JPH05316170A - データモニタ装置 - Google Patents

データモニタ装置

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Publication number
JPH05316170A
JPH05316170A JP4114543A JP11454392A JPH05316170A JP H05316170 A JPH05316170 A JP H05316170A JP 4114543 A JP4114543 A JP 4114543A JP 11454392 A JP11454392 A JP 11454392A JP H05316170 A JPH05316170 A JP H05316170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
comparison
memory
monitored
sequence
Prior art date
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Pending
Application number
JP4114543A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Fujita
昌克 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4114543A priority Critical patent/JPH05316170A/ja
Publication of JPH05316170A publication Critical patent/JPH05316170A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリの使用効率を向上させることができ、
高速で比較処理することができ、低コストとすることが
できるデータモニタ装置を提供する。 【構成】 データ比較用メモリ4にあらかじめ障害解析
に必要なデータに関するデータ比較パターンを、データ
受信のシーケンスを含めて記憶する。被モニタ回線1か
らデータ取り込み部3に被モニタデータを取り込む。デ
ータ比較部5は取り込んだ被モニタデータの特定部分を
アドレスとして、データ比較用メモリ4にあらかじめ設
定したデータ比較パターンとデータ送受信のシーケンス
を含めて比較する。そして、データの記録の必要性の有
無を判定し、障害解析に必要な被モニタデータのみを選
択してデータ収集メモリ6に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信回線上のデ
ータの監視などに使用するデータモニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のデータモニタ装置の構成を
示している。図3において、31は被モニタ回線(デー
タ伝送路)、32はデータモニタ装置であり、被モニタ
回線31から被モニタデータを取り込むデータ取り込み
部33と、被モニタデータをあらかじめ与えられたデー
タパターンと比較してデータ保存の必要性の有無を判断
するデータ比較部34と、保存の必要な被モニタデータ
を書き込むためのデータ収集メモリ35と、データ収集
メモリ35から表示のためにデータを読み出す表示制御
部36とから構成されている。37は表示制御部36に
より読み出されたデータを表示するCRTである。38
はデータ取り込み部33に取り込まれた受信データ、3
9はデータ比較部34にあらかじめ設定された比較パタ
ーンを示す。なお、このデータはHDLC(ハイレベル
データリンクコントロール)手順に従ったフレーム構成
を持つものとする。
【0003】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。被モニタ回線31からデータ取り込み部
33に取り込まれた被モニタデータ38はデータ比較部
34で、あらかじめ与えられたデータパターン39と比
較される。ここで、条件が一致すれば、被モニタデータ
38がデータ収集メモリ35へ書き込まれ、条件が一致
しなければ破棄される。このようにして被モニタデータ
38が次々とデータ収集メモリ35内に蓄積されてい
く。そして、このデータ収集メモリ35内に書き込まれ
た被モニタデータ38は表示制御部36によって読み出
され、CRT37に表示される。
【0004】このように上記従来のデータモニタ装置で
も、あらかじめ与えられたデータパターンに一致した被
モニタデータのみを選択してデータ収集メモリ35内に
記憶させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータモニタ装置では、次のような問題があった。
【0006】(1)データパターンの比較が、たかだか
1フレーム単位であり、フレームの一部分の一致を見る
だけで、そのフレーム全体の収集の必要性の有無を判定
しなければならない。
【0007】(2)フレーム送受信のシーケンスが考慮
されていない。通信系システムの障害は、主に異常シー
ケンスの処理時に発生し、正常系のデータは収集しても
あまり意味がないことが多い。しかし、被モニタデータ
があらかじめ設定したデータパターンと合致していれ
ば、正常系、異常系の差にかかわらず、すべて取り込ん
でしまわなければならず、データ収集メモリの使用効率
が悪い。
【0008】(3)フレーム送受信のシーケンスを知識
ベースのような形態でデータベース化しても、高速な通
信データを取り込みながら、同時にモニタデータの記憶
の必要性の有無を判定するのは、処理速度的に極めて難
