JPH05291910A - クロック選択回路 - Google Patents

クロック選択回路

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JPH05291910A
JPH05291910A JP11668492A JP11668492A JPH05291910A JP H05291910 A JPH05291910 A JP H05291910A JP 11668492 A JP11668492 A JP 11668492A JP 11668492 A JP11668492 A JP 11668492A JP H05291910 A JPH05291910 A JP H05291910A
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JP
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signal
clock
input
output
level
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JP11668492A
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Yasuo Arisawa
靖夫 有沢
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つのクロック入力信号から、いずれか1つ
のクロック信号を選択するクロック選択回路において、
選択信号が変化した時点で、2つのクロック入力信号が
どのような状態でも、クロック入力信号に同期したクロ
ック信号を出力させる。 【構成】 第1のクロック入力信号Aと選択信号Sの反
転信号を入力するNAND素子11,12で構成した第1の
R−Sラッチ回路と、選択信号Sと第2のクロック入力
信号Bを入力するNAND素子13,14で構成した第2の
R−Sラッチ回路と、第1のR−Sラッチ回路の反転出
力aと第1のクロック入力信号Aを入力とするAND素
子18と、第2のR−Sラッチ回路の反転出力bと第2の
クロック入力信号Bを入力とするAND素子19と、AN
D素子18,19の出力を入力とするOR素子20とでクロッ
ク選択回路を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、1つの選択信号によ
り、2つのクロック信号から1つのクロック信号を選択
するクロック選択回路に関し、特に集積回路内に形成さ
れたカウンタの動作テストにおいてテストを効率化する
ためのテスト回路等に用いられるクロック選択回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、n段のカウンタの動作テストを
行うためには、カウンタの入力クロックCK1に、2n
個のパルスを印加し、カウンタ出力Q1 〜Qn の信号の
変化を観測しなければならない。このような動作テスト
は極めて煩雑であるので、図5に示すようなテストを効
率化するための回路が用いられている。図5に示す回路
は、n段のリップルカウンタのテストを効率化するため
の回路で、n段のカウンタを、(n−k)段のカウンタ
101 とk段のカウンタ102 に分離し、NOT素子と2つ
の2入力AND素子とOR素子とからなるセレクト回路
103 により、後段のk段のカウンタ102 に外部よりテス
トクロックBを入力できるようにして、カウンタチェッ
クのためのクロック入力数を低減させるもので、この構
成例では、せいぜい(2(n-k) +2k )のクロック数で
テストができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
テスト回路用のクロック選択回路では、(n−k)段の
カウンタ101 からk段のカウンタ102 へ接続するクロッ
ク信号をA、テストのための外部入力クロック信号を
B、クロック選択信号をS、k段のカウンタ102 へクロ
ック信号を出力するセレクト回路103 の出力信号をOU
Tとした場合、図6に示すように、クロック選択信号S
の変化する時間により、a〜dで示すケースのように、
セレクト回路103 の出力信号OUTが変化する。
【0004】すなわち、クロック選択信号Sが図6のケ
ースaのようにクロック信号A,Bがいずれも“L”レ
ベルのときに変化した場合は、k段のカウンタ102 へ印
加するクロックがセレクト回路103 より出力され、セレ
クト回路103 の出力信号OUTは、(n−k)段のカウ
ンタ101 からのクロック信号A及び外部入力クロック信
号Bのエッジに合致して変化する。しかし、ケースbの
ように選択信号Sが変化した場合、セレクト回路103 に
