JPH053468Y2 - - Google Patents

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JPH053468Y2
JPH053468Y2 JP19888286U JP19888286U JPH053468Y2 JP H053468 Y2 JPH053468 Y2 JP H053468Y2 JP 19888286 U JP19888286 U JP 19888286U JP 19888286 U JP19888286 U JP 19888286U JP H053468 Y2 JPH053468 Y2 JP H053468Y2
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  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は缶等の容器の洗浄機等に適用される容
器排出装置に関する。
〔従来の技術〕
第6図乃至第9図に従来の容器排出装置の一例
(例えば特公昭50−16232号)を示す。
1はキヤリアで、容器2がその開口部を下にし
て正立して載置され、図示せぬ洗浄機内を1キヤ
リアピツチ毎の間欠駆動により排出装置方向(矢
印A方向)に容器2を移送する。
3は容器受けで、キヤリア1が約45°近く傾斜
すると、載置された容器2がキヤリアから外れ、
矢印B方向へ落下する。この容器2をほぼ水平に
倒れた状態で受け止め、図示しない駆動源により
駆動されるメイン回動軸4の回転により容器2を
その開口部を上にして正立させるものである。
5は容器押し出しレバーで、容器受け3により
正立した容器2の胴部を、図示しない駆動源によ
り駆動される軸6の回転により容器受け3の開口
3aを通つて押すことにより、容器受け3から渡
し板7を経由して移送コンベアチエン8の上に押
し出し、容器2を排出するものである。
9はフレームで、前記軸4、軸6の両端を回転
自在に軸支し、渡し板7を支持している構造物で
ある。
次に、従来の容器排出装置の作用を説明する: キヤリア1が水平状態から1キヤリアピツチ
移動すると、キヤリア1は第6図の様に約45°
傾斜する。すると開口部を下にして正立してい
た容器2は、開口部をキヤリア1側に向けて矢
印B方向へ倒れ落ち、容器受け3に受け止めら
れる。
次いで容器受け3は、メイン回動軸4の回転
により、容器2の開口部を上向きにして、矢印
C方向へ正立させる位置まで移動する。容器2
の底は容器受け3と渡し板7の上に乗つてい
る。
次いで第8図の様に容器押し出しレバー5
が、軸6の回転により矢印D方向へ回動して、
容器2の胴を押して、容器2を移送コンベヤチ
エン8の上に矢印E方向へ押し出し、容器2を
開口部を上にした状態で次の行程に移送する。
次いで容器押し出しレバー5は、軸6の逆方
向への回転により元の位置へ復帰する。
次いで容器受け3は軸4の逆方向への回転に
より、元の位置へ復帰して次の容器2が落下し
てくるのを待ちかまえる。
以上が容器排出装置の1行程動作である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
開口部が下向きでキヤリア1により搬送される
容器2を、容器受け3で、受け止める際に、落下
距離が大きくて衝突の際に容器又は容器受けを損
傷すると共に衝突音が大きい。
また容器がバウンドして不安定な位置に停止し
て、次の行程に支障をきたす等の問題点があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
(1) 容器を間欠的に移送すると共に方向転向する
際に同容器を放出するキヤリアと、同キヤリア
から放出された容器を収納後、同容器を直立さ
せるべくメイン回動軸を介して回動可能にフレ
ームに装着されている容器受けと、直立状態の
同容器を移送コンベア上へ押出すべく同フレー
ムに回動可能に装着された容器押し出しレバー
とを設ける。
(2) 同容器受けを、前記メイン回動軸と一体のメ
インレバーに対し同容器の最下点が回転中心と
なる様に装着し、キヤリアが傾斜して停止した
位置の容器を受ける位置に待機する様に設置す
る。
(3) 前記容器受けと前記メインレバーの間に連結
されると共にメインレバーに回動可能に軸支さ
れた第2回動軸を設ける。
(4) 容器の最下点を回転中心として同容器受けを
ほぼ水平に倒してから容器受けを容器を直立す
る様に回転させ、容器押し出しレバーにより容
器を容器受けから移送コンベヤ上面に乗せる。
〔作用〕
(1)キヤリアが停止した位置の容器を受ける位置
に、容器受けを待機させて、容器の落下距離がな
いように受け止めてから(2)容器受けを水平に倒し
(3)容器が直立する様に容器受けを回転させ(4)容器
押し出しレバーにより容器を移送コンベヤ上に乗
せる。
〔実施例〕
第1図乃至第5図において、1はキヤリア、2
は容器、5は容器押し出しレバー、6は軸、7は
渡し板、8は移送コンベヤチエン、11は容器受
け、12はカム溝プレート、13はメインレバ
ー、14はピン、15は第2回動軸、16はレバ
ー、17はカムローラ、18はメイン回動軸、1
9はフレームである。
容器受け11は、キヤリア1が約45°近く傾斜
する位置の容器2を受け止める位置で待機してい
る。容器受け11の両側端にはカム溝プレート1
2,12が固着されている。又両端部は、メイン
レバー13,13とピン14,14により回動自
在に軸支されている。
第2回動軸15は、メインレバー13,13に
回動自在に支持され、図示しない駆動源により往
復回動される。同軸15にはレバー16,16が
固着され、その先端にカムローラ17,17が回
