JPH05316015A - 腕時計型無線選択呼出し受信機 - Google Patents

腕時計型無線選択呼出し受信機

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JPH05316015A
JPH05316015A JP4120980A JP12098092A JPH05316015A JP H05316015 A JPH05316015 A JP H05316015A JP 4120980 A JP4120980 A JP 4120980A JP 12098092 A JP12098092 A JP 12098092A JP H05316015 A JPH05316015 A JP H05316015A
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JP
Japan
Prior art keywords
crown
receiver
insertion hole
switch
wristwatch
Prior art date
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Pending
Application number
JP4120980A
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English (en)
Inventor
Makoto Ichinohe
誠 一戸
Mayumi Suzuki
眞弓美 鈴木
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、腕時計型無線選択呼出し受信機の
リューズを情報記憶装置とすることで、部品実装面積を
小さくして受信機全体の軽薄小型化を図る。 【構成】 腕時計型無線選択呼出し受信機は、情報記憶
可能なリューズ2と、受信機本体3とで構成され、受信
機本体3は制御部5と接続している第一〜第四の導体部
6,8,10,12とリューズ4の周囲の一部に構成し
た第一〜第四の接続用導通部分7,9,11,13とリ
ューズ2の交換を検出するリューズ交換信号出力用スイ
ッチ15とから構成されている。リューズ2を挿入孔4
0に挿入し、さらに押下げると、リューズ2によって上
記スイッチ15が動作し、このスイッチ15に接続され
た制御部5がリューズ2内のメモリ35よりデータを読
み出し、呼出し機能設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は腕時計型無線選択呼出し
受信機に関し、特にリューズに各種機能を記憶できる情
報記憶素子を設けた腕時計型無線選択呼出し受信機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の腕時計型無線選択呼出し受信機
(以下受信機と略す)45は、図5に示すように、外部
記憶装置であるROM WRITER42に上記受信機
45の機能と選択呼出し番号とを入力し、書き込みケー
ブル43の先に取り付けたROMソケット44を受信機
45のROM書き込み端子46部分に挿入接続し、受信
機45の機能と選択呼出し番号とを内蔵してあるROM
50に書込むことで設定していた。
【0003】この受信機45の動作を図8を用いて以下
簡単に説明する。図6は従来の腕時計型無線選択呼出し
受信機45のブロック図である。アンテナ47と無線部
48とによって受信した選択呼出し番号はデコーダ49
で、ROM50に上記の様に記憶させられた選択呼出し
番号と比較される。この番号が一致した場合は、制御部
51が鳴音駆動回路52を用いてスピーカ53より鳴音
を発生させ、当該受信機所有者に呼出しを知らせてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の受信
機では、外部装置であるROM WRITER42を使
用し、受信機45の側面に取り付けたROMソケットに
よって受信機45内蔵のROM50に機能と選択呼出し
番号とを記憶させるため、腕時計の様に小型な受信機に
おけるROMソケットは、部品の実装面積を多く占有す
る。このため受信機を構成する各部品の実装効率は悪化
し、受信機の小型薄形化を促進することが困難となって
いる。
【0005】本発明の目的は、このような従来の問題点
を除去して、ROM50へのデータ書込み用ROMソケ
ットを不要とし、部品の実装効率を高め受信機の小型薄
形化を促進した腕時計型無線選択呼出し受信機を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第一解決手段は、少なくとも無線部と制御部
とを受信機本体に有する腕時計型無線選択呼出し受信機
において、呼出し番号及び受信機の機能を記憶するため
の情報記憶素子をリューズ内部に構成したことを特徴と
する。
【0007】上記課題を解決するための本発明の第二の
解決手段は、上記第一解決手段の腕時計型無線選択呼出
し受信機において、前記受信機本体に前記リューズを抜
き差し可能に設けた挿入孔と、前記挿入孔の内側面に設
けた複数の導体部と、前記リューズ外周側面に設けた複
数の接続用導通部分とを備え、前記リューズを前記挿入
孔に挿入した際に、前記導体部と導通部分とによって前
記制御部と前記メモリとを電気的に接続できることを特
徴とする。
【0008】上記課題を解決するための本発明の第三解
決手段は、上記第二解決手段の腕時計型無線選択呼出し
受信機において、前記挿入孔奥に前記リューズの交換を
検出するためのリューズ交換信号出力用スイッチを設
け、前記挿入孔内へ押し込まれた前記リューズによって
