JPH0620174B2 - スイツチング回路 - Google Patents

スイツチング回路

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JPH0620174B2
JPH0620174B2 JP59121975A JP12197584A JPH0620174B2 JP H0620174 B2 JPH0620174 B2 JP H0620174B2 JP 59121975 A JP59121975 A JP 59121975A JP 12197584 A JP12197584 A JP 12197584A JP H0620174 B2 JPH0620174 B2 JP H0620174B2
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solenoid
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均 中村
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は継電器やソレノイド,モードなどの被制御体を
高信頼性で駆動するに好適なスイッチング回路に関す
る。
[発明の技術的背景とその問題点] 例えばタービン発電機制御においては、電気油圧式制御
装置が最近多く採用されているが、この電気式油圧制御
装置内で最も信頼性の要求される回路の1つに、タービ
ン発電機の運転中危険な状態を検出し、自動的にタービ
ン発電機をトリップさせる保安回路がある。
一般的にトリップ条件が発生すると、このトリップ条件
でトリップソレノイドを励磁させトリップ弁を作動させ
てタービントリップを行なっている。このようなタービ
ントリップは、プラント運用上、非常に重要な動作で信
頼性が高く要求されているため、トリップ条件が確立
し、これにより確実にソレノイドドライブがONし、ソレ
ノイドを動作させているかのチェックも必要となってい
る。
このようなチェック方法の従来例を第1図により説明す
る。なお、図ではソレノイドドライブAを接点回路で表
わしているトランジスタを用いた無接点回路でも同じで
ある。
ソレノイドドライブAのON−OFFチェックは、ソレノイド
ドライブの入出力両端の電圧比較によって行なわれ、ソ
レノイドドライブの入力と出力を比較するため、比較器
Mに各々入力され、ソレノイドドライブON−OFF判定は、
比較器Mの入力端子a電圧とb電圧との関係で次のように
行なわれていた。
a−b>αの時……OFF a−b=0の時……ON ところが、この方法では、ソレノイド駆動用の外部電源
が断した場合、前記チェック条件から解るよう、ソレノ
イドドライブがOFF状態でもON状態と誤認されてしまう
問題点があった。また、もう1つの問題点としては、ソ
レノイドドライブが単一でなく、2つ以上の組合せが必
要となった場合、例えば、第2図に示すようなソレノイ
ドドライブAおよびソレノイドドライブBのOR構成の場
合、また、ソレノイドドライブAおよびソレノイドドラ
イブBのAND構成の場合などになると、ソレノイドドライ
ブ全体のON−OFFチェックはできるが、各ソレノイドド
ライブ個々のチェックは不可能であった。
一方、最近では制御装置の信頼性向上が強く要求され、
回路の多重化が必要不可欠となってきている。保安回路
においてもソレノイドドライブを2つ以上組み合せた回
路構成が必要となり、例えば第3図に示すように、3つの
ソレノイドドライブのうち1つが故障しても被制御体を
正常に動作させる2 OUT OF 3構成を実施する場合も出て
来た。このため、上述の従来方法ではソレノイドドライ
ブ全体のON−OFFチェックさえも困難になってくる問題
点があった。
[発明の目的] 本発明は継電器やソレノイド等の被制御体を動作させる
ドライブ回路のON−OFFチェック機能を内部に設けて行
ない、ドライブ回路がどのような構成になろうとも、そ
のON−OFFチェックを確実に行なうことのできるスイッ
チング回路を提供することを目的とする。
[発明の概要] このため本発明は、外部電源から整流回路を介してドラ
イブ回路に電流を供給し、そのドライブ回路をON−OFF
することにより被制御体をON−OFF駆動するように構成
すると共に、上記ドライブ回路に上記整流回路からの電
流とは別に整流素子を介してチェック用の内部電源から
チェック用電流を流すようにし、ドライブ回路のON−OF
F状態に応じて流れるチェック用電流を監視することに
より、ドライブ回路の正常,異常をチェックできるよう
にしたことを特徴としている。
[発明の実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第4図は本発明の一実施例に係るスイッチング回路の構
成図を示したもので、スイッチング回路10は外部電源E
a、被制御体Lに接続する接続端子11,12とON−OFFチェ
ック用端子13を備え、整流回路14と、被制御体LをON−O
FF制御するドライブ回路15と、このドライブ回路15にON
−OFFチェック用電流を供給する内部電源回路16と、チ
ェック用電源がドライブ回路15を流れたか否か、即ち、
ドライブ回路15が正常にON−OFFするか否か検出する検
出回路17とから構成される。
更に詳しく説明すれば、整流回路14はダイオードD2〜D5
のブリッヂ構成で、外部電源Eaを全波整流して負荷電流
をドライブ回路15に供給する。
ドライブ回路15は、パワートランジスタTr1と、このパ
ワートランジスタTr1をON−OFFする動作指令接点X、フ
ォトカプラH1、抵抗R8,R1,R2,R4と、制御用電源PC,
NCから成り、動作指令接点XをON−OFFすることにより、
フォトカプラH1をON−OFFし、パワートランジスタTr1
