JPH05294273A - 自転車用発電装置 - Google Patents

自転車用発電装置

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JPH05294273A
JPH05294273A JP4101501A JP10150192A JPH05294273A JP H05294273 A JPH05294273 A JP H05294273A JP 4101501 A JP4101501 A JP 4101501A JP 10150192 A JP10150192 A JP 10150192A JP H05294273 A JPH05294273 A JP H05294273A
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    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
    • H02K7/108Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with friction clutches
    • H02K7/1085Magnetically influenced friction clutches
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力の要、不要に応じての切り換え手間を要
することなく、発電機を駆動しながら走行したり、労力
ロスを回避して楽に走行するができるようにする。 【構成】 前照灯の点灯必要時には、電磁ソレノイド2
3が発電制御機構による自動操作のために切り状態にな
り、操作部材22がロック付勢ばね25による操作力に
よってロック具21を支持部材11に係合するロック側
に操作する。このために磁石Mとハブ胴8が連結して磁
石MとコイルCの相対回動が可能になり、発電機1がハ
ブ胴8の回動に伴って発電作動するように駆動入りにな
る。前照灯の点灯不要時には、電磁ソレノイド23が発
電制御機構による自動操作のために入り状態になり、操
作部材22が電磁ソレノイド23による操作力によって
ロック具21を支持部材11から抜け外れるロック解除
側に操作する。このために磁石Mとハブ胴8の連結が解
除して磁石MとコイルCの相対回動が不能になり、発電
機1がハブ胴8の回動にかかわらず発電作動しないよう
に駆動切りになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電機を乗り手により
駆動し、前照灯などの電気機器に電力供給するように構
成した自転車用発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記発電装置において、従来、たとえば
実公昭56−21664号公報に示されるように、発電
機のコイルを車体側に固定したり、この固定を解除した
りできる切り換え機構を設け、この切り換え機構の切り
換え操作をすることにより、発電しながら走行する状態
と、発電機駆動を不要にしながら走行する状態とに切り
換えできるようになったものがあった。すなわち、コイ
ルとマグネットが車輪回動に伴って相対回動して発電作
動するように、発電機が駆動入りになったり、コイルと
マグネットが共回りして車輪回動にかかわらず発電作動
しないように、発電機が駆動切りになったりするのであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、発電機駆動の入
り切り切り換えが人為操作によって行うものであること
から、電力が不要になると、その都度、発電機を駆動状
態にしたままで走行する場合に生じる発電機駆動による
労力ロスの回避ができるように、発電機駆動を入りから
切りに切り換える煩わしい手間が必要になっていた。ま
た、照明用の場合、発電機の駆動には比較的大労力が必
要であることから、夜になっても発電機を駆動状態に切
り換えず、無灯状態で走行されることが多くなってい
た。本発明の目的は、煩わしい切り換え手間を不要にし
ながら、発電機に起因する労力ロスを無くしたり、少な
くして走行でき、さらには、無灯走行の防止が可能とな
る自転車用発電装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による自転車用発
電装置にあっては、目的達成のために、自転車用発電機
を駆動入り状態と、駆動が切りになるか、または、駆動