前記スイッチがオンされ、このスイッチのオンによって
前記制御部が前記情報記憶素子からデータを読み出し、
新たな呼出し機能設定ができることを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して以下に説
明する。図1は本発明の一実施例の外観図(リューズ2
を抜いた状態)であって、腕時計型無線選択呼出し受信
機1と、メモリ機能を内蔵したリューズ2との外観を示
す図である。図2は腕時計型無線選択呼出し受信機1に
リューズ2の一部を挿入した水平断面図であって、受信
機本体3の挿入孔40にリューズ2を抜き差しできるよ
うになっている。この図2において、受信機本体3の挿
入孔40側壁にはほぼ等間隔に第一導体部6、第二導体
部8、第三導体部10及び第四導体部12が設けてあ
る。さらにバネ16が同じくこの挿入孔40の側壁に等
間隔に突設させてある。
【0010】図3にはリューズ2の水平断面図が示して
ある。この図3において、短円柱形の基台30,31,
32,33がそれぞれ絶縁部26,27,28をサンド
イッチするような構造をしており、各絶縁部26,2
7,28によって窪み54,55,56を形成してい
る。その基台30の先端には絶縁体25を挟んで圧接端
34が設けられおり、基台33には絶縁部29を挟んで
リューズの頭部14が設けられている。さらに基台30
の側面には第一の接続用導通部分7が、基台31の側面
には第二の接続用導通部分9が、基台32の側面には第
三の接続用導通部分11が、基台33の側面には第四の
接続用導通部分13がそれぞれ設けられている。これら
導通部分7,9,11,13はリューズ2内に設けた情
報記憶装置であるメモリ35の各端子と接続されてい
る。導通部分7は電源供給端子と、導通部分9はクロッ
ク端子と、導通部分11はデータ入出力端子と、導通部
分13はグランドGND端子とそれぞれ接続されてい
る。
【0011】この様なリューズ2を受信機本体3の挿入
孔40に完全に挿入すると、窪み54,55,56にバ
ネ16が嵌合しリューズ2を軽止する。これと共に、挿
入孔40の第一導体部6がリューズ2の導通部分7と電
気的に接触し、第二導体部8が導通部分9と、第三導体
部10が導通部分11と、第四導体部12が導通部分1
3とそれぞれ電気的に接触する。また挿入孔40の長軸
方向奥の受信機本体3にはリューズ交換信号出力用スイ
ッチ15があり、リューズ2を挿入孔40に完全挿入し
た状態でさらに奥に押し込むと、リューズ2の圧接端3
4がこのスイッチ15を押し下げるようになっている。
そしてリューズ2への加力を取り去ると、リューズ2は
バネ16の作用で上記導体部6,8,10,12が再度
導通部分7,9,11,13と接触する。上記スイッチ
15、第一導体部6、第二導体部8、第三導体部10及
び第四導体部12は受信機本体3内に設けた制御部5に
接続されている。
【0012】以上のような構成において以下その動作に
ついて図4を用いて説明する。図6は本実施例の腕時計
型無線選択呼出し受信機の動作を示すフローチャート図
である。
【0013】上記の様にリューズ2を押し下げ、圧接端
34によってスイッチ15を押下げると、スイッチ15
が動作し、このスイッチ15に接続されている制御部5
はリューズ2が交換されたことを検出する。このリュー
ズ2の交換を検出した制御部5は、導体部6,8,1
0,12及び導通部分7,9,11,13を介して接続
されたメモリ35より、そのメモリに書き込まれている
データを読み出す(ステップ134)。このメモリ35
に記憶されているデータによって制御部5は、機能設定
し(メッセージ表示等)(ステップ135)、呼出し準
備状態に移行する(ステップ136)。この様な機能設
定の後、無線信号によって当該受信機が呼び出された場
合、鳴音若しくは受信機本体3のディスプレイ41に上
記メッセージ等を表示させ所有者の呼出し動作を行う
(ステップ137)。
【0014】またリューズ2が交換される場合は、上記
の様にリューズ2を押し下げスイッチ15をオンさせる
(ステップ138)。このスイッチ15のオンによって
制御部5はメモリ35の内容を読み出し(ステップ13
9)、機能(メッセージ表示等)の変更を行う(ステッ
プ140)。一方機能設定(メッセージ等)の後(ステ
ップ135)、呼出し準備(ステップ137)が正しく
出来なかった場合にはディスプレイ41にそのエラーを
表示する。所有者はこのエラーメッセージにより、再度
リューズ2を押し下げ、スイッチ15をオンさせて、制
御部5に再度メモリ35の記憶情報を読み出させ(ステ
ップ139)、機能(メッセージ等)の変更を行う(ス
テップ140)。
【0015】また鳴音、メッセージ表示といった呼出し
動作(ステップ137)が行われた後、スイッチ15が
オンされなかった場合は(ステップ138)再び呼出し
準備状態に戻る(ステップ136)。
【0016】このようにリューズ2内にメモリ35を設
け、しかもこのリューズ2の各基台30,31,32,
33に導通部分7,9,11,13を設け、さらに受信
機本体3の挿入孔40側面に導体部6,8,10,12
を設けて、このリューズ2を受信機本体3の挿入孔40
に挿入し、メモリ35に記憶させた自由にデータを読み
出せる。
【0017】尚、上例においては、リューズ2を挿入孔
40内に軽止するために、窪み54,55,56に嵌合
するバネ16を用いたが、特にバネに限定するものでは
なく、他の可逆変化をする弾性体であればいかなる物で
も良い。またリューズ2を押し下げた後、リューズ2を
所定位置に復帰させる作用体を上記バネ16によって行
わしめたが、スイッチ15に現状復帰可能な弾性を持た
