JPH06119728A - ディスク装置のアクセス方法及び更新方法 - Google Patents

ディスク装置のアクセス方法及び更新方法

Info

Publication number
JPH06119728A
JPH06119728A JP26831592A JP26831592A JPH06119728A JP H06119728 A JPH06119728 A JP H06119728A JP 26831592 A JP26831592 A JP 26831592A JP 26831592 A JP26831592 A JP 26831592A JP H06119728 A JPH06119728 A JP H06119728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access
speed profile
disk device
speed
target speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP26831592A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Fukamachi
光弘 深町
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Gunma Ltd
Original Assignee
NEC Gunma Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Gunma Ltd filed Critical NEC Gunma Ltd
Priority to JP26831592A priority Critical patent/JPH06119728A/ja
Publication of JPH06119728A publication Critical patent/JPH06119728A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスク装置の製造後の経時的変化や温度等の
環境変化と、製造時におけるディスク装置の特性的ばら
つきに対して、アクセス動作時のアクセス時間(粗SE
EK時間)の短縮及びアクセス処理時のトラッキング時
間の短縮及びトラッキング処理の安定化を図る。 【構成】アクセス目標位置と記録/再生ヘッドの現在位
置との関係から導かれるアクセス走行指示定速度に基づ
いて記録/再生ヘッドをディスク上のアクセス目標位置
まで移動させるディスク装置のアクセス方法において、
アクセス終了直後におけるトラッキング処理時に発生す
るトラッキングエラ−の発生率を求めることにより、ア
クセス走行目標速度プロファイルをより最適(より高速
度、或いは、より低速度)の速度速度プロファイルに切
り換えるとともに、切り換えた(選択された)速度プロ
ファイルから導かれるアクセス補正量も同時に切り換え
て次回からのアクセス動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録/再生ヘッドをデ
ィスク上の目標トラックまで移動させるためのディスク
装置のアクセス方法及び更新方法に関する。
【0002】
【従来の技術】円盤状記録媒体(ディスク)を用いるデ
ィスク装置において、記録/再生ヘッドをディスク上の
目標トラックまで移動させるのに要する時間を短縮させ
ることは、ディスクの大容量化やデータ転送速度の向上
などと共に今後も重要な課題である。従来より、アクセ
ス時間を短縮するための方法として、種々のものが提案
されている。例えば、現代制御理論を活用し、各種状態
を検知してその検知出力に基づいてフィードバック制御
等を行うようにしたものや、アクセス制御の周波数帯域
を拡大するため、機構系の不要な共振をできるだけ制御
周波数帯域外の高域に移動するように特殊な構造を採用
したものがある。しかしながら、このような手法はアク
セス時間短縮のために各種の検知手段や特殊な構造を採
用するものであるため、これを用いたディスク装置の価
格が割高になる。次に、この従来のアクセス方法につい
て光ディスク装置を用いて図面を参照して説明する。図
6は一般的な光ディスク装置の構成図、図6(a)は一
般的な光ディスク装置の構成図、図6(b)は図6
(a)の光ディスク媒体のトラックを示す斜視図であ
る。一般的な光ディスク装置では、図6に示すように、
記録/再生ヘッド2は、これを駆動するリニアモータ5
によって光ディスク1の半径方向(トラッキング方向)
に移動自在に設けられている。記録/再生ヘッド2は光
源や対物レンズ等(図示せず)を備えており、光ビーム
3を光ディスク1のトラック4に照射して情報の記録再
生等を行うようになっている。記録/再生ヘッド2の現
在位置や移動距離等を知るための手段として、上記リニ
アモータ5に付設されたリニアスケール6の出力パル
ス、もしくは、記録/再生ヘッド2で検出したトラック
横切り信号をカウントするトラック横断計数器7が設け
られている。トラック横断計数器7にはマイクロコンピ
ュータからなる制御部8が接続されている。制御部8は