含まれるNOT素子の遅延により、選択信号Sが“H”
から“L”レベルへ変化した場合、出力信号OUTには
図示のようにスパイク状の信号が発生し、k段のカウン
タ102 が誤動作してしまう。
【0005】また図6において、ケースc,dのように
選択信号Sが変化した場合は、クロック信号A,Bの状
態により、選択信号Sが変化した時点で出力信号OUT
が変化し、入力クロック信号A,Bのエッジに合致しな
い信号がk段のカウンタ102に印加され、カウント値が
1個増える。したがってテスト時には、入力クロック信
号A,Bの状態を考えながら動作パターンを観測しなけ
ればならないということが必要である。更に、選択信号
Sの変化のタイミングによっては、選択信号Sの変化時
に発生するパルス幅が、図6において点線で示したよう
に短くなり、k段のカウンタ102 が誤動作することもあ
り得るという欠点がある。
【0006】本発明は、従来のクロック選択回路におけ
る上記問題点を解消するためになされたもので、クロッ
ク選択信号が変化する時点で、2つのクロック信号がど
のような状態であっても、クロック信号のエッジに同期
した出力信号を発生することの可能なクロック選択回路
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
決するため、本発明は、図1の概念図に示すように、第
1の論理素子と第2の論理素子により構成される第1の
R−Sラッチ回路1と、第3の論理素子と第4の論理素
子により構成される第2のR−Sラッチ回路2とを含
み、第1の論理素子の入力を第1のクロック入力端子4
へ、第2の論理素子の入力を反転素子を介してクロック
選択信号入力端子5へ、第3の論理素子の入力をクロッ
ク選択信号入力端子4へ、第4の論理素子の入力を第2
のクロック入力端子6へそれぞれ接続すると共に、第1
のクロック入力信号Aと、第1のR−Sラッチ回路1の
第2の論理素子から出力される信号と、第2のクロック
入力信号Bと、第2のR−Sラッチ回路2の第3の論理
素子から出力される信号の組み合わせ論理3により出力
信号OUTを得るように構成するものである。
【0008】このように構成することにより、クロック
選択信号Sが変化しても、第1のクロック入力信号A及
び第2のクロック入力信号Bがいずれも“L”レベルに
ならない限り、該第1のクロック入力信号A又は第2の
クロック入力信号Bの出力信号OUTへの伝播を禁止す
る。これによりスパイク状のパルス又はクロック選択信
号の変化により発生するパルスの発生を阻止することが
できる。
【0009】
【実施例】次に実施例について説明する。図2は、本発
明に係るクロック選択回路の一実施例を示す回路構成図
である。図において、11〜14は2入力NAND素子で、
NAND素子11及び12を図示のように接続して第1のR
−Sラッチ回路を構成し、NAND素子13及び14を同じ
く図示のように接続して第2のR−Sラッチ回路を構成
している。21は第1のクロック入力端子で、NAND素
子11の一方の入力に接続され、22は第2のクロック入力
端子で、NAND素子14の一方の入力に接続されてい
る。また23は第1又は第2のクロック選択信号入力端子
で、NOT素子15を介してNAND素子12の一方の入
力、並びにNAND素子13の一方の入力にそれぞれ接続
されている。
【0010】NOT素子16は第1のR−Sラッチ回路の
出力信号を反転し、2入力AND素子18の一方の入力へ
接続され、NOT素子17は第2のR−Sラッチ回路の出
力信号を反転し、2入力AND素子19の一方の入力へ接
続されている。そして2入力AND素子18の他方の入力
は第1のR−Sラッチ回路を構成する2入力NAND素
子11の入力及び第1のクロック入力端子21へ接続し、2
入力AND素子19の他方の入力は、第2のR−Sラッチ
回路を構成する2入力NAND素子14の入力及び第2の
クロック入力端子22へ接続されている。また2入力AN
D素子18,19の出力は、それぞれ2入力OR素子20の入
力へ接続し、2入力OR素子20の出力は出力端子24へ接
続されている。
【0011】したがって、上記2つのAND素子18,19
及びOR素子20からなる組み合わせ論理回路は、第1の
クロック入力信号をA、第2のクロック入力信号をB、
第1のR−Sラッチ回路の出力の反転信号を/C、第2
のR−Sラッチ回路の出力の反転信号を/Dとすると、
A・/C+B・/Dの論理式で表される出力信号が得ら
れるようになっている。
【0012】次に、このように構成されたクロック選択
回路の動作を、図3に示したタイミングチャートを参照
しながら説明する。図3のタイミングチャートにおい
て、Aは第1のクロック入力信号、Bは第2のクロック
入力信号、Sは第1又は第2のクロック選択信号、OU
