JP2719177B2 - 暗証照合処理装置 - Google Patents
暗証照合処理装置Info
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- JP2719177B2 JP2719177B2 JP6460189A JP6460189A JP2719177B2 JP 2719177 B2 JP2719177 B2 JP 2719177B2 JP 6460189 A JP6460189 A JP 6460189A JP 6460189 A JP6460189 A JP 6460189A JP 2719177 B2 JP2719177 B2 JP 2719177B2
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- Japan
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- mode
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- digits
- digit
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- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 暗証番号が入力されて照合される暗証照合処理装置に
関し， 暗証照合において不一致が生じた際における保護機能
を高めるようにして正当でない形での暗証照合が得られ
てしまうことを防止することを目的とし， 通常の場合にＮ桁の暗証番号を照合する第１モードで
の照合を行うようにしておき，第１モードでの照合にお
いて不一致が生じたときに，（Ｎ＋Ｍ）桁の暗証番号に
よる第２モードでの照合に切り換えるように構成する。
関し， 暗証照合において不一致が生じた際における保護機能
を高めるようにして正当でない形での暗証照合が得られ
てしまうことを防止することを目的とし， 通常の場合にＮ桁の暗証番号を照合する第１モードで
の照合を行うようにしておき，第１モードでの照合にお
いて不一致が生じたときに，（Ｎ＋Ｍ）桁の暗証番号に
よる第２モードでの照合に切り換えるように構成する。
本発明は，暗証照合処理装置，特に暗証番号が入力さ
れて照合される暗証照合処理装置に関する。
れて照合される暗証照合処理装置に関する。
暗証照合処理装置においては，正当でない人によっ
て，暗証番号がたまたま一致してしまうことを防止する
ことが望まれる。
て，暗証番号がたまたま一致してしまうことを防止する
ことが望まれる。
従来から，例えばＮ桁分の暗証番号を入力して，暗証
照合をとることが行われている。しかし，従来の場合に
は，一般に，複数回の予め定められた回数の暗証番号入
力が失敗した際に，はじめて，アラームが発せられるよ
うにされている。
照合をとることが行われている。しかし，従来の場合に
は，一般に，複数回の予め定められた回数の暗証番号入
力が失敗した際に，はじめて，アラームが発せられるよ
うにされている。
従来の場合には，上記複数回のトライが行われつつあ
る際に，たまたま照合一致が生じてしまうことが生じか
ねない。
る際に，たまたま照合一致が生じてしまうことが生じか
ねない。
本発明は，暗証照合において不一致が生じた際におけ
る保護機能を高めるようにして正当でない形での暗証照
合が得られてしまうことを防止することを目的としてい
る（勿論，少数回のトライの後に保護機能を高めること
も許される）。
る保護機能を高めるようにして正当でない形での暗証照
合が得られてしまうことを防止することを目的としてい
る（勿論，少数回のトライの後に保護機能を高めること
も許される）。
第１図は本発明の原理構成図を示す。図中の符号１は
入力部,2は暗証番号受信部,3は暗証番号保持部,4は照合
部,5は作動部を表している。
入力部,2は暗証番号受信部,3は暗証番号保持部,4は照合
部,5は作動部を表している。
入力部１としては，正常時（第１モード時）入力待ち
状態１−１と，異常時（第２モード時）入力待ち状態１
−２とが用意されている。そして，第１モードの下では
Ｎ桁分の暗証番号が入力され，第２モードの下では（Ｎ
＋Ｍ）桁分の暗証番号が入力される。
状態１−１と，異常時（第２モード時）入力待ち状態１