光ディスク装置全体の制御を行うほか、トラック横断計
数器7からの位置情報や記録/再生ヘッド2の移動速度
を検出する速度センサ9からの速度情報に基づいてアク
セス走行目標速度を算出するようになっている。このア
クセス走行目標速度及び前述の移動速度は減算器10に
入力され、ここで両速度の差信号が求められる。この差
信号は増幅器11及びドライバ12に出力され、このド
ライバ12は上記信号に基ずいてリニアモータ5を駆動
させる。上記の速度センサ9、減算器10、増幅器1
1、ドライバ12、及びリニアモータ5にて速度制御ル
ープが形成され、これによって、リニアモータ5の速度
(即ち、記録/再生ヘッド2の移動速度)を前述のアク
セス走行目標速度に追従させる動作が行われる。
【0003】従来技術のアクセス処理例を図6、図9、
図10を参照して説明する。
【0004】図9は従来例の光ディスク装置のアクセス
方法のアクセスの手順を示すフローチャート、図10は
図9で使用されるサブル−チンBの詳細を示すフロ−チ
ャ−トである。
【0005】まず、記録/再生ヘッド2の現在位置S0
とアクセス目標位置S1 から記録/再生ヘッド2のアク
セス距離xを求める(図10,モジュ−ルM10)。
【0006】x=(S1 −S0 )……… 第11式 次に、記録/再生ヘッド2のアクセス距離xから算出さ
れる記録/再生ヘッド2のアクセス補正距離Δxを求め
る(図10,M11)。
【0007】Δx=f(x)……… 第12式 次に、記録/再生ヘッド2のアクセス距離xとアクセス
補正距離Δxより記録/再生ヘッド2の仮想アクセス距
離Xを求める(図10,M12)。即ち、アクセス目標
位置S1 を仮想アクセス目標位置S1'としたことと同値
である。
【0008】X=x+Δx……… 第13式 これは、アクセス目標位置S1 を仮想アクセス目標位置
1'としたことに相当する。
【0009】即ち、 S1'=S1 +Δx この仮想アクセス距離Xを用いてアクセス走行目標速度
ref を求める(図10,M13)。 Vref =g(X)……… 第14式 このアクセス走行目標速度Vref を減算器10に出力す
ると共にトラック横断計数器を監視し(アクセス走行目
標速度Vref を切り換えるために)、上記距離X(アク
セス走行目標速度Vref )が0となるまで以後繰り返し
算出してアクセス走行目標速度Vref を出力し続ける。
即ち、あるアクセス走行目標速度Vk で走行する時間を
Δtk とすると、X=Σ(Vk ・Δtk )となり、最終
的にアクセス目標速度Vref =0に設定する(図10,
M13〜M16)。
【0010】なお、アクセス補正距離Δx、アクセス走
行目標速度Vref を求める方法としては、上記の計算式
f(x),g(X)にて算出する他、ROMテーブルの
形式で予めデータを保有しているものもある。
【0011】次に、記録/再生ヘッド2を光ディスク1
のトラック4に追従させるためのトラッキング処理を行
い、実際の記録/再生ヘッド2のアクセス位置Sr を調
べる(図9,M4〜M5)。
【0012】次に、実際の記録/再生ヘッド2のアクセ
ス位置Sr と、記録/再生ヘッド2のアクセス目標位置
1 より記録/再生ヘッド2の再アクセスが必要か否か
の判定をして必要なら記録/再生ヘッド2のトラックジ
ャンプ等の精密アクセスを行う(図9,M6〜M7)。
これにより、記録/再生ヘッド2はアクセス目標トラッ
クS1 に丁度よく到達停止させることができる。このよ
うな光ディスク装置において、上記のアクセス走行目標
速度は、図7に示すように、時間軸を横にとれば、前半
一定で後半減速といった波形を示すのが一般的である。
そして、このアクセス走行目標速度に追従して走行する
記録/再生ヘッド2の実際の速度は、図8(a),
(b)において実線で示されたアクセス走行目標速度に
対し、破線で示すように、三角形或いは台形状を示すこ
とになる。勿論、加減速の手法、そのときの加速度或い
はアクセス距離によって上記のような二等辺三角形や等
脚台形になるとは限らない。ここで、アクセス時間(T
1 ・T2 )を短縮する手法として最も容易な方法は、図
8(a)及び(b)に示すように、Vr1 からVr1'
アクセス走行目標速度を大きくするか、アクセス走行目
標速度の加速度を大きくする(勾配を急にする)ことが
考えられる。この場合、上記のアクセス時間T1 ・T2
がt1 ・t2に短縮されることになる。
【0013】尚、図7はアクセス走行目標速度の基本的
な波形を示すグラフ、図8はアクセス走行目標速度の一
般的な波形を示すグラフ、図8(a),(b)はそれぞ
れアクセス走行目標速の一般的な波形を示すグラフであ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
ク装置なアクセス方法では、アクセス走行目標速度の勾
配を急にするということは、それに含まれる周波数成分
が高域に広がるということであり、さきに述べた速度制
御ループにもそれ相応の周波数帯域(応答)が要求され
る。周波数帯域を十分に備えていない速度制御ループに
勾配の急なアクセス走行目標速度を与えたとしても、そ
