JPH0528702U - プラスチツク ホイール - Google Patents
プラスチツク ホイールInfo
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- JPH0528702U JPH0528702U JP059271U JP5927192U JPH0528702U JP H0528702 U JPH0528702 U JP H0528702U JP 059271 U JP059271 U JP 059271U JP 5927192 U JP5927192 U JP 5927192U JP H0528702 U JPH0528702 U JP H0528702U
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- disc
- sleeve
- sleeves
- plastic wheel
- plastic
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B5/00—Wheels, spokes, disc bodies, rims, hubs, wholly or predominantly made of non-metallic material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B5/00—Wheels, spokes, disc bodies, rims, hubs, wholly or predominantly made of non-metallic material
- B60B5/02—Wheels, spokes, disc bodies, rims, hubs, wholly or predominantly made of non-metallic material made of synthetic material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハブ面57とプラスチック ホイール10の
ディスク14との間に空隙を生ずる構造とすることによ
り、車両の制動時の発生熱を対流により移動させること
ができ、したがって過度に温度が上昇するおそれのない
プラスチック ホイールを提供する。 【構成】 本発明のホイール10はリム12とディスク
14からなっている。このディスク14には、スリーブ
20が挿入されている複数の穴16がある。スリーブ2
0は、正常な使用中にプラスチック ホイールの過熱を
回避できるのに充分な距離だけ、ディスク14を貫通し
て、張り出している。
ディスク14との間に空隙を生ずる構造とすることによ
り、車両の制動時の発生熱を対流により移動させること
ができ、したがって過度に温度が上昇するおそれのない
プラスチック ホイールを提供する。 【構成】 本発明のホイール10はリム12とディスク
14からなっている。このディスク14には、スリーブ
20が挿入されている複数の穴16がある。スリーブ2
0は、正常な使用中にプラスチック ホイールの過熱を
回避できるのに充分な距離だけ、ディスク14を貫通し
て、張り出している。
Description
【0001】
本考案は、特に多用途車に適したプラスチック ホイール アセンブリに関す る。さらにより詳しく云えばゴルフ カーに使用するのに適しているプラスチッ ク ホイール アセンブリに関する。
【0002】
従来のゴルフ カーは、金属製のリムを持っている。このリムには、空気タイ ヤのビードに嵌め込まれるようになっている一対の環状フランジと、このフラン ジ間に挿入さているリム ベースが含まれる。ディスクがこのベースから半径方 向内側に延びていて、ゴルフ カーのハブの植込みボルトに合わせるようになっ ている。
【0003】 このディスクは、一対のビード フランジ間で軸方向にほぼ心出しされている 。この位置により、該ディスクは最小の偏心力または曲げ力しか受けずに車の荷 重を支持することができる。このようにディスクが中央に位置することは、車両 のハブがリム アセンブリの中にすっぽり収まっていることを意味する。
【0004】 ゴルフ カーのハブには、ドラム ブレーキ システムが備えられていて、こ のハブの内側面がドラム ブレーキ面をなしている。激しいブレーキをかけた時 のハブは、400°Fを超える温度に達することがあり、しかも鋳鉄製のハブは 比較的長時間、温度が下がらない傾向がある。
【0005】 このような高い摩擦熱でも、金属性のリムにとっては別に問題ではないが、熱 可塑性のホイールでは、このような温度は設計上の制限因子になる。作動中の温 度がこれほど高くなると、こうした作動温度でプラスチックは溶けるか、または その物理的特性を失う。
