JPH05324629A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH05324629A
JPH05324629A JP4128702A JP12870292A JPH05324629A JP H05324629 A JPH05324629 A JP H05324629A JP 4128702 A JP4128702 A JP 4128702A JP 12870292 A JP12870292 A JP 12870292A JP H05324629 A JPH05324629 A JP H05324629A
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JP
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ruled lines
ruled
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lines
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JP4128702A
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Satoshi Hirohata
聡 広畑
Toshiko Adachi
登志子 安達
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 罫線の間隔を簡単な操作で均等になるように
再配置させる。 【構成】 マウスなどを使用して縦罫20〜25および
横罫30〜35を引く。アイコン41を移動させて、特
定のキーを操作することなどによって領域指定42を行
う。領域指定42の開始座標および終了座標をもとに、
この領域指定42内を通る縦罫21〜24および横罫3
1〜35の本数が調べられる。領域指定42の座標およ
び罫線の本数をもとに、斜線を施して示す領域の範囲内
で1つのセル40の縦幅および横幅が計算によって求め
られる。計算によって求められた縦幅および横幅を、横
罫31〜35および縦罫21〜24の間隔として再配置
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、罫線や表などを作成し
たり編集することが可能なワードプロセッサなどの文書
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からワードプロセッサなどにおいて
は、文字などによる文書の作成や編集の機能ばかりでは
なく、罫線や表組なども実現されている。罫線や表など
を適切に用いると、文書を理解しやすく表現することが
可能になるからである。
【0003】従来からのワードプロセッサなどで罫線を
引いたり、罫線を組合わせて表を作成したりするときに
は、キーボードから罫線を引く位置を指定したり、マウ
スなどのポインティング装置を使用したりする。キーボ
ードからの入力によって罫線を引くときには、罫線の開
始点と終了点の座標をそれぞれ入力して、その間に罫線
を引かせる方法がある。複数の罫線を引くときには、各
罫線毎に座標を指定する必要がある。このような座標入
力は煩雑であるので、2本目以降の罫線は1本ずつずら
せて正しい位置に移動させる機能も考えられている。マ
ウスなどを用いるときは、操作に対応して移動するアイ
コンなどを画面に表示させ、罫線の開始座標と終了座標
に相当する位置で釦を操作して罫線を引くことができ
る。このようにマウスによって罫線を引くときには、表
示画面を見ながら手元でマウスを操作するだけでよいの
で、罫線を含む文書の作成が容易であり、現在広く行わ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来からのマウスなど
を用いる罫線の作成の際には、複数の罫線間の間隔を均
等に引くことが困難である。罫線を組合わせて表を作っ
たときには罫線によって囲まれるセルの幅を表全体また
は一部領域で均等にして作成することは非常に手間がか
かる作業である。また一旦作成した表の全部または一部
を均等なセル幅に修正するのにも非常に手間がかかる。
【0005】これは、マウスなどのポインティング装置
は、操作自体は容易であるけれども、位置などを厳密に
指定する操作に不向きであるからである。現状では、こ
れに対して有効なアプリケーションツールなども用意さ
れていない。
【0006】本発明の目的は、マウスなどを用いて不均
一の間隔で引かれた罫線を、簡単な操作で均等な間隔と
なるように再配置させることが容易な文書処理装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、罫線を含む文
書を画面表示しながら作成および編集する文書処理装置
において、文書を表示している画面上で領域を指定する
指定手段と、指定手段によって指定された領域を通る罫
線に対して、間隔が均等となるように再配置する処理手
段とを含むことを特徴とする文書処理装置である。
【0008】
【作用】本発明に従えば、文書処理装置には指定手段と
