JPH05342669A - クリーニングディスク - Google Patents

クリーニングディスク

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JPH05342669A
JPH05342669A JP4144079A JP14407992A JPH05342669A JP H05342669 A JPH05342669 A JP H05342669A JP 4144079 A JP4144079 A JP 4144079A JP 14407992 A JP14407992 A JP 14407992A JP H05342669 A JPH05342669 A JP H05342669A
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cleaning
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magneto
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recording
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Osamu Mizuno
修 水野
Toru Nakamura
徹 中村
Masanari Mouri
政就 毛利
Hideki Aiko
秀樹 愛甲
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/121Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ヘッドを用いる光磁気記録再生装置で対
物レンズと磁気ヘッドを同時かつ容易にクリーニングす
ることを目的とする。 【構成】 ディスク1の磁気ヘッド10側と対物レンズ
14側に各々動作状態において磁気ヘッド10と対物レ
ンズ14に接触してクリーニングする磁気ヘッド用ブラ
シ20と対物レンズ用ブラシ30を設けた。 【効果】 ディスク1を装置に挿入して動作状態にする
だけで容易かつ安全に磁気ヘッド10と対物レンズ14
が同時にクリーニングできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機の外部記憶装
置、音楽及び映像信号、その他情報の記録再生装置等に
利用される磁気ヘッドを使用した光磁気記録再生装置に
用いられるクリーニングディスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年電子計算機の発達及び情報の高速大
量伝達の手段の発達と共に、低価格、高密度かつ大容
量、高速転送能力のある不揮発性記憶装置が要求され、
多くは固定磁気ディスク装置が用いられている。しかし
一般に媒体交換できないため装置体積当りの記録密度が
低く、1情報単位あたりの価格が高いという問題があ
る。媒体の交換が可能な磁気ディスク装置もあるが、記
録密度、信頼性の点で課題を残している。光学記録はそ
れらの問題点を解決する技術として現在脚光を浴びてお
り、特に書き換え可能な光磁気記録は多くの方面で期待
されている。
【0003】光磁気記録においては、光変調による記録
手法ではオーバライトが困難なため、近年は磁界変調に
よるオーバライト手法が検討されており、従来数多くの
報告がなされている。前記手法は固定磁気ディスクない
しフレキシブルディスクの記録手法に類似しており、浮
上型ないし摺動型の磁気ヘッドにより光磁気ディスクに
与える磁界を変調するが、記録ビットの大きさは収束し
たレーザ光の収束径で制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の装
置では媒体交換を可能とするため密閉構造がとれず、つ
ねに装置内部へのほこりの堆積が課題となっており、特
にレーザ光を照射する対物レンズと磁界を付与する磁気
ヘッドへのほこりの堆積が装置への重大な影響を及ぼす
原因となっていた。
【0005】本発明は上記課題に鑑み、対物レンズと磁
気ヘッドに堆積したほこりを使用者が容易に自動的に除
去できるクリーニングディスクを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のクリーニングディスクは、光スポットの照射
される側を第1の面とし、第1の面の反対側の面を第2
の面とし、情報記録膜には特定の半径位置に管理情報が
記録されている管理領域があり、管理領域が存在する半
径位置近傍を除く第1の面の少なくとも一部に対物レン
ズをクリーニングする第1のクリーニング手段を設け、
第2の面の少なくとも一部に磁気ヘッドをクリーニング
する第2のクリーニング手段を設けたものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、クリーニング
