JP2000105622A - セキュリティー装置と方法 - Google Patents

セキュリティー装置と方法

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JP2000105622A
JP2000105622A JP10274934A JP27493498A JP2000105622A JP 2000105622 A JP2000105622 A JP 2000105622A JP 10274934 A JP10274934 A JP 10274934A JP 27493498 A JP27493498 A JP 27493498A JP 2000105622 A JP2000105622 A JP 2000105622A
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JP
Japan
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power source
collating
power
digit
power switch
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JP10274934A
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English (en)
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Shigenobu Maeda
茂伸 前田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電源スイッチを使い電子機器全体
の電源をONしないで暗証番号を入力および照合して一
致した場合のみ電子機器全体の電源をONする簡単で省
エネのセキュリティー装置と方法を提供するものであ
る。 【解決手段】 補助電源3で常時動作状態にあるマイク
ロコンピュータ2が電源スイッチ1のON/OFFを検
出して、電源4の電源制御信号Pを出力する簡単な回路
で、電源スイッチ1のSW ON/OFF検出手段S1
と、電源スイッチ1のON/OFF回数を所定期間計数
し所定値と照合する1桁数照合手段S2と、1桁数照合
手段での一致回数を計数し所定値と照合する桁数照合手
段S3と、桁数照合手段S3の一致情報で電源制御信号
Pを出力する電源制御手段S4をマイクロコンピュータ
2が実行することにより上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器における
パスワードでのセキュリティー装置とセキュリティー方
法、手順に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のセキュリティー装置と方法では、
パスワードを入力するのにキーボード等で数個のスイッ
チを押すことが必要であり、また、電子機器全体の電源
をONしてからでないとパスワードの入力および照合が
できないため、無駄な電力を消費するという問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電源スイッ
チを使って、電子機器全体の電源をONしないで、暗証
番号を入力および照合し、一致した場合のみ電子機器全
体の電源をONするという簡単で省エネルギーのセキュ
リティー装置と方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、電源スイッチの押す数とその間隔により入
力する暗証番号を、電子機器内に登録された暗証番号と
照合し、一致すれば、電子機器の電源に電源ON信号を
送って電子機器を動作させ、一致しなければ電源ON信
号を送らず、電子機器の電源をOFFに保持し、電子機
器の電源がONしている場合には通常の電源スイッチの
ようにOFFできるように構成する。
【0005】そのハードウエアは、常時動作可能状態に
あるマイクロコンピュータが電源スイッチのON/OF
F信号を入力として、電子機器の電源をON/OFFす
る信号を出力するという簡単な回路構成である。
【0006】マイクロコンピュータにより実行されるソ
フトウエアは、電子機器の電源スイッチのON/OFF
を検出する検出手段と、検出手段からの電源スイッチO
N/OFFの回数を所定期間計数し所定値と照合する1
桁数照合手段と、1桁数照合手段の一致出力回数を計数
し所定値と照合する桁数照合手段と、桁数照合手段の一
致情報で前記電子機器の電源をONする電源制御手段と
で構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
電子機器の電源スイッチのON/OFFを検出する検出
手段と、前記検出手段からの前記電源スイッチのON/
OFFの回数を所定期間計数し、所定値と照合する1桁
数照合手段と、前記1桁数照合手段の一致情報で前記電
