JP5290194B2 - 歯ブラシ及びその付属品 - Google Patents

歯ブラシ及びその付属品 Download PDF

Info

Publication number
JP5290194B2
JP5290194B2 JP2009540639A JP2009540639A JP5290194B2 JP 5290194 B2 JP5290194 B2 JP 5290194B2 JP 2009540639 A JP2009540639 A JP 2009540639A JP 2009540639 A JP2009540639 A JP 2009540639A JP 5290194 B2 JP5290194 B2 JP 5290194B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupling
accessory
insert
accessory according
detent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009540639A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010512810A (ja
Inventor
ゲルハルト クレスナー,
Original Assignee
ブラウン ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブラウン ゲーエムベーハー filed Critical ブラウン ゲーエムベーハー
Publication of JP2010512810A publication Critical patent/JP2010512810A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5290194B2 publication Critical patent/JP5290194B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B13/00Brushes with driven brush bodies or carriers
    • A46B13/02Brushes with driven brush bodies or carriers power-driven carriers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/16Power-driven cleaning or polishing devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/16Power-driven cleaning or polishing devices
    • A61C17/22Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/16Power-driven cleaning or polishing devices
    • A61C17/22Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
    • A61C17/222Brush body details, e.g. the shape thereof or connection to handle

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Brushes (AREA)

Description

発明の分野
本発明は、その上に取付け可能なハンドピース及び付属品を有する好ましくは電動歯ブラシに関する。本発明は、特に、動作ヘッドと、動作ヘッドに接合され且つ歯ブラシハンドピース上に取付け可能な管状の結合部材とを含み、上記結合部材が、積極的な係合及び/又は摩擦的な係合によって歯ブラシハンドピースをともにロックするための少なくとも1つの係合部分を有する好ましくはスリーブ状の結合挿入体を含む、そのような歯ブラシ用の付属品に関する。更に、本発明はまた、付属品の管状の結合部材内に挿入するのに適切な連結部材を有する上記歯ブラシハンドピースにも関する。上記付属品は、特に、歯の清浄用の付属ブラシであり得るが、歯間洗浄装置、歯茎マッサージヘッド、又は、口腔内における同様の作業を行うための他の付属品器具もまた、意図されることができる。
発明の背景
欧州登録特許第0,500,537号明細書から、付属ブラシが、その一方が歯ブラシハンドピースの前端部のシャンク部分に、且つ、その他方がそこから突出している駆動シャフトに対して連結されている電動歯ブラシが知られている。この目的のために、付属ブラシは、ハンドピース上の対応する戻り止め切り込みにおける適所にロック可能な弾力性がある戻り止めフックを半径方向に有する。
独国特許出願公開第103,52,993から、歯ブラシハンドピースから前端部において突出している駆動シャフトに付属ブラシが直接的にのみ固定されている電動歯ブラシが更に知られている。この目的のために、付属ブラシは、全体がスリーブ状の取付け部が内部に挿入される止まり孔型式の内凹部を備えた結合部材を有する。駆動シャフトが止まり嵌めによって内部に挿入されることができる上記取付け部は、半径方向に弾力性があって付属ブラシと駆動シャフトとの間で遊びの無い連結を確実にすることが意図される幾つかのバネ要素を含む。
前端部において突出しているスタブを収容している歯ブラシハンドピースに付属品を締め付け固定するために、それとの摩擦的な係合によって適所に堅固にクランプ締めされるまで、力でスタブ上に付属品の管状の結合部材を単に押し込むことも知られている。しかしながら、電動歯ブラシの駆動の振動及びブラッシングによって加えられる力に起因して分離されることになる連結を防止するために、クランプ機構の自動ロックを生じさせるために非常に僅かなテーパーを使用する必要がある。一方、より寛大な許容誤差を可能とする連結を得るのを可能とするために、歯ブラシハンドピースのスタブ又はネック上に、また、それと相補的に、付属品上に、より明確なテーパーを備えるのが望ましい。
この実現に基づいて、有利な様態で更に当該技術を開発させるとともに、従来技術の欠点を防止する改善された歯ブラシ、改善された歯ブラシハンドピース、及び、改善されたその付属品を提供することが本発明の目的である。特に、許容誤差の影響を受けず、好ましくは遊びなしで歯ブラシハンドピース上の付属ブラシを保持し、更に、容易な様態で再度外されて再構成されることができる、付属品と歯ブラシハンドピースとの間における結合が容易な連結を提供することが目的である。
本発明によれば、この目的は、請求項1に記載の付属品、請求項30に記載の歯ブラシハンドピース、及び、請求項31に記載の歯ブラシによって達成される。本発明の望ましい実施形態は、従属請求項の内容である。
したがって、付属品の少なくとも結合挿入体の一部と管状の結合部材又はそれに対する接合された係合部分との間において、付属品の縦軸(長手軸)の方向における軸方向の相対運動を許容すること、及び、この軸方向の相対運動を付属品の縦軸を横断する方向における結合挿入体のロック解除又はロック運動に変えることが提案される。これは、一方では、付属品と歯ブラシハンドピースとの間において堅固で更に振動に耐性がある連結が得られるのを可能とするとともに、他方では、既知技術である軸方向の押し込み及び引き離し運動によって連結が外されて再構成されるのを可能とする。本発明によれば、付属品の結合挿入体は、その結合部材、及び/又は、付属品の縦方向において軸方向に連結された作動部材に対して変位可能であり、結合部材及び/又は作動部材に対する結合挿入体の軸方向運動が、当該付属品の縦方向を横断する方向への係合部分のロック解除及び/又はロック運動をもたらすように、積極的な又は摩擦的な係合によってハンドブラシハンドピース上にロック可能な係合部分に対して連結されている。結合挿入体又は係合部分が歯ブラシハンドピース上にロックされた場合に、まず、それに対して連結される付属品又は作動部材が、ロックされた結合挿入体に対して付属品の縦方向において略軸方向に移動されることが必要であり、これにより、結合挿入体は、最初に、それに対してロックされるために歯ブラシハンドピースに対して移動しない。軸方向の相対運動が外されるまで、ロックは、結合挿入体が歯ブラシハンドピースから付属品とともに引き離されるのを可能としない。この2段式の取り付け又は連結機構は、それにもかかわらず付属品の縦方向を横断する方向に起こるロック運動によって堅固な締め付け固定が保証されることから、歯ブラシハンドピースと結合挿入体との間の界面において備えられることになる外形を連結する又は接合する非自動ロックさえも許容する。特に、この点で他の問題がある付属品の歯ブラシハンドピースと結合挿入体との間の界面は、したがって、許容誤差の影響を受けない状態にされることができる。他方、結合挿入体と、付属品又は結合挿入体と結合部材若しくは作動部材との間の界面における外形の適切な適合によってそれに対して固く締められた作動部材との間の軸方向の相対可動性(relative movability)を制御することが可能であり、特に、結合挿入体に対する結合部材の望ましくない軸方向変位が、互いに係合して位置している結合挿入体及び結合部材の外形の自動ロック構成によって防止されることができる。
特に、結合挿入体は、付属品の動作ヘッドから離れて拡大する円錐状の取付け部を画成することができる。円錐状の取付け部は、7°よりも大きい傾斜角を有するので、もはや自動ロックであるようには構成されない。従来は前端部において突出している歯ブラシハンドピースのスタブ状の連結部材は、7°よりも大きい傾斜角で円錐状に対応する様態で構成されてもよい。歯ブラシハンドピースの連結部材及び結合挿入体によって画成される取付け部のこれらの比較的明確なテーパーは、いかなる直径の差異も適切な軸方向移動によって補償されることができるため、連結が許容誤差の影響を受けない状態にする。
一方、付属品の結合挿入体と結合部材との間の界面に対する不要な離脱(disengagement)の問題を伝達しないように、すなわち、結合挿入体のロック解除をもたらす結合挿入体に対する付属品の管状の結合部材の望ましくない軸方向変位を回避するために、様々な機構を使用することが一般的に可能であり、例えば、所定の戻り止め力を克服することによってのみ克服されることができる付属品の結合挿入体と結合部材との間に留め金(catch)機構を備えることが可能である。それに代えて又は加えて、結合部材はまた、結合挿入体が止まり嵌め且つ自動ロック嵌合を伴う摩擦的係合によって挿入可能である挿入体取付け部を有していてもよく、例えば、挿入体取付け部は、付属品が歯ブラシハンドピース上に差し込まれる場合に、結合挿入体が管状の結合部材の挿入体取付け部において自動ロックの様態で適所にそれ自身を堅固にクランプ締めするように、7°よりも小さい傾斜角を備えた円錐状の構成でもよい。また、それに代えて又は加えて、結合挿入体と結合部材との間において作用して所望の軸方向位置において結合挿入体を保持するバネ装置が備えられてもよい。
付属品の単純な操作を達成して従来と同様にできる限り容易に付属品を歯ブラシハンドピースから引き離すのを可能とするために、本発明の更なる態様は、動作ヘッドから離れる結合挿入体の軸方向運動中に、ロック解除部分が結合挿入体と係合するように移動可能とされ且つその係合部分をロック解除位置に押し出すように配置されて構成されたロック解除部分を有するように作動部材を提供する。換言すれば、作動部材は、付属品が歯ブラシハンドピースから引き離される場合に、作動部材が自動的に結合挿入体をロック解除するように配置されて構成される。
本発明の好ましい実施形態によれば、くさび状面が結合挿入体の係合部分及び/又は作動部材に備えられてもよく、その面は、係合部分が作動部材を乗り越えた場合に所望のロック解除運動をもたらす。一対の平坦なくさび状面が備えられてもよいが、軸方向の相対運動が、上記軸方向運動を、軸方向を横断する方向におけるロック解除運動に変えた結果として係合部分が作動部材を乗り越えた場合に、球面又は凹面構成における孤状の一対の傾斜面を使用することも可能である。
運動学的な反転において、作動部材が、それに対して連結される結合挿入体又は係合部分のロック解除を実行しないがロックを実行するように形成することもまた一般的に可能である。この場合、その初期位置における係合部分が採用されてもよく、又は、非ロック位置に付勢されてもよい。付属品が歯ブラシハンドピース上に差し込まれた場合に、結合挿入体の係合部分は、作動部材を介してロック位置に押し出される。しかしながら、好ましいものは、結合挿入体が自動ロックされるように構成され、付属品が歯ブラシハンドピース上に位置した(seated)場合にそれ自身に起こるロックが、その後、付属品が再度取り外される場合に作動部材によって外されるものにかかる、本発明の上述した実施形態である。
本発明の特に有利な実施形態において、係合部分は、結合部材が歯ブラシハンドピース上に差し込まれた場合に、その連結部材を越えて摺動し、その過程で弾性的に反発し、完全に差し込まれた位置に到達すると積極的な係合によって適所に嵌め込むバネ留め金及び/又は戻り止めクリップを形成してもよい。付属品が再度歯ブラシハンドピースから取り外されることになっている時に、バネ留め金又は戻り止めクリップは、作動部材と結合挿入体との間における軸方向の相対運動によってその嵌め込み位置から外れる(unseated)。
一般的に、係合部分は、様々な方法で構成されることができる。本発明の有利な実施形態によれば、係合部分は、有利には弾力性があって、更に/又は横断する軸まわりに旋回して作動部材によって半径方向に移動可能な係合フィンガの突出端部に備えられた特に戻り止めフック状の戻り止め外形を有していてもよい。有利には、少なくとも1つの係合フィンガは、結合挿入体の本体と一体的に単片から形成されていてもよく、残りの本体に関して弾力性があるように例えば縦方向スリットによって残りの本体から分離されてもよい。
それに代えて又は加えて、係合部分はまた、その一端において特に歯ブラシハンドピースと係合してロックするための、特には戻り止めフックの形式の適切な戻り止め外形を有し、且つ、その他端において上述した作動部材と係合するように移動可能である作動部分を形成する揺れ材(rocker)の形式で備えられてもよい。この場合にも、係合部分は、特に上述した揺れ材の中央部分における可撓性のある連結バーを介して結合挿入体の本体と一体的に単片から形成されていてもよい。
それに代えて又は加えて、係合部分は、ピボットアームを介して戻り止めフックの軸方向運動中に、戻り止めフックがロック又はロック解除されるのを生じさせる、特には半径方向運動成分(component)が同時に起こされるように、特にピボットアームを介して旋回可能に取り付けられた戻り止めフックの形式の戻り止め外形を有してもよい。必要な軸方向運動を起こすために、戻り止めフックは、付属品を引き離すとともに付属品及び/又は作動部材を差し込みながら、歯ブラシハンドピースの連結部材を捕捉する従動要素を有していてもよい。
本発明の他の好ましい実施形態によれば、有利にはスリーブ状である結合挿入体は、溝付きスリーブ部分又はシェル片(shell segments)によって画成された取付け部が歯ブラシハンドピースの連結部材を収納するための異なる直径に適合することができるように、溝付きスリーブの形式で備えられていてもよく、更に/又は、スリーブ部分(sleeve section)を備えた複数のシェル片又は半径方向に伸長可能であって圧縮可能である複数のシェル片から構成されてもよい。有利には、スリーブ部分又はシェル片は、スリーブ部分又はシェル片によって画成された取付け部が、結合部材における結合挿入体の軸方向変位中に、より縮小又はより拡大することが可能であるように、付属品の結合部材における全体的に円錐状の挿入体取付け部に位置してもよい。
本発明の有利な他の実施形態は、全体的にスリーブ状の結合挿入体上に溝付き戻り止めリングを備えてもよく、リングは、半径方向に圧縮可能且つ伸長可能(extensible)である。圧縮は、結合部材における円錐状の台座によって、又は、適用可能な場合には戻り止めリングを付勢することによっても強制的に行ってもよく、逆に、戻り止めリングの伸長又は拡大は、例えば戻り止めリング及び作動部材上の一対の傾斜面を介して実行されてもよい。
有利な本発明の更なる態様において、結合部材内で軸方向に移動可能である結合挿入体は、結合部材上の適所に固定されて抜けから締め付け固定され、更に/又は、画成された初期位置にバネによって付勢される。このバネは、様々な方法で構成されてもよい。本発明の望ましい実施形態によれば、弾力性があるバネ部分は、結合挿入体に形成され、管状の結合部材に対して締め付けされる。弾力性があるバネ部分は、特に結合挿入体の縦方向軸と同軸である包絡面(enveloping surface)上におおよそ延出し且つ特にそれと係合してロックしている管状の結合部材の内壁と係合して移動可能である保持リングに対して連結されている特には少なくとも2つのつる巻きバネアーム及び/又は渦巻きバネアームから形成されてもよい。この装置において、バネは、有利には動作ヘッドの近くの結合挿入体の側面に備えられてもよい。
管状の結合部材における結合挿入体の軸方向に変位可能な取付けに代えて又は加えて、結合挿入体と作動部材との間における軸方向の相対運動を実行するために、特にはスライドの形式で軸方向に変位可能な作動部材を備えることもまた可能である。例えば、スライドは、管状の結合部材における縦方向溝内で案内されてもよい。
しかしながら、好ましい本発明の更なる態様において、作動部材は、付属品の管状の結合部材上の適所に不動で固定される。この装置において、作動部材は、結合部材自身の一体的に形成された部分によって一般的に形成されてもよい。しかしながら、特に、望ましい本発明の更なる態様において、結合部材に挿入されるリングとして作動部材が形成されることが可能である。作動部材は、付属品の縦方向において略軸方向に突出し且つ結合挿入体又はその係合部分が付属品の縦方向を横断する方向において作動可能である少なくとも1つの作動フィンガを含んでもよい。
本発明の更なる態様において、作動部材は、二重機能において使用される。特に、作動部材は、付属品の外側から視認可能であって当該付属品を区別するユーザに特有のマーキングを有し、付属品のそれぞれのユーザが「自分の」付属品を識別することができる部分を有していてもよい。特に、作動部材は、特にその前端部を形成する少なくとも一部が付属品の結合部材の外側から視認可能である着色されたリングの形式としてもよい。
本発明の好ましい他の更なる態様において、結合挿入体は、異なる歯ブラシハンドピースの異なる連結部材と、より合致するようにそのような歯ブラシハンドピースとが結合されるのを可能とするように構成される。特に、結合挿入体は、一方では歯ブラシハンドピースの円筒状の連結部材と係合して、他方では歯ブラシハンドピースの円錐状の連結部材あるいはまた適用可能な場合には様々な明確な(pronounced)テーパーが形成された連結部材と係合して結合するのが適切であるように構成される。本発明の更なる態様において、初期状態における結合挿入体の少なくとも1つの係合部分は、上記部分が、円筒状及び/又は僅かに円錐状の第1の歯ブラシハンドピースの連結部材が止まり嵌めによって且つ堅固にクランプ締め可能に内部に挿入可能である取付け部を結合挿入体の上記残りの本体とともに画成するように、結合挿入体の残りの本体に対して所定の初期位置における所定の破断片(breaking piece)によって適所に固定される。少なくとも1つの所定の破断片が破断された場合に、係合部分は、第2の歯ブラシハンドピースのより明確な円錐状の連結部材が係合部材を拡大して止まり嵌めによって挿入されることができるように、半径方向に移動されることができる。有利には、係合部分から離れた結合挿入体の残りの本体は、第2の歯ブラシハンドピースのより明確な円錐状の連結部材に一致する(conform)ように成形された取付け部を画成する。
そのような所定の破断点を結合挿入体に備えることに代えて又は加えて、異なる歯ブラシハンドピース上の付属品の使い勝手(usability)はまた、アダプタの使用によって保証されてもよい。この場合、結合挿入体及び特にそれによって画成された取付け部は、特に7°よりも大きい傾斜角を有するより明確な円錐状の連結部材が止まり嵌めによって挿入されることができるように、上述した第2の歯ブラシハンドピースの連結部材のそのようなより明確な円錐状の外形に一致するように成形される。これに対して、付属品が円筒状又は僅かにのみ円錐状の連結部材を有する上述した第1の歯ブラシハンドピースのために使用されることになっている場合には、その外部外形がより明確なテーパーを有し且つ特に結合挿入体によって画成された取付け部における止まり嵌めのために適合されるスリーブ状のアダプタは、上記歯ブラシハンドピースの連結部材上に押し込んで嵌合される。そのようなアダプタのスリーブは、歯ブラシハンドピース上に積極的な係合及び/又は摩擦的な係合によって有利にはロックされる。アダプタのスリーブはまた、所定の破断点が破断された後であっても、所定の破断部分を含む上述した型式の結合挿入体を備えた付属品が、円筒状又は僅かにのみ円錐状の連結部材を有する歯ブラシハンドピースのために使用されるのを可能とするのに役立つことができる。
本発明は、以下、好ましい実施形態及び関連する図面を参照してより詳細に説明される。
そのロック位置に示された、付属ブラシの管状の結合部材内に位置する結合挿入体を備えた、歯ブラシハンドピースの前端の連結部材及びその上に位置した付属ブラシを示している、本発明の好ましい実施形態にかかる電動歯ブラシの縦断面における部分図である。 図1における図示と比較して90°回転された図1の歯ブラシの縦断面図である。 付属ブラシにおける結合挿入体と歯ブラシハンドピースのネックとの間の留め金機構の領域における図1及び図2の歯ブラシの横断面図である。 本発明の他の好ましい実施形態にかかるロック揺れ材を含む付属ブラシの結合部材内の結合挿入体を備えた、歯ブラシのハンドピースに対する付属ブラシの連結を示している、電動歯ブラシの縦断面における部分図である。 本発明の他の望ましい実施形態にかかる付属ブラシの結合部材内の結合挿入体であって双安定的に取り付けられたバネフィンガの形式のロックアームを有する結合挿入体の断面における部分図である。 図5の結合挿入体の双安定的に取り付けられたバネフィンガの平面図である。 ピボットアーム上に取り付けられた戻り止めフックが備えられた、本発明の他の望ましい実施形態にかかる付属ブラシの結合部材内の結合挿入体の断面における部分図である。 結合挿入体が2つのシェル片を有する分割スリーブの形式である、本発明の他の好ましい実施形態にかかる付属ブラシの結合部材内の結合挿入体の縦断面図である。 スリーブ状の結合挿入体の2つのシェル片を示している図8の結合挿入体の平面図である。 結合挿入体が半径方向に拡大及び縮小することができる戻り止めリングを含む、本発明の他の好ましい実施形態にかかる付属ブラシの結合部材内の結合挿入体の縦断面図である。 付属ブラシの結合部材内の結合挿入体が所定の破断点を有し、図11において示されるように、所定の破断点の破損なしで円筒状の連結部材を有する歯ブラシハンドピースのために適切であり、所定の破断点の未だに破断されていない状態を示している図11について、所定の破断点の破損後に円錐状の連結部材を有する歯ブラシハンドピースのために適切である、本発明の他の望ましい実施形態にかかる電動歯ブラシの縦断面における部分図である。 図11と比較して90°回転された平面における図11の歯ブラシの縦断面における部分図である。 結合挿入体戻り止めフックの領域における付属ブラシと図11及び図12の歯ブラシのハンドピースとの間の連結の横断面図である。 図11〜図13の付属ブラシの結合挿入体の斜視図である。
詳細な説明
図1〜図3において示される歯ブラシ1は、ハンドピース4と、それに対して連結された付属ブラシ33の形式である付属品とを備える。ハンドピース4は、当分野において周知の様態で、駆動モータ及び例えば再充電可能なバッテリの形式である電力供給装置を収容でき且つ駆動を切り替えるための作動スイッチが備えられたハウジングを備える。図1において示されるハンドピース4の前端部において、ハンドピース4のハウジングは、前方に突出しているスタブ状の連結部材34を形成し、この連結部材は示される実施形態において円錐状に成形されてその自由端の方にテーパーが付けられており、連結部材34の円錐状の外形は有利には7°よりも大きい傾斜角35を有するので、自動ロックの様態でクランプ締めされることができない。上記連結部材34の前端部から延出しているものは、振動性の回転運動において駆動されるように適合された駆動シャフト31である。
付属ブラシ33は、より詳細には示されていない一組の剛毛を備えた動作ヘッド2を備え、この動作ヘッドは、示された実施形態で剛毛の縦方向においておおよそ指し示している剛毛区域(zone)軸まわりの振動性の回転運動において駆動されるように適合されている。上記動作ヘッド2は、歯ブラシハンドピース4のネック又は連結部材34上に差し込まれることができる全体的に管状の結合部材3によって担持されている。上記管状の結合部材3の内部において、付属ブラシ33は、相対回転を防止する様態でハンドピースの駆動シャフト31と結合されるように適合された差し込みシャフト29を備える。
付属ブラシ33をハンドピース4に対して固く締めるために、管状の結合部材3は、付属品の縦方向38の方向への軸方向変位のために管状の結合部材3内に収容できる結合スリーブの形式の結合挿入体5を含む。結合部材3は、結合挿入体5が少なくともそのロック状態において止まり嵌めによって位置する挿入体取付け部16をその内壁によって形成している。それは、より詳細に後に説明される。当然のことながら、挿入体取付け部16は、様々な方法で構成されてもよく、例えば、全体的に円筒状又は全体的にテーパーが付けられるか円錐状の構成でもよく、又は、円錐状部分と同様に円筒状部分を含んでもよい。示された実施形態において、挿入体取付け部16は、結合挿入体5の内端部が意図されたその領域40に備えられた円筒状部分を持ち全体的に僅かに円錐状である。
バネ17は、結合部材3内において軸方向に結合挿入体5を保持するか、又は、所定の初期位置にそれを付勢する。上記バネ17は、動作ヘッド2の近くの結合挿入体5の側面に有利には備えられており、一方で上記結合挿入体5に対して連結されており、他方で結合部材3に固定されている。示された実施形態において、バネ17は、結合部材3の内壁と係合してロックする保持リング20を備える。様々な設計がバネ17について一般的に可能である。図示された実施形態によれば、バネ17は、図1及び図2を参照するように、有利には、差し込みシャフト29及び駆動シャフト31の周囲に巻かれた2つのつる巻きバネ部分及び/又は渦巻きバネ部分18、19を備える。この装置において、バネ部分18、19は、結合挿入体5と一体的に単片から形成されており、保持リング20に対して連結されている。バネ17は、ロック及びロック解除を可能とするのを必要とする範囲まで結合挿入体5の軸方向運動を可能とする。
スリーブ状の結合挿入体5は、歯ブラシハンドピース4が止まり嵌めによって取付け部13内に挿入されることができるように、上記ハンドピース4の連結部材34の外周の外形に一致するように成形された取付け部13をその内周面とともに形成している。取付け部13は、連結部材34に適合される7°よりも大きいそれぞれのテーパーの傾斜角を備えた全体的に円錐状の構成である。結合挿入体5は、弾力性がある結合手段の形式、又は、係合フィンガ12が付属品の縦方向38を横断する方向において半径方向にバネ開閉するように、結合挿入体5の残りの本体と一体的に単片から形成され且つU字状のスリットによって上記挿入体から分離されたバネフィンガ12の形式である2つの相互に対向する係合部分6を有する。係合フィンガ12は、付属品の縦方向38と略平行なそれらの縦軸によって延出している。
図1が示しているように、係合フィンガ12は、歯ブラシハンドピース4の連結部材34の外周面において一致して成形された戻り止め切り込み41に嵌め込むように適合された戻り止めフック11を半径方向内側に突出しているそれらの自由端を担持している。勿論、当然のことながら、例えば連結部材34上の戻り止め突起及び係合フィンガ12上の戻り止め切り込みを備える図示された実施形態の幾何学的な反転等、他の適切な戻り止め外形が備えられてもよい。
図3が示しているように、結合挿入体5によって画成された連結部材34及び取付け部13は、横断面において円形ではなく、双方とも平坦化されている。特に、連結部材34は、戻り止め切り込み41が備えられる2つの相互に対向する平坦化された表面を有する。係合フィンガ12は、2つの平坦化された表面及びその内部に備えられた戻り止め切り込み41に相補的であるそれらの内側面を有する。
結合挿入体5と歯ブラシハンドピース4の連結部材34との間における図1において示されるロックを外すことができるように、付属ブラシ33の結合部材3は、図示された実施形態においては動作ヘッド2から離れた側面上の管状の結合部材3の前端部に位置しているリングの形式である作動部材7を含む。リングは、作動部材7の色から「自分の」付属ブラシを識別することが可能なユーザによって付属ブラシ33を他と区別するという二重機能を果たすように、有利には着色されたリングとして備えられることができる。
作動部材7は、それぞれが結合部材3の内部に付属品の縦方向において軸方向に突出している作動フィンガ21の形式である2つのロック解除部分8を備える。これらの作動フィンガ21は、有利には、係合フィンガ12の自由端の領域において結合挿入体5によって形成された取付け部13に係合する。作動フィンガ21の突出端部に備えられているのは、結合挿入体5の係合フィンガ12の突出端部上の傾斜面と協働するのに役立つ傾斜面10である。傾斜面9、10は、作動フィンガ21にわたる係合フィンガ12の軸方向の乗り越え動作中に、係合フィンガ12が半径方向外側に広げられることによってそれらが歯ブラシハンドピース4の連結部材34における戻り止め切り込み41から持ち上げられるように形成されている。
図示された実施形態において、結合挿入体5は、軸方向運動を起こすために結合部材3内において軸方向に変位可能である。それに代えて又は加えて、環状の作動部材7は、結合部材3内において軸方向に変位可能であり得る。好ましい図示された実施形態において、しかしながら、作動部材7は、結合部材3の内壁上の留め金機構42によって結合部材3にしっかりと位置している。
したがって、以下の操作モードが生じる。
すなわち、付属ブラシ33が歯ブラシハンドピース4上に差し込まれた場合に、連結部材34は、結合挿入体5の取付け部13に螺入し、これにより、戻り止めフック11は、係合フィンガ12が広がって開放するように連結部材34の外周面に沿って摺動する。完全に差し込まれた位置に到達すると、係合フィンガ12は、嵌め込み作用によって戻り止めフック11を戻り止め切り込み41にさせるように、半径方向内側に跳ねる。結合挿入体5は、歯ブラシハンドピース4上に差し込まれると上記ハンドピースに自動的にロックするバネ留め金を形成する。ロックされた位置において、連結部材34は、止まり嵌めによって円錐状の取付け部13に位置する。同様に、結合挿入体5は、結合部材3の挿入体取付け部16内にぴったりと受けられる。
積極的な係合ロックを外すために、ユーザは、単に、歯ブラシハンドピース4から付属品の縦方向38に付属ブラシ33を引き離すだけでよい。結合挿入体5が戻り止めフック11によって歯ブラシハンドピース4上に軸方向にしっかりと保持されていることから、これは、最初に結合部材3と結合挿入体5との間の軸方向の相対運動において生じる。そのような軸方向の相対運動の結果として、作動部材7の作動フィンガ21は、係合フィンガ12が戻り止め切り込み41から半径方向に一対の傾斜面9、10を介して持ち上げられるように、係合フィンガ12又は戻り止めフック11の下方に移動する。結合挿入体5と結合部材3との間における軸方向の相対運動中に、バネ17のバネ部分18、19の対応する変形が起こる。
それらの戻り止めフック11を有する係合フィンガ12が歯ブラシハンドピース4からロック解除された場合には、結合挿入体5は、ハンドピース4から結合部材3とともに引き離される。バネ17は、その初期位置に結合挿入体5を復帰するように操作する。このバネ復帰機能は、有利であるが不可欠ではない。取付け部13更に/或いは場合によっては備えられている従動要素の円錐状の構成のために、結合挿入体5は、バネ17がない場合であっても歯ブラシハンドピース4上に再度差し込まれた場合に、そのロック位置に押し戻される。
図2において特に示されているように、図示された実施形態においても、付属ブラシ33の差し込みシャフト29は、円錐状の接合面によってハンドピースにおける駆動シャフト31と結合され、駆動シャフト31は、ハンドピース4のハウジングから突出しているその端部に円錐状に成形され、傾斜角は、同様に7°よりも大きいのを可能とする。差し込みシャフト29は、一致するように成形された前向きの開口を有し、有利には駆動シャフト31のテーパーに適合されて同様に7°よりも大きい傾斜角を有する接合面32を備える止まり孔タイプの取付け部43である。付属ブラシ33上に堅固に差し込むことにより、差し込みシャフト29と駆動シャフト31との間における積極的な係合及び/又は摩擦的な係合によって連結を得ることが可能である。この連結は、軸方向に効果的な嵌め込み作用連結又は他の軸方向保持手段をなくしてもよい。
図4において示される本発明の他の実施形態によれば、歯ブラシハンドピース4に対する結合挿入体5のロック解除は、係合フィンガ12の自由端においても、また、前端部において挿入されるリングの形式である作動部材によっても実行される必要はない。図4が示しているように、結合挿入体5の係合部分6は、有利には揺れ材44の形式で構成されてもよい。図1〜図3の上述した実施形態と同様の様態において、スリーブ状の結合挿入体5には、縦方向に延出し且つ半径方向外側及び内側に跳ねることが可能であり且つ対応する様態でそれらの自由端上に戻り止めフック11を取り付けられた係合フィンガ12が備えられている。しかしながら、係合フィンガ12は、スリーブ状の結合挿入体5の残りの本体に対する旋回運動のための継ぎ手45を介して中央部分に取り付けられており、これにより、継ぎ手45は、有利には上記係合フィンガ12を結合挿入体5の残りの本体に対して連結する可撓性のある連結部分の形式で構成されることができる。この装置において、係合フィンガ12は、継ぎ手45を越えて軸方向に突出し、結合部材3の内壁上の傾斜面10と協働する傾斜面9を、戻り止めフック11から離れてそれらの端部上に有する。同時に、傾斜面9、10は、結合挿入体5が結合部材3と嵌め込み作用係合をなすことができることによって戻り止め手段46を形成している。図4が示しているように、揺れ材44上の傾斜面9は、結合部材3の内壁における周方向溝に嵌め込むように適合される半径方向突起の一部である。
したがって、以下の操作モードが生じる。すなわち、図4において示される歯ブラシハンドピース4におけるロック位置から付属ブラシ33をロック解除することが求められる場合には、その後、付属ブラシ33は、単にハンドピース4から付属品の縦方向38において引き離される。結合挿入体5が戻り止めフック11によって歯ブラシハンドピース4上にしっかりと保持されていることから、これは、最初に結合部材3と結合挿入体5との間の軸方向の相対運動において生じる。その結果、戻り止め手段46は、それらの嵌め込み係合位置(snappingly engaged position)から摺動し、揺れ材44が傾斜面9、10を介して作動されることにより、係合フィンガ12が継ぎ手45まわりに旋回し且つ戻り止めフック11が戻り止め切り込み41からてこで動かされる。その後、戻り止めフック11のロック解除後に、結合挿入体5は、結合部材3とともに引き離されることができる。前端部において結合部材3内に挿入された着色されたリング47は、結合挿入体5が結合部材3から外部に完全に滑り出るのを防止する。
付属ブラシ33が歯ブラシハンドピース4上に再度差し込まれた場合には、まず、連結部材34は、連結部材34にわたって摺動している戻り止めフック11を用いて結合挿入体5によって形成された取付け部13に螺入する。図4が示しているように、従動要素を形成する半径方向内側に突出しているショルダーが継ぎ手45の領域において備えられる。差し込み中に、ハンドピース4の連結部材34の対応する前面は、この従動要素に当接し、したがって、差し込みが完了した場合に、戻り止め手段46が揺れ材44上の適所に再度嵌め込み且つ係合フィンガ12が戻り止め切り込み41との戻り止めフック11の嵌め込み係合を生じさせるために再度対応して跳ねる(span)まで、結合挿入体5が結合部材3内に完全に押し込まれるのを保証する。
図5及び図6は、歯ブラシハンドピース4上の対応する戻り止め切り込み内に嵌め込む戻り止めフック11をその自由端上に担持する上述した実施形態にしたがって、結合挿入体5が双安定的に取り付けられた弾力性がある係合フィンガ12を含む、本発明の他の好ましい実施形態を示している。図5及び図6において示された実施形態が上述した実施形態と一致する場合には、それらの記載が参照される。
図5及び図6が示しているように、係合フィンガ12は、部分48、49上の2つの取り付け点間の距離が、上記2つの取り付け点間の係合フィンガ12の孤長よりも短いように、係合フィンガ12の左右に配置された2つの引っ張りストリップ51、52の形式で一定の引っ張りロッド50上において軸方向に互いに離隔されて配置された2つの部分48、49に接合されている。これは、係合フィンガ12を弧状に曲げられた位置、すなわち、実線によって図5において図示されたロック位置又は破線によって図示されたロック解除位置のいずれかに強制的に適合させる。上述した部分48、49間の係合フィンガ12の部分は、圧力ストリップを形成する。全体の装置は、2つの位置間で双安定的に前後に押し込まれることができるいわば「クリッカ(clicker)」に相当する。
係合フィンガ12を作動するために、結合部材3の内壁の領域は、対応する軸方向運動中に、ロック位置にある係合フィンガ12の外側に突出している隆起部(bulge)を半径方向内側に追いやることが可能である突出作動つまみ53を備えた作動部材7を備えており、したがって係合フィンガ12をロック解除位置に押し出す。図示された実施形態において、作動部材7は、結合部材3に対して軸方向に変位可能であるスライドの形式で構成されている。しかしながら、当然ではあるが、必要に応じて軸方向に固定された作動部材7を備えることもまた可能である。再ロック位置への復帰は、例えば、図5を参照するように、ロック解除位置の外部に面した係合フィンガ12の自由端部分に作用する結合部材3の内部の第2の作動つまみ54によって実行されることができる。この実施形態においても、全体的にスリーブ状の構成であり且つ結合部材3内に位置する結合挿入体5は、結合部材3に対する軸方向変位のために取り付けられてもよい。
結合挿入体5がまた有利に結合部材3内に位置している全体的にスリーブ状の構成である他の好ましい実施形態が図7において示されている。結合挿入体5が位置する結合部材3の挿入体取付け部16、及び/又は、歯ブラシハンドピース4のための結合挿入体5の取付け部13は、有利には上述した様態で円錐状に形成されてもよい。
図7において図示された実施形態において、半径方向内側に突出している戻り止めフック11を有する係合フィンガ12は、有利にピボットアーム24を介して結合挿入体5の本体に接合されており、揺れ戻り中に係合フィンガ12が動作ヘッド2から半径方向外側に離れて移動され、逆に、揺れ中に半径方向内側に動作ヘッド2の方に移動される。係合フィンガ12は、有利には結合挿入体5の本体における縦溝内で続く。図7が示しているように、係合フィンガ12は、動作ヘッド2の近くのその端部に、付属ブラシ33がハンドピース4上に差し込まれた場合に歯ブラシハンドピース4の連結部材34の前端部と協働する従動要素55を有する。上記連結部材34が結合挿入体5の取付け部13内に挿入された場合には、従動要素55は、係合フィンガ12を強制的に連結部材34に追従させ、動作ヘッド2の方に結合部材3の凹部内に軸方向に係合フィンガ12を移動する。これにより、係合フィンガ12を、実線によって図7において図示されたそのロック位置に押し出す。戻り止めフック11は、歯ブラシハンドピース4上の対応する戻り止め切り込み41に嵌め込み係合される。
付属ブラシ33をロック解除するために、ユーザは、単に、歯ブラシハンドピース4から付属品の縦方向38に付属ブラシ33を引き離すだけでよい。これは、作動部材7の傾斜面10を係合フィンガ12の傾斜面9に沿って滑り落ちさせ、この結果、係合フィンガ12が半径方向外側に追いやられて戻り止めフック11がロック解除され、係合フィンガ12が最終的に、歯ブラシハンドピース4から引き離されることができる。図7が示しているように、係合フィンガ12は、歯ブラシハンドピース上の戻り止め切り込みから離脱するために十分な距離だけ係合フィンガ12が半径方向外側に進むのを可能とするように結合挿入体5と結合部材3との間におけるポケット56内に受けられる。
本発明の他の実施形態が図8及び図9において示されている。この実施形態において、歯ブラシハンドピース4の連結部材34が止まり嵌めによって内部に挿入可能である取付け部13を、2つの略半シェル状のシェル片26、27がそれらの内壁によって画成するように、結合挿入体5は、溝付きスリーブの形式を有する。図9は、2つのシェル片26、27の分割を示している。2つのシェル片26、27は、それらの内側及び外側の双方上の円錐状の構成である。したがって、取付け部13は、円錐状であり、円錐状の連結部材34に同様に一致するように成形されており、同様に、付属ブラシ33の結合部材3の挿入体取付け部16は、円錐状である。
それらの内周面において、シェル片26、27は、積極的な係合関係においてハンドピース4上の戻り止め切り込み41と嵌め込み係合するそれぞれのフック11を含む。
ロック及びロック解除を可能とするために、結合挿入体5は、結合部材3内に軸方向変位のために取り付けられる。図8が示しているように、これは、2つの軸方向に離隔された切り込み位置間において前後に移動可能である留め金機構57を介して図示された実施形式において実行される。勿論、当然のことながら、例えば、バネやスティックスリップ台座等を使用した他の取付け選択肢が可能である。示された実施形態において、2つのシェル片26、27は、結合部材3上の戻り止め切り込み59における周上に保持された戻り止めリングの形式で戻り止め要素58に固定されている。この結果から、以下の操作モードが生じる。
すなわち、付属ブラシ33が図8において示される歯ブラシハンドピース4におけるロック位置からロック解除されることになっている場合に、その後、付属ブラシ33は、単に、ハンドピース4から付属品の縦方向38に引き離されなければならない。戻り止めフック11が係合され続けることから、結合挿入体5は、最初に、歯ブラシハンドピース4に軸方向に締め付け固定されたままであり、この結果、結合挿入体5と結合部材3との間において軸方向の相対運動が起こる。これが起こるとき、戻り止め要素58は、動作ヘッド2からの距離よりも大きい戻り止め切り込み59内に移動される。この軸方向の相対運動のおかげで、結合挿入体5は、挿入体取付け部16のテーパーのために、同時により多くの半径方向間隔を得るので、シェル片26、27は付属品の縦方向38を横断する方向で離れて移動することが可能となる。この遠ざかる移動を保証するために、図示された実施形態において、それらの拡張位置にシェル片26、27を付勢するバネ装置28が備えられる。図示された実施形態において、バネ装置28は、シェル片26、27の内周上に配置され且つ歯ブラシハンドピース4上に支持を必要とするバネ要素を備える。
付属ブラシ33が再度差し込まれた場合には、歯ブラシハンドピース4の連結部材34は、シェル片26、27上の従動要素55が連結部材34と係合するまで取付け部13に螺入し、その結果、歯ブラシハンドピース4の更なる挿入中に結合挿入体5がより深く結合部材3内に押し込まれる。その過程において、戻り止め要素58は、結合部材3に近い戻り止め切り込み内に再度移動される。同時に、シェル片26、27は、フック11が戻り止め切り込み41内に再度係合するように1つにまとめられる。
図10は、本発明の他の有利な実施形態を示している。ここでもまた、結合挿入体5は、全体的にスリーブ状の円錐状の本体を備え、その本外は、その内側によって歯ブラシハンドピース4の連結部材34のための円錐状の取付け部13を形成し且つ結合部材3において同様に円錐状の挿入体取付け部16におけるその外側に位置している。他の実施形態において、本体、取付け部、及び、挿入体取付け部は、円錐状の構成よりはむしろ円筒状の構成でもよい。更にまた、結合挿入体5は、一方では半径方向に拡大及び縮小することができ且つ結合挿入体5のスリーブ状の本体の内側外形に対して突出することができる戻り止めリング25を含む。他方では、戻り止めリング25は、結合部材3に対して軸方向に移動可能でもよい。それは、更に、適所に軸方向に締め付け固定された管状の結合部材3の前端部においてリングの形式で順番に位置している作動部材7上の対応する傾斜面10と協働する傾斜面9を含む。作動部材7にわたる戻り止めリング25の軸方向の乗り越えを介して、戻り止めリング25は、一対の傾斜面9、10を介して半径方向に拡張され、結果としてロックが外されることができる。この結果から、以下の操作モードが生じる。すなわち、付属ブラシ33がハンドピース4からロック解除されることになっている場合には、ユーザは、歯ブラシハンドピース4から付属品の縦方向38において付属ブラシ33を引き離すことのみを必要とし、これにより、戻り止めリング25が戻り止め切り込み41と係合している限り、最初は、戻り止めリング25は、ハンドピース4に軸方向に締め付け固定されたままである。しかしながら、上記リングは、一対の傾斜面9、10を介して拡張され、結合部材3が戻り止め切り込み41からついに離脱されて歯ブラシハンドピース4から結合部材3とともに引き離されることができるまで、結合部材3は、更に軸方向に引き離される。有利には、戻り止めリング25は、それ自身でロック位置に戻るように、例えば保持リングの様態でその縮小したロック位置に弾性的に付勢される。付属ブラシ33が再度差し込まれた場合には、弾性的に拡張する戻り止めリング25は、その戻り止め切り込み41に嵌め込まれることができるまで、歯ブラシハンドピース4の連結部材34にわたって摺動する。
図11〜図14は、図1〜図3の実施形態と一般的に同様である本発明の有利な実施形態を示している。しかしながら、この実施形態において、結合挿入体5は、対応する歯ブラシハンドピース4の円筒状の連結部材34上にと同様に、より明確なテーパーを有する歯ブラシハンドピース4上に差し込まれることができるように構成される。この目的のために、結合挿入体5の係合フィンガ12は、それらが結合挿入体の残りの本体に対して突出する位置に、すなわち、所定の破断点又は所定の破断片23によってそれらの初期状態において固定される。図13が示しているように、係合フィンガ12の周囲にU字状のスリットを橋架している材料ランド(lands)60が、スリーブ状の本体と係合フィンガ12との間に取り残されている。それらが歯ブラシハンドピース4の連結部材34の円筒状の周囲面上に止まり嵌めによって押し込まれることができるクランプ締め面をそれらの内周面によって形成するように、係合フィンガ12上に戻り止めフック11が形成されて配置されている。有利には、図11を参照するように、前端において備えられる歯ブラシハンドピース4の連結部材34の周囲面部分がまた適所に堅固にクランプ締めされることができるように、戻り止めフック11から始まって、係合フィンガ12の内周外形は、僅かに円錐状の構成になっている。
図13及び図14が示しているように、有利には、係合フィンガ12に関してそれぞれ90°だけオフセットされ且つ結合挿入体5のスリーブ状の本体におけるU字状のスリットによって同様に上記結合挿入体から分離されている他の2つの係合フィンガ112が結合挿入体5に備えられている。所定の破断片23はまた、取り残されて、且つ係合フィンガ112を、同様に内側に突出している位置に追い出す、図13において示された材料ランド60の形式で備えられている。対応する様態において、これらの追加の係合フィンガ112は、止まり嵌めによって、特には摩擦的な更に/或いはクランプ締め係合によって歯ブラシハンドピース4の連結部材34の円筒状の外面上に押し込まれることができる接合面を、それらの内周面によって画成している。
この実施形態はまた、結合挿入体5が円筒状の連結部材14上に止まり嵌めによって固定されるのを可能とする。これに対して、図1及び図2において示されたように、結合挿入体5が対応する歯ブラシハンドピース4の円錐状の連結部材34上に押し込まれることになっている場合には、所定の破断片23は、破断して開放し、これにより、係合フィンガ12、112が外側に跳ねるのを可能とし、その結果、結合挿入体5のスリーブ状の本体の全体の内周面が、歯ブラシハンドピース4の円錐状の連結部材が止まり嵌めによって内部に挿入されることができる取付け部13として作用することができる。そして、係合フィンガ12は、図1〜図3に関連して説明されたように、留め金機構を備えている。
1…歯ブラシ、2…動作ヘッド、3…結合部材、4…ハンドピース、5…結合挿入体、6…係合部分、7…作動部材、8…ロック解除部分、9、10…傾斜面、11…戻り止めフック、12…係合フィンガ、13…取付け部、15…傾斜角、16…挿入体取付け部、17…バネ、18、19…バネ部分、20…保持リング、21…作動フィンガ、23…破断片、24…ピボットアーム、25…戻り止めリング、26、27…シェル片、28…バネ装置、29…差し込みシャフト、30…結合外形、31…駆動シャフト、32…接合面、33…付属ブラシ、34…連結部材、35…傾斜角、38…付属品の縦方向、40…領域、41…戻り止め切り込み、42…留め金機構、43…取付け部、44…揺れ材、45…継ぎ手、46…戻り止め手段、47…リング、48、49…部分、50…引っ張りロッド、51、52…引っ張りストリップ、53…突出作動つまみ、54…第2の作動つまみ、55…従動要素、56…ポケット、57…留め金機構、58…戻り止め要素、59…戻り止め切り込み、60…材料ランド、112…係合フィンガ

