JPS5811648Y2 - ステアリングホイ−ルのボス - Google Patents
ステアリングホイ−ルのボスInfo
- Publication number
- JPS5811648Y2 JPS5811648Y2 JP1977175329U JP17532977U JPS5811648Y2 JP S5811648 Y2 JPS5811648 Y2 JP S5811648Y2 JP 1977175329 U JP1977175329 U JP 1977175329U JP 17532977 U JP17532977 U JP 17532977U JP S5811648 Y2 JPS5811648 Y2 JP S5811648Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding tube
- shaft
- shaft holding
- tube
- steering wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ステアリングホイールのボスに関スるもので
ある。
ある。
従来のステアリングホイールのボスは、第−ｉ図に示す
ようにスポークａの一端を埋設固定したアルミダイキャ
スト製ボスｂでその底面にビスＣでカバーｄを固定し、
軸ｅに嵌着したものがあるがダイキャスト製のためパリ
取りに手数がかかり又重量が嵩む等の欠点がある。
ようにスポークａの一端を埋設固定したアルミダイキャ
スト製ボスｂでその底面にビスＣでカバーｄを固定し、
軸ｅに嵌着したものがあるがダイキャスト製のためパリ
取りに手数がかかり又重量が嵩む等の欠点がある。
又第２図に示すものは、ボスｂ′を鋼鉄製としスポーク
ａを溶接したものであるカー鋼鉄製のため重くかつビス
Ｃ、キャンセルピンｆ等の孔あけ加工が容易でない等の
欠点がある。
ａを溶接したものであるカー鋼鉄製のため重くかつビス
Ｃ、キャンセルピンｆ等の孔あけ加工が容易でない等の
欠点がある。
本考案はこのような欠点を除去するためにボス本体を金
属板製として板金加工により製作を簡易化し得るように
すると共に外周を合成樹脂製補強筒で囲繞してボス本体
をシ・ヤフトに取付ける際に生じるテーパ一部の変形を
防止Ｕ−たものである。
属板製として板金加工により製作を簡易化し得るように
すると共に外周を合成樹脂製補強筒で囲繞してボス本体
をシ・ヤフトに取付ける際に生じるテーパ一部の変形を
防止Ｕ−たものである。
次に本考案の実施例を第３図についで説明する。
（１）はアルミ板又は鋼板のプレス加工により成る金属
板製ボス本体で、軸保持管２と、ニーの上端に一体に形
成された鍔部３とから放り、軸保持管２にはセレーショ
ン部４とこの下方に形成されたデーパ一部５が形成され
、鍔部３は途中から上方に立ち上らせて外周に近い部分
を外方に屈曲させて立ち上り縁６を形成する。
板製ボス本体で、軸保持管２と、ニーの上端に一体に形
成された鍔部３とから放り、軸保持管２にはセレーショ
ン部４とこの下方に形成されたデーパ一部５が形成され
、鍔部３は途中から上方に立ち上らせて外周に近い部分
を外方に屈曲させて立ち上り縁６を形成する。
更に軸保持管２に外接して硬質合成樹脂製補強筒８を囲
繞させ、補強筒８の下端面にビス９でカバー７の下面を
固定する。
繞させ、補強筒８の下端面にビス９でカバー７の下面を
固定する。
又補強筒８の下端面より一体又は別体で突出させり方向
指示器のキャンセルピン１０をカバー７０通孔１１より
下方に突出させる。
指示器のキャンセルピン１０をカバー７０通孔１１より
下方に突出させる。
更に立ち上り縁６の上面にはスポーク１２０内端が溶着
又はビス止めによって固定される。
又はビス止めによって固定される。
図中１３はスリップリングである。
尚ボス本体１を構成する金属板の厚さは加工前は３ Ｎ
Ｎ 〜６ｍｍ、プレス加工後は１ＩＩＩｌ〜６１１ＩＩ
Ｅトナリ二部は薄くなる。
Ｎ 〜６ｍｍ、プレス加工後は１ＩＩＩｌ〜６１１ＩＩ
Ｅトナリ二部は薄くなる。
又この実施例では補強筒８で軸保持管２の全長を囲繞し
たがテーパ一部５の外周のみを囲繞させる場合もある。
たがテーパ一部５の外周のみを囲繞させる場合もある。
次にこの実施例の作用を説明する。
ステアリングシャフトＡに軸保管２を嵌挿し、このセレ
ーションＢにセレーション部４を噛合させ、テーパー面
Ｃにテーパ一部５を嵌合させ鍔部３より突出したねじ部
りにナツトＥを締着する。
ーションＢにセレーション部４を噛合させ、テーパー面
Ｃにテーパ一部５を嵌合させ鍔部３より突出したねじ部
りにナツトＥを締着する。
このとき軸保持管２のテーパ一部５の外周には補強筒８
が外接されているからナツトＥの締着力によってテーパ
一部５が変形することがない。
が外接されているからナツトＥの締着力によってテーパ
一部５が変形することがない。
本考案によれば、ステアリングシャフトに取付けられる
ボス本体を金属板製とし、前記シャフトに・嵌着される
軸保持管とこの軸保持管の上端に鍔部を一体に形成した
から、ボス本体は金属板のプレス加工によって簡単に形
成され、鍔部にスポークを溶接することにより容易にボ
ス本体をステアリングホイールに取付けることが出来る
。
ボス本体を金属板製とし、前記シャフトに・嵌着される
軸保持管とこの軸保持管の上端に鍔部を一体に形成した
から、ボス本体は金属板のプレス加工によって簡単に形
成され、鍔部にスポークを溶接することにより容易にボ
ス本体をステアリングホイールに取付けることが出来る
。
左軸保持管に外接させて合成樹脂製補強筒を囲繞させた
から、ナツトの締着時に軸保持管のテーパ一部の変形を
防止することが出来ると共に補強筒は合成樹脂製のため
、ビス孔も、また必要ならば方向指示器のキャンセルピ
ンも射出成型時に同時に成型することが出来、ボス本体
の構造並に組立を簡易化すると共にボス本体、補強筒共
に量産に好適となる。
から、ナツトの締着時に軸保持管のテーパ一部の変形を
防止することが出来ると共に補強筒は合成樹脂製のため
、ビス孔も、また必要ならば方向指示器のキャンセルピ
ンも射出成型時に同時に成型することが出来、ボス本体
の構造並に組立を簡易化すると共にボス本体、補強筒共
に量産に好適となる。
さらに、軸保持管は、ステアリングシャフトのテーパー
面に嵌着される下方に拡開されたテーパ一部を有し、こ
のチー〈一部に外接させて補強筒を囲繞させたから、ナ
ツトの締付により軸保持管を強くステアリングシャフト
に圧入することによりそのテーパ一部がシャフトのテー
パー面に強く圧着され、しかもプレス加工が可能な程度
の金属板よりなる肉薄の軸保持管に外接した合成樹脂製
補強筒でテーパ一部の外面を保持したから、テーパ一部
を有する軸保持管の変形（テーパ一部の拡がりすキ゛）
を防止し確実にステアリングシャフトを保持させること
が出来る。
面に嵌着される下方に拡開されたテーパ一部を有し、こ
のチー〈一部に外接させて補強筒を囲繞させたから、ナ
ツトの締付により軸保持管を強くステアリングシャフト
に圧入することによりそのテーパ一部がシャフトのテー
パー面に強く圧着され、しかもプレス加工が可能な程度
の金属板よりなる肉薄の軸保持管に外接した合成樹脂製
補強筒でテーパ一部の外面を保持したから、テーパ一部
を有する軸保持管の変形（テーパ一部の拡がりすキ゛）
を防止し確実にステアリングシャフトを保持させること
が出来る。
さらに、軸保持管の上端の鍔部＆人 この上面に当接さ
れるスポークとの接触面積が広くなり、両者の溶接を確
実にすることが出来る。
れるスポークとの接触面積が広くなり、両者の溶接を確
実にすることが出来る。
第１図、第２図は従来例の説明図、第３図は本考案の実
施の一例を示すボスの縦断正面図である。 Ａ・・・・・・ステアリングシャフト、Ｃ・・・・・・
テーパー面、１・・・・・・ボス本体、２・・・・・・
軸保持管、３・・・・・・鍔部、５・・・・・・テーパ
一部、８・・・・・・補強筒。
施の一例を示すボスの縦断正面図である。 Ａ・・・・・・ステアリングシャフト、Ｃ・・・・・・
テーパー面、１・・・・・・ボス本体、２・・・・・・
軸保持管、３・・・・・・鍔部、５・・・・・・テーパ
一部、８・・・・・・補強筒。
Claims (1)
- ステアリングシャフトのテーパー面に嵌着される下方に
拡開したテーパ一部を有する軸保持管とこの軸保持管と
一体に上端に形成された鍔部とを有する金属板製ボス本
体と、前記軸保持管の前記テーパ一部に外接させて囲繞
した合成樹脂製補強筒とより成ることを特徴とするステ
アリングホイールのボス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977175329U JPS5811648Y2 (ja) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | ステアリングホイ−ルのボス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977175329U JPS5811648Y2 (ja) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | ステアリングホイ−ルのボス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5499231U JPS5499231U (ja) | 1979-07-13 |
| JPS5811648Y2 true JPS5811648Y2 (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=29182784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977175329U Expired JPS5811648Y2 (ja) | 1977-12-26 | 1977-12-26 | ステアリングホイ−ルのボス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811648Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS502994U (ja) * | 1973-05-16 | 1975-01-13 |
-
1977
- 1977-12-26 JP JP1977175329U patent/JPS5811648Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS502994U (ja) * | 1973-05-16 | 1975-01-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5499231U (ja) | 1979-07-13 |
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