JP3041154B2 - 車載機器の盗難防止装置 - Google Patents

車載機器の盗難防止装置

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JP3041154B2
JP3041154B2 JP4452993A JP4452993A JP3041154B2 JP 3041154 B2 JP3041154 B2 JP 3041154B2 JP 4452993 A JP4452993 A JP 4452993A JP 4452993 A JP4452993 A JP 4452993A JP 3041154 B2 JP3041154 B2 JP 3041154B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカーオーディオ等の車
載用機器の盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カーオーディオなどの車載用機器の盗難
防止装置として、車両から機器を一度取り外し、次に車
両に取り付けて電源を投入して再起動させる際に、所定
のコードを入力しないと、機器の正規の動作を行わせな
いように構成し、盗難しても正しいコードを知らない限
り再使用できないことにより、間接的に盗難防止を図る
ものが知られている。このような構成の盗難防止装置に
おいて、所定のコードとしてユーザが任意にコードを設
定できるパーソナルコード方式と生産者側が予め設定し
ておく固定コード方式に大別できる。パーソナルコード
方式は図3に示すように、最初に車載機器を車両にセッ
トして電源を投入後(ステップ30)、パーソナルコー
ド入力待機状態になり(ステップ31)、ユーザがパー
ソナルコードを入力すると(ステップ32)、該パーソ
ナルコードがメモリに記憶される。そして、車載機器が
車両から一度取り外され、再度車両に取り付けれる際
に、電源が投入されるとコード入力待機状態になり(ス
テップ33)、ユーザがコードを入力すると(ステップ
34)、該入力されたコードと前記パーソナルコードと
を比較し(ステップ35)、一致していれば車載機器の
正規動作を開始させる(ステップ36)。不一致であれ
ば、この例では3回までコード入力を受け付け、3回を
越えてコードが不一致であれば(ステップ37)、車載
機器の正規動作を不可能化する(ステップ38)。この
不可能化は、通常Accの車載機器への供給を断つか或
いは操作指令などの入力を受け付けないことのより実行
される。一方固定コード方式はステップ31と32がな
く、固定コードが予め工場等において設定されているこ
とを除いて他は上記構成とほぼ同じである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したパーソナルコ
ード方式の場合、ユーザが自分の誕生日や電話番号等の
任意の番号を自由に設定でき、またその設定の変更等が
可能であるため、自由度が大きくユーザに好まれる利点
があるが、反面設定したパーソナルコードを忘れた場合
に、工場等において修復するか、設定したパーソナルコ
ードを解読する等の処理が必要になり、多くの時間と費
用を要する欠点がある。一方固定コード方式の場合に
は、コードを忘れても、生産者側が該コードを保管して
いれば、簡単に正しいコードを手に入れられる利点があ
るが、反面ユーザに自由度がなく、また与えられてコー
ドは忘れ易い等の欠点がある。本発明は上記した従来技
術の問題点を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の車載機器の盗難防止装置は、コード入力手段
と、使用者が設定するパーソナルコードと予め決められ
た管理コードを記憶する手段と、車両からの取外後の車
載用機器の再起動に際して、前記入力手段により入力さ
れたコードと前記記憶されているパーソナルコードとの
一致を所定回数判定する第1の判定手段と、上記第1の
判定手段により不一致と判定された際に、新たに入力さ
れたコードと前記記憶された管理コードとの一致判定を
所定回数行う第2の判定手段と、該第2の判定手段によ
り不一致と判定された際に、車載機器を正規動作不可能
化する手段とを備えたことを基本的な特徴とする。
【0005】
【作用】車両からの取外後の車載用機器の再起動に際し
て、コード入力手段により入力されたコードとユーザに
より設定され記憶されているパーソナルコードとの一致
が第1の判定手段により判定される。このコード入力と
一致判定は予め決められた1回又は1回以上の回数実行
される。この第1の判定手段による判定の結果、不一致
と判定された場合、新たに入力されたコードと前記記憶
された管理コードとの一致判定が第2の判定手段により
実行される。このコード入力と一致判定も予め決められ
た1回又は1回以上の回数実行される。この第2の判定
手段による判定の結果、不一致と判定された場合、正規
動作不可能化する手段により車載用機器の正規動作が不
可能化される。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1において、この盗難防止装置はマイクロコンピ
ュータ1を中心に構成されており、機器本体5に組み込
まれている。マイクロコンピュータ1は機器本体5に対
して種々の制御を実行すると共に、Accラインを接続
して、Accをオフすることにより正規動作不可能化す
るようになっている。
【0007】マイクロコンピュータ1はROM2を備え
ており、ここに生産者側が予め決めた固定の管理コード
が格納されている。また、RAM3を備えており、ここ
にユーザが任意に設定するパーソナルコードを格納する
ようになっている。更にマイクロコンピュータ1はコー
ド入力キー4を備えており、パーソナルコードの登録及
び再起動に際してのコードの入力を受け付けるようにな
っている。
【0008】マイクロコンピュータ1は、一度機器本体
5が車両から取り外されると盗難防止モードになり、再
