JPH05330509A - 包装機の胴巻き装置 - Google Patents

包装機の胴巻き装置

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JPH05330509A
JPH05330509A JP4293389A JP29338992A JPH05330509A JP H05330509 A JPH05330509 A JP H05330509A JP 4293389 A JP4293389 A JP 4293389A JP 29338992 A JP29338992 A JP 29338992A JP H05330509 A JPH05330509 A JP H05330509A
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sheet
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Heiuemon Akiyama
平右衛門 秋山
Minoru Sato
実 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 堆積物をタイトに胴巻きする。 【構成】 エレベーター1が下降してから堆積物Bの上
方に圧縮受板3,3を突出させ、その後、エレベーター
1を上昇して圧縮受板3,3との間に堆積物Bを挟み込
むことにより、堆積物Bが上下に圧縮され、この圧縮さ
れたままの状態で胴巻きガイド2,2が移動して包装シ
ートAの両側端部A1,A2を連結し、その後に圧縮受
板3,3が引き抜かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばその長手方向へ
ジグザグ形に折り重ねた帯状の布や織物、又は多数積み
重ねられた紙や本、或いは集積された多数の箱などの上
下に圧縮可能な略直方体形状の堆積物を包装シートで被
包する包装機の胴巻き装置、詳しくはエレベーター上に
包装シートと略直方体形状の堆積物を供給して載置し、
エレベーターの下降に伴い包装シートを堆積物に沿って
略U字形に折り上げ、この包装シートの両側端部を堆積
物の上面沿いに折り込んで連結するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の包装機の胴巻き装置とし
て、例えば実公平3−11125号公報に開示される如
く、エレベーターの下降により包装シートを堆積物の下
面及び両側面に沿って略U字形に折り上げ、この包装シ
ートの両側端部を堆積物の上面の沿って重ね合わせてか
ら、摩擦回転体の回転で包装シートの一方の側端部を強
制的に押動させて胴締めし、その後、重ね合わせた包装
シートの両側端部に亙り粘着テープを貼着して、緩みの
ない仕上がりにするものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、このよう
な従来の包装機の胴巻き装置では、堆積物に包装シート
を胴巻きしてからその一側端部を移動させて胴締めする
ため、堆積物に対する包装シートの緩みを取れるが、堆
積物自体を上下に圧縮する機能はなく、例えば包装終了
後に包装品を積み重ねるなどして包装品に荷重が掛かっ
た場合には、包装された堆積物が圧縮されて包装シート
との間に隙間ができ、その結果、包装シート内で堆積物
が荷崩れしたり、包装シートにシワができたりして堆積
物が傷付くという問題がある。
【0004】本発明は斯かる従来事情に鑑み、堆積物を
タイトに胴巻きすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が講ずる技術的手段は、エレベーターの昇降途
中に胴巻きガイドを下降した堆積物の上面に沿って移動
自在に設け、エレベーターの下降時に堆積物の上面と対
向する圧縮受板をエレベーターの昇降路内へ出没動自在
