JPH0333015Y2 - - Google Patents

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JPH0333015Y2
JPH0333015Y2 JP2837683U JP2837683U JPH0333015Y2 JP H0333015 Y2 JPH0333015 Y2 JP H0333015Y2 JP 2837683 U JP2837683 U JP 2837683U JP 2837683 U JP2837683 U JP 2837683U JP H0333015 Y2 JPH0333015 Y2 JP H0333015Y2
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JP
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transistor
power supply
circuit
collector
resistor
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JP2837683U
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JPS59135475U (ja
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電磁調理器等の高周波誘導加熱装置に
適用して好適な電源検知回路に関するものであ
る。
背景技術とその問題点 高周波誘導加熱装置、例えば電磁調理器におい
ては、スイツチイング素子をある周期を持つてオ
ンオフさせることによつてワークコイル5に高周
波電流を供給する様にしている。ところでこの様
な装置では、そのドライブ回路或いは発振回路そ
の他保護回路等が充分に動作状態になつた後にお
いて、上述したスイツチイング素子を駆動させる
必要がある。
即ちちなみに上述した各回路が充分に動作状態
にならない状態でスイツチイング素子を駆動させ
る様にすると、このスイツチイング素子の正常な
スイツチング動作が行なわれなくなるおそれがあ
るために、これを損傷するおそれがある。
従来このために電源投入後において、上述した
各回路に対する直流電源の電圧が充分に上昇した
か否かを検知回路によつて検知し、これにより各
回路の動作を過渡時において禁止する様にしてい
るが、従来のこの検知回路の構成が極めて複雑で
あり、しかも商用交流電源の電源端子より直接そ
の検知電圧を得る様に構成しているために、構成
上望ましい回路とはならない欠点があつた。
考案の目的 本考案は上述した点に鑑みて考慮されたもので
あつて比較的簡単な構成をもつて上述した目的を
達成できる様にしたものである。
考案の概要 本考案は、直流電源端子及び負荷の間に接続さ
れた電圧安定化用トランジスタのベースと接地と
の間に、定電圧素子及びトランジスタのベース−
エミツタを通ずる直列回路を接続し、上記直流電
源端子と接地との間に抵抗器、ダイオード、出力
用トランジスタのコレクタ−エミツタ及び上記ト
ランジスタのコレクタ−エミツタを通ずる直列回
路を接続し、上記ダイオードは上記出力用トラン
ジスタのコレクタ電流の流る方向に接続し、上記
抵抗器及び上記ダイオードの接続点と接地との間
に、コンデンサ及びスイツチ用トランジスタのベ
ース−エミツタを通ずる直列回路を接続し、負荷
側の直流電源端子を抵抗器を通じて上記出力用ト
ランジスタのベースに接続すると共に、上記スイ
ツチ用トランジスタのコレクタに接続してなり、
全体として簡単に構成し、しかも確実な動作を期
待できるようにしたものである。
実施例 図面について本装置の一例を説明する。1a,
1bは商用交流電源への接続端子、2は電源スイ
ツチ、3は整流回路、4は平滑回路、5はワーク
コイル、6はダンパダイオード、7はGCS等の
スイツチイング素子、8は共振用コンデンサ、9
はドライブ回路、10は発振回路、11はトラン
ス及び整流回路その他平滑回路等を含む低電圧
源、11aはその直流電源端子であつて、これに
は非安定な直流電圧が得られるものとする。13
は電圧安定化回路であつて、電圧安定化用トラン
ジスタ14と、定電圧素子例えばツエナーダイオ
ード15a及び15bと、トランジスタ16と、
抵抗器17とより構成されること従来と同様であ
る。12は安定化された直流電源端子、即ち負荷
側の直流電源端子である。尚、直流電源端子11
a及び12には夫々例えば24V及び12Vが得られ
るものとする。この直流電源端子12より得られ
る安定化された直流電圧によつて、発振回路1
0、ドライブ回路9、その他図示しないが種々の
保護回路等が動作されるものである。
更に直流電源端子11aと接地との間に抵抗器
18、コンデンサ19、スイツチ用トランジスタ
20のベース−エミツタを通ずる直列回路が接続
され、抵抗器18とコンデンサ19との接続点と
接地との間に、ダイオード21、出力用トランジ
スタ22のコレクタ−エミツタ、上述したトラン
ジスタ16のコレクタ−エミツタを通ずる直列回
路が接続され、上述した直流電源端子12が抵抗
器23を通じて出力用トランジスタ22のベース
に接続されると共に、上述したスイツチ用トラン
ジスタ20のコレクタに接続されている。尚、2
4は抵抗器であつて電源端子11aと出力用トラ
ンジスタ22のコレクタとを接続している。
尚、発振回路10は、出力用トランジスタ22
のコレクタがハイレベル(これを出力1とする)
にあるときには発振が停止され、ローレベル(出
力0とする)にあるときには発振が行なわれる様
になされているものとする。
この様な回路における動作を説明する。電源ス
イツチ2をオンすると、整流回路3により整流さ
れた出力が平滑回路4により平滑され、ワークコ
イル5に供給されようとする。
そして低電圧源11においても、その直流電源
端子11aに直流電圧が得られ、抵抗器18及び
コンデンサ19を通じてトランジスタ20のベー
ス−エミツタに電流が期間T丈け流れる。第2
図Aはこの状態を示す。よつてトランジスタ20
はT期間内はそのコレクタがほぼ接地電位とな