しく、また、実現にも大きなコストが必要となる。
【0009】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、メモリの使用効率を向上させることがで
き、また、シーケンスを考慮したデータパターン比較を
高速に行うことができ、更に、その実現にもコストがか
からないようにしたデータモニタ装置を提供することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、データ伝送路を流れる被モニタデータを
取り込むデータ取り込み部と、あらかじめ障害解析に必
要なデータに関するデータ比較パターンを、データ受信
のシーケンスを含めて記憶するデータ比較用メモリと、
上記データ取り込み部で取り込まれた被モニタデータよ
り特定の部分を切り出し、上記データ比較用メモリにあ
らかじめ設定したデータ比較パターンとシーケンスを含
めて比較し、データ収集の必要性の有無を判定して障害
解析に必要な被モニタデータのみを選択するデータ比較
部と、このデータ比較部で選択された被モニタデータが
書き込まれるデータ収集メモリとを備えたものである。
【0011】
【作用】したがって、本発明によれば、データ比較部に
設定したデータ比較用の複数面のメモリごとにデータ比
較パターンを展開し、上記メモリ面を比較対象とするシ
ーケンスの順番に並べ、受信された被モニタデータごと
に次々と比較を行う面を更新していくことにより、被モ
ニタデータがあらかじめ設定したシーケンスに合致して
いるかどうかを判断し、データ収集メモリへの記憶の必
要性の有無を判定する。このようにデータパターンの比
較をフレーム単位だけでなく、その前後関係のシーケン
スまで考慮して行い、障害解析時に重要となる異常処理
系の被モニタデータのみを自動的にデータ収集メモリ内
に記憶させ、正常処理系の被モニタデータは、破棄する
ことができる。また、比較用メモリ内の展開データの読
み出しのみでデータパターンの比較を行うことができ
る。また、比較パターンとするシーケンスの設定は、デ
ータ比較用メモリ面の並べ変えによりユーザーが任意に
設定可能で、かつその実現にも大規模な知識ベース等を
必要としない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例におけるデータモ
ニタ装置の構成を示す概略ブロック図である。
【0014】図1において、1は被モニタ回線(データ
伝送路)、2はデータモニタ装置であり、被モニタ回線
1から被モニタデータを取り込むデータ取り込み部3
と、あらかじめ収集に必要なデータに関するデータ比較
パターンを、データ受信のシーケンスを含めて記憶する
データ比較用メモリ4と、被モニタデータより特定の部
分を切り出し、データ比較メモリ4にあらかじめ与えら
れたデータ比較パターンとシーケンスを含めて比較し、
データ保存の必要性の有無を判断するデータ比較部5
と、被モニタデータを書き込むためのデータ収集メモリ
6と、データ収集メモリ6から表示のためにデータを読
み出す表示制御部7とから構成されている。8は表示制
御部7により読み出されたデータを表示するCRTであ
る。9はデータ比較用メモリ4の詳細を示し、10は比
較用メモリの第1面、11は比較用メモリ第1面のアド
レス$0002のデータ、12は比較される被モニタデータ
のフレーム例である。
【0015】以上の構成について、以下、その動作とと
もに更に詳細に説明する。被モニタ回線1上のデータは
データ取り込み部3を通じてデータ比較部5に転送され
る。データ比較部5では、被モニタデータのフレーム1
2より、例えば、Cパートのみを切り出し、この値をア
ドレスとして、データ比較用メモリ4の第1面10の読
み出しを行う。ここで、データ比較用メモリ4には、あ
らかじめフレームのCパートの値に従って、データ収集
の必要性の有無、すなわち、収集が必要なアドレス11
には“1”を、不要なアドレス11には“0”を設定し
ておくものとする。この例では、Cパートの値が$0002
であるとすると、読み出した値は第1面10のアドレス
11に示すように“1”となり、すなわち、このフレー
ムはデータ比較パターンと合致するので、データ収集メ
モリ6への書き込みを行う。表示制御部7はデータ収集
メモリ6から被モニタデータを随時読み出し、CRT8
に表示させる。
【0016】データ比較部5が被モニタデータのフレー
ムよりCパートの検出を行った場合のデータパターンの
比較処理動作の詳細について図2に示すフローチャート
を参照しながら説明する(なお、図2の言語はC言語に
よっている。)。
【0017】まず、比較フラグを参照し、現在受信中の
フレームがデータ収集に必要のあるものであるか否かに
ついて判断する(ステップ21)。比較結果が“1”で
ある場合には、既に現在受信中のフレームはデータ収集
が必要なモニタデータであるので、データ収集メモリ6
に書き込み処理を行う(ステップ29)。そして、一連
のシーケンスが終了したがどうかを判定し(ステップ3
0)、シーケンス終了と認識した場合には、各種パラメ
ータをリセットして元へ戻る(ステップ31、32)。
上記ステップ21で、比較フラグが“1”でなかった場
合には、比較メモリ面番号を1インクリメントし(ステ
ップ22)、被モニタデータのCパートの値(ステップ
23)に従って、カレント比較メモリ面の該当アドレス
内の値を読み出し(ステップ24)、この読み出し値が
“0”であるか否かについて判断する(ステップ2
5)。読み出し値が“0”であれば、現在受信中のフレ
ームは、正常シーケンスに従ったデータ(あらかじめ設
定したデータパターンのシーケンスに準じている)であ
るので、破棄する(ステップ28)。一方、ステップ2