−２とが用意されている。そして，第１モードの下では
Ｎ桁分の暗証番号が入力され，第２モードの下では（Ｎ
＋Ｍ）桁分の暗証番号が入力される。
暗証番号保持部３は，第１モードに対応するＮ桁分の
第１の暗証番号と，第２モードに対応する（Ｎ＋Ｍ）桁
分の第２の暗証番号とを保持している。照合部４におい
ては，第１モードの下でのＮ桁分の暗証番号の照合機能
４−１と，第２モードの下での（Ｎ＋Ｍ）桁分の暗証番
号の照合機能４−２とをそなえている。
第１の暗証番号と，第２モードに対応する（Ｎ＋Ｍ）桁
分の第２の暗証番号とを保持している。照合部４におい
ては，第１モードの下でのＮ桁分の暗証番号の照合機能
４−１と，第２モードの下での（Ｎ＋Ｍ）桁分の暗証番
号の照合機能４−２とをそなえている。
第１モードの下では，正常時入力待ち状態１−１とな
っており,N桁分の暗証番号が入力される。この第１モー
ドの下では，暗証番号保持部３におけるＮ桁分の第１の
暗証番号と，照合機能４−１において照合される。この
とき，一致が得られると，作動部５において動作が行わ
れ，第１モードの下での終了となる。照合機能４−１に
おいて照合が不一致となると，第２モードとなる。
っており,N桁分の暗証番号が入力される。この第１モー
ドの下では，暗証番号保持部３におけるＮ桁分の第１の
暗証番号と，照合機能４−１において照合される。この
とき，一致が得られると，作動部５において動作が行わ
れ，第１モードの下での終了となる。照合機能４−１に
おいて照合が不一致となると，第２モードとなる。
第２モードの下では，異常時入力待ち状態１−２とな
っており，（Ｎ＋Ｍ）桁分の暗証番号が入力される。こ
の第２モードの下では，暗証番号保持部３における（Ｎ
＋Ｍ）桁分の第２の暗証番号と，照合機能４−２におい
て照合される。このとき，一致が得られると，作動部５
において動作が行われ，第１モードの下での終了とな
る。照合機能４−２において照合が不一致となると，ア
ラームとなり，すべてがリセット状態となる。
っており，（Ｎ＋Ｍ）桁分の暗証番号が入力される。こ
の第２モードの下では，暗証番号保持部３における（Ｎ
＋Ｍ）桁分の第２の暗証番号と，照合機能４−２におい
て照合される。このとき，一致が得られると，作動部５
において動作が行われ，第１モードの下での終了とな
る。照合機能４−２において照合が不一致となると，ア
ラームとなり，すべてがリセット状態となる。
第２図は第１の実施例構成を示す。図中の符号1,2,3,
4は第１図に対応し,12はＮ桁分受信部,13はＭ桁分受信
部,14はＮ桁分暗証番号保持部,15は（Ｎ＋Ｍ）桁分暗証
番号保持部,16はＮ桁一致回路,17は（Ｎ＋Ｍ）桁一致回
路,18はセレクタ,19は桁数カウンタ,20はセレクタ,21は
タイマ,22はシーケンス制御回路,23は作動部への通知回
路を表している。
4は第１図に対応し,12はＮ桁分受信部,13はＭ桁分受信
部,14はＮ桁分暗証番号保持部,15は（Ｎ＋Ｍ）桁分暗証
番号保持部,16はＮ桁一致回路,17は（Ｎ＋Ｍ）桁一致回
路,18はセレクタ,19は桁数カウンタ,20はセレクタ,21は
タイマ,22はシーケンス制御回路,23は作動部への通知回
路を表している。
第２図図示の実施例においては，第１モードの下での
Ｎ桁分の暗証番号の値と，第２モードの下での（Ｎ＋
Ｍ）桁分の暗証番号のＮ桁分の値とが別個の値であって
もよい場合を表している。
Ｎ桁分の暗証番号の値と，第２モードの下での（Ｎ＋
Ｍ）桁分の暗証番号のＮ桁分の値とが別個の値であって
もよい場合を表している。
第１モードの下でＮ桁分の暗証番号（DATA）がクロッ
ク（CLK）と同期して入力される。そして,N桁分の暗証
番号がＮ桁分受信部12にセットされる。このとき，カウ
ンタ19は入力された桁数をカウントし,N桁分入力された
ときＮ桁ストローブを発する。またタイマ21がタイム・
アウトを監視する。
ク（CLK）と同期して入力される。そして,N桁分の暗証
番号がＮ桁分受信部12にセットされる。このとき，カウ
ンタ19は入力された桁数をカウントし,N桁分入力された
ときＮ桁ストローブを発する。またタイマ21がタイム・
アウトを監視する。
Ｎ桁分の暗証番号が入力されたとき，カウンタ19から
のＮ桁ストローブがセレクタ20を通過してシーケンス制
御回路22に通知される。シーケンス制御回路22は，この