子機器の電源をONする電源制御手段を備えたセキュリ
ティー装置と方法で、電源スイッチで入力する暗証番号
と予め設定した1桁の暗証番号が一致しないと電源がO
Nしないので、電子機器の使用や記憶されているデータ
が保護されるという作用が得られる。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、前記1桁
数照合手段の一致出力回数を計数し所定値と照合し前記
電源制御手段に一致情報を入力する桁数照合手段を備え
た請求項1記載のセキュリティー装置と方法で、暗証番
号の桁数を増やして機密保持能力を増加するという作用
が得られる。
【0009】本発明の請求項3記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の方法を実行するマイクロプロセ
ッサを有するセキュリティー装置で、簡単な回路構成で
電源スイッチによる暗証番号の照合という作用が得られ
る。
【0010】次に本発明のセキュリティー装置と方法の
実施の形態を図1と図2を使って説明する。
【0011】(実施の形態1)図1(a)は本発明のセ
キュリティー装置と方法の実施の形態1の構成図、図1
(b)は本発明のセキュリティー装置と方法の実施の形
態1のマクロフローチャート、図2は本発明のセキュリ
ティー装置と方法による暗証番号照合動作の実施の形態
1を説明するフローチャートを示す。
【0012】図1(a)において、1は電子機器の電源
スイッチ、2は電源スイッチ1が入力端子に接続され電
源制御信号Pを出力するマイクロコンピュータ、3はマ
イクロコンピュータ2に常時動作可能な状態に保持する
補助電源、4はマイクロコンピュータ2の出力PでON
/OFFされる電子機器の電源を示す。
【0013】マイクロコンピュータ2は、電源スイッチ
1のON/OFF操作をしなければ動作しないので、C
MOS型を使用すれば微小電力でよい。
【0014】次に、マイクロプロセッサ2で実行される
検出、照合、電源制御信号P発生の手段と手順を図1
(b)を参照して説明する。
【0015】ステップS1は、電源スイッチ1のON/
OFFを検出する検出手段で、ONを検出するとステッ
プS2に進む。
【0016】ステップS2は、1桁数照合手段で、所定
時間内に電源スイッチが何回ONされたかを計数して、
所定時間経過後、暗証番号の1桁入力値を検出して、既
に入力されている暗証番号の該当桁の数値と比較し、一
致すればステップS3に、一致しなければステップS1
に戻り、次の電源スイッチのONがあれば、前述の桁数
照合動作を行う。
【0017】ステップS3は、桁数照合手段で、電源ス
イッチ1で入力された暗証番号の桁数を計数し、既に入
力されている暗証番号の桁数と照合し、一致すればステ
ップS4に、一致しないか、または、一致したがまだ比
較すべき暗証番号の桁が残っていればステップS1に戻
り、次の電源スイッチのONがあれば、前述の1桁数照
合と桁数照合を行う。
【0018】ステップS4は、前述のステップS1〜S
3によって、電源スイッチ1のON回数で入力した暗証
番号と既に入力されている暗証番号の数及び桁数が一致
した場合に電源4をONする信号Pを出力し、一旦電源
ONした後、電源スイッチ1をON操作すれば、電源4
をOFFする信号Pを出力する。
【0019】次に、暗証番号照合方法を図2を参照して
説明する。図2において、Aは電源スイッチ1(SW)
のON/OFF回数を計数するカウンタ、BはON/O
FF入力の桁数カウンタ、CはON/OFF回数が記憶
された暗証番号の数Nbと一致した桁数を計数するカウ
ンタ、Tは所定時間(T=T1)からカウントダウンし
てON/OFF回数の計数を許容する期間を決めるタイ
マーを示す。
【0020】Fは、ON/OFF回数の計数を許容する
期間に電源スイッチ1のON毎にタイマーTがセットさ
れるのを防止するフラグで、最初の電源ON/OFFで
セット(F=1)され、タイマーTのタイムアウト(T
=0)でリセット(F=0)されるフラグである。
【0021】WAITは、電源スイッチON回数の計数
許容期間T1の後、電源スイッチ1による暗証番号入力
を容易にするために、所定時間T2の期間電源スイッチ
ON回数の計数を禁止する期間を設定する手段を示して
いる。
【0022】Mはマイクロコンピュータに予め入力して
記憶されている暗証番号の桁数、Nbは記憶されている
暗証番号におけるカウンタBの値で指定された桁の数
で、Pは電源をON/OFFする信号である。
【0023】次にフローチャートで動作を説明する。ス
テップS0は、初期化手段で、カウンタA、B、Cとフ
ラグF及びタイマーTをリセットしてステップS1に進
む。
【0024】ステップS1は、電源スイッチ1(SW)
のON/OFFを検出するSW ON/OFF検出手段
で、OFFならS1に戻り、ONなら1桁数照合手段S
2のステップS21に進む。
【0025】ステップS21は、フラグFの値が0(計
数する期間の開始)ならば、ステップS22へ、フラグ