処理手段とが含まれる。指定手段は、文書を表示してい
る画面上で領域を指定する。文書中に、指定手段によっ
て指定された領域を通る罫線があれば、処理手段は罫線
の間隔が均等となるように再配置する。これによって、
罫線を引くときには間隔を均等にする必要はなく、手間
をあまりかけずに迅速に引くことができる。また間隔が
不均一な罫線で構成される表が形成されたときには、必
要な領域範囲を指定してその領域内に含まれるセルの幅
を均等にすることができる。また指定する領域を、表の
外枠の内部に限定すれば、表の外形には影響なく内部の
セルのみを均等に再配置することができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による文書処理装
置1の概略的な電気的構成を示す。中央処理装置(以下
「CPU」と略称する)2には、システムバス3を介し
て、読出専用メモリ(以下「ROM」と略称する)4、
ランダムアクセスメモリ(以下「RAM」と略称する)
5、キーボード6、磁気ディスク7、マウス8などが接
続される。CPU2は、ROM4内に予め格納されてい
るプログラムに従って文書処理のための動作を行う。こ
の動作の過程で、RAM5はワークメモリなどとして使
用される。キーボード6には、複数のキーが備えられ、
ワードプロセッサ1が備える複数の機能のうちの1つを
選択したり、文書作成や編集用の各種コマンドなどをワ
ードプロセッサ1に入力したりする。フロッピディスク
やハードディスクなどの磁気ディスク7は、複数の文書
をファイルの形で記憶し、ワードプロセッサ1が作成中
の文書を保存したり、記憶されている文書を読出して訂
正や補充などの編集作業を行い、再び記憶させるために
も用いられる。
【0010】マウス8は、机の上などの平面上を移動す
る操作を行うと、移動方向および移動量を表す信号を導
出する。CPU2は、マウス8からの信号を受信して、
マウス8の移動状態を知ることができる。一般に、マウ
ス8は直接見ないで手元で操作し、表示画面上に現れる
アイコンなどの位置を見ながら罫線の作成や表の作成な
どの作業を行う。
【0011】作成中の文書の内容を表示するための画像
データは、2つのビデオ用RAM(以下「VRAM」と
略称する)内に書込まれる。テキストVRAM9は、文
字などのキャラクタを表示するために設けられる。グラ
フィックVRAM10は、図形や罫線などを表示するた
めに設けられる。これらの2つのVRAM9,10は2
ポートメモリとして構成され、それぞれ一方のポートを
介してシステムバス3と接続される。VRAM9,10
の他方のポートは、合成回路11に接続される。合成回
路11は、システムバス3を介してCPU2によって制
御される。2つのVRAM9,10から読出されたデー
タは、合成回路11に設定されている条件に従って合成
され、液晶表示装置(以下「LCD」と略称する)12
によって画像表示される。
【0012】図2は、図1図示のワードプロセッサ1に
よって作成可能な表の例を示す。この表は縦罫20〜2
5、横罫30〜35を用いて作成される。表の外形は縦
罫20および25、横罫30および35によって決定さ
れる。この表においては、縦罫21〜24および横罫3
1〜35によって形成される範囲のセル40が均等なセ
ル幅を有する。すなわち、縦罫21〜24および横罫3
1〜35がそれぞれ均等な間隔となるように配置されて
いる。
【0013】図3、図4および図5は図2図示のような
表を作成するための具体的な操作手順を示す。まず図1
図示のマウス8を用いて、図3図示のような縦罫20〜
25、横罫30〜35による表を作成する。この状態で
は均等にしたい縦罫21〜24および横罫31〜35は
間隔が不均等である。図4図示の状態では画面表示され
るアイコン41をマウス操作によって移動させて、斜線
を施して示すような領域指定42を行う。領域指定42
内には、セル幅を均等にしたいセル40を含む。図4図
示の状態で、たとえばマウスについている釦を操作した
り、図1図示のキーボード6のうちの特定のキーを操作
することによって、縦罫21〜24および横罫31〜3
5がそれぞれ均等な間隔に再配置され、図5図示のよう
な均等なセル幅を有するセル40が得られる。
【0014】図6、図7および図8は以上のような動作
を行うために必要な処理を示す。図6はフローチャー
ト、図7および図8は図1図示のRAM5内のワークエ
リアの記憶内容を示す。
【0015】図4図示の状態で領域指定42が行われる
と、図6図示のステップa1からの処理が開始される。
ステップa2では領域指定の開始および終了作業をす
る。図4図示の領域指定42は、縦罫21〜25および
横罫30〜35とアイコン41とともに、図1図示のグ
ラフィックVRAM10内に画像データとしてストアさ
れる。マウス8を操作すると、その操作に対応してアイ
コン41が移動する。図4図示のような長方形の領域指
定42を行うためには、たとえば対角線上の左上を開始
座標とし、右下を終了座標として指定する。図1図示の
CPU2は、マウス8による座標指定のための釦やキー
の操作に応答して、領域指定42の開始座標および終了
座標を得ることができる。