に配設し、この圧縮受板の突出時にエレベーターを上昇
させると共に、胴巻きガイドを移動させて包装シートの
両側端部を連結したことを特徴とするものである。
【0006】そして、胴巻きガイドを移動させて包装シ
ートの両側端部を連結した後に、エレベーターを若干下
降してから圧縮受板を昇降路外へ没動させることが好ま
しい。
【0007】
【作用】本発明は上記技術的手段によれば、エレベータ
ーが下降してから堆積物の上方に圧縮受板を突出させ、
その後、エレベーターを上昇して圧縮受板との間に堆積
物を挟み込むことにより、堆積物が上下に圧縮され、こ
の圧縮されたままの状態で胴巻きガイドが移動して包装
シートの両側端部を連結し、その後に圧縮受板が引き抜
かれるものである。
【0008】そして、包装シートの両側端部が連結され
た後に、エレベーターを若干下降することにより、堆積
物の圧縮が緩められ、この緩められた状態で圧縮受板を
昇降路外へ没動させて引き抜かれるものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0010】この実施例は図1及び図2に示す如く、上
昇したエレベーター1の上方に堆積物Bの平行な一組の
側面B1,B1と対向する基準ガイド11,11と、残
る側面B2,B2のどちらか一方と対向する垂直な基準
面12とを夫々平面コの字形に配設し、これらにより囲
まれた包装開始位置P1に堆積物Bとして多数積み重ね
られた紙や本を載せる際に、該堆積物Bの側面B1,B
1,B2を基準ガイド11,11及び基準面12に夫々
突き当てて位置決めすると共に、堆積状態から一枚ずつ
分離して繰り出された矩形な包装シートAの側端部A2
の左右方向中央部と左右方向両端に、夫々固着手段とし
て粘着テープC1,C2,C2の一部を突出させて貼着
し、この粘着テープC1,C2,C2が貼着された包装
シートAを給紙機構13により上記基準ガイド11,1
1と胴巻きガイド2,2との間に供給するものである。
【0011】エレベーター1は、上記基準ガイド11,
11の下方に上下方向へ往復動自在に配設し、その堆積
物Bの水平移送方向への幅寸法、詳しくは後述するプッ
シャー5により水平移送される方向への幅寸法を、最大
サイズの堆積物Bが水平移送方向へ二個並列状に載せら
れるだけの大きさに形成し、この水平移送方向と水平に
直交する左右方向への長さ寸法を、最大サイズの堆積物
Bが左右方向へ一個載せられるだけの大きさに形成する
と共に、例えばステッピングモーターなどの駆動部を連
設して、この駆動部により昇降させる。
【0012】エレベーター1の駆動部は、図示しない制
御部により作動制御され、包装シートAが供給された直
後の初期状態で、エレベーター1を上限位置まで上昇し
て上面1aを後述する胴巻きガイド2,2と接近させ、
包装シートA上に堆積物Bを載せてシート押え2d,2
dが胴巻きガイド2,2の上面2a,2aから離れた直
後に、この堆積物Bの上面B3が胴巻きガイド2,2及
び圧縮受板3,3の下方となる下限位置まで下降させ、
これに続いて堆積物Bの上面B3が圧縮受板3,3に圧
接するまで若干上昇させることを一回又は複数回行うと
共に、下流側の胴巻きガイド2が圧縮受板3,3の中央
上方位置まで突出した後に若干下降させ、更にプッシャ
ー5の前進が終了して次の包装シートAが包装開始位置
P1に供給されてから上昇させて初期状態に戻す。
【0013】また、エレベーター1による堆積物Bの下
降途中には、堆積物Bに包装シートAを胴巻きする一対
の胴巻きガイド2,2と、下降した堆積物Bの上面B3
と対向してエレベーター1の昇降路1b内へ出没動自在
な圧縮受板3,3と、胴巻きされた包装シートAの張り
出し端部A3,A3の両サイドフラップA4…を堆積物
Bの胴巻き開口する側面B2,B2沿いに夫々内方へ折
り込む横折りガイド4…とを設け、下降したエレベータ
ー1の上面1bに沿って堆積物Bを水平移送するプッシ
ャー5を設けると共に、この水平移動した包装シートA
の張り出し端部A3,A3の下フラップA5,A5を、
堆積物Bの開口する側面B2,B2沿いに夫々折り上げ
る上折りガイド6,6を配設し、これら上折りガイド
6,6の上方には、張り出し端部A3,A3の上フラッ
プA6,A6を堆積物Bの開口する側面B2,B2沿い
に夫々折り下げる下折りガイド7,7を、上記包装開始
位置P1と隣合せて配置した包装終了位置P2の近くに
設ける。
【0014】胴巻きガイド2,2は、その上面2a,2
aが略水平で対向する内側面2b,2bが下降した堆積
物Bの胴巻き閉鎖される両側面B1,B1と平行な板状
に形成され、その左右方向の長さ寸法を最大サイズの堆
積物Bの長さ寸法より大きくし、必要に応じて下面に例
えばスポンジや板バネなどの弾性体2c,2cを固着す
ると共に、上記基準ガイド11,11の下方に上下方向
及び下降した堆積物Bの上面B3に沿って堆積物Bの水
平移送方向へ往復動自在に配設し、夫々に例えばステッ
ピングモーターなどの駆動部を連設して、これら駆動部
により上下動及び互いに接離動させる。
【0015】胴巻きガイド2,2の駆動部は、エレベー
ター1の駆動部と同様に制御部により作動制御され、包
装シートAが供給された直後の初期状態で、基準ガイド
11,11の直下位置に胴巻きガイド2,2を上限位置
まで上昇したエレベーター1に伴い若干上動しながら、
胴巻きガイド2,2の内側面2b,2bを堆積物Bの胴
巻き閉鎖される両側面B1,B1と同一垂直面上に待機
させ、エレベーター1の下降に伴い若干下動してエレベ
ーター1が下限位置まで下降した直後に、胴巻きガイド
2,2を互いに接近する方向へ所定量ずつ突出させ、エ
レベーター1が若干上昇して堆積物Bの上面B3を圧縮
受板3,3に圧接した直後に、堆積物Bの水平移送方向
上流側に配置した胴巻きガイド2を所定量突出させる。
る。
【0016】更に、これより若干遅れて下流側に配置し
た胴巻きガイド2を所定量突出させ、これらの突出を一
回又は複数回行うことにより、上流側の胴巻きガイド2
を圧縮受板3,3の中央上方位置まで突出して下流側の
胴巻きガイド2と接近させ、この接近が終了した後に上
流側の胴巻きガイド2を基準ガイド11より上流側か又
は基準ガイド11の直下位置まで反シート供給方向へ復
帰移動させると同時に、下流側の胴巻きガイド2を圧縮
受板3,3の中央上方位置まで突出させ、次の包装シー
トAが包装開始位置P1へ供給されるのと同時に胴巻き
ガイド2,2を下流側へ水平移動させた後、次の包装シ
ートAの供給が終了してから夫々胴巻きガイド2,2を
基準ガイド11,11の直下位置まで復帰移動させ、そ
の後のエレベーター1の上昇に伴い若干上動して初期状
態に戻す。
【0017】また必要に応じて、胴巻きガイド2,2の
上面2a,2aと基準ガイド11,11との間には、基
準ガイド11,11から胴巻きガイド2,2の上面2
a,2aへ向けて例えば重しなどからなるシート押え2
d,2dを、包装シートAの両側端部A1,A2の左右
方向中央と対向して予め貼着された粘着テープC1と干
渉しないように夫々上下動自在に支持すると共に、これ
らシート押え2d,2dをその上方に配設した例えばソ
レノイドなどの駆動部2e,2eと連係し、これら駆動
部2e,2eによりシート押え2d,2dを上下動させ
て胴巻きガイド2,2の上面2a,2aと接離させる。
【0018】シート押え2d,2dの駆動部2e,2e
は、制御部により作動制御され、包装シートAが供給さ
れた直後の初期状態で、シート押え2d,2dを下動さ
せて胴巻きガイド2,2の上面2a,2aに圧接させ、
後述する包装開始スイッチS2の操作によりシート押え
2d,2dを上動させて胴巻きガイド2,2の上面2
a,2aから離し、エレベーター1が下限位置まで下降
した直後に、シート押え2d,2dを下動して胴巻きガ
イド2,2の上面2a,2aに圧接させ、胴巻きガイド
2,2の接近が終了してからシート押え2d,2dを上
動させた後、次の包装シートAが包装開始位置P1に供
給されてからシート押え2d,2dを下動して初期状態
に戻す。
【0019】圧縮受板3,3は、その上面に例えばシリ
コン塗料などの非粘着剤を塗布するなどして非粘着処理
が施され、上記エレベーター1の昇降路1b外から胴巻
きガイド2,2と下降した堆積物Bの上面B3との間に
向けて左右方向へ往復動自在に配設し、夫々に例えばス
テッピングモーターなどの駆動部を連設して、これら駆
動部により夫々左右方向へ移動させる。
【0020】圧縮受板3,3の駆動部は、制御部により
作動制御され、その初期状態で圧縮受板3,3をエレベ
ーター1による包装シートA及び堆積物Bの下降の邪魔
にならないエレベーター1の昇降路1b外に待機させ、
包装が開始されてエレベーター1の下降直後に、下降し
た堆積物Bの上方へ突出して堆積物Bの上面B3の左右
端縁と係合させ、胴巻きガイド2,2を接近してエレベ
ーター1が若干下降した直後に、堆積物Bの上方からエ
レベーター1の昇降路1b外へ復帰移動させて初期状態
に戻す。
【0021】本実施例の場合には、各圧縮受板3を堆積
物Bの水平移送方向へ二分割して上下方向へ平行に配置
させ、これら分割板3a,3bの左右方向外側でしかも
分割方向外側に位置する基端を、例えばステッピングモ
ーターなどの回転駆動部に連係して水平方向へ回転自在
に支持することにより、その待機状態で分割板3a,3
bを上下に重ね合わせると共に、この状態から分割板3
a,3bの基端を中心として夫々エレベーター1の昇降
路1bへ向け90度回転させた状態で、分割板3a,3
bの先端側を略平行に突出させ、その結果として圧縮受
板3,3を左右方向へコンパクトに配設している。
【0022】横折りガイド4…は、上記胴巻きガイド
2,2の下方でしかも胴巻きした堆積物Bの左右方向側
面B2,B2と同一水平面上に、胴巻きした包装シート
Aの張り出し端部A3,A3の両サイドフラップA4…
と対向して堆積物Bの水平移送方向へ往復動自在に配設
し、夫々に例えばステッピングモーターなどの駆動部を
連設し、これら駆動部により水平移送方向へ移動させ
る。
【0023】横折りガイド4…の駆動部は、制御部によ
り作動制御され、その初期状態で横折りガイド4…をエ
レベーター1による包装シートA及び堆積物Bの下降の
邪魔にならない位置に待機させ、胴巻きガイド2,2を
接近して圧縮受板3,3が堆積物Bの上方からエレベー
ター1の昇降路1b外へ復帰移動した後に、互いに接近
する方向へ移動させ、後述するプッシャー5の前進が終
了した直後に、互いに離れる方向へ移動させて初期状態
に戻す。
【0024】プッシャー5は、上記胴巻きガイド2,2
の下方に、胴巻きした堆積物Bの水平移送方向上流側の
側面B1と対向して水平移送方向へ往復動自在に配設
し、その押送面5aの高さ寸法を最大サイズの堆積物B
の高さ寸法より大きく形成すると共に、例えばステッピ
ングモーターなどの駆動部を連設し、これら駆動部によ
り堆積物Bの水平移送方向へ移動させる。
【0025】プッシャー5の駆動部は、制御部により作
動制御され、その初期状態で押送面5aを堆積物Bの水
平移送方向上流側の側面B1と同一垂直面上に待機さ
せ、上記横折りガイド4…が接近する方向へ移動した直
後か少し遅れて、胴巻きガイド2,2の水平移動と同時
に下流側へ最大サイズの堆積物Bの幅寸法に略相当する
長さ分だけ前進させ、エレベーター1の上昇と同時に押
送面5aを上流側へ後退させて初期状態に戻す。
【0026】更に、本実施例の場合には、プッシャー5
を左右方向へ複数に分割して適宜間隔毎に設け、これら
をエレベーター1に切欠形成した通路1c…に対し、夫
々遊嵌状に上下貫通して配置する。
【0027】上折りガイド6,6は、胴巻きした堆積物
Bの左右方向側面B2,B2と同一水平面上で、しかも
堆積物Bの水平移送方向下流側に配置された横折りガイ
ド4,4の待機位置より下流側に接近して立設され、下
フラップA5,A5と対向する折り上げ辺6a,6aを
略水平に形成して上下動自在に支持して、上記プッシャ
ー5の前進が終了してからエレベーター1の上昇が開始
されるまでの間に堆積物Bの開口する側面B2,B2に
沿って上昇させるか、又は折り上げ辺6a,6aを上り
傾斜させて移動不能に固定し、この折り上げ辺6a,6
aに上記プッシャー5で移送された下フラップA5,A
5が突き当たって、これらを開口する側面B2,B2沿
いに折り上げる。
【0028】下折りガイド7,7は、上記上折りガイド
6,6の上方でしかも張り出し端部A3,A3の下フラ
ップA5,A5が折り上げられた堆積物Bの左右方向側
面B2,B2と同一垂直面上に、この包装シートAの張
り出し端部A3,A3の上フラップA6,A6と上下方
向へ対向して左右方向へ往復動自在に配設し、前記エレ
ベーター1による堆積物Bの上昇時に夫々の内端7a,
7aを堆積物Bの左右方向側面B2,B2へ向けて突出
させることにより、張り出し端部A3,A3の上フラッ
プA6,A6が夫々突き当たって堆積物Bの左右方向側
面B2,B2沿いに徐々に折り下げ、これら内端7a,
7aの間を堆積物Bが通過した後に、その下面B4に沿
って更に突出させる。
【0029】更に、前記包装開始位置P1には、粘着テ
ープC1,C2,C2が貼着された包装シートAの先端
を上方へ屈曲する誘導路14を配設し、包装終了位置P
2には、例えばバネなどの弾性体を介して複数個のラッ
チ8…を夫々出没動自在に配設し、その初期状態で弾性
体によりラッチ8…を突出させ、前記エレベーター1に
よる堆積物Bの上昇時に側面B1,B1と当接して没入
させると共に、堆積物Bの下面B4が通過した後に弾性
体でラッチ8…を突出させる。
【0030】また、前記制御部は、上述した給紙機構1
3と、エレベーター1の駆動部,胴巻きガイド2,2の
駆動部,圧縮受板3,3の駆動部,横折りガイド4…の
駆動部,プッシャー5の駆動部など以外にも、上記包装
開始位置P1及び包装終了位置P2と接近して配置した
シート繰り出し開始スイッチS1及び、包装開始スイッ
チS2などと夫々電気的に連通し、このシート繰り出し
開始スイッチS1を手動操作することにより、給紙機構
13を作動させて、包装シートAを包装開始位置P1に
一枚供給し、粘着テープC1,C2,C2が貼着された
包装シートAの先端を上方へ屈曲する誘導路14内に導
く。
【0031】そして、この状態から包装開始位置P1に
堆積物Bを載せて包装開始スイッチS2を手動操作する
ことにより、エレベーター1の駆動部,胴巻きガイド
2,2の駆動部,圧縮受板3,3の駆動部,横折りガイ
ド4…の駆動部,プッシャー5の駆動部などを順次作動
させて、この堆積物Bの包装を開始すると同時に、給紙
機構13を作動させて、次の包装シートAを包装開始位
置P1に一枚供給する。
【0032】次に、斯かる包装機の胴巻き装置の作動に
ついて説明する。
【0033】先ず、シート繰り出し開始スイッチS1の
手動操作により、粘着テープC1,C2,C2の一部を
突出して貼り付けた包装シートAが包装開始位置P1に
一枚供給されると、胴巻きガイド2,2のシート押え2
d,2dが図1に示す如くに下動して胴巻きガイド2,
2の上面2a,2aとの間に包装シートAを挟み込み、
この位置ズレが防止された包装シートA上に堆積物Bを
位置決めして載せると、堆積物Bの重さにより包装シー
トAが屈曲して堆積物Bの下面B4をエレベーター1の
上面1aに当接する。
【0034】この状態で包装開始スイッチS2を手動操
作すると、胴巻きガイド2,2のシート押え2d,2d
が上動して包装シートAの挟み込みを解除してからエレ
ベーター1が下降し始め、これに伴って、胴巻きガイド
2,2により包装シートAが堆積物Bの両側面B1,B
