JPH0810280Y2 - 両軸受リール - Google Patents

両軸受リール

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JPH0810280Y2
JPH0810280Y2 JP1990083880U JP8388090U JPH0810280Y2 JP H0810280 Y2 JPH0810280 Y2 JP H0810280Y2 JP 1990083880 U JP1990083880 U JP 1990083880U JP 8388090 U JP8388090 U JP 8388090U JP H0810280 Y2 JPH0810280 Y2 JP H0810280Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、釣糸巻き上げ用のハンドルを有する第2ケ
ース部と、この第2ケース部に対向して配置される第1
ケース部との、夫々の第1壁状部と第2壁状部の間にレ
ベルワインド機構、及び、スプールを配置し、前記両ケ
ース部のうち、少なくとも夫々の壁状部と、これらを連
結する部材とを単一の素材で一体的に形成してある両軸
受リールに関する。
〔従来の技術〕
この種の両軸受リールとして、従来より知られている
ものの一つに、次のようなものがある。このものの要旨
は、左右壁状とリール脚取付用ロアーフレーム及びサム
レストを一体形成し、一方の壁状部に蓋体を取り付けて
その壁状部と蓋体とで、部材を内装する空間を形成する
とともに、壁状部から蓋体への移行部を滑らかに繋がる
ような状態に形成していた点にあった(例えば、実開昭
59−26972号公報)。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来構成のものは、次のような効果を有するもの
である。一体形成によりリール本体の強度向上が図られ
ると共に、部材等の空間内への装入を容易に行え、か
つ、壁状部から蓋体への移行部を滑らかに繋がるような
状態にしてあるので、リールを握った場合の手触りも良
好であるという効果がある。
しかし、このような効果を有するものであっても、次
のような二点の不都合を指摘できるものである。蓋体
を壁状部に取り付ける取付具のねじ込み操作用頭部が外
周壁に露出する状態になっている点と、取付具の先端
部がスプールより外側で壁状部より露出する構成になっ
ている点とが指摘できる。これによって、取付具のねじ
込み操作用頭部を取付座内に収納して、外周壁より突出
しない構成としているが、その部分において段差部が残
ることになり、手触りを良好にはできないものであり、
かつ、取付具の頭部のみならず先端部においても外部か
ら見えることになり、美観の低下を来すものであった。
本考案の目的は、従来技術において挙げた種々の効果
を維持しながら、さらに、リールを握った場合の手触り
を良好にして、美観の低下を来さない両軸受リールを提
供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案による特徴構成は、前記第1ケース部に、前記
第1壁状部に対して取付具によって着脱自在な蓋体を、
この蓋体と前記第1壁状部とで部材収納空間を作るよう
に設け、前記第1壁状部の外壁面と前記蓋体の外壁面と
の移行部を滑らかに繋がるような状態に成形するととも
に、前記取付具で前記壁状部に前記蓋体を取り付けた状
態で、前記取付具を前記蓋体の外壁面より露出しない状
態に構成し、かつ、前記スプールの横側面で覆われる前
記取付具を設けてある点にあり、その作用、及び、効果
は次の通りである。
〔作用〕
つまり、蓋体を壁状部に取り付ける取付具は、蓋体を
壁状部に取り付けた状態で蓋体の外周壁に露出しない構
造であるから、蓋体と壁状部との移行部から蓋体にかけ
て滑らかな外周面にでき、手触りを良好なものにでき
る。
しかも、取付具はスプールの横側面によっても覆われ
るので、取付具自体は露出することはなく、美観の向上
に役に立つ。
また、このように取付具がスプールの横側面で覆われ
るので、取付具に釣糸が引っ掛かることを防止できると
ともに、スプールの横側面で覆われる範囲内において
は、その設置位置を任意に選定することができる。した
がって、例えば、実開昭60−15167号公報の第4図で示
すように、取付具を露出させない状態で使用すべく、両
ケース部に亘って貫通するボルトを、スプールの設置位
置を回避して両壁状部を連結するロアーフレームの中を
貫通させるといったような両壁状部を連結する部分に限
定される構成を採る必要がなく、前記した設置位置の自
由度が高くなるのである。
〔考案の効果〕
従って、ハンドル操作時等において握り込むことの多
い一体形成部から蓋体にかけての部分を手触りのよい滑
