JPH0533175A - 噴流酸洗装置 - Google Patents

噴流酸洗装置

Info

Publication number
JPH0533175A
JPH0533175A JP4004609A JP460992A JPH0533175A JP H0533175 A JPH0533175 A JP H0533175A JP 4004609 A JP4004609 A JP 4004609A JP 460992 A JP460992 A JP 460992A JP H0533175 A JPH0533175 A JP H0533175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pickling
tank
steel strip
nozzle
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4004609A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3064080B2 (ja
Inventor
Etsuro Hirai
悦郎 平井
Keiji Tanizaki
桂二 谷崎
Tadanori Miyamoto
忠典 宮本
Shoji Nagai
昭司 長井
Yoshinobu Nakane
義信 中根
Muneshiro Kita
宗城 北
Yoshinori Matsumoto
吉則 枩本
Kiyohiro Tani
清博 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=11875372&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0533175(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Kobe Steel Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Publication of JPH0533175A publication Critical patent/JPH0533175A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3064080B2 publication Critical patent/JP3064080B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G3/00Apparatus for cleaning or pickling metallic material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/02Cleaning by the force of jets or sprays
    • B08B3/022Cleaning travelling work
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G3/00Apparatus for cleaning or pickling metallic material
    • C23G3/02Apparatus for cleaning or pickling metallic material for cleaning wires, strips, filaments continuously
    • C23G3/024Apparatus for cleaning or pickling metallic material for cleaning wires, strips, filaments continuously by a combination of dipping and spraying