Tは出力信号、aはNOT素子16の出力ノード、bはN
OT素子17の出力ノードをそれぞれ示し、〜は、異
なるクロック選択信号に対する出力信号OUTの変化、
及び出力ノードa,bのレベル変化を示している。
【0013】まず、説明上、第1及び第2のクロック入
力信号A,B及びクロック選択信号Sは、時刻TO で全
て“L”レベルとする。この状態では、NAND素子13
はクロック選択信号Sが“L”レベルのため、その出力
は“H”レベルであり、NOT素子17の出力ノードbは
“L”レベルとなり、AND素子19の出力は“L”レベ
ルとなって、第2のクロック入力信号Bは出力禁止状態
となる。一方、NAND素子12は、NOT素子15により
クロック選択信号Sが反転されて入力され、一方の入力
は“H”レベルとなり、他方の入力は、第1のクロック
入力信号Aが“L”レベルのためNAND素子11の出力
が“H”レベルとなっているため、“H”レベルとな
る。したがってNAND素子12の出力は“L”レベルと
なり、NOT素子16によりその信号レベルは反転され、
ノードaは“H”レベルとなり、AND素子18は第1の
クロック入力信号Aを伝播することが可能な状態になっ
ている。
【0014】続いて、図3に示すように、NAND素子
11,12にクロック入力信号A,Bを印加し、クロック選
択信号Sを〜のように変化させた場合の動作につい
て説明する。まずクロック選択信号Sがに示すよう
に、時刻T3 で“L”レベルから“H”レベルへ、時刻
8 で“H”レベルから“L”レベルへ変化する場合に
ついて説明する。時刻T3 までは、出力ノードa,b
は、時刻TO における状態を維持し、それぞれ“H”,
“L”レベルとなっているため、出力端子24へは第1の
クロック入力信号Aが伝播し、出力信号OUTとして出
力する。ところが時刻T3 では、第1及び第2のクロッ
ク入力信号A,Bは“L”レベルであるが、クロック選
択信号Sは“H”レベルとなるため、NOT素子15によ
りNAND素子12の入力が“L”レベルになるため、そ
の出力は“H”レベルとなり、NOT素子16の出力ノー
ドaは“L”レベルとなり、AND素子18は、第1のク
ロック入力信号Aの出力を禁止する。
【0015】一方、NAND素子13の一方の入力は
“H”レベルで、他方の入力は、第2のクロック入力信
号Bが“L”レベルのためNAND素子14の出力は
“H”レベルとなっているので、同様に“H”レベルと
なり、NAND素子13の出力は“L”レベルとなる。し
たがって、NOT素子17の出力ノードbは“H”レベル
となり、AND素子19は第2のクロック入力信号Bが伝
播可能な状態となり、出力端子24へは第2のクロック入
力信号Bが伝播され、出力信号OUTとして出力する。
更に時刻T8 でクロック選択信号Sが“L”レベルとな
ると、第1及び第2のクロック入力信号A,Bは“L”
レベルのため、このクロック選択回路のノードa,bは
先に説明した時刻TO の状態と同じになり、出力端子24
へは第1のクロック入力信号Aが伝播し、出力信号OU
Tとして出力される。
【0016】次に、図3において、に示すようにクロ
ック選択信号Sが時刻T3 で“L”レベルから“H”レ
ベルへ、時刻T6 で“H”レベルから“L”レベルへ変
化する場合について説明する。時刻T6 までの回路動作
は、の場合と同様である。時刻T6 でクロック選択信
号Sが“L”レベルへ変化した場合、第1及び第2のク
ロック入力信号A,Bは共に“H”レベルとなってい
る。このとき、NAND素子13の出力は、クロック選択
信号Sが“L”レベルのため直ちに“H”レベルとな
り、NOT素子17の出力ノードbは“L”レベルとなっ
て、AND素子19は第2のクロック入力信号Bの出力を
禁止するので、その出力は“L”レベルとなる。一方、
NAND素子12の一方の入力は、NOT素子15により
“H”レベル、NAND素子11の一方の入力は、第1の
クロック入力信号Aが“H”レベルのため“H”レベル
のままであり、第1のR−Sラッチ回路は、それ以前ま
での状態を保持する。したがってNAND素子12の出力
は“H”レベルのままであり、NOT素子16の出力ノー
ドaもまた“L”レベルのままであり、AND素子18は
第1のクロック入力信号Aの出力を禁止している。この
ため、出力信号OUTは時刻T6 で“L”レベルとな
る。
【0017】更に時刻T7 では、第1のクロック入力信
号Aが“L”レベルとなり、NAND素子11の出力は
“H”レベルとなるため、NAND素子12の出力は、N
OT素子15の出力が“H”レベルであることから、
“L”レベルとなり、NOT素子16の出力ノードaは
“H”レベルとなって、AND素子18は第1のクロック
入力信号Aを伝播可能な状態とするため、以降出力端子
