JPH05314688A - ディスク装置のアクセス方法 - Google Patents

ディスク装置のアクセス方法

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JPH05314688A
JPH05314688A JP11658992A JP11658992A JPH05314688A JP H05314688 A JPH05314688 A JP H05314688A JP 11658992 A JP11658992 A JP 11658992A JP 11658992 A JP11658992 A JP 11658992A JP H05314688 A JPH05314688 A JP H05314688A
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JP
Japan
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access
speed
recording
reproducing head
time
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Application number
JP11658992A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Fukamachi
光弘 深町
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NEC Gunma Ltd
Original Assignee
NEC Gunma Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05314688A publication Critical patent/JPH05314688A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アクセス時間の短縮化を図ると共に、ディスク
装置の製造後の経時的変化及び温度等の環境変化等の差
異に対しても、より一層正確なアクセス動作を行う。 【構成】アクセス目標位置S1 と記録/再生ヘッドの現
在位置S0 との関係から導かれるアクセス走行指示速度
に基づいて記録/再生ヘッド2を光ディスク1上のアク
セス目標位置まで移動させる光ディスク装置のアクセス
方法であって、アクセス後の処理におけるトラックサ−
ボ引き込み時間Tを検証し、そこから導かれるアクセス
走行目標速度によるアクセス終了時の記録/再生ヘッド
2のトラックサ−ボ引き込み突入速度を考慮した待ち時
間Δt及び記録/再生ヘッド2のアクセス目標位置との
ずれ量を考慮したアクセス補正距離Δxを設定する手段
を有し、待ち時間Δtと補正距離Δxを学習更新してア
クセス動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク装置のアクセ
ス方法に関し、特に記録/再生ヘッドをディスク上の目
標トラックまで移動させるディスク装置のアクセス方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、円盤状記録媒体(ディスク)を用
いるディスク装置において、記録/再生ヘッドをディス
ク上の目標トラックまで移動させるのに要する時間を短
縮させることは、ディスク装置の大容量化やデータ転送
速度の向上などと共に今後も重要な課題である。
【0003】従来より、アクセス時間を短縮するための
方法として、種々のものが提案されている。例えば、現
代制御理論を活用し、各種状態を検知してその検知出力
に基づいてフィードバック制御等を行うようにしたもの
や、アクセス制御の周波数帯域を拡大するため、機構系
の不要な共振をできるだけ制御周波数帯域外の高域に移
動するよう特殊な構造を採用したものがある。しかしな
がら、このような手法はアクセス時間短縮のために各種
の検知手段や特殊な構造を採用するものであるため、こ
れを用いたディスク装置の価格が割高になる。
【0004】次に、従来例のディスク装置のアクセス方
法について図面を参照して説明する。
【0005】ディスク装置には、光ディスク装置、磁気
ディスク装置、フロッピィディスク装置等のものがある
が、ここでは、装置としては代表して光ディスク装置を
用いて説明する。
【0006】図3は光ディスク装置の主要部の概略構成
図、図4はディスク装置のアクセス走行時のアクセス走
行速度と時間との関係を示す図、図5(a),(b)は