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 帯鋼を噴流酸洗液によって酸洗する際、酸液
を充分に供給して酸洗処理の酸洗効果を高める。 【構成】 酸洗槽内31内に当該槽幅方向に亙って均一
に酸洗液19を吐出するスリット状のノズル41a〜4
3aを有するノズルヘッダ41〜43を設け、且つ入口
側では帯鋼12の進行方向と順向させ出口側では帯鋼の
進行方向と対向させているので、酸洗槽31内にガスが
存在することなく酸洗液19が充満し、帯鋼12が浮き
上がったり、酸洗液19が十分に接触しないという問題
がなくなり、酸洗処理が十分に行われ、酸洗効果が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帯鋼を噴流酸洗液によっ
て連続して酸洗する噴流酸洗装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12,図13に、従来技術に係る連続
して帯鋼を酸洗するための酸洗槽を有する噴流酸洗装置
の概略を示す。両図に示すように、槽本体11は上面が
開口した箱状をなしており、搬送される帯鋼12の走行
方向(図12中左右方向)両側に沿って側壁13が設け
られている。
【0003】この槽本体11の槽底面14は、その一部
が帯鋼12の走行方向に亙って一段高く形成されてお
り、この一段高い槽底面14上には、帯鋼12を支持す
る複数のスキッド15が設けられている。また、該槽本
体11内には、帯鋼12の走行方向に沿って、一段高く
形成された槽底面14の両側に排液路16,16が形成
され、且つ、帯鋼12の走行方向の前後には、集液室1
7,17が形成されている。この集液室17,17には
それぞれ排液管18,18が取付けられ、この排液管1
8,18は酸洗液19を貯溜する酸液タンク20に接続
されている。
【0004】また、槽本体11の上面には、これを閉塞
するカバー21が設けられ、このカバー21は側壁13
の上部と接合している。このカバー21には、帯鋼12
の走行方向に亙って側壁22を有するタンク内カバー2
3が複数の支持部24を介して設けられている。そし
て、このタンク内カバー23の側壁22の長手方向の中
央近傍には、開口部25が形成されており、槽本体11
の内部と排液路16とが連通している。
【0005】またタンク内カバー23の両側面部近傍に
は、帯鋼12の走行方向の入口側に第1のノズルヘッダ
26が取付けられると共に、出口側に第2のノズルヘッ
ダ27,28がそれぞれ取付けられている。各ノズルヘ
ッダ26,27,28は前述した酸液タンク20とそれ
ぞれ供給管29によって接続されており、該供給管29
に介装された酸ポンプ30によって酸洗液19を噴出す
るようにしている。
【0006】このようにしてノズルヘッダ26,27,
28から噴出される酸洗液19は、槽本体11の槽底面
14,タンク内カバー23,側壁22によって囲まれて
形成される酸洗槽31内に噴出され、この酸洗層31内
をスキッド15によって支持されながら走行する帯鋼1
2が、その走行する間に酸洗液19と接触し、その上面
及び下面が酸洗される。
【0007】この際、各ノズルヘッダ26,27,28
から噴出された酸洗液19は、酸洗槽31内に貯まり、
その後、側壁22に設けられた開口部25から排出路1
6に流れ、集液室17に流れ込む。そして集液室17に
貯った酸洗液19は排液管18によって酸液タンク20
に戻される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、帯鋼の
酸洗処理を前述した従来技術の装置を用いて行う場合、
酸洗槽31内に酸洗液19が十分充満かつ封入した状態
とならず、酸洗槽31内に、酸洗液19のないガスの存
在する区間が発生してしまい、帯鋼12が浮き上がっ
てタンク内カバー23と接触し、該カバー23が破損し
たり、帯鋼12の上面に酸洗液19が十分にかからず
酸洗効果が悪いという問題がある。
【0009】本発明は上記問題に鑑み、酸洗槽内にガス
の存在する空間がなく、且つ酸洗液を充分に供給できる
ようにした噴流酸洗装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明に係る噴流酸洗装置の構成は、カバーにより閉塞され
た槽本体内に配置され、搬送される帯鋼が長さ方向に水
平に走行される酸洗槽と、この酸洗槽の入口側と出口側
とで酸洗液を供給する酸洗液供給手段とからなり、酸洗
液の供給によって帯鋼の表面を酸洗処理する噴流酸洗装
置において、上記酸洗槽出口側の上部に当該酸洗槽の幅
方向に延設するスリット状の吐出口を有するノズルを設
けていることを特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を図面に基づ
いて詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例に係る噴流酸洗装
置の概略図を、図2はそのA−A線矢視断面図を、図
3,図4,図5は図1の要部拡大図を各々示す。なお、
従来と同一の機能を有する部材には同一の符号を付して
重複する説明は省略する。
【0013】図1〜図5に示すように、噴流酸洗装置の
槽本体11は、水平に搬送される帯鋼12の両側に沿っ
て側壁13が設けられている。また、この槽本体11の
槽底面14はその一部が高く形成され、スキッド15が
設けられていると共に、その両側に排液路16,16
が、また帯鋼12の走行方向の前後には集液室17,1
