JPH0529855U - 車両荷箱の天蓋開閉装置 - Google Patents

車両荷箱の天蓋開閉装置

Info

Publication number
JPH0529855U
JPH0529855U JP7921291U JP7921291U JPH0529855U JP H0529855 U JPH0529855 U JP H0529855U JP 7921291 U JP7921291 U JP 7921291U JP 7921291 U JP7921291 U JP 7921291U JP H0529855 U JPH0529855 U JP H0529855U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
canopy
side wall
opening
luggage box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7921291U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2537533Y2 (ja
Inventor
信一 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shinmaywa Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinmaywa Industries Ltd filed Critical Shinmaywa Industries Ltd
Priority to JP1991079212U priority Critical patent/JP2537533Y2/ja
Publication of JPH0529855U publication Critical patent/JPH0529855U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2537533Y2 publication Critical patent/JP2537533Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】天蓋12が2本のアーム22,24によって効
果的に開閉操作されるようにして、開閉時における天蓋
12の回動軌跡を側方への移動量を抑えたコンパクトな
ものにするとともに、開放位置における天蓋12を荷箱
5の側壁14外方へ張り出すことなくあらゆる面で邪魔
にならない側壁14外面に添った状態で倒伏させること
を可能とする。 【構成】荷箱5の側壁14上面における側壁14外面よ
りも車体内方側に設けたヒンジ部材21に、天蓋外側部
分31の開閉操作を行う第1アーム22の基端部22a
を支持するとともに、上記第1アーム22の先端部22
bに、天蓋内側部分32の開閉操作を行う第2アーム2
4の基端部24aを回動自在に支持し、その回動支持部
40に、上記第2アーム24の回動範囲Rを、第1アー
ム22の210°に設定した回動角θに基づいて60°
に規制するストッパ44,45を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車枠上に搭載された荷箱の上方に開口する開口部を、天蓋により開 閉自在に覆うようにした車両荷箱の天蓋開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、このような車両荷箱の天蓋開閉装置においては、荷箱の側壁上面にヒ ンジが設けられ、このヒンジに基端部が支持されたアームの回動に伴って左右の 天蓋がそれぞれ開閉操作される。この場合、上記ヒンジは、荷箱自体の幅方向へ の寸法が規格の制限範囲一杯に形成されたものであるため、荷箱の側壁上面にお いてその側壁外面よりも車体内方側に設ける必要がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記の如き天蓋の開放操作を行う上でヒンジを支点として荷箱外方 側へアームを回動させると、天蓋の開閉時の回動軌跡が、荷箱の側壁上面より側 方へアームの長さ分張り出した側方への移動量の大きなものとなる。
【0004】 また、アームの支点(ヒンジ)が荷箱の側壁上面の側壁外面よりも車体内方側 に位置しているために、天蓋の開放時にアームが荷箱の側壁上面の側壁外面に当 接してそれ以上の回動が規制されて、開放位置における天蓋が機能上および美観 上などの面で邪魔になる,荷箱の側壁外方へ張り出した状態で天蓋が倒伏(開放 )することになる。
【0005】 本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、天蓋が 2本のアームによって効果的に開閉操作されるようにして、開閉時における天蓋 の回動軌跡を側方への移動量を抑えた小さなものにするとともに、開放位置にお ける天蓋を荷箱の側壁外方へ張り出すことなく機能上および美観上などの面で邪 魔にならないように側壁外面に添った状態で倒伏させようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、天蓋を、側壁側に位置する天蓋外側部分と、荷箱の 中央側に位置する天蓋内側部分とに分け、これら天蓋外側部分および天蓋内側部 分を、それぞれ個別のアームを効果的に回動させることにより、天蓋として開閉 させるようにする。
