JPH0534175B2 - - Google Patents

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JPH0534175B2
JPH0534175B2 JP1222690A JP1222690A JPH0534175B2 JP H0534175 B2 JPH0534175 B2 JP H0534175B2 JP 1222690 A JP1222690 A JP 1222690A JP 1222690 A JP1222690 A JP 1222690A JP H0534175 B2 JPH0534175 B2 JP H0534175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
input
power supply
theft
key
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP1222690A
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English (en)
Other versions
JPH02299945A (ja
Inventor
Takayuki Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP2012226A priority Critical patent/JPH02299945A/ja
Publication of JPH02299945A publication Critical patent/JPH02299945A/ja
Publication of JPH0534175B2 publication Critical patent/JPH0534175B2/ja
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、盗難防止用のコード設定部と、コー
ド入力部と、入力されたコードと設定済みのコー
ドを比較する比較制御手段とを備えた車載用音響
機器の盗難防止装置に関する。
B 従来の技術 従来の車載用音響機器の盗難防止装置は、マイ
クロコンピユータを使用し、その内蔵または外部
メモリに暗証コードを記憶しておき、盗難が検出
された後、最初に音響機器を動作させる時に暗証
コードをキー入力し、一致した時音響装置の各機
能が動作するという方式であつた。
特開昭60−104434号には、このような車載用音
響機器の盗難防止装置が開示されている。
C 発明が解決しようとする課題 上記従来技術では、暗証コード入力を誤つた場
合、数回の再入力を許容し、なお誤つた場合には
一定時間コード入力を受け付けなくすることによ
り、正しい暗証コードを知らない不正使用者が偶
然正しい暗証コードを入力するのを防止しようと
していた。しかしこの方式では時間さえかければ
繰返しコード入力できるので、遠からず正しい暗
証コードを知られてしまう。
D 発明の目的 本発明の目的は、正しい暗証コードを知る使用
者だけにコードの再入力を許容する盗難防止装置
を提供することである。
E 課題を解決するための手段 本発明は、盗難防止用のコード入力手段と、 盗難防止用のコード設定手段と、 バツクアツプ電源が切れたことを検出し、該検
出後の電源閉成時のみコード入力を要求するバツ
クアツプ電源検出手段と、 該コード入力要求時、音響機器の正常動作を禁
止する動作禁止手段と、 該入力されたコードと上記コード設定手段によ
り設定されたコードとを比較し、両者が合致した
時のみ上記動作禁止状態を解除する比較制御手段
と、 上記比較の結果、入力されたコードと設定コー
ドが合致しなかつた時コードの再入力を禁止し、
予め決定された操作手段の通常の操作とは異なる
所定操作を検出してコードの再入力を許容するコ
ード入力禁止手段と、 を備えたことを特徴とする。
F 作用 コード入力キーを押しまちがえた時、正しい暗
証コードと共に告知されている特定操作手段の通
常の操作とは異なる所定操作を行なうと、コード
再入力が許容される。
G 実施例 以下に、図面を参照しながら、実施例を用いて
本発明を一層詳細に説明するが、それらは例示に
過ぎず、本発明の枠を越えることなしにいろいろ
な変形や改良があり得ることは勿論である。
第1図は本発明による車載用音響機器の盗難防
止装置の構成を示すブロツク図で、図中、1は制
御ブロツク、2は操作キーマトリクス、3はダイ
オードスイツチ、4はバツテリ、5は表示器、6
はカセツトブロツク、7はチユーナブロツク、8
はオーデイオ信号切換え器、9はLEDを表わす。
第1図に示す装置はつぎのように動作する。
電源がオンされると、制御ブロツク1はバツク
アツプ電源が接続されていたかどうかを判別し
て、電源がオフの間続続してバツクアツプ電源が
接続されていた場合には、暗証コード入力は要求
せず、そのまま通常のラジオまたはテープ動作に
なる。
バツクアツプ電源が一度でも外された場合に
は、表示はすべて消燈のまま、ラジオは動作せ
ず、オーデイオ信号の切換え部8をラジオ側に強
制的に切り換えるので音声は出力されず、制御ブ
ロツク1が暗証コード入力を要求する。
暗証コードはここでは4桁とし、例えばラジオ
のプリセツトチヤンネル選択キーであるM1〜M
6キーをコード入力手段として使用するため1〜
6の数字の組合わせで設定する。ダイオードスイ
ツチにより個々の4桁の暗証コードが決定され、
例えば図D0だけダイオードを接続し、D1〜D3
接続しない状態での暗証コードは“2431”とな
る。
暗証コードの入力はM1〜M6キーの押した順
序によつて、桁と数値が順次決定される。上記暗
証コードを入力するには、M2→M4→M3→M
1キーを順次押す。この時、表示器5では`2',
`4',`3',`1',の表示が順次点灯する。制御
ブロツク1はダイオードスイツチ3により設定さ
れた暗証コードと入力されたコードと比較し、上
記の場合一致したので、表示器5は通常のラジオ
表示になり、ラジオまたはカセツトテープの機能
が動作可能となる。
もし入力を誤つた場合、改めてM1〜M6キー
を操作してもコード入力は受付けられない。しか
し4桁入力完了後STキー(ステレオ/モノラル
切換キー)を3秒以上押すことにより4桁の表示
が消燈し、再入力が可能となる。
M1〜M6キー以外の特定のキーを特殊な操作
することにより再入力可能となることは、正しい
暗証コードと共に機器の本来の所有者に告知され
ているから、本来の所有者はコード入力を誤つて
も再入力できる。
しかしそれ以外の者はこの再入力を行なうため