れに追従して記録/再生ヘッド2が的確に移動すること
ができず、図11(a),(b)に示すように、アクセ
ス走行目標速度と記録/再生ヘッド2の実際の移動速度
とに誤差が生じ、つまり図中の斜線部のアクセス誤差距
離Δx1 ・Δx2 が生じるため、記録/再生ヘッド2が
実際に停止する時間もΔt1 ・Δt2 だけ余分にかか
る。
【0015】その後の処理でトラッキング処理において
記録/再生ヘッド2の突入速度が高いためにトラッキン
グ処理に支障をきたす。つまり、トラッキング処理にお
いてエラ−が発生し、その後の回復処理で多大な時間が
必要となり、アクセス動作の信頼性及びアクセス時間の
短縮化にとって支障をきたすことになる。
【0016】また、上記のことを考慮し速度勾配を緩や
かにしても、光ディスク装置が、光ディスク装置製造後
の経時的変化や温度等の環境変化や、ユ−ザの使用する
光ディスク媒体の光学的特性の差異或いは、汚れの程度
等により、記録/再生ヘッド2の追従性や最高速度がば
らつきを持った場合には、図中の斜線部のアクセス誤差
距離Δx1 ・Δx2 の値が、大きく変動するため、アク
セス時間の短縮に大きな支障をきたす。そのため、予め
光ディスク装置には、斜線部の誤差距離を吸収するため
にアクセス処理におけるスピンドルモ−タの回転補正や
惰性走行分の距離を考慮して誤差距離Δxを予め固定テ
−ブル等のかたちで保有していてもその固定された補正
量だけでは吸収しきれなくなるためアクセス時間の高速
化に支障をきたす。
【0017】速度制御ループについて周波数帯域を十分
に備えるときには、当該周波数帯域よりもリニアモータ
5や速度センサ9などの構成部材の高次共振や特性歪み
の周波数が十分に高くなければならないので、リニアモ
ータ5や速度センサ9、その他の構成部材として高性能
(即ち、特別な構造や材料の採用)のものを使用した
り、特別な補償装置を設けるなどしなければならない。
同様の理由により、リニアモータ5や記録/再生ヘッド
2として軽量のものを使用する必要が生じ、それだけ価
格が割高になる。
【0018】尚、図11は従来例の光ディスク装置のア
クセス方法によるアクセス走行目標速度を速くした場合
にこれに追従できなかった場合のアクセス走行目標速度
と記録/再生ヘッドの実際の移動速度との関係を示すグ
ラフ、図11(a),(b)はそれぞれアクセス走行目
標速度を速くした場合にこれに追従できなかった場合の
アクセス走行目標速度と記録/再生ヘッドの実際の移動
速度との関係を示すグラフである。
【0019】本発明の目的は、アクセス終了直後におけ
るトラッキング処理時に発生するトラッキングエラ−の
発生率を求め、アクセス走行目標速度プロファイルをよ
り最適(より高速度、或いは、より低速度)の速度プロ
ファイルに切り換えるとともに、切り換えた(選択され
た)速度プロファイルから導かれるアクセス補正量も同
時に切り換えて次回からのアクセス動作を行うことによ
り、上記の欠点を解消し、ディスク装置の製造後の経時
的変化や温度等の環境変化と、製造時におけるディスク
装置の特性的ばらつきに対して、アクセス動作時のアク
セス時間(粗SEEK時間)の短縮及びアクセス処理時
のトラッキング時間の短縮及びトラッキング処理の安定
化を図るディスク装置のアクセス方法及び更新方法を提
供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本第一の発明のディスク
装置のアクセス方法は、記録/再生ヘッドをアクセスす
る目標のトラックであるアクセス目標位置と記録/再生
ヘッドの現在位置との関係から導かれるアクセス走行指
示速度に基づいて記録/再生ヘッドをディスク上のアク
セス目標位置まで移動させるディスク装置のアクセス方
法において、相異なるアクセス走行目標速度プロファイ
ルを複数個持っている。
【0021】本第二の発明のディスク装置のアクセス方
法は、上記第一の発明のディスク装置のアクセス方法に
おいて、アクセス走行目標速度プロファイルによるアク
セス終了直後におけるトラッキング処理のエラ−を認識
する手段を有し、トラッキングエラ−発生率を統計的に
考慮する方法により、アクセス走行目標速度を低速度或
いは高速度のアクセス走行目標速度プロファイルに切り
換えて次回からのアクセス動作を行っている。
【0022】本第三の発明のディスク装置のアクセス方
法は、上記第一または第二の発明のディスク装置のアク
セス方法のいずれか一つにおいて、アクセス走行目標速
度プロファイルを更新する際にそこから導かれるアクセ
ス補正距離Δxをも同時に更新している。
【0023】本第四の発明のディスク装置のアクセス方
法は、上記第二の発明のディスク装置のアクセス方法を
使用し、アクセス走行目標速度プロファイル更新後から
のアクセス動作において、トラッキングエラ−の発生が
0だった場合、連続成功回数が、所定の回数を越えた場
合と、エラ−の発生が有った場合は、エラ−発生率が、
所定の発生率を下まわった場合に、アクセス目標速度プ
ロファイルをより高速度なプロファイルに更新してい
る。
【0024】本第五の発明のディスク装置のアクセス方
法は、上記第二の発明のディスク装置のアクセス方法を
使用し、アクセス走行目標速度プロファイル更新後のア
クセス動作において、トラッキングエラ−の発生数が1
回より大きい場合においては、エラ−発生率が、所定の
発生率を越えた時点でアクセス目標速度プロファイルを
より低速度なプロファイルに更新している。
【0025】本第六の発明のディスク装置のアクセス方
法は、上記第二の発明のディスク装置のアクセス方法を
使用し、アクセス走行目標速度プロファイル更新後のア
クセス動作において、トラッキングエラ−の発生数が1
回目の場合、エラ−発生率が、所定の発生率を越えてい
ても速度プロファイルの更新は行っていない。
【0026】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0027】図1は本発明の一実施例のディスク装置の
アクセス方法によるアクセスの手順を示すフローチャー
ト、図2は図1で使用されるサブル−チンAの詳細を示
すフロ−チャ−ト、図3は図1で使用されるトラッキン
グ処理の検証の処理手順の詳細を示すフロ−チャ−ト、
図4は本実施例のディスク装置のアクセス方法によるあ
る一定のアクセス距離における各速度プロファイルとア
クセス時間の関係を示す概略図、図4(a)は特に最高
速及び加速度のパラメ−タを変えた場合の各速度プロフ
ァイルとアクセス時間の関係を示す概略図、図4(b)
は最高速度(=VH )一定で特に加速度パラメ−タをそ
れぞれ適当に変えた場合の各速度プロファイルとアクセ
ス時間の関係を示す概略図である。
【0028】速度プロファイル1,2,・・・,Nにお
けるアクセス時間は、T1 ,T2 ,・・・,TN とな
り、アクセス処理を行う場合(最適の環境下、チャンピ
オン装置において)、速度プロファイルとして速度プロ
ファイル1を使用するのが最も時間的には望ましい。
【0029】尚、光ディスク装置としては、従来技術の
項で説明した図6に示されたものを想定している。ま
た、以下の実施例の説明において、現時点の速度プロフ
ァイルとしては、速度プロファイル2が選択されている
ものとする。本発明に係わるディスク装置のアクセス方
法は、光ディスク1上のアクセス目標トラックと記録/
再生ヘッド2の現在位置との関係から導かれるアクセス
走行目標速度に基づいて上記記録/再生ヘッド2を光デ
ィスク1上のアクセス目標トラックまで移動させる光デ
ィスク装置のアクセスであり、記録/再生ヘッド2の現
在位置S0 と、アクセス目標位置S1 をから記録/再生
ヘッド2のアクセス距離Xを求める(図1,スッテプS
1〜S4及び図2ステップS10)。
【0030】x=(S1 −S0 )……… 第1式 次に、記録/再生ヘッド2のアクセス距離Xから算出さ
れる記録/再生ヘッド2のアクセス補正距離Δxを求め
る(図2,S11)。
【0031】Δx=f(x) ……… 第2式 次に、記録/再生ヘッド2のアクセス距離Xとアクセス
補正距離Δxより記録/再生ヘッド2の仮想アクセス距
離X=(x+Δx)を求め、粗SEEK処理をする。こ
の仮想アクセス距離Xを用いてアクセス走行目標速度V
ref を求める。
【0032】Vref =g(X) ……… 第3式 このアクセス走行目標速度Vref を減算器10に出力す
ると共にトラック横断計数器を監視し(アクセス走行目
標速度Vref を切り換えるために)、上記距離X(アク
セス走行目標速度Vref )が0となるまで以後繰り返し
算出してアクセス走行目標速度Vref を出力し続ける。
即ち、あるアクセス走行目標速度Vk で走行する時間を
Δtk とすると、X=Σ(Vk ・Δtk )となる(図
2,S13〜S16)。尚、アクセス補正距離Δx、ア
クセス走行目標速度Vref を求める方法としては、上記
の計算式f(x),g(X)にて算出する他、ROMテ
ーブルの形式で予めデータを保有するようにしてもよ
く、その具体的手法は問わない。
【0033】その直後トラッキング処理を行う(図1,
S5)。
【0034】ここで、上記処理における目標速度設定プ
ロファイルが大きい場合は、トラッキング処理におい
て、図5(b)に示すように、記録/再生ヘッドのトラ
ックサ−ボ引き込み時の突入速度が高すぎる状態(V>
tr)である為(即ち、トラッッキング処理における標
準的速度を大きく越えた状態であり)、トラッキング処
理においてエラ−を引き起こす。このような場合、その
後のリカバリ−処理で多大な時間を要す。例えば、目標
速度設定プロファイルを高速にして、アクセス(粗シ−
ク)時間の短縮を図ってもトラッキングエラ−の発生に
よるリカバリ−処理の為、全アクセス時間においては、
返って大きな時間を要し、また、アクセス処理の性能的
(時間的)ばらつきが大きく不安定なアクセス動作とな
る。このような速度プロファイルでアクセス動作を行い
続ければ、トラッキングエラ−の発生率は、Pd(例え
ば、〜10-2以上のオ−ダ−)になる。
【0035】ここで、上記処理における目標速度設定プ
ロファイルが小さい場合は、トラッキング処理におい
て、図5(c)に示すように、記録/再生ヘッドのトラ
ッキング時の突入速度が殆ど停止状態(V(=0)<V
tr)であるため(即ち、トラッッキング処理における標
