JP2011130077A - デジタル信号出力回路 - Google Patents

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久 齋藤
Michio Otsubo
道雄 大坪
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Abstract

【課題】スイッチ素子を用いて電源を負荷に接続また切り離し、出力端子の電圧を測定して故障を判定する構成のデジタル信号出力回路を2台並列接続して2重化する構成では、待機側デジタル信号出力部のスイッチ素子が故障すると制御側が故障であると誤検出する。この発明では、このような故障を防止することを目的にする。
【解決手段】スイッチ素子51a(51b)に直列にスイッチ素子52a(52b)を接続し、これらのスイッチ素子の接続点の電圧を電圧リードバック部54a(54b)で測定してスイッチ素子の故障を判定するようにした。待機側デジタル信号出力部50bの状態に影響されずスイッチ素子51aの故障を判定でき、かつスイッチ素子51bのオン故障を判定できる。このため、誤検出が発生することがなく、かつ切り換える前に待機側デジタル信号出力部50bの故障を判定できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、内部診断を行うことができるデジタル信号出力回路に関し、特に2重化システムに用いて好適なデジタル信号出力回路に関するものである。
図5に、プロセス制御分野における、高信頼性、高稼働率を要求される機能安全アプリケーションが動作するシステムで用いられるデジタル信号出力回路の構成を示す。図5において、10はデジタル信号出力回路であり、スイッチ素子11、このスイッチ素子11のオン・オフを制御するSW制御部12、このデジタル信号出力回路10の出力電圧を測定する電圧リードバック部13、出力端子14、15、電源端子16、17で構成される。
スイッチ素子11の一端は電源端子16に、他端は出力端子14に接続される。SW制御部12にはデジタル信号が入力される。SW制御部12はこの入力されたデジタル信号に基づいて、スイッチ素子11のオン・オフを制御する。
電圧リードバック部13には、出力端子14の接続点の電圧が入力される。電圧リードバック部13は入力された電圧を測定し、図示しない制御部に出力する。また、出力端子14、15には負荷21が接続され、電源端子16、17には定電圧源あるいは定電流源の電源20が接続される。電源20の出力電圧をV2とする。
このような構成において、スイッチ素子11がオンになると、電源端子16から供給された電流はスイッチ素子11、出力端子14を経由して負荷21に流れる。電圧リードバック部13には、電源20の出力電圧V2が入力される。スイッチ素子11がオフになると負荷21には電流が流れないので、電圧リードバック部13に入力される電圧は0Vになる。このようにして、デジタル信号が負荷21に印加される。
電圧リードバック部13を用いて、スイッチ素子11の故障を診断することができる。SW制御部12によってスイッチ素子11をオフにしたときに、電圧リードバック部13が電圧V2を検出すると、スイッチ素子11がオフにならないオン故障であると判定できる。
同様に、SW制御部12によってスイッチ素子11をオンにしたときに、電圧リードバック部13が0Vを検出すると、スイッチ素子11がオンにならないオフ故障であると判定できる。
プロセス制御分野では、特に高信頼性を達成するために、同じ回路を2つ並列に用いる2重化構成を行う場合がある。図6に、このような2重化されたデジタル信号出力回路の構成を示す。なお、図5と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図6において、30a、30bはそれぞれ制御側デジタル信号出力部、待機側デジタル信号出力部であり、いずれも図5のデジタル信号出力回路と同じ構成を有している。31a、31bはそれぞれ制御側デジタル信号出力部30a、待機側デジタル信号出力部30b内のスイッチ素子、33a、33bはそれぞれ制御側デジタル信号出力部30a、待機側デジタル信号出力部30b内の電圧リードバック部である。
制御側デジタル信号出力部30a、待機側デジタル信号出力部30bは並列に接続される。すなわち、それらの出力端子は共通接続され、この共通接続部に負荷21が接続される。また、電源20によって電源が供給される。
このような構成において、通常は制御側デジタル信号出力部30aが動作し、スイッチ素子31bはオフにされて待機側デジタル信号出力部30bは不動作にされる。制御側デジタル信号出力部30aに故障が発生すると、待機側デジタル信号出力部30bに切り替えられる。
なお、デジタル信号出力部30a、30bの動作を確認するために、スイッチ素子31aを短時間オン、オフし、そのときの電圧を電圧リードバック部33a、33bで測定するオンパルス診断、オフパルス診断が行われる。