ディスクを装置に挿入して装置を動作状態にするだけで
第1のクリーニング手段と第2のクリーニング手段が同
時に対物レンズ及び磁気ヘッドをクリーニングし、安全
かつ容易に効果的なクリーニングが実現する。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例のクリーニングディス
クについて、図面を参照しながら説明する。
【0009】図1、図2は本発明の第1の実施例におけ
るクリーニングディスクを示すものである。便宜上クリ
ーニングディスクの磁気ヘッドの接近する側を磁気ヘッ
ド側、対物レンズの接近する側を対物レンズ側と称す
る。図1(a)はクリーニングディスクの磁気ヘッド側
の平面図、図1(b)は同側面図、図1(c)は同対物
レンズ側の平面図である。図2は要部を示す側面図であ
る。
【0010】図2で1はディスクで、クリーニング対象
の装置に使用される光磁気ディスクと同一形状を有す
る。ディスク1はポリカーボネート等の透明な基板1
a、レーザ光を反射する材料で構成された記録層1b、
樹脂等による保護層1cで構成され、回転中心を中心と
する多数の同心円状もしくはスパイラル状の記録トラッ
クが設けられている。
【0011】図2で14は対物レンズで、光学系(図示
せず)からのレーザ光15を収れんした光スポットとし
て基板1aの側から記録層1bに与える。10は磁気ヘ
ッドで、ディスク1を挟んで対物レンズ14の反対側に
配置され、対物レンズ14による光スポットの位置に記
録用の磁界を付与する。
【0012】図1に示すようにディスク1の記録層1b
には管理領域100、第1の記録領域101、第2の記
録領域102、第3の記録領域103が存在し、管理領
域100には第1の記録領域101、第2の記録領域1
02、第3の記録領域103の位置に関する情報が記録
されている。第2の記録領域102の半径方向の長さ
は、対物レンズ14が第1の記録領域101の最後から
第3の記録領域103の最初までシーク動作を行った際
に少なくともディスク1が1回転するだけの長さを有し
ている。
【0013】図1または図2で20は保護層1cに設け
られ保護層1cに対し略垂直である繊維で構成された磁
気ヘッド用ブラシで、磁気ヘッド10の到達する領域全
域に設けられている。また、30は基板1aに設けられ
基板1aに対し略垂直である繊維で構成された対物レン
ズ用ブラシで、第2の記録領域102の内側の略半径方
向に長手方向を有する長円状の領域に設けられている。
【0014】磁気ヘッド用ブラシ20と対物レンズ用ブ
ラシ30は装置の動作状態において各々磁気ヘッド10
と対物レンズ14に十分接触する長さを有する。
【0015】以上のように構成されたクリーニングディ
スクについて、以下図を用いてその動作を説明する。
【0016】まずクリーニングディスクを装置に挿入す
ると管理領域100の情報が読み取られ、第1から第3
の記録領域101〜103の位置情報が装置に記憶され
る。その後第1の記録領域101の再生動作を行い、そ
の後利用者が第3の記録領域103へのシーク指示を出
すと、図3に示すように対物レンズ14はディスク1に
対して第1の記録領域101の最後の点P1から図示の
様なスパイラル状の軌道を描いて第3の記録領域103
の最初の点P2に到達する。この時、第2の記録領域1
02は十分な半径方向長さを有しているため対物レンズ
14は対物レンズ用ブラシ30を必ず通過する。図2に
この状態の詳細を示す。ディスクは矢印Aの方向に移動
する。この時磁気ヘッド10は磁気ヘッド用ブラシ20
に接触してクリーニングされ、対物レンズ14は対物レ
ンズ用ブラシ30に接触してクリーニングされる。従っ
て1度の動作で磁気ヘッド10と対物レンズ14が同時
にクリーニングが完了する。
【0017】以上のように本実施例によれば、ディスク
1の両面に各々磁気ヘッド用ブラシ20と対物レンズ用
ブラシ30を備えた事により、磁気ヘッド10と対物レ
ンズ14のクリーニングが同時に極めて容易に行える。
しかも、磁気ヘッド用ブラシ20は磁気ヘッド側のほぼ
全面に設けたため、シーク動作による磁気ヘッド10と
磁気ヘッド用ブラシ20の間の摩擦力の変動が小さく、
従って動作が安定となる。
【0018】以下本発明の第2の実施例について図面を
参照しながら説明する。図4は本発明の第2の実施例に
おけるクリーニングディスクの要部を示すものである。
図4で、基板1a、記録層1b、保護層1cで構成され
るディスク1、磁気ヘッド10、対物レンズ14及びレ
ーザ光15、対物レンズ用ブラシ30は第1の実施例と
同じものである。21は繊維で構成された磁気ヘッド用
フェルト層であって、磁気ヘッド10の到達する領域全
域に設けられており、装置の動作状態において図4に示
すように磁気ヘッド10のディスク対向面と接触する。
