JPH0528673Y2 - - Google Patents

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JPH0528673Y2
JPH0528673Y2 JP1985042545U JP4254585U JPH0528673Y2 JP H0528673 Y2 JPH0528673 Y2 JP H0528673Y2 JP 1985042545 U JP1985042545 U JP 1985042545U JP 4254585 U JP4254585 U JP 4254585U JP H0528673 Y2 JPH0528673 Y2 JP H0528673Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はリモートコントロールにより操作され
るリモコンリレーに関するものである。
〔背景技術〕
第2図は従来のリモコンリレーを示す図であ
り、ラツチングタイプの有極電磁継電器1と、こ
の電磁継電器1を操作する操作回路2とで構成さ
れている。ここで、電磁継電器1は、手動でオ
ン、オフさせる本体スイツチを介して負荷に電源
が供給される経路に挿入された主接点3と、主接
点3を開閉するコイル4と、コイル4に流れる電
流の向きを決定する電流方向規制手段としてのダ
イオードD1,D2と、主接点3と連動して切換え
られる補助接点6によつて構成されていた。ま
た、操作回路2は第3図に示す回路構成となつて
おり、リモートコントロールを多個所にて行える
ように同様の構成の回路を複数個並列に設け、自
動復帰型のスイツチであり通常接点a側に切換わ
つているリモコンスイツチ7と、リモコンスイツ
チ7が接点b側に切換わつたときオンして電磁継
電器1のコイル4に励磁電流を流す3端子サイリ
スタ8a,8bと、3端子サイリスタ8a,8b
いずれをオンするかを充電される方向にて決定す
るコンデンサCと、リモコンスイツチ7がa側の
ときの電流を規制する抵抗Rと、コンデンサCの
両端電圧の極性により点灯すると共に、3端子サ
イリスタ8a,8bのトリガ電流の方向を規制す
るLEDから成る表示器LD1,LD2と、3端子サイ
リスタ8bにトリガ電流を流すスイツチングトラ
ンジスタQ1等から構成されている。
上述の構成の従来例の動作は次のようになる。
ここで、電磁継電器1はコイル4に図中Aの矢印
にて示す方向に励磁電流が流れたとき、主接点3
が閉成し、矢印Bにて示す方向に励磁電流が流れ
たとき、主接点3が開成する。まず、主接点3が
開成して負荷Lに電源Vs2が供給されていないと
きには図示するように、補助接点6はb側に切換
わつている。このとき、操作回路2のリモコンス
イツチ7は接点a側に切換わつているため、交流
電源Vs1の負の半波にて電流が、コンデンサC、
抵抗R、リモコンスイツチ7、補助接点6、ダイ
オードD2、コイル4と電流が流れ、コンデンサ
Cは図中+,−にて示すように充電され、トラン
ジスタQ1のベース・エミツタ間に流れる電流で
表示器LD2が点灯する。しかし、リモコンスイツ
チ7が接点a側に切換わつているため、3端子サ
イリスタ8bはオフ状態となつている。この状態
にてリモコンスイツチ7を接点b側に切換える
と、3端子サイリスタ8bがオンする。すると、
交流電源Vsの負の半波により、3端子サイリス
タ8b、リモコンスイツチ7、補助接点6、ダイ
オードD2、コイル4と大きな電流が流れ、コイ
ル4が励磁され、コイル4の起磁力にて主接点3
が閉成する。この主接点3の閉成と同時に補助接
点6がa側に切換えられ、3端子サイリスタ8b
がダイオードD1により印加される正の半波によ
りオフする。そして、リモコンスイツチ7がa側
に復帰すると交流電源Vs1の正の半波にて、コイ
ル4、ダイオードD1、補助接点6、抵抗R、コ
ンデンサCと電流が流れ、コンデンサCは上述の
場合と逆方向に充電される。すると、コンデンサ
Cの両端電圧にて表示器LD1がオンして、主接点
3がオンであることを表示する。次に、主接点3
を閉成するときには、今度は3端子サイリスタ8
aがオンして、上述の動作を略同様にしてオフす
るものである。
しかし、上述の回路に於ては主接点3と連動し
て切換わる補助接点6にてダイオードD1,D2
切換え、コンデンサCに充電される電圧の方向に
て表示器LD1,LD2をオン、オフして主接点3の
