JPH08185577A - 車両用盗難防止装置 - Google Patents

車両用盗難防止装置

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JPH08185577A
JPH08185577A JP32742494A JP32742494A JPH08185577A JP H08185577 A JPH08185577 A JP H08185577A JP 32742494 A JP32742494 A JP 32742494A JP 32742494 A JP32742494 A JP 32742494A JP H08185577 A JPH08185577 A JP H08185577A
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太 西岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一旦エンジンを始動させその後にコードを照
合することにより盗難防止を図る装置を搭載した車両の
盗難防止を確実に行う。 【構成】 エンジン始動直後においてトランスポンダー
1から受信した固有の第1のコードと記憶したコードと
を照合してそれらのコードが一致した場合に第2のコー
ドをEGIユニット9に対して出力するイモビユニット
4と、上記第2のコードと記憶したコードとを照合して
それらのコードが一致した場合にエンジン作動を許容す
るEGIユニット9と、このEGIユニット9に設けら
れたCPU13の電圧状態を検出してイモビユニット4
との通信が成立しているか否かを判定する通信成立判定
手段13と、この通信不成立時にEGIユニット9にお
けるコードの照合の開始を待機させる待機手段13と、
この待機手段による待機が所定時間継続したか否かを判
定する継続時間判定手段13とを有し、この所定時間が
継続した場合にはEGIユニット9が強制的にエンジン
の作動を停止させる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用盗難防止装置に
係わり、特にエンジン始動直後に送信機側から受信した
固有のコードと受信機側に記憶したコードとを照合して
それらのコードが一致した場合にのみエンジンの作動を
許容するようにして車両の盗難防止を図った車両用盗難
防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、諸外国において、車両の盗難が頻
繁に発生するようになった。このため、従来より、この
盗難を防止するための盗難防止装置が数多く提案され、
車両に搭載されている。このような盗難防止装置に類す
るシステムとしては、例えば、特開平2−279429
号公報に開示されているように、符号化された重要な機
能イネーブル信号をエンジン制御コントローラへ送信す
るために許可されたユーザーにより操作可能であるが、
許可されないユーザによる機能イネーブル信号の送信を
不可能とする信号装置を具備するセキュリティシステム
が提案されている。このシステムは、例えば、強盗が車
両の室内に侵入し、イグニッションスイッチをオンして
も、エンジン始動できないようにする装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された従来例、例えば、特開平2−2794
29号公報に開示されたものは、複製されたキーによる
盗難やスタータモータ等の電気系統の直結による盗難等
の一般的な車両の盗難は防止できるが、以下のような盗
難には何ら対処することができない。すなわち、同出願
人は、平成6年11月30日付けで特願平6−2970
86号を出願した。この特許出願においては、エンジン
始動直後において送信機側から受信した固有の第1のコ
ードと受信機側に記憶したコードとを照合してそれらの
コードが一致した場合に第2のコードをエンジン制御部
に対して出力し、さらに、この第2のコードとエンジン
制御部に記憶したコードとを照合してそれらのコードが
一致した場合にエンジン作動を許容し、一致しない場合
にはエンジンの作動を停止させるようにした車両用盗難
防止装置が提案されている。この種の盗難防止装置を備
えた車両においては、エンジン始動後に正規の運転者が
エンジンを始動した場合には、そのままエンジンの作動
を継続され、一方、強盗がエンジンを始動した場合に
は、その不正行為をコードを照合して確認することによ
り、一旦始動したエンジンをその後に停止させるように
している。このため、この種の盗難防止装置を備えた車
両においては、強盗が何らかの操作を行いコードの照合
を不可能にすることにより、エンジン作動を継続させ、
車両を盗難することが想定される。
【0004】そこで、本発明は、このような問題を解決