従来例のディスク装置のアクセス走行時のアクセス走行
目標速度の一般的な波形を示す図、図6(a),(b)
は従来例のディスク装置のアクセス走行時のアクセス走
行目標速度を速くした場合にこれに追従できなかった場
合のアクセス走行目標速度と記録/再生ヘッドの実際の
移動速度との関係を示す図である。
【0007】一般の光ディスク装置では、図3に示すよ
うに、記録/再生ヘッド2は、これを駆動するリニアモ
ータ5によって光ディスク1の半径方向(トラッキング
方向)に移動できるよう設けられている。そして、記録
/再生ヘッド2は光源や対物レンズ等(図示せず)を備
えており、光ビーム3を光ディスク1のトラック4に照
射して情報の記録再生等を行うようになっている。記録
/再生ヘッド2の現在位置や移動距離等を知るための手
段として、上記リニアモータ5に付設されたリニアスケ
ール6の出力パルスまたは記録/再生ヘッド2で検出し
たトラック横切り信号をカウントするトラック横断計数
器7が設けられている。トラック横断計数器7にはマイ
クロコンピュータからなる制御部8が接続されている。
制御部8は光ディスク装置全体の制御を行うほか、トラ
ック横断計数器7からの位置情報や記録/再生ヘッド2
の移動速度を検出する速度センサ9からの速度情報に基
づいてアクセス走行目標速度を算出するようになってい
る。このアクセス走行目標速度及びの移動速度は減算器
10に入力され、ここで両速度の差信号が求められる。
この差信号は増幅器11及びドライバ12に出力され、
このドライバ12は上記信号に基づいてリニアモータ5
を駆動させる。上記の速度センサ9、減算器10、増幅
器11、ドライバ12及びリニアモータ5にて速度制御
ループが形成され、これによって、リニアモータ5の速
度(すなわち、記録/再生ヘッドの移動速度)をアクセ
ス走行目標速度に追従させる動作が行われる。このよう
な光ディスク装置において、上記のアクセス走行目標速
度は、図4に示すように、時間軸を横にとれば、前半一
定で後半減速といった波形を示すのが一般的である。そ
して、このアクセス走行目標速度に追従して走行する記
録/再生ヘッド2の実際の速度は、図5(a),(b)
において実線で示されたアクセス走行目標速度に対し、
破線で示すように、三角形または台形状を示すことにな
る。勿論、加減速の手法、そのときの加速度またはアク
セス距離によって上記のような二等辺三角形や等脚台形
になるとは限らない。ここで、アクセス時間(T1 ・T
2 )を短縮する手法として最も容易な方法は、図5
(a)及び(b)に示すように、Vr1からVr1' にアク
セス走行目標速度によるアクセス終了時の記録/再生ヘ
ッドのトラックサ−ボ引き込み突入速度を考慮した待ち
時間Δt及び記録/再生ヘッドのアクセス目標位置との
ずれ量を考慮したアクセス補正距離Δxを設定する手段
を有し、上記待ち時間Δtと補正距離Δxを学習更新し
てアクセス動作を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
ク装置のアクセス方法において、アクセス走行目標速度
の勾配を急にするということは、それに含まれる周波数
成分が高域に広がるということであり、さきに述べた速
度制御ループにもそれ相応の周波数帯域(応答)が要求
される。周波数帯域を十分に備えていない速度制御ルー
プに勾配の急なアクセス走行目標速度を与えたとして
も、それに追従して記録/再生ヘッド2が的確に移動す
ることができず、図6(a),(b)に示すように、ア
クセス走行目標速度と記録/再生ヘッド2の実際の移動
速度とに誤差が生じ、記録/再生ヘッド2が実際に停止
する時間もΔt1 ・Δt2 だけ余分にかかる。
【0009】その後の処理でトラックサ−ボを引き込む
際に記録/再生ヘッド2の突入速度が高いためにトラッ
クサ−ボの引き込み処理に支障を来す。つまり、トラッ
クサ−ボを引き込む処理においてエラ−が発生し、その
後の回復処理で多大な時間が必要となり、アクセス動作
の信頼性及びアクセス時間の短縮化にとって支障を来す
ことになる。
【0010】また、上記のことを考慮して速度勾配を緩
やかにしても、光ディスク装置が、光ディスク装置製造
後の経時的変化及び温度等の環境変化や、ユ−ザの使用
する光ディスクの光学的特性の差異または、汚れの程度
等により、記録/再生ヘッド2の追従性や最高速度がば
らつきを持った場合には、実際の加速度勾配が変動する
ため、アクセス時間の短縮(実際の最高速度が、小さか
った場合)、トラックサ−ボの引き込み処理(実際の最
高速度が、大きかった場合)等に多大の支障を来すこと
になる。そのため、あらかじめ光ディスク装置には、ア