1に沿って略U字形に折り上げられ、エレベーター1の
下降が停止すると、図3(a)に示す如く胴巻きガイド
2,2のシート押え2d,2dが下動して胴巻きガイド
2,2の上面2a,2aとの間に包装シートAの両側端
部A1,A2を挟み込み、これと略同時に圧縮受板3,
3が堆積物Bの上方へ突出して堆積物Bの上面B3の左
右端縁と係合する。
【0035】これに続いて、胴巻きガイド2,2がに示
す如く互いに接近する方向へ所定量ずつ突出して堆積物
Bの上面B3と対向し、その後、エレベーター1が図3
(b)に示す如く若干上昇して圧縮受板3,3との間に
堆積物Bを上下方向へ圧縮し、これにより、包装シート
Aの堆積物Bの両側面B1,B1と対向する部分が夫々
上下方向へ弛むが、その直後に上流側の胴巻きガイド2
が図3(c)に示す如く突出すると共に、これに続いて
下流側の胴巻きガイド2が図3(d)に示す如く突出す
る。
【0036】これにより包装シートAの両側端部A1,
A2が夫々胴巻きガイド2,2の上面2a,2a、内側
面2b,2b及び下面に固着した弾性体2c,2cに沿
ってU字形に巻き付いて密着し、これらの摩擦抵抗によ
り包装シートAの弛んだ部分が上方へ引っ張られて胴締
めされ、その後、エレベーター1の若干上昇と胴巻きガ
イド2,2の突出が繰り返されれば、堆積物Bを上下方
向へ更に絞って包装シートAが胴締めされる。
【0037】そして、これら胴巻きガイド2,2の突出
に伴って包装シートAの弛みがなくなった後は、包装シ
ートAに掛かる張力が包装シートAの両側端部A1,A
2と胴巻きガイド2,2との摩擦抵抗より大きくなっ
て、胴巻きガイド2,2のシート押え2d,2dと胴巻
きガイド2,2の上面2a,2aとの間から包装シート
Aの両側端部A1,A2が夫々引き出され、包装シート
Aの一側端部A1が図3(c)に示す如く堆積物Bの上
面B3沿いに折り込まれてから、他側端部A2も図3
(d)に示す如く堆積物Bの上面B3沿いに折り込まれ
ると同時に、これら絞りながら折り込まれた側端部A1
及び他側端部A2が、弾性体2c,2cにより堆積物B
の上面B3に押し付けられて夫々の抜けが防止される。
【0038】その後、胴巻きガイド2,2のシート押え
2d,2dが図3(e)に示す如くに上動し、下流側の
胴巻きガイド2が図3(f)に示す如く圧縮受板3,3
の中央上方位置まで突出して、包装シートAの他側端部
A2を一側端部A1の外側に重ね合わせると同時に、こ
の重なり合った一側端部A1及び他側端部A2を下流側
の胴巻きガイド2の下面の弾性体2cと圧縮受板3,3
の上面とで挟み込み、この他側端部A2の左右方向中央
部と左右方向両端に突出して貼着された粘着テープC
1,C2,C2が一側端部A1に押し付けられて、これ
ら両者に亙り粘着テープC1,C2,C2の突出した部
分が貼り付けられて封鎖する。
【0039】この際、粘着テープC2,C2の左右方向
へ突出した接着面が圧縮受板3,3の上面に接触するた
め接着する恐れがあるが、圧縮受板3,3の上面に非粘
着処理を施しているので接着し難く、その後、エレベー
ター1が図3(g)に示す如く若干下降して堆積物Bの
圧縮を緩めてから圧縮受板3,3が引き抜かれる時に、
この引き抜き移動に伴う堆積物Bの位置ズレを防止し、
特に本実施例の場合には、各圧縮受板3の上側に配置さ
れて粘着テープC2と接触し易い分割板3aをプッシャ
ー5へ向け回転させて引き抜くことにより、この分割板
3aに粘着テープC2が多少接着したとしても胴巻きさ
れた堆積物Bをプッシャー5に押し付けながら引く抜か
れて位置ズレしない。
【0040】この圧縮受板3,3の引き抜きにより胴巻
き工程が終了した後は、横折りガイド4…が図4(a)
に示す如く互いに接近する方向へ突出して、張り出し端
部A3,A3の両サイドフラップA4…を堆積物Bの開
口する側面B2,B2沿いに内方へ折り込み、それから
プッシャー5が図4(b)に示す如く前進して下降した
エレベーター1の上面1a沿いに堆積物Bを押送する。
【0041】これにより、張り出し端部A3,A3の下
フラップA5,A5が夫々上折りガイド6,6に突き当
たって堆積物Bの開口する側面B2,B2沿いに折り上
げられ、これに続いてエレベーター1が図4(c)に示
す如く上昇し、張り出し端部A3,A3の上フラップA
6,A6が夫々下折りガイド7,7に突き当たって堆積
物Bの開口する側面2,B2沿いに折り下げられると同
時に、下フラップA5,A5の外側に重ね合わせ、これ
らに亙り粘着テープC2,C2の突出した部分が貼り付
けられて封鎖し、耳折り工程が終了する。
【0042】この耳折りが終了した堆積物Bは、下折り
ガイド7,7とラッチ8…で上記包装開始位置P1と隣
合う包装終了位置P2に支持されて、次の堆積物Bの包
装が開始されてエレベーター1が下降を開始すると共
に、下折りガイド7,7が互いに離れる方向へ移動して
もラッチ8…により下降せず、包装終了位置P2から包
装終了後の堆積物Bを取り除かずに次の堆積物Bを包装
した場合には、これら堆積物Bがラッチ8…上に積み重
ねられる。
【0043】また、張り出し端部A3,A3より突出す
る粘着テープC2,C2の先端が耳折り終了後に堆積物
Bの下方へ突出する場合には、下折りガイド7,7によ
り下方へ突出する粘着テープC2,C2の先端を堆積物
Bの下面B4沿いに折り込んで貼り付けられ、更に、張
り出し端部A3,A3の突出長さが堆積物Bの高さ寸法
より長い場合には、下折りガイド7,7により上フラッ
プA6,A6の先端を堆積物Bの下面B4沿いに折り込
むと同時に、これら両者に亙り粘着テープC2,C2の
突出した部分が貼り付けられて封鎖する。
【0044】更に、堆積物Bの外形寸法がサイズ変更に
なってその高さ寸法が変更された時には、エレベーター
1の下限位置を変え、横折りガイド4…の高さ位置を変
えて、上折りガイド6,6の高さ位置を変え、堆積物B
の幅寸法が変更された時には、基準ガイド11,11、
胴巻きガイド2,2を夫々堆積物Bの水平移送方向へ移
動してこれらの間隔を変え、堆積物Bの長さ寸法が変更
された時には、圧縮受板3,3、上折りガイド6,6、
下折りガイド7,7を夫々左右方向へ移動してこれらの
間隔を変える。
【0045】一方、図5乃至図7に示すものは他の実施
例であり、このものは包装開始位置P1に、堆積物Bと
して長手方向へジグザグ形に折り重ねた帯状の布や織物
を載せると共に、シートロールA’から繰り出して矩形
状に裁断した包装シートAの先端に、固着手段として粘
着テープC1,C2,C2の一部を突出させて貼着し、
この包装シートAを給紙機構13により上記基準ガイド
11,11と胴巻きガイド2,2との間に一枚ずつ供給
させ、更に圧縮受板3,3を夫々水平な一枚の板状に形
成して、エレベーター1の昇降路1b外から胴巻きガイ
ド2,2と下降した堆積物Bの上面B3との間に向けて
左右方向へ往復動自在に配設し多ものである。
【0046】従って、このものは、図7(a)〜(j)
に順次示すように上述した実施例と同様に作動して、堆
積物Bに包装シートAがタイトに胴巻きされると共に、
耳折りされる。
【0047】尚、前示実施例では、堆積物Bが多数積み
重ねられた紙や本であったり、長手方向へジグザグ形に
折り重ねた帯状の布や織物であったが、これに限定され
ず、集積された多数の箱などでも良く、また、固着手段
が包装シートAの先端に突出させて貼着した粘着テープ
C1,C2,C2で、この粘着テープC1,C2,C2
を貼着した包装シートAを包装開始位置P1に供給した
が、これに限定されず、例えば包装工程の途中か又は包
装終了位置にテープ貼り付け機構を配設して、包装途中
か包装終了後に粘着テープC1,C2,C2を貼着した
り、固着手段が粘着テープ以外の糊付けであっても良
い。
【0048】更に、胴巻きガイド2,2、横折りガイド
