JPH06162357A - 盗難防止装置 - Google Patents

盗難防止装置

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JPH06162357A
JPH06162357A JP33236092A JP33236092A JPH06162357A JP H06162357 A JPH06162357 A JP H06162357A JP 33236092 A JP33236092 A JP 33236092A JP 33236092 A JP33236092 A JP 33236092A JP H06162357 A JPH06162357 A JP H06162357A
Authority
JP
Japan
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code
input
timer
time
match
Prior art date
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Pending
Application number
JP33236092A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Umezawa
澤 忍 梅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP33236092A priority Critical patent/JPH06162357A/ja
Publication of JPH06162357A publication Critical patent/JPH06162357A/ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】誤コードの入力回数に応じて所定の時間機器を
不稼働とすることの可能な盗難防止装置を提供する。 【構成】コード入力装置6から入力されたコードとメモ
リ5に格納された登録コードの一致がマイクロコンピュ
ータ1により判断され、第1カウンタ3と第2カウンタ
4により不一致の回数が計数される。該回数に応じてタ
イマ2により計時された時間、機器を不稼働とし、且つ
コード入力装置6からのコード入力を受け付けない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は暗証コードの不一致に
より機器の動作を不動とすることにより、間接的に盗難
を防止する盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カーオーディオ等において、車両からの
機器の盗難を防止するために、盗難防止装置が設けられ
る。この種の盗難防止装置は、一度車両から機器を切り
放して、次に電源に接続して使用する際に、所定の暗証
コードを入力しないと動作せず、間違ったコードを所定
回数入力すると機器が操作を一切受け付けないようなっ
ており、これにより間接的に盗難を防止し得る構成にな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の盗難防止
装置は、上記したように通常3回誤ったコードを入力す
ると、機器が完全に不稼働になり、セットが動作しなく
なるため、逆に弊害を引き起こす欠点があった。本発明
は上記した従来技術の問題点を解決することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、暗証コード入力手段と、予め入力された登
録コードを記憶する手段と、入力された暗証コードと登
録コードとの一致を判定する手段と、該判定により不一
致の場合機器を動作不能とする手段と、を備えた盗難防
止装置において、前記不一致が判定された時にスタート
し、前記動作不能時間を設定するタイマと、前記タイマ
による設定時間経過を判定し、時間経過が判定されたと
き暗証コードと登録コードの判定を再開する手段と、コ
ード不一致の回数を計数する手段と、前記計数する手段
の計数値に応じて前記タイマの設定時間を変更する手段
とを備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】入力された暗証コードと登録コードとの不一致
が判定されるとタイマがスタートし、機器の動作不能時
間を設定する。該タイマによる設定時間経過が判定され
ると、暗証コードと登録コードの判定が再開される。ま
たコード不一致の回数が計数され、この計数値に応じて
前記タイマの設定時間が変更される。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は車載用のオーディオ機器に本発明の盗難防止
装置を適用した例を示すもので、チューナ12、デッキ
13、アンプ14及びスピーカ15でオーディオ部を形
成している。チューナ12とデッキ13には切り換えス
イッチ16を介して車両側の電源Accが接続されてお
り、また盗難防止用スイッチ11をオフとする事により
盗難防止が図られるようになっている。なお、17は切
り換えスイッチ、18はパワースイッチである。
【0007】マイクロコンピュータ1はオーディオ機器
のチューナ12、デッキ13及び切り換えスイッチ16
と切り換えスイッチ17を制御すると共に、盗難防止用
スイッチ11にCATS制御信号を送って盗難防止の制
御を行うようになっている。
【0008】マイクロコンピュータ1にはコード入力装
置6、操作スイッチ7、モードスキャンキー8及び表示
装置9が備えられており、モードスキャンキー8を3秒
以上押すことによりコード入力モードとなり、また該モ
ードでモードスキャンキー8を3秒以上押すことにより
コードの一致、不一致を判断するようになっている。メ
モリ5には予め登録されたコードが格納されており、コ
ード入力装置6から入力されたコードと該メモリ5に登
録されたコードを比較する様に構成されている。
【0009】マイクロコンピュータ1は第1カウンタ3
及び第2カウンタ4を接続しており、第1カウンタ3に
より入力コードの不一致の回数をカウントするようにな
っている。この実施例では3回の不一致を1単位として
おり、第2カウンタ4は3回不一致が何回あったかをカ
ウントするようになっている。マイクロコンピュータ1
の内部にはタイマ2が内蔵されており、第1カウンタ3
が3回の不一致をカウントし且つパワースイッチ18を
オンしたら、計時を開始して1時間の間盗難防止用スイ
ッチ11をオフとして、機器を不稼働とすると共に、コ
ード入力装置6からのコードの受付を行わないようにな
っている。また、更に第2カウンタ4のカウント値によ
り3回の不一致を2回以上繰り返すと、2回目以降は5
時間の間、機器を不稼働とすると共に、コード入力装置
6からのコードの受付を行わないようになっている。マ
イクロコンピュータ1からは前記したように盗難防止用
スイッチ11にCATS制御信号が出力され、盗難防止
用スイッチ11のオンオフを行うようになっている。即
ち、前記したコードの一致が検出されたときに盗難防止
用スイッチ11をオンとして機器を稼働状態とするよう
になっている。
【0010】表示装置9は種々の表示を行うように構成
されており、この実施例ではパワースイッチ18オン時
に”SAFE”表示を行い、コードが不一致の場合には
該”SAFE”表示を点滅させ、コードが一致の場合に
は”CATS”点滅表示を行うようになっている。ま
た、コード入力待ちの状態では”1000”を表示する
ようになっている。
【0011】図2及び図3に基づいて動作を説明する。
