JPH0531569U - スピニングリールの操作軸抜け止め構造 - Google Patents

スピニングリールの操作軸抜け止め構造

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JPH0531569U JP7833291U JP7833291U JPH0531569U JP H0531569 U JPH0531569 U JP H0531569U JP 7833291 U JP7833291 U JP 7833291U JP 7833291 U JP7833291 U JP 7833291U JP H0531569 U JPH0531569 U JP H0531569U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストッパ機構の切換操作軸をリール本体に対
して簡易な構成で取り付け固定する。 【構成】 切換操作軸22を、ストッパ機構Bに作用す
る操作カム部23を有する第1操作軸部24と、人為操
作摘み部21を有する第2操作軸部25とで形成し、第
1操作軸部24と第2操作軸部25とを、互いの操作軸
芯方向への移動によって連結解除自在に構成し、その連
結状態で両操作軸部24,25とをその軸芯周りで一体
回動可能にする。さらに、両操作軸部24,25に環状
溝24B,25Bを形成し、リール本体2の側面を開閉
する蓋体26の内面に、環状溝24B,25Bに係合す
る突出片26A,26Bを形成し、蓋体26をリール本
体2に取り付けた状態で、突出片26A,26Bが自動
的に環状溝24B,25Bに係合して、両操作軸部2
4,25のその操作軸芯方向への移動を規制し、操作軸
22をリール本体2に取り付け固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はリール本体の一側面にその内部空間を閉塞可能で着脱自在な蓋体を設 けるとともに、前記リール本体を前後に貫通する状態に前記操作軸を配置し、前 記リール本体より前記操作軸の自身の軸芯方向への移動を規制する抜け止め機構 を設けてあるスピニングリールの操作軸抜け止め構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の操作軸を抜け止めするには、一般的に止めリング等を操作軸に 外嵌し、その止めリングをリール本体の内壁に当てつけることによって、行って いた。特に、このような操作軸として知られているものに、次のようなストッパ 操作軸がある。つまり、回転枠の糸繰り出し方向への回転を阻止する作用状態と 糸繰り出し方向への回転を許す非作用状態とに切換可能なストッパ機構を、リー ル本体の前面に設け、前記ストッパ機構を作用状態と非作用状態とに切換可能に 自身の軸芯周りで回動自在な操作軸がそれである。この操作軸の操作構造を構成 するに、図6に示すように、前端に操作カム部23を形成した操作軸22を、リ ール本体2を前後に貫通する状態に装着するとともに、リール本体2の後端より 突出する操作軸軸端に操作摘み部21を取り付けていた。この操作摘み部21を 操作軸軸端に取り付けるに、操作軸軸端を小判型断面に形成するとともに、操作 摘み部21に小判型断面の係合穴を形成し、操作摘み部21を操作軸軸端に嵌係 合して、操作軸22をその軸芯周りで回動可能に構成するとともに、操作摘み部 21における小判型断面の係合穴と同軸心の貫通穴を、その係合穴と連続する状 態で形成し、かつ、操作軸軸端にネジ穴を形成して、操作摘み部21を操作軸軸 端に嵌係合した状態で貫通穴を通して止めネジ28を差し込み、操作軸軸端のネ ジ穴に螺合させて、操作摘み部21と操作軸22とを一体化し、操作摘み部21 と操作カム部23とでリール本体2を挟み込み、操作軸22のその軸芯方向への 移動を規制する構成を採っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成のように、軸用止め輪等を設けたものでは専用の取り付け取り外し工 具を必要とし、操作摘み部と操作軸軸端とを止めネジで連結して、操作摘み部を 操作軸軸端に連結すると同時に操作軸のその軸芯方向への移動を規制する構成を 採るものにおいては、操作摘み部と操作軸とを連結するにネジ回し等の専用工具 で組み立て作業を行わねばならず、作業が煩雑になるとともに、ストッパ機構の 状態切換を行うだけの操作機構であるから、ネジ操作を行って組付け作業を行う のは、簡便さを欠いた作業形態とならざるを得なかった。 本考案の目的は、リール本体に対する蓋体を利用して、操作軸の簡易な取り付 け取り外しが行えるものを提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本第1考案による特徴構成は、 前記操作軸の外周面に、互いに係合する係合凹部と係合凸部との何れか一方を 形成するとともに、前記操作軸の外周面に対向する前記蓋体の内面に、係合凹部 と係合凸部との何れか他方を形成し、前記蓋体をリール本体に装着した状態で係 合凹部と係合凸部との係合作用によって、前記抜け止め機構を構成してある点に あり、その作用効果は次の通りである。