OFF−ONして被制御体をON−OFFする。なお、制御
用電源PC,NCは内部電源回路16から供給するよう
にしてもよく、また、独立の電源としてもよい。
内部電源回路16は、チェック用電源Eと、抵抗R3と、逆
流防止用のダイオードD1より成り、整流回路14からの負
荷電流とは無関係にチェック用電流をパワートランジス
タTr1に流す。
検出回路17は、フォトカプラH2と、抵抗R5〜R7と、制御
用電源PC,NCから成り、パワートランジスタTr1がONす
ればフォトカプラH2をOFFすることによりチェック用端
子13をHIGH、パワートランジスタTr1がOFFすればフォト
カプラH2をONすることによりチェック用端子13をLOWと
して端子13にチェック用信号を出力する。
以上の構成で、まず、被制御体Lの動作のためのメイン
素子であるパワートランジスタTr1には、DC電源Eから抵
抗R3、および、ダイオードD1を介し、常に動作に必要電
源が与えられている。そして、実際に動作指令Xが与え
られる(接点Xがオープン状態となる)ことによって、フ
ォトカプラH1がON状態からOFF状態となるため、DC電源E
から抵抗R2および抵抗R4を介してパワートランジスタTr
1のベースに電流が流れ、パワートランジスタTr1をON状
態にする。これにより、外部端子11および12からの直流
または交流の外部電源EaがダイオードD2〜D5によって順
方向電圧として、ON状態のパワートランジスタTr1のコ
レクタ−エミッタ間に印加され、被制御体Lに電流が流
れ、被制御体Lが駆動される。
パワートランジスタTr1のON−OFFチェックはフォトカプ
ラH2によって行なわれ、パワートランジスタTr1がOFF時
には、DC電源Eから抵抗R3を介し、抵抗R5側に電流が流
れ、フォトカプラH2を動作させ、外部端子13はLOW状態
となる。反対にパワートランジスタTr1がON時にはDC電
源Eから抵抗R3を介した電流はすべてダイオードD1を介
してパワートランジスタTr1に流れるため、抵抗R5側に
は電流が流れず、フォトカプラH2はOFF状態となり、外
部端子13はHIGHとなる。
以上のように、スイッチング回路10内部でパワートラン
ジスタTr1のON−OFFチェックを行ない、その結果は外部
端子13出力で簡単に知ることができる。その上、従来回
路では外部電源が断している場合、動作指令が有っても
無いものと誤認されるおそれがあったが、本実施例のス
イッチング回路10では、その心配もない。
また、本実施例のスイッチング回路10を用いて第5図に
示すように、2 OUT OF 3構成を実施した場合、各スイッ
チング回路10内部に各々パワートランジスタTr1のON−O
FFチェック用電源を持っているため、各スイッチング回
路10のON−OFFチェックが可能となる。このとき、他ス
イッチング回路10へのチェック用電源回り込みが問題と
なるが、各回路10毎に設けられるダイオードD2〜D5の整
流回路が、この回り込み防止の役目を果しているため、
その心配はない。
尚、前記実施例ではドライブ回路15にパワートランジス
タTr1を用いた例について説明したが、本発明はこれに
限らず、電界効果トランジスタ、サイリスタ等任意のス
イッチング素子や回路が使用できる。
また、検出回路17もフォトカプラH2を用いて構成した
が、本発明はこれに限らず、トランジスタ等で構成して
も良いことは言う迄もない。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、継電器やソレノイド等を
駆動させるスイッチング回路のON−OFFチェックを、外
部回路および外部電源に依存することなく、自己回路内
でチェックすることができ、スイッチング回路が複数の
どのような構成で継電器やソレノイド等の被制御体を動
作させたい場合でも、それら複数のスイッチング回路の
ON−OFFチェックを各々行なうことが可能となる。これ
により、最近の重要回路の信頼性向上を目的とした多重
化への適用も特に、診断回路を外部に設けることなく簡
単に満すことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のソレノイドドライブON−OFFチェック方法
の一例を示す構成図、第2図はソレノイドドライブがOR
構成およびAND構成の時のドライブ回路を示す構成図、
第3図はソレノイドドライブの2 OUT OF 3による多重化
方法を示す構成図、第4図は本発明の一実施例を示すス
イッチング回路内部の構成図、第5図は本発明によるス
イッチング回路を2 OUT OF 3回路に適用した場合の構成
図である。 10……スイッチング回路、11,12……接続端子、13……
ON−OFFチェック用端子、14……整流回路、15……ドラ
イブ回路、16……電源回路、17……検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部電源から整流回路を介して供給される
    外部電流をオン・オフして被制御体へ供給するドライブ
    回路と、前記外部電流とは別に設けられた整流素子を介
    して前記ドライブ回路の動作状態を検出する内部電流を
    前記ドライブ回路に出力する内部電源回路と、前記内部
    電源回路から出力される内部電流が前記ドライブ回路を
    流れたか否かを検出して前記ドライブ回路のオン・オフ
    を検出する検出回路とを備えたことを特徴とするスイッ
    チング回路。
JP59121975A 1984-06-15 1984-06-15 スイツチング回路 Expired - Lifetime JPH0620174B2 (ja)

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