JPS5813633Y2 - タイマ装置 - Google Patents

タイマ装置

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Publication number
JPS5813633Y2
JPS5813633Y2 JP12772378U JP12772378U JPS5813633Y2 JP S5813633 Y2 JPS5813633 Y2 JP S5813633Y2 JP 12772378 U JP12772378 U JP 12772378U JP 12772378 U JP12772378 U JP 12772378U JP S5813633 Y2 JPS5813633 Y2 JP S5813633Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
circuit
timer device
capacitor
diode
Prior art date
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Expired
Application number
JP12772378U
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English (en)
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JPS5544642U (ja
Inventor
為房茂
佐藤博
大原勇
有地勇雄
Original Assignee
オムロン株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5544642U publication Critical patent/JPS5544642U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はタイマ装置に関する。
通常、タイマ装置は第1図に示すように構成される。
すなわち第1図において、タイマ装置1は半波整流回路
をなすダイオード12、タイマ回路11.5CR16お
よび出力リレー13等で構成されている。
そして端子01.02間に交流電源が投入されると、タ
イマ回路11はダイオード12を介して半波整流電流の
供給をうけ、所定のタイマ動作を開始する。
更にタイマ回路11はタイムアツプすると5CR16の
ゲートにタイムアツプ信号を出力し、5CR16はオン
となる。
これにより出力リレー13は電流供給を受は動作するこ
とになる。
また出力リレー13はダイオード12を介して供給され
る半波整流の電流によっても、その動作が維持される。
すなわち出力リレー13は供給電流のない半サイクルの
間に自身のコイルに生ずる逆起電力により、並列に接続
されたフライホールダイオード15を介して自己保持電
流を得るからである。
上述のように第1図のタイマ装置は機能するが、電源等
からサージ電圧が5CR16に突入し、このサージ電圧
の立ち上りが急峻な場合、5CR16の限界電圧上昇率
(dv/dt、)を超えて5CR16がオンに誤動作す
るというおそれがある。
そこで、前記サージ電圧の影響を回避するため容量性の
素子を5CR16に接続する構成のものがあり、例えば
第2図に示すように5CRI 6にコンデンサ17を並
列接続へ誤動作防止を図っているタイマ装置2がある。
なお、このタイマ装置2の他の回路構成、回路動作は第
1図のタイマ装置1と同様であるため説明は省略する。
しかし、第2図におけるタイマ装置2ではタイマ動作中
(SCR16がオフの間)にコンデンサ17に蓄えられ
た電荷が、5CR16がオンした時(タイムアツプ時)
に5CR16を介して放電することになる。
また、この放電電流は制限抵抗等がないため過渡的に過
大な電流値となり、S CRl 6のPN接合部に温度
上昇を招き劣化を早めることになり、適当な誤動作防止
回路とは言えない。
そこで上述のような第2図のタイマ装置2における欠点
を補うため、第3図に示すようなタイマ装置3が考案さ
れている。
すなわち、このタイマ装置3では第1図のタイマ装置1
の5CRI6と並列に、抵抗18とコンデンサ17とで
なる直列回路を接続して、サージ電圧による誤動作およ
び劣化の防止を図っている。
なおその他の回路構成はタイマ装置1と同様である。
これにより5CR16の順方向にサージ電圧が突入した
場合、サージ電流はリレー13、抵抗18およびコンデ
ンサ17でなるLRC直列回路に流力ることになり、サ
ージ電圧の立ち上りはコンデンサ17に吸収されるとと
もに、サージ電流はリレー13のリレーコイルに吸収さ
れるため抵抗18に電位差が生じることもなく、5CR
16はサージの影響から保護される。
またコンデンサ17の放電電流は抵抗18により制限さ
れるため、5CRI 6の劣化が防止されている。
しかし、5CR16の逆方向のサージ電圧が突入した場
合、サージ電流はフライホールダイオード15を流れ、
リレー13へは流れないので、抵抗18の両端には(サ
ージ電流)×(抵抗18の値)の電圧が生じ、結局5C
R16は直接サージ電圧の印加をうけ破壊等のおそれが
生ずることになる。
この考案は上記に鑑み、出力リレーの制御を行うSCR
がノイズ等のサージにより誤動作、破壊あるいは劣化す
ることを防止することにより、耐ノイズ性の高いタイマ
回路を提供することにある。
以下、この考案の1実施例について第4図を参照しなが
ら説明する。
第4図のタイマ装置4は第3図のタイマ装置3と比較す
ると、フライホイールダイオード15のアノード端子が
抵抗18とコンデンサ17との接続点に接続されており
、他の回路構成はタイマ装置3と同様である。
これにより、フライホイールダイオード15とコンデン
サ17は半波整流出力の電源ライン間で直列回路を形成
することになる。
なおその他の回路構成は第3図と同様のため説明は省略
する。
以上の様な構成により、端子01,02間に交流電源が
投入されると、第1図の場合と同様に所定のタイマ動作
終了後、タイマ回路11はタイムアツプ信号を出力し5
CR16をオンとし、これにより出力リレー13が動作
することになる。
そして、フライホイールダイオード15により出力リレ
ー13の動作は自己保持される。
ここで、5CR16の順方向にサージ電圧が突入した場
合、第3図のタイマ装置3において説明したように、5
CRI 6はリレー13、抵抗18およびコンデンサ1
7でなるLRC直列回路によりサージの影響から保護さ
れるとともに、コンデンサ17の放電電流が抵抗18に
より制限されるため、これによる劣化が防止される。
また5CR16の逆方向のサージ電圧が突入した場合も
、サージ電流はフライホイールダイオード15とコンデ
ンサ17との直列回路に短絡されるため、5CR16は
影響を受けることがない。
以上、実施例について説明したように、この考案による
タイマ装置では、タイマ回路の信号により出力リレーの
制御を行うSCRがサージによる誤動作、破壊あるいは
劣化等の悪影響から保護されている。
したがって、耐ノイズ性の高いタイマ回路を提供し得る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図はそれぞれ従来例を示す回
路図、第4図は本考案の1実施例を示す回路図である。 1.2,3.4・・・・・・タイマ回路、13・・・・
・・出力リレー 15・・・・・・フライホイールダイ
オード、16・・・・・・SCR8

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出力リレーとSCRとでなる第1の直列回路と、ダイオ
    ードとコンデンサとでなる第2の直列回路と、前記SC
    Rを制御するタイマ回路と、前記第1、第2の直列回路
    およびタイマ回路に交流を半波整流した出力を供給する
    半波整流回路とを有し、前記出力リレーとSCRの接続
    点釦よび前記ダイオードとコンデンサの接続点との間に
    抵抗器を接続することを特徴としたタイマ装置。
JP12772378U 1978-09-18 1978-09-18 タイマ装置 Expired JPS5813633Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12772378U JPS5813633Y2 (ja) 1978-09-18 1978-09-18 タイマ装置

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JP12772378U JPS5813633Y2 (ja) 1978-09-18 1978-09-18 タイマ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5544642U JPS5544642U (ja) 1980-03-24
JPS5813633Y2 true JPS5813633Y2 (ja) 1983-03-16

Family

ID=29090745

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JP12772378U Expired JPS5813633Y2 (ja) 1978-09-18 1978-09-18 タイマ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07205601A (ja) * 1993-12-28 1995-08-08 Lu Tsuai-Chuan スチールホイール

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JPS5544642U (ja) 1980-03-24

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