【0019】本実施例の動作及び効果は第1の実施例と
ほぼ同様であるが、磁気ヘッド10のクリーニング手段
が磁気ヘッド用フェルト層21であるため、エタノール
等の液体による湿式のクリーニングが可能であり、脂溶
性の汚れ等も除去する事が可能である。
【0020】なお、第1、第2の実施例では磁気ヘッド
10のクリーニング手段を各々磁気ヘッド用ブラシ2
0、磁気ヘッド用フェルト層21としたが、磁気ヘッド
10が摺動性の場合で更に強力な粘着性の汚れ等を除去
するには、例えばクリーニング手段に微小ダイヤモンド
粒子等を含む研磨剤を用いてもよい。
【0021】以下本発明の第3の実施例について図面を
参照しながら説明する。図5(a)はクリーニングディ
スクの磁気ヘッド側の平面図、図5(b)は同側面端面
図、図5(c)は同対物レンズ側の平面図である。
【0022】図5で2はディスクで、構成及び形状は第
1の実施例のディスク1と同じであり、対物レンズ用ブ
ラシ30、第1の記録領域101も第1の実施例と同じ
ものである。管理領域104、第2の記録領域105、
第3の記録領域106は基本的には第1の実施例におけ
る管理領域100、第2の記録領域102、第3の記録
領域103と同じ機能を果たす。本実施例の第2の記録
領域105は第1の実施例の第2の記録領域102に比
べ半径方向の寸法が大きく設定されている。本実施例の
第3の記録領域106は第1の実施例の第3の記録領域
103に比べ半径方向位置が異なっているだけである。
管理領域106には第1の記録領域101、第2の記録
領域105、第3の記録領域107の位置に関する情報
が記録されている。
【0023】本実施例の磁気ヘッド用クリーニング手段
は磁気ヘッド用ブラシ22と磁気ヘッド用研磨剤23の
2種類の手段の複合である。磁気ヘッド用ブラシ23
は、第1の実施例の磁気ヘッド用ブラシ20より内周側
の領域に限定されて設けられている。磁気ヘッド用研磨
剤23は微小ダイヤモンド粒子等を含み、磁気ヘッド用
ブラシ22の外周側に設けられている。
【0024】その他の構成は第1の実施例と同様である
ため省略する。本発明の動作は第1の実施例とほぼ同じ
であるが、第1の記録領域101から第3の記録領域1
06へシーク動作を行った場合に、磁気ヘッドが磁気ヘ
ッド用ブラシ22を通過し、更に磁気ヘッド用研磨剤2
3を通過する。従って、大きなほこり等を磁気ヘッド用
ブラシ22で除去し、粘着性のほこりを磁気ヘッド用研
磨剤23で除去する。
【0025】以上、本実施例によれば磁気ヘッド用ブラ
シ22と磁気ヘッド用研磨剤23の複合クリーニング手
段による2段クリーニング効果により、より手軽で完全
なクリーニング効果が期待できる。
【0026】なお、本実施例においてはブラシと研磨剤
の2種複合クリーニングディスクとしたが、他の組合せ
でも、3種類以上の複合でも差し支えない。このように
複合クリーニングディスクを構成する際には、大きなほ
こり等から順に除去する構成であるべきである。即ち、
光ディスクは一般に半径方向の内周側からスキャンが始
まるため、ブラシとフェルトと研磨剤の3種類を用いる
場合には、この順序で半径方向の内周側から配置すると
最も効果的である。2種類の場合もこれに準ずる。
【0027】以下本発明の第4の実施例について図面を
参照しながら説明する。図6、図7、図8は本発明の第
4の実施例におけるクリーニングディスクを示すもので
ある。本実施例はカートリッジを使用する装置の場合に
対する実施例である。
【0028】ディスク1は記録領域の状態を含め形状、
構造は第1の実施例と同じものである。対物レンズ用ブ
ラシ30も第1の実施例と同じものである。
【0029】図6(a)は平面図、図6(b)はカート
リッジのみ断面で示す側面図である。
【0030】図6で40はディスク1を内蔵するカート
リッジである。シャッタ構造、ライトプロテクト構造等
は省略している。カートリッジ40は磁気ヘッド側シェ
ル40aと対物レンズ側シェル40bで構成されてい
る。磁気ヘッド側シェル40aには磁気ヘッドがディス
ク1に接近するための磁気ヘッド用ウインドウ40cが
開けられており、対物レンズ側シェル40bには対物レ
ンズがディスク1に接近するための対物レンズ用ウイン
ドウ40dとスピンドルモータが挿入されるモータ用ア
クセス穴40eが設けられている。更に、不織布で構成
され外径がディスク1と同じであるライナ41が磁気ヘ
ッド側シェル40aとディスク1の間に設けられてい
る。
【0031】図7(a)は磁気ヘッド側シェル40aの
内側を示す平面図、図7(b)、図7(c)は各々断面
B−B、断面C−Cを示す側面図である。
【0032】図7で示すように磁気ヘッド側シェル40
aの磁気ヘッド用ウインドウ40cの内側周囲にはウイ
ンドウリブ40fが設けられている。また、ライナ41
はウインドウリブ40fを挟む略C形状をなし、ウイン