【0006】
本考案は、車両ハブに関連する高熱の問題を克服し、同時に在来型の熱可塑性 樹脂の使用を可能にする。本考案は、現在の車両ホイール設計に容易に応用でき 、従来技術の金属ホイール アセンブリと完全に互換性がある。
【0007】
本考案のプラスチック ホイール アセンブリは、リムとディスクからなる。 ディスクはリムと一体に形成され、リムから半径方向内側に延びている。ディス クには、複数の穴があって、その穴にスリーブが挿入されている。スリーブの嵌 まった穴は、車両ハブと結合できるように配列されている。これらのスリーブは 、ホイールが正常に使用されている時プラスチック ホイールの過熱を回避でき る十分な距離だけ、ディスクを貫通して内側に張り出している。
【0008】 本考案の実施例の一つでは、このスリーブは金属製であり、特に鋼鉄製が好ま しい。このスリーブの内側面は、その一方の端において円錐状に先細になってい て、フランジを備えている場合もある。
【0009】 本実施例では、ディスクは軸方向におけるその内側面に、複数の突出部を有し ている。これらの突出部は、スリーブの張り出している距離に等しいか、または これより少ない距離だけ突出している。
【0010】 これらのスリーブは、車両ハブに取付けられたとき、ホイールのプラスチック 部分が直接このハブに接触しないように、張り出している。ディスクにおける軸 方向の内側面の大部分は、ハブから間隔を置いている。スリーブは、ディスク内 側面の大部分より、1.0mmないし6.0mmの距離D、本実施例では2.5 mmの距離軸方向に張り出している。
【0011】
ハブとプラスチック ホイールとの間には、空隙が作られ、この空隙がハブか らディスクを絶縁し、さらに対流による熱移動によって冷却を促進する。このデ ィスクには、大きな中央開口部があって、これを通って熱せられた空気が周囲の 空気中に漏出される。
【0012】 『軸方向の』および『軸方向に』とは、ホイール アセンブリの回転軸に平行 な線または方向を指す。
【0013】 『半径方向の』および『半径方向に』とは、ホイール アセンブリの回転軸に 向かう半径方向か、または、この回転軸から離れる半径方向を指す。
【0014】 『周縁方向に』とは、軸方向に垂直な環状リム面の周囲に沿った線または方向 を指す。
【0015】 『内側』とは、車両のシャーシまたは中央線に隣接するか、または最も近いホ イール アセンブリの側面または部分を指す。
【0016】 『外側』とは、車両のシャーシまたは中央線に対して外側に面しているホイー ル アセンブリの側面の部分を指す。
【0017】
次に、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0018】 図1を参照すると、一般的に参照符号10として示されているプラスチック ホイール アセンブリの好適な一実施例が斜視図で示されている。本考案のホイ ール アセンブリには、環状リム12とディスク14を含んでいる。ディスク1 4は、リムと一体に形成されていて、ホイール アセンブリ10の回転軸Rに向 かって半径方向内側に延びている。ディスク14には、複数の穴16と1つの大 きな中央開口部18がある。これらの各穴16に、スリーブ20が挿入されてい る。ディスク14は、ホイールが車両に取り付けられているとき車両から離れて 対面しているディスクの側面である外側面または外側15が示されている。 図 2には、ホイール アセンブリ10の内側の斜視図が示されている。図示されて いるように、ディスク14には内側17がある。そして、プラスチック ホイー ル アセンブリ10が、正常に作動しているとき、損傷を受けたり、または何ら かの故障を起こしたりするのを防ぐのに十分な距離だけ、スリーブ20は、内側 17より張り出している。図示の実施例の内側17には、この内側17の表面か ら軸方向に突き出している複数の突出部30がある。これらの突出部はディスク 14と一体に形成されている。この斜視図から判るように、これらの突出部30 は弓形をなしていて、各突出部30はそれぞれ、各穴16の間にあって、かつこ れらの穴が明いている位置よりもいくらか半径方向外側に配置されている。 突 出部30にはそれぞれ、符号32として示されている複数の突起がある。この実 施例では、突起32は突出部30から軸方向に突き出している突出部と突起の合 計は、ディスク14の内側17の面からスリーブ20が一杯に張り出した距離に 等しい。これらの突起32はスリーブ20のホイールへの取付けを容易にするた めのもので、その他の目的はない。