7が形成されている。この集液室17,17にはそれぞ
れ排液管18、18が取付けられ、この排液管18、1
8は酸洗液19を貯溜する酸洗タンク20に接続されて
いる。
【0014】またこの槽本体11の上面にはこれを閉塞
し、側壁13の上部に接合するカバー21が設けられて
おり、このカバー21から支持部24を介して側壁22
を有するタンク内カバー23が設けられている。そし
て、このタンク内カバー23の側壁22の長手方向に
は、開口部25、25が2箇所形成されており、槽本体
11の内部と排液路16とが連通している。
【0015】このタンク内カバー23の両側面部近傍に
は、帯鋼12の走行方向の酸洗槽の入口側に上部液中ノ
ズルヘッダ41,下部液中ノズルヘッダ42からなる上
下一対の第1の酸供給手段が取付けられると共に、酸洗
槽の出口側に上部液中ノズルヘッダ43の第2の酸供給
手段とが取付けられている。そして、タンク内カバー2
3と、側壁22と槽底面14によって囲まれて形成され
る酸洗槽31内に上記ノズルヘッダ41、42、43よ
り酸洗液19を噴射し、走行する帯銅12を酸洗してい
る。
【0016】この各ノズルヘッダ41,42,43は吐
出口が酸洗槽31の幅方向にスリット状をなすノズル4
1a,42a,43aを有するものであると共に、該ノ
ズルヘッダ41〜43の取付けを以下のようにしてい
る。
【0017】 第1の酸供給手段としての入口側の上
下一対のノズルヘッダ41,42は、図3に示すよう
に、酸洗槽31の幅方向に延設するスリット状のノズル
41a,42aの酸洗液19の吐出方向を、帯鋼12の
進行方向と順向するように設けられており、帯鋼12の
表面との衝突角が鋭角(特に30°以下)となるように
角度調整が行なわれている。また、ノズルヘッダ41,
42の内で一方の下部液中ノズルヘッダ42は、図3に
示すように、槽底面14上に設けられた入口側よりの第
1スキッド15aと第2スキッド15bとの間に設けて
おり、上記第2スキッド15bの上端面は酸洗液を通過
させる為通常より一段低くしており、帯銅12には接触
しないように図っている。 第2の酸供給手段としての出口側の上部液中ノズル
ヘッダ43は、図4、図5に示すように、その酸洗槽3
1の幅方向に延設するスリット状のノズル43aの酸洗
液19の吐出方向を、帯鋼12の進行方向と対向するよ
うに設けられており、帯鋼12の表面との衝突角が鋭角
(特に30°以下)となるように角度調整が行なわれて
いる。
【0018】また、ノズルヘッダ41,42のスリット
状のノズル吐出口41b,42b,43bの近傍には、
プロテクターとしての吐出口プロテクタロール44,4
4が回動自在に設けられており、帯鋼12が通過する
際、そり,取波などのフラットでない場合に、ノズル吐
出口41b,42b,43bの破損防止を図っている
(図3,図4,図5参照)。尚、プロテクタロール44
の代りにプロテクタスキッドを用いても、ノズルの破損
を防止することができる。
【0019】このように酸洗槽31の幅方向に延設され
るスリット状のノズル41a〜43aを有するノズルヘ
ッダ41〜43を用いることで、酸洗槽31の幅方向に
切れ目なく均一に酸洗液19を供給でき、酸洗槽31内
にガスが存在する空間が無くなり、且つその封入効果が
向上する。また、入口側のスリット状のノズル41a,
42aは液吐出方向を鋭角とすることで液シールの役割
と同時に、酸洗液19の供給の役割を有し、帯鋼12に
沿うように酸洗液19をスムーズに供給できる。
【0020】一方の出口側のスリット状のノズル43a
を有する上部液中ノズルヘッダ43はプロテクタロール
44と共に液シールの役割を有しており、液吐出方向が
帯鋼12の走行方向と対向すると共にその吐出角度を鋭
角としているので、吐出される酸洗液19の運動量が最
も効果的にシール作用を行うようになっている。
【0021】尚本実施例において、図3,図4に示すよ
うにノズル吐出口41b,42b,43bと帯鋼12と
の距離dを30mmとし、酸洗液の吐出流速を4〜8m
/sとする場合の、酸洗槽31のシールが可能な流量の
酸洗液19の封入流量(m3 /h)と帯鋼12のライン
スピード(m/min)との関係の一例を図6に示す。
【0022】このように、本実施例に係る噴流酸洗装置
は、酸洗槽31内に噴出する酸洗液19の酸洗液供給手
段として、入口側に上下一対のスリット状のノズル41
a,42aを有する上部液中ノズルヘッダ41,下部液
中ノズルヘッダ42を、帯鋼12の走行方向と順行し且
つ吐出角が鋭角(30°以下)となるように設定してな
るので、入口側の液シール性が向上すると共に、酸洗槽
31内に充分酸洗液19が回りガス空間が発生すること
を防止している。また出口側にはスリット状のノズル4
3aを有する上部液中ノズルヘッダ43を帯鋼12の走
行方向と対向し、且つ酸洗液19の吐出角が鋭角(30
°以下)となるように設定してなるので、出口側の液シ
ール性が向上する。これにより酸洗槽31内に酸洗液1
9が充分に行きわたりガス空間が存在することが解消さ
れ、帯鋼12が浮き上るようなことがなくなる。よって
帯鋼12の酸洗処理が充分に行い得ることとなる。
【0023】次に本発明の他の一実施例を図7〜図10
を参照して説明する。なお、前述した図1〜図5に示す
一実施例に係る噴流酸洗装置と同一部材には同一の符号
を付して重複する説明は省略する。
【0024】本実施例に係る噴流酸洗装置においては、
図7及び図9に示すように、酸洗槽入口側の第1の酸供
給手段として、上部液中ノズルヘッダ41と下部液中ノ
ズルヘッダ42とが帯鋼12を介して相対向するように
