JP2548695Y2 - 電子錠 - Google Patents

電子錠

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JP2548695Y2
JP2548695Y2 JP1990054330U JP5433090U JP2548695Y2 JP 2548695 Y2 JP2548695 Y2 JP 2548695Y2 JP 1990054330 U JP1990054330 U JP 1990054330U JP 5433090 U JP5433090 U JP 5433090U JP 2548695 Y2 JP2548695 Y2 JP 2548695Y2
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JP1990054330U
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一春 青柳
唱一 竹田
正永 吉川
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MK Seiko Co Ltd
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MK Seiko Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、数字あるいは符号からなる解錠符号を入力
し、その解錠符号と登録された複数の暗証符号の中で優
先順位の一番高い暗証符号とを照合して一致した場合に
被施錠物を解錠する電子錠に関する。
[従来技術] 従来、この種の電子錠は使用前にユーザーが予め暗証
符号を登録しておき、解錠時入力された解錠符号と登録
された暗証符号とを照合して一致した場合に被施錠物の
施錠状態を解除していた。
ところで、この暗証符号はユーザーが登録するわけだ
が、場合によっては登録した暗証符号を忘れる恐れがあ
り、誤って登録した暗証符号を忘れた場合には解錠不能
状態に陥ってしまう。そこで、この対策として、メーカ
ー側では出荷前に予め隠し符号を設定しておき、万が一
暗証符号を忘れた場合にこの隠し符号を入力して解錠操
作を行なっていた。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、この隠し符号は取扱説明書に記載されてい
たり、あるいはメーカー側に問い合わせたりして、第三
者が隠し符号を見破ってしまうことがあり、防犯上問題
があった。また、暗証符号と隠し符号はいずれを入力し
ても解錠可能なので、一度隠し符号が第三者に分かって
しまうと幾ら暗証符号を新たに登録し直しても隠し符号
により解錠されてしまうといった不都合があった。
本考案はこのような問題点に対処して成され、複数の
暗証符号の中で優先順位の一番高い暗証符号と入力され
た解錠符号とを照合して一致した場合にのみ解錠操作を
行ない、防犯上の問題点を解決したものである。
[問題点を解決するための手段] このような問題点を解決するために本考案は、数字あ
るいは記号からなる複数桁の暗証符号を入力する入力手
段と、第1の暗証符号を記憶する記憶手段と、登録モー
ドおよび解錠モードのいずれかを与える切換手段と、予
め第2の暗証符号を与える設定手段と、前記登録モード
において前記入力手段において入力された符号を第1の
暗証符号として前記記憶手段へ記憶させ、前記解錠モー
ドにおいて前記入力手段より符号が入力されると、前記
記憶手段に記憶された第1の暗証符号と予め設定された
第2の暗証符号との間で符号の桁数に応じて優先順位を
判定し、優先順位が高い方の暗証符号と前記入力手段よ
り入力された符号とを照合して一致した場合に解錠動作
を与える制御手段とを備えたものである。
[実施例] 以下、図面を基に本考案の実施例について説明する。
尚、実施例の説明において、暗証符号(解錠符号)とし
て数字の番号を用い、また、登録の際入力する番号を暗
証番号、解錠の際入力する番号を解錠番号として区別し
ている。
第1図は電子錠の全体構成を示す回路図である。第1
図において、1は登録あるいは解錠の際に暗証番号(あ
るいは解錠番号)を入力する入力手段で、数字の0〜9
に対応するテンキー1aと登録モードを設定するエンター
キー1bと解錠モードを設定するオープンキー1cより成
る。2は制御手段に相当するマイクロコンピュータで、
入力手段1より入力された第1の暗証番号を記憶する記
憶手段に相当するメモリMを内蔵し、電池Eにより駆動
される。その電池Eには被施錠物(図示せず)の施錠/
解錠を操作するソレノイドSLとマイクロコンピュータ2
よりソレノイドSLに作動命令を与えるドライブ用のトラ
ンジスタTr1)を接続した直列回路を並列に接続し、マ
イクロコンピュータ2は解錠時トランジスタTr1ONする
ことによりソレノイドSLを作動して被施錠物の施錠状態
を解除している。また、電池Eには解錠不能を報知する
ブザーBとマイクロコンピュータ2よりブザーBに作動
命令を与えるドライブ用のトランジスタTr2を接続した
直列回路を並列に接続している。更に、電池Eはバック
アップ用のコンデンサCを並列に接続し、このコンデン
サCは電池交換時マイクロコンピュータ2をバックアッ
プしている。
3は第2の暗証番号(従来例では隠し番号に対応)を
設定する外部設定部で、それぞれ動作抵抗R1、R2、R3
R4とジャンパーコネクタJ1、J2、J3、J4との直列回路を
並列に、ジャンパーコネクタJ1、J2、J3、J4の一端とグ
ランドG間にトランジスタTr1をそれぞれ接続し、前記
直列回路のそれぞれ中点a、b、c、dをマイクロコン
ピュータ2に接続している。実施例ではジャンパーコネ
クタJ1〜J4を4個所設けており、出荷前にジャンパーコ
ネクタJ1〜J4を短絡あるいは開放することにより16通り
の状態が設定でき、その16通りに対応する第2の暗証番
号をメモリMに記憶している。第1図においては出荷前
にジャンパーコネクタJ1、J3を短絡、J2、J4を開放して
おり、マイクロコンピュータ2では第2の暗証番号解読
時トランジスタをONしてデータを取り込んで「1010」と
判断し、その「1010」に対応する第2の暗証番号を予め
メモリMに記憶されたデータより読み取っている。
次に、第2図を基に電子錠の動作を説明する。
通常、マイクロコンピュータ2はスタンバイ状態であ
り、エンターキー1bあるいはオープンキー1cの何れかの
モード設定キーの入力待ちとなる(1)。
ここで、エンターキー1bの押下により登録モードが選
択された場合、第1の暗証番号の入力待ちとなる
(2)。この際、登録する第1の暗証番号は優先順位の
一番高い番号とする場合は予め設定された第2の暗証番
号の桁数より多い桁数の番号を入力し、逆に第1の暗証
番号と第2の暗証番号の優先順位を同レベルとする場合
は登録する第1の暗証番号の桁数を第2の暗証番号の桁
数と同数桁の番号を入力するように設定している。
好みの番号に対応するテンキー1aを押下して第1の暗
証番号が入力されると(3)、エンターキー1bの入力待
ちとなる(4)。
エンターキー1cが入力されると(5)、入力された第
1の暗証番号をメモリMに登録している(6)。
一方、ステップ(1)の判断において、オープンキー
1cの押下により解錠モードが選択された場合、解錠番号
の入力待ちとなる(7)。
第1あるいは第2の暗証番号に対応するテンキー1aを
押下して解錠番号が入力されると(8)、登録された第
1の暗証番号の桁数と予め設定された第2の暗証番号の
桁数とを比較して優先順位を判断する(9)。この判断
は複数の暗証番号の優先順位を判定する判定手段に相当
し、優先順位の決定条件は複数の暗証番号の桁数の大小
とし、桁数の一番大きい暗証番号を優先順位の一番高い
暗証番号と決定している。
ステップ(9)の判断において、登録された第1の暗
証番号の桁数と予め設定された第2の暗証番号の桁数が
等しく優先順位が同レベルの場合には、メモリMに記憶
された第1及び第2の暗証番号を読み出す(10)。ま
た、登録され第1の暗証番号の桁数が予め設定された第
2の暗証番号の桁数より大きく第1の暗証番号が優先順
位の一番高い番号の場合には、メモリMに記憶された第
1の暗証番号のみを読み出す(11)。
それから、入力された解錠番号とステップ(10)ある
いは(11)において読み出された暗証番号とを照合する
(12)。
ステップ(12)の判断において、照合結果が一致した
場合にはトランジスタTr1のONによりソレノイドSLを作
動して、被施錠物の施錠状態を解除している(13)。ま
た、照合結果が不一致の場合にはトランジスタTr2のON
によりブザーBを作動して、解錠不能を報知している
(14)。
こうして、暗証番号の登録動作及び入力された解錠番
号による解錠動作は行なわれ、特に、第1の暗証番号を
桁数の多い優先順位の高い番号として設定すれば予め設
定された第2の暗証番号を入力しても解錠は行なわれな
い。なお、万一、第1の暗証番号を忘れてしまった場合
には、電池Eを抜く等してメモリMをリセットし、第1
の暗証番号をクリアしてから第2の暗証番号で解錠すれ
ば良い。
また、第三者に第2の暗証番号を知られて解錠されて
も良い場合には登録する第1の暗証番号を予め設定され
ている第2の暗証番号の優先順位と等しく設定し、逆に
第三者に絶対解錠されてはならない場合には登録する第
1の暗証番号を予め設定されている第2の暗証番号の優
先順位より高く設定することができる。従って、ユーザ
ーは必要に応じて暗証番号の優先順位が選択でき、使い
勝手が良いものである。
[考案の効果] 本考案は以上のように構成され、第1の暗証符号を第
2の暗証符号より桁数を多くすることにより優先順位を
高くして登録しておけば、予め設定されている第2の暗
証符号を第三者が見破っても解錠することができず確実
な防犯対策ができ、また桁数を同じにしておけば両方の
暗証符号で解錠でき暗証番号を忘れて解錠できない危険
を緩和することができるなど、登録する第1の暗証符号
の桁数に応じ暗証符号の優先順位を任意に設定でき、必
要に応じて使い分けることができる。また、優先順位は
暗証符号の桁数で設定でき、特別な設定キーや暗証符号
の選択手段等を必要としないので安価に構成でき、しか
も第1の暗証符号の登録操作も容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例である電子錠の回路図。 第2図は同電子錠の登録/解錠動作を示すフローチャー
ト図。 1aは符号入力手段たるテンキー、1b、1cはモード切換手
段たるキー、2は制御手段たるマイクロコンピュータ、
3は設定手段たる外部設定部、Mは記憶手段たるメモ
リ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−199977(JP,A) 特開 平2−47480(JP,A) 特開 昭63−241282(JP,A) 特開 昭58−191257(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】数字あるいは記号からなる複数桁の暗証符
    号を入力する入力手段と、第1の暗証符号を記憶する記
    憶手段と、登録モードおよび解錠モードのいずれかを与
    える切換手段と、予め第2の暗証符号を与える設定手段
    と、前記登録モードにおいて前記入力手段において入力
    された符号を第1の暗証符号として前記記憶手段へ記憶
    させ、前記解錠モードにおいて前記入力手段より符号が
    入力されると、前記記憶手段に記憶された第1の暗証符
    号と予め設定された第2の暗証符号との間で符号の桁数
    に応じて優先順位を判定し、優先順位が高い方の暗証符
    号と前記入力手段より入力された符号とを照合して一致
    した場合に解錠動作を与える制御手段とを備えたことを
    特徴とする電子錠。
JP1990054330U 1990-05-24 1990-05-24 電子錠 Expired - Lifetime JP2548695Y2 (ja)

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JPH0413771U JPH0413771U (ja) 1992-02-04
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