するためになされたものであり、一旦エンジンを始動さ
せその後に送信機側から受信した固有のコードと受信機
側に記憶したコードとを照合するようにした盗難防止装
置を搭載した車両の盗難防止を確実に行うことができる
車両用盗難防止装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の車両用盗難防止装置は、エンジン始動直
後において送信機側から受信した固有の第1のコードと
受信機側に記憶したコードとを照合してそれらのコード
が一致した場合に第2のコードをエンジン制御部に対し
て出力するコード判定部と、上記第2のコードとエンジ
ン制御部に記憶したコードとを照合してそれらのコード
が一致した場合にエンジン作動を許容するエンジン制御
部と、このエンジン制御部に設けれたCPUの電圧状態
を検出して上記コード判定部との通信が成立しているか
否かを判定する通信成立判定手段と、上記通信不成立時
に上記エンジン制御部におけるコードの照合の開始を待
機させる待機手段と、この待機手段による待機が所定時
間継続したか否かを判定する継続時間判定手段と、上記
所定時間が継続した場合には強制的にエンジンの作動を
停止させるエンジン作動停止手段と、を有することを特
徴としている。また、本発明においては、上記コード判
定部は、エンジン制御部とは通信ラインを介して別個に
設けられたイモビユニットであることが好ましい。ま
た、本発明においては、上記エンジン作動停止手段が、
上記エンジン制御部がコードを照合するための最初の要
求を上記コード判定部にした後所定時間内にコードの照
合が完了しない場合には、強制的にエンジンの作動を停
止させることが好ましい。
【0006】さらに、上記エンジン作動停止手段が、上
記エンジン制御部が上記コード判定部にコードを照合す
るための要求を所定回数行ってもコードの照合が完了し
ない場合には、強制的にエンジンの作動を停止させるこ
とが好ましい。
【0007】
【作用】このように構成された本発明においては、コー
ド判定部により、エンジン始動直後において送信機側か
ら受信した固有の第1のコードと受信機側に記憶したコ
ードとが照合されそれらのコードが一致した場合に第2
のコードがエンジン制御部に対して出力される。次にエ
ンジン制御部により、第2のコードとエンジン制御部に
記憶したコードとが照合され、これらのコードが一致し
た場合にエンジン作動が許容される。また、通信成立判
定手段により、エンジン制御部に設けれたCPUの電圧
状態が検出され上記コード判定部との通信が成立してい
るか否かが判定される。通信不成立時には、待機手段に
より、エンジン制御部におけるコードの照合の開始が待
機させられ、この待機が所定時間継続した場合には、エ
ンジン作動停止手段により、強制的にエンジンの作動が
停止される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例による車両用盗
難防止装置のシステムブロック図である。この図1に示
すように、本実施例による車両用盗難防止装置は、トラ
ンスポンダー1と、トランスポンダー1からの信号を受
信するアンテナ2と、アンテナ2により取り込まれた信
号を増幅するアンプ3と、アンプからの信号により制御
されるイモビユニット4と、エンジン制御を行うEGI
ユニット9とを備えるシステムである。具体的に説明す
ると、トランスポンダー1は、自動車のイグニッション
スイッチのオン、オフを運転者側において行うキーであ
る。また、アンテナ2とは、イグニッションスイッチの
オン、オフに連動して作動するイグニッションコイルア
ンテナである。アンプ3では、このコイルが作動し、電
圧が付与されるときに、高電圧を得るために電圧を一定
値に増幅させる。イモビユニット4は、イモビライザー
ユニット(immobiliser unit)と呼ばれ、最近ヨーロッ
パで盗難防止用に開発されているEGIによるエンジン
始動を禁止するコントローラであり、車両降車時にイグ
ニッションスイッチをオフすることで自動的にセットさ
れる。
【0009】イモビユニット4は、バッテリー電源(+
B)14及びスイッチ電源(IG1)15に基づいてイ
グニッションスイッチのオン、オフ情報を与えられると
共に、アンプ部3で増幅される電圧値に基づいて、トラ
ンスポンダー1からIDデータが与えられ、所定の制御
信号をEGIユニットに送信する。更に、イモビユニッ
ト4は、バッテリー電源14に接続されているので、例
えば、エンジンを停止して、イグニッションスイッチを
オフしても電源は供給され、スタンバイ状態を保持して
いる。また、車室内に設けられたインジケータ16に接
続され、トランスポンダーから送信されるIDデータに
より点滅、消灯を制御する。EGIユニットは、エンジ
ンの回転数や燃料噴射量等を制御するコントローラであ