しており、酸洗槽の幅方向に延設したスリット状のノズ
ル41a,42aから酸洗液19を吐出し、液シールの
役割及び酸洗液19の供給の役割を果している。
【0025】また、酸洗槽31出側の第2の供給手段と
しては、図7、図10及び図11に示すように、酸洗槽
の幅方向に延設したスリット状のノズル43aを有する
上部液中ノズル43がタンク内カバー23の側面部近傍
にプロテクタロール44と共に設けられており、液吐出
方向が帯銅12の走行方向と対向すると共に吐出される
酸洗液19を板幅方向に亙って均一に吐出することで液
シール作用を図っている。なお、酸洗液19の吐出流速
及び吐出角度は前述した実施例と同様とすればよい。
【0026】また、本実施例においては、図7、図8に
示すようにタンク内カバー23の側壁22の長方方向に
は、その中央部に開口部25が形成されており、槽本体
11の内部と排液路16とを連通させている。
【0027】このように、本実施例に係る噴流酸洗装置
は、酸洗槽31内に噴出する酸洗液19の酸洗液供給手
段として、板幅方向に延設するスリット状のノズル41
a,42aを有する相対向する上下一対のノズルヘッダ
41,42を、帯鋼12の走行方向と順行し且つ吐出角
が鋭角(30°以下)となるように、酸洗槽入口側に設
定してなるので、入口側の液シール性が向上すると共
に、酸洗槽31内に充分酸洗液19が回りガス空間が発
生することを防止している。また一方の酸洗槽出口側に
は板幅方向に延設するスリット状のノズル43aを有す
る上部液中ノズルヘッダ43を帯鋼12の走行方向と対
向し、且つ酸洗液の吐出角が鋭角(30°以下)となる
ように設定してなるので、出口側の液シール性が向上す
る。これにより酸洗槽31内に酸洗液19が充分に行き
わたりガス空間が存在することが解消され、帯鋼12が
浮き上るようなことがなくなる。よって帯鋼12の酸洗
処理が充分に行い得ることとなる。
【0028】
【発明の効果】以上、実施例と共に詳しく述べたよう
に、本発明に係る噴流酸洗装置は酸洗液を酸洗槽内に吐
出するノズルをスリット状とし、且つ入口側では帯鋼の
進行方向と順向させ出口側では帯鋼の進行方向と対向さ
せているので、酸洗槽内にガスが存在することなく酸洗
液が充満し、帯鋼が浮き上がったり、酸洗液が十分に接
触しないという問題がなくなり、酸洗処理が十分に行わ
れ、酸洗効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る噴流酸洗装置の概略図
である。
【図2】図1のA−A線矢視断面図である。
【図3】図1の要部拡大図である。
【図4】図1の要部拡大図である。
【図5】図1の要部拡大図である。
【図6】酸液の封入流量と帯鋼のラインスピードとの関
係を示すグラフである。
【図7】本発明の他の一実施例に係る噴流酸洗装置の概
略図である。
【図8】図7のB−B線矢視断面図である。
【図9】図7の要部拡大図である。
【図10】図7の要部拡大図である。
【図11】図7の要部拡大図である。
【図12】従来技術に係る噴流酸洗装置の概略図であ
る。
【図13】図12のC−C線矢視断面図である。
【符号の説明】
11 槽本体 12 帯鋼 13 側壁 14 槽底面 15 スキッド 16 排液路 17 集液室 18 排液管 19 酸洗液 20 酸液タンク 21 カバー 22 側壁 23 タンク内カバー 25 開口部 26,27,28 ノズルヘッダ 29 酸ポンプ 31 酸洗槽 41,43 上部液中ノズルヘッダ 42 下部液中ノズルヘッダ 41a,42a,43a ノズル 42b,42b,43b ノズル吐出口 44 プロテクタロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 忠典 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 長井 昭司 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 中根 義信 兵庫県加古川市平岡町一色700−23 (72)発明者 北 宗城 兵庫県加古川市平岡町二俣1012 (72)発明者 枩本 吉則 兵庫県加古川市平岡町二俣1007 (72)発明者 谷 清博 兵庫県神戸市西区竹の台5丁目5−8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 カバーにより閉塞された槽本体内に配置
    され、搬送される帯鋼が長さ方向に水平に走行される酸
    洗槽と、この酸洗槽の入口側と出口側とで酸洗液を供給
    する酸洗液供給手段とからなり、酸洗液の供給によって
    帯鋼の表面を酸洗処理する噴流酸洗装置において、 上記酸洗槽出口側の上部に当該酸洗槽の幅方向に延設す
    るスリット状の吐出口を有することを特徴とする噴流酸
    洗装置。
JP04004609A 1991-01-16 1992-01-14 噴流酸洗装置 Expired - Fee Related JP3064080B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1495491 1991-01-16
JP3-14954 1991-01-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0533175A true JPH0533175A (ja) 1993-02-09
JP3064080B2 JP3064080B2 (ja) 2000-07-12

