JPS6340917Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340917Y2 JPS6340917Y2 JP4620883U JP4620883U JPS6340917Y2 JP S6340917 Y2 JPS6340917 Y2 JP S6340917Y2 JP 4620883 U JP4620883 U JP 4620883U JP 4620883 U JP4620883 U JP 4620883U JP S6340917 Y2 JPS6340917 Y2 JP S6340917Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- electronic circuit
- circuit
- circuit device
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ラジオや録音再生装置などで時刻表
示回路を含む電子回路装置において、例えば特殊
な状況下での電源投入時に暗証コードが一致した
場合にのみ正常の運転状態に移行できるようにし
た電子回路装置に関するものである。
示回路を含む電子回路装置において、例えば特殊
な状況下での電源投入時に暗証コードが一致した
場合にのみ正常の運転状態に移行できるようにし
た電子回路装置に関するものである。
本考案は、それに限られるものではないが家屋
内とか乗用車に設置されている電子回路装置が盗
難されてしまうことがある。
内とか乗用車に設置されている電子回路装置が盗
難されてしまうことがある。
このような場合に電子回路装置の正常な運転を
禁止させ、禁止状態を解除するためには、予め定
めた暗証コードと照合がとれた場合にのみ正常運
転状態に復帰させる機能を内蔵することにより盗
難を未然に防止することが考えられる。しかし、
このような暗証コードを如何なる方法で入力する
かが問題となる。
禁止させ、禁止状態を解除するためには、予め定
めた暗証コードと照合がとれた場合にのみ正常運
転状態に復帰させる機能を内蔵することにより盗
難を未然に防止することが考えられる。しかし、
このような暗証コードを如何なる方法で入力する
かが問題となる。
本考案は、この点を解決した電子回路装置を提
供することを目的としており、例えば時計におけ
る時刻設定手段を利用して上記暗証コードを入力
し、非所望な運転状況の下での運転状態を禁止す
るようにした電子回路装置を提供している。以下
図面を参照しつつ説明する。
供することを目的としており、例えば時計におけ
る時刻設定手段を利用して上記暗証コードを入力
し、非所望な運転状況の下での運転状態を禁止す
るようにした電子回路装置を提供している。以下
図面を参照しつつ説明する。
第1図は、本考案の一実施例構成を示し、第2
図は第1図図示コントロール部の一実施例処理態
様を表わす説明図を示す。第1図において、1は
時、分を決定する時計回路、2は、コントロール
部であつてビデオデツキ回路の動作制御などを行
なうもの、3は、暗証コードを記憶する暗証コー
ド記憶回路、4は表示用デイスプレイドライバ
ー、5はデイスプレイ、7はコントロール入力部
であつてビデオデツキ回路操作入力スイツチ、時
刻設定および暗証コード入力スイツチ等で構成さ
れているもの、8は該電子回路装置に外部から供
給されている交流電源入力が遮断されたか否かを
検出する電源遮断検出回路、9は当該電子回路装
置内部の回路に電源を供給する電源回路、10は
暗証コード記憶回路3のメモリーの電源を確保す
るためのバツクアツプ電源、12は本考案におい
て用意されるコントロール出力禁止回路であつて
本考案にいう運転状態禁止回路に対応するもの、
11はビデオデツキ回路であつて磁気録画再生等
を行うものを表わしている。
図は第1図図示コントロール部の一実施例処理態
様を表わす説明図を示す。第1図において、1は
時、分を決定する時計回路、2は、コントロール
部であつてビデオデツキ回路の動作制御などを行
なうもの、3は、暗証コードを記憶する暗証コー
ド記憶回路、4は表示用デイスプレイドライバ
ー、5はデイスプレイ、7はコントロール入力部
であつてビデオデツキ回路操作入力スイツチ、時
刻設定および暗証コード入力スイツチ等で構成さ
れているもの、8は該電子回路装置に外部から供
給されている交流電源入力が遮断されたか否かを
検出する電源遮断検出回路、9は当該電子回路装
置内部の回路に電源を供給する電源回路、10は
暗証コード記憶回路3のメモリーの電源を確保す
るためのバツクアツプ電源、12は本考案におい
て用意されるコントロール出力禁止回路であつて
本考案にいう運転状態禁止回路に対応するもの、
11はビデオデツキ回路であつて磁気録画再生等
を行うものを表わしている。
通常の運転状態でビデオデツキ回路11を動作
させるためにはコントロール出力禁止回路12が
非禁止状態にあるためコントロール入力回路7か
らのコントロール信号はコントロール部2、コン
トロール出力禁止回路12を経由してビデオデツ
キ回路11に与えられることにより、正常な運転
動作を行なうことができる。通常の運転状態の下
では上述の如く動作するものであるが、例えば、
ビデオデツキ装置においては、自動録画機能をも
たせるため時計回路1および時刻が4桁の数字に
よつて表示されるデイスプレイ5から構成されて
おり、本願の電子回路装置を塔載した場合には、
コントロール入力回路7に与えられた信号でコン
トロール部2を介して時計回路1に所望の時刻を
セツトすることによりビデオデツキ回路11の駆
動および停止を制御することができる。そして自
動録画開始、終了時刻の設定を安易にするため時
刻をデイスプレイ5上に数字で表示するように構
成されている。
させるためにはコントロール出力禁止回路12が
非禁止状態にあるためコントロール入力回路7か
らのコントロール信号はコントロール部2、コン
トロール出力禁止回路12を経由してビデオデツ
キ回路11に与えられることにより、正常な運転
動作を行なうことができる。通常の運転状態の下
では上述の如く動作するものであるが、例えば、
ビデオデツキ装置においては、自動録画機能をも
たせるため時計回路1および時刻が4桁の数字に
よつて表示されるデイスプレイ5から構成されて
おり、本願の電子回路装置を塔載した場合には、
コントロール入力回路7に与えられた信号でコン
トロール部2を介して時計回路1に所望の時刻を
セツトすることによりビデオデツキ回路11の駆
動および停止を制御することができる。そして自
動録画開始、終了時刻の設定を安易にするため時
刻をデイスプレイ5上に数字で表示するように構
成されている。
本考案の場合、一実施例として上記デイスプレ
イ5による時刻表示機能が存在している点に着目
し、上述の暗証コードの入力に利用している。即
ちコントロール入力部7からのキー操作によつて
最初に時刻設定コードにして任意特定の時刻をデ
イスプレイ5上の表示を見ながら設定し、次に暗
証コード記憶モードにして当該時刻に対応した数
字情報をコントロール部2により暗証コード記憶
回路3に記憶させる。なお上記時刻の数字表示を
利用する暗証コード入力には、例えば1440通り程
度の数字を与えることができ、実用上差支えない
個数であると考えてよい。
イ5による時刻表示機能が存在している点に着目
し、上述の暗証コードの入力に利用している。即
ちコントロール入力部7からのキー操作によつて
最初に時刻設定コードにして任意特定の時刻をデ
イスプレイ5上の表示を見ながら設定し、次に暗
証コード記憶モードにして当該時刻に対応した数
字情報をコントロール部2により暗証コード記憶
回路3に記憶させる。なお上記時刻の数字表示を
利用する暗証コード入力には、例えば1440通り程
度の数字を与えることができ、実用上差支えない
個数であると考えてよい。
上述の如く、一旦暗証コードが記憶されると以
後、例えば第2図を参照して説明する如き特殊な
運転状況の下では、電源投入時に、上記暗証コー
ドに対応する数字をデイスプレイ5上に表示せし
めて、先に記憶されている暗証コードと正しく照
合がとれない限り、コントロール部2が、第1図
図示のコントロール出力禁止回路12を禁止状態
に保持してしまうようにされる。このような禁止
状態では、例えば特に限られるわけではないが10
回程度の暗証入力ミスの範囲では正しい入力があ
ればコントロール出力禁止状態が解除され、正常
な運転動作状態に復帰するが、10回を超える暗証
入力ミスが発生した場合には、特殊な権限を与え
られた人のみが操作可能な処理、即ち、リセツト
回路6によるリセツト機能を働らかせない限り、
上記禁止状態が解消されないようにされる。
後、例えば第2図を参照して説明する如き特殊な
運転状況の下では、電源投入時に、上記暗証コー
ドに対応する数字をデイスプレイ5上に表示せし
めて、先に記憶されている暗証コードと正しく照
合がとれない限り、コントロール部2が、第1図
図示のコントロール出力禁止回路12を禁止状態
に保持してしまうようにされる。このような禁止
状態では、例えば特に限られるわけではないが10
回程度の暗証入力ミスの範囲では正しい入力があ
ればコントロール出力禁止状態が解除され、正常
な運転動作状態に復帰するが、10回を超える暗証
入力ミスが発生した場合には、特殊な権限を与え
られた人のみが操作可能な処理、即ち、リセツト
回路6によるリセツト機能を働らかせない限り、
上記禁止状態が解消されないようにされる。
第2図は、コントロール部2における暗証入力
に関する一実施例処理態様を示している。
に関する一実施例処理態様を示している。
電源がオンされると、この状態で、装置内に上
述の如く暗証コードが記憶していなかつた場合、
図示ルートAに進み上述した如く所定の時刻に対
応せしめた形で、暗証コードF0を記憶せしめる。
該記憶せしめた時点では、デイスプレイ5上に
「YES」が表示され、通常の動作状態に入る。即
ち、録画、再生等任意に作動せしめることが可能
となる。この状態で電源がオフされた後に再びオ
ンした場合には次の如くなる。即ち、今度は第2
図図示ルートBの如く進み、何らかの状況の下で
第1図図示「電源入力」が遮断されたか否かがチ
エツクされる。
述の如く暗証コードが記憶していなかつた場合、
図示ルートAに進み上述した如く所定の時刻に対
応せしめた形で、暗証コードF0を記憶せしめる。
該記憶せしめた時点では、デイスプレイ5上に
「YES」が表示され、通常の動作状態に入る。即
ち、録画、再生等任意に作動せしめることが可能
となる。この状態で電源がオフされた後に再びオ
ンした場合には次の如くなる。即ち、今度は第2
図図示ルートBの如く進み、何らかの状況の下で
第1図図示「電源入力」が遮断されたか否かがチ
エツクされる。
即ち電子回路装置が所定の設置位置から取り外
された状態の下で運転せしめられているかがチエ
ツクされる。該電源入力が遮断されるか否かが電
源遮断検出回路8でチエツクされ、バツクアツプ
電源10によるエネルギーを受けてチエツクデー
タが記憶保持されコントロール部2に与えられ判
定する。
された状態の下で運転せしめられているかがチエ
ツクされる。該電源入力が遮断されるか否かが電
源遮断検出回路8でチエツクされ、バツクアツプ
電源10によるエネルギーを受けてチエツクデー
タが記憶保持されコントロール部2に与えられ判
定する。
「電源入力」が遮断されなかつた場合には、図
示ルート8をそのまま進み通常の運転状態に入
る。しかし「電源入力」が遮断された場合には、
時刻をデイスプレイ5上に表示しておき、コント
ロール入力部7から照合指示を与える必要がある
ようになる。即ち第2図図示ルートCに進む。そ
して入力したコードFと先に記憶せしめた暗証コ
ードF0が一致すれば、通常の運転状態に入る。
しかし、不一致であつた場合には、10回分の入力
やり直しを許容し、なお入力が正しく行なわれて
いない場合には電源オフなどの状態にするなどし
て電子回路装置が使用不能の状態に置かれる。
示ルート8をそのまま進み通常の運転状態に入
る。しかし「電源入力」が遮断された場合には、
時刻をデイスプレイ5上に表示しておき、コント
ロール入力部7から照合指示を与える必要がある
ようになる。即ち第2図図示ルートCに進む。そ
して入力したコードFと先に記憶せしめた暗証コ
ードF0が一致すれば、通常の運転状態に入る。
しかし、不一致であつた場合には、10回分の入力
やり直しを許容し、なお入力が正しく行なわれて
いない場合には電源オフなどの状態にするなどし
て電子回路装置が使用不能の状態に置かれる。
以上説明した如く、本考案によれば調整可能な
時刻設定手段を利用して暗証コードを入力するこ
とができるので、暗証コード入力のために特別に
入力手段を附加する必要がない。また、この点は
本考案の必須の用件ではないが第2図図示の場合
正常に設置されている状態ではいちいち暗証コー
ドを入力する必要がなく使用上不便がなくしかも
盗難にあう心配が少なくなる。
時刻設定手段を利用して暗証コードを入力するこ
とができるので、暗証コード入力のために特別に
入力手段を附加する必要がない。また、この点は
本考案の必須の用件ではないが第2図図示の場合
正常に設置されている状態ではいちいち暗証コー
ドを入力する必要がなく使用上不便がなくしかも
盗難にあう心配が少なくなる。
上記暗証コードの記憶、電源入力遮断の記憶暗
証コードの照合、コントロール出力禁止回路に対
する制御出力の発生、時計回路などはきわめて小
型のプロセツサを内蔵するだけで容易に行なうこ
とが可能である。
証コードの照合、コントロール出力禁止回路に対
する制御出力の発生、時計回路などはきわめて小
型のプロセツサを内蔵するだけで容易に行なうこ
とが可能である。
第1図は本考案の一実施例構成を示し、第2図
は第1図図示コントロール部の一実施例処理態様
を表わす説明図を示す。 2……コントロール部、3……暗証コード記憶
回路、5……デイスプレイ、6……リセツト回
路、7……コントロール信号入力部、8……電源
遮断検出回路、10……メモリーバツクアツプ電
源、12……運転禁止回路。
は第1図図示コントロール部の一実施例処理態様
を表わす説明図を示す。 2……コントロール部、3……暗証コード記憶
回路、5……デイスプレイ、6……リセツト回
路、7……コントロール信号入力部、8……電源
遮断検出回路、10……メモリーバツクアツプ電
源、12……運転禁止回路。
Claims (1)
- 調整可能な時刻設定手段を有し、電源投入によ
り通常の動作が可能となる電子回路装置におい
て、電源入力の遮断の有無を検出する遮断検出手
段と、該遮断検出手段により電源入力の遮断があ
つたことが検出されると前記電子回路装置におけ
る通常動作状態を禁止処理する通常動作状態禁止
回路と、所定の暗証コードを前記時刻設定手段に
よつて入力するコード入力手段と、該コード入力
手段により入力された暗証コードと予め電子回路
装置内に与えられている暗証コードを照合する手
段と、該照合手段により暗証コードの一致が検出
されると前記通常動作状態禁止回路による禁止処
理を解除する手段とより構成したことを特徴とす
る電子回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4620883U JPS59152836U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 電子回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4620883U JPS59152836U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 電子回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59152836U JPS59152836U (ja) | 1984-10-13 |
JPS6340917Y2 true JPS6340917Y2 (ja) | 1988-10-26 |
Family
ID=30176753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4620883U Granted JPS59152836U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 電子回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59152836U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0681063B2 (ja) * | 1986-03-26 | 1994-10-12 | 松下電器産業株式会社 | 車載音響機器の制御装置 |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP4620883U patent/JPS59152836U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59152836U (ja) | 1984-10-13 |
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