【0007】 そして、本考案が講じた具体的な解決手段は、車枠上に搭載された荷箱の上方 に開口する開口部を、左右に2分割した天蓋を閉塞位置と荷箱側方の開放位置と の間で開閉操作することにより開閉自在に覆うようにした車両荷箱の天蓋開閉装 置を前提とする。そして、上記荷箱の側壁上面における側壁外面よりも車体内方 側にヒンジを設け、該ヒンジに、荷箱の側壁側に位置する天蓋外側部分の開閉操 作を行うための第1アームの基端部を支持するとともに、上記第1アームの先端 部に、荷箱の中央側に位置する天蓋内側部分の開閉操作を行うための第2アーム の基端部を回動自在に支持し、その第1アームの先端部と第2アームの基端部と の回動支持部に、上記第2アームの回動範囲を第1アームの回動角に基づいて規 制するストッパを設ける構成としたものである。
【0008】
【作用】
上記の構成により、本考案では、天蓋を開放する場合、荷箱の側壁上面におけ る側壁外面よりも車体内方側のヒンジを介して基端部が支持された第1アームの 回動により、荷箱の側壁側に位置する天蓋外側部分を天蓋開放方向へ移動させる とともに、この第1アームの回動に伴い,該第1アームの先端部に基端部が回動 自在に支持された第2アームを、例えば第1アームの延長線上に位置するように ストッパにより回動範囲の一側に規制した状態で該第2アームと共に荷箱の中央 側に位置する天蓋内側部分を天蓋開放方向へ移動させる。そして、上記第1アー ムがヒンジの回転中心を通る鉛直線を越えてさらに荷箱の側方へ回動すると、第 2アームをストッパにより規制する回動範囲の他側まで回動させる。その後、第 1アームが荷箱の側壁外面に当接して第1アームのそれ以上の回動を規制し、こ の状態で天蓋外側部分の開放が完了するとともに、第2アームがストッパにより 回動範囲の他側に規制された状態で倒伏して天蓋内側部分の開放が完了し、天蓋 は、第1アームと、その第1アームに対する回動範囲の他側に規制する第2アー ムとのなす角度により、天蓋外側部分と天蓋内側部分とを屈曲させた状態で開放 する。
【0009】 その場合、第2アームのストッパにより規制される回動範囲を、第1アームの 回動角に基づいて、該第1アームを荷箱の側壁外面に当接させた状態で第2アー ムが鉛直線上に倒伏するように他側を設定することにより、天蓋開放時に天蓋内 側部分は、荷箱の側壁外面に添って開放することになる。また、第1アームの長 さを、該第1アームが荷箱の側壁外面に当接した際の先端が荷箱の側壁外面の直 外方に位置するように設定することにより、第2アーム(天蓋内側部分)は、荷 箱の側壁外面に可及的に添った状態で倒伏することになる。
【0010】 一方、天蓋を閉塞する場合、第1アームの回動により天蓋外側部分を天蓋閉塞 方向へ移動させるとともに、この第1アームの回動に伴い,第2アームをストッ パにより回動範囲の他側に規制した状態で該第2アームと共に天蓋内側部分を天 蓋閉塞方向へ移動させる。そして、上記第1アームがヒンジの回転中心の鉛直線 上を越えてさらに荷箱の内方側へ回動すると、第2アームが回動範囲の一側まで 回動する。その後、第2アームが回動範囲の一側まで回動つまり第1アームの延 長線上に位置した状態で第1アームを、例えば略水平状態となるまで回動させ、 この状態で天蓋外側部分および天蓋内側部分の閉塞が共に完了し、天蓋は、第1 アームと、その第1アームの延長線上に位置する第2アームとにより、天蓋外側 部分と天蓋内側部分とを共に水平にした状態で閉塞する。
【0011】
【考案の効果】
以上の如く、本考案における車両荷箱の天蓋開閉装置によれば、第2アームの 回動範囲を、第1アームの回動角に基づいて天蓋閉塞時に第1アームの延長線上 に第2アームを位置させるような一側と、天蓋開放時に第1アームを荷箱の側壁 外面に当接させた状態で第2アームを鉛直線上に倒伏させるような他側との間で 回動するようにしたことにより、第1アームをヒンジの回転中心を通る鉛直線を 越えてさらに荷箱の側方へ回動させた際に、閉塞時に天蓋を略水平にしていた回 動範囲一側の第2アームを回動範囲他側まで回動させ、荷箱の側壁上面より側方 へ張り出す各アームの長さを効果的に短縮させて天蓋の開閉時の回動軌跡を側方 への移動量の少ないコンパクトなものにすることができるとともに、第1アーム をその先端が荷箱の側壁外面の直外方に位置するように荷箱の側壁外面に当接さ せて天蓋外側部分の開放を完了させて、機能上および美観上などの面で天蓋が邪 魔にならないよう第2アームを天蓋内側部分と共に荷箱の側壁外面に可及的に添 って倒伏させることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】 図4ないし図6は本考案の実施例に係る荷箱の天蓋開閉装置を備えたキャブオ ーバ型の運搬車を示し、この運搬車1は、車体2の前端部に運転席3が設けられ ているとともに、運転席3の後方に車枠4が設けられている。上記車枠4上には 、用途に応じて砂利などを収容するための荷箱5が搭載されている。該荷箱5は 、車枠4との間に設けられた昇降シリンダ6により、後端部に設けられたヒンジ 7の支軸7aを支点として傾動するようになっていて、図5の二点鎖線で示す荷 箱5の傾動時に後壁8がその上端部を支点として図5の一点鎖線で示すように開 口し、荷箱5内の砂利などが排出されるようにしている。
【0014】 また、上記荷箱5の上面には、上方に開口する開口部11が設けられている。 該開口部11は、車体前後方向へ延びる車体中心線Xにより左右に分割された2 枚のシート状の天蓋12,12により略水平状態で覆われている。また、上記天 蓋12(同一構成となるので左側のもののみ説明する)は、天蓋開閉装置13に より荷箱5の側壁14外方(側方)へ開閉操作されるようになっている。
【0015】 該天蓋開閉装置12は、図1にも示すように、上記荷箱5の側壁14の上端面 における前後2箇所に設けられたヒンジ部材21,21と、該各ヒンジ部材21 に基端部22a(図では一方のみ示す)が枢支され、荷箱5内方側の略水平位置 (図1の実線で示す位置)から荷箱5側方への傾倒位置(図1の二点鎖線で示す 位置)まで傾倒するよう,該両位置間における回動を可能とする第1アーム22 と、該第1アーム22の先端部22bに基端部24aが回動自在に支持された第 2アーム24とで構成されている。また、上記各ヒンジ部材21は、荷箱5自体 の幅方向への寸法が規格の制限範囲一杯に形成されたものであるために、荷箱5 の側壁14の上端面における側壁14外面よりも車体内方側に位置して設けられ ている。そして、この場合、第1アーム22は、荷箱5側方への傾倒位置におい て、その先端部22bが荷箱5の側壁14外面の直外方に位置するような長さに 設定されていて、荷箱5の側壁14の上端面における外面つまり荷箱5の側壁1 4外面に当接することによりそれ以上の荷箱5側方への回動が規制される。
【0016】 さらに、上記天蓋12は、荷箱5の側壁14側に位置する天蓋外側部分31と 、荷箱の中央側(車体中心線X)に位置する天蓋内側部分32とに分割されてい る。上記天蓋外側部分31は、上記第1アーム22の上面に取付けられた枠体( 図示せず)に張設されていて、第1アーム22の回動に伴って開閉操作されるよ うになっている。一方、上記天蓋内側部分32は、上記第2アーム24の上面に 取付けられた枠体(図示せず)に張設されている。
【0017】 そして、図2および図3にも示すように、上記第1アーム22の先端部22b に対して第2アーム24の基端部24aを回動自在に支持する回動支持部40は 、上記第1アーム22の先端部22bに固着された略筒形状の筒状部材41と、 上記第2アーム24の基端部24aが摺接する筒状部材41の一端面側に設けら れ、その外周面の一部の円弧の両端を内周面と繋いで切欠いた切欠部41aと、 上記第2アーム24の基端部24aに固着されて車体前後方向へ延び、上記筒状 部材41の内周面に対して遊嵌されるロッド42と、上記筒状部材41の切欠部 41aにおける摺動方向縦壁面に設けられ、この摺動方向縦壁面に第2アーム2 4の上下面を当接させて第1アーム22の先端部22bに対する第2アーム24 の回動範囲Rを規制するストッパ44,45とからなる。
【0018】 この場合、第1アーム22による荷箱5内方側の略水平位置から荷箱5側方の 傾倒位置までの回動角θが、その倒伏位置において荷箱5の側壁14外面に当接 するために210°に設定されており、開口部11を略水平状態で覆う天蓋12 (天蓋外側部分31および天蓋内側部分32)を、その閉塞位置から荷箱5の側 壁14に添って倒伏させる開放位置までの回動に必要な270°の回動角を稼ぐ 上で、切欠部41aにおける,摺動方向一側の縦壁面つまり回動範囲一側のスト ッパ44(図では右側)と摺動方向他側の縦壁面つまり回動範囲他側のストッパ 45(図では上側)とに当接する第2アーム24の回動範囲Rを60°に設定し ている。
【0019】 次に、天蓋12の開閉操作について述べるが、天蓋12を開放する場合、荷箱 5の側壁14上面における側壁14外面よりも車体内方側のヒンジ部材21を介 して基端部22aが支持された第1アーム22の回動により、天蓋外側部分31 を天蓋開放方向へ移動させるとともに、この第1アーム22の回動に伴い,該第 1アーム22の先端部22bに基端部24aが回動自在に支持された第2アーム 24を第1アーム22の延長線上に位置させるよう,第2アーム24の下面を筒 状部材41の切欠部41aにおける回動範囲一側のストッパ44に当接させて回 動規制した状態で該第2アーム24と共に天蓋内側部分32を天蓋開放方向へ移 動させる。そして、上記第1アーム22がヒンジ部材21の回転中心を通る鉛直 線を越えてさらに荷箱5の側方へ回動すると、第2アーム24を、その上面が筒 状部材41の切欠部41aにおける回動範囲他側のストッパ45に当接するまで 回動させる。その後、第1アーム22を荷箱5の側壁14外面に対して、先端部 22bを荷箱5の側壁14外面の直外方に位置した状態で当接せしめてそれ以上 の回動を規制し、この状態で天蓋外側部分31の開放が完了するとともに、第2 アーム24の上面を回動範囲他側のストッパ45に当接させて第2アーム22を 回動規制した状態で倒伏させて天蓋内側部分32の開放が完了し、天蓋12は、 第1アーム22による荷箱5内方側の略水平位置から荷箱5側方の傾倒位置まで の210°に設定された回動角θと、切欠部41aにおける,回動範囲一側のス トッパ44から回動範囲他側のストッパ45に当接するまでの60°に設定され た第2アーム24の回動範囲Rとのなす角度により、天蓋外側部分31と天蓋内 側部分32とを屈曲させた状態で天蓋内側部分32を荷箱5の側壁14に添って 倒伏させるように開放する。
【0020】 一方、天蓋12を閉塞する場合、第1アーム22の回動により天蓋外側部分3 1を天蓋閉塞方向へ移動させるとともに、この第1アーム22の回動に伴い,第 2アーム24の上面を回動範囲他側のストッパ45に当接させて第2アーム24 を回動規制した状態で該第2アーム24と共に天蓋内側部分32を天蓋閉塞方向 へ移動させる。そして、上記第1アーム22がヒンジ部材21の回転中心を通る 鉛直線を越えてさらに荷箱5の内方側へ回動すると、第2アーム24の下面を回 動範囲一側のストッパ44に当接させて第2アーム24を回動規制した状態つま り第2アーム24を第1アーム22の延長線上に位置する状態まで天蓋内側部分 3と共に回動(移動)させる。この状態で第1アーム22を、略水平状態となる まで回動させることにより、天蓋外側部分31および天蓋内側部分32の閉塞が 共に完了し、天蓋12は、第1アーム22と、その第1アーム22の延長線上に 位置する第2アーム22とによって天蓋外側部分31と天蓋内側部分32とを共 に水平にした状態で開口部11を覆うように閉塞する。
【0021】 このような天蓋解放装置13によれば、第2アーム24の回動範囲を、第1ア ーム22の210°に設定された回動角θに基づき、第1アーム22の延長線上 に第2アーム24を位置させるよう,天蓋内側部分32の閉塞時に第2部材42 の下面を当接させる回動範囲一側のストッパ44と、第1アーム22を荷箱5の 側壁14外面に当接させた状態で第2アーム24を鉛直線上に倒伏させるよう, 天蓋内側部分32の開放時に第2アーム24の上面を当接させる回動範囲他側の ストッパ45との間で回動するように60°に設定したことにより、第1アーム 22をヒンジ部材21の回転中心を通る鉛直線を越えてさらに荷箱5の側方へ回 動させた際に、閉塞時に回動範囲他側のストッパ45に突出部材43を当接させ て略水平にしていた第2アーム24を回動範囲他側のストッパ45に当接させる ように天蓋内側部分32と共に回動させ、荷箱5の側壁14上面より側方へ張り 出す第1および第2アーム22,24の長さを効果的に短縮させて天蓋12の開 閉時の回動軌跡を側方への移動量の少ないコンパクトなものにすることができる 。
【0022】 その上、第1アーム22をその先端部22bが荷箱5の側壁14外面の直外方 に位置するように荷箱5の側壁14外面に当接させて天蓋外側部分32の開放を 完了させることにより、機能上および美観上などのあらゆる面で天蓋12が邪魔 にならないよう第2アーム24を天蓋内側部分32と共に荷箱5の側壁14外面 に可及的に添って倒伏させることができる。
【0023】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包 含するものである。例えば、上記実施例では、第1アーム22の回動角θを21 0°に設定すると共に第2アーム24の回動範囲Rを60°に設定したが、第1 アームの回動角と第2アームの回動範囲との和が270°であれば良く、第1ア ームの回動角および第2アームの回動範囲は特に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】車体左側の各アーム付近における縦断背面図で
ある。
【図2】第2アームの回動範囲を示す説明図である。
【図3】図1に係る平面図である。
【図4】運搬車の背面図である。
【図5】図4に係る側面図である。
【図6】図4に係る平面図である。
【符号の説明】
4 車枠 5 荷箱 11 開口部 12 天蓋 14 側壁 21 ヒンジ部材 22 第1アーム 22a 基端部 22b 先端部 24 第2アーム 24a 基端部 31 天蓋外側部分 32 天蓋内側部分 40 回動支持部 44,45 ストッパ θ 回動角 R 回動範囲

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車枠上に搭載された荷箱の上方に開口す
    る開口部を天蓋により開閉自在に覆うようにした車両荷
    箱の天蓋開閉装置において、 上記荷箱の側壁上面における側壁外面よりも車体内方側
    にはヒンジが設けられ、該ヒンジには、荷箱の側壁側に
    位置する天蓋外側部分の開閉操作を行うための第1アー
    ムの基端部が支持されているとともに、上記第1アーム
    の先端部には、荷箱の中央側に位置する天蓋内側部分の
    開閉操作を行うための第2アームの基端部が回動自在に
    支持され、その第1アームの先端部と第2アームの基端
    部との回動支持部には、上記第2アームの回動範囲を第
    1アームの回動角に基づいて規制するストッパが設けら
    れていることを特徴とする車両荷箱の天蓋開閉装置。
JP1991079212U 1991-09-30 1991-09-30 車両荷箱の天蓋開閉装置 Expired - Lifetime JP2537533Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991079212U JP2537533Y2 (ja) 1991-09-30 1991-09-30 車両荷箱の天蓋開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991079212U JP2537533Y2 (ja) 1991-09-30 1991-09-30 車両荷箱の天蓋開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0529855U true JPH0529855U (ja) 1993-04-20
JP2537533Y2 JP2537533Y2 (ja) 1997-06-04

Family

ID=13683632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991079212U Expired - Lifetime JP2537533Y2 (ja) 1991-09-30 1991-09-30 車両荷箱の天蓋開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2537533Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55123535A (en) * 1979-03-15 1980-09-24 Setsuo Nakamura Cover sheet device for dumping truck
JP3010933U (ja) * 1994-11-08 1995-05-09 崔 藝華 浮標式自動開閉落水器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55123535A (en) * 1979-03-15 1980-09-24 Setsuo Nakamura Cover sheet device for dumping truck
JP3010933U (ja) * 1994-11-08 1995-05-09 崔 藝華 浮標式自動開閉落水器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2537533Y2 (ja) 1997-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0529855U (ja) 車両荷箱の天蓋開閉装置
JPH0639236B2 (ja) 自動車用ヘッドランプ装置
JPS604825Y2 (ja) ダンプ車輛における後部煽戸自動開閉装置
JPH1044781A (ja) バン型車の後部上下回動式扉の開閉装置
JP2530175Y2 (ja) 車両用ドアヒンジ装置
JP2548207Y2 (ja) 車両荷箱の天蓋開閉装置
JPH0637009Y2 (ja) 自動車用リッドの開閉装置
JP2537532Y2 (ja) 車両荷箱の天蓋開閉装置
JPS641869Y2 (ja)
JPH0340660Y2 (ja)
JPH0721837Y2 (ja) 跳ね上げ門扉
JP2618061B2 (ja) ヒンジ装置
JPH0439079Y2 (ja)
JPH041638Y2 (ja)
JP3371296B2 (ja) ミキサ車用ホッパーカバー
JPH04992Y2 (ja)
JPH0634218Y2 (ja) パネル開閉構造
JP2586035Y2 (ja) コンクリートミキサ車のホッパーカバー
JPS6127783Y2 (ja)
JPH0418897Y2 (ja)
JPH0536758Y2 (ja)
JP2000198358A (ja) 中折れ可能なウイング式屋根の開閉補助装置
JPH0534273Y2 (ja)
JP3535392B2 (ja) 中折れ可能なウイング式屋根を自動的に閉鎖するための装置
JPH023916U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970128

EXPY Cancellation because of completion of term