5における読み出し値が“1”であれば、その時点から
異常シーケンスに入った(あらかじめ設定したデータパ
ターンのシーケンスからずれている)と認識し、一連の
シーケンスが終了したと認識されるまで、データ収集メ
モリ6に受信フレームの書き込み処理を続ける(ステッ
プ27)。
【0018】このように、上記実施例によれば、あらか
じめ設定されたデータ比較用メモリ4の内容に従って、
定められた定型シーケンス以外のデータのみをデータ収
集メモリ6に書き込むようにすることができるので、デ
ータ収集メモリ6の使用効率を向上させることができ
る。また、上記シーケンスの設定には、高価なデータベ
ース等をインストールする必要性もなく、単にデータ比
較用メモリ4を期待するシーケンスの順番に並べるだけ
で設定することができ、極めて低コストで本処理を実現
することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
モニタデータの収集にあたり、データ比較部に設けた複
数の比較専用のメモリ面に、あらかじめ収集の必要なデ
ータに関する情報を設定しておき、上記メモリ面の順番
に従って被モニタデータの収集のシーケンスをも判定で
きるようにしたものであり、次に示すような効果を有す
る。
【0020】(1)データパターンの比較をフレーム単
位だけでなく、その前後関係のシーケンスまで考慮して
行うことができるので、障害解析時に重要となる異常処
理系のシーケンスのみを自動的にデータ収集メモリ内に
記憶させ、正常処理系の被モニタデータは破棄すること
ができ、したがって、メモリの使用効率を向上させるこ
とができる。
【0021】(2)データパターンの比較は比較用メモ
リ内の展開データの読み出しのみで判断できるので、処
理速度もデータベースのアクセスに比べて極めて高速に
行うことができる。
【0022】(3)比較パターンとするシーケンスの設
定は、データ比較用メモリ面の並べ変えによりユーザー
が任意に設定可能で、かつその実現にも大規模な知識ベ
ース等を必要としないので、極めて低コストで作ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデータモニタ装置を
示す概略ブロック図
【図2】同データモニタ装置におけるデータ比較部の処
理動作説明用のフローチャート
【図3】従来のデータモニタ装置を示す概略ブロック図
【符号の説明】
1 被モニタ回線 2 データモニタ装置 3 データ取り込み部 4 データ比較用メモリ 5 データ比較部 6 データ収集メモリ 7 表示制御部 8 CRT

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ伝送路を流れる被モニタデータを
    取り込むデータ取り込み部と、あらかじめ障害解析に必
    要なデータに関するデータ比較パターンを、データ受信
    のシーケンスを含めて記憶するデータ比較用メモリと、
    上記データ取り込み部で取り込まれた被モニタデータよ
    り特定の部分を切り出し、上記データ比較用メモリにあ
    らかじめ設定したデータ比較パターンとシーケンスを含
    めて比較し、データ収集の必要性の有無を判定して障害
    解析に必要な被モニタデータのみを選択するデータ比較
    部と、このデータ比較部で選択された被モニタデータが
    書き込まれるデータ収集メモリとを備えたデータモニタ
    装置。
JP4114543A 1992-05-07 1992-05-07 データモニタ装置 Pending JPH05316170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4114543A JPH05316170A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 データモニタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4114543A JPH05316170A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 データモニタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05316170A true JPH05316170A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14640411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4114543A Pending JPH05316170A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 データモニタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05316170A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8255511B1 (en) 1995-08-10 2012-08-28 Ca, Inc. Network performance monitoring

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8255511B1 (en) 1995-08-10 2012-08-28 Ca, Inc. Network performance monitoring

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