ドウリブ40fによってカートリッジ40に対する回転
止め構造がなされていると共に、接着部41aで磁気ヘ
ッド側40aに接着されている。
【0033】また、図7(a),(c)に示すように磁
気ヘッド側シェル40aの内側には一端を磁気ヘッド側
シェル40aの内側に固定した押えばね42が設けら
れ、押えばね42の自由端はライナ41をディスク1側
に向けて押している。
【0034】図8はカートリッジ40に内蔵するディス
ク1を取り出して示す図で、図8(a)は磁気ヘッド側
の平面図、図8(b)は側面図、図8(c)は対物レン
ズ側の平面図である。
【0035】図8で24は磁気ヘッド用研磨剤で、第3
の実施例で使用した磁気ヘッド用研磨剤23と同じ材料
である。第磁気ヘッド用研磨剤24は1の実施例の磁気
ヘッド用ブラシ20と同様に磁気ヘッドの移動範囲全域
に渡り設けられている。
【0036】以上のように構成されたクリーニングディ
スクについて、以下図を用いてその動作を説明する。
【0037】図9は本実施例の動作を示す図で、磁気ヘ
ッド10、対物レンズ14、レーザ光15は第1の実施
例と同じものである。カートリッジ40は一部を除き省
略している。本実施例の基本的な動作は第1の実施例と
ほぼ同じである。
【0038】対物レンズ14が第1の記録領域101か
ら第3の記録領域103までシークすると、対物レンズ
14がたいぶつレンズ用ブラシ30に接触し、対物レン
ズ30がクリーニングされると同時に磁気ヘッド10の
ディスク1に対する対向面が磁気ヘッド用研磨剤24に
接触して摺動し、研磨、クリーニングされる。この時生
成する研磨くずは矢印Aの方向にディスク1と共に移動
し、ライナ41と研磨剤24の接触点に至る。ライナ4
1は一端を磁気ヘッド側シェル40aに固定された押え
ばね42によって研磨剤41に押し付けられているた
め、研磨くずは必ずライナ41に接触し、吸収される。
【0039】以上のように本実施例によれば、磁気ヘッ
ド10と対物レンズ14が同時にクリーニングされると
共に研磨くずがライナ41に吸収されるため、研磨くず
がカートリッジ40の内部に浮遊して次回のクリーニン
グ時に装置を汚すことはなく、信頼性が向上する。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明は、光スポットの照
射される側を第1の面とし、第1の面の反対側の面をを
第2の面とし、情報記録膜には特定の半径位置に管理情
報が記録されている管理領域があり、管理領域が存在す
る半径位置近傍を除く第1の面の少なくとも一部に対物
レンズをクリーニングする第1のクリーニング手段を設
け、第2の面の少なくとも一部に磁気ヘッドをクリーニ
ングする第2のクリーニング手段を設けたことにより、
クリーニングディスクを装置に挿入して装置を動作状態
にするだけで第1のクリーニング手段と第2のクリーニ
ング手段が同時に対物レンズ及び磁気ヘッドをクリーニ
ングし、安全かつ容易に効果的なクリーニングが実現す
ると共にデータの信頼性が向上する等数々の優れた効果
を得ることのできるクリーニングディスクを実現できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施例におけるクリー
ニングディスクの上面図 (b)は同側面図 (c)は同底面図
【図2】同実施例における光磁気再生装置およびクリー
ニングディスクの要部側面図
【図3】同実施例における動作説明のためのクリーニン
グディスクの上面図
【図4】同第2の実施例における光磁気再生装置および
クリーニングディスクの要部側面図
【図5】(a)は同第3の実施例におけるクリーニング
ディスクの上面図 (b)は同側面図 (c)は同底面図
【図6】(a)は同第4の実施例における上面図 (b)は同側断面図
【図7】(a)は同第4の実施例におけるカートリッジ
内部を示す図 (b)は同B−B断面図 (c)は同C−C断面図
【図8】(a)は同第4の実施例におけるクリーニング
ディスクの上面図 (b)は同側面図 (c)は同底面図
【図9】同第4の実施例における光磁気再生装置および
クリーニングディスクの要部側面図
【符号の説明】
1 ディスク 20 磁気ヘッド用ブラシ 21 磁気ヘッド用フェルト層 23 磁気ヘッド用研磨剤 30 対物レンズ用ブラシ 40 カートリッジ 41 ライナ 42 押えばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 愛甲 秀樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光を対物レンズにより光スポットと
    して円周状または螺旋状に記録フォーマットを有する光
    磁気ディスクに照射し、前記光磁気ディスクを挟んで前
    記光スポットの照射される位置とは反対側に設けられた