ときセレクタ18を,N桁一致回路16の側の一致出力を選択
するようにしており，第１モードの下で入力されたＮ桁
分の暗証番号が一致しているか否かについて，シーケン
ス制御回路22に通知される。勿論この間に非所望にタイ
ム・アウトが生じると，この旨がシーケンス制御回路22
に通知される。
のＮ桁ストローブがセレクタ20を通過してシーケンス制
御回路22に通知される。シーケンス制御回路22は，この
ときセレクタ18を,N桁一致回路16の側の一致出力を選択
するようにしており，第１モードの下で入力されたＮ桁
分の暗証番号が一致しているか否かについて，シーケン
ス制御回路22に通知される。勿論この間に非所望にタイ
ム・アウトが生じると，この旨がシーケンス制御回路22
に通知される。
第１モードの下での照合が失敗に終わると，シーケン
ス制御回路22が入力部１に対してNGを通知し，第２のモ
ードに入る。
ス制御回路22が入力部１に対してNGを通知し，第２のモ
ードに入る。
第２モードの下では，（Ｎ＋Ｍ）桁分の暗証番号がＮ
桁分受信部12とＭ桁分受信部13とに入力される。このと
き，カウンタ19からの（Ｎ＋Ｍ）桁ストローブがセレク
タ20を通過してシーケンス制御回路22に通知される。シ
ーケンス制御回路22は，このとき，セレクタ18を，（Ｎ
＋Ｍ）桁一致回路17の側の一致出力を選択するようにし
ており，第２モードの下で入力された（Ｎ＋Ｍ）桁分の
暗証番号が一致しているか否かについて，シーケンス制
御回路22に通知される。勿論この間に非所望にタイム・
アウトが生じると，この旨がシーケンス制御回路22に通
知される。
桁分受信部12とＭ桁分受信部13とに入力される。このと
き，カウンタ19からの（Ｎ＋Ｍ）桁ストローブがセレク
タ20を通過してシーケンス制御回路22に通知される。シ
ーケンス制御回路22は，このとき，セレクタ18を，（Ｎ
＋Ｍ）桁一致回路17の側の一致出力を選択するようにし
ており，第２モードの下で入力された（Ｎ＋Ｍ）桁分の
暗証番号が一致しているか否かについて，シーケンス制
御回路22に通知される。勿論この間に非所望にタイム・
アウトが生じると，この旨がシーケンス制御回路22に通
知される。
第２モードの下での照合が失敗に終わると，シーケン
ス制御回路22は，アラームを発するが，照合が成功する
と，作動部への通知回路23を発動する。
ス制御回路22は，アラームを発するが，照合が成功する
と，作動部への通知回路23を発動する。
第３図は第２の実施例構成を示す。図中の符号1,2,3,
4,12,13,14,16,18,19,20,21,22,23は第２図に対応して
おり，符号15′は（Ｎ＋Ｍ）桁分の暗証番号のうちのＭ
桁分を保持するＭ桁分暗証番号保持部,17′はＭ桁一致
回路を表している。
4,12,13,14,16,18,19,20,21,22,23は第２図に対応して
おり，符号15′は（Ｎ＋Ｍ）桁分の暗証番号のうちのＭ
桁分を保持するＭ桁分暗証番号保持部,17′はＭ桁一致
回路を表している。
第３図図示の実施例においては，第１モードの下での
Ｎ桁分の暗証番号の値と，第２モードの下での（Ｎ＋
Ｍ）桁分の暗証番号のＮ桁分の値とが同じ値をもつ場合
を表している。
Ｎ桁分の暗証番号の値と，第２モードの下での（Ｎ＋
Ｍ）桁分の暗証番号のＮ桁分の値とが同じ値をもつ場合
を表している。
第１モードの下での照合については，第２図図示の場
合と全く同じであるので，説明を省略する。第２モード
の下で，カウンタ19が（Ｎ＋Ｍ）桁ストローブを発した
とき，シーケンス制御回路22は，セレクタ18に対して，
最初にＮ桁一致回路16からの一致出力を通過せしめ，次
いでＭ桁一致回路17′からの一致出力を通過せしめるよ
うにする。そして，両者の一致出力が得られたとき，シ
ーケンス制御回路22は，作動部への通知回路23を発動す
る。
合と全く同じであるので，説明を省略する。第２モード
の下で，カウンタ19が（Ｎ＋Ｍ）桁ストローブを発した
とき，シーケンス制御回路22は，セレクタ18に対して，
最初にＮ桁一致回路16からの一致出力を通過せしめ，次
いでＭ桁一致回路17′からの一致出力を通過せしめるよ
うにする。そして，両者の一致出力が得られたとき，シ
ーケンス制御回路22は，作動部への通知回路23を発動す
る。
以上説明した如く，本発明によれば，第１モードの下