らかなものにできるとともに美観も向上し、かつ、釣糸
の引っ掛かりにくさという点も考慮し、さらに、取付具
の取付位置の選定自由度を大きくした両軸受リールを提
供できるに至った。
特に、取付具がレベルワインド機構等と連結する部材
の収納する空間内に位置する必要があるので、取付具の
取付位置の選定自由度を大きくしていることは、その取
付具の占有スペースを確保するのに有利である。
〔その他の目的・構成・作用・効果〕
請求項2における発明の目的は、請求項1における発
明の目的と同様であり、この為に採られた構成は、請求
項1における構成において、前記取付具が、前記壁状部
に前記蓋体を取り付けた状態で、スプール側にねじ込み
操作用頭部を位置させるビスである点にあり、その作用
効果は次の通りである。
つまり、取付具を操作するドライバー等の治具を、ス
プールによって隠される壁状部側から操作するので、そ
れら治具をねじ込み操作用頭部に作用させるべきところ
を誤って壁状部に接触させる等の誤操作については、蓋
体側から行う場合に比べて少なくでき、取付具に対する
操作を比較的比較容易に行える。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第8図に示すように、第1ケース部として
の左側ケース(1)と第2ケース部としての右側ケース
部(2)とを有したリール本体の前部に螺軸(3)、ガ
イド杆(4)、糸案内具(5)夫々で成るレベルワイン
ド機構(R)を配置すると共に、中央部にスプール
(6)、後部にクラッチ操作具(7)を夫々配置し、
又、右側ケース部(2)に、ハンドル(8)、ドラグ操
作具(9)、キャストコントローラ(10)、ブレーキコ
ントローラ(11)夫々を備えてベイトキャスティング用
の両軸受リールを構成する。
このリールでは左側ケース部(1)の第1壁状部(1
S)と右側ケース部(2)の第2壁状部(2S)、及び、
これらの間のサムレスト(12)、一対のロアーフレーム
(13),(13)夫々がアルミダイキャストにより一体的
に形成され、この一体形成部(B1)に対して右側ケース
部(1)を構成する蓋体(B2)、及び、右側ケース部
(2)を構成する蓋状部(B3)を取付けることによりリ
ール本体を構成してあり、このリール本体は側面視にお
いて、その外形が円形となるよう成形され、更に、この
外形の中心(P)を基準としてスプール(6)の軸芯
(Q)を所定量だけ上方に変位させ、かつ、この中心
(P)と等しいレベルに設定した仮想水平面(L)上に
前記螺軸(3)を配置してある。
又、前記一対のロアームフレーム(13),(13)の間
には取付け用の脚部(14)を設けてあり、このリール本
体の外径寸法(T)を45mm〜70mmの範囲に収まる程度に
製作することにより、前記中心(P)の位置と脚部(1
4)との垂直方向の距離(H)が40mm以下になるよう寸
法を設定してある。
又、このリールでは前記一体形成部(B1)を第1図に
示す如くダイキャスト成形すると共に、外縁部分(A)
を切削によって取除くことにより軽量化を図っている。
第1図乃至第3図に示すように、蓋体(B2)には一対
の脚部(51),(51)が形成され、この脚部(51),
(51)を取付具としてのビス(52),(52)により、第
1壁状部(1S)に固定することで、このケース部(1)
の内部空間(S)の閉塞を行えるよう構成され、又、一
体形成部(B1)と前記蓋状部(B2)の間にリング状部材
(B4)を挟み込み配置してあり、蓋体(B2)の外壁面
(F2)と一体形成部(B1)の外壁面(F1)とが仮想同一
面上に存在するように切削加工し、一体形成部(B1)の
円筒状の外壁面(F1)と、リング状部材(B4)の外周面
(F4)と、蓋状部(B3)の円筒状の外壁面(F3)とが滑
らかに連なるよう夫々を切削加工してある。
因みに、このリールでは、前記脚部(51),(51)の
うちの一方がスプール(6)で覆われる形態になってい
るので、ビス(52)のねじ込み操作用頭部に釣り糸が接
触し難いようになっている。
尚、蓋体(B2)、一体形成部(B1)、蓋状部(B3)夫
々は光輝性を有するアルマイト処理により同一の色調に
仕上げられ、又、リング状部材(B4)は一体形成部
(B1)と蓋状部(B3)との色調の僅かな差を見立たなく
するため、前記色調と異なる色調に仕上げられている。
又、右側ケース部(2)の内部に立設したハンドル軸
(16)に対して前記ハンドル(8)、及び、ドラグ操作
具(9)夫々を備えると共に、該ハンドル軸(16)の内
端部にドラグ機構(D)、及び、ラチェットホイール
(17)を備えてあり、スプール(6)と一体回転するス
プール軸(18)にスライド操作自在に遊嵌したクラッチ
スリーブ(19)とスプール軸(18)に固設したピン(2
0)との係脱構造によりクラッチ機構(C)を構成し、
このクラッチスリーブ(19)の入力ギヤ(19A)とドラ
グ機構(D)の出力ギヤ(21)との噛合により、ハンド
ル(8)からの回動操作力はドラグ機構(D)、クラッ
チ機構(C)夫々を介してスプール(6)に伝えられ
る。
尚、スプール軸(18)は、その両端部がベアリング
(22),(22)によって支承され、このスプール軸(1
8)の右側の端部に作用させる摩擦力を調節できるよう
前記キャストコントローラ(10)がネジ部を介して右側
ケース部(2)に取付けられ、又、前記ラチェットホイ
ール(17)は、その爪部(17A)が軸(23)周りで揺動
自在に支持されたラチェット爪(24)と係合することに
よりハンドル(8)の逆転操作を阻止するよう構成され
ている。
第4図に示すように、一対の支軸(25),(25)にス
ライド移動自在に支持されたシフタ(26)を前記クラッ
チスリーブ(19)に係合させ、このシフタ(26)をスラ
イド操作する一対のカム面(27A),(27A)を有した回
転カム(27)を、スプール(6)の軸芯(Q)と同軸芯
で回転自在に備え、前記クラッチ操作具(7)の操作ピ
ン(7A)に接当操作されるリンク部材(28)を回転カム
(27)の係合ピン(27B)に係合してある。
前記支軸(25),(25)にはシフタ(26)を、クラッ
チ機構(C)の入り側に操作する圧縮バネ(29),(2
9)を外嵌し、回転カム(27)には該回転カム(27)の
回転姿勢をクラッチ機構(C)の入り、及び、切り夫々
の状態に保持するトッグルバネ(30)を作用させると共
に、クラッチ機構(C)が切り状態に設定された際にト
ッグル式のバネ(31)の作用により、その端部を前記ラ
チェットホイール(17)と干渉する姿勢に切換える戻し
アーム(32)を備えてあり、クラッチ機構(C)を切り
操作する際には、前記クラッチ操作具(7)の押下げ操
作を行うことにより、リンク部材(28)がガイド部材
(33)との接触により円弧状の軌跡を描き乍ら回転カム
(27)を回転操作する結果、カム面(27A),(27A)の
押圧により、クラッチ機構(C)は切られ、又、クラッ
チ機構(C)を入り操作する際にはハンドル(8)を巻
取り方向に操作することにより、ラチェットホイール
(17)の爪部(17A)からの押圧力が戻しアーム(32)
に作用する結果、回転カム(27)が戻し操作され、シフ
タ(26)は圧縮バネ(29),(29)の付勢によりクラッ
チ機構(C)の入り側に移動してクラッチ機構(C)は
入り状態に達するのである。
第3図に示すように、クラッチ操作具(7)は右側ケ
ース部(2)の第2壁状部(2S)に対してのみスライド
移動自在に支持され、その操作軌跡が側面視において、
リール本体の中心(P)を軸芯とする円弧状になるよ
う、前記操作ピン(7A)を円弧状の案内孔(2A)に挿通
し、のクラッチ操作具(7)には連結フレーム(34)が
挿通する円弧状の貫通孔(7B)が形成されている。
尚、リールの組立て時において、前記操作ピン(7A)
を案内孔(2A)に挿通する際に前記リンク部材(28)の
係合部(28A)の上方に誤り無く挿通させ得るよう、こ
のリンク部材(28)の下端部にはリンク部材(28)の下
方位置への挿通を阻止する規制部(28B)を突設してあ
る。
第6図及び第7図に示すように右側ケース部(2)に
は上記ブレーキコントローラ(11)によって、そのブレ
ーキ力が調節されるマグネット型のブレーキ機構が内装
され、この機構は、スプール(6)の側面に隣接配置さ
れ、かつ、複数のマグネット(35)…を備えたプレート
(36)を遠近方向にスライド移動自在に支持するスライ
ド部材(37)と、このスライド部材(37)の接当部(37
A)に接当して、このスライド部材(37)の位置を決め
るようブレーキコントローラ(11)と操作軸(38)を介
して連結するカム体(39)と、スライド部材(37)を遠
方向に操作する圧縮バネ(40)とで成り、ブレーキコン
トローラ(11)とリール本体側の支持部材(41)との間
には圧縮バネ(42)により突出付勢されたボール(43)
を、ブレーキコントローラ(11)と共に回転するディス
ク(44)に形成された多数の孔部(44A)に係入させて
該ブレーキコントローラ(11)の操作位置の保持を行う
ボール型のデテント機構を有している。
尚、このブレーキ機構は、マグネット(35)…をスプ
ール(6)の側面に接近させるほど、キャスト時におい
て、アルミ合金等のスプール(6)に誘起される渦電流
の値を大きいものにして、より大きいブレーキ力を得る
ようになっている。
因に、右側ケース部(2)はビス(45),(45)の取
外しによって前記蓋状部(B)を取外して開放できるよ
う構成されている。
第3図に示すように、スプール軸(18)の左端側に出
力ギヤ(46)を取付け、螺軸(3)の左端に入力ギヤ