Claims (30)

  1. 動作ヘッド(2)と、前記動作ヘッド(2)に接合され且つ歯ブラシハンドピース(4)上に取付け可能な管状の結合部材(3)とを含み、前記結合部材(3)が、積極的な及び/又が摩擦的な係合によって前記歯ブラシハンドピース(4)をともにロックするための少なくとも1つの係合部分(6)を有する好ましくはスリーブ状の結合挿入体(5)を含む、付属品、特に好ましくは電動歯ブラシ用の付属ブラシである付属品において、
    前記結合挿入体(5)が、前記結合部材(3)、及び/又は当該付属品の縦方向において軸方向に前記結合挿入体(5)に対して連結された作動部材(7)に対して変位可能であり、且つ前記係合部分(6)に対して連結されており、したがって前記結合部材(3)及び/又は前記作動部材(7)に対する前記結合挿入体(5)の軸方向運動が、当該付属品の縦方向を横断する方向への前記係合部分(6)のロック解除及び/又はロック運動をもたらすことを特徴とする、付属品。
  2. 前記動作ヘッド(2)から離れる前記結合挿入体(5)の軸方向運動中に、ロック解除部分(8)が前記結合挿入体(5)と係合するように移動可能とされ且つその前記係合部分(6)をロック解除位置に押し出すように配置されて構成された前記ロック解除部分(8)を前記作動部材(7)が有する、請求項1に記載の付属品。
  3. 一対の傾斜面(9、10)が前記係合部分(6)及び前記作動部材(7)に備えられており、前記係合部分(6)が前記作動部材(7)を乗り越えた場合に、前記対が前記ロック解除及び/又はロック運動をもたらす、請求項1又は2のいずれか一項に記載の付属品。
  4. 前記係合部分(6)が、弾力性があって、更に/或いは横軸まわりに旋回する係合フィンガ(12)の突出端部に備えられ且つ前記作動部材(7)によって半径方向に移動可能とされる戻り止め外形、特に戻り止めフック(11)を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の付属品。
  5. 前記係合部分(6)が、戻り止め外形、特に戻り止めフック(11)を有し、この戻り止め外形、特に戻り止めフックが、当該付属品の縦軸を横断する方向に延出する横軸まわりに旋回する前記ピボットアーム(24)に接合されており、前記動作ヘッド(2)から離れるピボットアーム(24)に接合された戻り止め外形の軸方向運動が、ロック解除位置の方に向かって半径方向のコンポーネントと重なり合う、請求項1〜3のいずれか一項に記載の付属品。
  6. 前記係合部分(6)が、半径方向に拡大及び縮小可能な戻り止めリング(25)を含み、前記戻り止めリング(25)が、くさび状面(9)を有し、更に/或いは、当該付属品の縦方向において軸方向に乗り上がる場合に前記作動部材(7)のくさび状面(10)によって半径方向に伸長可能である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の付属品。
  7. 前記結合部材(3)に対するシェル片(26、27)の軸方向位置に応じて、前記シェル片(26、27)が前記歯ブラシハンドピース(4)の連結部材用の取付け部に対して異なる直径を画成するように、前記結合挿入体(5)が、前記歯ブラシハンドピース(4)の連結部材用の前記取付け部を形成するように結合し且つ前記結合部材(3)における円錐状の取付け部に位置している複数の前記シェル片(26、27)を備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の付属品。
  8. バネ装置(28)が、前記シェル片(26、27)を拡張位置に付勢するために備えられている、請求項7に記載の付属品。
  9. 前記結合部材(3)が前記歯ブラシハンドピース(4)上に差し込まれた場合に、その連結部材を越えて摺動し、その過程で弾性的に反発し、完全に差し込まれた位置に到達すると積極的な係合によって適所に嵌め込む戻り止めクリップ及び/又はバネ留め金を前記係合部分(6)が形成している、請求項1〜8のいずれか一項に記載の付属品。
  10. 前記戻り止めクリップ及び/又は前記バネ留め金が、前記作動部材(7)と前記結合挿入体(5)との間の軸方向の相対運動により、その嵌め込み位置から外れることが可能である、請求項9に記載の付属品。
  11. 前記結合挿入体(5)が、その周囲壁に備えられた少なくとも1つの前記係合部分(6)を有するスリーブを形成している、請求項1〜10のいずれか一項に記載の付属品。
  12. 前記結合挿入体(5)が、その上に押し込んで嵌合される前記歯ブラシハンドピース(4)及び/又はアダプタの均一に円錐状の連結部材を止まり嵌めで受けるのに適切な円錐状の取付け部(13)を有する、請求項11に記載の付属品。
  13. 前記結合挿入体(5)の前記円錐状の取付け部(13)が、7°よりも大きい傾斜角(15)を有し、更に/或いは、自動ロックしない、請求項12に記載の付属品。
  14. 前記結合挿入体(5)が少なくとも1つの軸方向の位置において止まり嵌めによって位置して囲まれる挿入体取付け部(16)を前記結合部材(3)が含む、請求項1〜13のいずれか一項に記載の付属品。
  15. 前記動作ヘッド(2)から離れる位置において、前記結合挿入体(5)が少なくとも前記挿入体取付け部(19)におけるその部分に遊びをもって位置し、且つ、前記係合部分(6)が半径方向に伸長可能であるように、前記挿入体取付け部(16)が円錐状に成形されている、請求項14に記載の付属品。
  16. 前記挿入体取付け部(16)が、円筒状構成に成形された少なくともその部分を有する、請求項14又は15に記載の付属品。
  17. 前記結合挿入体(5)が前記作動部材(7)から離脱する位置、及び/又は、前記係合部分(6)が前記作動部材(7)によってロック解除位置に押し出されない位置に、前記結合挿入体(5)が前記管状の結合部材(3)に対してバネ(17)によって付勢される、請求項1〜16のいずれか一項に記載の付属品。
  18. 弾性バネ部分(18、19)が、前記結合挿入体(5)上に形成されて前記管状の結合部材(3)に締め付け固定され、前記結合部材(3)内で移動可能に前記結合挿入体(5)を保持する、請求項1〜17のいずれか一項に記載の付属品。
  19. 前記弾性バネ部分(18、19)が前記バネ(17)を形成している、請求項17又は18に記載の付属品。
  20. 前記バネ部分(18、19)が、結合挿入体の縦軸との同軸包絡面上におおよそ延出し且つ移動可能で前記管状の結合部材(3)の内壁と係合するか又は固定されている保持リング(20)に対して連結されている少なくとも1つのつる巻きバネアーム及び/又は渦巻きバネアームを含む、請求項18又は19に記載の付属品。
  21. 前記バネ(17)が、当該付属品の縦方向において前記結合挿入体(5)の軸方向付勢を生じさせる、請求項19又は20に記載の付属品。
  22. 前記作動部材(7)が、前記結合部材(3)に挿入され、更に/或いは、当該付属品の縦方向において略軸方向に突出している作動フィンガ(21)を含むリングとして形成されている、請求項1〜21のいずれか一項に記載の付属品。
  23. 前記リングが前記結合部材(3)内に軸方向に堅固に位置している、請求項22に記載の付属品。
  24. 前記作動部材(7)が、当該付属品を区別するユーザに特有のマーキングを担持するリング、特に着色されたリングによって形成されている、請求項22又は23に記載の付属品。
  25. 前記作動部材(7)が、当該付属品の縦方向において軸方向に変位可能であるスライド(22)を備える、請求項1〜24のいずれか一項に記載の付属品。
  26. 初期状態における少なくとも1つの係合部分(6)が、前記結合挿入体(5)の残りの本体に対して所定の初期位置において所定の破断片(23)によって適所に固定されており、且つ取付け部を前記結合挿入体(5)の前記残りの本体とともに画成しており、その取付け部では円筒状更に/或いは僅かに円錐状の第1の歯ブラシハンドピースの連結部材(14)が止まり嵌めによって且つ堅固にクランプ締め可能に内部に挿入可能であり、且つ、第2の歯ブラシハンドピースのより明確に円錐状の連結部材(14)が前記所定の破断片(23)を破断して開放し且つ前記係合部材(5)を拡大することによってのみ止まり嵌めによって挿入可能である、請求項1〜25のいずれか一項に記載の付属品。
  27. 差し込みシャフト(29)が、特に前記結合部材(3)に備えられており、前記歯ブラシハンドピース(4)に備えられた駆動シャフト(31)との積極的な係合によって結合するための結合外形(30)を有し、前記結合外形(30)が円錐状の接合面(32)を有する、請求項1〜26のいずれか一項に記載の付属品。
  28. 前記円錐状の接合面(32)が7°よりも大きい傾斜角を有する、請求項27に記載の付属品。
  29. 前記差し込みシャフト(29)の前記結合外形(30)が、逃げ溝を欠き、更に/或いは、軸方向に効果的な嵌め込み作用連結を欠いている、請求項27又は28に記載の付属品。
  30. 請求項1〜29のいずれか一項に記載の付属品を備えた歯ブラシ。
JP2009540639A 2006-12-18 2007-12-07 歯ブラシ及びその付属品 Expired - Fee Related JP5290194B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102006060132.7 2006-12-18
DE102006060132A DE102006060132A1 (de) 2006-12-18 2006-12-18 Zahnbürste sowie Aufsatzteil hierfür
PCT/EP2007/010674 WO2008074412A2 (de) 2006-12-18 2007-12-07 Zahnbürste sowie aufsatzteil hierfür