Family

ID=11875372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04004609A Expired - Fee Related JP3064080B2 (ja) 1991-01-16 1992-01-14 噴流酸洗装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5282485A (ja)
JP (1) JP3064080B2 (ja)
KR (1) KR940010458B1 (ja)
CN (1) CN1037704C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008136537A1 (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Nippon Steel Corporation 鋼板の洗浄方法及び鋼板の連続洗浄装置

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5412966A (en) * 1993-07-16 1995-05-09 Worldclass Industries, Inc. Push-pull pickle line
US5746234A (en) * 1994-11-18 1998-05-05 Advanced Chemill Systems Method and apparatus for cleaning thin substrates
US5720813A (en) 1995-06-07 1998-02-24 Eamon P. McDonald Thin sheet handling system
US5566694A (en) * 1995-06-07 1996-10-22 Allegheny Plastics, Inc. Continuous pickling tank with expandable seals
AT403699B (de) * 1996-03-14 1998-04-27 Andritz Patentverwaltung Vorrichtung zum oberflächenbehandeln mit flüssigkeiten
US6016819A (en) * 1997-04-04 2000-01-25 Murray; Gordon High turbulence multiple stage wire pickling system
AT407759B (de) 1997-11-28 2001-06-25 Andritz Patentverwaltung Verfahren und vorrichtung zum oberflächenbehandeln von bändern mit flüssigkeiten
IT1302912B1 (it) * 1998-12-10 2000-10-10 Ct Sviluppo Materiali Spa Procedimento accelerato per il decapaggio di nastri d'acciaio edispositivo per realizzarlo.
US6178976B1 (en) 1999-02-22 2001-01-30 Danieli Technology, Inc. Pickle tank cover with plenum chamber
AT408765B (de) * 1999-03-05 2002-03-25 Andritz Ag Maschf Anlage zur kontinuierlichen behandlung von stahlbändern
DE10020634A1 (de) * 2000-04-27 2001-10-31 Sms Demag Ag Turbulenzbeize mit seitlicher Eindüsung
DE10021789A1 (de) * 2000-05-10 2001-11-15 Sms Demag Ag Anlage für die Oberflächenbehandlung eines Metallstranges, insbesondere zum Beizen eines Stahlbandes
CN101665946B (zh) * 2008-09-01 2011-07-27 鞍钢股份有限公司 冷轧带钢酸洗紊流控制装置及方法
CN108330498B (zh) * 2018-04-17 2023-10-20 安徽机电职业技术学院 一种金属板材酸洗装置
CN110438514A (zh) * 2019-09-09 2019-11-12 浙江明铖金属科技有限公司 一种废气处理效果好的高强度紧固件表面酸洗装置
CN113145959B (zh) * 2021-04-25 2022-06-10 浙江赤诚工贸有限公司 多层复合锅全覆底焊接用设备及焊接工艺

