JPH0533572U - 印刷回路 - Google Patents
印刷回路Info
- Publication number
- JPH0533572U JPH0533572U JP8123591U JP8123591U JPH0533572U JP H0533572 U JPH0533572 U JP H0533572U JP 8123591 U JP8123591 U JP 8123591U JP 8123591 U JP8123591 U JP 8123591U JP H0533572 U JPH0533572 U JP H0533572U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- electrode pad
- printed circuit
- chip component
- soldering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】マーキング11で電極パッド12の周囲を囲
む。接着剤14を電極パッドの間に塗布し、チップ部品
15の上に乗せ固定する。このとき接着剤14はチップ
部品15に押圧されるが、マーキング11の壁によりチ
ップ部品15と電極パッド12の間への流入が阻止され
る。そのためはんだ付が確実にできる。 【効果】電極パッドと接着剤が塗布される位置との間に
小さな壁を作ることによって、部品装着時の電極パッド
側への接着剤の流入を防止できる。従ってはんだ槽にお
けるはんだ付けの確実性が向上し、電気的接合を完全に
するという効果を有する。
む。接着剤14を電極パッドの間に塗布し、チップ部品
15の上に乗せ固定する。このとき接着剤14はチップ
部品15に押圧されるが、マーキング11の壁によりチ
ップ部品15と電極パッド12の間への流入が阻止され
る。そのためはんだ付が確実にできる。 【効果】電極パッドと接着剤が塗布される位置との間に
小さな壁を作ることによって、部品装着時の電極パッド
側への接着剤の流入を防止できる。従ってはんだ槽にお
けるはんだ付けの確実性が向上し、電気的接合を完全に
するという効果を有する。
Description
【0001】
本考案は電子部品が接着剤で固定される印刷回路に関し、特に表面実装部品の 接着剤固定に関する。
【0002】
従来チップ部品を印刷回路に表面実装する際、はんだ付けの為に接着剤による チップ部品の固定が行なわれている。図3,4を参照して従来のチップ部品の実 装方法を説明する。チップ部品を固定する為に、図3に示すように電極パッド1 2の間に接着剤14を塗布する。その後図4に示すように、接着剤14の上にチ ップ部品15を装着し、接着剤を硬化させはんだ槽ではんだ付けを行なう。マー キング11はチップ部品実装位置を示す表示である。
【0003】
この従来の印刷回路では、図3に示すように接着剤14の塗布位置が電極パッ ド12の一方側にズレた場合や、接着剤の量が多かった場合には、図4に示すよ うに接着剤14が電極パッド12とチップ部品15の間に入り込むことがあり、 更にチップ部品15から接着剤14がはみ出してしまうことがあった。このよう な場合に、はんだ槽ではんだ付けを行なうと、はんだ付けが不十分となり、電気 的な接合が行なわれないという問題点があった。
【0004】 本考案の目的は、印刷回路にチップ部品を実装する際、使用する接着剤のチッ プ部品と電極パットとの間への流入を阻止し、確実なはんだ付けが可能な印刷回 路を提供することにある。
【0005】
本考案の印刷回路は、電極パッドを有し、電気部品が接着剤で固定される印刷 回路において、前記電極パッドと前記接着剤塗布位置との間もしくは前記電極パ ッド周囲に前記電極パッドへの前記接着剤の流入を防止する接着剤流入防止壁を 有する。
【0006】
次に本考案について図面を参照して説明する。
【0007】 図1はチップ部品を実装する印刷回路を示す図で(A)は平面図、(B)は断 面図である。印刷回路13上の電極パッドの周囲に、部品装着位置表示等に使用 されるマーキング11を使用し壁を作っている。
【0008】 図2は印刷回路にチップ部品を装着した状態を示す図で(A)は平面図、(B )は断面図である。接着剤14がズレて塗布され、チップ部品15が装着された が、部品実装位置を表示する2つに分割したマーキング11によって接着剤の電 極パッド12側への流入を防いでいる。
【0009】
以上説明したように本考案は、電極パッドと接着剤が塗布される位置との間に 小さな壁を作ることによって、部品装着時の電極パッド側への接着剤の流出を防 止できる。従ってはんだ槽におけるはんだ付けの確実性が向上し、電気的接合を 完全にするという効果を有する。
【図1】本考案の一実施例の印刷回路を示す図で(A)
は平面図、(B)は断面図である。
は平面図、(B)は断面図である。
【図2】図1の印刷回路にチップ部品を装着した状態を
示す図で(A)は平面図、(B)は断面図である。
示す図で(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図3】従来の印刷回路に接着剤を塗布した状態を示す
図で(A)は平面図、(B)は断面図である。
図で(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図4】従来の印刷回路にチップ部品を装着した際接着
剤が電極パッド側に流入した状態を示す図で、(A)は
平面図、(B)は断面図を示す。
剤が電極パッド側に流入した状態を示す図で、(A)は
平面図、(B)は断面図を示す。
11 マーキング 12 電極パッド 13 印刷回路 14 接着剤 15 チップ部品
Claims (1)
- 【請求項1】 電極パッドを有し、電気部品が接着剤で
固定される印刷回路において、前記電極パッドと前記接
着剤塗布位置との間もしくは前記電極パッド周囲に前記
電極パッドへの前記接着剤の流入を防止する接着剤流入
防止壁を有することを特徴とする印刷回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8123591U JPH0533572U (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 印刷回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8123591U JPH0533572U (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 印刷回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533572U true JPH0533572U (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=13740783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8123591U Pending JPH0533572U (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 印刷回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533572U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012049274A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 基板サポート板および基板サポート板へのウェハ仮固着方法 |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP8123591U patent/JPH0533572U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012049274A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 基板サポート板および基板サポート板へのウェハ仮固着方法 |
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