JPH04309396A - ヘアトリマー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、全体として、ヘアトリ
マー及びかかるヘアトリマーに取り付けて、ユーザが毛
を特定の長さにカットするのを容易にする櫛に関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】ヘアトリマーと共に使用され、毛を異な
る長さにカットするのを容易にする異なる寸法の櫛を提
供することは一般に公知である。かかるヘアトリマーの
ユーザは、毛を異なる長さにカットし易くするため、関
係する櫛を交換する。

【０００３】櫛及びトリマーに対する櫛の位置を調節す
る手段を備えるヘアトリマーを開示する１９８９年７月
１１日付けでアンディス（Ａｎｄｉｓ）に付与された米
国特許第４，８４５，８５２号を参照する。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、電動ヘアト
リマーにして、櫛を該トリマーに対して摺動可能に支持
し得るようにされ、及びトリマー上における櫛の位置を
調節するレバーを有する手段を備える電動ヘアトリマー
を提供するものである。より具体的には、該ヘアトリマ
ーは、その上に櫛を選択可能にかつ摺動可能に支持し、
該櫛がヘアトリマーのブレードセットに対して可動であ
るようにしたものである。ヘアトリマーを使用して、毛
を各種の特別の長さにカットし易くするため、該櫛は、
ヘアトリマーに係合可能でかつブレードセットに対する
櫛の位置を調節するために使用することの出来る調節手
段を支持する。

【０００５】

【課題を解決するための手段】一実施例において、該へ
アトリマーは、両端及び該両端間を伸長する軸線を有す
る本体と、両端の一方にて本体に取り付けられたブレー
ドセットと、ブレードセットに対して軸方向に動き得る
ように本体の一端に配置された櫛と、レバーの回転に応
答して櫛を軸方向に変位させるレバーを有する手段とを
備えている。

【０００６】別の実施例において、該ヘアトリマーは、
両端及び該両端間を伸長する軸線を有する本体と、該本
体から外向に伸長するピンと、該本体に係合しかつ本体
に対して動く櫛であって、上記ピンに解放可能に係合し
かつ櫛を軸線に沿って選択可能にかつ調節可能に変位さ
せる調節手段を有する櫛とを備えている。

【０００７】更に別の実施例において、該ヘアトリマー
は、両端及び該両端間を伸長する軸線を有する本体と、
該本体に沿って軸方向に動き得るように本体上に支持さ
れた櫛と、櫛によって支持され、本体と係合し、櫛を本
体に対して軸方向に変位させるユーザにより操作可能な
ピニオン手段とを備えている。

【０００８】本発明の幾多のその他の特徴及び利点は、
当業者が以下の詳細な説明、特許請求の範囲の記載及び
添付図面を参照することにより明らかになるであろう。

【０００９】

【実施例】本発明の一実施例を詳細に説明する前に、本
発明の適用は以下の詳細な説明に記載し又は添付図面に
示した構造の詳細及び構成要素の配置にのみ限定されも
のではないことを理解すべきである。本発明は、それ以
外の実施例が可能であり、幾多の方法に実施することが
出来る。又、ここで使用する記述及び用語は、説明の便
宜のためにのみ使用するものであり、限定的な意味を有
するものと見なすべきでないことを理解すべきである。

【００１０】添付図面には、手で容易に持つことが出来
るようにしかつ櫛１４を摺動可能に支持し得るようにし
た本体１２を有する電動ヘアトリマー１０が図示されて
いる。該トリマー本体１２は、両端１６、１７と、該両
端１６、１７間を伸長する長手方向軸線１８と、（図３
の）一対の側壁２０と、底部壁２２とを備えている。 又、該ヘアトリマー１０の本体１２は、櫛を摺動可能に
かつ選択可能に支持する手段２４を有している。櫛１４
を支持する手段２４は、複数の軸方向に伸長する溝２６
を備えており、この溝２６は、側壁２０及び底部壁２２
により画成され、トリマー本体１２の一端１６から伸長
する。