パワースイッチ18のオンをチェックし(ステップ2
0)、オンされると表示装置9にSAFEの表示を行わ
せる(ステップ21)。そしてモードスキャンキー8の
オンを常にチェックし(ステップ22)、オンであれば
コード入力装置6からのコード入力を受ける(ステップ
23)。そしてモードスキャンキー8が3秒以上押され
るのをチェックして(ステップ24)、押されたら該入
力されたコードとメモリ5に格納されたコードの一致を
判断する(ステップ25)。一致していたら、表示装置
9にCATSの点滅表示を行わせ(ステップ26)、盗
難防止用スイッチ11をオンとしてオーディオ機器に電
源を供給して稼働状態とする(ステップ27)。ステッ
プ25でコードが不一致の場合には、SAFE表示を3
回点滅させ(ステップ28)、再びモードスキャンキー
8が押されたか否かをチェックし(ステップ29)、押
されたら”1000”表示を3秒継続してコード入力待
ち状態であることを表示する(ステップ30)。
【0012】図3に移り、コード入力があったら(ステ
ップ31)、再びモードスキャンキー8の操作をチェッ
クし(ステップ32)、押されたらコードの一致を判定
する(ステップ33)。コードが一致していたらステッ
プ26に飛び機器を稼働状態とする。不一致の場合に
は、第1カウンタ3に1を加算し(ステップ34)、該
第1カウンタ3のカウント値が3になったか否か判断す
る(ステップ35)。3になっていない場合にはステッ
プ29に戻る。不一致が3回目になり該カウント値が3
になっている場合には、タイマ2をスタートする(ステ
ップ36)。そして、第2カウンタ4に1を加算し(ス
テップ37)、パワースイッチ18がオンされるまでタ
イマ2のクリアとパワースイッチ18のオンのチェック
を繰り返す(ステップ38、42、43)。パワースイ
ッチ18がオンになると、第2カウンタ4のカウント値
が1か否かチェックし(ステップ39)、1であれば1
時間の経過をチェックして(ステップ40)、1時間経
過していれば、第1カウンタ3をリセットし(ステップ
41)、ステップ29に戻りコード入力可能状態とな
る。ステップ39でカウント値が1でない場合には、5
時間の経過をチェックし(ステップ44)、5時間経過
したらステップ41、ステップ29に戻りコード入力可
能状態になる。以上の動作により、3回コードの誤入力
を行うと1時間機器が不稼働状態になり、以後コードの
誤入力を3回する都度5時間機器が不稼働になる。これ
により盗難防止が図られる上、所定時間後には再びコー
ド入力が可能になるから、従来の装置のように全く操作
を受け付けなくなる状態を避けることができる。
【0013】なお、この実施例ではメモリ5に通常の登
録コードの他に特別コードを登録可能になっている。こ
の特別コードを登録し、コード入力装置6から該特別コ
ードを入力することにより、機器のロック状態を解除し
て稼働状態と出来るようになっている。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、暗証コー
ド入力手段と、予め入力された登録コードを記憶する手
段と、入力された暗証コードと登録コードとの一致を判
定する手段と、該判定により不一致の場合機器を動作不
能とする手段と、を備えた盗難防止装置において、前記
不一致が判定された時にスタートし、前記動作不能時間
を設定するタイマと、前記タイマによる設定時間経過を
判定し、時間経過が判定されたとき暗証コードと登録コ
ードの判定を再開する手段と、コード不一致の回数を計
数する手段と、前記計数する手段の計数値に応じて前記
タイマの設定時間を変更する手段とを備えているため、
コード不一致の回数に応じて予め決められた所定の時間
だけ機器が不稼働となり、盗難防止を図れると共に所定
の時間経過後は再度機器を稼働状態とする機会があり、
完全にセットが動作しなくなる状態を排除できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
図。
【図3】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
図。
【符号の説明】
1:マイクロコンピュータ、2:タイマ、3:第1カウ
ンタ、4:第2カウンタ、5:メモリ、6:コード入力
装置、7:操作スイッチ、8:モードスキャンキー、
9:表示装置、11:盗難防止用スイッチ、12:チュ
ーナ、13:デッキ、14:アンプ、15:スピーカ、
16:切り換えスイッチ、17:切り換えスイッチ、1
8:パワースイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暗証コード入力手段と、予め入力された
    登録コードを記憶する手段と、入力された暗証コードと
    登録コードとの一致を判定する手段と、該判定により不
    一致の場合機器を動作不能とする手段と、を備えた盗難
    防止装置において、 前記不一致が判定された時にスタートし、前記動作不能
    時間を設定するタイマと、 前記タイマによる設定時間経過を判定し、時間経過が判
    定されたとき暗証コードと登録コードの判定を再開する
    手段と、 コード不一致の回数を計数する手段と、 前記計数する手段の計数値に応じて前記タイマの設定時
    間を変更する手段と、 を備えたことを特徴とする盗難防止装置。
JP33236092A 1992-11-17 1992-11-17 盗難防止装置 Pending JPH06162357A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33236092A JPH06162357A (ja) 1992-11-17 1992-11-17 盗難防止装置

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JP33236092A JPH06162357A (ja) 1992-11-17 1992-11-17 盗難防止装置

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JPH06162357A true JPH06162357A (ja) 1994-06-10

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ID=18254090

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JP33236092A Pending JPH06162357A (ja) 1992-11-17 1992-11-17 盗難防止装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007042036A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Sanyo Electric Co Ltd 車載用電子機器
JP2007307987A (ja) * 2006-05-17 2007-11-29 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 車両の音響機器切換え装置
JP2008239003A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Sanyo Electric Co Ltd 車載用電子機器

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