JPS6212641Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212641Y2 JPS6212641Y2 JP2994381U JP2994381U JPS6212641Y2 JP S6212641 Y2 JPS6212641 Y2 JP S6212641Y2 JP 2994381 U JP2994381 U JP 2994381U JP 2994381 U JP2994381 U JP 2994381U JP S6212641 Y2 JPS6212641 Y2 JP S6212641Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rim
- plate
- connecting member
- hub
- locking portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車用ホイールに関する。
従来における自動車用ホイールは、
ハブの周囲に放射状に設置され軽金属材により
このハブと一体形成されたプレートと、鉄材製の
リムとを備え、前記プレートを前記リムに内嵌め
し、この内嵌めしたプレートを連結部材を介して
前記リムに固定していた(実開昭54−100357
号)。
このハブと一体形成されたプレートと、鉄材製の
リムとを備え、前記プレートを前記リムに内嵌め
し、この内嵌めしたプレートを連結部材を介して
前記リムに固定していた(実開昭54−100357
号)。
しかしながら、この従来における自動車用ホイ
ールにあつては、前記連結部材がL字状であり、
その一片をリムの内側に溶接し、他の片を前記プ
レートに重ねて通しボルトにより締めつけ固定し
たものであつた。
ールにあつては、前記連結部材がL字状であり、
その一片をリムの内側に溶接し、他の片を前記プ
レートに重ねて通しボルトにより締めつけ固定し
たものであつた。
このため、リムの内側に段状が形成されると共
に連結部材とプレートとの連結部に通しボルトが
露出してプレートの表面に凹凸が形成される結
果、自動車の走行中に歩行者等が接触した場合、
怪我をしやすいという不都合を有した。
に連結部材とプレートとの連結部に通しボルトが
露出してプレートの表面に凹凸が形成される結
果、自動車の走行中に歩行者等が接触した場合、
怪我をしやすいという不都合を有した。
この考案はかかる不都合を解消するためになさ
れたものであり、その要旨は、 ハブの周囲に放射状に設置され軽金属材により
このハブと一体形成されたプレートと、鉄材製の
リムとを備え、前記プレートを前記リムに内嵌め
し、この内嵌めしたプレートを連結部材を介して
前記リムに固定した自動車用ホイールにおいて、 前記連結部材は端部に複数の係止部を有し、且
つ、この連結部材は前記プレートの先端部に前記
複数の係止部を露出させた状態で鋳包みされると
共にこの複数の係止部は前記プレートの先端方向
に露出しており、更に、この複数の係止部は前記
リムの内側からリムに穿設されている連結孔に嵌
挿し、前記リムの外側における前記連結孔の端部
と溶接されていることを特徴とする自動車用ホイ
ールである。
れたものであり、その要旨は、 ハブの周囲に放射状に設置され軽金属材により
このハブと一体形成されたプレートと、鉄材製の
リムとを備え、前記プレートを前記リムに内嵌め
し、この内嵌めしたプレートを連結部材を介して
前記リムに固定した自動車用ホイールにおいて、 前記連結部材は端部に複数の係止部を有し、且
つ、この連結部材は前記プレートの先端部に前記
複数の係止部を露出させた状態で鋳包みされると
共にこの複数の係止部は前記プレートの先端方向
に露出しており、更に、この複数の係止部は前記
リムの内側からリムに穿設されている連結孔に嵌
挿し、前記リムの外側における前記連結孔の端部
と溶接されていることを特徴とする自動車用ホイ
ールである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1〜4図に示されるように、自動車用ホイー
ル1は、ハブ2、リム3及びハブ2とリム3の間
に介設されたプレート4とから構成されている。
ル1は、ハブ2、リム3及びハブ2とリム3の間
に介設されたプレート4とから構成されている。
リム3は外側に凹部を有する断面略U字状の鉄
材による環体であり、その中心部には連結孔11
が穿設されている。
材による環体であり、その中心部には連結孔11
が穿設されている。
又、ハブ2は軸孔5が穿設された円柱体であ
り、自動車用ホイール1の軸部に位置している。
このハブ2の外側周面には、周面にわたつて所要
数のプレート4が放射状に、アルミニウム鋳造に
よつて一体成型されている。このプレート4は中
央部に透孔40が穿設され、又、プレート4の先
端部にはリム3への取付部6が形成され、又、プ
レート4の両側端部にはリム取付部6にわたつて
リブ7が形成されている。リム取付部6は略台形
状をしており、その内部には先端部に2個の係止
部9が形成された鉄材による連結部材8が係止部
9を露出させた状態で鋳包みされている。この連
結部材8は偏平な三角形状であり、その表面には
鉄材による連結部材8がリム取付部6に堅固に固
定されるよう透孔10が穿設されている。
り、自動車用ホイール1の軸部に位置している。
このハブ2の外側周面には、周面にわたつて所要
数のプレート4が放射状に、アルミニウム鋳造に
よつて一体成型されている。このプレート4は中
央部に透孔40が穿設され、又、プレート4の先
端部にはリム3への取付部6が形成され、又、プ
レート4の両側端部にはリム取付部6にわたつて
リブ7が形成されている。リム取付部6は略台形
状をしており、その内部には先端部に2個の係止
部9が形成された鉄材による連結部材8が係止部
9を露出させた状態で鋳包みされている。この連
結部材8は偏平な三角形状であり、その表面には
鉄材による連結部材8がリム取付部6に堅固に固
定されるよう透孔10が穿設されている。
係止部9はリム3の連結孔に嵌合され、リム3
の凹面において連結孔11の端部との間で熔接に
より固着される。このため、リム3にタイヤが嵌
合された場合熔接部は見えないものである。
の凹面において連結孔11の端部との間で熔接に
より固着される。このため、リム3にタイヤが嵌
合された場合熔接部は見えないものである。
又、連結部材8には係止部9が2個所形成され
ているためこの係止部9を、リム3に穿設された
連結孔11に嵌合した場合、プレート4はねじれ
ることなく常に一定の状態を保つことができる。
なお、本考案に係る自動車用ホイール1はリム3
に熔着した連結部材8を、ハブ2とプレート4を
一体成形する際に鋳包むことにより製造すること
もできる。
ているためこの係止部9を、リム3に穿設された
連結孔11に嵌合した場合、プレート4はねじれ
ることなく常に一定の状態を保つことができる。
なお、本考案に係る自動車用ホイール1はリム3
に熔着した連結部材8を、ハブ2とプレート4を
一体成形する際に鋳包むことにより製造すること
もできる。
この考案に係る自動車用ホイールは、
前記連結部材は端部に複数の係止部を有し、且
つ、この連結部材は前記プレートの先端部に前記
複数の係止部を露出させた状態で鋳包みされると
共にこの複数の係止部は前記プレートの先端方向
に露出しており、更に、この複数の係止部は前記
リムの内側からリムに穿設されている連結孔に嵌
挿し、前記リムの外側における前記連結孔の端部
と溶接されているため、 即ち、連結部材の係止部とリムとのやや凹凸状
の溶接部がリムの外側に位置するため、 リムにタイヤを配置した場合、この溶接部は隠
されるものである。その上、連結部材がプレート
の鋳包みによつて連結されているため、プレート
表面には連結部材が露出しないものである。
つ、この連結部材は前記プレートの先端部に前記
複数の係止部を露出させた状態で鋳包みされると
共にこの複数の係止部は前記プレートの先端方向
に露出しており、更に、この複数の係止部は前記
リムの内側からリムに穿設されている連結孔に嵌
挿し、前記リムの外側における前記連結孔の端部
と溶接されているため、 即ち、連結部材の係止部とリムとのやや凹凸状
の溶接部がリムの外側に位置するため、 リムにタイヤを配置した場合、この溶接部は隠
されるものである。その上、連結部材がプレート
の鋳包みによつて連結されているため、プレート
表面には連結部材が露出しないものである。
このため、この考案に係る自動車用ホイールの
リム内側およびプレート表面には従来のように凹
凸部が存在しない結果、自動車の走行中に歩行者
等が接触しても怪我をしにくいものである。
リム内側およびプレート表面には従来のように凹
凸部が存在しない結果、自動車の走行中に歩行者
等が接触しても怪我をしにくいものである。
又、この考案に係る自動車用ホイールは、リム
における複数の連結孔に連結部材における複数の
係止部を嵌挿固定しているため、連結部材、ひい
てはプレートとリムとの連結が頑強であると共に
プレートの軸方向を中心としたねじれが生じにく
く、この結果、耐久性が向上する。
における複数の連結孔に連結部材における複数の
係止部を嵌挿固定しているため、連結部材、ひい
てはプレートとリムとの連結が頑強であると共に
プレートの軸方向を中心としたねじれが生じにく
く、この結果、耐久性が向上する。
第1図は本考案に係る自動車用ホイールの正面
図、第2図は第1図における−線断面図、第
3図は第1図における−線で切断した切口の
形状を示す断面図、第4図はハブとプレートの結
合状態説明図である。 1……自動車用ホイール、2……ハブ、3……
リム、4……プレート、8……連結部材。
図、第2図は第1図における−線断面図、第
3図は第1図における−線で切断した切口の
形状を示す断面図、第4図はハブとプレートの結
合状態説明図である。 1……自動車用ホイール、2……ハブ、3……
リム、4……プレート、8……連結部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ハブの周囲に放射状に設置され軽金属材により
このハブと一体形成されたプレートと、鉄材製の
リムとを備え、前記プレートを前記リムに内嵌め
し、この内嵌めしたプレートを連結部材を介して
前記リムに固定した自動車用ホイールにおいて、 前記連結部材は端部に複数の係止部を有し、且
つ、この連結部材は前記プレートの先端部に前記
複数の係止部を露出させた状態で鋳包みされると
共にこの複数の係止部は前記プレートの先端方向
に露出しており、更に、この複数の係止部は前記
リムの内側からリムに穿設されている連結孔に嵌
挿し、前記リムの外側における前記連結孔の端部
と溶接されていることを特徴とする自動車用ホイ
ール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2994381U JPS6212641Y2 (ja) | 1981-03-04 | 1981-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2994381U JPS6212641Y2 (ja) | 1981-03-04 | 1981-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57142601U JPS57142601U (ja) | 1982-09-07 |
JPS6212641Y2 true JPS6212641Y2 (ja) | 1987-04-02 |
Family
ID=29827478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2994381U Expired JPS6212641Y2 (ja) | 1981-03-04 | 1981-03-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6212641Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-04 JP JP2994381U patent/JPS6212641Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57142601U (ja) | 1982-09-07 |
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