り、従つて出力用トランジスタ22がオフしてそ
のコレクタの出力Pは、P=1となる。これを第
2図Bにおいて示している。そしてこの期間Tは
上述した抵抗器18の抵抗値とコンデンサ19の
容量とによつてほぼ設定される。これは例えば
0.7秒程度に選ぶことができる。この様にして期
間Tの経過後においてはコンデンサ19が充分に
チヤージされるために、トランジスタ20へのベ
ース電流はなくなり、これがオフして出力用トラ
ンジスタ22のベースに抵抗器23を通じて電圧
が印加されるようになり、これがオンし、よつて
そのコレクタ出力PがP=0になり、発振回路1
0の発振停止を解除し、よつて発振動作させる。
即ち電源スイツチ2の投入時より発振回路10に
は直流電源が供給されて、これが次第に立上り、
これが充分立上つた期間Tが経過した後において
発振回路10の発振停止を解除するため、これの
最初よりの動作状態がほぼ完全なものとなり、よ
つてドライブ回路9を通じてスイツチ素子7を最
初より正常状態で駆動することが可能となるもの
である。
このようにして期間Tの経過後は、トランジス
タ22,16が夫々オンしているので、コンデン
サ19はダイオード21を通じてデイスチヤージ
される。
この様にして、正常駆動中、一瞬でも例えば商
用交流電源の電圧低下があつたとする。この場
合、電源端子11aの電圧が通常の24Vより所定
値、例えば17V以下に低下したとすると、トラン
ジスタ16がオフし、これにより出力用トランジ
スタ22のコレクタ出力PがP=1となつて発振
回路10の発振動作を停止させると同時に、再び
抵抗器18及びコンデンサ19、トランジスタ2
0を通じて電流が供給され、トランジスタ20が
オン状態となり、出力用トランジスタ22をオフ
する。そして第2図で説明したと同様にコンデン
サ19が充電されると再び上述と同様にトランジ
スタ21がオフし、これによつて出力用トランジ
スタ22がオンするので、再びコレクタ出力Pが
P=0となつて発振回路10を発振動作させる。
即ちこの回路によれば、電源スイツチ2の投入
後におけるある一定期間T間の発振回路10の発
振を停止させると共に、直流電源端子11aの電
圧が一定値以下に一瞬でも低下した場合において
も、発振回路10を停止させ、その停止時間を第
2図で説明したと全く同様に選ぶことができる。
尚上述では発振回路10の動作を禁止し、又は
これを解除する場合について説明したが、その他
の制御系についても同様に制御できること明らか
であろう。
考案の効果 以上説明した本考案によれば、電圧安定化回路
13に対して簡単な時定数回路、即ち抵抗器18
及びコンデンサ19よりなる時定数回路及び2つ
のトランジスタ20及び22を付け加える程度の
簡単な回路構成によつて、確実な保護動作を行な
わせることができる大きな特徴を有するものであ
る。
又、直接的に、各種の回路系に対する直流電源
の電圧を常に監視している為に、これらの回路の
電源電圧低下による誤動作を防止することができ
る。又いわゆる禁止状態を保持する時間(上例で
はT)も容易に変更することもでき、トランジス
タ22よりの出力レベルも充分大きく採れるの
で、確実な検知回路を得ることができる。
応用例 本考案による回路は上述においては電磁調理器
について使用した場合であるが、その他同様な目
的をもつて保誤動作をする必要のある回路につい
ても使用できること明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電源検知回路の一例を示
す接続図、第2図はその動作の説明に使用する波
形図である。 1a,1bは交流電源端子、11は低電圧源、
11aはその直流電源端子、13は電圧安定化回
路、12は安定化された直流電源端子(負荷側電
源端子)、18は抵抗器、19はコンデンサ、2
0はスイツチ用トランジスタ、22は出力用トラ
ンジスタである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源端子及び負荷の間に接続された電圧安
    定化用トランジスタのベースと接地との間に、定
    電圧素子及びトランジスタのベース−エミツタを
    通ずる直列回路を接続し、上記直流電源端子と接
    地との間に抵抗器、ダイオード、出力用トランジ
    スタのコレクタ−エミツタ及び上記トランジスタ
    のコレクタ−エミツタを通ずる直列回路を接続
    し、上記ダイオードは上記出力用トランジスタの
    コレクタ電流の流れる方向に接続し、上記抵抗器
    及び上記ダイオードの接続点と接地との間に、コ
    ンデンサ及びスイツチ用トランジスタのベース−
    エミツタを通ずる直列回路を接続し、負荷側の直
    流電源端子を抵抗器を通じて上記出力用トランジ
    スタのベースに接続すると共に、上記スイツチ用
    トランジスタのコレクタに接続してなる電源検知
    回路。
JP2837683U 1983-02-28 1983-02-28 電源検知回路 Granted JPS59135475U (ja)

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JP2837683U JPS59135475U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 電源検知回路

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JP2837683U JPS59135475U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 電源検知回路

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JPS59135475U JPS59135475U (ja) 1984-09-10
JPH0333015Y2 true JPH0333015Y2 (ja) 1991-07-12

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