JPH113130A - パスワード制御方式 - Google Patents
パスワード制御方式Info
- Publication number
- JPH113130A JPH113130A JP9153322A JP15332297A JPH113130A JP H113130 A JPH113130 A JP H113130A JP 9153322 A JP9153322 A JP 9153322A JP 15332297 A JP15332297 A JP 15332297A JP H113130 A JPH113130 A JP H113130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- password
- input
- accumulated value
- inputted
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】不正なパスワードがある回数入力された場合、
ある一定時間、正しいパスワードが入力されても間違っ
たパスワードとすることにより、悪意の利用者を防止す
る。 【解決手段】パスワード機能をもつプログラムで、誤っ
たパスワードの累積値を加算していき、その累積値があ
るしきい値以上になったら、ある一定時間は正しいパス
ワードが入力されても間違ったパスワードとする。
ある一定時間、正しいパスワードが入力されても間違っ
たパスワードとすることにより、悪意の利用者を防止す
る。 【解決手段】パスワード機能をもつプログラムで、誤っ
たパスワードの累積値を加算していき、その累積値があ
るしきい値以上になったら、ある一定時間は正しいパス
ワードが入力されても間違ったパスワードとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パスワード機能を
もったプログラムに関する。
もったプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】間違ったパスワードを入力しても何回で
も繰り返し試みることができる。そこで、悪意の利用者
でも時間さえあれば、偶然、パスワードが一致する場合
がある。そこで、例えば、特開平6−259381号公
報に示されるようにパスワードの一部を日時に応じて変
化させ、ある時、偶然にパスワードが一致してしまって
不法侵入されても、一定時間後、再度パスワードを要求
する手段等がある。
も繰り返し試みることができる。そこで、悪意の利用者
でも時間さえあれば、偶然、パスワードが一致する場合
がある。そこで、例えば、特開平6−259381号公
報に示されるようにパスワードの一部を日時に応じて変
化させ、ある時、偶然にパスワードが一致してしまって
不法侵入されても、一定時間後、再度パスワードを要求
する手段等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、起動
時に間違ったパスワードを何回か入力するとある一定時
間は正しいパスワードが入力されても間違ったパスワー
ドとし、偶然、パスワードが一致してしまわないように
する。
時に間違ったパスワードを何回か入力するとある一定時
間は正しいパスワードが入力されても間違ったパスワー
ドとし、偶然、パスワードが一致してしまわないように
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、誤ったパスワ
ードの累積値を加算していき、その累積値があるしきい
値以上になったら、ある一定時間は正しいパスワードが
入力されてもプログラムは間違ったパスワードとするよ
うにする。
ードの累積値を加算していき、その累積値があるしきい
値以上になったら、ある一定時間は正しいパスワードが
入力されてもプログラムは間違ったパスワードとするよ
うにする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を詳細に説明す
る。図1は本発明に係るブロック図であり、図2はパス
ワードの制御を示すフローチャートである。
る。図1は本発明に係るブロック図であり、図2はパス
ワードの制御を示すフローチャートである。
【0006】図1のブロック図で説明すると、1はパス
ワードの要求の表示またはパスワードNGの表示を行う
出力装置であり、2は決められた時間が経過したかをチ
ェックする時計である。3はパスワード、累積値、カウ
ンタ値を記録しておく不揮発性メモリであり、4はパス
ワードを入力するキーボード等の入力装置である。5は
パスワード機能を制御するプログラムであり、6は2時
計と3不揮発性メモリと5プログラムからなるシステム
装置である。
ワードの要求の表示またはパスワードNGの表示を行う
出力装置であり、2は決められた時間が経過したかをチ
ェックする時計である。3はパスワード、累積値、カウ
ンタ値を記録しておく不揮発性メモリであり、4はパス
ワードを入力するキーボード等の入力装置である。5は
パスワード機能を制御するプログラムであり、6は2時
計と3不揮発性メモリと5プログラムからなるシステム
装置である。
【0007】図2のパスワードの制御を示すフローチャ
ートを用いて説明すると、電源がONされるとプログラ
ムはパスワード不正フラグがセットされているかをチェ
ックする(10)。もし、セットされていれば、あらかじめ
設定されている時間以上経過したかをチェックする(1
7)。例えば、本フローではx時間とし、この値はユーザ
が任意に時間を設定できるように設定ユーティリティを
付属する。もし、あらかじめ設定されている時間以上経
過していなければ、パスワード不正フラグをクリアしな
い。もし、経過していれば、パスワード不正フラグをク
リアし(18)、パスワード入力要求表示を行う(11)。
ートを用いて説明すると、電源がONされるとプログラ
ムはパスワード不正フラグがセットされているかをチェ
ックする(10)。もし、セットされていれば、あらかじめ
設定されている時間以上経過したかをチェックする(1
7)。例えば、本フローではx時間とし、この値はユーザ
が任意に時間を設定できるように設定ユーティリティを
付属する。もし、あらかじめ設定されている時間以上経
過していなければ、パスワード不正フラグをクリアしな
い。もし、経過していれば、パスワード不正フラグをク
リアし(18)、パスワード入力要求表示を行う(11)。
【0008】電源がONされたとき、パスワード不正フ
ラグがセットされていなければ(10)、パスワード入力要
求表示を行い(11)、パスワード入力を待つ。そして、一
定時間入力がないか判定する(12)。例えば、本フローで
はz時間とし、この値はユーザが任意に時間を設定でき
るように設定ユーティリティを付属する。一定時間入力
なければ、カウンタ不一致回数に1を加算し(19)、累積
値に1を加算する(20)。本フローでは、累積値をyと
し、この値はユーザが任意に時間を設定できるように設
定ユーティリティを付属する。もしその累積値があらか
じめ決められている値以上であれば(21)、パスワード不
正フラグをセットし(25)、経過時間をクリアし(26)、カ
ウンタ不一致回数が3以上かチェックする(22)。もし、