4…、上折りガイド6,6、下折りガイド7,7は、前
述した構成に限定されず、同様の作動をすれば他の構成
でも良く、また、上折りガイド6,6の上方に下折りガ
イド7,7を設けたが、これに限定されず、下降したエ
レベーター1の上面1aに沿って下折りガイド7,7
を、上折りガイド6,6と接近させて設けても良い。
【0049】
【発明の効果】本発明は上記の構成であるから、以下の
利点を有する。
【0050】1.エレベーターが下降してから堆積物の
上方に圧縮受板を突出させ、その後、エレベーターを上
昇して圧縮受板との間に堆積物を挟み込むことにより、
堆積物が上下に圧縮され、この圧縮されたままの状態で
胴巻きガイドが移動して包装シートの両側端部を連結
し、その後に圧縮受板が引き抜かれるので、堆積物をタ
イトに胴巻きできる。
【0051】従って、堆積物に包装シートを胴巻きして
からその一側端部を移動させて胴締めする従来のものに
比べ、包装終了後に包装品を積み重ねるなどして包装品
に荷重が掛かかっても、包装された堆積物がそれ以上に
大きく圧縮されることはなく、堆積物の荷崩れや包装シ
ートのシワの発生を防止できて、堆積物を傷付かずに保
護できる。
【0052】2.包装シートの両側端部が連結された後
に、エレベーターを若干下降することにより、堆積物の
圧縮が緩められ、この状態で圧縮受板を昇降路外へ没動
させて引き抜かれるので、タイトに胴巻きした堆積物か
ら圧縮受板を容易に引き抜ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す包装機の胴巻き装置の
縦断正面図で包装開始時と包装終了時を実線で示し、堆
積物の圧縮時を二点破線で示すものである。
【図2】同平面図である。
【図3】胴巻き過程を工程順に示す部分的な縮小正面図
である。
【図4】耳折り過程を工程順に示す部分的な縮小正面図
である。
【図5】本発明の他の実施例を示す包装機の胴巻き装置
の縦断正面図で包装開始時と包装終了時を実線で示し、
堆積物の圧縮時を二点破線で示すものである。
【図6】同平面図である。
【図7】包装過程を工程順に示す部分的な縮小正面図で
ある。
【符号の説明】
A 包装シート A1 側端部(一
側端部) A2 側端部(他側端部) B 堆積物 B3 上面 1 エレベータ
ー 1b 昇降路 2 胴巻きガイ
ド 3 圧縮受板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベーター上に包装シートと略直方体
    形状の堆積物を供給して載置し、エレベーターの下降に
    伴い包装シートを堆積物に沿って略U字形に折り上げ、
    この包装シートの両側端部を堆積物の上面沿いに折り込
    んで連結する包装機の胴巻き装置において、前記エレベ
    ーターの昇降途中に胴巻きガイドを下降した堆積物の上
    面に沿って移動自在に設け、エレベーターの下降時に堆
    積物の上面と対向する圧縮受板をエレベーターの昇降路
    内へ出没動自在に配設し、この圧縮受板の突出時にエレ
    ベーターを上昇させると共に、胴巻きガイドを移動させ
    て包装シートの両側端部を連結したことを特徴とする包
    装機の胴巻き装置。
  2. 【請求項2】 胴巻きガイドを移動させて包装シートの
    両側端部を連結した後に、エレベーターを若干下降して
    から圧縮受板を昇降路外へ没動させる請求項1記載の包
    装機の胴巻き装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006021786A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Tosho Printing Co Ltd クラフト包装機
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