JPH07282364A - 車載機器の盗難防止装置 - Google Patents
車載機器の盗難防止装置Info
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- JPH07282364A JPH07282364A JP8922194A JP8922194A JPH07282364A JP H07282364 A JPH07282364 A JP H07282364A JP 8922194 A JP8922194 A JP 8922194A JP 8922194 A JP8922194 A JP 8922194A JP H07282364 A JPH07282364 A JP H07282364A
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- Japan
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- code
- theft
- control circuit
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
所定回数以上入力したときは、入力コードの正/誤にか
かわらず動作不能にすることで、コードの解析をより困
難にする。 【構成】 キーボード10から盗難防止コードを間違っ
て所定回数以上入力されたことがマイクロプロセッサ5
1で判断されると、動作禁止タイマ55が動作中であっ
ても、コードの入力を受け付け、しかも動作禁止タイマ
55の動作中は、入力されるコードの正/誤にかかわら
ず、車載機器7等の正常動作を禁止する構成にした。
Description
置に関する。
一度車体から取り外された後は、電源を投入しても正常
な動作が行われないようにする盗難防止機能により間接
的に盗難防止を図る方式の装置が既に提案されている。
(実公平5−21193号公報) かかる従来装置は、ユーザ毎に設定されている盗難防止
コード(複数桁の数字コード列)とキーボードなどから
入力される数字コード列とが一致すると解除され、ま
た、誤った盗難防止コードが連続して所定回数以上入力
されると、一定時間を経過しないと再入力できなくして
いる。この再入力が不可能な時間が経過すると再度の入
力ができる。
ような従来の車載用盗難防止装置では、再入力不可能な
時間を経過すれば再び盗難防止コードの入力ができるの
で、時間をかければいずれ盗難防止コードが解読されて
しまう。また、一般的に再入力不可能な時間の間は、再
入力が不可能であることを表示するので、盗難防止コー
ドの解析をする者にとってはわかり易く、セキュリティ
効果が低いという問題があった。
するものであり、盗難防止コードの入力時に間違ったコ
ードを所定回数以上入力したときは、入力コードの正/
誤にかかわらず動作不能にすることにより、コードの解
析をより困難にしたセキュリティ効果の高い車載機器の
盗難防止装置を提供することを目的とする。
に本発明は、車載機器を動作可能にする能動化手段と、
入力されるコードが所定の条件を充たすときに前記能動
化手段から動作指令を発する制御回路と、入力操作によ
り前記制御回路に入力コードを供給する入力操作手段と
を有する車載機器の盗難防止装置であって、前記制御回
路は、前記入力操作手段から入力されるコードと予め車
載機器毎に設定した盗難防止コードとを比較し両コード
がコード入力の所定回数以内で一致したときに前記動作
指令を発し一致しないときに入力エラー信号を発する比
較手段と、前記入力エラー信号を計数する入力エラー計
数手段と、前記エラー計数手段の計数値が所定回数以上
になったときに起動もしくは再起動される動作禁止用計
時手段と、前記動作禁止用計時手段の動作中は前記入力
操作手段からのコード入力を受け付けるとともに該入力
されるコードの正/誤にかかわらず通常動作を禁止する
手段とを備えてなるものである。
コードが所定回数以上入力されると動作禁止用計時手段
が動作中であっても、通常動作を禁止する手段が入力操
作手段からのコード入力を受け付け、しかもそのコード
の正/誤にかかわらず通常動作を禁止するから、盗難防
止コードの解析が困難になり、セキュリティの高い盗難
防止が可能になる。
する。
止装置の構成を示すブロック図である。
テリ等の電源であり、この電源1には、接続端子2を介
して電圧変換回路3が接続され、さらに接続端子2およ
びリレー接点4aを介してカセットテープデッキ、チュ
ーナなどの車載機器7が接続されている。
れる電圧をマイクロプロセッサなどの動作電圧レベルに
変換するもので、その電圧は制御回路5に供給される。
御し管理するとともにプログラムに従って所定の演算処
理を行うマイクロプロセッサ51、プログラムメモリ
(ROM)52、データメモリ(RAM)53、インタ
フェース54、動作禁止タイマ(計時手段)55および
回路のパワーオンリセット回路を備える。
ランジスタ6、車載機器7、車載機器7の動作状態を監
視し得られた検出データを制御回路5に送出する検出回
路8、入力された盗難防止コード番号などを表示する表
示器9、入力コード番号などを入力するキーボード1
0、ユーザ毎に設定されたユーザコード番号およびコー
ド入力エラー回数等を記憶する不揮発性メモリ11がそ
れぞれ接続されている。
0から入力されるデータの処理プログラム、トランジス
タ6および車載機器7の制御プログラム、検出回路8か
ら入力されるデータの処理プログラム、表示器9を制御
する制御プログラムおよび盗難防止処理プログラム等が
格納されている。また、データメモリ53には、マイク
ロプロセッサ51で処理された結果および動作情報等の
データが記憶される。
コイル4を介して接続端子2に接続され、さらにエミッ
タはアースに接続されている。
6およびリレーコイル4が能動化手段を、キーボード1
0が入力操作手段を、マイクロプロセッサ51およびR
OM52が比較手段、エラー計数手段および通常動作を
禁止する手段を、動作禁止タイマ55が動作禁止用計時
手段をそれぞれ構成する。
動作について、図2および図3を参照して説明する。
回路5は内蔵のパワーオンリセット回路によって自動的
にリセットされ、正常な動作状態に入る。これに伴いマ
イクロプロセッサ51は主制御プログラムを実行して盗
難防止コードの入力を確認するサブルーチンに移行し、
図2に示す処理を実行する。
ップS1において不揮発性メモリ11からユーザコード
及びコード入力エラー回数を読み出して、マイクロプロ
セッサ51が内蔵するレジスタに格納する。その後、マ
イクロプロセッサ51では、キーボード10から入力さ
れる入力コード番号の入力エラー回数が所定回数N以上
かを判定する。ここで、判定結果が所定回数N以下であ
る場合はステップS5に進み、コード入力されたかを判
定する。また、所定回数N以上であると判定されたとき
はステップS3に進み、動作禁止タイマ55がカウント
中かを判定する。
であると判定されたときはステップS5に進み、また、
動作禁止タイマ55がカウントアップであると判定され
たときはステップS4に移行して、動作禁止タイマ55
を起動または再起動する。即ち、動作禁止タイマ55
は、入力エラー回数が所定回数Nを超えていなければ起
動もしくは再起動されない。そして、この動作禁止タイ
マ55は、そのサブルーチンとは別に実際の時間経過に
従ってカウントを行う。例えばコード入力の最中にもカ
ウントを続ける。
器9に、図3に示すように表示し、コード入力待ちとな
る。また、コードがキーボード10から入力されると、
そのコード番号は表示器9に図3の如く表示される。そ
して、マイクロプロセッサ51では、ステップS5にお
いて、コード入力があったかを判定する。入力されたコ
ード番号が盗難防止コードと比較され、入力コードが正
しいかを判定する(ステップS6)。
れたときはステップS9に進み、マイクロプロセッサ5
1およびRAM53でソフト的に構成される入力エラー
回数カウンタにより、入力エラー回数をカウントする。
その後、ステップS10に進み、表示器9に入力エラー
(入力間違い)を表示し、ステップS2に移行する。
ードが正しいと判定された場合はステップS7に進み、
動作禁止タイマ55がタイムアップしたかを判定する。
ここで、動作禁止タイマ55がタイムアップしたと判定
された場合はステップS8に進み、通常動作が可能であ
るとして、該当する信号をトランジスタ6および車載機
器7に出力する。
イマ55がタイムアップしていないと判定された場合
は、間違いコードを入力してから動作禁止タイマ55の
設定時間をあけずにコードを入力したとしてステップS
10に進み、エラー表示する。これにより、入力コード
が正しくとも間違っていても、動作禁止タイマ55のカ
ウント時は、これらの見分けがつかないようにする。
表示例を示す。
ード10から盗難防止コードを間違って所定回数以上入
力されたことがマイクロプロセッサ51で判断される
と、動作禁止タイマ55が動作中であっても、コードの
入力を受け付け、しかも動作禁止タイマ55の動作中
は、入力されるコードの正/誤にかかわらず、通常動作
を禁止する構成にしたから、盗難防止コードの解析がよ
り困難で不可能に近くなり、セキィリティ効果の高い車
載機器の盗難防止装置を提供できる。
時間を固定した場合について説明したが、可変にしても
よい。
く述べていないが、動作禁止タイマが動作している間
(盗難防止用の入力可能状態)の表示を、図3に示すよ
うに、通常の表示と異なる表示にしてもよい。
力操作手段から入力されるコードが間違って所定回数以
上入力されたときは、動作禁止用計時手段が動作中であ
っても、コードの入力を受け付け、しかも計時手段の動
作中は、入力コードの正誤にかかわらず、通常動作を禁
止する構成にしたので、盗難防止コードの解析がより困
難で不可能に近くなり、車載機器のセキュリティ効果を
向上できる。
例を示すブロック図である。
すフローチャートである。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 車載機器を動作可能にする能動化手段
と、入力されるコードが所定の条件を充たすときに前記
能動化手段から動作指令を発する制御回路と、入力操作
により前記制御回路に入力コードを供給する入力操作手
段とを有する車載機器の盗難防止装置であって、 前記制御回路は、前記入力操作手段から入力されるコー
ドと予め車載機器毎に設定した盗難防止コードとを比較
し両コードがコード入力の所定回数以内で一致したとき
に前記動作指令を発し一致しないときに入力エラー信号
を発する比較手段と、 前記入力エラー信号を計数する入力エラー計数手段と、 前記エラー計数手段の計数値が所定回数以上になったと
きに起動もしくは再起動される動作禁止用計時手段と、 前記動作禁止用計時手段の動作中は前記入力操作手段か
らのコード入力を受け付けるとともに該入力されるコー
ドの正/誤にかかわらず通常動作を禁止する手段とを備
えることを特徴とする車載機器の盗難防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08922194A JP3290030B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 車載機器の盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08922194A JP3290030B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 車載機器の盗難防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07282364A true JPH07282364A (ja) | 1995-10-27 |
JP3290030B2 JP3290030B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=13964682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08922194A Expired - Fee Related JP3290030B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 車載機器の盗難防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3290030B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003025959A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用防盗装置 |
Families Citing this family (1)
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TWI293603B (en) | 2006-04-18 | 2008-02-21 | Yamaha Motor Co Ltd | Shift actuator, vehicle, and method of integrating vehicle |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP08922194A patent/JP3290030B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003025959A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用防盗装置 |
JP4644987B2 (ja) * | 2001-07-18 | 2011-03-09 | 日産自動車株式会社 | 車両用防盗装置 |
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JP3290030B2 (ja) | 2002-06-10 |
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