【００１１】該ヘアトリマー１０は、本体１２の一端１
６によって支持され毛をカットし得るようにしたブレー
ドセット２８を備えている。又、該ヘアトリマー１０は
、図示した実施例において（図１に仮想線で概略図的に
示すように）、本体１２に収容される電気モータ３２と
、電池の形態とすることが出来、又トリマー本体１２に
収容することの出来る電気モータ３２の適当な電源３４
とを含むブレードセットの作動手段３０を備えている。 又、ヘアトリマー１０は、本体１２の外面上に配置され
、電気モータ３２の「オン」及び「オフ」の切り換えを
行なうユーザにより操作可能な親指スイッチ３６を備え
ている。

【００１２】櫛１４は、ブレードセット２８の上になる
位置にて、支持手段２４によりトリマー本体１２の端部
１６上に選択可能にかつ摺動可能に支持され得るように
してある。図示した実施例において、櫛１４は、ブレー
ドセット２８に隣接して配置されると共に、任意の適当
な構造とすることが出来る櫛部分３８と、該櫛部分３８
から伸長し、ヘアトリマーの本体１２に沿ってかつ該ト
リマー本体１２の縦方向に、即ち軸線１８の方向に櫛１
４を動かし、櫛部分３８をブレードセット２８に対して
調節可能に位置決めするスリーブ部分４０とを備えてい
る。スリーブ部分４０とトリマー本体１２とが直線状に
摺動出来ることを確実にするため、該スリーブ部分４０
は、底部壁４２と、該底部壁４２から上方に伸長する一
対の側壁４４と、軸方向に伸長する複数のガイドレール
４６とを備えている。このガイドレール４６は、底部壁
４２及び側壁４４の内面に配置されており、櫛１４をト
リマー１０上に位置決めしたとき、トリマー本体１２の
溝２６と整列しかつ該溝２６と摺動可能に係合する。 又、該スリーブ部分４０は、以下に説明する理由により
、スリーブ４０の側壁４４の一つを通って伸長する細長
いスロット４８を備えている。このスロット４８は、櫛
１４をヘアトリマー１０上に位置決めしたとき、軸線１
８に対して略平行に伸長する。

【００１３】又、ヘアトリマー１０は、本体１２及び櫛
１４により支持された、櫛１４を本体上にて選択可能に
固着する手段５０を備えている。各種のその他の構造を
採用しても良好な結果が得られるが、図示した実施例に
おいて、櫛１４を本体１２に固着する手段５０は、トリ
マー本体１２の一側部に配置された位置決めピン５２を
備えている（図３、図６、図１０）。該位置決めピン５
２は、本体１２の縦軸線１８に対して略垂直でかつスロ
ット４８を有するスリーブ部分４０の側壁４４に対面す
る第２の軸線５４に沿って、トリマー本体１２の側部２
０から伸長する。位置決めピン５２は、櫛１４をトリマ
ー本体１２上に位置決めしたとき、ピン５２とスロット
４８とを整列させる位置にて本体１２から伸長する。

【００１４】以下に説明する理由のため、トリマー本体
１２は、ピン５２が第２の軸線５４に沿って本体１２の
内方に動き得るように該ピン５２を収容する。この目的
のため、図６に図示するように、該位置決めピン５２は
、本体１２のキャビティ５５内に収容される。又、ヘア
トリマー１０は、ピン５２を本体１２の外方に偏倚させ
、その結果、位置決めピン５２が本体１２の側部２０か
ら伸長するようにする偏倚手段５６を備えている。図６
に図示した実施例において、位置決めピン５２を外方に
偏倚させる偏倚手段５６は、一対の保持リブ５９により
本体１２に係合し締結具６０によりピン５２の内端に固
定される板ばね５８を備えている。