準的速度を大きく下回った状態である)、トラッキング
処理においてエラ−を引き起こすことは殆どないが、ト
ラッキング処理において、光ディスク1上のトラック4
のランド部4aを検出した後、トラッキング処理を行う
ため、上記のようにトラッキング突入速度0の場合は、
トラッキング処理を光ディスク1の回転偏芯に頼って行
わねばならず、時間待ちを要す。
【0036】つまり、目標設定プロファイルを低速にす
れば、トラッキング処理は、リカバリ−処理がない代わ
りに非常に高い成功率で行えるが、トラッキング処理時
間は、多大の時間を要し、目標速度プロファイルを低速
にした分、アクセス(粗シ−ク)時間においても多大な
時間を要する。このようなアクセス動作は、実は、装置
ポテンシャルを引き出していないことを意味する。
【0037】このような速度プロファイルでアクセス動
作を行い続ければ、トラッキング時のエラ−発生率は、
Pu(例えば、〜10-5以下のオ−ダ−)になる。
【0038】要するにトラッキング処理において、粗シ
−ク時間では装置ポテンシャルを引き出していない為、
全アクセス時間においては、装置性能に対し大きな時間
を要してしまう。
【0039】図5(a)は、記録/再生ヘッドのトラッ
キング時の突入速度が理想的な状態(V=Vtr)であ
り、記録/再生ヘッド2のトラッキング処理時の突入速
度がほぼ設計範囲近辺にあることを意味し、トラッキン
グエラ−は、殆ど発生せず、トラッキング時間は、トラ
ッキング処理において光ディスク1上のトラック4のラ
ンド部4aを速やかに検出できるため高速化が図れる
(上記のようにV=0の場合は、光ディスク1の回転偏
芯に頼って行わねばならず、最悪時、光ディスク1の半
周分位の時間待ちを要するためである)。
【0040】また、この場合、粗シ−ク時間では装置ポ
テンシャルを充分引き出していると共に、トラッキング
処理に関しても高速化を実現できるので、全アクセス処
理は、高速化を実現できる。このことは、装置のポテン
シャルを最大限に発揮させる。このような速度プロファ
イルでアクセス動作を行い続ければ、トラッキング時の
エラ−発生率は、Pc(例えば、10-4のオ−ダ)にな
る。
【0041】以上のことを念頭に置き本実施例のアクセ
ス処理の説明を続ける。
【0042】トラッキング処理が終了した時点で、トラ
ッキング処理エラ−発生率p(トラッキング処理成功率
=1−p)を検証する。
【0043】以下、図3及び図5を参照して説明する。
【0044】図5は本実施例のアクセス方法によるアク
セス走行の波形を示す図、図5(a),(b),(c)
はそれぞれ本実施例のアクセス方法によるアクセス走行
の波形を示す図である。
【0045】トラッキング処理回数カウンタ−Nに+1
を加算し(C1)、上記トラッキング処理(S5)でエ
ラ−が発生していたかの検証を加える(C2)。
【0046】トラッキング処理が正常だった場合、まず
トラッキング処理の試行回数Nとエラ−発生回数nの値
により、現時点におけるトラッキングエラ−発生率pを
求めておく(C7)。
【0047】p=n/N ……… 第4式 次に、以前のアクセス処理において(現時点での速度プ
ロファイルにおいて)、トラッキングエラ−が発生して
いたかの検証を行う(C3)。
【0048】エラ−が無かった(n=0の)場合は、ト
ラッキング処理の試行回数N(即ちアクセス処理の回
数)の値が、連続成功回数Nup(例えば、1000
回)より大きいかの検証を行う(C5)。
【0049】N>Nup ……… 第5式 もしも、大きいと判断された時は、現時点まで用いてい
た、目標速度プロファイル2をより高速な目標速度プロ
ファイル1に更新する。この際、アクセス目標速度プロ
ファイルの更新に準じて、アクセス補正量Δxも更新す
る(C6)。
【0050】次回からのアクセスにおいては、速度プロ
ファイル1が用いられるので、トラッキング処理の試行
回数N,エラ−発生回数nの値をクリア−する(C
7)。
【0051】また、以前のトラッキング処理においてエ
ラ−が有った(n>0の)場合は、上記第4式で求めた
トラッキングエラ−発生率pを用いて次の検証を加え
る。
【0052】p<Pu……… 第6式 上式を満足した場合(p<pu)は、前述と同様に、現
時点まで用いていた、目標速度プロファイル2をより高
速な目標速度プロファイル1に更新する。この際、アク
セス目標速度プロファイルの更新に準じて、そこからか
ら導かれるアクセス補正量Δxも更新する(C6)。
【0053】次回からのアクセスにおいては、速度プロ
ファイル1が用いられるので、トラッキング処理の試行
回数N,エラ−発生回数nの値をクリア−する(C
7)。
【0054】また、上記第6式(p<pu)の条件を満
足しない場合は、現時点まで用いていた、目標速度プロ
ファイル2、及びそこから導かれるアクセス補正量Δx
は、そのまま次回のアクセス動作においても継続して用
いられる。
【0055】一方、トラッキング処理においてエラ−だ
った場合(C2)、エラ−発生回数nに+1を加算しエ
ラ−発生回数nを求め(C9)、トラッキング処理の試
行回数Nとにより、上記第4式により現時点におけるト