累積値があらかじめ決められている値未満であれば、カ
ウンタ不一致回数が3以上かチェックする(22)。もし、
3以上であれば、カウンタ不一致回数を0にクリアし(2
3)、パスワードが誤っている旨を画面に表示し、このプ
ログラムは終了する(24)。カウンタ不一致回数が3未満
であれば(22)、再度、パスワード入力要求表示を行う(1
1)。一定時間内にパスワード入力があれば(12)、パスワ
ードが一致しているかをチェックする(13)。もし、一致
していなければ、カウンタ不一致回数に1を加算する処
理へ移る(19)。一致していれば、パスワード不正フラグ
がセットされているかをチェックする(14)。もし、セッ
トされていれば、間違ったパスワードとし、カウンタ不
一致回数に1を加算する処理へ移る(19)。パスワード不
正フラグがセットされていなければ(14)、累積値をクリ
アし(15)、正常に起動する(16)。
ラグがセットされていなければ(10)、パスワード入力要
求表示を行い(11)、パスワード入力を待つ。そして、一
定時間入力がないか判定する(12)。例えば、本フローで
はz時間とし、この値はユーザが任意に時間を設定でき
るように設定ユーティリティを付属する。一定時間入力
なければ、カウンタ不一致回数に1を加算し(19)、累積
値に1を加算する(20)。本フローでは、累積値をyと
し、この値はユーザが任意に時間を設定できるように設
定ユーティリティを付属する。もしその累積値があらか
じめ決められている値以上であれば(21)、パスワード不
正フラグをセットし(25)、経過時間をクリアし(26)、カ
ウンタ不一致回数が3以上かチェックする(22)。もし、
累積値があらかじめ決められている値未満であれば、カ
ウンタ不一致回数が3以上かチェックする(22)。もし、
3以上であれば、カウンタ不一致回数を0にクリアし(2
3)、パスワードが誤っている旨を画面に表示し、このプ
ログラムは終了する(24)。カウンタ不一致回数が3未満
であれば(22)、再度、パスワード入力要求表示を行う(1
1)。一定時間内にパスワード入力があれば(12)、パスワ
ードが一致しているかをチェックする(13)。もし、一致
していなければ、カウンタ不一致回数に1を加算する処
理へ移る(19)。一致していれば、パスワード不正フラグ
がセットされているかをチェックする(14)。もし、セッ
トされていれば、間違ったパスワードとし、カウンタ不
一致回数に1を加算する処理へ移る(19)。パスワード不
正フラグがセットされていなければ(14)、累積値をクリ
アし(15)、正常に起動する(16)。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、不
正なパスワード入力がある回数入力された場合、正しい
パスワードが入力されても間違ったパスワードとするた
め、悪意の利用者の使用を防止することができる。
正なパスワード入力がある回数入力された場合、正しい
パスワードが入力されても間違ったパスワードとするた
め、悪意の利用者の使用を防止することができる。
【図1】本発明のブロック図を示す。
【図2】本発明のパスワード制御のフローチャートを示
す。
す。
1…出力装置、2…時計、3…不揮発性メモリ、4…入
力装置、5…プログラム、6…システム装置。
力装置、5…プログラム、6…システム装置。
Claims (1)
- 【請求項1】本発明は、パスワード、累積値、カウンタ
値を記憶しておく不揮発性メモリとパスワードを入力す
る入力装置とパスワード入力を要求するための出力装置
と時間を計測する時計とパスワード機能を制御するプロ
グラムにより構成され、電源投入後、プログラムでパス
ワードの入力を要求し、パスワードが入力装置から入力
される。間違ったパスワードを入力した場合には、プロ
グラムは累積値を不揮発性メモリに加算していき、その
累積値があるしきい値を越えた場合、時計を用いて一定
時間正しいパスワードが入力されても間違ったパスワー
ドとするパスワード制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153322A JPH113130A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | パスワード制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9153322A JPH113130A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | パスワード制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH113130A true JPH113130A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15559969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9153322A Pending JPH113130A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | パスワード制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH113130A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100417412B1 (ko) * | 2001-08-02 | 2004-02-05 | 엘지전자 주식회사 | 비밀번호 보호방법 |
JP2006024057A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Oki Electric Ind Co Ltd | 本人確認装置 |
CN1312591C (zh) * | 2003-10-07 | 2007-04-25 | 威盛电子股份有限公司 | 预取数据控制器及其方法 |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP9153322A patent/JPH113130A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100417412B1 (ko) * | 2001-08-02 | 2004-02-05 | 엘지전자 주식회사 | 비밀번호 보호방법 |
CN1312591C (zh) * | 2003-10-07 | 2007-04-25 | 威盛电子股份有限公司 | 预取数据控制器及其方法 |
JP2006024057A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Oki Electric Ind Co Ltd | 本人確認装置 |
JP4586439B2 (ja) * | 2004-07-09 | 2010-11-24 | 沖電気工業株式会社 | 本人確認装置 |
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