24へは第1のクロック入力信号Aが伝播し、出力信号O
UTとして出力される。このの例では、図6のbで示
した従来例のように、出力信号OUTにスパイク状の信
号が出力されることはない。
【0018】次に図3においてのように、クロック選
択信号Sが時刻T3 で“L”レベルから“H”レベル
へ、時刻T4 で“H”レベルから“L”レベルへ変化す
る場合について説明する。時刻T3 までは、及びの
場合と同様なので説明を省略する。時刻T4 においてク
ロック選択信号Sが“L”レベルへ変化するとき、第1
のクロック入力信号Aは“H”レベル、第2のクロック
入力信号Bは“L”レベルとなっている。NOT素子17
の出力ノードbは、クロック選択信号Sが“L”レベル
へ変化すると直ちに“L”レベルとなり、AND素子19
は第2のクロック入力信号Bの出力を禁止する。しか
し、NAND素子11,12で構成される第1のR−Sラッ
チ回路は、時刻T4 で第1のクロック入力信号Aが
“H”レベルであるため、上記の場合で説明した時刻
6 と同様に、以前の状態を保持する。したがってNO
T素子16の出力ノードaは“L”レベルのままであるた
め、出力信号OUTは“L”レベルのままである。
【0019】この後、第1のクロック入力信号Aが時刻
5 で“L”レベルとなるため、第1のR−Sラッチ回
路は状態を反転し、NOT素子16の出力ノードaは
“H”レベルとなり、AND素子18は第1のクロック入
力信号Aを伝播可能な状態となり、以降出力端子24へは
第1のクロック入力信号Aが伝播し、出力信号OUTと
して出力される。したがって、図6のcで示した従来例
のように、クロック選択信号Sが変化した時点で、被選
択クロック信号の状態により、出力端子24へクロック信
号が伝播することがないように動作する。
【0020】最後に、図3のに示すように、クロック
選択信号Sが時刻T1 で“L”レベルから“H”レベル
へ、時刻T8 で“H”レベルから“L”レベルへ変化す
る場合について説明する。時刻T8 での変化は、の場
合と同様であるため省略する。時刻T1 でクロック選択
信号Sが“L”レベルから“H”レベルへ変化したと
き、第1のクロック入力信号Aは“L”レベル、第2の
クロック入力信号Bは“H”レベルとなっている。まず
NOT素子15によりクロック選択信号Sが反転され、N
AND素子12の入力は“L”レベルとなるので、NAN
D素子12の出力は直ちに“H”レベルとなり、したがっ
てNOT素子16の出力ノードaは“L”レベルとなり、
AND素子18は第1のクロック入力信号Aの出力を禁止
する。
【0021】一方、第2のR−Sラッチ回路において
は、NAND素子13の入力は“H”レベル、NAND素
子14の入力は第2のクロック入力信号Bが“H”レベル
なので、以前の状態を保持し、NOT素子17の出力ノー
ドbは依然として“L”レベルのままであり、AND素
子19は第2のクロック入力信号Bの出力を禁止する。こ
のため出力信号OUTは“L”レベルのままとなる。こ
の後時刻T2 で第2のクロック入力信号Bが“L”レベ
ルになると、第2のR−Sラッチ回路は、その状態を反
転し、NOT素子17の出力ノードbは“H”レベルとな
り、AND素子19は第2のクロック入力信号Bを伝播可
能な状態となり、出力端子24へは第2のクロック入力信
号Bが伝播し、時刻T8 以降は、第1及び第2のR−S
ラッチ回路は、その状態を反転し、第1のクロック入力
信号Aが伝播し、出力信号OUTとして出力される。し
たがって図6のdに示した従来例のように、クロック選
択信号Sが変化した時点で、被選択クロック信号の状態
により、出力端子24へクロック信号が伝播することがな
いように動作する。
【0022】図4は、本発明の他の実施例を示す回路構
成図である。この実施例は、R−Sラッチ回路をNOR
素子31〜34で構成したもので、第1のクロック入力端子
21はNOT素子35を介して第1のNOR素子31の入力
に、クロック選択信号端子23は第2のNOR素子32の入
力並びにNOT素子36を介して第3のNOR素子33の入
力に、第2のクロック入力端子22はNOT素子37を介し
て第4のNOR素子34の入力に、それぞれ接続され、ま
た各R−Sラッチ回路の出力は直接AND素子18,19へ
入力されるように構成されている。このように構成され
たクロック選択回路の動作は、図2に示した実施例と同
様である。なお、この実施例における組み合わせ論理回
路は、第1のクロック入力信号をA、第2のクロック入
力信号をB、第1のR−Sラッチ回路の出力をC、第2
のR−Sラッチ回路の出力をDとすると、A・C+B・
Dの論理式で表される出力信号が得られるようになって
いる。
【0023】なお上記各実施例では、クロック入力信号
の立ち上がりエッジに同期したクロック出力信号を得る