動作状態を示していた。このため、主接点3と負
荷Lとの間に本体スイツチがあり、本体スイツチ
がオフしているとしても、上述の回路では主接点
3の切換動作のみにて、表示器LD1,LD2の表示
状態が切換わるため、負荷Lが動作しているかど
うかはわからないという欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上述の問題点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、実際に負荷が動
作している状態を表示器にて表示できるリモコン
リレーを提供するにある。
〔考案の開示〕
第1図は本考案の一実施例を示す図であり、従
来例では主接点3と連動して切換えられていた補
助接点6を、負荷Lに流れる電流にて切換えるよ
うにしたものである。具体的には、コイル4に駆
動電流が流れる経路に接点が挿入されたリレー
Ryと、負荷Lに流れる電流を検出して負荷Lに
電流が流れているときに上記リレーRyを駆動す
る駆動手段とを設けてある。そして、上記リレー
Ryの接点を補助接点6として用いてある。また、
駆動手段は、負荷Lに流れる電流を検出する変流
器CTと、変流器CTの出力を増巾する増巾回路9
と、増巾回路9の出力が所定値以上のときにハイ
レベル出力を生じるスイツチング回路10と、ス
イツチング回路10のハイレベル出力でオンとな
るトランジスタQ2とで構成してある。ものであ
る。このため本実施例では負荷Lの動作状態を検
出する検出手段として負荷Lに流れる電流を検出
する変流器CTと、変流器CTにて検出した電流を
増巾する増巾回路9と、増巾回路9出力にて所定
値以上のときハイレベル出力を生じるスイツチン
グ回路10と、スイツチング回路10のハイレベ
ル出力にてオンするトランジスタQ2と、トラン
ジスタQ2がオンしたとき駆動され通常a側に切
換わつている補助接点6を接点とするリレーRy
とを備えている。
上述の回路構成の本実施例の動作は次のように
なる。まず、従来例にて説明したと同様に主接点
3が開成しているとすると、負荷Lには電流が流
れておらずリレーRyは駆動されていないので、
補助接点6がb側に切換わつている。このとき、
コンデンサCには第3図+,−にて示す方向に電
圧が発生して、表示器LD2に電流が流れ、負荷L
が不動作であることを示している。そして、操作
回路2のリモコンスイツチ7を接点b側に切換
え、主接点3をオンしようとすると、従来例にて
示したように3端子サイリスタ8bがオンしてコ
イル4に励磁電流が流れることにより主接点3が
閉成する。ここで負荷Lに電源Vs2を供給するた
めの本体スイツチ(図示せず)がオンされていれ
ば変流器CTにて負荷Lに流れる電流を検出し、
増巾回路9にて増巾し、スイツチング回路10の
出力がハイレベルとなることでトランジスタQが
オンし、リレーRyが駆動され、補助接点6がa
側に切換えられ、操作回路2のリモコンスイツチ
7が再びオンされるまで待機状態を保持すると共
に、リモコンスイツチ7の接点a側に復帰するた
めコンデンサCが上述と逆向きに充電され、負荷
Lがオンしている間表示器LD1がオンして負荷L
が動作していることを表示する。ここで、本体ス
イツチがオフのときには、変流器CTには電流を
検出することがないので、リレーRyも駆動され
ず、補助接点6はb側に切換つたままの状態を保
持し、コンデンサCの充電状態も図示する方向に
充電された状態を維持するため、再びリモコンス
イツチ7をオンしても、3端子サイリスタ8bが
オンするため、主接点3が開成することはなく、
コンデンサCの充電方向が維持されるため、表示
器LD2がオンし続け、負荷Lが不動作であること
を表示するものである。この状態で本体スイツチ
をオンすれば負荷Lには電源Vs2が供給され負荷
Lが駆動され、変流器CTにて負荷Lに流れる電
流を検出することで、始めてリレーRyが駆動さ
れ、補助接点6がa側に切換わり、コンデンサC
が逆方向に充電され、表示器LD1がオンして負荷
Lが動作していることを示す。そして、更に再び
本体スイツチがオフされると、リレーRyがオフ
して、補助接点6がb側に戻る。したがつて、コ
ンデンサCがさらに逆方向に充電され、表示器
LD2がオンして負荷Lの不動作状態を示すもので
ある。次に、主接点3をオフするときには、本体
