JPH0610499Y2 - 車載用音響機器の盗難防止装置 - Google Patents

車載用音響機器の盗難防止装置

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JPH0610499Y2
JPH0610499Y2 JP1987029047U JP2904787U JPH0610499Y2 JP H0610499 Y2 JPH0610499 Y2 JP H0610499Y2 JP 1987029047 U JP1987029047 U JP 1987029047U JP 2904787 U JP2904787 U JP 2904787U JP H0610499 Y2 JPH0610499 Y2 JP H0610499Y2
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JP
Japan
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personal identification
identification number
theft
input
driving
Prior art date
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JP1987029047U
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JPS63138629U (ja
Inventor
重一 大熊
正巳 前坂
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車載用音響機器の盗難防止装置に係り、特にバ
ックアップ電源が断たれて盗難防止モードへと入った後
に再度電源が供給されると、暗証番号入力の表示および
警報を出し、暗証番号の入力を促すようにした車載用音
響機器の盗難防止装置に関するものである。
[考案の概要] 予め記憶されている番号と、入力された暗証番号とが一
致したときにのみ車載用音響機器の通常動作を可能にす
る盗難防止装置において、バックアップ電源が断たれて
盗難防止モードに入った後に再度電源が供給されたこと
に伴って作動した表示及びビープを暗証番号の入力と共
に一旦停止させ、誤入力時に再度警報音を発するように
し、かつ特定キーの押圧操作を一定時間続けることによ
ってビープが停止できるようにし、操作性の向上を可能
にする。
[従来の技術] 従来より、自動車等の車両にはオプションとして、ラジ
オカセットステレオプレーヤ等が装着可能になっている
ものがある。この種の装置は車内の前面パネル面にしっ
かり固定されてはいるものの、比較的高価でかつ小型軽
量であるところから、盗難にあいやすい。盗難に対する
対策は装置に設けられていないため、盗んだ音響機器に
電源を接続するのみで動作する。このように無防備であ
るため、盗難にあうケースも多い。
このような不都合を解消するものとして、機器内に暗証
番号を記憶したメモリを設け、この番号とユーザーが入
力した番号とを比較し、不一致である限り電子ロック
(ミュート回路が動作し通常動作を禁止する)がかかる
ようにした盗難防止装置の提案が特開昭60−1044
34号でなされている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、従来の盗難防止装置にあっては、盗難防止モー
ドにあって発せられる警報音が暗証番号が一致しない限
り鳴り続けるため、真の所有者が盗難防止モードの解除
をしようとする場合には、不快感を与えると共に、操作
性に劣るという問題があった。
本考案の目的は、所有者による盗難防止モードの解除操
作が容易にかつ不快感を感じることなく行えるようにし
た車載用音響機器の盗難防止装置を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 上記目的は、暗証番号入力と共に表示及び警報音発生を
停止し、誤入力時に再度警報音を発し、この警報音の停
止操作と共に番号入力を促す表示を行うことにより、達
成される。
[作用] 暗証番号入力と共にビープ音が停止し、暗証番号の不一
致時に再度ビープ音が鳴らされ、そのビープ音の停止操
作とともに暗証番号入力を促す表示がなされるように動
作する。それによって、盗難防止の解除手順が示される
ので、誤入力時にとまどうことがない。
[考案の実施例] 以下、本考案の実施例を図面と共に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図、第2図は
本考案における処理例を示すフローチャートである。
第1図において、本考案に係る盗難防止装置及びその適
用対象となるカーラジオカセットプレーヤは、第2図に
示す如き盗難防止処理を実行するCPU部1と、該CP
U部1によって電子ロックがかけられるテープデッキ2
及びチューナ部3と、CPU部1に盗難防止モードを設
定するための盗難防止モード設定ボタン4と、チューナ
部3の周波数帯を選択するためのバンド(BAND)キ
ー5と、盗難防止モードの解除時に暗証番号を入力する
ために用いる暗証入力キー6と、CPU部1に電源を供
給するための電源スイッチ7と、盗難防止モード時の電
源供給時及び入力した暗証番号が誤っているときに警報
音を発生するブザー8と、暗証番号の入力要求時に「C
ODE」の単語及び通常時には受信周波数を表示器10
に表示させる表示ドライバ9と、該ドライバよに接続さ
れる表示器10と、デッキ2またはチューナ部3より出
力される低周波信号を電力増幅するアンプ11と、該ア
ンプ11の出力を電気−機械変換するスピーカ12より
構成される。ボタン4、キー5,6及び表示器10は、
装置本体の正面パネルに設けられている。