クセス処理におけるスピンドルモ−タの回転補正や惰性
走行分の距離Δxをあらかじめ補正するためのSEEK
時の補正距離として固定テ−ブル等に保有していても、
その補正量だけでは吸収しきれなくなるため、アクセス
時間の高速化に支障を来すことになる。速度制御ループ
について周波数帯域を十分に備えるときには、当該周波
数帯域よりもリニアモータ5や速度センサ9などの構成
部材の高次共振や特性歪みの周波数が十分に高くなけれ
ばならないので、リニアモータ5や速度センサ9、その
他の構成部材として高性能(すなわち、特別な構造や材
料の採用)のものを使用したり、特別な補償装置を設け
るなどしなければならない。同様の理由により、リニア
モータ5や記録/再生ヘッド2として軽量のものを使用
する必要が生じ、それだけ価格が割高になる。
【0011】本発明の目的は、アクセス後の処理におけ
るトラックサ−ボ引き込み時間を検証し、そこから導か
れるアクセス走行目標速度によるアクセス終了時の記録
/再生ヘッドのトラックサ−ボ引き込み突入速度を考慮
した待ち時間及び記録/再生ヘッドのアクセス目標位置
とのずれ量を考慮したアクセス補正距離を設定する手段
を有し、待ち時間と補正距離を学習更新してアクセス動
作を行うことにより、上記の欠点を解消し、アクセス走
行目標速度を比較的高速度に設定してアクセス時間の短
縮化を図ると共に、その目標速度の高速化に伴う記録/
再生ヘッドの惰性走行分の距離や、ディスク装置の製造
後の経時的変化及び温度等の環境変化や、ユ−ザの使用
するディスク媒体等の差異に対しても、より一層正確な
アクセス動作を行う低価格のディスク装置のアクセス方
法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本第一の発明のディスク
装置のアクセス方法は、アクセス目標位置と記録/再生
ヘッドの現在位置との関係から導かれるアクセス走行指
示速度に基づいて記録/再生ヘッドをディスク上のアク
セス目標位置まで移動し、アクセス目標位置にアクセス
するディスク装置のアクセス方法において、アクセス後
の処理におけるトラックサ−ボ引き込み時間を検証し、
そこから導かれるアクセス走行目標速度によるアクセス
終了時の記録/再生ヘッドのトラックサ−ボ引き込み突
入速度を考慮した待ち時間を学習更新し、次のアクセス
動作を行っている。
【0013】本第二の発明のディスク装置のアクセス方
法は、アクセス目標位置と記録/再生ヘッドの現在位置
との関係から導かれるアクセス走行指示速度に基づいて
記録/再生ヘッドをディスク上のアクセス目標位置まで
移動し、アクセス目標位置にアクセスするディスク装置
のアクセス方法において、アクセス後の処理におけるト
ラックサ−ボ引き込み時間を検証し、記録/再生ヘッド
のアクセス目標位置とのずれ量を考慮したアクセス補正
距離を学習更新し、次のアクセス動作を行っている。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0015】ディスク装置には、光ディスク装置、磁気
ディスク装置、フロッピィディスク装置等のものがある
が、ここでは、従来の技術の項で説明した場合と同様、
装置としては代表して光ディスク装置を用いて説明す
る。
【0016】図1は本発明の一実施例の光ディスク装置
のアクセス方法によるアクセスの手順を示すフローチャ
ート、図2は光ディスク装置のアクセス走行時の速度プ
ロファイルを示す図、図3は光ディスク装置の主要部の
概略構成図、図4はディスク装置のアクセス走行時のア
クセス走行速度と時間との関係を示す図である。
【0017】ここで、アクセス走行目標速度は、図4に
示すように、従来と同様、時間軸を横にとれば、前半一
定(等加速度)で後半減速といった波形を示す。図1、
図2、図3において、本実施例の光ディスク装置のアク
セス方法は、光ディスク1上のアクセス目標トラックと
記録/再生ヘッド2の現在位置との関係から導かれるア
クセス走行目標速度に基づいて上記記録/再生ヘッド2
を光ディスク1上のアクセス目標トラックまで移動させ
る光ディスク装置のアクセスであり、まず、記録/再生
ヘッド2の現在位置S0 とアクセス目標位置S1 から記
録/再生ヘッド2のアクセス距離Xを求める。
【0018】X=(S1 −S0 ) 次に、記録/再生ヘッド2のアクセス距離Xから算出さ
れる記録/再生ヘッド2のアクセス補正距離Δxを求め
る(図1のスッテプS1〜S3)。
【0019】Δx=f(X) 次に、記録/再生ヘッド2のアクセス距離Xとアクセス
補正距離Δxより記録/再生ヘッド2の仮想アクセス距
離X’=(X+Δx)を求め、粗SEEK処理をする。
この仮想アクセス距離X’を用いてアクセス走行目標速
度Vref を求める。
【0020】Vref =g(X’) このアクセス走行目標速度Vref を減算器10に出力す
ると共に、アクセス走行目標速度Vref を切換えるため
にトラック横断計数器を監視し、上記距離X(アクセス
走行目標速度Vref )が0となるまで以後繰り返し算出
してアクセス走行目標速度Vref を出力し続ける。な
お、アクセス補正距離Δx、アクセス走行目標速度V
ref を求める方法としては、上記の計算式 f(X),
g(X)にて算出する他、ROMテーブルの形式で予め
データを保有するようにしてもよく、その具体的手法は
問わない。
【0021】次に、ある一定時間Δt(最初の立ち上げ
時この値は小さい値に設定しておく)だけ待つ、これは
記録/再生ヘッド2の速度がある適当な速度に落ちるこ
とを保証するためである(ステップS4)。その直後ト
ラックサ−ボ引き込み処理を行う(ステップS5)。次
にトラックサ−ボ引き込み処理に要した時間Tの検証を
加える(ステップS6)。
【0022】この検証の詳細を図2(A)(B)(C)
のアクセス走行の波形を参照して説明する。
【0023】図2(A)は、記録/再生ヘッド2のトラ
ックサ−ボ引き込み時の突入速度が高すぎるため、待ち
時間Δtの間に速度が十分落ちきらない状態(すなわち
トラックサ−ボ引き込み処理における限界速度を大きく
越えた状態)であり、トラックサ−ボ引き込み処理時エ
ラ−を引き起こす。この場合は、Δtの時間を充分大き
く設定し直したΔt’に、それに準じたアクセス補正量
Δxも速度の落ちきる時間内に横断するトラック数が変
わるためにΔx’に設定し直すことにより、次回のアク
セスより記録/再生ヘッドのトラックサ−ボ引き込み時
の速度を標準的な突入速度に落とせると共に、より正確
なアクセス動作を可能にする。
【0024】図2(B)は、記録/再生ヘッドのトラッ
クサ−ボ引き込み時の突入速度が高い(図2(A)より
は、十分低い)ため、記録/再生ヘッドのトラックサ−
ボ引き込み時の突入速度が待ち時間Δtの間に上記ほど
ではないにしろ十分落ちきらない状態であり、トラック
サ−ボ引き込み処理は、通常の処理時間T以上の時間を
必然的に要する。この場合もΔtの時間をより大きく設
定したΔt’に、それに準じたアクセス補正量Δxも速
度の落ちきる時間内に横断するトラック数が変わるため
にΔx’に設定し直すことにより、次回のアクセスより
記録/再生ヘッドのトラックサ−ボ引き込み時の速度を
標準的な突入速度に落とせるすと共に、より正確なアク
セス動作を可能にする。
【0025】図2(C)は、逆に記録/再生ヘッドのト
ラックサ−ボ引き込み時の突入速度が0に落ちきってい
る場合であり、Δtの値が大きすぎるため、無駄な時間
が生じる。この様な場合は、トラックサ−ボ引き込み処
理は、通常の処理時間Tを大きく下回るので、この場合
Δtをより小さな値Δt’に設定し直し、アクセス補正
量も速度の落ちきる時間内に横断するトラック数が変わ
るためにΔx’に設定し直す。
【0026】また、正常時においては、記録/再生ヘッ
ドのトラックサ−ボ引き込み時の突入速度が待ち時間Δ
tの間にほぼ設計範囲近辺におさまるので、トラックサ
−ボ引き込み処理時間は、通常の処理時間Tの値近辺に
ある。この場合、減速待ち時間Δt及びアクセス補正量
を設定し直す必要がない(ステップS6〜S10)。
【0027】次に、実際の記録/再生ヘッド2のアクセ
ス位置Sr と、記録/再生ヘッド2のアクセス目標位置
1 より記録/再生ヘッド2の再アクセスが必要か否か
の判定をして必要なら記録/再生ヘッド2の精密アクセ
ス(トラックジャンプ)を行う(ステップS10〜S1
2)。これにより、記録/再生ヘッド2はアクセス目標
トラックS1 に確実に到達停止させる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
装置のアクセス方法は、アクセス目標位置と記録/再生
ヘッドの現在位置との関係から導かれるアクセス走行指
示速度に基づいて上記記録/再生ヘッドをディスク上の
アクセス目標位置まで移動させるディスク装置のアクセ
ス方法において、アクセス後の処理におけるトラックサ
−ボ引き込み時間を検証し、そこから導かれるアクセス
走行目標速度によるアクセス終了時の記録/再生ヘッド
のトラックサ−ボ引き込み突入速度を考慮した待ち時間
及び記録/再生ヘッドのアクセス目標位置とのずれ量を
考慮したアクセス補正距離を設定する手段を有し、待ち
時間と補正距離を学習更新してアクセス動作を行うこと
により、当初のアクセス走行目標速度を比較的高速度に
設定してアクセス時間の短縮化を図ることができると共
に、上記アクセス走行目標速度の高速化にともなう記録
/再生ヘッドの惰性走行分の距離や、ディスク装置の製
造後の経時的変化及び温度等の環境変化や、ユ−ザの使
用するディスク媒体等の差異に対しても、より一層正確
なアクセス動作ができるという効果がある。
【0029】さらに、ディスク装置において特別な補償
機能や部材を備える必要がないので、ディスク装置の価
格を低減することができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の光ディスク装置のアクセス
方法によるアクセスの手順を示すフローチャートであ
る。
【図2】光ディスク装置のアクセス走行時の速度プロフ
ァイルを示す図である。
【図3】光ディスク装置の主要部の概略構成図である。
【図4】ディスク装置のアクセス走行時のアクセス走行
速度と時間との関係を示す図である。
【図5】従来例のディスク装置のアクセス走行時のアク
セス走行目標速度の一般的な波形を示す図である。
【図6】従来例のディスク装置のアクセス走行時のアク
セス走行目標速度を速くした場合にこれに追従できなか
った場合のアクセス走行目標速度と記録/再生ヘッドの
実際の移動速度との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 記録/再生ヘッド 3 光ビーム 4 トラック 5 リニアモータ 6 リニアスケール 7 トラック横断計数器 8 制御部 9 速度センサ 10 減算器 11 増幅器 12 ドライバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセス目標位置と記録/再生ヘッドの
    現在位置との関係から導かれるアクセス走行指示速度に
    基づいて前記記録/再生ヘッドをディスク上のアクセス
    目標位置まで移動し、前記アクセス目標位置にアクセス
    するディスク装置のアクセス方法において、前記アクセ
    ス後の処理におけるトラックサ−ボ引き込み時間を検証
    し、そこから導かれるアクセス走行目標速度によるアク
    セス終了時の前記記録/再生ヘッドのトラックサ−ボ引
    き込み突入速度を考慮した待ち時間を学習更新し、次の
    アクセス動作を行うことを特徴とするディスク装置のア
    クセス方法。
  2. 【請求項2】 アクセス目標位置と記録/再生ヘッドの
    現在位置との関係から導かれるアクセス走行指示速度に
    基づいて前記記録/再生ヘッドをディスク上のアクセス
    目標位置まで移動し、前記アクセス目標位置にアクセス
    するディスク装置のアクセス方法において、前記アクセ
    ス後の処理におけるトラックサ−ボ引き込み時間を検証
    し、前記記録/再生ヘッドのアクセス目標位置とのずれ
    量を考慮したアクセス補正距離を学習更新し、次のアク
    セス動作を行うことを特徴とするディスク装置のアクセ
    ス方法。
JP11658992A 1992-05-11 1992-05-11 ディスク装置のアクセス方法 Pending JPH05314688A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6768887B2 (en) 2002-05-24 2004-07-27 Sharp Kabushiki Kaisha Functional unit support mechanism and image forming apparatus provided with the support mechanism
JP2005135546A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Samsung Yokohama Research Institute Co Ltd 光ディスク装置および光ディスクの記録再生方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6768887B2 (en) 2002-05-24 2004-07-27 Sharp Kabushiki Kaisha Functional unit support mechanism and image forming apparatus provided with the support mechanism
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990914