せたもので行っても良いし、スイッチ15の上面にバネ
を設けてリューズ2を押し戻させるようにしても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は腕時計型
無線選択呼出し受信機1の受信機本体に抜き差しできる
リューズを備え、このリューズ内にメモリと、このリュ
ーズの側面に複数の導通部分とを設け、しかもこのリュ
ーズが差し込まれる受信機本体の挿入孔の内側壁面に上
記複数の導通部分とそれぞれ電気的に接触する導体6,
8,10,12を設け、このリューズを挿入孔に挿入す
ることで、受信機本体の制御部がリューズ内の上記メモ
リに記憶したデータを読み出せるようにした。これによ
って従来ROM書込み用端子部分を必要としていたもの
を省くことができ、部品実装面積を縮小でき、より受信
機の小型化と薄形化を図ることが出来る。しかもこのリ
ューズの交換で、受信機自体の呼出し番号及び呼出しメ
ッセージ等の機能設定変更を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に関するものであり、その外
観図である。
【図2】本発明の一実施例の腕時計型無線選択呼出し受
信機にリューズの一部を挿入した時の水平断面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例のリューズ2の水平断面図で
ある。
【図4】本実施例の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図5】従来の無線選択呼出し受信機のROM書き込み
状態説明図である。
【図6】従来例の腕時計型無線選択呼出し受信機の機能
ブロック図である。
【符号の説明】
1 腕時計型無線選択呼出し受信機 2 リューズ 3 受信機本体 5 制御部 6 第一導体部 7 第一の接続用導通部分 8 第二導体部 9 第二の接続用導通部分 10 第三導体部 11 第三の接続用導通部分 12 第四導体部 13 第四の接続用導通部分 14 リューズの頭部 15 リューズ交換信号出力用スイッチ 16 バネ 25〜29 絶縁部 30〜33 基台 40 挿入孔 41 ディスプレイ 42 ROM WRITER 43 書込み用ケーブル 44 ROMソケット 45 受信機 46 ROM書込み端子 47 アンテナ 48 無線部 49 デコーダ 50 ROM 51 制御部 52 鳴音駆動回路 53 スピーカ53 54〜56 窪み 134〜140 ステップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも無線部と制御部とを受信機本体
    に有する腕時計型無線選択呼出し受信機において、 呼出し番号及び受信機の機能を記憶するための情報記憶
    素子をリューズ内部に構成したことを特徴とする腕時計
    型無線選択呼出し受信機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の腕時計型無線選択呼出し受
    信機において、 前記受信機本体に前記リューズを抜き差し可能に設けた
    挿入孔と、 前記挿入孔の内側面に設けた複数の導体部と、 前記リューズ外周側面に設けた複数の接続用導通部分と
    を備え、 前記リューズを前記挿入孔に挿入した際に、前記導体部
    と導通部分とによって前記制御部と前記メモリとを電気
    的に接続できることを特徴とする腕時計型無線選択呼出
    し受信機。
  3. 【請求項3】請求項2記載の腕時計型無線選択呼出し受
    信機において、 前記挿入孔奥に前記リューズの交換を検出するためのリ
    ューズ交換信号出力用スイッチを設け、 前記挿入孔内へ押し込まれた前記リューズによって前記
    スイッチがオンされ、このスイッチのオンによって前記
    制御部が前記情報記憶素子からデータを読み出し、新た
    な呼出し機能設定ができることを特徴とする腕時計型無
    線選択呼出し受信機。
JP4120980A 1992-05-14 1992-05-14 腕時計型無線選択呼出し受信機 Pending JPH05316015A (ja)

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JP4120980A JPH05316015A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 腕時計型無線選択呼出し受信機

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JPH05316015A true JPH05316015A (ja) 1993-11-26

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JP (1) JPH05316015A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1084970C (zh) * 1995-01-13 2002-05-15 精工爱普生株式会社 携带式无线装置
CN105446125A (zh) * 2015-12-29 2016-03-30 深圳市鼎芯东方科技有限公司 智能手表

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CN1084970C (zh) * 1995-01-13 2002-05-15 精工爱普生株式会社 携带式无线装置
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