の操作を知らず、特殊な操作なので偶然気づく可
能性も低いから、最初のコード入力を誤つたら、
機器の正常動作は不可能と言つてもよい。
また盗難防止機能付きであることを知らせるた
め、電源オフ状態で、STキーを押すことにより、
表示器5の後部のLED9が点滅する。この点滅
を解除するには、STキーを2秒以上押せばよい。
以上STキーを用いる場合について述べたが、
操作キーはSTキーに限定されるわけではなく、
現在実行中の動作に関係のないキーであれば、他
のキーでも差し支えないことは勿論である。どの
キーが使用されるかはマイクロコンピユータのプ
ログラムに依存する。
第2図は以上の動作を要約するフローチヤート
で、「初期設定」では表示器および制御信号の初
期設定が行なわれる。「バツクアツプ?」では、
バツクアツプ電源が電源スイツチオフ時継続して
接続されていたかどうかの判別が行なわれ、「ダ
イオードからの暗証番号の取込み」でダイオード
スイツチのオン/オフにより暗証コードが決定さ
れる。さらに、「暗証番号一致?」では、「暗証番
号入力」の所でキー入力された値がダイオードス
イツチから取り込まれた暗証コードと比較され
る。
そして不一致であれば、次の「STキーを3秒
以上押したか?」で、特殊な再入力動作が行なわ
れたかがチエツクされ、行なわれない限り「暗証
番号入力」には戻らない。
以上の実施例の効果として、次のことが挙げら
れる。
暗証コード入力を数字が表示されたM1〜M
6キーを使つて行なうので複数桁のコード入力
をする時、キーを捜さないですむ。また、操作
したキーの数値と順序が暗証コードの数値と桁
として認識されるのでコード入力の時間と手間
が少なくてすむ。
上記の通り、既存の数字キーを入力にも用い
るので、新たにコード入力用の数字キーを設け
なくともよい。
暗証コード設定手段としてダイオードスイツ
チを用いるので、電源が切れた時暗証コードが
消失しない。また、従来の電源切断時のコード
保持手段であるメモリ保持用バツテリや不揮発
メモリに比べ、大変安価である。
盗難防止機能付きであることを表示するの
で、盗む意欲を減退させ、盗難の着手を未然に
防ぐ可能性が高い。
H 発明の効果 以上説明した通り、本発明に選れば、暗証コー
ド入力を誤つても、正しい暗証コードを知る者は
再入力を許容する操作を行なうことができる。反
面、正しい暗証コードを知らない者は偶然再入力
操作を発見するおそれも極めて少ないから、正し
い暗証コード自体を保護でき、盗難防止効果が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による車載用音響機器の盗難防
止装置の構成を示すブロツク図、第2図は本発明
による車載用音響機器の盗難防止装置の動作を説
明するためのフローチヤートである。 1…制御ブロツク、2…操作キーマトリクス、
3…ダイオードスイツチ、4…バツテリ、5…表
示器、6…カセツトブロツク、7…チユーナブロ
ツク、8…オーデイオ信号切換え器、9…LED。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 盗難防止用のコード入力手段と、 盗難防止用のコード設定手段と、 バツクアツプ電源が切れたことを検出し、該検
    出後の電源閉成時のみコード入力を要求するバツ
    クアツプ電源検出手段と、 該コード入力要求時、音響機器の正常動作を禁
    止する動作禁止手段と、 該入力されたコードと上記コード設定手段によ
    り設定されたコードとを比較し、両者が合致した
    時のみ上記動作禁止状態を解除する比較制御手段
    と、 上記比較の結果、入力されたコードと設定コー
    ドが合致しなかつた時コードの再入力を禁止し、
    予め決定された操作手段の通常の操作とは異なる
    所定操作を検出してコードの再入力を許容するコ
    ード入力禁止手段と、 を備えたことを特徴とする車載用音響機器の盗難
    防止装置。
JP2012226A 1990-01-22 1990-01-22 車載用音響機器の盗難防止装置 Granted JPH02299945A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2012226A JPH02299945A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 車載用音響機器の盗難防止装置

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JP2012226A JPH02299945A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 車載用音響機器の盗難防止装置

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JP60245360A Division JPS62105738A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 車載用音響機器の盗難防止装置

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JPH02299945A JPH02299945A (ja) 1990-12-12
JPH0534175B2 true JPH0534175B2 (ja) 1993-05-21

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ID=11799462

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JP2012226A Granted JPH02299945A (ja) 1990-01-22 1990-01-22 車載用音響機器の盗難防止装置

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WO1993024910A1 (en) * 1992-05-29 1993-12-09 Rox Co., Ltd. Intruder identifying ink injection system

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JPH02299945A (ja) 1990-12-12

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