スイツチがオンしてあり、負荷Lに電流が流れて
いるとき、リモコンスイツチ7をオンれば、3端
子サイリスタ8aがオンすることによりコイル4
に矢印Aに示す方向に励磁電流が流れ、主接点3
が開成される。ここで、操作回路2は本体スイツ
チがオンしているときだけ、主接点3を開成して
負荷Lを不動作とすることができるが、本体スイ
ツチがオフされると負荷Lは不動作となつている
ので操作回路2にてあえて主接点3を開成する必
要はないので問題はない。
〔考案の効果〕
上述のように本考案は手動でオン、オフさせる
本体スイツチを介して負荷に電源が供給される経
路に挿入された主接点と、通電方向により主接点
を開成あるいは閉成状態に駆動する起磁力を発生
するコイルと、コイルに駆動電流が流される経路
に接点が挿入されたリレーと、負荷に流れる電流
を検出して負荷に電流が流れているときに上記リ
レーを駆動する駆動手段と、上記リレー接点が切
り換えられたときそれまでと逆方向にコイルに電
流を流すように電流方向を規制する電流方向規制
手段とで構成されたラツチングタイプの電磁継電
器を備え、主接点の切換操作を行うリモコンスイ
ツチと、コイルに流れる電流方向に応じて負荷の
動作状態を個別に表示する表示器と、リモコンス
イツチの操作時に上記電流方向規制手段により規
制された電流方向に応じてオンしてコイルに駆動
電流を供給するスイツチング素子とで構成された
操作回路を備えているので、負荷の実動作に応じ
て補助接点として用いられるリレーの接点の切換
を行うことができ、このため負荷の動作状態に応
じた表示を操作回路の表示器で行うことができ、
負荷の動作状態に応じて適切に操作回路の操作を
行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路構成図、
第2図は従来例を示す回路構成図、第3図は同上
の要部を示す具体回路図である。 1は電磁継電器、2は操作回路、3は主接点、
4はコイル、6は補助接点、7はリモコンスイツ
チ、8a,8bはサイリスタ、9は増巾回路、1
0はスイツチング回路、Q2はトランジスタ、CT
は変流器、Ryはリレー、D1,D2はダイオード、
LD1,LD2は表示器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 手動でオン、オフさせる本体スイツチを介して
    負荷に電源が供給される経路に挿入された主接点
    と、通電方向により主接点を開成あるいは閉成状
    態に駆動する起磁力を発生するコイルと、コイル
    に駆動電流が流される経路に接点が挿入されたリ
    レーと、負荷に流れる電流を検出して負荷に電流
    が流れているときに上記リレーを駆動する駆動手
    段と、上記リレー接点が切り換えられたときそれ
    までと逆方向にコイルに電流を流すように電流方
    向を規制する電流方向規制手段とで構成されたラ
    ツチングタイプの電磁継電器を備え、主接点の切
    換操作を行うリモコンスイツチと、コイルに流れ
    る電流方向に応じて負荷の動作状態を個別に表示
    する表示器と、リモコンスイツチの操作時に上記
    電流方向規制手段により規制された電流方向に応
    じてオンしてコイルに駆動電流を供給するスイツ
    チング素子とで構成された操作回路を備えて成る
    ことを特徴とするリモコンリレー。
JP1985042545U 1985-03-25 1985-03-25 Expired - Lifetime JPH0528673Y2 (ja)

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JPS61158051U JPS61158051U (ja) 1986-09-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6029156Y2 (ja) * 1980-07-08 1985-09-04 松下電工株式会社 電磁継電器の遠隔操作回路

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JPS61158051U (ja) 1986-09-30

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