【0016】ステップa3では領域指定42にかかる縦
罫21〜24の本数を調べ、ステップa4では領域指定
42にかかる横罫31〜35の本数を調べる。図1図示
のRAM5内には、罫線の開始点のx,y座標と終了点
のx,y座標およびその他の付加情報などを含む構造体
の形で、罫線データがストアされる。図2図示の表に関
連しては、縦罫20〜25、横罫30〜35にそれぞれ
関連する6個ずつの構造体がRAM5内に作成される。
図4図示の領域指定42を行うと、領域指定した開始
x,y座標および終了x,y座標を含む構造体もRAM
5内に作成される。CPU2は、RAM5内の構造体を
参照しながら領域指定42を通る罫線の本数を調べる。
たとえば、横罫32〜34に関しては、図7図示のよう
な内容の構造体がRAM5内に形成されているので、領
域指定された範囲内を通ることが確認される。
【0017】ステップa5では、領域指定された範囲内
で均等化される1つのセルに対する縦幅および横幅を計
算する。この計算では、縦罫中の最大x座標と最小x座
標および横罫中の最大y座標と最小y座標とを求め、そ
れぞれその差を取って調整を行う領域の縦幅および横幅
を求める。次にこの縦幅および横幅を、それぞれ該当す
る縦罫の本数または横罫の本数から1を引いた数で割
り、1つのセルあたりの縦幅および横幅を求める。求め
られた1つのセルあたりの縦幅を横罫相互間の間隔とし
て再配置し、横幅を縦罫相互間の間隔として再配置すれ
ば、罫線間の間隔が均等となるように調整することがで
きる。
【0018】ステップa6では、以上のようにして罫線
間の間隔を調整し、RAM5内に構造体としてストアさ
れている罫線データを更新する。図4図示の領域指定4
2に関しては、縦罫22,23および横罫32,33の
位置が調整される。図8は、罫線データの更新後の横罫
31〜33についての構造体のデータ内容を示す。横罫
32および33に関して、開始y座標および終了y座標
が、図7図示の値から調整されて変換される。
【0019】以上の実施例では、画像表示にLCD12
を使用しているけれども、陰極線管(略称「CRT」)
などを用いて表示するようにしてもよいことは勿論であ
る。またポインティング装置としマウス8を用いている
けれども、キーボード6内のカーソルなどを用いたり、
トラックボールやペンタブレットなどを用いてもよいこ
とは勿論である。またテキストVRAM9およびグラフ
ィックVRAM10を用いて画像を合成しているけれど
も、1つのVRAMにグラフィックとテキストとを表す
画像データを書込むようにしてもよいことは勿論であ
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、指定した
範囲内を通る罫線の間隔を、簡単な操作で均等に再配置
させることができるので、全部または一部に均等なセル
などを必要とする表の作成作業などに要する時間を大幅
に短縮させることができ、表などの作成に要する操作を
簡略化することができる。また領域として表の内部のみ
を指定することによって、表の外形は変えずに内部のセ
ルのみを均等に再配置させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるワードプロセッサの概
略的な電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1図示の実施例で作成する表を示す図であ
る。
【図3】図2図示の表を作成するために引いた罫線を示
す図である。
【図4】図2図示の表を作成するため図3図示の罫線に
領域指定を行った状態を示す図である。
【図5】図4図示の領域指定の結果を表す図である。
【図6】図1図示の実施例による図2〜図5の動作を行
うための処理を示すフローチャートである。
【図7】図1図示の実施例における罫線データを示す図
である。
【図8】図1図示の実施例における罫線データを示す図
である。
【符号の説明】
1 ワードプロセッサ 2 CPU 3 システムバス 4 ROM 5 RAM 6 キーボード 8 マウス 12 LCD 20〜25 縦罫 30〜35 横罫 40 セル 42 領域指定

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 罫線を含む文書を画面表示しながら作成
    および編集する文書処理装置において、 文書を表示している画面上で領域を指定する指定手段
    と、 指定手段によって指定された領域を通る罫線に対して、
    間隔が均等となるように再配置する処理手段とを含むこ
    とを特徴とする文書処理装置。
JP4128702A 1992-05-21 1992-05-21 文書処理装置 Expired - Lifetime JP2944826B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPH05324629A true JPH05324629A (ja) 1993-12-07
JP2944826B2 JP2944826B2 (ja) 1999-09-06

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