以上の構成において、所有者は、車両を離れる前に盗難
防止モード設定ボタン4を押したのちに、電源スイッチ
をオフして下車する。これによってCPU部1は、電子
ロックを作動させ、スピーカより音が出ないように制御
する。またCPU部1の不図示のバックアップ端子はH
レベルにある。
この状態で取り外され或いは盗難されると、車外へ持出
しの際に電源コードが電源ラインより分離され、バック
アップ端子がLレベルになる。即ち、盗難防止モードへ
と入る。ついで、一度電源ラインの分離されたセットに
再び電源が接続され、電源スイッチ7がONにされる
と、バックアップ端子がLであったことに基づいてCP
U部1は盗難防止モードにあったことを判定(ステップ
22)し、表示器24に「CODE」の文字を表示する
(ステップ24)と共に、警報音(BEEP)を発生す
る(ステップ25)。この警報音を聞き、表示に従って
暗証番号を暗証入力キー6を用いて入力すると、最初の
1桁の入力とともにBEEPを停止すると共に表示を消
去する(ステップ26及び27)。入力された暗証番号
と予めCPU部1に記憶されている暗証番号とがCPU
部1によって比較され、一致した場合には電子ロックを
解除し、イニシャライズする(ステップ23)。これに
よって通常の動作が可能となる。
一方、暗証番号がメモリされたものと異なる場合、再び
BEEPを鳴らす(ステップ29)。この時、BAND
キー5を3秒以上押圧し続ける(ステップ30)と、B
EEPを停止させることができ(ステップ31)、騒音
防止を図ることができる。この操作は所有者のように、
装置の機能に精通した者だけが行うことができ、窃盗者
等には殆ど知られることはない。したがって、BEEP
は鳴り続け、停止手段は電源OFFのみとなる。
BEEPが停止すると、表示器10に「CODE」の文
字が表示(ステップ32)され、操作者に対し、暗証番
号の再入力が促がされる。従って、ステップ30による
キー操作を行わずに暗証入力キー6を操作しても、その
番号の正、誤によらずBEEPの停止及び表示の消去は
なされず、暗証番号の入力は受け付けられない。ステッ
プ30による処理が実行されると、暗証番号の再入力が
受け付けられ、暗証番号の入力とともに表示器10の
「CODE」の表示を消去する。そして、入力された暗
証番号とメモリ番号との照合が再びステップ28で行わ
れる。番号が一致した場合は電子ロックを解除する。ま
た、不一致の場合には、前記したステップ29〜34の
処理を繰返し実行する。
なお、車両にセットが装着されたまま、電源ラインの分
離がなされずにしてあった状態で電源スイッチ7をON
にした場合、バックアップ端子はHレベルのままで変化
がないため、CPU部1は盗難防止モードが設定されて
いないことを判定し、直ちにイニシャライズする。従っ
てBEEPは鳴らされず、「CODE」表示もなされる
ことはない。
また、本実施例では盗難防止モード設定ボタン4の操作
によって、バックアップ電源が断たれた後に盗難防止モ
ードへと入るようにしているが、本考案は必ずしもこの
方式に限られるものではない。即ち、この様な盗難防止
モード設定ボタンを設けること無く、バックアップ電源
が遮断された後には常に盗難防止モードへと入る方式に
おいても、本考案はそのまま用いることができる。
以上の説明では、ラジオカセットプレーヤを例に説明し
たが、これに限らず盗難にあいやすいあらゆる装置に本
考案の適用が可能である。
[考案の効果] 以上説明した通り、本考案によれば、警報音と表示の組
合せによって盗難防止解除の操作手順を示すことができ
ると共に、特定キーの操作によってBEEPの停止が可
能であるため、従来のように番号一致まで鳴り続けるこ
とが防止され、不快感を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロック図、第2図は
本考案の処理例を示すフローチャートである。 1……CPU部、 2……テープデッキ、 3……チューナ部、 4……盗難防止モード設定ボタン、 5……バンド(BAND)キー、 6……暗証入力キー、 7……電源スイッチ、 8……ブザー、 9……表示ドライバ、 10……表示器、 11……アンプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックアップ電源が断たれて盗難防止モー
    ドに入った後に再度電源が供給された場合には、予め記
    憶された暗証番号と外部より入力された暗証番号とが一
    致したことをもって機器を通常動作状態に復帰させる車
    載用音響機器の盗難防止装置において、バックアップ電
    源の遮断後に再度電源が供給されたことをもって表示器
    に入力待受表示を行なうと共に警報器を駆動する第1の
    制御手段と、暗証番号の入力と共に前記警報器の駆動を
    停止させ、暗証番号の不一致をもって前記警報器を駆動
    し、かつ、この駆動を特定のキーの操作をもって停止さ
    せる第2の制御手段を設けたことを特徴とする車載用音
    響機器の盗難防止装置。
JP1987029047U 1987-02-27 1987-02-27 車載用音響機器の盗難防止装置 Expired - Lifetime JPH0610499Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS63138629U JPS63138629U (ja) 1988-09-13
JPH0610499Y2 true JPH0610499Y2 (ja) 1994-03-16

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ID=30832576

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