【0005】
【作用】
つまり、蓋体をリール本体に取り付けると、自動的に係合凸部が係合凹部に係 合して、操作軸のその軸芯方向への移動が規制される。蓋体をリール本体から取 り外すと、自動的に係合凸部が係合凹部より外れて、操作軸のその軸芯方向への 移動が規制が解除される。
【0006】
【考案の効果】
従って、操作軸をリール本体に対して取り付け取り外しするに、特別の工具を 必要とすることなく、その操作を簡単に行える。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本第2考案による特徴構成は、 前記操作軸を、前記操作カム部を有する第1操作軸部と、前記操作摘み部を 有する第2操作軸部とを含む複数の操作軸部で形成し、 前記複数の操作軸部を互いに操作軸軸芯方向に相対移動させることによって 、前記操作軸部を自動的に操作軸軸芯周りで一体回動可能に連結するとともに前 記複数の操作軸部を自動的に離脱させる係合機構を、夫々の操作軸部に形成し、 前記第1操作軸部及び前記第2操作軸部の外周面に、互いに係合する係合凹 部と係合凸部との何れか一方を形成するとともに、前記第1操作軸部及び前記第 2操作軸部の外周面に対向する前記蓋体の内面に、係合凹部と係合凸部との何れ か他方を形成し、前記蓋体をリール本体に装着した状態で係合凹部と係合凸部と の係合作用によって、前記操作軸の自身の軸芯方向への移動を規制するとともに 前記操作軸の自身の軸芯周りでの回動を許容すべく構成してある、 点にあり、その作用効果は次の通りである。
【0008】
【作用】
操作軸の組み立て時について説明すると、リール本体の前面より操作カム部を リール本体の外部に位置させて第1操作軸部をその内部空間に差し込み、リール 本体の後面より第2操作軸部を操作摘み部をリール本体外部に位置させて差し込 み、第1操作軸部と第2操作軸部をそれらの軸芯方向に移動させると係合機構に よって、第1操作軸部と第2操作軸部とをそれらの軸芯周りで一体回動可能に連 結出来る。そのようにして、第1操作軸部と第2操作軸部とを含む複数の操作軸 部を一体回動可能に連結した状態で、蓋体をリール本体の所定位置に取り付ける と、蓋体と第1操作軸部、及び、蓋体と第2操作軸部、が夫々係合凹部と係合凸 部との係合によって、第1操作軸部と第2操作軸部とが操作軸軸芯方向への移動 を規制でき、操作軸をリール本体に装着固定できる。 したがって、操作軸をリール本体に組み付けるに、専用の工具を必要とせず、 蓋体を取り付ける作業と同時に行える。
【0009】
【考案の効果】
操作軸をリール本体に対して貫通させる際に難しい作業となる、操作摘み部と 操作カム部とを第1操作軸部と第2操作軸部とに夫々取り付けて、ネジ止め構造 を必要としない構成をとるとともに、一旦分離した第1操作軸部と第2操作軸部 とをリール本体にとりつけるに、蓋体を利用した係合構造によって、蓋体を取り 付ける作業は必要であるものの、実質的に従来構成に比べて操作摘み部を操作軸 にネジ止めするだけの作業を省略でき、組み立て、分解作業を迅速に行えるよう になった。 しかも、操作摘み部をネジ止め固定する必要のない分、従来のように、操作摘 み部をネジ止め固定する際にネジ頭を操作摘み部表面からの突出を避けるための 落とし込み用の穴を形成するといった、複雑な形状を採らなくて良い効果もある 。
【0010】
【実施例】
図3に示すように、ハンドル1を軸支したリール本体2よりスプール軸3を延 出するとともに、このスプール軸3にスプール4を遊嵌し、このスプール軸3と スプール4との間にドラグ装置5を設け、スプール4をスプール軸3に一体化す る。スプール軸3の基端部に筒軸6を遊嵌するとともに、筒軸6に回転枠7を一 体回転可能に装着し、筒軸6におけるリール本体2内に位置する部分にピニオン ギヤ9を形成し、このピニオンギヤ9とハンドル軸に装着されたメインギヤ10 との咬合によって、ハンドル1操作による回転枠4の糸巻き取り作動を行うこと ができ、回転枠7の回転に連動する螺旋軸8の回転作動に連れて一定ストローク で往復移動するオシレーティング機構Aを形成してスピニングリールを構成する 。
【0011】 スプール4がドラグ締め付け力に抗して糸繰り出し方向に滑り逆転する際に音 だしを行う音だし機構Cについて説明する。スプール4のリール本体2の前面に 対向する空間内に、音だしギヤ11とスプール4を受ける座金12を配してスプ ール軸3に回転不能に外嵌するとともに、これら音だしギヤ11と座金12とを 軸用止め輪13で抜け止め固定している。この軸用止め輪13の替わりに弾性の 高いOリングを使用してもよい。このように取り付けられた音だしギヤ11に対 してスプール4の内周面に音だし爪14を取り付け、音だしギヤ11で音だし爪 14を弾く構成を採っている。