    磁気ヘッドにより記録消去用の磁界を前記光磁気ディス
    クの前記光スポットの位置に付与してデータの記録を行
    う光磁気記録再生装置に用いられるクリーニングディス
    クであって、前記光磁気ディスクと略同一形状で前記光
    磁気ディスクと略同一の部分に少なくとも情報記録層を
    有し、前記光スポットの照射される側を第1の面とし、
    前記第1の面の反対側の面を第2の面とし、前記情報記
    録膜には特定の半径位置に管理情報が記録されている管
    理領域があり、前記管理領域が存在する半径位置近傍を
    除く前記第1の面の少なくとも一部に前記対物レンズを
    クリーニングする第1のクリーニング手段を設け、前記
    第2の面の少なくとも一部に前記磁気ヘッドをクリーニ
    ングする第2のクリーニング手段を設けたことを特徴と
    するクリーニングディスク。
  2. 【請求項2】カートリッジに内蔵された円周状または螺
    旋状に記録フォーマットを有する光磁気ディスクを用
    い、レーザ光を対物レンズにより光スポットとして前記
    光磁気ディスクに照射し前記光磁気ディスクを挟んで前
    記光スポットの照射される位置とは反対側に設けられた
    磁気ヘッドで記録消去用の磁界を前記光磁気ディスクの
    前記光スポットの位置に付与してデータの記録を行う光
    磁気記録再生装置に用いられるクリーニングディスクで
    あって、前記カートリッジを含め前記光磁気ディスクと
    略同一形状で前記光磁気ディスクと略同一の部分に少な
    くとも情報記録層を有し、前記光スポットの照射される
    側を第1の面とし、前記第1の面の反対側の面を第2の
    面とし、前記情報記録膜には特定の半径位置に管理情報
    が記録されている管理領域があり、前記管理領域が存在
    する半径位置近傍を除く前記第1の面の少なくとも一部
    に前記対物レンズをクリーニングする第1のクリーニン
    グ手段を設け、前記第2の面の少なくとも一部に前記磁
    気ヘッドをクリーニングする第2のクリーニング手段を
    設け、前記第2の面と前記カートリッジの間に繊維で構
    成された前記光磁気記録再生装置に用いられる前記光磁
    気ディスクと少なくとも同径以上の寸法のライナを有
    し、前記ライナが前記カートリッジに対して少なくとも
    前記光磁気記録再生装置に用いられる前記光磁気ディス
    クの回転方向には大きく位置変化しない手段を設けたこ
    とを特徴とするクリーニングディスク。
  3. 【請求項3】第1および第2のクリーニング手段は第1
    の面から略垂直に設けたブラシであることを特徴とする
    請求項1または2記載のクリーニングディスク。
  4. 【請求項4】第2のクリーニング手段は繊維で構成した
    フェルト状の材料であることを特徴とする請求項1記載
    のクリーニングディスク。
  5. 【請求項5】第2のクリーニング手段は微小高硬度粒子
    の混在した研磨剤であることを特徴とする請求項1また
    は2記載のクリーニングディスク。
  6. 【請求項6】第2のクリーニング手段は第2の面から略
    垂直に設けたブラシと、繊維で構成したフェルト状の材
    料と、微小高硬度粒子の混在した研磨剤との3種類の内
    2ないし3種類の混成によるクリーニング手段であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のクリーニングディスク。
  7. 【請求項7】第2のクリーニング手段は第2の面から略
    垂直に設けたブラシと、繊維で構成したフェルト状の材
    料と、微小高硬度粒子の混在した研磨剤との3種類の内
    2ないし3種類の混成によるクリーニング手段であり、
    前記順序に半径方向の内周側から配置したことを特徴と
    する請求項1記載のクリーニングディスク。
  8. 【請求項8】管理領域にはクリーニングディスク上に少
    なくとも連続した3つの記録領域があることが記録され
    ており、前記3つの記録領域の内、内周から2番目の記
    録領域の内周と外周の間に第1のクリーニング手段を設
    けたことを特徴とする請求項1または2記載のクリーニ
    ングディスク。
  9. 【請求項9】ライナは不織布であることを特徴とする請
    求項2記載のクリーニングディスク。
  10. 【請求項10】ライナとカートリッジの間に弾性体を設
    け、前記弾性体がライナを第2の面に押し付ける構造と
    したことを特徴とする請求項2記載のクリーニングディ
    スク。
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