JPH0731659Y2 - 無線式個別受信装置 - Google Patents

無線式個別受信装置

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JPH0731659Y2
JPH0731659Y2 JP1989081404U JP8140489U JPH0731659Y2 JP H0731659 Y2 JPH0731659 Y2 JP H0731659Y2 JP 1989081404 U JP1989081404 U JP 1989081404U JP 8140489 U JP8140489 U JP 8140489U JP H0731659 Y2 JPH0731659 Y2 JP H0731659Y2
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JP
Japan
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motor
recess
substrate
circuit board
wireless individual
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989081404U
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English (en)
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JPH0366233U (ja
Inventor
武 山森
章 岡田
Original Assignee
大井電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、無線にて個別に呼び出しを受ける無線式個
別受信装置に関し、特に無音時受信状態を振動により知
らせるバイブレータの取付機構に関する。
〔考案の概要〕
この考案は、受信時複数種類の呼出音を発生する無線式
個別受信装置において、無音時受信状態を振動により知
らせるバイブレータをケース本体に一体に組込むように
することにより、構造の小型化,信頼性,生産性の向上
を図るようにしたものである。
〔従来の技術〕 一般に無線式個別受信装置は個人がポケット等に携帯
し、構内,市内等を移動していても無線にて個別に呼び
出しを受け、即座に連絡をとることができる装置であ
る。
この無線式個別受信装置は、個別に呼び出しを受信する
のみでなく複数の呼出音を有し、その呼出音の種類によ
り、予め定められた情報を判断することができる。例え
ばある音色,符号のとき(No.1の情報)は、事務所に連
絡をとり、別なある音色,符号のとき(No.2の情報)は
家に連絡する等である。
また、本装置は会議中等のとき、呼出音にて邪魔される
ことがないよう予め記憶モードによることができ、この
場合は呼び出しがあっても呼出音は出ず、表示器にて呼
出しを確認することができる。
また、記憶モードのとき受信状態を振動により知らせる
バイブレータが取付けられておれば、これによっても受
信状態を知らせることができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、上述した無音時受信状態を振動により知らせ
るバイブレータは、従来はこのバイブレータを別のケー
スに収納し、これを装置本体側とリード線等で接続する
構成とされている。
従って全体としては構造が大型となり、またリード線等
を接続手段に用いているので信頼性が悪く、生産的にも
いちいち半田付をする等しなければならないため製造上
の歩留りが悪い等の欠点があった。
この考案は斯る点に鑑みてなされたもので、構造の小型
化,信頼性,生産性の向上を図ることができる無線式個
別受信装置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案による無線式個別受信装置は、受信時複数種類
の呼出音を発生し、無音時の受信状態を振動により知ら
せるバイブレータ用モータ(9)をケース本体(20)に
一体に組み込んで成る無線式個別受信装置に於いて、人
体に接する突出部(33)が設けられ、この突出部(33)
の内部に設けられた凹部(21)と、この凹部(21)周辺
に植立された突起部(29)と、よりなるケース本体(2
0)と、上記ケース本体内の凹部(21)に嵌合される形
状と成されたモータ(9)の配線(28)が穴(26)を有
する基板(25)に設けた接栓(27)に接続されて、モー
タ(9)と一体化したモータ(9)のサブアッセンブリ
と、モータ(9)を駆動させる回路基板とを具備し、ケ
ース本体(20)の凹部(21)にモータ(9)のサブアッ
センブリを装着すると共に基板(25)の穴(26)を突起
部(29)に挿通固着し、回路基板を基板(25)に設けた
接栓(27)と対向配設させて固定し、モータ(9)と回
路設けとを導通させるように構成している。
〔作用〕
バイブレータ(9)を受信回路等を収納しているケース
本体(20)に実質的に一体に組込む。これによりバイブ
レータを収納する別なケースが不要になり構造が小型化
される。また、バイブレータと本体の回路側とはビンで
結合されるようになっているので、リード線等が不要と
なり、信頼性の向上,生産性の向上を図ることができ
る。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を第1図〜第3図に基づいて
詳しく説明する。
第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同図におい
て、(1)は受信アンテナ、(2)は受信回路、(3)
は中央処理装置(CPU)、(4)はIDコードを記憶して
おくROMであって、このIDコードと呼出情報が一致する
と駆動回路(5)を介してスピーカ(6)より音を出
す。(7)は電源スイッチであって、そのレバー(7a)
は図面上、上下に移動可能で一番上のマークN(ノーマ
ルモード)にするとスピーカ(6)から出る呼出音が一
番大きくなり、真中のマークM(メモリモード)にする
とスピーカ(6)から出る呼出音が小音又は無音とな
り、一番下のマークOにすると電源オフとなる。
また、この電源スイッチ(7)はスプリング(7b)に抗
して図面上左右にも移動できる構造とされており、電源
スイッチ(7)のレバー(7a)を左より右に押し込むと
接点(7c)と端子(7d),(7e)が接触してリセットが
かって呼出音を停止することができる。つまり、電源ス
イッチ(7)がリセットスイッチを兼ねている。
なお、レバー(7a)を真中のマークMに合わせて小音又
は無音としたときは記憶モードとなり、呼出情報はメモ
リ(図示せず)に一たん記憶される。そして、後刻レバ
ー(7a)を一番上のマークN(ノーマルモード)にする
ことによりメモリの内容を呼び出して再確認できるよう
になっている。
(8)は単一のLEDであって、このLED(8)は呼出情報
に従った符号に応じて点滅する。(9)は無音のとき受
信状態を振動により知らせるバイブレータとしてのモー