【0019】 図3と4はそれぞれ、ホイール アセンブリの外側と内側の側面図である。 図3が示しているように、スリーブ20はフランジ22を有することがある。 そのうえ、スリーブ20は、このスリーブ20の内径面において円錐状の先細面 24を有することがある。
【0020】 図4には、スリーブ20に面取り外側面26があることを示している。面取り 外側面26は、ディスク14の穴16内へスリーブ20を挿入することを容易に する。
【0021】 図5は、車両ハブ50に取り付けられるプラスチック ホイール アセンブリ 10の本実施例の横断面図で、ここでは、そのハブは破線で表されている。車両 ハブ50は、車軸56から延びている。ホイール アセンブリ10は、ハブから 延びているネジ付き植込みボルト52と円錐状先細ナット54によって固定され ている。植え込みボルト52はスリーブを貫通して延びている。スリーブの開口 部は、植込みボルト52より広くした方がよい。ナット54がトルクを与えられ て締められるとき、スリーブの円錐状に先細になっている面と共にナット54の 円錐状のテーパが、植込みボルトの心出しをするので、正常な状態ではこの植込 みボルトはその内径に沿ってスリーブ20と直接に接触しない。
【0022】 ナット54を締めるとき、スリーブ20は、しっかりとハブ面57に押し付け られる。ハブ面57に接しているスリーブの端末は、ハブ50に接触しているほ ぼ唯一の面である。ただ一つの例外は、オプションのアセンブリ突起32で、こ れは正常な使用でも融解することがあり得る。
【0023】 図5から判るように、ディスク14の内側17を通り抜けて張り出しているス リーブの突出部は、ハブ50からの特定距離Dだけディスク14の大部分の面か ら張り出している。この空隙の距離は、1.0から6.0mmまでが、勧められ る。より大きな寸法に対する限定因子は、ナット54と植込みボルト52間にお けるネジの有効噛み合わせ量である。
【0024】 突出部30は、正常な車両作動中においても生じる恐れのある横方向撓みを制 限するため、ホイール設計に付け加えられたものである。このような突出部を設 けることにより、ディスク14の横断面の厚みを最小にすることができる。突出 部30は、スリーブ20の張り出している全長からの距離Eが0.25mmの範 囲内になるように、突き出していることが望ましい。撓みを制限する突出部の性 能は、ハブ50とのその近接度の関数である。もし突出部30がハブ50に近す ぎれば、この突出部は熱により損傷を受けるが、ハブ50からあまり遠すぎると 、撓み量が許容範囲を超え、ディスク14のスリーブ取付け部の近辺にクラック が生じることがある。撓みを制限するために突出部30を用いることは、オプシ ョンである。その代わりに、ディスクの厚みを増やしたり、もしくは剛性を高め るリブを加えたりして、ディスクの横方向の剛性を増すこともできる。
【0025】 図6、7、8、9および10は、ディスクを貫通して挿入されたスリーブの拡 大図である。図6、7、8、9の各々には、スリーブに環状の溝があることが判 る。溝23は、フランジ22がスリーブと結合している部分にあり、スリーブの 外側面にある第2の溝25は、ディスク14の厚みのほぼ中央にある。フランジ 22にある溝23は、フランジ22が完全にディスク14の外側15に収まるよ うにするために、付けられている。その代わりに、スリーブ20にこの種の溝を 付けずに、スリーブ フランジが完全に収まるようにするため、ディスク14の 外側15を面取りすることもできる。ディスクの横断面厚の中央にある第2の溝 25は、スリーブ20のリム12への固定を助けるため、付けられている。スリ ーブ20は、組立時に穴16に押し込まれてぴったり嵌まる。接着剤の使用は不 必要と思われるが、使用することもできる。第2の溝25は、ホイールが過熱状 態のとき、プラスチックが溝25に流れ込んで、機械的なロックとなる。またそ の代わりに、図9に示されているように、スリーブが成形されてホイールに埋め 込まれている場合、溝がスリーブを固定する機械的手段を提供する。
【0026】 使用中のスリーブ20は、植込みボルト52とナット54によってしっかりと 固定されている。スリーブがホイールにしっかり付いていることを確かめる必要 性は、ホイール アセンブリ10が車両に取り付けられていない時にのみ問題に なる。
【0027】 図10には、また別のスリーブ構造が示されている。この場合、スリーブ20 0は、フランジ付きの2つの個別構成要素201、202からなっている。
【0028】 図10は、数多くの代替のスリーブ設計が可能であることを示している。スリ ーブの形状と構造は広範な変形が可能である。リムとディスクの設計もまた、様 々に変えることができる。
【0029】 プラスチック ホイール10は、ガラス繊維強化ナイロンのような熱可塑性射 出成形樹脂で作ることが望ましい。なお、本発明者が使用した特定の材料は、デ ュポン社のZytel 82G33L NC−10ナイロンとシャルマン社のS chulamid 66GF13 Hi−IMPガラス繊維である。スリーブは 、鉛快削鋼12L14を用いて作られた。
【0030】 ホイールの主材料としてナイロンを使用することに決定したのは、この素材の 低コストと良好な衝撃特性に基づくものである。このほか様々なプラスチック材 を使用することができる。
【0031】 スリーブの材料は、コストと熱伝導特性に基づき、鋼鉄が望ましい。プラスチ ック ホイールの開発中に、Torlon、ポリアミド・イミド、フェノール樹 脂およびセラミック被覆鋼で作られたスリーブが試験されたが、鋼鉄製のスリー ブが最も優れていた。
【0032】 ホイール10の開発中、プラスチック ホイールをハブから絶縁する試みがな された。ディスクの内側とハブとの間に断熱パッドを挿入することも試された。 その結果、スリーブを張り出させることによって、ディスクとハブの間に空隙を 作ることが、最良の断熱効果を生むことが判った。この空隙は、対流による熱移 動手段となり、ハブの高温からディスクを保護した。図1から図9までに図示さ れているプラスチック ホイール アセンブリの実験的試験がなされた。
【0033】
制動熱試験は、時速5マイルでゴルフ カーを走行させ、この車に全制動圧を かけて実施された。この試験には、各走行ごとに時速0マイルの10分間の休止 時間を挟み、6回の500フィート走行と2回の1000フィート走行が含まれ ている。ハブの温度測定は、植込みボルトでの高温計による温度測定によってな された。400°Fを超える温度に達した。ホイール ディスクの温度も測定さ れた。この試験に合格するには、ホイールは、高温で車両荷重に耐え、これを支 えなければならなかった。
【0034】 上記の制動熱試験を受けたのち、プラスチック ホイールはさらに、90°荷 重法を用いた動コーナリング疲労試験を受けた。この試験は、レクリエーション 用と多用途用のトレーラ タイヤのホイールに対する、SAE J1204コー ナリング テストに似ているものであった。
【0035】 プラスチック ホイールは衝撃試験を受けた。ディスク域は、ホイールのリム 部分への衝撃に耐え、ディスクにクラックを生じてはならなかった。リムを13 ゜傾けた状態にして、このリムのフランジに2インチの高さから、676ポンド の荷重が落とされた。
【0036】 さらに、車両落下試験が行われ、この試験で、ゴルフ カーは36インチの高 さから繰返し落とされた。ディスク域は、クラックを生じないで、この衝撃に耐 えなければならなかった。本発明のプラスチック ホイールは、いかなる損傷も 受けなかった。
【図1】本考案のプラスチック ホイールの一実施例の
外側端から見た斜視図である。
外側端から見た斜視図である。
【図2】本実施例の内側端から見た斜視図である。
【図3】本実施例の外側端の側面図である。
【図4】本実施例の内側端の側面図である。
【図5】図3の線5−5に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図6】図3の線6−6に沿って切断した、挿入スリー
ブを示す、ホイールの一部拡大断面図である。
ブを示す、ホイールの一部拡大断面図である。
【図7】ディスクの内側から張り出している突出部を示
す、図3の線7−7に沿って切断した、ホイール部分の
拡大断面図である。
す、図3の線7−7に沿って切断した、ホイール部分の
拡大断面図である。
【図8】ホイール ディスクに嵌め込まれているスリー
ブ アセンブリを示す、図6のスリーブとホイールの部
分の拡大断面図である。
ブ アセンブリを示す、図6のスリーブとホイールの部
分の拡大断面図である。
【図9】スリーブが成形されて、ディスクに埋め込まれ
ていることを示す、図8と同様な拡大断面図である。
ていることを示す、図8と同様な拡大断面図である。
【図10】スリーブがフランジ付きの2つの分割構成要
素からなる、ホイールの別の実施例を示す拡大断面図で
ある。
素からなる、ホイールの別の実施例を示す拡大断面図で
ある。
10 プラスチック ホイール アセンブリ 12 リム 14 ディスク 15 外側 16 穴 17 内側 18 中央開口部 20,200 スリーブ 22 フランジ 23 環状溝 24 円錐状先細面 25 第2溝 26 スリーブ面取り外側面 30 突出部 32 突起 50 ハブ 52 植込みボルト 54 ナット 56 車軸 57 ハブ面 201,202 フランジ付き構成要素
Claims (14)