ラッキングエラ−発生率pを求めておく(C10)。
【0056】次に、現時点までのアクセス処理において
(現時点での速度プロファイルにおいて)、n=1、つ
まり最初のトラッキングエラ−の発生だったのかの検証
を行う(C11)。
【0057】ここで、n>1の場合は、上記第4式で求
めたトラッキングエラ−発生率pを用いて次の検証を加
える(C12)。
【0058】p>Pd ………第7式 この条件を満たしてしまった場合は、現時点まで用いて
いた、目標速度プロファイル2をより低速な目標速度プ
ロファイル3に更新する。この際、同様にアクセス目標
速度プロファイルの更新に準じて、そこからから導かれ
るアクセス補正量Δxも更新する(C13)。
【0059】次回からのアクセスにおいては、速度プロ
ファイル3が用いられるので、トラッキング処理の試行
回数N,エラ−発生回数nの値をクリア−する(C1
4)。
【0060】また、上記第7式(p>pd)の条件を満
たしていなかった場合は、現時点まで用いている目標速
度プロファイル2、及びアクセス補正距離ΔXがそのま
ま次回のアクセス動作においても継続して用いられる
(C12→NO)。
【0061】また、現時点までのアクセス処理において
(現時点での速度プロファイルにおいて)、n=1、つ
まり最初のトラッキングエラ−の発生だった場合(C1
1)は、外乱等によるエラ−により発生した場合を考慮
し、現在設定されている速度プロファイル2及びそこか
ら導かれるアクセス補正量Δxは(例えば、上記第7式
(p>pd)の条件を満たしていたとしても)、次回の
アクセスにおいてそのまま継続して用いられる(C11
→NO)。
【0062】以上説明したような処理の後に、実際の記
録/再生ヘッド2のアクセス位置Sr と、記録/再生ヘ
ッド2のアクセス目標位置S1 より記録/再生ヘッド2
の再アクセスが必要か否かの判定をして必要なら記録/
再生ヘッド2の精密アクセス(トラックジャンプ)を行
う(S5〜S7)。
【0063】これにより、記録/再生ヘッド2はアクセ
ス目標トラックS1 にちょうどよく到達停止させること
ができる。
【0064】また、上記の説明において、アクセス目標
速度プロファイルと、そこからから導かれるアクセス補
正量Δxを更新する際、既に現時点での選択されていた
アクセス速度プロファイルが、最高速度或いは最低速度
であってそれ以上更新できない場合は、そのままの状態
を維持するものとする。
【0065】また、初期(光ディスク1がロ−ドされ
た)時点で選択する目標速度プロファイルは、ある程度
高速なものを設定することを本実施例では、求める。し
かし、ロ−ドされた光ディスク1の物理的、光学的特性
により初期速度プロファイルは、決定される必要があ
る。
【0066】このように設定することにより速度プロフ
ァイルが、装置固有の最適速度プロファイルに収斂する
までに(最適速度プロファイルを見つけ出すまでに)比
較的僅かなアクセス回数で済むので、安定したアクセス
動作を実現できる。
【0067】このように操作制御することで常にエラ−
率を安定化させると共にシ−ク時間を個々の装置におい
て最大限高速化できる。また、光ディスク装置が、光デ
ィスク装置製造後の経時的変化や温度等の環境変化や、
ユ−ザの使用する光ディスク等の差異にたいしても、最
適な目標速度プロファイルの元、より一層正確なアクセ
ス動作が可能になる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
装置のアクセス方法は、アクセス目標位置と記録/再生
ヘッドの現在位置から導かれる補正距離Δxに基づいて
上記記録/再生ヘッドをディスク上のアクセス目標位置
まで移動させるディスク装置のアクセス方法において、
上記の補正距離Δxの値を更新することにより、当初の
アクセス走行目標速度を比較的高速度に設定してアクセ
ス時間の短縮化を図ることができると共に、上記アクセ
ス走行目標速度の高速化にともなう記録/再生ヘッドの
惰性走行分の距離や、光ディスク装置が、光ディスク装
置製造後の経時的変化や温度等の環境変化や、ユ−ザの
使用する光ディスク等の差異に対して、また、ディスク
装置の製造時におけるディスク装置間の固有の特性的な
ばらつきに対して、より一層正確で高速な(固有の条件
下でも最大限の装置ポテンシャルを引き出すような)ア
クセス動作が可能になる。
【0069】加えて、ディスク装置において特別な補償
機能や部材を備える必要がないので、ディスク装置の価
格の割高化も回避できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディスク装置のアクセス方
法によるアクセスの手順を示すフローチャートである。
【図2】図1で使用されるサブル−チンAの詳細を示す
フロ−チャ−トである。
【図3】図1で使用されるトラッキング処理の検証の処
理手順の詳細を示すフロ−チャ−トである。
【図4】本実施例のディスク装置のアクセス方法による
ある一定のアクセス距離における各速度プロファイルと
アクセス時間の関係を示す概略図である。図4(a)は
特に最高速及び加速度のパラメ−タを変えた場合の各速
度プロファイルとアクセス時間の関係を示す概略図であ
る。図4(b)は最高速度(=VH )一定で特に加速度
パラメ−タをそれぞれ適当に変えた場合の各速度プロフ
ァイルとアクセス時間の関係を示す概略図である。
【図5】本実施例のアクセス方法によるアクセス走行の
波形を示す図である。図5(a),(b),(c)はそ
れぞれ本実施例のアクセス方法によるアクセス走行の波
形を示す図である。
【図6】一般的な光ディスク装置の構成図である。図6
(a)は一般的な光ディスク装置の構成図である。図6
(b)は図6(a)の光ディスク媒体のトラックを示す
斜視図である。
【図7】アクセス走行目標速度の基本的な波形を示すグ
ラフである。
【図8】アクセス走行目標速度の一般的な波形を示すグ
ラフである。図8(a),(b)はそれぞれアクセス走
行目標速の一般的な波形を示すグラフである。
【図9】従来例の光ディスク装置のアクセス方法のアク
セスの手順を示すフローチャートである。
【図10】図9で使用されるサブル−チンBの詳細を示
すフロ−チャ−トである。
【図11】従来例の光ディスク装置のアクセス方法によ
るアクセス走行目標速度を速くした場合にこれに追従で
きなかった場合のアクセス走行目標速度と記録/再生ヘ
ッドの実際の移動速度との関係を示すグラフである。図
11(a),(b)はそれぞれアクセス走行目標速度を
速くした場合にこれに追従できなかった場合のアクセス
走行目標速度と記録/再生ヘッドの実際の移動速度との
関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 記録/再生ヘッド 3 光ビーム 4 トラック 4a ランド部 4b グル−ブ部 5 リニアモータ 6 リニアスケール 7 トラック横断計数器 8 制御部 9 速度センサ 10 減算器 11 増幅器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録/再生ヘッドをアクセスする目標の
    トラックであるアクセス目標位置と前記記録/再生ヘッ
    ドの現在位置との関係から導かれるアクセス走行指示速
    度に基づいて前記記録/再生ヘッドをディスク上のアク
    セス目標位置まで移動させるディスク装置のアクセス方
    法において、相異なるアクセス走行目標速度プロファイ
    ルを複数個持つことを特徴とするディスク装置のアクセ
    ス方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスク装置のアクセス
    方法において、前記アクセス走行目標速度プロファイル
    によるアクセス終了直後におけるトラッキング処理のエ
    ラ−を認識する手段を有し、トラッキングエラ−発生率
    を統計的に考慮する方法により、前記アクセス走行目標
    速度を低速度或いは高速度のアクセス走行目標速度プロ
    ファイルに切り換えて次回からのアクセス動作を行うこ
    とを特徴とする光ディスク装置のアクセス方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のいずれか
    一つのディスク装置のアクセス方法において、前記アク
    セス走行目標速度プロファイルを更新する際にそこから
    導かれるアクセス補正距離Δxをも同時に更新すること
    を特徴とするディスク装置のアクセス方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のディスク装置のアクセス
    方法を使用し、前記アクセス走行目標速度プロファイル
    更新後からのアクセス動作において、トラッキングエラ
    −の発生が0だった場合、連続成功回数が、所定の回数
    を越えた場合と、エラ−の発生が有った場合は、エラ−
    発生率が、所定の発生率を下まわった場合に、前記アク
    セス目標速度プロファイルをより高速度なプロファイル
    に更新することを特徴とするディスク装置の更新方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のディスク装置のアクセス
    方法を使用し、前記アクセス走行目標速度プロファイル
    更新後のアクセス動作において、トラッキングエラ−の
    発生数が1回より大きい場合においては、エラ−発生率
    が、所定の発生率を越えた時点で前記アクセス目標速度
    プロファイルをより低速度なプロファイルに更新するこ
    とを特徴とするディスク装置の更新方法。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のディスク装置のアクセス
    方法を使用し、前記アクセス走行目標速度プロファイル
    更新後のアクセス動作において、トラッキングエラ−の
    発生数が1回目の場合、エラ−発生率が、所定の発生率
    を越えていても速度プロファイルの更新は行わないこと
    を特徴とするディスク装置の更新方法。
JP26831592A 1992-10-07 1992-10-07 ディスク装置のアクセス方法及び更新方法 Withdrawn JPH06119728A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26831592A JPH06119728A (ja) 1992-10-07 1992-10-07 ディスク装置のアクセス方法及び更新方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26831592A JPH06119728A (ja) 1992-10-07 1992-10-07 ディスク装置のアクセス方法及び更新方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06119728A true JPH06119728A (ja) 1994-04-28

Family

ID=17456831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26831592A Withdrawn JPH06119728A (ja) 1992-10-07 1992-10-07 ディスク装置のアクセス方法及び更新方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06119728A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08167152A (ja) * 1994-12-15 1996-06-25 Nec Corp トラックアクセス装置
JP2012090462A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Denso Corp モータ制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08167152A (ja) * 1994-12-15 1996-06-25 Nec Corp トラックアクセス装置
JP2012090462A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Denso Corp モータ制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6628579B2 (en) Storage apparatus
JP3447956B2 (ja) 光学的記憶装置
EP0617416B1 (en) Information processing apparatus
JPH06119728A (ja) ディスク装置のアクセス方法及び更新方法
US20040218494A1 (en) Optical disc track access apparatus and method for optical disc reproducer
JP3973873B2 (ja) 光ディスクドライブにおけるロングシークの制御システムおよびその方法
US6680812B1 (en) Head positioning control system using sampled data control system for disk drive
JPH11317035A (ja) ディスク記憶装置及び同装置に適用するヘッド位置決め制御システム
EP0432278B1 (en) Seek control apparatus
JPH05314688A (ja) ディスク装置のアクセス方法
JP3123819B2 (ja) ディスク装置のアクセス方法
US7271972B1 (en) Method and apparatus for reducing seek acoustics using a variable-bandwidth low-pass filter
JPH11203690A (ja) 光ディスク装置の制御方法及び光ディスク装置
JPH0594679A (ja) トラツクアクセス装置
JPH06139594A (ja) 光ピックアップの駆動制御装置
US20050073919A1 (en) Method and apparatus for long seeking control in an optical disc drive
JPH10275343A (ja) ディスクプレーヤにおけるシーク方法及び装置
JP3361662B2 (ja) 光学記憶装置のシーク制御方法及び光学記憶装置
JP2685909B2 (ja) 光ディスク装置におけるアクセス制御装置
JP2778822B2 (ja) アクセス制御装置
JPH02179975A (ja) ディスク装置のアクセス方法
JPH0755718Y2 (ja) 光ディスクのシーク装置
JP2003173545A (ja) 記録情報読み取り装置
JP2003022632A (ja) 光ディスク装置及びそのトラバース制御方法
KR19980068254A (ko) 대물렌즈의 위치 제어방법과 그에 적합한 장치 및 이를 이용한 트랙킹 서보장치

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000104