タ、(10)は各種の回路に接続されたバッテリである。
モータ(9)は後述されるようにピン(接栓、プラグ)
により駆動回路(5)側に接続されている。
また、本実施例では各種の呼出音に対応して複数の表示
器としての例えばLED(11a)〜(11d)を設けている。
そして、これ等LED(11a)〜(11d)を駆動回路(12)
を介してCPU(3)からの各種の呼出音に対応して駆動
するようにする。例えばNo.1の呼出音のときはLED(11
a)を点灯し、No.2の呼出音のときはLED(11b)を点灯
する如くである。これにより視覚的に各種の呼出音を識
別することができる。
第2図はモータ(9)をケース本体(20)に組込む場合
を示したもので、ケース本体(20)の内側にはモータ
(9)を収納する凹部(21)が設けられている。先ず両
面接着シート(22)の一側をモータ(9)の一側に接着
した後モータ(9)の他側に両面接着シート(23)の一
側を接着し、次にシート(23)の穴(24)と基板(25)
の穴(26)を合わして、シート(23)の他側を基板(2
5)の一側に接着する。基板(25)には予めピン(27)
が取付けられており、このピン(27)側とモータ(9)
の配線パターン(28)側を半田付けする。
このようにして出来上ったものを基板(25)の穴(26)
とケース本体(20)の凹部(21)のまわりに植立された
突起(29)を合わすようにしてシート(22)の他側を凹
部(21)側に貼付ける。これにより基板(25)等と一体
となったモータ(9)がケース本体(20)側に収納され
る。
次に回路基板(30)をケース本体(20)側に組み込む。
このとき、基板(25)に取付けられたピン(27)が回路
基板(30)側に設けられたジャック(図示せず)と係合
し、導通状態となる。後は裏蓋(31)を被せ、電池蓋
(32)を嵌合すれば完了である。
第3図はこの考案による無線式個別受信装置の外観の一
例を示したもので、LED(11a)〜(11d)はケース本体
(20)の上部に設けられ、見やすくなっている。また、
部分(33)はケース本体(20)より一部前方に突出して
おり、この内側に上述したモータ(9)等が収納されて
いる。
このように本実施例ではバイブレータとしてのモータ
(9)を基板(25)等と一緒にケース本体(20)側に組
込んでいるので、全体をコンパクトに小さくまとめるこ
とができる。また、モータ(9)と回路基板(30)とは
プラグとジャックのワンタッチで接続されるのでリード
線等が不要となり、それだけいちいちリード線を引きま
わして半田付けする等の手間が省け、作業性がよく、製
造上の歩留りも向上する。また、リード線を用いている
と切断するおそれがあるも、本実施例ではリード線を使
用していないのでそのようなこともなく信頼性が向上す
る。
〔考案の効果〕
上述の如くこの考案によれば、無音時受信状態を振動に
より知らせるバイブレータをケース本体に一体に組込む
ようにしたので、従来の如く別体のケースを設ける必要
がなくなり、それだけ構造が小型化される。また、バイ
ブレータと本体の回路側とはプラグで結合されるように
なっているので、リード線等が不要となり、信頼性が向
上されると共に製造上の歩留りが良くなって生産性を向
上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路構成図、第2図
はこの考案による無線式個別受信装置の組立図、第3図
はその全体を示す斜視図である。 (9)はモータ、(20)はケース本体、(22),(23)
は両面接着シート、(25)は基板、(27)はピンであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信時複数種類の呼出音を発生し、無音時
    の受信状態を振動により知らせるバイブレータ用モータ
    をケース本体に一体に組込んで成る無線式個別受信装置
    に於いて、 人体に接する突出部が設けられ、該突出部の内部に設け
    られた凹部と、該凹部周辺に植立された突起部と、より
    なる上記ケース本体と、 上記ケース本体内の凹部に嵌合される形状と成された上
    記モータの配線が穴を有する基板に設けた接栓に接続さ
    れて該モータと一体化されたモータのサブアッセンブリ
    と、 上記モータを駆動させる回路基板とを具備し、 上記ケース本体の凹部に上記モータのサブアッセンブリ
    を装着すると共に上記基板の穴を上記突起部に挿通固着
    し、上記回路基板を上記基板に設けた接栓と対向配設さ
    せて固定し、該モータと該回路基板とを導通させる様に
    成したことを特徴とする無線式個別受信装置。
JP1989081404U 1989-07-11 1989-07-11 無線式個別受信装置 Expired - Lifetime JPH0731659Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989081404U JPH0731659Y2 (ja) 1989-07-11 1989-07-11 無線式個別受信装置

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JP1989081404U JPH0731659Y2 (ja) 1989-07-11 1989-07-11 無線式個別受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0366233U JPH0366233U (ja) 1991-06-27
JPH0731659Y2 true JPH0731659Y2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=31627321

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989081404U Expired - Lifetime JPH0731659Y2 (ja) 1989-07-11 1989-07-11 無線式個別受信装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1570319A1 (fr) * 2002-12-06 2005-09-07 MAURON, Christian Procede et dispositif d' affichage d' intervalles de temps de durees programmables

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5942659U (ja) * 1982-09-10 1984-03-19 昭和マネ−ジメント株式会社 無線呼出受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0366233U (ja) 1991-06-27

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