ようにしたものを示したが、クロック入力信号の立ち下
がりエッジに同期したクロック出力信号を得る回路も、
同様な構成で実現できる。
【0024】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、2つのクロック入力信号から、いずれ
か1つのクロック信号を選択するクロック選択回路にお
いて、選択信号が変化する時点で、2つのクロック入力
信号がいかなる状態であっても、クロック入力信号のエ
ッジに同期した選択クロック信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクロック選択回路を説明するため
の概念図である。
【図2】本発明の一実施例を示す回路構成図である。
【図3】図2に示した実施例の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図4】本発明の他の実施例を示す回路構成図である。
【図5】従来のクロック選択回路の構成例をを示す回路
構成図である。
【図6】図5に示した構成例の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1 第1のR−Sラッチ回路 2 第2のR−Sラッチ回路 3 組み合わせ論理 11,12,13,14 NAND素子 15,16,17 NOT素子 18,19 AND素子 20 OR素子 21 第1のクロック入力端子 22 第2のクロック入力端子 23 クロック選択信号入力端子 24 出力端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の論理素子と第2の論理素子により
    構成される第1のR−Sラッチ回路と、第3の論理素子
    と第4の論理素子により構成される第2のR−Sラッチ
    回路とを含み、第1の論理素子の入力を第1のクロック
    入力端子へ、第2の論理素子の入力を反転素子を介して
    クロック選択信号入力端子へ、第3の論理素子の入力を
    クロック選択信号入力端子へ、第4の論理素子の入力を
    第2のクロック入力端子へそれぞれ接続すると共に、第
    1のクロック入力信号と、第1のR−Sラッチ回路の第
    2の論理素子から出力される信号と、第2のクロック入
    力信号と、第2のR−Sラッチ回路の第3の論理素子か
    ら出力される信号の組み合わせ論理により出力信号を得
    るように構成したことを特徴とするクロック選択回路。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2,第3及び第4の論理素
    子を2入力NAND素子で構成し、第1のクロック入力
    信号をA、第2の論理素子より出力される信号の反転信
    号を/C、第2のクロック入力信号をB、第3の論理素
    子より出力される信号の反転信号を/Dとしたとき、A
    ・/C+B・/Dの論理式で表される出力信号を出力す
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載のクロ
    ック選択回路。
  3. 【請求項3】 第1の論理素子と第2の論理素子により
    構成される第1のR−Sラッチ回路と、第3の論理素子
    と第4の論理素子により構成される第2のR−Sラッチ
    回路とを含み、第1の論理素子の入力を反転素子を介し
    て第1のクロック入力端子へ、第2の論理素子の入力を
    クロック選択信号入力端子へ、第3の論理素子の入力を
    反転素子を介してクロック選択信号入力端子へ、第4の
    論理素子の入力を反転素子を介して第2のクロック入力
    端子へそれぞれ接続すると共に、第1のクロック入力信
    号と、第1のR−Sラッチ回路の第2の論理素子から出
    力される信号と、第2のクロック入力信号と、第2のR
    −Sラッチ回路の第3の論理素子から出力される信号の
    組み合わせ論理により出力信号を得るように構成したこ
    とを特徴とするクロック選択回路。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2,第3及び第4の論理素
    子を2入力NOR素子で構成し、第1のクロック入力信
    号をA、第2の論理素子より出力される信号をC、第2
    のクロック入力信号をB、第3の論理素子より出力され
    る信号をDとしたとき、A・C+B・Dの論理式で表さ
    れる出力信号を出力するように構成したことを特徴とす
    る請求項3記載のクロック選択回路。
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