【００１５】図１０に図示したヘアトリマー１０の別の
実施例において、ピン５２を外方に偏倚させる偏倚手段
５６は、キャビティ５５により本体１２内に収容されか
つピン５２により該キャビティ内に保持されたエラスト
マーばね６１を備えている。図１０に図示した実施例に
おいて、キャビティ５５は、本体１２の側壁２０に開放
する第１の部分１３０と、内方に伸長する段状部分１３
４により画成され、該第１の部分１３０の内方に配置さ
れる第２の部分１３２とを有している。ピン５２は、２
つの半体１３７を有する割型頂部１３６を備えており、
該２つの半体１３７は、相互に動かすことが出来、その
結果、組み立て中、割型頂部１３６をキャビティ５５の
第１の部分１３０内でこの第１の部分１３０を介してか
つ段状部分１３４を経て動かすことが出来る。組み立て
たならば、割型頂部１３６は、ばね６１に係合し、キャ
ビティ５５の外方に偏倚される。割型頂部１３６は、該
割型頂部の半体１３７が内方に伸長する段状部分１３４
に係合することに起因して、ピン５２がばね６１によっ
てキャビティ５５の外に偏倚されるのを阻止する。通常
、一本のピン５２は、トリマー本体１２の側部２０から
伸長するが、該ピン５２を第２の軸線５４に沿って動か
し、キャビティ５５内に入れ、その結果、割型頂部１３
６がばね６１に係合しかつ該ばね６１を圧縮し、従って
、図６及び図１０に図示すように、ピン５２の他端が側
壁２０と略同一の高さとなるようにすることが出来る。

【００１６】櫛１４を本体１２に選択可能に固着する手
段５０は、櫛１４の側壁４４のスロット４８を通って伸
長する略円筒状の従動子部材６２を備えている（図３及
び図６）。該従動子部材６２は、櫛１４の側壁４４の外
面を通って伸長すると共に、スロット４８の幅より大き
い径を有する略円筒状の第１の部分６６を支持する第一
端又は外端６４と、櫛１４の側壁４４の内面を通って伸
長すると共に、スロット４８より大きい径を有する略円
筒状の第２の部分７０を支持する第二端又は内端６８と
、第一端６４及び第二端６８間を伸長する略円筒状の中
央部分７２とを備えている。該中央部分７２は、スロッ
ト４８に摺動可能に係合し、該スロット４８の長さに沿
って比較的自由に動き得る寸法とした外径を有すること
が望ましい。櫛１４をトリマー本体１２上に位置決めし
たとき、位置決めピン５２及びスロット４８を整列させ
ることが出来るため、従動子部材６２を第２の軸線５４
に沿ってピン５２と整列させることが可能となる。

【００１７】従動子部材６２は、第一端６４及び第二端
６８間を伸長する貫通穴７４を有している。該貫通穴７
４は、外端６４に端ぐり穴７６を形成する一方、内端６
８に略円形の回り止め７８と、該回り止め７８の径より
小さい径の第２の端ぐり穴８０を形成する。該回り止め
７８は、十分に大きく形成し、位置決めピン５２及び従
動子部材６２を第２の軸線５４に沿って整列させたとき
、該回り止め７８が位置決めピン５２の外周を囲繞し得
るようにすることが望ましい。従動子６２の内側部分６
６の外周及び位置決めピン５２の外端は、面取り加工さ
れており、従動子６２がピン５２に係合して（図６）、
該ピン５２を本体１２の内方に動かすと共に、従動子６
２が動いて該ピン５２と整列し得るようにしてある。

【００１８】櫛１４をトリマー本体１２上に選択可能に
固着するためには、ユーザは櫛１４上のガイドレール４
６をトリマー本体１２の端部１６の溝２６と整列させ、
櫛１４を後方に摺動させればよい。従動子部材６２の内
側部分６６が位置決めピン５２に係合したとき、櫛１４
を更に後方に動かすと、置決めピン５２はキャビティ５
５の内方に偏倚される。櫛１４を後方に向け、従動子６
２の内側部分６６の回り止め７８が位置決めピン５２と
整列する箇所まで動かすと、板ばね５８はピン５２を外
方に偏倚させ、回り止め７８と係合させる。位置決めピ
ン５２が外方に動いて、回り止め７８に係合したとき、
位置決めピン５２は可聴の「かちっ」という音を発生さ
せ、ユーザに対して櫛１４が本体１２上に適正に固着さ
れたことを知らせるようにすることが望ましい。位置決
めピン５２と従動子部材６２が係合したとき、従動子部
材６２は本体１２に固着され、その結果、従動子部材６
２は縦軸線１８に沿って本体１２に対して動かすことが
出来ないが、第２の軸線５４を中心として本体１２に対
して回転させることは可能となる。

【００１９】又、櫛１４を本体上に選択可能に固着する
手段５０は、従動子部材６２に収容された解放釦８４を
備えている（図６）。該解放釦８４は、穴７４を通って
伸長する軸部８８を有する突き出しピン８６と、軸部８
８の一端に配置された頂部９０とを備えており、該頂部
９０は、軸部８８を従動子部材６２の外端６８の穴７４
内に挿入するのは許容するが、組み立て後、軸部８８を
穴７４内に保持する。好適な実施例において、頂部９０
、は略截頭円錐形であり、２つの略円筒状の離間した半
体９２に分割される。突き出しピン８６を従動子部材６
２の外端６８の穴７４内に挿入すると、頂部９０の半体
９２は、共に圧縮され、頂部９０を従動子部材６２の内
端６４に向けて動かすのを許容する。しかし、頂部９０
が第２の端ぐり穴８０内に伸長すると、頂部９０の半体
９２も動いて離間し、第２の端ぐり穴８０と係合する。 上述のように、頂部９０の外周は十分に大きくし、突き
出しピン８６が従動子６２から離脱するのを阻止するこ
とが望ましい。

【００２０】又、解放釦８４は、頂部９０と反対側の軸
部８８の端部に固定されたキャップ９４を備えている。 該キャップ９４は、従動子部材６２の外側部分７０の第
１の端ぐり穴７６に収容し得る寸法としてある。頂部９
０とキャップ９４との間の軸部８８の長さは十分に長く
し、その結果、解放釦８４を穴７４に沿って動かし、突
き出しピン８６の頂部９０が内側端ぐり穴８０から動い
て回り止め７８内に入り得るようにしてある。

【００２１】櫛１４をトリマー本体１２から取り外すた
めには、ユーザは解放釦８４を使用して位置決めピン５
２を従動子部材６２から離脱させればよい。解放釦８４
を第２の軸線５４に沿って従動子部材６２の内方に動か
すことにより、ユーザは、突き出しピン８６の頂部９０
を動かし、位置決めピン５２と係合させ、位置決めピン
５２を第２の軸線５４に沿ってキャビティ５５の内方に
偏倚させ、従動子部材６２と非係合状態にすることが出
来る。これにより、櫛１４はトリマー本体１２から摺動
可能に取り外すことが出来る。

【００２２】更に、ヘアトリマー１０は、櫛１４を縦軸
線１８に沿って本体１２に対して変位させるレバー９８
を有する調節手段９６を備えている（図２）。その他の
各種の構造が採用可能であるが、図示した実施例におい
て、該調節手段９６は、従動子部材６２の外端６８に固
定された上述のレバー９８を備えており、これにより、
該レバー９８は櫛１４の側壁４４の外側に伸長し、レバ
ー９８の回転により従動子部分６２を回転させることが
出来る。

【００２３】又、該調節手段９６は、スリーブ部分４０
の内側にある従動子部材６２の内端６４から第２の軸線
５４に関して半径方向に伸長するピニオンカム１００を
備えている（図３乃至図５）。櫛１４をトリマー本体１
２上に配置したとき、該ピニオンカム１００は、トリマ
ー本体１２の側部２０とスリーブ部分４０の側壁４４と
の間に配置される。その他の各種の構造も採用可能であ
るが、図示した実施例において、該ピニオンカム１００
は、約９０°の円弧長さを有する略円形の円弧を画成す
る略円形部分を備えている。該ピニオンカム１００は、
円形部分の外周の上に配置された複数の歯１０２を備え
ており、これら歯１０２は、カム１００の外周から半径
方向に伸長し、カム１００の円弧に沿って離間して配置
されている。又、調節手段９６は、櫛１４のスリーブ部
分４０の底部壁４２により支持されたラック１０４を備
えており、該ラック１０４は、縦軸線１８に対して略平
行に伸長すると共に、スロット４８の長さに沿って略伸
長する。該ラック１０４は、スリーブ４０の底部壁４２
から上方に伸長すると共に、ピニオンカム１００が回転
するとき、該ピニオンカムの歯１０２に噛み合い得るよ
うに離間して配置された複数の整列歯１０６を備えてい
る。以下に説明するように、レバー９８、従って従動子
６２及びピニオンカム１００が回転したとき、ラック１
０４及びピニオンカム１００は、協働し、従動子部材６
２を櫛１４のスロット４８の長さに沿って動かす。

【００２４】上述の方法にて櫛１４をトリマー本体１２
に選択可能に固着したとき、ユーザはレバー９８を回転
させることにより、ブレードセット２８に対する櫛１４
の位置を調節することが出来る。従動子６２が位置決め
ピン５２に係合したとき、従動子６２はトリマー本体及
び縦軸線１８に対して軸方向に固定されるため、レバー
９８及び従動子６２を第２の軸線５４を中心として回転
させることにより、カム１００の歯１０２はラック１０
４の歯１０６と噛み合い、ラック１０４、従って櫛１４
を溝２６に沿って従動子部材６２に対して軸方向に動か
し、その結果、トリマー本体１２及びブレードセット２
８に対して軸方向に動かす。このように、レバー９８の
回転により、櫛１４はブレードセット２８に対して軸方
向に変位する。

【００２５】図７乃至図９に図示したヘアトリマー１０
の実施例において、調節手段９６は又、櫛１４を縦軸線
１８に沿った複数の位置の１つに選択可能に保持する保
持手段１１０を備えている。その他の各種の構造も採用
可能であるが、図示した実施例において、該保持手段１
１０は、ガイドレール４６の１つにより支持されかつ該
ガイドレールから僅かに上方に伸長するばねアーム１１
２を備えている。該ばねアーム１１２は、ガイドレール
４６に固定され該ガイドレール４６と一体に形成するこ
とが望ましい第一端１１４（図８）と、以下に説明する
理由のため、略丸形とすることが望ましい第二端１１６
とを備えている。該ばねアーム１１２は、非屈曲位置と
、該ばねアーム１１２がガイドレール４６に沿って位置
する押し下げられた位置との間を弾性的に可動である。 又、該保持手段１１０は、溝２６に隣接して本体の側部
２０により画成され、溝２６から略上方に伸長する複数
の移動止め又は空所１１８を備えている（図７）。

【００２６】ばねアーム１１２及び移動止め１１８は、
協働して櫛１４を本体１２の複数の位置の１つに選択可
能に保持する。櫛１４を本体１２上に選択可能に位置決
めしたとき、通常、ばねアーム１１２は、溝２６により
押し下げられた位置に保持される。ユーザが上述の方法
にて櫛１４の位置を調節すると、櫛は、ばねアーム１１
２の丸形とした端部１１６が移動止め１１８の１つと整
列する位置まで動くことが出来る（図９）。該位置にて
、ばねアーム１１２は押し下げられた位置から非屈曲位
置まで上方に動き、ばねアーム１１２の丸形端部１１６
が移動止め１１８に係合し、櫛１４を当該位置に保持す
る。櫛を本体１２に沿って調節を継続すると、ばねアー
ム１１２は動いて、移動止め１１８との係合を離脱しか
つ下方に動いて、押し下げられた位置となり、これによ
り、櫛１４は本体１２に沿って摺動する。

【００２７】本発明の各種のその他の特徴は特許請求の
範囲に記載されている。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の各種の特徴を具体化するヘアトリマー
の側面図である。

【図２】明確にするため、図１に示したヘアトリマーの
一部の詳細を省略した、一部切り欠き拡大図である。

【図３】図２の線３−３に沿った断面図である。

【図４】図２の線４−４に沿った断面図である。

【図５】図３の線５−５に沿った断面図である。

【図６】図３の線６−６に沿った拡大断面図である。

【図７】明確にするため、一部の詳細を省略したヘアト
リマーの別の実施例を示す、図２と同様の図である。

【図８】図７に示した実施例を示す、図５と同様の図で
ある。

【図９】図８に示した櫛の一部が図７に示したトリマー
本体と係合した状態を示す拡大断面図である。

【図１０】ヘアトリマーの別の実施例を示す図６と同様
の図である。

【符号の説明】

１０　　ヘアトリマー　　　　　　　　　　　　　　　
　　　１２　　トリマー本体 １４　　櫛　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　２０　　側壁２２　　底部壁　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２４支持手
段２６　　溝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　２８ブレードセット ３０　　作動手段　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　３２　　電気モータ ３４　　電源　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　３６　　親指スイッチ ３８　　櫛部分　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　４０　　スリーブ４２　　底部壁　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４４　　側
壁４６　　ガイドレール　　　　　　　　　　　　　　
　　　　４８　　スロット５０　　固着手段　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　５２　　ピン５５
　　キャビティ　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　５６　　偏倚手段５８　　板ばね　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　５９　　リブ６０　
　締結具　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　６１　　エラストマーばね ６２　　従動子部材　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　６４　　従動子部材 ６４　　第一端　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　６６　　第１の部分 ６８　　第二端　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　７０　　第２の部分 ７２　　中央部分　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　７４　　貫通穴７６　　端ぐり穴　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　７８　　回り止め
８０　　端ぐり穴　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　８４　　解放端８６　　突き出しピン　　　
　　　　　　　　　　　　　　　８８　　軸部９０　　
頂部　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　９２　　半体９４　　キャップ　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　９６　　調節手段９８　
　レバー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　１００　　ピニオンカム

Claims (19)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　ヘアトリマーにして、両端、及び前記
   両端間を伸長する軸線を有する本体と、前記両端の一方
   にて前記本体に取り付けられたブレードセットと、前記
   ブレードセットに対して軸方向に動き得るように前記本
   体の前記一端に配置された櫛と、レバーを有し、前記レ
   バーの回転に応答して、前記櫛を軸方向に変位させる手
   段とを備えることを特徴とするヘアートリマー。
2. 【請求項２】　　請求項１に記載のヘアトリマーにして
   、前記櫛が、前記レバーを支持し、前記レバーが、前記
   本体に解放可能にかつ回転可能に係合することを特徴と
   するヘアトリマー。
3. 【請求項３】　　請求項２に記載のヘアトリマーにして
   、前記本体又は櫛の一方から伸長すると共に、前記本体
   又は櫛の他方と解放可能に係合するピンを更に備えるこ
   とを特徴とするヘアトリマー。
4. 【請求項４】　　請求項３に記載のヘアトリマーにして
   、前記レバーが軸線の回りを回転可能であり、前記ピン
   が前記レバーの前記回転軸線に沿って動し得るようにし
   たことを特徴とするヘアトリマー。
5. 【請求項５】　　請求項４に記載のヘアトリマーにして
   、前記レバーにより支持されたピニオンと、前記櫛によ
   り支持されかつ前記ピニオンと係合したラックとを更に
   備え、前記ピニオン及び前記ラックが、協働して前記櫛
   を軸方向に変位させることを特徴とするヘアトリマー。
6. 【請求項６】　　ヘアトリマーにして、両端、及び前記
   両端間を伸長する軸線を有する本体と、前記本体から外
   方向に伸長するピンと、前記本体に係合すると共に、前
   記軸線に沿って前記本体に対して可動である櫛であって
   、前記ピンに解放可能に係合すると共に、前記櫛を前記
   軸線に沿って選択可能にかつ調節可能に変位させる調節
   手段を有する櫛とを備えることを特徴とするヘアトリマ
   ー。
7. 【請求項７】　　請求項６に記載のヘアトリマーにして
   、前記ピンが、前記第１の軸線に対して略垂直に伸長す
   る第２の軸線に沿って前記本体から外方に伸長すること
   を特徴とするヘアトリマー。
8. 【請求項８】　　請求項７に記載のヘアトリマーにして
   、前記ピンが、前記第２の軸線に沿って前記本体に対し
   て可動であることを特徴とするヘアトリマー。
9. 【請求項９】　　請求項６に記載のヘアトリマーにして
   、前記本体が、軸方向に伸長する一対の溝をそれぞれ画
   成する一対の側壁を備え、前記櫛が、前記溝に係合可能
   であることを特徴とするヘアトリマー。
10. 【請求項１０】　　請求項９に記載のヘアトリマーにし
    て、前記櫛が、前記櫛に対して回転可能であるレバーを
    備えることを特徴とするヘアトリマー。
11. 【請求項１１】　　請求項１０に記載のヘアトリマーに
    して、前記レバーが、前記ピンと回転可能に係合するこ
    とを特徴とするヘアトリマー。
12. 【請求項１２】　　請求項１１に記載のヘアトリマーに
    して、前記レバーが、前記ピンと解放可能に係合するこ
    とを特徴とするヘアトリマー。
13. 【請求項１３】　　請求項１２に記載のヘアトリマーに
    して、前記レバーに固定されたピニオン手段と、前記櫛
    に固定されかつ前記本体の軸線に対して略平行に伸長す
    るラック手段とを更に備え、前記ピニオン手段及びラッ
    ク手段が、前記レバーの回転に応答して、係合かつ協働
    し、前記櫛を前記本体に対して変位させることを特徴と
    するヘアトリマー。
14. 【請求項１４】　　ヘアトリマーにして、両端、及び前
    記両端間を伸長する軸線を有する本体と、前記本体に沿
    って軸方向に動き得るように前記本体上に支持された櫛
    と、前記櫛により支持されかつ前記本体に係合し、前記
    櫛を前記本体に対して軸方向に変位させる、ユーザによ
    り操作可能なピニオン手段とを備えることを特徴とする
    ヘアトリマー。
15. 【請求項１５】　　請求項１４に記載のヘアトリマーに
    して、前記ピニオンが、前記本体の軸線に対して略垂直
    に伸長する第２の軸線の回りを回転可能であることを特
    徴とするヘアトリマー。
16. 【請求項１６】　　請求項１５に記載のヘアトリマーに
    して、前記ピニオン手段と前記本体との間を伸長すると
    共に、前記第２の軸線に対して略平行に伸長するピンを
    更に備えることを特徴とするヘアトリマー。
17. 【請求項１７】　　請求項１６に記載のヘアトリマーに
    して、前記ピニオンが前記ピニオンと解放可能に係合す
    ることを特徴とするヘアトリマー。
18. 【請求項１８】　　請求項１７に記載のヘアトリマーに
    して、前記櫛が、前記本体の軸線に対して略平行に伸長
    するラックを備え、前記ラックが前記ピニオンと係合す
    ることを特徴とするヘアトリマー。
19. 【請求項１９】　　請求項１６に記載のヘアトリマーに
    して、前記ピンが、前記第２の軸線に沿って前記本体に
    対して可動であることを特徴とするヘアトリマー。