- 【請求項1】 リムと、このリムと一体に形成され該リ
ムから半径方向内側に向かって延びているディスクとか
らなるプラスチック ホイールであって、前記ディスク
は、スリーブをもった複数の穴を有し、スリーブをもっ
たこれらの穴は、車両ハブにホイールを取付けるために
配置され、前記スリーブは、プラスチック ホイールが
正常に使用されているとき過熱を回避できるのに充分な
距離だけ前記ディスクを貫通して張り出しているプラス
チック ホイール。 - 【請求項2】 前記ディスクは、ディスクの表面域の大
部分がスリーブに対し垂直な軸方向内側面を有し、前記
複数のスリーブは、少なくとも1.0mmの距離だけ前
記ディスク表面域から軸方向に張り出している請求項1
記載のプラスチック ホイール。 - 【請求項3】 複数のスリーブは、1.0から6.0m
mまでの距離だけ、前記ディスク表面域から軸方向に張
り出している請求項2記載のプラスチックホイール。 - 【請求項4】 複数のスリーブは、約2.5mmの距離
だけ前記ディスク表面域から軸方向に張り出している請
求項3記載のプラスチック ホイール。 - 【請求項5】 ディスクは、軸方向内側面に、複数のス
リーブがディスクの軸方向内側面から張り出している距
離に等しいかまたはこの距離より少ない距離だけ突き出
している複数の突出部を有する請求項1記載のプラスチ
ック ホイール。 - 【請求項6】 前記突出部は、複数のスリーブがディス
クの軸方向内側面から張り出している距離の約90% の
距離だけ、軸方向内側面から突き出ている請求項5記載
のプラスチック ホイール。 - 【請求項7】 前記スリーブが金属製である請求項1記
載のプラスチックホイール。 - 【請求項8】 前記スリーブが鋼鉄製である請求項7記
載のプラスチックホイール。 - 【請求項9】 前記スリーブは、その各スリーブの軸方
向内側の張出部の反対の端末において、円錐状に先細の
内側面を有する請求項2記載のプラスチックホイール。 - 【請求項10】 前記スリーブは、その各スリーブの軸
方向内側の張出部の反対の端末において、フランジを備
えている請求項2記載のプラスチック ホイール。 - 【請求項11】 前記スリーブはそれぞれ、環状溝のあ
る外側面を有する請求項2記載のプラスチック ホイー
ル。 - 【請求項12】 前記溝は、デスクの厚みのほぼ中央に
ある請求項11のプラスチック ホイール。 - 【請求項13】 前記ディスク穴は、ディスクの軸方向
外側において、面取りされているか、または丸みをつけ
られている請求項10記載のプラスチックホイール。 - 【請求項14】 前記スリーブはそれぞれ、フランジと
このスリーブとの結合箇所に環状溝を有する請求項10
記載のプラスチック ホイール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/750,128 US5401079A (en) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | Heat transfer preventing lug hole sleeve inserts for a plastic wheel |
US750128 | 2000-12-29 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528702U true JPH0528702U (ja) | 1993-04-16 |
JP2516303Y2 JP2516303Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=25016613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992059271U Expired - Lifetime JP2516303Y2 (ja) | 1991-08-26 | 1992-08-24 | プラスチック ホイール |
Country Status (7)
Country | Link |
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US (1) | US5401079A (ja) |
EP (1) | EP0529492B1 (ja) |
JP (1) | JP2516303Y2 (ja) |
KR (1) | KR100245935B1 (ja) |
AU (1) | AU646590B2 (ja) |
CA (1) | CA2058842A1 (ja) |
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