(47)を取付け、これら噛合する中間ギヤ(48)を左側
ケース部(1)の内部空間(S)に配設することで、ス
プール(6)の回転に連動してレベルワインド機構
(R)が駆動されるよう構成されている。
〔別実施例〕
本考案は前記実施例以外に例えば、第10図及び第11図
に示すように、この左側ケース部(1)の内部空間
(S)に内装される部材を、クラッチ操作具(7)の切
り操作と連係して、スプール(6)とレベルワインド機
構(R)の連係を解除するよう構成して良く、この構成
ではスプール軸(18)の出力ギヤ(46)とレベルワイン
ド機構(R)に連係する中間ギヤ(48)との間に介装さ
れるアイドルギヤ(53)を軸(54)周りで揺動自在なア
ーム(55)に支承し、このアーム(55)と操作具(7)
の操作軸(56)とを連係させてある。
又、本考案では第9図に示す形態で実施しても良く、
この別実施例ではスプール(6)と関連する部材として
マグネット型のブレーキ機構(M)が左側のケース部
(1)に内蔵され、このブレーキ機構(M)は、回動型
のノブ(60)の操作により、このノブ(60)に形成され
たカム部(60A)との接触により出退操作されるロッド
(61)にマグネット(62)…を有したプレート(63)を
取付けて成っている。
因に、これらの別実施例において実施例と等しい機能
を有するものには、実施例と共通する番号・符号を附し
ている。
又、本考案では、一体形成部を切削によって製作し、
蓋体をプレス成形により製作する等、様々な形態で実施
でき、又、蓋体、一体形成部夫々に嵌合部を形成して回
り止めの構造により夫々を連結するようにも実施でき
る。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便
利にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る両軸受リールの実施例等を示し、第
1図はリール本体の構成を表す断面図、第2図はリール
本体の一部の斜視図、第3図は該リールの横断平面図、
第4図はクラッチ操作系の側面図、第5図は該リールの
縦断側面図、第6図はブレーキコントロール系の断面
図、第7図はブレーキプレートの側面図、第8図は該リ
ールの背面図、第9図はマグネット型のブレーキ機構を
有した構造の断面図、第10図及び第11図は空間内に配置
される部材の別実施例の側面図、及び、断面図である。 (1)……第1ケース部、(2)……第2ケース部、
(1S)……第1壁状部、(2S)……第2壁状部、(6)
……スプール、(7)……クラッチ操作具、(8)……
ハンドル、(12),(13)……連結する部材、(48)…
…中間ギヤ、(52)……ビス、(B2)……蓋体、(F1
……外壁面、(F2)……外壁面、(R)……レベルワイ
ンド機構、(S)……空間。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣糸巻き上げ用のハンドル(8)を有する
    第2ケース部(2)と、この第2ケース部(2)に対向
    して配置される第1ケース部(1)との、夫々の第1壁
    状部(1S)と第2壁状部(2S)の間にレベルワインド機
    構(R)、及び、スプール(6)を配置し、前記両ケー
    ス部(1),(2)のうち、少なくとも夫々の壁状部
    (1S),(2S)と、これらを連結する部材(12),(1
    3),(13)とを単一の素材で一体的に形成してある両
    軸受リールであって、 前記第1ケース部(1)に、前記第1壁状部(1S)に対
    して取付具によって着脱自在な蓋体(B2)を、この蓋体
    (B2)と前記第1壁状部(1S)とで部材収納空間(S)
    を作るように設け、前記第1壁状部(1S)の外壁面
    (F1)と前記蓋体(B2)の外壁面(F2)との移行部を滑
    らかに繋がるような状態に成形するとともに、前記取付
    具で前記壁状部(1S)に前記蓋体(B2)を取り付けた状
    態で、前記取付具を前記蓋体(B2)の外壁面(F2)より
    露出しない状態に構成し、かつ、前記スプール(6)の
    横側面で覆われる前記取付具を設けている両軸受リー
    ル。
  2. 【請求項2】前記取付具が、前記壁状部(1S)に前記蓋
    体(B2)を取り付けた状態で、スプール側にねじ込み操
    作用頭部を位置させるビス(52)である請求項1記載の
    両軸受リール。
  3. 【請求項3】前記部材収納空間(S)が、前記スプール
    (6)の回転動力を前記レベルワインド機構(R)に伝
    達する中間ギヤ(48)を内装してある請求項1記載の両
    軸受リール。
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