負荷が電力必要時に比して低下する負荷減少状態とに切
り換える切換え機構、および、電力の必要有無を検出す
る検出機構を備えるとともに、この検出機構が電力必要
の有りを検出すると、前記検出機構からの情報に基いて
前記切り換え機構を駆動入り側に自動的に操作し、か
つ、前記検出機構が電力必要の無しを検出すると、前記
検出機構からの情報に基いて前記切り換え機構を負荷減
少側に自動的に操作する発電制御機構を備えてあること
を特徴とする。
【0005】
【作用】電力の必要時には、検出機構からの情報に基く
発電制御機構の自動操作のために切り換え機構が駆動入
り側に自動的に切り換わり、発電機が自動的に駆動状態
に切り換わって走行に伴って発電作動する。電力の不要
時には、検出機構からの情報に基く発電制御機構の自動
操作のために切り換え機構が自動的に負荷減少側に切り
換わり、発電機が自動的に非駆動状態に切り換わって走
行にかかわらず発電作動しなくなるか、または、負荷減
少状態に切り換わって本来の電力必要時より駆動負荷の
減少した状態で作動する。
【0006】
【発明の効果】電力が不要な時には、発電機を全く駆動
する労力を要しないで、あるいは、駆動するとしても電
力必要時ほどは大きな労力を要しないで楽に、快適に走
行したり、駆動力ロスがないとか少なくて効率よく走行
駆動できる。しかも、電力の必要、不要に応じて発電機
駆動を入りや切りに切り換える手間を掛けなくとも、発
電機が自動的に駆動状態や負荷減少状態に切り換わり、
この面からも楽になる。また、例えば発電機が照明用の
場合、発電機駆動の入り切りを照明スイッチに兼用して
夜間には照明灯が確実に点灯して安全であるなど優れた
ものになる。
【0007】
【実施例】図1に示すように、自転車用発電機1、この
発電機1に連係させた発電制御機構2、この発電制御機
構2に連係させた太陽電池3および電源装置4により、
自転車用発電装置を構成してある。この発電装置は、ラ
イトスイッチ5を備えるライト回路6を介して前照灯7
に電力供給する照明用発電装置であり、詳しくはつぎの
如く構成してある。発電機1は、図2に示す如くハブ胴
8の内部に設けたコイルCおよび永久磁石Mなどでな
り、ハブの車体フレーム(図示せず)への組付け操作を
することによってハブとともに車体に組付くように、か
つ、車輪の車体フレームに対する回動に伴って発電する
ことが可能になるように、ハブ内装式に構成してある。
すなわち、図2に明示するように、コイルCは、支持部
材9を介してハブ軸10により回動不能に支持させ、磁
石Mは、コイルCの周囲に位置するように環状に形成す
るとともにハブ軸10の軸芯回りで回動可能に構成した
支持部材11によって支持させてある。ハブ胴8の側壁
部にハブ軸10の軸芯方向に摺動可能に取り付けてある
ロック具21を、一端側が支持部材11に係合するロッ
ク状態にすると、ロック具21の連結作用のために磁石
Mとハブ胴8とが一体に回動するように連結することに
より、そして、ハブ軸10は車体フレームに回動不能に
締付固定されて車体がコイルCを回動不能に支持するこ
とを可能にすることにより、車輪が車体に対して回動す
るに伴い、磁石MとコイルCが相対回動してコイルCに
電流が発生するように発電作動する。
【0008】図2に示すように発電機1の駆動を入り切
りする切り換え機構20をハブ胴8に付設し、この切り
換え機構20、ならびに、前記発電制御機構2、太陽電
池3および電源装置4の作用により、照明の要、不要に
応じての前照灯7の点灯や消灯を自動的に行わせること
が可能なように、かつ、照明不要時おける走行駆動が楽
にできるように配慮してある。すなわち、切り換え機構
20は、図2に示す如くハブ胴8に付設した前記ロック
具21、操作部材22および電磁ソレノイド23などで
なり、電磁ソレノイド23の入り切り操作をすることに
よって、発電機1の駆動を入りと切りに切り換えるよう
に構成してある。つまり、電磁ソレノイド23を入りに
操作すると、電磁ソレノイド23が操作部材22をハブ
胴8による枢支軸芯24の回りで切り側に揺動するよう
に押圧操作し、操作部材22がロック具21を磁石M側
とは反対側に摺動操作する。すると、ロック具21の一
端側が支持部材11の凹入部11aから抜け出てロック
具21がロック解除位置になり、ハブ胴8の回動に伴う
磁石Mとハブ胴8の相対回動が可能になるとともに磁石
Mの磁力がコイルCに作用することに起因して磁石Mと
コイルCの相対回動が不能になることにより、発電機1
がハブ胴8の回動にかかわらず発電作動しないように駆
動切りになる。そして、電磁ソレノイド23を切りに操
作すると、電磁ソレノイド23が操作部材22に対する
押圧操作を解除し、操作部材22がロック付勢ばね25
のためにロック側に揺動してロック具21を磁石M側に
摺動操作する。すると、ロック具21の一端側が支持部
材11の凹入部11aに入り込んでロック具21が支持
部材11に係合するロック位置になり、磁石Mとハブ胴
8とが連結状態になってハブ胴8の回動に伴う磁石Mと
コイルCの相対回動が可能になることにより、発電機1
がハブ胴8の回動に伴って発電作動するように駆動入り
になる。
【0009】電源装置4は、充電回路4aと充電電池4
bとでなり、太陽電池3が受光して発生する電力を充電
回路4aの作用によって充電電池4bに充電するように
構成してある。発電制御機構2は、制御回路2aと、前
記電磁ソレノイド23の駆動回路2bとでなり、太陽電
池3を検出機構として照明用電力の必要有無を検出する
とともに、この検出結果に基いて切り換え機構20を自
動的に切り換え操作するように構成してある。すなわ
ち、制御回路2aは、前記充電電池4bからの電力によ
って制御作動し、太陽電池3が電力発生をしていると、
太陽電池3からの情報に基いて前照灯7を点灯する必要
がなくて電力を必要としない状態にあると判断し、太陽
電池3が電力発生をしていないと、太陽電池3からの情
報に基いて前照灯7を点灯する必要があって電力を必要
とする状態にあると判断するように構成してある。制御
回路2aが電力必要の判断をすると、駆動回路2bが制
御回路2aからの信号入力に基いて自動的に電磁ソレノ
イド23を切りに操作をすることにより、切り換え機構
20を駆動入り側に自動的に切り換え操作するように構
成してある。制御回路2aが電力不要の判断をすると、
駆動回路2bが制御回路2aからの信号入力に基いて自
動的に、充電電池4bからの電力を供給して前記電磁ソ
レノイド23を入りに操作をすることにより、電源装置
4からの電力を駆動用電力として切り換え機構20を駆
動切り側に自動的に切り換え操作するように構成してあ
る。
【0010】要するに、ライトスイッチ5を入りに切り
換えておく。昼間は、太陽電池3が受光するために発電
制御機構2が電池4bによる電力によって切り換え機構
20を駆動切り側に自動的に切り換え操作し、発電機1
が駆動切りの状態になって車輪回動にかかわらず発電作
動しないことにより、ライトスイッチ5の入りにもかか
わらず前照灯7が点灯しないのである。しかも、発電機
1を不必要に駆動する労力を要しないで走行駆動でき
る。そして、夜間になると、太陽電池3が非受光状態に
切り換わるために発電制御機構2が切り換え機構20を
駆動入り側に自動的に切り換え操作し、発電機1が駆動
入りの状態になって車輪回動に伴って発電作動すること
により、そして、ライトスイッチ5が入りになっている
ことにより、前照灯7が自動的に点灯する。
【0011】〔別実施例〕図3は、別実施例の自転車用
発電装置を示し、図1の発電装置における太陽電池3お
よび電源装置4に替えて、光センサー12およびバッテ
リー13を発電制御機構2に備えさせることにより、所
定の自動制御を可能にしてある。すなわち、光センサー
12が受光に伴って発生する電気信号を制御回路2aに
出力するように構成し、制御回路2aがバッテリー13
からの電力によって制御作動するとともに、光センサー
12からの信号に基いて照明用電力の必要と不要とを判
断するように構成してある。駆動回路2bが制御回路2
aによる判断結果に基いて、かつ、バッテリー13によ
る電力を駆動力として電磁ソレノイド23を自動的に切
りや入りに操作するように構成することにより、発電制
御機構2がバッテリー13による電力を制御用電力とし
て制御作動して、光センサー12を検出機構として照明
用電力の必要有無を検出し、バッテリー13による電力
を切り換え機構20を駆動するための電力として切り換
え機構20の自動操作を行うように構成してある。
【0012】図4は、さらに別実施例の自転車用発電装
置を示し、ハブ胴8に照明用の前記発電機1とともに内
装した制御用発電機14を発電制御機構2に備えさせ、
発電制御機構2の電源としての太陽電池やバッテリーを
不要にしながら、所定の自動制御を行うように構成して
ある。すなわち、制御用発電機14は、図5に示すよう
に、永久磁石M1とコイルC1とをハブ胴8の回動時に
は常に相対回動するように構成した状態で備え、車輪の
回動時には、それに伴って常に発電作動し、発生する電
力を発電制御機構2に供給するように構成してある。発
電制御機構2の制御回路2aは、制御用発電機14から
の電力によって制御作動し、光センサー12を検出機構
として照明用電力の必要有無を検出するように構成して
ある。駆動回路2bは、制御回路2aによる判断結果に
基いて、かつ、制御用発電機14からの電力を駆動力と
して電磁ソレノイド23を自動的に切りや入りに操作す
るように構成することにより、発電制御機構2が制御用
発電機14が発生する電力を制御用電力として制御作動
して、光センサー12を検出機構として照明用電力の必
要有無を検出し、制御用発電機14が発生する電力を切
り換え機構20を駆動するための電力として切り換え機
構20の自動操作を行うように構成してある。この発電
装置の場合、照明用電力の要、不要にかかわず制御用発
電機14を常に駆動しながら走行することになるが、こ
の制御用発電機14が発生する電力は制御用電力であっ
て、発電機1が発生する照明用電力に比して微弱な電力
で済むことから、照明用発電機1を駆動しながら走行す
るに比し、発電機駆動に起因する走行駆動負荷が小で済
んで楽に走行できる。
【0013】図6は、さらに別実施例の自転車用発電装
置を示し、発電機1が発生する電力をラジオ回路15を
介してラジオ16に供給するように非照明用発電装置に
構成してある。そして、発電制御機構2は、バッテリー
13による電力を制御用電力として制御作動し、ラジオ
16に入り切り操作するように備えられているラジオス
イッチ17を検出機構としてラジオ用電力の必要有無を
検出し、この検出結果に基づいて、バッテリー13によ
る電力を切り換え機構20を駆動するための電力とし
て、切り換え機構20の自動切り換えを行うように構成
してある。すなわち、ラジオスイッチ17が入りに操作
されると、制御回路2aがラジオスイッチ17からの情
報に基いてラジオ用電力が必要であると判断し、駆動回
路2bが制御回路2aからの信号入力のために電磁ソレ
ノイド23を自動的に切り操作することによって、切り
換え機構20を駆動入り側に切り換え操作するように構
成してある。つまり、発電機1の駆動が入りになり、発
電機1が発電作動してラジオ16に電力供給するように
なる。そして、ラジオスイッチ17が切りに操作される
と、制御回路2aがラジオスイッチ17からの情報に基
いてラジオ用電力が不要であると判断し、駆動回路2b
が制御回路2aからの信号入力のために電磁ソレノイド
23を自動的に入り操作することによって、切り換え機
構20を駆動切り側に切り換え操作するように構成して
ある。つまり、発電機1の駆動が切りになり、発電機1
が非駆動状態になって走行駆動負荷が軽くなる。
【0014】発電機駆動の入り切りを可能にするに、前
記各実施例の如く、磁石Mをハブ胴8に対して連結する
状態と、この連結を解除する状態とに切り換えるように
切り換え機構を構成する他、図7または図8または図9
に示す如く切り換え機構を構成してもよい。すなわち、
図7に示す切り換え機構20は、コイルCがハブ軸10
により支持されてハブ胴8とともに回動する磁石Mに対
して相対回動するように、コイルCをハブ軸10に連結
する駆動入り状態と、コイルCが磁石Mによる磁力のた
めに磁石Mとともに回動するように、コイルCのハブ軸
8に対する連結を解除する駆動切り状態とに切り換わる
ように構成してある。図8に示す切り換え機構20は、
磁石MとコイルCが相対回動によって発電するように、
磁石MとコイルCの間隔が小となる駆動入り状態と、発
電時に比し、磁石Mの磁力によるコイルCの回動抵抗が
小になって磁石MとコイルCが軽く相対回動するよう
に、磁石MとコイルCの間隔が大となる駆動切り状態と
に切り換わるように構成してある。また、コイルCの支
持部材9に螺合するねじ軸19aを電動モータ19bに
より回動操作してコイルCをねじ送り操作することによ
り、駆動入り状態と駆動切り状態とに切り換わるように
構成してある。図9に示す切り換え機構20は、磁石M
による磁力がコイルCに作用して磁石MとコイルCが相
対回動によって発電するように、磁力遮断部材18を磁
石MとコイルCの間から除去する駆動入り状態と、発電
時に比し、磁石Mの磁力によるコイルCの回動抵抗が小
になって磁石MとコイルCが軽く相対回動するように、
磁力遮断部材18を磁石MとコイルCの間に配置する駆
動切り状態とに切り換わるように構成してある。
【0015】電力不要時には、電力必要時における発電
機駆動負荷の全てが減少するように構成することが好ま
しいが、たとえば図8および図9に示す構成の切り換え
機構20を採用し、電力不要時には、電力必要時におけ
る発電機駆動負荷の全てまでは減少させず、一部のみを
減少させるように構成し、図4に示した制御用発電機に
替えて、発電機1を制御用に兼用するように構成して実
施したり、電力不要時の駆動負荷を電力必要時の駆動負
荷の20%以下に減少させるように構成して実施しても
よい。したがって、切り換え機構20の駆動切り状態を
負荷減少状態と呼称する。
【0016】発電機をハブ内に設ける他、ハブの外側に
設けるなど、発電機設置箇所が種々異なる発電装置にも
本発明は適用できる。また、前照灯やラジオに電力供給
する他、尾灯や方向指示灯などの各種ランプ、あるい
は、ラジオ以外の各種非照明用電気機器に電力供給する
発電装置の場合にも本発明は適用できる。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】発電装置のブロック図
【図2】発電機の概略図
【図3】別実施発電装置のブロック図
【図4】別実施発電装置のブロック図
【図5】制御用発電機の概略図
【図6】別実施発電装置のブロック図
【図7】別実施切り換え機構の概略図
【図8】別実施切り換え機構の概略図
【図9】別実施切り換え機構の概略図
【符号の説明】
1 自転車用発電機 2 発電制御機構 3,12,17 検出機構 14 制御用発電機 20 切り換え機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車用発電機(1)を駆動入り状態
    と、駆動が切りになるか、または、駆動負荷が電力必要
    時に比して低下する負荷減少状態とに切り換える切換え
    機構(20)、および、電力の必要有無を検出する検出
    機構(3),(12),(17)を備えるとともに、この検
    出機構(3),(12),(17)が電力必要の有りを検出
    すると、前記検出機構(3),(12),(17)からの情
    報に基いて前記切り換え機構(20)を駆動入り側に自
    動的に操作し、かつ、前記検出機構(3),(12),(1
    7)が電力必要の無しを検出すると、前記検出機構
    (3),(12),(17)からの情報に基いて前記切り換
    え機構(20)を負荷減少側に自動的に操作する発電制
    御機構(2)を備えてある自転車用発電装置。
  2. 【請求項2】 前記発電制御機構(2)が、前記切り換
    え機構(20)の駆動用電力を発生する制御用発電機
    (14)を備えている請求項1記載の自転車用発電装
    置。
JP10150192A 1992-04-22 1992-04-22 自転車用発電装置 Expired - Lifetime JP3378268B2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP10150192A JP3378268B2 (ja) 1992-04-22 1992-04-22 自転車用発電装置
GB9308235A GB2266418A (en) 1992-04-22 1993-04-21 Control apparatus for an electic generator of a bicycle
DE4313223A DE4313223C2 (de) 1992-04-22 1993-04-22 Steuervorrichtung für einen Dynamo für Fahrräder

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JP10150192A JP3378268B2 (ja) 1992-04-22 1992-04-22 自転車用発電装置

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JPH05294273A true JPH05294273A (ja) 1993-11-09
JP3378268B2 JP3378268B2 (ja) 2003-02-17

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ID=14302377

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