Fの値が1ならば、ステップS23へ進む。
【0026】ステップS22は、フラグFを1にセット
し、タイマーTをT1にセットして起動して後、ステッ
プS23へ進む。
【0027】ステップS23は、ON回数計数用のカウ
ンタAを+1カウントアップしてステップS24に進
む。
【0028】ステップS24は、タイマーTが所定時間
に達したか(T=0)を判定未達(NO)であればまだ
1桁のON回数を入力中であるとしてステップS1へ戻
る。達していれば(YES)、所定期間のON回数計数
は終わったとしてステップS25へ進む。
【0029】ステップS25では、1桁目の数の入力が
おわり、次の桁の計数に移るために、カウンタBを+1
カウントアップして回数計数の桁位置を移し、フラグF
を0にリセットする。その後ステップS26に進む。ス
テップS26では、カウンタAの値(所定時間内にON
された回数に相当する)と、カウンタBの値に対応した
桁の暗証番号をメモリから読みだした値と比較する。不
一致(NO)であればステップS33へ、一致(YE
S)すれば桁数照合手段S3のステップS31に進む。
【0030】ステップS33では、所定時間待って後ス
テップS0に戻る。ステップS31では、一致した桁数
を計数するカウンタCを+1カウントアップしまたカウ
ンタAを0にリセットして後ステップS32へ進む。
【0031】ステップS32では、カウンタBの値とカ
ウンタCの値を比較する。一致すれば、ステップS34
に、不一致ならば、ステップS33のWAITで所定時
間T2の期間待ち、その後ステップS0に戻る。
【0032】ステップS34では、カウンタCの値を暗
証番号の桁数Mと比較し、C<Mならば一致した桁数が
未満としてステップS35で所定時間待って後S1へ戻
る。C=Mならば桁数も一致したとして電源制御手段S
4のステップS41へ進む。
【0033】ステップS41では、電源制御信号Pを電
源をONするようにセット(論理1)した後ステップS
42に進む。
【0034】ステップS42では電源スイッチのON/
OFFを監視し、ONを検出するとステップS43へ進
む。
【0035】ステップS43では、電源制御信号Pを0
にリセット(電源をOFF)した後ステップS0に戻
る。
【0036】なお、1桁の数字のパスワード照合を簡易
化するには、前述のステップS26で一致した場合にス
テップS41に進めばよい。
【0037】本発明は実施の形態1に示した具体例に限
定されない。実施の形態1のフローチャートを見て同等
の効果を有する回路を設計することは、当業者には容易
である。
【0038】電源スイッチ操作で暗証番号を入力して一
致すれば電源ON信号を出力するために、少なくともス
イッチON/OFF検出手段と1桁数照合手段と電源制
御手段で構成されこの順序で動作するセキュリティー装
置とセキュリティー方法が本発明に含まれる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、たった1
つのSW(電源SW)により暗証番号の入力、照合が可
能になり多くのスイッチを持たない電子機器にもパスワ
ード機能を持たすことができる。
【0040】また、暗証番号が一致しない限り電源がO
Nしないために少ない消費電力で暗証番号の入力、照合
が可能となる。
【0041】さらに電源ONで電子機器が動作中に、電
源スイッチをON操作すると電源がOFFするという通
常の電源スイッチOFF動作をする。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明のセキュリティー装置の実施の形
態1のハードウエア回路図 (b)本発明のセキュリティー装置の実施の形態1のマ
クロフローチャート
【図2】本発明のセキュリティー装置の実施の形態1の
ソフトウエア構成を示すフローチャート
【符号の説明】
1 電源スイッチ 2 マイクロコンピュータ 3 補助電源 4 電源 P 電源制御信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器の電源スイッチのON/OFFを
    検出する検出手段と、前記検出手段からの前記電源スイ
    ッチのON/OFFの回数を所定期間計数し、所定値と
    照合する1桁数照合手段と、前記1桁数照合手段の一致
    情報に応じて前記電子機器の電源をONする電源制御手
    段を備えたセキュリティー装置と方法。
  2. 【請求項2】前記1桁数照合手段の一致出力の回数を計
    数し所定値と照合し前記電源制御手段に一致情報を入力
    する桁数照合手段を備えた請求項1記載のセキュリティ
    ー装置及び方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の方法を実
    行するマイクロプロセッサを有するセキュリティー装
    置。
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