【0012】 次に回転枠7のストッパ機構Bについて説明する。図3及び図4に示すように 、回転枠7の内周面に形成されたラチェット歯16とこのラチェット歯16に咬 合するラチェット爪17とでストッパ機構Bを形成し、ラチェット爪17をスプ ール軸3と平行な軸芯周りで揺動可能に軸支する。一方、筒軸6における回転枠 7の内部空間に突設した部分に、回転体15を遊嵌するとともに、この回転体1 5に隣接して巻きバネ18を配置し、巻きバネ18の基端部を筒軸6に遊嵌する とともに先端部を回転体15に係止して、巻きバネ18と回転体15とを一体回 転可能にしてある。つまり、巻きバネ18の基端部は筒軸6に対して適度な圧接 力で一巻きだけ巻回してあり、筒軸6の回転に連れて一体で回転する。又、回転 体15の回転角を一定角度に制限すべく止めピン19を設け、この止めピン19 に回転体15が接当すると、巻きバネ18は筒軸6に対して滑りを生じ、回転体 15の回転が停止する。更に、ラチェット爪17をバネ20で咬合付勢するとと もに、回転体15の一端をラチェット爪17に接当作用させて、ラチェット爪1 7を非咬合姿勢に切換維持すべく構成する。
【0013】 以上のような構成より、回転枠7が糸巻き取り方向に回転すると、回転体15 が一定角度だけ回転し、ラチェット爪17に接当作用しそのラチェット爪17を ラチェット歯16より離れる非咬合姿勢に切り換え、回転枠7が糸繰り出し方向 に回転すると、回転体15が逆方向に一定角度だけ回転し、ラチェット爪17よ り離間してそのラチェット爪17をラチェット歯16に咬合させる咬合姿勢に切 り換える。
【0014】 このストッパ機構Bを作用状態と非作用状態に切換操作する操作構造について 説明する。図 に示すように、リール本体2の後端より後方に突出する操作摘み 部としてのストッパ摘み21を設け、ストッパ摘み21に連係する操作軸22を 、リール本体2を前後に貫通する状態でリール本体2に架設し、その操作軸22 の先端をリール本体2の前面を貫通させてラチェット爪17近くまで延出し、そ の延出端に操作カム部としての切換カム23を形成し、切換カム23でラチェッ ト爪17における回転体15が作用する一端とは異なる他端に接当して押さえラ チェット爪17を非咬合姿勢に切り換える。したがって、ストッパ摘み21を図 4で示すように一方に操作すると、切換カム23がラチェット爪17に作用して 非咬合姿勢に切り換え、回転枠7の糸繰り出し方向及び糸巻き取り方向のいずれ の方向へも回転可能なストッパ機構Bの非作用姿勢と、ストッパ摘み21を他方 に操作すると、切換カム23がラチェット爪17より離れラチェット爪17の咬 合姿勢への切り換わりを許容し、回転枠7の糸繰り出し方向への回転を阻止し糸 巻き取り方向への回転を許容するストッパ機構Bの作用姿勢とに切り換えできる 。
【0015】 更に、操作構造について詳述すると、操作軸22を、切換カム23を有する第 1操作軸部24と、ストッパ摘み21を有する第2操作軸部25とで構成し、第 1操作軸部24の後端に小判型断面軸部24Aと、第2操作軸部25の前端に小 判型断面穴部25Aとを形成し、小判型断面軸部24Aと小判型断面穴部25A との嵌合係合によって操作軸を一体化して、それらの操作軸芯周りで一体回動可 能に形成できる。つまり、ストッパ摘み21への回転操作によって切換カム23 を操作可能である。又、両操作軸部24,25とを連結するに小判型断面の係合 構造を採用することによって、両操作軸部24,25をその操作軸芯方向に互い に相対移動させるだけで、両操作軸部24,25の連結及び連結解除が可能であ る係合機構27を構成する。 両操作軸部24,25の外周面に、夫々、係合凹部としての環状溝24B,2 5Bを形成するとともに、リール本体2の左側面にその内部空間を開放閉塞可能 な着脱式蓋体26を設け、この蓋体26の内面に環状溝24B,25Bに係合す る半円状凹入部を形成した係合凸部としての突出片26A,26Bを一体形成し て、この蓋体26をリール本体2に装着した際に、自動的に突出片26Aが環状 溝24Bに係合し突出片26Bが環状溝25Bに係合し、両操作軸部24,25 の操作軸軸芯方向への移動を規制して、両操作軸部24,25をリール本体2に 取り付け固定できる。ここに、突出片26A,26B及び環状溝24B,25B を抜け止め機構と称する。
【0016】 〔別実施例〕 突出片26A,26Bと環状溝24B,25Bとの形成対象を、互いに入れ 換えて形成してもよい。 操作軸22としては、第1操作軸部24と第2操作軸部25との間に繋ぎの 他の操作軸部を装入してもよい。そして、新たに装入した操作軸部の外周面に環 状溝を形成し、この環状溝に対応する突出片を蓋体26に形成してもよい。 係合機構としては、D型断面の係合部を形成してもよく、小判型断面の係合 構造に限定されない。 突出片26A,26Bは製作段階では蓋体26と別体で構成し、その突出片 26A,26Bを接着或いはネジ止めで一体的に装着してもよい。