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010512810A JP2010512810A (ja) 2010-04-30
JP5290194B2 true JP5290194B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=39167518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009540639A Expired - Fee Related JP5290194B2 (ja) 2006-12-18 2007-12-07 歯ブラシ及びその付属品

Country Status (13)

Country Link
US (1) US8209808B2 (ja)
EP (1) EP2104466B1 (ja)
JP (1) JP5290194B2 (ja)
KR (1) KR20090089866A (ja)
CN (1) CN101573082B (ja)
AU (1) AU2007334921A1 (ja)
BR (1) BRPI0719579A2 (ja)
CA (1) CA2670770C (ja)
DE (1) DE102006060132A1 (ja)
ES (1) ES2441798T3 (ja)
MX (1) MX2009005735A (ja)
RU (1) RU2009127722A (ja)
WO (1) WO2008074412A2 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007029973A1 (de) * 2007-06-28 2009-01-08 Braun Gmbh Zahnbürste
ES2562793T3 (es) * 2009-12-16 2016-03-08 Braun Gmbh Sección de limpieza bucal de un dispositivo de limpieza bucal y dispositivo de limpieza bucal
KR101227742B1 (ko) * 2010-04-23 2013-01-29 강수철 전동칫솔용 칫솔모 헤드
EP2407124B1 (en) * 2010-07-17 2015-11-11 Braun GmbH Electric toothbrush
WO2012085752A1 (en) * 2010-12-20 2012-06-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. Brushhead for a power toothbrush with a wedge and spring handle interface
EP2731542A1 (en) * 2011-07-12 2014-05-21 Colgate-Palmolive Company Toothbrush and refill head for the same
MX2014000416A (es) * 2011-07-12 2014-02-27 Colgate Palmolive Co Cepillo de dientes y cabeza de repuesto para el mismo.
MX2014000402A (es) * 2011-07-12 2014-02-27 Colgate Palmolive Co Cepillo de dientes y mango de cepillo de dientes.
EP2731545B1 (en) * 2011-07-12 2020-05-06 Colgate-Palmolive Company Vibratory and oscillatory toothbrush
EP2731541A1 (en) * 2011-07-12 2014-05-21 Colgate-Palmolive Company Toothbrush and refill head for the same
RU2014104809A (ru) * 2011-07-12 2015-08-20 Колгейт-Палмолив Компани Зубная щетка и сменная головка для зубной щетки
MX2014003135A (es) 2011-09-15 2014-04-30 Colgate Palmolive Co Implento de cuidado bucal y cabeza de repuesto para el mismo.
RU2617256C2 (ru) * 2011-10-25 2017-04-24 Конинклейке Филипс Н.В. Головка для электрической зубной щетки с двухпозиционным соединительным сборочным узлом
US9216440B2 (en) 2012-05-31 2015-12-22 Becton, Dickinson And Company Systems and methods to monitor proper disinfection of needleless connectors
WO2014145890A2 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Water Pik, Inc. Mechanically driven, sonic toothbrush and water flosser
TR201815789T4 (tr) * 2013-10-25 2019-01-21 Koninklijke Philips Nv Bir elektrikli diş fırçası tutma yeri için eklenti ve eklemenin yöntemi.
WO2017088113A1 (zh) * 2015-11-25 2017-06-01 上海携福电器有限公司 用于电动清洁器具、可往复旋转的头部组件
USD830699S1 (en) 2017-02-03 2018-10-16 Harria Investment Group Ltd. Brush head for an electric toothbrush
USD838990S1 (en) 2017-05-11 2019-01-29 Harria Investment Group Ltd Brush head for an electric toothbrush
CN109223230B (zh) 2017-07-11 2020-09-25 Js控股股份有限公司 用于电动牙刷的可移除的刷头
USD858997S1 (en) 2017-11-17 2019-09-10 Colgate-Palmolive Company Tracking module for an oral care implement
USD893881S1 (en) 2017-11-17 2020-08-25 Colgate-Palmolive Company Oral care apparatus
USD858105S1 (en) 2017-11-17 2019-09-03 Colgate-Palmolive Company Oral care implement
USD869855S1 (en) 2018-07-24 2019-12-17 Burst.USA Inc. Toothbrush handle
CN110151348B (zh) * 2019-03-14 2024-04-19 胡斐凡 一种刷头组件及电动牙刷
CN111053622A (zh) 2019-04-09 2020-04-24 上海携福电器有限公司 用于电动清洁用具手柄和头部组件的联接结构
TWI772193B (zh) * 2021-10-04 2022-07-21 舒美興業股份有限公司 牙刷刷頭
DE202022002462U1 (de) 2022-11-16 2023-01-24 Truemorrow Gmbh Austauschbarer Aufsatz für elektrische Zahnbürsten
US11903782B1 (en) 2023-06-13 2024-02-20 Xiaoli Ruan Electric toothbrush connecting member and electric toothbrush

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4811445A (en) * 1988-01-25 1989-03-14 Lagieski Daniel P Oral hygiene system
GB2220845B (en) * 1988-07-14 1992-08-05 Si Hoe Kok Soon Electric toothbrush
DE3937853A1 (de) 1989-11-14 1991-05-16 Braun Ag Elektrische zahnbuerste mit loesbarem buerstenteil
DE9016226U1 (ja) * 1990-11-29 1991-02-14 Rowenta-Werke Gmbh, 6050 Offenbach, De
DE4234764C2 (de) * 1992-10-15 1994-08-18 Jovica Vukosavljevic Einrastverbindung für eine teilbare Bürste, insbesondere Zahnbürste
DE19508932A1 (de) * 1995-03-13 1996-09-19 Finalpina Ag Elektrische Zahnbürste
JP3637630B2 (ja) * 1995-05-09 2005-04-13 サンスター株式会社 電動歯ブラシ
CH691658A5 (de) * 1997-01-16 2001-09-14 Buerstenfabrik Ebnat Kappel Ag Zahnbürste.
DE19745876A1 (de) 1997-10-17 1999-04-22 Braun Ag Bürstenteil für eine elektrische Zahnbürste
AU6149500A (en) * 1999-06-10 2001-01-02 Gimelli Produktions Ag Slip-on brush designed for a hand part of an electric toothbrush
DE29913406U1 (de) * 1999-07-31 1999-11-25 Rowenta Werke Gmbh Zubehörträger für eine elektrische Zahnbürste
DE10159395B4 (de) * 2001-12-04 2010-11-11 Braun Gmbh Vorrichtung zur Zahnreinigung
AU2002250971B2 (en) * 2001-03-14 2006-10-26 Braun Gmbh Teeth cleaning device
US6836917B2 (en) * 2001-05-07 2005-01-04 The Procter & Gamble Company Replaceable head electric toothbrush and connection structure therefor
DE10352993A1 (de) * 2003-11-13 2005-06-16 Braun Gmbh Bürstenteil für eine elektrische Zahnbürste

Also Published As

Publication number Publication date
CN101573082A (zh) 2009-11-04
CN101573082B (zh) 2012-07-18
EP2104466A2 (de) 2009-09-30
RU2009127722A (ru) 2011-01-27
MX2009005735A (es) 2009-06-08
BRPI0719579A2 (pt) 2013-12-17
KR20090089866A (ko) 2009-08-24
ES2441798T3 (es) 2014-02-06
WO2008074412A2 (de) 2008-06-26
DE102006060132A1 (de) 2008-06-19
AU2007334921A1 (en) 2008-06-26
EP2104466B1 (de) 2013-11-06
JP2010512810A (ja) 2010-04-30
US8209808B2 (en) 2012-07-03
CA2670770A1 (en) 2008-06-26
WO2008074412A3 (de) 2008-12-11
CA2670770C (en) 2015-03-31
US20100101032A1 (en) 2010-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5290194B2 (ja) 歯ブラシ及びその付属品
JP5496678B2 (ja) 歯ブラシ及びその付属品
US4781085A (en) Locking socket wrench extension
KR100254719B1 (ko) 칫솔
WO2018003854A1 (ja) 眼内レンズ挿入器
JP2005502425A (ja) 歯ブラシ
JPH04309396A (ja) ヘアトリマー
JP5073661B2 (ja) 電動歯ブラシ用ハンドピース及び充電ユニット
AU2007335009A1 (en) Toothbrush and attachment therefor
WO2018003853A1 (ja) 眼内レンズ挿入器
JPH05317125A (ja) 歯ブラシ
JP5784975B2 (ja) 歯科用ハンドピース
JP4643819B2 (ja) 柄付モップ把持具
CN113056222B (zh) 用于清洁马桶的马桶刷
JPH11235234A (ja) 電動歯ブラシ
JP3544204B1 (ja) 光コネクタの雌プラグ
JPS641527Y2 (ja)
JP3598553B2 (ja) 便座便蓋の支持構造
JP2003102664A (ja) モップ
JP2000176219A (ja) ストレーナの取付構造
JP2022527168A (ja) 骨固定アセンブリ
JP2010118213A (ja) 蛍光灯清掃具
JP2006095164A (ja) 口腔清掃具
JP2004318048A (ja) 光コネクタの雌プラグ
JPH0531569U (ja) スピニングリールの操作軸抜け止め構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100921

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100927

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121009

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130109

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130117

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130212

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130219

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130311

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130318

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130409

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130605

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees