JP3033064U - 弓 鋸 - Google Patents

弓 鋸

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JP3033064U
JP3033064U JP1996006193U JP619396U JP3033064U JP 3033064 U JP3033064 U JP 3033064U JP 1996006193 U JP1996006193 U JP 1996006193U JP 619396 U JP619396 U JP 619396U JP 3033064 U JP3033064 U JP 3033064U
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saw blade
saw
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grip handle
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光彬 王
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光彬 王
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速に収納取り付けができ、かつ握り持ちの
感じがよい弓鋸を提供する。 【解決手段】 本考案の弓鋸は、一つの鋸刃ベース3
と、一つの鋸刃ベース3の第二端34に枢接した握り柄
4と、少なくとも一本の鋸刃5とから構成される。前記
鋸刃ベース3は握り柄4の第一端41の軸向から握り柄
4の長さ約1本分の長さを伸入させて収納することがで
きる。かつ、鋸刃ベース3の第一端32に枢接した鋸刃
5を開口31から回転して出し、握り柄4の第二端43
に結合して一本の作業ができる弓鋸を形成する。握り柄
4の握る部分には開口がないので、握った感じの良い弓
鋸を提供することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、従来の弓鋸の改良で、迅速に折り戻し、取付ができ、かつ握りの感 じも良い弓鋸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1と図2に示すのは、従来の弓鋸の第一例で、弓鋸には一つの鋸刃ベース1 1、一本の握り柄12と一枚の鋸刃13があって、握り柄12を鋸刃ベース11 にはめ込んで収納することができる。かつ、握り柄12には円弧の端面があって 握りの感じも良い。しかし、必ずナット14の取り外しを行うので、折戻して収 納あるいは開くときには不便である。かつ、鋸刃13の固定はナット14の締め 止めをするので相当に時間がかかる。
【0003】 次に、第3図と第4図で示すのは従来の弓鋸の第二例である。弓鋸は一つの鋸 刃ベース21、一本の握り柄22、一つの押し動き体23および一枚の鋸刃24 を含み、枢接した握り柄22と鋸刃ベース21によって簡単に収納あるいは開く ことができる。しかし、握り柄22は必ず回して鋸刃ベース21に被せるので、 開口221を設ける必要があり、そして開口221は比較的薄い側辺であるため に、握り持ちは不便でかつその感じも悪い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように、従来の弓鋸にはナットの締め止めで時間がかかる、あるいは握 り持ちが不便でかつその感じも悪いという欠点があった。 本考案の目的は上記の欠点を解決し、開けるのと収納が容易で握り持った感じ の良い弓鋸を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の弓鋸は、一つの弓鋸ベースと、一つの鋸刃ベースの第二端に枢接した 握り柄を含む弓鋸で、前記鋸刃ベースも握り柄の第一端の軸向から鋸刃ベースの 一部の長さを伸入させることにより簡単に収納できる。かつ、鋸刃ベース内の一 端を鋸刃ベースの第一端に枢接した鋸刃を開口から回転して出し、握り柄の第二 端に結合して一本の作業ができる弓鋸を形成することができる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図5は、本考案の第一実施例の立体分解図である。本実施例の弓鋸は主に一つ の鋸刃ベース3、一本の握り柄4および少なくとも一枚の鋸刃5から構成される 。
【0007】 前記鋸刃ベース3は、底側に開口31がある縦向きの中空溝体になっていて、 一つの偏心回転蓋33の枢軸331で鋸刃ベース3の第一端32に枢接し、なら びに少なくとも一枚の鋸刃5が回転蓋33のピン332の上に枢接している。尚 かつ前記ピン332と枢軸331の間には一つの距離がある。また、鋸刃ベース 3の第一端32には一つの弧形溝321が設けられていて、回転蓋33のピン3 32のはめ込みに使用される。前記一端に枢接した鋸刃5は、別の一端を開口3 1から回転して出すことができる。前記鋸刃ベース3の回転蓋33を遠く離れた 第二端34には一つの第一位置決め穴35があって、そして、第一位置決め穴3 5を約一つ分の握り柄4の長さ離れた位置の所には、一つの第二位置決め穴36 が設けられている。かつ、第一および第二位置決め穴35、36の間には、縦向 スライド溝37があって、前記スライド溝37は鋸刃ベース3の構造の強度を補 強する効果がある。
【0008】 前記握り柄4は縦向の中空管状になっていて、外周には適当な握り持ちの形状 があって、その第一端41は鋸刃ベース3の第二端34を軸向にその中に予定し た長さを伸入させることができる。前記握り柄4の第一端41に接近した所には 一つの位置決め要素42がある。本実施例の中では前記位置決め要素42は一つ の押し柄で、その一端には一つの位置決め止め塊421が設けられている。別の 一端には一つの弾性体422がある。そして、中段の所には一つの握り柄4の上 に枢接することができる位置決め穴423があって、並びに一本のピン424で 固定する。前記位置決め要素42は、位置決め穴423を支点にして弾性体42 2の一端を押して、別の一端の位置決め止め塊421を鋸刃ベース3の第一また は第二位置決め穴35、36の中にはめ込む、あるいは離すことができる。握り 柄4の第二端43には位置決めピン44があって、前記位置決めピン44には一 つの凹溝441があり、回転しだした後の鋸刃5の貫通穴51の掛止めに使用さ れる。
【0009】 図6と図7を参照されたい。鋸を開く時は位置決め要素42を押して、位置決 め止め塊421を第二位置決め穴36からはなし、握り柄4をスライド溝37に 沿って鋸刃ベース3の第二端34に向かって移動させる。位置決め止め塊421 が第一位置決め穴35にはめ込んだ時に、一枚の適当な鋸刃5を鋸刃ベース3の 外側に向かって回転して出す。その残って使用しない鋸刃5はまた鋸刃ベース3 の中に押し込み、並びに前記握り柄4下に向けて回して折り、鋸刃ベース3と握 り柄4の間を約90度にする。この際、鋸刃ベース3に押し戻った残りの鋸刃5 は握り柄4にあて止めされ、次に回転蓋33を動かして、前記回転して出した鋸 刃5の貫通穴51と握り柄4の第二端43の位置決めピン44の間隔を減らす。 並びに前記鋸刃5を位置決めピン44の凹溝441の上にはめ止める。そしてま た、逆方向に回転蓋33を押すと、偏心のピン332は回転したあとで位置決め ピン44を遠く離れて鋸刃5を引き締める。これによって鋸刃5の両端は各別に 鋸刃ベース3の第一端32と握り柄4の第二端43と連接して、作業ができる弓 鋸を形成する。
【0010】 弓鋸を収納した状態を図8と図9に示す。回転蓋33を押し動かして鋸刃5の 貫通穴51と握り柄4の第二端43の位置決めピン44の間の間隔を縮めて、貫 通穴51と位置決めピン44を離す。並びに握り柄4を回転させて鋸刃ベース3 を同一の軸上にし、次に鋸刃5を鋸刃ベース3の中に回し戻す。また位置決め要 素42を押して位置決め止め塊421を第一位置決め穴35から離し、鋸刃ベー ス3を押し動かして握り柄4の中に向かって移動させて、位置決め止め塊421 が第二位置決め穴36にはめ込んだ時に、前記鋸刃ベース3は第二端34から第 二位置決め穴36の一段は皆握り柄4の中に収納される。
【0011】 図10と図11は本考案の第二実施例の握り柄6が二枚の側板で相対して結合 したものである。各側板の握り柄6の対接面61には一つのガイド溝62があっ て、前記ガイド溝62は握り柄6の第一端63に一つの弧形になっている。並び に、直線で第二端64に延長し、なおかつ相対して鋸刃ベース7の第二端には位 置決め要素72があって、握り柄6のガイド溝62の中にはめ込んで握り柄6の スライドと回転をガイド引きすることができる。同時に、握り柄6と鋸刃ベース 7の枢接支点の強度を高めることができる。
【0012】 図12は本考案の第三実施例の握り柄8に鋸刃ベース82と幅が同じ矩形ガイ ド溝81を設けて、スチールボール83とバネ84で形成した位置決め要素で鋸 刃ベース82の第一および第二位置決め穴85、86にはめ込んで、握り柄8と 鋸刃ベース82の位置決めをし、並びに握り柄8の回転の支点に使用される。本 実施例の中では、前記鋸刃ベース82は第一実施例のスライド溝37の設置がな く、矩形ガイド溝81で鋸刃ベース82と握り柄8の縦向の移動を提供している 。
【0013】 図13は、本考案の第四実施例を示す。握り柄9と鋸刃ベース91の構造は大 体第二実施例と同じで、違うところは前記握り柄9は更に一つの第二位置決め要 素を設けていて、前記第二位置決め要素は螺形ボルト92で握り柄9と鋸刃ベー ス91の突き追い位置決めを提供し、前記握り柄9を鋸刃ベース91の位置決め 要素93でガイド溝94の中にスライドさせることができる。これによって、握 り柄9を鋸刃ベース91の上で回転させることができる。
【0014】
【考案の効果】
以上、実施例によって説明したように、本考案の弓鋸は下記の効果がある。 1.握り持ちの感じが良い。 本考案の握り柄は第一端に鋸刃ベースを収納する開口が設けられていて、並び にその開口は手が握り持ちする側辺にあるのではないために、比較的良い握り持 ちの形状を形成することができるので、楽な作業の環境を提供することができる 。
【0015】 2.収納と開くのが容易である。 本考案の握り柄は枢軸の機能を兼ねた位置決め要素を含むので、前記位置決め 要素によって握り柄と鋸刃ベースの折曲は90度で開いた状態になる、または、 スライド溝の上で直線移動して収納の状態になる。 3.同時に鋸刃ベースの中に数枚の鋸刃を収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一例の弓鋸の展開した時の立体斜視図であ
る。
【図2】第一例の弓鋸の収納した時の立体斜視図である
【図3】第二例の弓鋸の立体分解図である。
【図4】第二例の弓鋸が展開時の側面図である。
【図5】本考案の第一実施例の立体分解図である。
【図6】本考案の第一実施例の展開時の立体組立図であ
る。
【図7】図6の握り柄の第二端の断面図である。
【図8】本考案の第一実施例の収納時の立体組立図であ
る。
【図9】図8の握り柄の第一端の断面図である。
【図10】本考案の第二実施例の立体分解図である。
【図11】本考案の第二実施例の展開と収納時の側面図
である。
【図12】本考案の第三実施例の立体分解図である。
【図13】本考案の第四実施例の立体分解図である。
【符号の説明】
3 鋸刃ベース 31 開口 32 第一端 33 回転蓋 331 枢軸 332 ピン 34 第二端 35 第一位置決め穴 36 第二位置決め穴 37 スライド溝 4 握り柄 41 第一端 42 位置決め要素 421 位置決め止め塊 422 弾性体 423 位置決め穴 424 ピン 43 第二端 44 位置決めピン 441 凹溝 5 鋸刃 51 貫通穴

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの鋸刃ベースと、一本の握り柄と、
    少なくとも一つの位置決め要素を含む弓鋸であって、 鋸刃ベースの第一端には一つの偏心回転蓋が枢接されて
    いて、且つ一枚以上の鋸刃が回転蓋に枢接されていて、
    鋸刃ベースの一側には一つの開口があって、枢接した鋸
    刃を回転出し入れすることができ、 一本の握り柄は中空管状で、外周は握り持つのに適当な
    形状で、その第一端は貫通した穴で、鋸刃ベースの第二
    端が軸向でその穴の中に伸入し、 少なくとも一つの位置決め要素は、鋸刃ベースを握り柄
    の第二端に位置決めすることができ、並びに握り柄と鋸
    刃ベースを回転させて約90度にして握り柄の第二端を
    鋸刃と結合して一つの作業ができる弓鋸を形成し、並び
    に握り柄の軸向で一段の鋸刃ベースをはめ止めた時に位
    置決めを行うことができ、 以上のものから構成されることを特徴とする弓鋸。
  2. 【請求項2】 前記鋸刃ベースは第二端に一つの第一位
    置決め穴が設けられていて、第一位置決め穴から握り柄
    約一本分の長さ離れた所に一つの第二位置決め穴を設
    け、前記位置決め要素を鋸刃ベースの第一位置決め穴に
    はめ込むことによって曲折の動作をできるようにし、 且つ、前記位置決め要素も鋸刃ベースの第二位置決め穴
    にはめ込むことができ、鋸刃ベースをはめ止めて並びに
    位置決めすることを特徴とする請求項1記載の弓鋸。
  3. 【請求項3】 前記鋸刃ベースには握り柄を鋸刃ベース
    の軸向にスライドさせるのを保持する滑溝があることを
    特徴とする請求項1記載の弓鋸。
  4. 【請求項4】 前記位置決め要素は一つの押し柄で、一
    端には一つの位置決め止め塊があって、別の一端には一
    つの弾性体が設けられていて、その中段の所には一つの
    位置決め穴があることを特徴とする請求項1記載の弓
    鋸。
  5. 【請求項5】 前記握り柄は二枚の組合式の握り柄で、
    各一枚の握り柄の対接面には一つのガイド溝が設けられ
    ていて、前記ガイド溝は握り柄の第一端に弧形になって
    いて、並びに直線で第二端に延長し、前記鋸刃ベースの
    第二端には一つの位置決め要素があって、握り柄のガイ
    ド溝にはめ込んで、握り柄のスライドと回転をガイドす
    ることを特徴とする請求項1記載の弓鋸。
  6. 【請求項6】 前記握り柄の第二端には一つの位置決め
    ピンが設けられていて、回転して出た後の鋸刃をはめ合
    わせて位置決めすることを特徴とする請求項1記載の弓
    鋸。
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