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1281567A (fr) * 1961-01-24 1962-01-12 Appareil anti-gel pour usages agricoles ou autres
US3202359A (en) * 1961-10-23 1965-08-24 Karl W Flocks Low angle spraying machine
US3687145A (en) * 1970-06-26 1972-08-29 Inland Steel Co Quench system
US4270317A (en) * 1978-10-10 1981-06-02 Midland-Ross Corporation Apparatus used in the treatment of a continuous strip of metal and method of use thereof
JPS5792141A (en) * 1980-11-27 1982-06-08 Kawasaki Steel Corp Continuous hardening device for steel plate
JPS62106861A (ja) * 1985-10-31 1987-05-18 Nippon Seiki Co Ltd 電動噴霧装置における保護装置
DE3629894A1 (de) * 1986-08-29 1988-03-03 Mannesmann Ag Anlage zur oberflaechenbehandlung von kontinuierlich durchlaufenden baendern, insbesondere beizanlage
JP2965310B2 (ja) * 1990-03-16 1999-10-18 株式会社日立製作所 高速酸洗方法および装置
US5118357A (en) * 1991-03-20 1992-06-02 Finishing Equipment, Inc. Treatment fluid application and recovery apparatus and method

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008136537A1 (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Nippon Steel Corporation 鋼板の洗浄方法及び鋼板の連続洗浄装置
KR101146853B1 (ko) * 2007-05-01 2012-05-16 신닛뽄세이테쯔 카부시키카이샤 강판의 세정 방법 및 강판의 연속 세정 장치
JP5093232B2 (ja) * 2007-05-01 2012-12-12 新日本製鐵株式会社 鋼板の洗浄方法及び鋼板の連続洗浄装置
TWI464303B (zh) * 2007-05-01 2014-12-11 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp Hot-rolled steel plate pickling method and hot-rolled steel plate continuous pickling device
US9476128B2 (en) 2007-05-01 2016-10-25 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Method of cleaning steel sheet and continuous cleaning system of steel sheet

Also Published As

Publication number Publication date
US5282485A (en) 1994-02-01
KR920014953A (ko) 1992-08-26
KR940010458B1 (ko) 1994-10-22
CN1037704C (zh) 1998-03-11
JP3064080B2 (ja) 2000-07-12
CN1063318A (zh) 1992-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0533175A (ja) 噴流酸洗装置
US4270317A (en) Apparatus used in the treatment of a continuous strip of metal and method of use thereof
CA1117754A (en) Apparatus used in the treatment of a continuous strip of metal
JP2897537B2 (ja) 基板洗浄装置
JP2775444B2 (ja) 帯鋼板の酸洗装置
JP3160301B2 (ja) 酸洗装置
JP3916424B2 (ja) 基板処理装置
US5634481A (en) Strip treatment installation
JP3992234B2 (ja) 連続式めっき装置における水洗装置
JPH05116676A (ja) バラストタンクの沈泥防止法
JP3015539B2 (ja) 連続酸洗装置
JP2713661B2 (ja) 連続酸洗方法及び酸洗装置
JPH10280177A (ja) 横型酸洗装置
JP3602264B2 (ja) 洗浄装置及び該装置に装備されるべき流体噴射機構
CN220138260U (zh) 一种晶圆干燥槽体
JP2003342788A (ja) 液漏れ防止装置
JPS6051594A (ja) 汚濁水の酸化等処理装置
JPH04180583A (ja) 噴流酸洗槽
JPS5918477B2 (ja) 金属表面化成処理法
JP2995260B2 (ja) 酸洗設備の酸液逆流防止装置
JPS62218590A (ja) 連続式酸洗装置
JP2537493Y2 (ja) 噴流酸洗装置
JP4780703B2 (ja) 溶融メッキにおけるスナウト内の清浄化方法および装置
JP2960991B2 (ja) 帯鋼酸洗装置
JPH06108215A (ja) 液中フロータ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000328

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees