JPS6219194A

JPS6219194A - 折たたみ式ポケット工具

Info

Publication number: JPS6219194A
Application number: JP60217778A
Authority: JP
Inventors: ジヨセフ　ポール　デワロリス
Original assignee: Stanley Works
Current assignee: Stanley Works
Priority date: 1985-07-17
Filing date: 1985-09-30
Publication date: 1987-01-27
Also published as: JPS6333876B2; CA1266372A; US4660284A; KR870000989A; KR900002289B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の背景折たたみ式ポケット鋸は現在広く色々の型で利用が出来
、一般にハンドルから成り、この中に少なくとも１個の
刃が、折たたみ即ち閉じ位置と使用状態である延伸、即
ち開き位置との間で動（よう回動的に装架される。例え
ば市場で入手の出来る折たたみ鋸の一つは、ハンドル内
に直接装架され、これをその上面の中に折たたむことＫ
より保管される一対の刃を有し、刃はその回動ねじ上で
刃の間に置かれたばねワッシャにより押圧され、ハンド
ルの底面の凹所内に受けられ、刃を解錠するよう後方に
引きその運動を可能にする滑り錠が設けられる。別の、
市場で入手出来る鋸は一つのねじ士で直接回動する刃と
、離隔された第２のねじの上で回動する掛金部材とを持
ち、掛金は刃をその位置に固定するよう働く。ハンドル
の側部から作動する滑りスイッチを持つ折たたみナイフ
も、もちろん一般に知られている。

その上、折たたみ刃を持つ工具の構造に関連する相当な
数の特許技術がある。それゆえ、チルコのアメリカ特許
第３４（１２）４５６号は鋸の折たたみ刃に対し中心を
越えてばね押圧する装置を記しており、この装置により
刃は開き、又は閉じ位置の何れかに保持される。ばね押
圧レバーはモントデメリのアメリカ特許第９８１７８＜
５号に示す工具に使われ、このレバーは刃を２個の開き
位置とその上閉じ位置とに固定するよう機能する。

ばね押圧式固定ぜルトを持つ苅り込み鋸はサントヨのア
メリカ特許第１６３８７４９号に記され、アメリカ特許
第６９２（１９）２号ではアラジノ１ムは折たたみ刃を
持つポケットナイフを示し、この刃は明らかに通常のば
ね押圧装置によりその位置に保持される。

次のアメリカ特許の各々は刃を延伸位置に保持するのに
何かの型の機械式錠を使っており、即ちアイ／レイの第
２５７９４３号、コスケラの第２７３６３５４号、ベー
レフエルトの第２７４７６３１号、（刃の位置が多重）
、ドウディ他の第２９（１２）３７３号（７１ンドルの
中に水密室が設けられている）、・・−マン他の第３２
４５４４５号、ブツシュの第２５２１７９号である。タ
イラーのアメリカ特許第６９８７６４号は刃がハンドル
内に部分的に受けられる折たたみ鋸を記し、組合せ工具
はノ＼−グのアメリカ特許第７８４６７４号に配され、
この工具は刃をいくつかの回動位置の各々で固定するた
めの爪を受ける開口が形成された鋸刃を持っている。ヨ
ーロッパ特許出願第１００３７７号はいくつかの刃が共
通軸線のまわりで回転し、刃を開き又は閉じ位置に保持
するのにばね作用が使われる折たたみナイフ構造を記し
、西ドイツ公開公報第３３２４＜５３７号はぼね押圧部
材が刃を固定するよう協同する折たたみポケットナイフ
構造を記している。

前記により示される技術の働きが広いＫも拘わらず、比
較的軽便で作るのが安く、色々の型の相互交換の出来る
刃を、開き、閉じ位置間で動くよう、極めて効果的に使
えるよう容易、確実に装架することの出来る丈夫で長持
ちのするポケット工具の必要がまだ残っている。

それゆえ１本発明の目的は、相互交換の出来る折たたみ
刃を持つ工具用の１丈夫で長持ちし、比較的軽便で作る
のが安い新規なハンドル組立体を得ることである。

又次の本発明の目的は、色々の型の刃が極めて効果的且
つ使用に便利なように容易、確実に装架の出来るこの種
ハンドル組立体を得ることである。

さらに次の本発明の目的は、刃が装架されるヘッド部材
がその開き及び閉じ位置に簡単且つ効果的に取付けるこ
とが出来、これから装架された刃がその作動位置に簡便
に折り出すことの出来るこの種組立体を得ることである
。

さらに別の本発明の目的は、ハンドル本体が折たたまれ
た刃を収容するだけでなく、取換え用の刃の供給を保管
するように働くハンドル組立体を得ることである。

別の目的として、前記特徴と利点とを持つハンドル組立
体を使った新規な工具を得ることを考えている。

発明の概要本発明の前記及び関連する目的のあるものは。

相互交換の出来る折たたみ刃を持つ工具用の次のような
ハンドル組立体を得ることで容易に達成され、ハンドル
組立体は、手で保持するようにされた細長い本体と、本
体の前端近くに回動可能に装架された工具支持ヘッド部
材とを有する。ヘッド部材は横方向軸線のまわりで、支
持された刃が本体の軸線外方に延伸する作動位置と、刃
がその下側に沿って内方に折たた１れる保管位置との間
で回動する。組立体は又、本体上例あり、ヘッド部材が
その位置の両方で横方向軸線のまわりで回転せぬようヘ
ッド部材と係合する装置を有し、ヘッド部材はその上に
、ハンドル組立体により作動するため、これに複数個の
異なる刃の各々を取外し出来るよう取付けるための装置
を持っている。

全体として、ヘッド部材は本体の中に装架され、本体は
その前端及びその下側に沿って長手に延在する開口を持
ち、ヘッド部材をこれに取付けられた刃と共に回転する
ことが出来る。通常は、本体はその下部に細長い空所を
持ち、空所はその長さの部分に沿って開口と同長であり
、且つヘッド部材に取付けられる刃をかなり収容するよ
うにされている。本体はほぼ中空であるのが有利であり
。

その内部ウェブ要素はその横方向、長手方向に延在し、
刃保管室の下壁を設け、本体の中に開口が形成され、保
管室に及びこれから刃を挿入、及び取出すことが出来、
１つ移動の出来る蓋がこの開口を被うようその上に設け
られ、このような構造では、保管室の下壁を形成するウ
ェブ部材は又収容空所の頂部を形成する。本体は一般に
接触要素を有し、この士にヘッド部材がその作動位置に
おいて乗る。

好適実施例では、係合装置は錠部材を有し、ヘッド部材
はこれと係合するようにされた要素を持ち、錠部材は係
合位置に及びこれから動くことが出来、ヘッド部材が延
伸位置から折たたみ位置に、及びその反対に回転するの
を抑制する。ヘッド部材は係合要素を設ける形状の周縁
部を持ち、係合要素は横方向の回動軸線の両側に置かれ
た面要素を有する。特に面要素の一方は横方向の回動軸
線を通してとられた直径方向の軸線に沿ってほぼ延在す
るのが望ましく、他方の面要素はこれとほぼ直角に延在
する。その係合位置において、錠部材は、ヘッド部材の
折たたみ位置では縁部分の一方の面要素上に担持し、そ
の開き位置では他方の面要素上に担持し、面要素は部材
止にその各々が、錠定部材がその上に担持する時に横方
向軸線の上に置かれるように置かれる。

錠部材は通常、長手軸線に沿って摺動するよう本体の上
部に装架され、部材は第１及び第２面要素を持つシュー
部分を持つのが最も望ましく、これら面要素はその下前
方部分上に直角に置かれ、夫々ヘッド部材の一方及び他
方の面要素上に担持する。これらと協同するため、ヘッ
ド部材の周縁部分のその係合要素間に置かれる部分は、
弓型形状が有利であり、且つその間の接合点の所にショ
ルダ要素を設けるよう直径方向軸線に沿ってこれから内
方に延在する一方の面要素を持っている。

組立体は通常錠部材を本体上で前方に押圧し、それによ
りシュー部分の第１面要素をヘッド部材の一方の面要素
に向けて押圧してその折たたみ位置を維持する装置を有
し１錠部材はその折たたみ位置からヘッド部材を回動す
るよう加えられる手動力により押圧装置に向けて後方に
移動することが出来、この手動力はヘッド部材のショル
ダ要素がシュー部分の第１面上に接触することにより伝
えられる。シュー部分はヘッド部材の弓型［ｉ部分上に
、錠部材のこの移動のあとの運動時に乗り、シュー部分
の下前方部分には、その直角に置かれた面要素間に延在
する移行面要素が形成されるのが好ましく、移行面要素
はこのあとの運動時に弓型部分の上に担持する。

ヘッド部材の面要素はその周辺に形成された一対のほぼ
Ｌ字型切欠きで設けられ、各切欠きは直径方向軸線に沿
って延在する半径方向の面要素を設け、弦方向の面要素
はこれに直角に、半径方向要素の内端から延在し、弦方
向の要素は横方向の回動軸線から等距離に隔てられる。

このような構造と協力するため、錠部材のシュー部分は
ヘッド部材の作動及び折たたみ位置の両方で切欠きの中
に着座する。通常は、錠部材は本体の外方に置かれ、指
で作動接触するよう近接の出来るボタン部分を有する。

ヘッド部材はさらに特定すれば、その一側に形成され、
その周縁１で延在する凹所を持つヘッド部分を有し、凹
所はその内端近くで凹所内に突出する舌と、貫通する横
方向開口とを持ち、さらにヘッド部材はヘッド部分の開
口と整合する横方向の開口を持つクランプ部分と、開口
を通して延在し、ヘッド部分とクランプ部分とを一緒に
分離可能に取付ける取外し可能の締付具を有する。ヘッ
ド部分とクランプ部分とは協同して、刃をヘッド部材上
に取付ける装置を設け、且つ突出する舌と係合する時ヘ
ッド部分の凹所内に着座する形状の端部を持つ刃を取付
け、貫通する締付具を受けるようにされている。それゆ
えヘッド部材はこのような刃を２点で支持し、その上刃
を、構成されるヘッド部分とクランプ部分との間に締付
ける。

本発明のその他の目的は、取外し可能の刃とハンドル組
立体とを有する工具の設備で達成される。

工具はここで述べるよう構成され記載のような色色の特
徴を持っている。

図示実施例の詳細説明添付図面を詳しく見ると、ここには本発明を実施した折
たたみポケット鋸が示され、鋸は全体として符号１０で
示すハンドルと、符号１２で全体として示す鋸刃と、全
体として符号５２で示す回動可能のヘッドを有する刃装
架副組立体とで構成される。ハンドルは使用者により快
適に保持される寸法、形状であり、通常かたい適尚なプ
ラスチック材料で成型される２個の組合う部分１４゜１
６から成る。

第１２図から第１６図で分るように、ハンドル本体、即
ちケーシングはほぼ中空であり、両部会にはハンドルを
強化するよう働く内側ウェブ要素１８の模様が形成され
る。その上、ケーシング半休の各々の上の２個のウェブ
要素２０．２２は横方向、長手方向に延在する壁を協同
して形成し、壁はハンドルをまたぎ、互いに離隔されて
その間に、予備の刃１２′（第１２図を見よ）を保管す
るための内部室２６を前壁２４と協同して形成する。

　ａ長方型の入口２８はハンドルの頂壁を通して形成され、
ドアー３０は長手リゾ３４により形成される横方向の溝
３２の中に摺動するよう支持され、ドアーを入口の上で
開き及び閉じ位置の間で案内する。ドアー３０はその一
縁に沿ってタブ３６を持ち、タデはドアーを前屈に摺動
するハンドルとして働き、且つその他機に沿って小さい
リゾ３８を持ち、リゾは本体内の入口２８の上ヘリに沿
って形成された溝４０の中にはまり込み、ドアー３０を
その閉じ位置に維持する。

理解されるように、ハンドルの２個の部分は互いにほぼ
対称型である。しかしこれらの間の構造的相異の一つは
部分１４上に横に延在するビン４２と１部分１６上に組
合う中空のざス（図示なし）とが設けられていることで
あり、ビンはボスの中忙受けられて超音波で接着され、
永久的にハンドルな組立てる。同様に、且つ第１５図に
見られるように、部分１４はその前端近くに比較的大直
径の横に延在する柱４４を持ち、反対側の部分１６はソ
ケット４６を持ち、この中に柱４４の外端４５が着座す
る。柱４４は軸として働き、この上に刃装架副組立体が
支持され、柱４４とソケット４６との底部に設けられた
円型の構造体４８゜５０は夫々ベアリング面を提供する
。

装架副組立体自体はヘッド５２．クランプ板５４、他の
２個の部品を一緒に締付けるねじ５６からなる。ヘッド
５２は前部５８を持ち、その一側にその傾斜縁６２１Ｃ
延在する不規則な型の凹所６０が形成される。小さい舌
６４が凹所６０内に突出し、開口６６は舌６４から前方
に隔てられた点の所でヘッドを通して形成される。

クランプ板５４はヘッド５２内の凹所６０と実質的に同
じ周辺形状を持ち、その中に具合よく着座する。又板は
これを通して延在し、開口６６と整合して置かれるねじ
開口６８を持っている。理解されるように鋸刃１２　、
１２’（第８図を見よ）はその内端部７０を凹所６０内
に置き、その開ロア２を部分５２．５４の開口６６．６
８と整合させることにより装架副組立体上に取付けられ
る。

大型の刃１２の場合、内端部７０は幅のせまい挿入部７
４の所で終り、この部分がその挿入位置で舌６４の下に
係合する。それゆえ、ねじ５６が整合した開口６６．６
８．７２の中に係合した時、その土の部分５４の締付け
により取付けられる刃の２点支持が得られる。第８図に
示す２個の刃の小さい方はその最内端部７０の後縁内に
形成された半円型切欠きＴ６を持ち、この切欠きは刃１
２が凹所６０の中に正しく置かれる時、舌６４の丸味の
ある先端と係合して、父方に対し２点支持を設ける。理
解されるようにヘッド５２はもし望むならば、鋸刃の緑
に沿って追加の支持要素を設けるような形状の第２四所
（図示なし）を主凹所６０の中に形成してもよい。

ヘッド５２の後端、即ち内端部７８（作動位置で考えて
）は開口８２に関し同軸線に置かれた円型縁部８０を持
ち、この開口は副組立体を回動的に装架するための柱４
４を受ける。ヘッド５２の周辺には、円型縁部８０の端
部の所に一対のＬ字型切欠き、即ち段が形成され、この
切欠きは半径方向に延在する面要素８４．８６と、要素
８４゜８６に〔及び２２を通り開口８２の中心点を通る
仮想の直径方向軸線に〕直角の弦方向に延在する要素８
８．９０を設け、ショルダ要素９２は半径方向面要素８
４と弦方向縁部８０との交差点に形成される。

第１０図に見られるように、ヘッド５２の一側には開口
８２のまわりに環状凹所９４が形成され、この中にばね
ワッシャ９６が着座する。ワッシャ９６はヘッド５２の
±に軸線押圧を生じ、それによりハンドル内の装架副組
立体のゆるみ又はぐらつきのために、ある傾向を最小に
する。

２個のケーシング半体部分１４．１６の上壁要素は小さ
い長方形の開口９８を協同して形成するよう考えられ、
この中に符号１００で示す押ボタン式摺動錠が装架され
る。錠は順に、ボタン部分１０２と錠シ４一部分１（１
２）とから成り、部分１（１２）はその両側に沿って溝
１０６を持っている。

２個の部分１４．１６の各々は、開口９８用の切込み近
くのその内面に沿って長手に延在するクランプ要素１０
８を持ち、そのへり部分はシュー部Ｚ／分１（１２）の溝１０６内で係合し、それゆえ押しＣタ
ン錠１００は開口９８の中で長手に動くよう摺動可能に
装架される。短いスタッド１１０は摺動錠の後部から後
方に突出し、その上にコイルばね１１２が装架される。

ばねは小さい端壁１１４上に担持し、押ぜタン錠１００
を前方に押圧するよう働く。

第１２図から第１４図に最も明白に示すように、シヘ一
部分１（１２）の下前方部分は、間に置かれる斜めの移
行面１２０により夫々接合された直角の前面、底面１１
６，１１８を設ける形状である。

刃の延伸した作動位置では（第１図から第７図及び第１
４図に示す）ヘラｒ５２の前部５８は、長手の溝１２２
の部分を通して突出し、溝はハンドル本体の前方の傾斜
面１２４に沿って延在する。

ヘッド５２の上縁１２６は溝１２２の頂部に横たわる面
１２８上に担持するだけでなく、本体部分１４上に形成
された横方向の接触要素１３０上でも同様に担持する。

それゆえ鋸刃に対し丈夫な支持が得られ、工作物を切る
時に加えられる下向きの力に抵抗する。

刃のこの位置で、押ボタン錠１００のシュー部分１（１
２）はハンドルの頂キ部分１（１９）とヘッド５２との
間に、シュー部分の底面１１８が第１４図に示すよう弦
方向の面９０の±に担持するようはさまれる。刃装架副
組立体の解放は押ぜタン錠１００を後方にコイルばね１
１２の押圧に抗して、面９０，１１８を分離するよう引
くことにより簡単に行なわれる。

刃の折たたみ位置は第１２図に示され、同図からヘッド
副組立体は延伸位置から１８０°の角度だけ回され、そ
れにより錠１００にヘッド５２の反対側の切欠きに向け
ていることがわかる。シュー部分１（１２）がその前進
位置に戻され、切欠き内に着座する時、その前端の面要
素１１６は半径方向面要素８４の上に担持するようもた
らされ、それにより刃１２を面１２４の内側の位置に維
持しこの面はウェブ２０とケーシング部分１４，１Ｂの
側部とで形成される。溝１２２はハンドル本体のほぼ全
長にわたって延在し、刃及びヘッド副組立体を前記のよ
うに通すことが出来ることが理解される。

刃を延伸するために、刃を掴み（）・ンドルの下部の内
側の曲がりで容易となる）、これを下方に回動するだけ
が必要である。このことによりヘッド５２の円型の縁部
８０の端部に形成されたショルダ要素９２を、シュー部
分１（１２）０面要素１１６上に担持させ、順に押ボタ
ン錠１００を後方に押圧し、即ちこのヘッドの状態では
鋺は消極的止めとして機能する。比較的小さい円弧だけ
回動したあと、ショルダ要素９２は斜めの移行面１２０
まで進み、要素はそのあと、弦方向の要素９０が固定シ
ュー部分に向けられるまで円型縁部８０の上に乗り、こ
の時作動位置が再び確立され、移行時の部品の関係は第
１３図に示しである。

理解されるように、ここに述べた７１ンドル組立体は色
々異なる鋸刃と共に使うのに適しているだけでなく、ナ
イフ、レザーなど他の型の刃にも適している。装置のい
くつかの部品の構造に使われる材料は沌当業者には明ら
かであり、ゾラスチツス　１り、金属は一般に最も有利に使われる。最后に、示され
たハンドル本体の形状は、快適、美的魅力の見地から極
めて望ましいけれども、これを相嶋に変形すること、そ
の上錠ボタンの本質及び位置を変えることも可能である
ことが理解される。

それゆえ、本発明は、相互交換可能の折たたみ刃を持つ
工具用の新規なノ１ンドル組立体を得ている。ハンドル
組立体は丈夫で長持ちし、なお比較的軽便で作るのが安
く、極めて効果的便利な使用に対し色々゛の型の刃をし
つかり装架することが出来る。刃が装架されるヘッド部
材は、その開き及び閉じ位置の両方で簡単且つ効果的に
取付けることが出来、・・ンドルの本体は折りたたまれ
た刃を収容するだけでなくその供給体を保管するよう働
く３．その上、本発明は前記特徴、利点を持つノ）７ド
ル組立体を使った新規な工具をも提供している。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した折たたみ鋸の斜視図で、鋸刃
は点線で示し、第２図は第１図の鋸の平面図、スリ第６図、第４図は夫々鋸の前面、後面図、第５図、第６
図は夫々鋸の両側の図面、第７図は底面図、第８図は前の図面の鋸の前端部の部分分解斜視図で、ハ
ンドル組立体上に装架するようにされた２種の刃の形態
を示し、第９図、第１０図は鋸に使われる刃装架副組立体の両側
の側面図で、装架された刃を断片的に示し、第１１図は第９図、第１０図に示す装架副組立体の第１
０図の線１１−１１における断面図でその図面より拡大
してあり、第１２図は前の図面の鋸の側面図で、ノ１ンドルケーシ
ングの一側は内部構造を示すため取外され、且つその中
の予備刃の保管を示し、第１３図はノー７ドルの前端における鋸の断片側面図で
、折たたみ位置と全延伸位置との中間位置における装架
副組立体を示し、第１４図は作動位置に開かれた刃を示す同様な断片側面
図、　　ｌ第１５図は第１２図の線１５−１５における断面図、第１６図はハンドルの後端の断片側面図で、ケーシング
の一部はその中に設けられた刃保管室を示すため破断さ
れている。１０・・・ハンドル、１２・・・鋸刃、１４，１６・・
・部分、１８，２０，２２・・・ウェブ、２４・・・前
壁、２６・・・内部室、２８・・・入口、３０・・・ド
アー、３２・・・横溝、３４・・・リゾ、３６・・・タ
ブ、３８・・・リゾ、４０・・・溝、４２・・・ビン、
４４・・・柱、４５・・・外端、４６・・・ソケット、
４８．５０・・・構造体、５２・・・ヘッド、５４・・
・板、５６・・・ねじ、５８・・・前部、６０・・・凹
所、６２・・・緑、６４・・・舌、６６．６８・・・開
口、７０・・・内端部、７２・・・開口、７４・・・挿
入部、７６・・・切欠き、７８・・・内端部、８０・・
・縁部、８２・・・開口、８４．８６・・・面要素、８
８．９０・・・要素、９２・・・ショルダ、９４・・・
凹所、９６・・・ワッシャ、９８・・・開口、１００・
・・押ボタン摺り止め、１０２・・・ボタン部分、１（
１２）・・・シュー部分、１０６・・・溝、１０８・・
・クランプ、１（１９）・・・壁部分、１１０・・・ス
タツド、１１２・・・ばね、１１４・・・端壁、１１６
゜１１８・・・面、１２０・・・移行面、１２２・・・
溝、１２４・・・面、１２６・・・、Ｊ：縁、１２８・
・・面、１３０・・・要素。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）交換可能の折たたみ式の刃を持つ工具用のハンド
ル組立体において、手で保持するようにされた細長い本
体と、前記本体の前端近くに、横方向の軸線のまわりで
、支持された刃が、前記本体の軸線方向に延在する作動
位置と、前記刃が下側に沿つて内方に折たたまれる保持
位置との間で回動するよう装架された工具支持ヘッド部
材と、前記本体上にあり、前記横方向軸線のまわりで前
記位置の両方で前記ヘッド部材が回転せぬよう係合する
装置とを有し、前記ヘッド部材はその上に、前記ハンド
ル組立体により作動するよう複数個の異なる刃の各々を
取外し可能に取付ける装置を持つているハンドル組立体
。
（２）特許請求の範囲第１項記載のハンドル組立体にお
いて、前記ヘッド部材は前記本体内に装架され、前記本
体は前記前端及びその前記下側に沿つて長手に延在する
開口を持ち、前記取付けられた刃と共に前記作動及び保
管位置間で前記ヘッド部材の回転が出来るハンドル組立
体。
（３）特許請求の範囲第２項記載のハンドル組立体にお
いて、前記本体はその下部に細長い空所を持ち、前記空
所は前記開口とその長さの部分に沿つて同長であり、且
つ前記ヘッド部材に取付けられた刃をその中にほぼ収容
するようにされているハンドル組立体。
（４）特許請求の範囲第３項記載のハンドル組立体にお
いて、前記本体はほぼ中空であり、且つその中に刃の保
管室の底壁を設けるようその横方向、長手方向に延在す
る内側ウェブ要素を持ち、前記本体は前記保管室内に及
びこれから刃を挿入及び取出しが出来るようその中に形
成された開口を持ち、且つ前記開口を被うためその上に
移動の出来る蓋を持つているハンドル組立体。
（５）特許請求の範囲第４項記載のハンドル組立体にお
いて、前記ウェブ要素は前記収容空所の頂部を形成して
いるハンドル組立体。
（６）特許請求の範囲第１項記載のハンドル組立体にお
いて、前記本体は接触要素を有し、前記要素の上に前記
ヘッド部材が前記作動位置において乗り、前記要素は前
記ヘッド部材の前記折たたみ位置から前記作動位置への
運動方向においてそれ以上の回転を防ぐよう働くハンド
ル組立体。
（７）特許請求の範囲第１項記載のハンドル組立体にお
いて、前記係合装置は錠部材を有し、前記ヘッド部材は
前記錠部材と係合するようにされた要素を持ち、前記錠
部材は前記要素と係合する位置に及びこれから動くこと
が出来、且つ前記係合位置において、前記ヘッド部材が
前記作動位置から前記折たたみ位置に向けて、及び又前
記折たたみ位置から前記作動位置に向けて回転するのを
抑制するよう働くハンドル組立体。
（８）特許請求の範囲第７項記載のハンドル組立体にお
いて、前記ヘッド部材は前記係合要素を設ける形状の周
縁部分を持ち、前記要素は前記回動運動の横方向軸線の
両側に置かれた面要素であるハンドル組立体。
（９）特許請求の範囲第８項記載のハンドル組立体にお
いて、前記面要素の一方は前記横方向軸線を通してとら
れた直径方向軸線にほぼ沿つて延在し、前記面要素の他
方は前記直径方向軸線にほぼ直角に延在し、前記錠部材
はその前記係合位置において、前記ヘッド部材の前記折
たたみ位置における前記縁部分の前記一方の面要素上に
担持し、且つ前記作動位置において前記他方の面要素上
に担持し、前記面要素は前記部材上に、前記錠部材がそ
の上に担持する時前記面要素の各々が前記横方向軸線の
上に横たわるように置かれるハンドル組立体。
（１０）特許請求の範囲第９項記載のハンドル組立体に
おいて、前記錠部材は前記本体の前記上部にその長手軸
線に沿つて摺動するよう装架されるハンドル組立体。
（１１）特許請求の範囲第１０項記載のハンドル組立体
において、前記錠部材はシュー部材を持ち、前記シュー
部材は前記ヘッド部材の前記一方及び他方の面要素上に
夫々担持するようその下前方部分上に直角に置かれた第
１及び第２面要素を持ち、前記周縁部の部分は前記ヘッ
ド部材の前記係合要素間に置かれ、弓形形状であり、且
つ前記直径方向軸線に沿つてこれから内方に延在してそ
の間の接合部の所にシヨルダ要素を設ける前記一方の面
要素を持ち、前記ハンドル組立体はさらに、前記錠部材
を前記本体上で前方に押圧する装置を有し、前記押圧装
置は前記シュー部分の前記第１面要素を前記ヘッド部材
の前記一方の面要素に向けて前記折たたまれた位置を維
持するよう押圧し、前記錠部材は前記折たたまれた位置
からその前記作動位置に向けて前記ヘッド部材を回動す
るよう加えられる手動力により前記押圧装置に抗して後
方に移動するよう置かれ、前記手動力は前記ヘッド部材
の前記シヨルダ要素が前記シュー部分の前記第１面上に
接触することにより伝えられ、前記シュー部分は前記錠
部材の前記移動に続いて前記ヘッド部材が運動する時前
記弓型周辺部分の上に乗るハンドル組立体。
（１２）特許請求の範囲第１１項記載のハンドル組立体
において、前記錠部材の前記シュー部分の前記下前方部
分は前記直角に置かれた面要素間に延在する移行面要素
を持ち、前記移行面要素は前記ヘッド部材のあとの運動
時に前記弓型部分上に担持するハンドル組立体。
（１３）特許請求の範囲第９項記載のハンドル組立体に
おいて、前記面要素は前記ヘッド部材の周辺の中に形成
された一対のほぼＬ字型切欠きにより設けられ、前記切
欠きの各々は、前記直径方向軸線に沿つて延在する半径
方向面要素と、これと直角に、前記半径方向要素の内端
から延在し、且つ前記軸線方向軸線から等距離に離隔さ
れた弦方向面要素とを設け、前記錠部材はシュー部分を
持ち、前記シュー部分は前記ヘッド部材の前記作動、折
たたみ位置で前記切欠き内に着座し、前記シュー部分は
、前記ヘッド部材周縁部分の前記一方及び他方の面要素
上に夫々担持するよう置かれたその下前方部分上に直角
に置かれた第１及び第２面要素を持つているハンドル組
立体。
（１４）特許請求の範囲第１０項記載のハンドル組立体
において、前記錠部材は、前記本体の外方に置かれ、且
つ指で作動する接触体に近接の出来るボタン部分を有す
るハンドル組立体。
（１５）特許請求の範囲第１項記載のハンドル組立体に
おいて、前記ヘッド部材は、一側に形成され、且つその
周縁まで延在する凹所と、前記凹所内のその内端近くで
突出する舌と、貫通する横方向の開口とを持つヘッド部
分と、前記凹所内に、横方向の開口が前記ヘッド部分の
前記開口と整合して着座するクランプ部分と、前記開口
を通して延在し、且つ前記ヘッド部分とクランプ部分と
を一緒に分離可能に取付ける取外し可能の締付具とを有
し、前記ヘッド部分とクランプ部分とは前記ヘッド部材
上に刃を取付ける前記装置を協同して設け、且つ前記突
出する舌と係合して前記凹所内に着座し、且つ前記締付
具を貫通して受けるような形状の端部を持つ刃を取付け
るようにされ、前記ヘッド部材はそれにより前記刃を２
個の点で支持し、その上前記刃を前記ヘッド部分とその
前記締付部分との間に締付けるハンドル組立体。
（１６）相互交換可能の折たたみ式刃を持つ工具用のハ
ンドル組立体において、手で保持するようにされた細長
い本体と、前記本体の前端近くに、横方向軸線のまわり
で、支持された刃が前記本体の軸線方向に延在する作動
位置と、前記刃がその下側に沿つて内方に折たたまれる
保管位置との間で回動するよう装架された工具支持ヘッ
ド部材と、前記本体上にあり、前記横方向軸線のまわり
で回転をせぬよう前記位置の両方で前記ヘッド部材と係
合する錠部材を有し、前記ヘッド部材はその上に、前記
ハンドル組立体により作動するよう複数個の異なる刃の
各々をこれに取外し可能に取付ける装置を持ち、且つそ
の上に前記錠部材と係合するようにされた要素を持ち、
前記錠部材は前記要素と係合する位置に及びこれから動
くことが出来、且つ前記係合位置において前記ヘッド部
材が前記作動位置から前記折たたみ位置に向けて、及び
前記折たたみ位置から前記作動位置に向けて回転するの
を抑制するよう働くハンドル組立体。
（１７）特許請求の範囲第１６項記載のハンドル組立体
において、前記ヘッド部材は前記係合要素を設けるよう
な形状の周縁部分を持ち、前記要素は前記回動運動の前
記横方向軸線の両側に置かれた面要素であるハンドル組
立体。
（１８）特許請求の範囲第１７項記載のハンドル組立体
において、前記一方の面要素は前記横方向軸線を経て取
られる直径方向軸線に沿つてほぼ延在し、前記他方の面
要素は前記直径方向軸線にほぼ直角に延在し、前記錠部
材はその係合位置において前記ヘッド部材の前記折たた
み位置における前記縁部分の前記一方の面要素上に担持
し、その前記作動位置において、前記他方の面要素上に
担持し、前記面要素は前記部材上に、前記錠部材が上に
担持する時にその各々が前記横方向軸線の上に横たわる
ように置かれるハンドル組立体。
（１９）特許請求の範囲第１８項記載のハンドル組立体
において、前記錠部材は前記本体の前記上部内にその長
手軸線に沿つて摺動するよう装架されているハンドル組
立体。
（２０）取外しの出来る折たたみ式の刃を持つ工具にお
いて、刃及びハンドル組立体を有し、前記ハンドル組立
体は手で保持するようにされた細長い本体と、前記本体
の前端近くに装架されたヘッド部材と、前記刃を前記ヘ
ッド部材に取外し可能に取付ける装置とを有し、前記ヘ
ッド部材は前記本体の横方向軸線のまわりで、前記刃が
前記本体の軸線外方に延在する作動位置と、前記刃が下
側に沿つて内方に折たたまれる保管位置との間で回動す
ることが出来、前記組立体は又前記本体上にあり、前記
ヘッド部材が前記横方向軸線のまわりで前記位置の両方
で回転せぬよう係合する装置を有し、前記取外し可能に
取付ける装置は複数個の異なる刃の各々を前記ヘッド部
材に前記ハンドル組立体で作動するよう取付けるように
されている工具。
（２１）特許請求の範囲第２０項記載の工具において、
前記ヘッド部材は前記本体内に装架され、前記本体はほ
ぼ中空であり、且つ前記前端とその前記下側とに沿つて
長手に延在する開口を持ち、それにより取付けられた前
記刃と共に前記作動及び保管位置間で前記ヘッド部材を
回転することが出来、前記本体はその横方向、長手方向
に延在する内側ウェブ要素を持ちその中に予備の刃の保
管室の下壁を設け、且つその下部に細長い空所の上壁を
設け、前記空所はその長さの部分に沿つて前記開口を同
長であり、且つ前記ヘッド部材に取付けられる前記刃を
その中にほぼ収容するようにされ、前記本体は又前記保
管室内に及びこれから前記予備の刃を挿入及び取出しの
出来るようその中に形成された開口を持ち、且つ前記開
口を被うためその上に移動の出来る蓋を持つている工具
。
（２２）特許請求の範囲第２１項記載の工具において、
前記係合装置は錠部材を有し、前記ヘッド部材はこれと
係合するようにされた要素をその上に持ち、前記錠部材
は前記要素との係合の位置に及びこれから動くことが出
来、且つ前記係合の位置において、前記ヘッド部材が前
記作動位置から前記折たたみ位置に、及び前記折たたみ
位置から前記作動位置に回転するのを抑制するよう働く
工具。
（２３）特許請求の範囲第２２項記載の工具において、
前記錠部材は前記本体の上部にその長手軸線に沿つて摺
動するよう装架され、前記ヘッド部材は前記係合要素を
設ける形状の周縁部を持ち、前記要素は前記回動運動の
横方向軸線の両側に置かれた面要素であり、前記一方の
面要素は前記横方向軸線を通してとられた直径方向軸線
に沿つてほぼ延在し、前記他方の面要素は前記直径方向
軸線にほぼ直角に延在し、前記錠部材はその前部係合位
置において、前記ヘッド部材の前記折たたみ位置におけ
る前記縁部分の前記一方の面要素上に担持し、且つその
前記作動位置において前記他方の面要素上に担持し、前
記面要素は前記部材上に、その各各が、前記錠部材がそ
の上に担持する時に前記横方向軸線の上に横たわるよう
に置かれる工具。
（２４）特許請求の範囲第２３項記載の工具において、
前記錠部材はシュー部材を持ち、前記シュー部材は前記
ヘッド部材の前記一方及び他方の面要素上に夫々担持す
るようその下前方部分上に直角に置かれた第１及び第２
面要素を持ち、前記周縁部の部分は前記ヘッド部材の前
記係合要素間に置かれ、弓形形状であり、且つ前記直径
方向軸線に沿つてこれから内方に延在してその間の接合
部の所にシヨルダ要素を設ける前記一方の面要素を持ち
、前記ハンドル組立体はさらに、前記錠要素を前記本体
上で前方に押圧する装置を有し、前記押圧装置は前記シ
ュー部分の前記第１面要素を前記ヘッド部材の前記一方
の面要素に向けてその前記折たたまれた位置を維持する
よう押圧し、前記錠部材は前記折たたまれた位置からそ
の前記作動位置に向けて前記ヘッド部材を回動するよう
加えられる手動力により前記押圧装置に抗して後方に移
動するよう置かれ、前記手動力は前記ヘッド部材の前記
シヨルダ要素が前記シュー部分の前記第１面上に接触す
ることにより伝えられ、前記シュー部分は前記固定部材
の前記移動に続いて前記ヘッド部材が運動する時前記弓
型周辺部分上に乗る工具。
（２５）特許請求の範囲第２４項記載の工具において、
前記錠部材の前記シュー部分の前記下前方部分は前記直
角に置かれた面要素間に延在する斜めの移行面要素を持
ち、前記移行面要素は前記ヘッド部材のあとの運動時に
前記弓型部分上に担持する工具。
（２６）特許請求の範囲第２０項記載の工具において、
前記ヘッド部材は（１）ヘッド部分を有し、前記ヘッド
部分は一側内に形成され、その周縁まで延在する凹所と
、前記凹所内にその内端近くで突出する舌と、これを貫
通する横方向の開口とを持ち、さらに（２）前記凹所内
に着座し、前記ヘッド部分の前記開口と整合する横方向
の開口を持つクランプ部分と、（３）前記開口を通して
延在し、前記ヘッド部分と前記クランプ部分とを一緒に
分離可能に取付ける取外し可能の締付具とを有し、前記
ヘッド部分とクランプ部分とは、協同して前記刃を前記
ヘッド部材上に取付ける前記装置を設け、前記刃は、前
記凹所内に着座し、前記突出する舌と係合する端部を持
ち、前記端部は前記ヘッド部分と前記クランプ部分との
前記開口と整合し、前記締付具を貫通して受ける開口を
持ち、前記ヘッド部材は前記刃を２点で支持し、その上
これを前記ヘッド部分とその前記クランプ部分との間で
締付ける工具。