JPS639979Y2 - - Google Patents

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JPS639979Y2
JPS639979Y2 JP1976087439U JP8743976U JPS639979Y2 JP S639979 Y2 JPS639979 Y2 JP S639979Y2 JP 1976087439 U JP1976087439 U JP 1976087439U JP 8743976 U JP8743976 U JP 8743976U JP S639979 Y2 JPS639979 Y2 JP S639979Y2
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voltage
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detection circuit
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【考案の詳細な説明】 本考案は電圧検出リレーに関し、その目的とす
るところは広範囲な制御電圧範囲を得ることので
きる電圧検出リレーを提供するにある。
電圧検出リレーは例えば自家用発電装置の電圧
監視に用いられ、負荷接続時の急激な電圧低下時
における電圧変動が負荷に悪影響を及ぼす場合に
負荷を電源よりしや断するか、あるいは電源その
ものを停止させる。
一般に電圧検出リレーでは監視すべき電源と電
圧検出リレーの駆動用の電源とは同一電源であ
る。
第1図はこのような従来の電圧検出リレーであ
る。同図において、Eは電源、DBは全波整流
器、Sはスイツチング素子、Xは出力リレー、L
はレベル検出回路、Dはダイオード、Rは抵抗、
Cはコンデンサで半波整流電圧をレベル検出する
ようにしたものである。
電源Eの電圧は抵抗RとコンデンサCにより分
圧されてレベル検出回路LでコンデンサCの両端
電圧を検出し、レベル検出回路Lが電源電圧の上
昇を検出して出力となるトランジスタTrをオフ
させるとスイツチング素子Sを導通として電源E
より直接出力リレーXを交流駆動させる。電源電
圧がレベル検出回路Lの動作値以下ではトランジ
スタTrはオンで、スイツチング素子Sは非導通
状態にあり、出力リレーXは非駆動状態にある。
かかる電圧検出リレーでは、電源Eの電圧が急
激に低下したときのことを考慮し、その動作特性
は広い電圧範囲で検出可能なものが要求される
が、出力リレーXの個有の動作特性である感動電
圧、開放電圧の範囲が一定であるために、レベル
検出回路Lにより監視すべき制御電圧範囲を拡大
することは困難であつた。
本考案はかかる事項に鑑み、その対策としてな
されたものである。
以下前記従来例との同一個所を同一符号とした
第2図を参照して本考案電圧検出リレーの実施例
を説明すると、ダイオードD、抵抗R、コンデン
サCよりなる半波整流電源と、その半波整流電源
に接続しその電源電圧を検出するレベル検出回路
Lと、レベル検出回路Lの出力により駆動される
スイツチング素子Sと半波整流電源にスイツチン
グ素子Sと共に接続した出力リレーXと、その出
力リレーXに逆並列接続のダイオードD1よりな
ることを特徴とする電圧検出リレーとしたもので
ある。
而して、電源Eの変化を検出するために本考案
電圧検出リレーに接続するとき、電源Eの電圧値
がレベル検出回路Lのレベルを超えると、トラン
ジスタTrを非導通させる出力が出、リレーXは
駆動となる。
そうしてレベル検出回路Lの検出レベル以下の
電圧値では、トランジスタTrはオンで、スイツ
チング素子Sが非導通となり、電源Eよりダイオ
ードDを通して出力リレーXに半波整流の電流が
流れて出力リレーXを駆動させると共に、逆並列
接続のダイオードD1を通して出力リレーXに環
流させるものであるから、出力リレーXには第3
図の如き平滑電流が流れる。このダイオードD1
による平滑作用によつて出力リレーXを安定させ
ることができ、出力リレーXの感動電圧、開放電
圧を引き下げることができるものである。
したがつて出力リレーXの個有の特性を変える
ことなく、回路構成によつて制御電圧範囲の拡大
に対して出力リレーXの動作電圧範囲を合せるこ
とができるものである。
第4図は本考案によつて構成した電圧制御リレ
ーの一特性を従来のものと比較して示したもので
あり、出力リレーXの動作電圧範囲が出力リレー
Xが100VのときはAC53V−AC17V=36Vと大き
くなつたことがわかる。
上述するように本考案電圧検出リレーでは、交
流電源と接続する半波整流電源と、半波整流電源
に接続しその電源電圧を検出するレベル検出回路
と、レベル検出回路の出力により駆動されるスイ
ツチング素子と、半波整流電源にスイツチング素
子と共に接続した出力リレーと、その出力リレー
に逆並列接続のダイオードよりなることを特徴と
する電圧検出リレーとしたことによつて出力リレ
ーの感動、開放電圧を低下させ、交流電圧検出リ
レーとしての動作電圧、復帰電圧を広範囲に制御
可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は電圧検出リレーの従来例を示す回路図
である。第2図は本考案電圧検出リレーの実施例
を示す回路図、第3図はその特性図、第4図は比
較表である。 D,D1……ダイオード、X……出力リレー、
E……電源、S……スイツチング素子、L……レ
ベル検出回路、R……抵抗、C……コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源とダイオード、抵抗、コンデンサを直
    列接続する半波整流電源と、半波整流電源のコン
    デンサの両端に接続しその電圧を検出するレベル
    検出回路と、レベル検出回路の出力により駆動さ
    れるスイツチング素子と、半波整流電源の抵抗と
    コンデンサとの両端にスイツチング素子とともに
    直列接続した出力リレーと、その出力リレーに逆
    並列接続のダイオードよりなることを特徴とする
    電圧検出リレー。
JP1976087439U 1976-06-30 1976-06-30 Expired JPS639979Y2 (ja)

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JPS534231U JPS534231U (ja) 1978-01-14
JPS639979Y2 true JPS639979Y2 (ja) 1988-03-24

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035162B2 (ja) * 1972-10-13 1975-11-14

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535473Y2 (ja) * 1973-07-25 1978-02-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035162B2 (ja) * 1972-10-13 1975-11-14

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JPS534231U (ja) 1978-01-14

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