JPH05298256A - ネットワークコントローラ - Google Patents

ネットワークコントローラ

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Publication number
JPH05298256A
JPH05298256A JP9953292A JP9953292A JPH05298256A JP H05298256 A JPH05298256 A JP H05298256A JP 9953292 A JP9953292 A JP 9953292A JP 9953292 A JP9953292 A JP 9953292A JP H05298256 A JPH05298256 A JP H05298256A
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JP
Japan
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controller
main controller
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sub
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Pending
Application number
JP9953292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Hama
義仁 濱
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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  • Hardware Redundancy (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メインコントローラの内部において処理異常を
生じた場合に前端末装置の接続をサブコントローラに切
り換えることにより正常な処理動作を継続的に行うこと
ができるようにする。 【構成】メインコントローラ2のテストコマンド発生手
段7はテストモード時にレスポンスの出力動作を含む一
定の処理動作を要求するコマンドを発生する。切換信号
出力手段8はテストコマンド発生手段により発生された
コマンドに対するレスポンスが出力されなかった際に接
続切換回路4に対して切換信号を出力する。接続切換回
路4は切換信号が入力された際に端末装置6の接続をサ
ブコントローラ3に切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、流通業界において使
用されるPOSシステムのように、複数の端末装置がデ
ータ伝送ラインを介して接続されるネットワークコント
ロールに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の端末装置が接続される従来のネッ
トワークコントローラにおいては、コントローラと端末
装置との間のデータ伝送ラインの回線接続異常等の重度
の障害が発生する場合がある。このような障害が発生し
た際に回線が回復するまで処理動作を停止すると、長時
間に渡って端末装置の使用ができなくなる。そこで、従
来のネットワークコントローラでは、メインコントロー
ラとサブコントローラとの二重構造に構成し、通常の状
態で処理動作を行うメインコントローラをサブコントロ
ーラによってバックアップし、障害発生時には端末装置
をサブコントローラ側に自動的に接続切換するようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ネットワークコントローラでは、メインコントローラの
内部において入出力機器との接続不良などの処理異常が
発生した際にはこれを検出することができなかった。こ
のため、個のような処理異常を生じた際には、ネットワ
ークコントローラに接続されている全ての端末装置にお
いて処理動作を行うことができなくなり、例えばPOS
システムでは店舗運営に大きな支障が発生する問題があ
った。
【0004】この発明の目的は、ネットワークコントロ
ーラの処理動作が正常に行われるか否かの判定を行うこ
とができるようにし、この判定において処理異常を検出
した際に端末装置の接続をサブコントローラに切り換え
るようにし、メインコントローラにおいて処理異常が発
生した場合にもネットワークを構成する全端末装置にお
いて正常な処理動作を継続して行うことができるネット
ワークコントローラを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1に示すように、この
発明のネットワークコントローラ1は、メインコントロ
ーラ2とサブコントローラ3との二重構造化され、デー
タ伝送ライン5を介して複数の端末装置6の全てが接続
切換手段4によりメインコントローラ2またはサブコン
トローラ3のいずれかに選択的に接続されるネットワー
クコントローラにおいて、テストモード時に、レスポン
スの出力動作を含む一定の処理動作を要求するコマンド
を発生するテストコマンド発生手段7と、テストコマン
ド発生手段により発生されたコマンドに対してレスポン
スが出力されなかった際に前記接続切換回路に対して切
換信号を出力する切換信号出力手段8と、を設けたこと
を特徴とす
【0006】る。
【作用】この発明においては、テストモード時において
テストコマンド発生手段7からレスポンスの出力動作を
含む一定の処理動作を要求するコマンドが発生させる。
【0007】メインコントローラ2が正常に動作してい
る状態ではこのコマンドに対応するレスポンスが出力さ
れるが、処理異常を生じている場合には正常なレスポン
スが出力されない。正常なレスポンスが出力されなかっ
た時には、切換信号出力手段8により接続切換回路4に
対して切換信号が出力される。この切換信号により接続
切換回路4はメインコントローラ2に接続されていた複
数の端末装置6をサブコントローラ3に接続する。した
がって、メインコントローラ2が処理異常を生じた場合
には、複数の端末装置6はサブコントローラ3側に自動
的に切り換えられ、端末装置6における処理動作を継続
して行うことができる。
【0008】
【実施例】図2は、この発明の実施例であるネットワー
クコントローラが適用されるネットワークシステムの構
成を示す図である。同図は店舗において使用されるPO
Sシステムの適用例を示したものである。POSシステ
ム11は、メインコントローラ12およびサブコントロ
ーラ13に接続切換回路14およびデータ伝送ラインで
あるLAN15を介して複数のPOS端末装置16を接
続したものである。
【0009】このPOSシステム11においてPOS端
末装置16は一例として最大200倍まで接続可能にさ
れており、これらPOS端末装置16は10のチャンネ
ルに分割して接続されている。接続切換回路14により
メインコントローラ12およびサブコントローラ12の
いずれかに選択的に接続される。
【0010】メインコントローラ12およびサブコント
ローラ13は同一の構成にされている。つまり、ROM
22およびRAM23を備えたCPU21に伝送制御部
24、メモリコントローラ25およびハードディスクコ
ントローラ27を接続して構成されている。ROM22
にはCPU21の動作を規定するプログラムが予め書き
込まれており、CPU21はこのプログラムに従って入
出力機器を制御する。
【0011】この時入出力されるデータがRAM23の
所定のメモリエリアに格納される。伝送制御部24はP
OS端末装置16との間のデータの送受信を管理する。
メモリコントローラ25はPLUファイルを構成する高
速メモリ26に対するデータの検索および書き込みを行
う。ハードディスクコントローラ27は蓄積すべきデー
タを格納しておくハードディスク28に対するデータの
入出力を管理する。
【0012】また、メインコントローラ12から接続切
換回路14に対して切換信号が出力される。接続切換回
路14はこの切換信号が出力された際にPOS端末装置
16の接続をサブコントローラ13に切り換える。
【0013】図3は、上記ネットワークコントローラの
処理手順の一部を示すフローチャートである。メインコ
ントローラ12を構成するCPU21は、テストモード
においてまずROM23に割り当てられたカウンタCお
よびchの内容をクリアする(n1)。ついで、カウン
タchの内容をクリメントし(n2)、その内容が10
以下であることの判定の後(n3)、カウンタchの内
容によって特定されるチャンネルに回線が接続されてい
るか否かの判別を行う(n4)。カウンタchの内容に
よって特定されるチャンネルに回線が接続されている場
合にはその回線に対するPLUの要求コマンドを送信す
る(n5)。テストモードにおいて伝送制御部24はC
PU21から出力された要求コマンドをそのままCPU
21に送り返す。CPU21の処理動作が正常に行われ
ている場合には、要求コマンドに対するレスポンスが出
力されるはずである。伝送制御部24はCPU21から
出力されるデータをそのままCPU21に送り返すか
ら、要求コマンドに対するレスポンスも再びCPU21
に入力される。そこで、テストモードでは各チャンネル
について所定回数要求コマンドを送信し、所定時間内に
レスポンスを受信できるか否かによって処理動作が適正
に行われているかどうかの判断を行う。
【0014】すなわち、要求コマンドの送信の後カウン
タCの内容をクリメントし(n6)、タイマTをオンす
る(n7)。このカウンタCは上記所定回数を計数する
ものであり、ここでは10回の繰り返し回数を計数す
る。また、タイマTは上記所定時間を計時するものであ
り、ここでは5秒間を計時する。このタイマTが5秒間
を計時する間においてレスポンスが受信されるのを待機
し(n8,n9)、レスポンスを正常に受信した場合に
はn2に戻り、カウンタchの内容をインクリメントし
て、次のチャンネルに対する処理動作のテストを行う。
【0015】所定時間内にレスポンスを受信しなかった
場合にはカウンタCの内容をインクリメントし(n1
0)、上記n5〜n10の処理を10回まで連続して行
う(n11)。いずれかのチャンネルにおいて、10回
のPLUの要求コマンドの送信に対してレスポンスが正
常に受信できなかった場合には、接続切換回路14に対
して切換信号を出力する(n12)。この切換信号の出
力により接続切換回路14はPOS端末装置16の全て
をサブコントローラ13に接続する。したがって、通常
の状態でPOS端末装置16が接続されるメインコント
ローラ12に処理異常を発生した場合には、POS端末
装置16は自動的にサブコントローラ13に接続され、
PLUコードの検索等の商品取引に係る処理動作を継続
して正常に行うことができる。
【0016】なお、CPU21は所定のタイミングでア
ドレス0を指定してデータを送信する。伝送制御部24
はアドレス0を指定したデータの入力時にチェックモー
ドであると判断し、それ以後CPU21から出力される
データをCPU21に返送する。また、サブコントロー
ラ13においても所定のタイミングで上記図3に示した
テストモードの処理を実行するが、このテストモードに
おいて処理異常と判断した場合には、メインコントロー
ラ12に対する接続切換は行わず、警報の鳴動やエラー
メッセージの表示等によりネットワークコントローラの
オペレータに復旧を促す。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、通常複数の端末装置
が接続されるメインコントローラにおいて処理異常を生
じた場合には、接続切換回路により端末装置の接続をサ
ブコントローラ側に自動的に切り換えることができ、各
端末装置において適正な処理動作を継続的に実行するこ
とができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施例であるネットワークコントロ
ーラが適用されるPOSシステムの構成を示す概略図で
ある。
【図3】同POSシステムを構成するコントローラの処
理手順の一部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−ネットワークコントローラ 2,12−メインコントローラ 3,13−サブコントローラ 4,14−接続切換回路 5,15−データ伝送ライン 6−端末装置 16−POS端末装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインコントローラとサブコントローラと
    の二重構造化され、データ伝送ラインを介して複数の端
    末装置の全てが接続切換手段によりメインコントローラ
    またはサブコントローラのいずれかに選択的に接続され
    るネットワークコントローラにおいて、 テストモード時に、レスポンスの出力動作を含む一定の
    処理動作を要求するコマンドを発生するテストコマンド
    発生手段と、テストコマンド発生手段により発生された
    コマンドに対してレスポンスが出力されなかった際に前
    記接続切換回路に対して切換信号を出力する切換信号出
    力手段と、を設けたことを特徴とするネットワークコン
    トローラ。
JP9953292A 1992-04-20 1992-04-20 ネットワークコントローラ Pending JPH05298256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9953292A JPH05298256A (ja) 1992-04-20 1992-04-20 ネットワークコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9953292A JPH05298256A (ja) 1992-04-20 1992-04-20 ネットワークコントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05298256A true JPH05298256A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14249830

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9953292A Pending JPH05298256A (ja) 1992-04-20 1992-04-20 ネットワークコントローラ

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JP (1) JPH05298256A (ja)

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