度機器本体5を車両に取り付けて電源と接続した場合、
RAM3に格納したパーソナルコードと同一のコードが
コード入力キー4から入力された場合にのみ、Accを
機器本体5に供給して、機器本体5に正規動作を実行さ
せるようになっている。そのために、マイクロコンピュ
ータ1には入力されたコードとRAM3に格納されたパ
ーソナルコードの一致を判定する第1判定手段6がソフ
ト的に設けられている。
【0009】またこの実施例ではコード入力キー4から
3回までコード入力を受け付け、3回コードが不一致の
場合には、管理コードの入力を待機し、正しい管理コー
ドがコード入力キー4から入力された場合には新たなパ
ーソナルコードの設定を受け付けるようになっている。
この構成により、パーソナルコードを忘れた場合でも、
ユーザ側で対処できるようになっている。そのために、
マイクロコンピュータ1には入力されたコードとコード
入力キー4に格納された管理コードの一致を判定する第
2判定手段7がソフト的に設けらている。
【0010】図2により詳細に説明する。最初に車載機
器を車両にセットして電源を投入後(ステップ10)、
パーソナルコード入力待機状態になる(ステップ1
1)。ユーザがパーソナルコードを入力すると(ステッ
プ12)、該パーソナルコードがメモリに記憶される。
そして、車載機器が車両から一度取り外され、再度車両
に取り付けれる際に、電源が投入されるとコード入力待
機状態になり(ステップ13)、ユーザがコードを入力
すると(ステップ14)、該入力されたコードと前記パ
ーソナルコードとをマイクロコンピュータ1に形成され
た第1判定手段6によりを比較し(ステップ15)、一
致していれば車載機器の正規動作を開始させる(ステッ
プ16)。不一致であれば、この例では3回までコード
入力を受け付け、3回を越えてコードが不一致であれば
(ステップ17)、管理コード入力待機状態となる(ス
テップ18)。そして、新たにコードがコード入力キー
4から入力されると(ステップ19)、ROM2に格納
された管理コードと入力されたコードが一致するか否か
マイクロコンピュータ1に形成された第2判定手段7に
より判定される(ステップ20)。両コードが一致して
いる場合には、ステップ11に戻り、新たなパーソナル
コードの設定登録を行える状態になる。両コードが不一
致であれば、この例では3回までコード入力を受け付
け、3回を越えてコードが不一致であれば(ステップ2
1)、車載機器の正規動作を不可能化する(ステップ2
2)。この不可能化は、Accの車載機器への供給を断
つことにより行われる。
【0011】以上説明した実施例によれば、通常はユー
ザが任意に設定できるパーソナルコードにより盗難防止
モードの解除が行え、コードを忘れた場合には、管理コ
ードを覚えていれば新たなパーソナルコードの設定登録
を行える。そのため、従来のパーソナルコード方式と固
定コード方式の長所を合わせ持つことができ、コードの
自由度が大きく、しかもパーソナルコードを忘れた場合
にも、工場での修復などを必要としない利点がある。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の車載機器の
盗難防止装置は、コード入力手段と、使用者が設定する
パーソナルコードと予め決められた管理コードを記憶す
る手段と、車両からの取外後の車載用機器の再起動に際
して、前記入力手段により入力されたコードと前記記憶
されているパーソナルコードとの一致を所定回数判定す
る第1の判定手段と、上記第1の判定手段により不一致
と判定された際に、新たに入力されたコードと前記記憶
された管理コードとの一致判定を所定回数行う第2の判
定手段と、該第2の判定手段により不一致と判定された
際に、車載機器を正規動作不可能化する手段とを備えて
いるため、ユーザが任意のパーソナルコードを設定で
き、正しいパーソナルコードの入力が出来なくても、直
ちに正規動作不可能化されることなく、更に正しい管理
コードの入力がない時に正規動作不可能化されるため、
パーソナルコードを忘れても工場等において修復作業を
行う必要がない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明するフローチャ
ート図。
【図3】従来の装置の動作を説明するフローチャート
図。
【符号の説明】
1:マイクロコンピュータ、2:ROM、3:RAM、
4:コード入力キー、5:機器本体、6:第1判定手
段、7:第2判定手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 11/02 G08B 13/00 G11B 15/02 G11B 33/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コード入力手段と、 使用者が設定するパーソナルコードと予め決められた管
    理コードを記憶する手段と、 車両からの取外後の車載用機器の再起動に際して、前記
    入力手段により入力されたコードと前記記憶されている
    パーソナルコードとの一致を所定回数判定する第1の判
    定手段と、 上記第1の判定手段により不一致と判定された際に、新
    たに入力されたコードと前記記憶された管理コードとの
    一致判定を所定回数行う第2の判定手段と、 該第2の判定手段により不一致と判定された際に、車載
    機器を正規動作不可能化する手段と、 を備えたことを特徴とする車載用機器の盗難防止装置。
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AUPQ902900A0 (en) * 2000-07-27 2000-08-17 Stephen-Daly, Paul Deterrent device for theft or unauthorised use of appliances

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