での照合が失敗したとき，保護機能を高めた第２の照合
を行うようにしている。このために，従来の場合に多数
回のトライの間に非所望に一致出力が生じるかも知れな
かった危険性が十分に小さくなる。
での照合が失敗したとき，保護機能を高めた第２の照合
を行うようにしている。このために，従来の場合に多数
回のトライの間に非所望に一致出力が生じるかも知れな
かった危険性が十分に小さくなる。
第１図は本発明の原理構成図，第２図は第１の実施例構
成，第３図は第２の実施例構成を示す。 図中の符号２は暗証番号受信部,3は暗証番号保持部,4は
照合部を表す。
成，第３図は第２の実施例構成を示す。 図中の符号２は暗証番号受信部,3は暗証番号保持部,4は
照合部を表す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−114968（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−9470（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】複数桁の暗証番号を格納保持する暗証番号
保持部（３）と， 入力された暗証番号を受け入れる暗証番号受信部（２）
と， 上記暗証番号保持部（３）の内容と上記暗証番号受信部
（２）の内容とを照合する照合部（４）とをそなえてな
り， 入力された暗証番号の正当性をチェックする暗証照合処
理装置において， 上記暗証番号保持部（３）として,N桁分の第１の暗証番
号と（Ｎ＋Ｍ）桁分の第２の暗証番号とを保持するよう
構成すると共に， 上記暗証番号受信部（２）として,N桁分の第１モードの
下での暗証番号と（Ｎ＋Ｍ）桁分の第２モードの下での
暗証番号とを夫々受信可能に構成してなり，かつ 上記照合部（４）として， 第１モードの下で入力された上記第１モードの下での暗
証番号と上記第１の暗証番号とを照合する第１モードで
の照合と， 第２モードの下で入力された上記第２モードの下での暗
証番号と上記第２の暗証番号とを照合する第２モードで
の照合と， が選択可能に構成され， 上記第１モードでの照合において照合できなかった際
に，上記第２モードでの照合に移行するよう，上記照合
部（４）における照合を切り換えるようにした ことを特徴とする暗証照合処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6460189A JP2719177B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 暗証照合処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6460189A JP2719177B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 暗証照合処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02242470A JPH02242470A (ja) | 1990-09-26 |
| JP2719177B2 true JP2719177B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=13262943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6460189A Expired - Lifetime JP2719177B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 暗証照合処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2719177B2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-16 JP JP6460189A patent/JP2719177B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02242470A (ja) | 1990-09-26 |
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