動自在に支持されている。カムローラ17,17
はカム溝プレート12,12のカム溝に遊嵌され
ている。
メイン回動軸18は、フレーム19に回動自在
に支持され、前記メインレバー13,13が固着
され、図示しない駆動源により往復回動される。
次に本装置の作用を説明する: キヤリア1が水平状態から1キヤリアピツチ
移動すると、第1図の様にキヤリア1は約45°
傾斜する。開口部を下にして正立していた容器
2は開口部をキヤリア1側に向けて45°傾き、
待機している容器受け11に受け止められる。
次いで第2回動軸15が図示しない駆動源に
より第1図に於いて時計方向へ回動され、レバ
ー16,16の先端のカムローラ17,17
が、カム溝プレート12,12のカム溝を摺動
し、容器受け11はピン14,14を支点とし
て、水平状態に第2図の様に倒れる。容器2も
容器受け11に受けられたままで水平状態に開
口部をキヤリア1側に向けて倒れる。ピン1
4,14中心位置は容器2の最下点になる位置
にあるので、容器2はスムーズに倒れる。
次いでメイン回動軸18が図示しない駆動源
により、第2図に於いて時計方向へ回動され、
容器受け11は項に示した水平状態から、第
3図の様な垂直状態に、同軸18を回転中心に
して移動する。容器2はその開口部を上向きに
して、その底部を容器受け11と渡し板7の上
部に垂直に立つた状態になる。
次いで軸6が図示しない駆動源により第3図
に於いて時計方向へ回動され、容器押し出しレ
バー5が容器受け11の開口11aを通つて容
器2の胴を押して、容器2を移送コンベヤチエ
ン8の上に押し出し、容器2を開口部を上にし
た状態で次の行程に移送する。
次いで容器押し出しレバー5は軸6の前記と
逆方向への回動により復帰する。
次いで容器受け11は軸18の前記と逆方向
への回動により、水平状態に復帰する。
次いで容器受け11は軸15の前記と逆方向
への回動により、45°傾いた状態に復帰して、
次の容器2がキヤリア1の移動により傾斜して
くるのを待ちかまえる。
以上が容器排出装置の1行程動示である。
〔考案の効果〕
容器をキヤリアで搬送し、傾斜して停止した位
置で待機している容器受けで受けるため、容器の
落下距離がないため、衝突による容器又は容器受
けの損傷がないとともに衝突音が小さい。
また、容器を安定して受け止めるため、スムー
ズな運転が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案容器排出装置の実施例の側面図
で容器を容器受けで受けた状態を示す。第2図は
第1図の容器受けを水平状態に倒した状態図。第
3図は第1図の容器受けを垂直にした状態図。第
4図は第2図の矢視図。第5図は第3図の矢
視図。第6図は従来装置において容器を容器受け
で受けた状態図。第7図は第6図の矢視図。第
8図は第6図の容器受けを垂直にした状態図。第
9図は第8図の矢視図である。 1……キヤリア、2……容器、5……容器押し
出しレバー、6……軸、8……移送コンベヤチエ
ン、11……容器受け、12……カム溝プレー
ト、13……メインレバー、15……第2回動
軸、16……レバー、17……カムローラ、18
……メイン回動軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器を間欠的に移送すると共に方向転向するキ
    ヤリアと、メイン回動軸を介して回動可能にフレ
    ームに支持され前記キヤリアから放出された容器
    を受ける容器受けと、直立状態の容器を移送コン
    ベア上へ押出すべく前記フレームに回動可能に装
    着された容器押し出しレバーとからなる容器排出
    装置において、前記容器受けを前記メイン回動軸
    と一体のメインレバーに対し容器の最下点が回転
    中心となる様に枢着し、且つ前記容器受けをキヤ
    リアが傾斜して停止した位置の容器を受ける位置
    に待機する様に設置し、前記容器受けに取付けら
    れたカム溝プレートのカム溝に遊嵌するカムロー
    ラを回転自在に支持するレバーが前記メインレバ
    ーに回動可能に軸支された第2回動軸に固着さ
    れ、容器の最下点を回転中心として前記容器受け
    をほぼ水平に倒してから容器受けを直立する様に
    回転させ、容器押し出しレバーにより容器を容器
    受けから移送コンベア上面に移動させることを特
    徴とする容器排出装置。
JP19888286U 1986-12-26 1986-12-26 Expired - Lifetime JPH053468Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19888286U JPH053468Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19888286U JPH053468Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63107331U JPS63107331U (ja) 1988-07-11
JPH053468Y2 true JPH053468Y2 (ja) 1993-01-27

Family

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JP19888286U Expired - Lifetime JPH053468Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

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