る。また、EGIユニット9は、イモビユニットの構成
と同様に、予めデータを格納しているEEPROM1
0、前述したイモビユニット4とのデータの授受におい
て一時的にデータを格納するRAM11、これらメモリ
に格納されているデータの授受のタイミングをデータと
して送るタイマ12、タイマ12からのタイミング情報
に基づいてイモビユニット4とのデータの授受を制御す
るCPU13とから構成される。また、EGIユニット
9は、イモビユニット4から所定の制御信号を受信し、
その信号に基づいて、スタータや燃料噴射量等を制御す
る。また、EGIユニット9は、イモビユニット4の場
合とは異なり、イグニッションスイッチのオン、オフに
連動しながらスイッチ電源15として動作するので、例
えば、エンジンを停止して、イグニッションスイッチを
オフすると電源は切れることになる。
【0010】次に、図2を参照して、トランスポンダー
1、イモビユニット4、EGIユニット9との間でのデ
ータの送受信手順について説明する。図2は、ある固有
のIDデータを有するトランスポンダー1のIDデータ
の判定手順を説明する図である。尚、以下の説明では、
トランスポンダー1からイモビユニット4へはキーの固
有のコードを表すIDコードの送信を行い、イモビユニ
ット4からEGIユニット9へはコードワード(以下、
CWと略称する)と呼ばれるパスワードの送信を行う。
また、コードワードはイモビユニット4とEGIユニッ
ト9とに各1個ずつ登録されるコードであり、各ユニッ
トに同一のコードワードが登録されている。 <IDコードの判定及び登録>図2において、トランス
ポンダー1をキー穴に差し込み、イグニッションスイッ
チを回転させてエンジンを作動させると、EGIユニッ
ト9はイモビユニット4に対してCW要求を出し、それ
を受けてイモビユニット4は、トランスポンダー1に対
してID要求を出し、トランスポンダー1からイモビユ
ニットのトリガ信号となるID信号をイモビユニット4
に送信する。イモビユニット4では、送信されたトラン
スポンダー1のIDコードをユニット内のRAM6に一
時的に格納する。この後、イモビユニット内のEEPR
OM5に登録されているIDコードとトランスポンダー
1から送信されたIDコードとをCPU8において照合
する。イモビユニット4は、IDコードの照合結果が一
致していればEGIユニット9にエンジン作動許可信号
(イモビ機能解除コマンド)と、CWを送信する。不一
致の場合は、エンジン作動停止信号(イモビ機能設定コ
マンド)を送信し、EGIユニット9はその信号を受け
てエンジンを停止させる。EGIユニット9は、イモビ
ユニット4からのCWをRAM11内に格納し、イモビ
ユニット4からのCWとEGIユニット9内のEEPR
OM10に登録されたCWとを照合し、一致していれば
エンジンを継続して運転し、一致していなければエンジ
ンを停止させる。
【0011】図3〜図5は、イモビユニット側でのID
コードの判定手順を示すフローチャートである。図3、
図4に示すように、処理が開始され、トランスポンダー
内蔵のキーによってイグニッションスイッチがオン位置
まで回転されると、イモビ機能解除判定待ち状態とな
り、エンジン始動を一時的に許可するモードになる。そ
の後、ステップS2でトランスポンダー内蔵のキーによ
ってイグニッションスイッチがスタータ位置まで回転さ
れ、エンジンスタートしたか否かを判定する。エンジン
がスタートした場合(ステップS2での判断がYE
S)、ステップS4に進み、スタートしていないと判断
された場合(ステップS2での判断がNO)、プログラ
ムの開始時点にリターンする。ステップS4では、所定
条件(エンジン回転数500rpm、電圧10V 以上で安定した
状態)を満足しているか否かを判断する。ステップS4
で、所定条件を満足している場合(ステップS4での判
断がYES)、ステップS6に進む。一方、ステップS
4で所定条件を満足していない場合(ステップS4での
判断がNO)、ステップS4の開始時点にリターンす
る。ステップS6では、EGIユニット側からCW要求
が出されたか否かを判断する。ステップS6でCW要求
が出されていると判断された場合(ステップS6での判
断がYES)、ステップS8に進む。また、ステップS
6でCW要求が出されていないと判断された場合(ステ
ップS6での判断がNO)、ステップS6の開始時点に
リターンする。その後、ステップS8では、ステップS
6でのCW要求に従って、トランスポンダーにID要求
を出す。その後に、ステップS10に進む。ステップS
10では、ID要求を出したトランスポンダーからのI
D返答を受信したか否かを判断し、返答を受信した場合
(ステップS10での判断がYES)、ステップS12
に進み、返答を受信しなかった場合(ステップS10で
判断がNO)、後述するステップS40へ進む。
【0012】ステップS12では、イモビユニットに内
蔵されたEEPROMにIDコードが登録されているか
否かを判断する。ステップS12でイモビユニットのE
EPROMにIDコードが登録されてない場合(ステッ
プS12で判断NO)、ステップS30に進む。ステッ
プS30では、IDコードをイモビユニットのRAMに
一時格納し、その後、ステップS32でID未登録コマ
ンド(IEコマンド)と共に、IDコードとCWをEG
Iユニットに送信する。その後、ステップS34に進
み、EGIユニットからIDコード、CWの送信に対す
る返答があるか否かを判定する。ステップS34でEG
IユニットからIDコード、CWの送信に対する返答が
あった場合(ステップS34で判断YES)、ステップ
S36に進む。ステップS36では、EGIユニットか
らの返答がOK(即ち、トランスポンダーのIDとEG
Iユニットに登録されているIDが一致)ならイモビユ
ニットのRAMに格納しておいたIDをEEPROMに
登録し、その後、ステップS38に進んでインジケータ
を消灯する。また、上述のステップS34での判断がN
Oの場合、ステップS34の開始時点にリターンする。
また、上述のステップS12でイモビユニットのEEP
ROMにIDコードが登録されていた場合(ステップS
12で判断YES)、図4に示すステップS14に進
む。ステップS14では、トランスポンダーから送信さ
れてきたIDと、イモビユニットに登録されているID
とを照合する。そして、ステップS16において、これ
らのIDが一致したか否かを判断し、一致した場合(ス
テップS16で判断YES)、ステップS18に進み、
一致しなかった場合(ステップS16で判断NO)、ス
テップS20に進む。ステップS18では、イモビ機能
解除コマンドとCWをEGIユニットへ送信し、本プロ
グラムを終了する。
【0013】また、上述のステップS16での判断がN
Oとなり、ステップS20へ進んだ場合、ステップS2
0でイモビ機能設定コマンドをEGIユニットへ送信
し、その後、ステップS22において、上述のステップ
S6〜ステップS14での処理を再度繰り返す。そし
て、ステップS24において、再度、トランスポンダー
から送信されてきたIDとイモビユニットに登録されて
いるIDとが一致するか否かを判断する。その結果、一
致した場合(ステップS24で判断がYES)、ステッ
プS18へ進み、一致しなかった場合(ステップS24
で判断がNO)、ステップS26へ進み、再度イモビ機
能設定コマンドをEGIユニットへ送信し、図3のステ
ップS2にリターンする。尚、イモビ機能はイグニッシ
ョンスイッチをオフすることにより自動的に設定される
ため、イモビ機能が解除されていなければ、イモビ機能
が設定された状態、或いは前述のイモビ機能解除判定待
ち状態となる。即ち、ステップS26と後述するステッ
プS52でのイモビ機能設定コマンドとは正確にはイモ
ビ機能設定維持コマンドを意味する。 〈IDコード送信不能時のイモビユニット側でのID判
定手順〉次に、トランスポンダー故障によるイモビユニ
ットへのIDコード送信不能時のIDコード判定手順を
説明する。このようにトランスポンダー1が故障し、I
Dコードが送信できない場合には、先ずイモビユニット
4側では、トランスポンダー1からのID信号が受信不
能又はID信号が読み込めないことを、操作者(運転
者)に対してワーニングランプ等を点滅させることによ
り警告する。この警告を受けて操作者(運転者)はトラ
ンスポンダー1の異常を認識する。また、受信不能又は
ID信号が読み込めないとは、コードが送信されないか
又は送信されたIDコードを表す信号波形が鈍っている
状態を意味する。
【0014】図5は、送信不能時のイモビユニット側で
のIDコードの判定手順を示すフローチャートである。
図3に示すステップS10において、トランスポンダー
からのID返答を受信しなかった場合(ステップS10
で判断がNO)、図5に示すステップS40に進む。ス
テップS40では、IDコード送信不能状態と判断し、
ワーニングランプを点滅して運転者にトランスポンダー
の故障又は、通信ライン(アンテナ〜イモビユニット
間)の断線等の異常を報知する。その後、ステップS4
2に進み、運転者のイグニッションスイッチのよる所定
操作によりCW入力があったか否かを判定する。ステッ
プS42において、運転者のイグニッションスイッチの
オン、オフ操作によるCW入力があった場合(ステップ
S42で判断がYES)、ステップS44に進み、イモ
ビユニット内のEEPROMに登録されているCWと上
述の所定操作により入力されたCWとを照合する。そし
て、ステップS46でCWが一致するか否かを判定し、
一致すると判断された場合(ステップS46で判断がY
ES)、ステップS48へ進み、イモビ機能解除コマン
ドとCWをEGIユニットへ送信する。一方、ステップ
S46にてCWが一致しないと判断された場合(ステッ
プS46で判断がNO)、ステップS52に進み、イモ
ビ機能設定コマンドをEGIユニットへ送信した後、図
3のステップS2へリターンする。また、上述のステッ
プS42で所定操作によるCW入力がないと判断される
と(ステップS42で判断がNO)、ステップS52へ
進み、イモビ機能設定コマンドをEGIユニットへ送信
する。
【0015】尚、上述のステップS48でイモビ機能解
除コマンドとCWを送信した後、ステップS50にて、
ワーニングランプを消灯する。 〈EGIユニットでのCW判定手順〉次に、EGIユニ
ット側でのCWの判定手順を説明する。図6、図7は、
EGIユニット側でのCWの判定手順を示すフローチャ
ートである。図6、図7において、処理が開始される
と、ステップS60で、イモビ機能の解除判定待ち、且
つイモビユニットへのCW要求回数がゼロの状態で、タ
イマによりイグニッションオンから500ミリ秒間のカウ
ントを開始する。次に、ステップS64に進み、このス
テップS64では、所定条件として、エンジン回転数が
500rpm以上、且つ電圧が10V以上であるか否かを判断す
る。ステップS64で所定条件を満たす場合(ステップ
S64での判断がYES)、ステップS66に進み、所
定条件を満たさない場合(ステップS64での判断がN
O)、ステップS64の開始時点にリターンする。ステ
ップS66では、ステップS60で開始した500ミリ秒
のカウントが終了したか否かを判断する。ステップS6
6で500ミリ秒のカウントが終了した場合(ステップS
66での判断がYES)、ステップS68に進み、ステ
ップS66で500ミリ秒のカウントが終了していない場
合(ステップS66での判断がNO)、ステップS66
の開始時点にリターンする。ステップS68では、EG
IユニットからイモビユニットへCW要求を出す。その
後、ステップS70に進み、イモビユニットからEGI
ユニットへイモビ機能解除コマンドとCWの返答がある
か否かを判定する。ステップS70でイモビユニットか
らイモビ機能解除コマンドとCWの返答があると判断さ
れた場合(ステップS70での判断がYES)、ステッ
プS72に進み、EGI側のRAM11にCWを一時的
に格納する。その後、図7にその続きを示すステップS
78に進む。ステップS78では、EGIユニットに内
蔵されたEEPROMにCWが登録されているか否かを
判定する。ステップS78で、EGIユニットのEEP
ROMにCWが登録済みの場合(ステップS78での判
断がYES)、ステップS82に進み、RAMに格納さ
れたCWがEGIユニットのEEPROMに登録された
CWに一致しているか否かを判定する。ステップS82
でRAMに格納されたCWがEGIユニットのEEPR
OMに登録されたCWに一致していると判断された場合
(ステップS82での判断がYES)、ステップS84
に進み、イモビ機能を解除して通常のEGI制御を実行
する。また、ステップS82において、RAMに格納さ
れたCWがEGIユニットのEEPROMに登録された
CWに一致していない場合(ステップS82での判断が
NO)、ステップS74にリターンする。
【0016】また、上述のステップS70において、イ
モビユニットからイモビ解除コマンドとCWの返答がな
いと判断された場合(ステップS70で判断がNO)、
ステップS74へ進む。ステップS74では、イモビユ
ニットに対して既にCW要求を5回行っているか否かを
判断する。ステップS74でCW要求を5回行っている
と判断された場合(ステップS74で判断YES)、ス
テップS76に進み、故障又は盗難されかけていると判
断して、イモビ機能を設定しエンジンを停止させる。一
方、ステップS74で5回行っていないと判断された場
合(ステップS74で判断NO)、ステップS68にリ
ターンし、再度、イモビユニットに対してCW要求を行
う。図8は、前述したIDコード判定手順におけるトラ
ンスポンダー、イグニッションスイッチ、イモビユニッ
ト、EGIユニットの各動作を示すタイミングチャート
である。 〈EGIユニットによるコード照合に係わる盗難防止判
定手順〉次に図9及び図10を参照して、EGIユニッ
トによるコード照合を不可能とすることにより盗難を行
おうとする際の盗難防止判定手順について説明する。
【0017】図9は、EGI側CPU13とイモビ側C
PU8を抽出して示した部分回路図である。これらのE
GI側CPU13とイモビ側CPU8には、それぞれ通
信を行うためのトランジスタ21,22が備えられてお
り、これらのEGI側CPU13とイモビ側CPU8
は、通信ライン23を介して接続されている。この図9
により、EGI側CPU13とイモビ側CPU8との間
の通信の仕方を簡単に説明する。EGI側CPU13の
トランジスタ21のベース電圧をハイとローに切り替え
ることにより、ON状態とOFF状態を生じさせてい
る。即ち、コレクター側の電圧V1は、ベース電圧がハ
イの場合はゼロ(V1=0V)でOFF状態となり、ベ
ース電圧がローの場合は12V(V1=12V)でON
状態となる。このようにして、EGI側CPU13のト
ランジスタ21のベース電圧をハイとローに切り替える
ことにより、ON状態とOFF状態を生じさせ、これら
の組み合わせにより、信号をイモビユニットに送信して
いる。また、EGI側CPU13のトランジスタ21の
ベース電圧をローとしてON状態のときは、EGI側C
PU13がイモビ側から受信可能な状態を示しており、
この場合以外は、EGI側CPU13がイモビ側から受
信不可能であるため、ここでは、通信ライン13がビジ
ーな状態と呼ぶことにする。
【0018】一方、イモビ側CPU8におけるトランジ
スタ22の動作状態も、上述したEGI側CPU13の
トランジスタ21の動作と同様である。次に、コード照
合を不可能とする種々の操作について説明する。具体的
には、以下の3つの操作態様が想定される。即ち、先
ず、第1に、通信ライン23のCで示された部分を接地
する。これにより、EGI側CPU13のトランジスタ
21は、常時OFF状態(V1=0V)となり、このた
め、通信ライン23は、上述したように、ビジーな状態
となり、イモビ側CPU8からEBI側CPU13への
通信が不可能となる。この結果、コード照合が不可能と
なる(第1ケース)。第2に、通信ライン23のCで示
された部分を切断する。これにより、EGI側CPU1
3のトランジスタ21は、常時ON状態(V1=12
V)となる。この状態は、上述したように、EGI側C
PU13がイモビ側から受信可能な状態を示している
が、通信ライン23の切断により、実際上の通信が不可
能となり、この結果、コード照合が不可能となる(第2
ケース)。第3に、通信ライン23のCで示された部分
を瞬間的に接地し、このような操作を繰り返して行う。
この場合には、瞬間的な接地により、通信ラインにノイ
ズが発生してコード照合が中断され、この中断が繰り返
されるので、これにより、コードの照合を完了させるこ
とができなくなる。この結果、コード照合が不可能とな
る(第3ケース)。
【0019】本発明の実施例によれば、図10に示す盗
難防止判定手順により、上記の強盗による操作による車
両の盗難を確実に防止することができる。図10に示す
ように、先ず、ステップS102において、カウンター
「ct3」を「ct3 0」とセットする。ここで、上記
第2ケースの場合には、EGI側からイモビ側にCW要
求を行うが通信ライン23の切断によりにより、イモビ
側からの返答を得ることができない。このため、EGI
側からイモビ側にCW要求を何度も繰り返して行うこと
になる。本実施例においては、CW要求が所定回数行っ
てもコードの照合が完了しない場合には、強制的にエン
ジンの作動を停止させるようにしている。カウンタ「c
3 」は、このCW要求の回数に対応しており、「ct
3 0」は、この所定回数に対応する初期値である。次
に、ステップS104において、通信ラインがビジーか
否かを判定する。ビジーであれば、ステップS106に
進み、「xid=0」か否かを判定する。ここで、「x
id」は通信ラインが以前にビジーであったか否かを示
すフラグであり、零の場合には、通信ラインが以前にビ
ジーでなかった場合を示し、1の場合には、通信ライン
が以前にビジーであった場合を示している。ステップS
106において、以前にビジーでないと判定された場合
には、ステップS108において、タイマーt1 2
現在の時刻tにセットし、ステップS110において、
フラグxidを1にセットする。また、ステップS10
6において、以前にビジーであったと判定された場合に
は、ステップS108をパスして、ステップS110に
進み、フラグxidを再度1にセットする。
【0020】一方、ステップS104において通信ライ
ンがビジーでないと判定された場合には、ステップS1
12において、「xid=1」か否かを判定する。「x
id=1」と判定された場合には、以前ビジーの状態か
らビジーでない状態へ変化した場合を意味しているた
め、この場合には、ステップS114に進み、タイマー
1 dを現在の時刻tにセットし、ステップS116に
おいて、フラグxidを0にセットする。また、ステッ
プS112において、以前にビジーではないと判定され
た場合には、ステップS114をパスして、ステップS
116に進み、フラグxidを0にセットする。このよ
うにして、通信ラインが新たにビジーな状態となった場
合には、タイマーt1 2 がその時の時刻tにセットさ
れ、その後の時間をカウントする。一方、通信ラインが
新たにビジーでない状態となった場合には、タイマーt
1 dがその時刻tにセットされ、その後の時間をカウン
トする。次に、ステップS118において、通信条件が
成立しているか否かを判定する。この場合、具体的に
は、エンジン回転数が500rpm以上であれば通信条
件が成立していると判定する。次に、ステップS120
において、通信ラインが新たにビジーでない状態(EG
I側がイモビ側から受信可能な状態)となったときから
現在までの時間である「t−tid」が所定時間(期
間)Tsmall より大きいか否かを判定する。
【0021】ステップS120において、「t−tid
>Tsmall 」ではないと判定された場合には、上記の第
1ケースの事態が発生していると考えられるため、ステ
ップS122に進み、通信ラインが新たにビジーな状態
(EGI側がイモビ側から受信不可能な状態)となった
ときから現在までの時間である「t−tid2 」が所定
時間(期間)Tmiddleより大きいか否かを判定する。
「t−tid2 」が所定時間(期間)Tmiddleより大き
い場合には、第1のケースの事態が発生していると考え
られるため、ステップS124に進み、イモビ機能を設
定して、エンジンの作動を強制的に停止させる。次に、
ステップS120において、「t−tid」が所定時間
(期間)Tsmal l より大きいと判定された場合には、ス
テップS126に進み、カウンターct 3 の値が、ステ
ップS102においてセットされた初期値「ct3 0」
のままの状態か否かを判定する。即ち、通信条件成立後
にEGI側からイモビ側へCW要求を1回以上を行った
か否かを判定する。ステップS126において、ct3
=ct3 0である、即ち、EGI側からイモビ側へCW
要求を1回も行っていないと判定された場合には、ステ
ップS128に進み、タイマーtcamを現在の時刻t
にセットする。これにより、その後の時間がカウントさ
れる。次に、ステップS130に進み、通信を開始す
る。
【0022】次に、ステップS132に進み、キーが本
来の正しいキーか否かを照合する。このステップS13
2におけるキー照合の手順は、図6及び図7におけるス
テップS60〜S84の内容と実質的に同一である。こ
のため、ここでは、その説明は省略する。この後、キー
確認ができない場合には、ステップS134進む。この
ステップS134では、EGI側からイモビ側にCW要
求が1回なされる度に、カウンターct3の値が、初期
値から「1」づつ減じられた値に置き換えられる。その
後、ステップS136に進み、EGI側からイモビ側へ
最初のCW要求を行った時刻から現在までの時間である
「t−tcam」が、所定時間(期間)Tlarge より大
きいか否かを判定する。「t−tcam」が所定時間
(期間)Tlarge より大きい場合には、第3のケースの
事態が発生していると考えられるため、ステップS13
8に進み、イモビ機能を設定して、エンジンの作動を強
制的に停止させる。一方、ステップS136において、
「t−tcam」が所定時間(期間)Tla rge より小さ
い、即ち、EGI側からイモビ側へ最初のCW要求を行
ってから所定期間Tlarge 経過していない場合には、ス
テップS140に進み、カウンター値であるct3が零
より小さいか否かを判定する。カウンター値であるct
3が零より小さい場合は、EGI側からイモビ側へのC
W要求を初期値で設定して所定回数以上行っていること
を意味し、より具体的に言えば、上記第2のケースが発
生していると考えられる。このため、このような場合に
は、ステップS138に進み、イモビ機能を設定して、
エンジンの作動を強制的に停止させる。
【0023】ステップS132でキー照合によりキーが
正しいものと確認された場合には、ステップS142に
進み、イモビ機能が解除される。なお、この図10のフ
ローチャートに示された上記所定時間は、Tlarge >T
middle>Tsmall の関係を有する。以上のように構成さ
れた本実施例の車両用盗難防止装置によれば、通信ライ
ン23の一部を接地する(第1ケース)ことにより、通
信ライン23を常時ビジーな状態とし、これにより、イ
モビ側CPU8からEBI側CPU13への通信を不可
能としてコードの照合を不可能とし、これにより、エン
ジンの作動を継続させて、車両を盗難するような事態
(第1ケース)を確実に防止することができる。また、
本実施例の車両用盗難防止装置によれば、通信ライン2
3の一部を切断し、これにより、事実上の通信を不可能
とすることにより(ただしこの場合、EGI側CPU1
3のトランジスタ21は、常時ON状態(V1=12
V)となり、EGI側CPU13がイモビ側から受信可
能な状態を示している。)、コード照合を不可能とし、
これにより、エンジンの作動を継続させて、車両を盗難
するような事態(第2ケース)を確実に防止することが
できる。
【0024】さらに、本実施例の車両用盗難防止装置に
よれば、通信ライン23に一部分を瞬間的に接地し、こ
のような操作を繰り返して行うことにより、その都度コ
ード照合をリセットさせ、コードの照合を完了させない
ようにすることにより、エンジンの作動を継続させて、
車両を盗難するような事態(第3ケース)を確実に防止
することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用盗
難防止装置によれば、エンジン制御部によるコード照合
を不可能とすることにより車両を盗もうとする行為に対
して効果的に盗難防止をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の車両用盗難防止装置の一実施例を示
すシステムブロック図
【図2】 ある固有のIDデータを有するトランスポン
ダーのIDコード及びコードワードの判定手順を説明す
るためのブロック図
【図3】 イモビユニット側でのIDコードの判定手順
を示すフローチャート
【図4】 イモビユニット側でのIDコードの判定手順
を示すフローチャート
【図5】 IDコード送信不能時におけるイモビユニッ
ト側でのIDコードの判定手順を示すフローチャート
【図6】 EGIユニット側でのIDコードの判定手順
を示すフローチャート
【図7】 EGIユニット側でのIDコードの判定手順
を示すフローチャート
【図8】 IDコードとEWコードの判定手順における
トランスポンダー、イグニッションスイッチ、イモビユ
ニット、EGIユニットの各動作を示すタイミングチャ
ート
【図9】 EGI側CPUとイモビ側CPUを抽出して
示した部分回路図
【図10】 EGIユニットによるコード照合を不可能
とする行為に対す盗難防止判定手順を示すフローチャー
【符号の説明】
1 トランスポンダー 2 イグニッションコイルアンテナ 3 アンプ 4 イモビユニット 5 イモビユニット側EEPROM 6 イモビ側RAM 7 イモビ側タイマ 8 イモビ側CPU 9 EGIユニット 10 EGIユニット側EEPROM 11 EGIユニット側RAM 12 EGIユニット側タイマ 13 EGIユニット側CPU 14 イモビユニット側電源 15 EGIユニット側電源 16 インジケータ 21 トランジスタ 22 トランジスタ 23 通信ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 345 L H04B 1/38 1/59

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン始動直後において送信機側から
    受信した固有の第1のコードと受信機側に記憶したコー
    ドとを照合してそれらのコードが一致した場合に第2の
    コードをエンジン制御部に対して出力するコード判定部
    と、 上記第2のコードとエンジン制御部に記憶したコードと
    を照合してそれらのコードが一致した場合にエンジン作
    動を許容するエンジン制御部と、 このエンジン制御部に設けれたCPUの電圧状態を検出
    して上記コード判定部との通信が成立しているか否かを
    判定する通信成立判定手段と、 上記通信不成立時に上記エンジン制御部におけるコード
    の照合の開始を待機させる待機手段と、 この待機手段による待機が所定時間継続したか否かを判
    定する継続時間判定手段と、 上記所定時間が継続した場合には強制的にエンジンの作
    動を停止させるエンジン作動停止手段と、 を有することを特徴とする車両用盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 上記コード判定部は、エンジン制御部と
    は通信ラインを介して別個に設けられたイモビユニット
    であることを特徴とする請求項1記載の車両用盗難防止
    装置。
  3. 【請求項3】 上記エンジン作動停止手段は、上記エン
    ジン制御部がコードを照合するための最初の要求を上記
    コード判定部にした後所定時間内にコードの照合が完了
    しない場合には、強制的にエンジンの作動を停止させる
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用盗難防止装置。
  4. 【請求項4】 上記エンジン作動停止手段は、上記エン
    ジン制御部が上記コード判定部にコードを照合するため
    の要求を所定回数行ってもコードの照合が完了しない場
    合には、強制的にエンジンの作動を停止させることを特
    徴とする請求項1記載の車両用盗難防止装置。
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