【0017】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】スピニングリールを示す縦断側面図
【図2】操作軸を示す分解斜視図
【図3】蓋体で操作軸を位置決めした状態を示す横断平
面図
【図4】切換カムを非作用姿勢に設定した状態を示す縦
断正面図
【図5】切換カムを作用姿勢に設定した状態を示す縦断
正面図
【図6】操作軸の従来の構成を示す縦断側面分解図
【符号の説明】
2 リール本体 7 回転枠 21 操作摘み部 22 操作軸 23 操作カム部 24 第1操作軸部 24B,25B 係合凹部 25 第2操作軸部 26 蓋体 26A,26B 係合凸部 27 係合機構

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体(2)の一側面にその内部空
    間を閉塞可能で着脱自在な蓋体(26)を設けるととも
    に、前記リール本体(2)を前後に貫通する状態に前記
    操作軸(22)を配置し、前記リール本体(2)より前
    記操作軸(22)の自身の軸芯方向への移動を規制する
    抜け止め機構を設けてあるスピニングリールの操作軸抜
    け止め構造であって、 前記操作軸(22)の外周面に、互いに係合する係合凹
    部(24B),(25B)と係合凸部(26A),(26
    B)との何れか一方を形成するとともに、前記操作軸
    (22)の外周面に対向する前記蓋体(26)の内面
    に、係合凹部(24B),(25B)と係合凸部(26
    A),(26B)との何れか他方を形成し、前記蓋体(2
    6)をリール本体(2)に装着した状態で係合凹部(2
    4B),(25B)と係合凸部(26A),(26B)との
    係合作用によって、前記抜け止め機構を構成してあるス
    ピニングリールの操作軸抜け止め構造。
  2. 【請求項2】 リール本体(2)の一側面にその内部空
    間を閉塞可能で着脱自在な蓋体(26)を設けるととも
    に、回転枠(7)の糸繰り出し方向への回転を阻止する
    作用状態と糸繰り出し方向への回転を許す非作用状態と
    に切換可能なストッパ機構(B)を、リール本体(2)
    の前面に設け、前記ストッパ機構(B)を作用状態と非
    作用状態とに切換可能に自身の軸芯周りで回動自在な操
    作軸(22)を設け、前記リール本体(2)を前後に貫
    通する状態に前記操作軸(22)を配置して、前記リー
    ル本体(2)の前端より突出する前記操作軸(22)の
    前端に前記ストッパ機構(B)に対する操作カム部(2
    3)を設けるとともに、前記リール本体(2)の後端よ
    り突出する前記操作軸(22)の後端に操作摘み部(2
    1)を取り付けてあるスピニングリールのストッパ操作
    構造であって、 前記操作軸(22)を、前記操作カム部(23)を有す
    る第1操作軸部(24)と、前記操作摘み部(21)を
    有する第2操作軸部(25)とを含む複数の操作軸部で
    形成し、 前記複数の操作軸部を互いに操作軸軸芯方向に相対移動
    させることによって、前記操作軸部を自動的に操作軸軸
    芯周りで一体回動可能に連結するとともに前記複数の操
    作軸部を自動的に離脱させる係合機構(27)を、夫々
    の操作軸部に形成し、 前記第1操作軸部(24)及び前記第2操作軸部(2
    5)の外周面に、互いに係合する係合凹部(24B),
    (25B)と係合凸部(26A),(26B)との何れか
    一方を形成するとともに、前記第1操作軸部(24)及
    び前記第2操作軸部(25)の外周面に対向する前記蓋
    体(26)の内面に、係合凹部(24B),(25B)と
    係合凸部(26A),(26B)との何れか他方を形成
    し、前記蓋体(26)をリール本体(2)に装着した状
    態で係合凹部(24B),(25B)と係合凸部(26
    A),(26B)との係合作用によって、前記操作軸(2
    2)の自身の軸芯方向への移動を規制するとともに前記
    操作軸(22)の自身の軸芯周りでの回動を許容すべく
    構成してあるスピニングリールの操作軸抜け止め構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH077434U (ja) * 1993-07-14 1995-02-03 ダイワ精工株式会社 魚釣用リールの逆転防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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