特開2006−209618号公報
しかしながら、このデジタル信号出力回路は、図6のように2重化接続を行った場合に、故障を検出できず、また誤検出してしまう故障モードがあるという課題があった。なお、スイッチ素子31a、31bはそれぞれ制御側デジタル信号出力部30a、待機側デジタル信号出力部30b内のスイッチ素子である。
スイッチ素子31aがオンであると、スイッチ素子31bの状態に拘わらず、電圧リードバック部33a、33bはいずれも電圧V2を検出する。このため、スイッチ素子31aがオンしているときは、スイッチ素子31bの故障を検出することができない。
スイッチ素子31aがオンのときに短時間オフにしてスイッチ素子31bの異常をチェックするオフパルス診断では、スイッチ素子31bがオン故障(オフしない)であると、電圧リードバック部33aはV2を検出するので、スイッチ素子31aがオン故障であると誤認する。このため、制御側デジタル信号出力部30aから待機側デジタル信号出力部30bに切り替わるが、スイッチ素子31bはオン故障なので、両方のデジタル信号出力部とも動作しない。また、スイッチ素子31bのオフ故障(オンしない)を検出することはできない。
スイッチ素子31aがオフのときは、スイッチ素子31bのオン故障は検出できるが、オフ故障(オンしない)は検出できない。スイッチ素子31aを短時間オンにするオンパルス診断を行っても同じである。
本発明の目的は、待機側デジタル信号出力部内のスイッチ素子の故障を検出することができるデジタル信号出力回路を提供することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
その一端に電源が供給される第1のスイッチ素子と、
前記第1のスイッチ素子の他端にその一端が接続され、他端が出力端子に接続される第2のスイッチ素子と、
前記第1、第2のスイッチ素子のオン、オフを制御するSW制御部と、
前記第1、第2のスイッチ素子の接続点の電圧が入力され、この入力された電圧を測定して、その測定値を出力する第1の電圧リードバック部と、
を具備したものである。出力端子に印加される電圧に影響されず第1のスイッチ素子の故障を判定でき、かつ第2のスイッチ素子によって出力をオフにすることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記出力端子の電圧が入力され、この入力された電圧を測定して、その測定値を出力する第2の電圧リードバック部と、
を具備したものである。第2のスイッチ素子の故障を判定できる。
請求項3記載の発明は、
請求項1若しくは請求項2に記載のデジタル信号出力回路と同じ構成を有する第1のデジタル信号出力部と、
前記第1のデジタル信号出力部と並列に接続され、請求項1若しくは請求項2に記載のデジタル信号出力回路と同じ構成を有する第2のデジタル信号出力部と、
を具備したものである。待機側のデジタル信号出力部の故障を判定できる。
本発明によれば以下のような効果がある。
請求項1、および2の発明によれば、電源を出力端子に接続し、また切り離す第1のスイッチ素子に直列に第2のスイッチを接続し、これらのスイッチ素子の接続点の電圧を第1の電圧リードバック部で測定するようにした。また、請求項3の発明によれば、このデジタル信号出力回路を2台並列に接続し、2重化した構成とした。
第2のスイッチ素子をオフにすることにより、第1のスイッチ素子を出力端子から切り離すことができる。このため、出力端子に印加される電圧に影響されず、第1のスイッチ素子の故障を判定することができ、かつ第2のスイッチ素子で出力をオフにすることができるという効果がある。また、出力端子の電圧を測定する第2の電圧リードバック部を設けることにより、第2のスイッチ素子の故障を判定することができるという効果もある。
さらに、請求項1または2のデジタル信号出力回路を2台並列接続した2重化されたデジタル信号出力回路では、故障の誤検出を防止し、また待機側デジタル信号出力部の故障を判定することができる。このため、制御側デジタル信号出力部が正常であるにも拘わらず異常と誤検出することがなくなり、また待機側デジタル信号出力部が正常であることを確認してから待機側に切り換えることができる。このため、システムの稼働率を高め、かつ信頼性を向上させることができるという効果がある。
本発明の一実施例を示した構成図である。 本発明の他の実施例を示す構成図である。 本発明の他の実施例を示す構成図である。 本発明の他の実施例を示す構成図である。 従来のデジタル信号出力回路の構成図である。 従来の2重化したデジタル信号出力回路の構成図である。
以下本発明を、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係るデジタル信号出力回路の一実施例を示した構成図である。なお、図5と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図1において、40はデジタル信号出力回路であり、スイッチ素子41および42、SW制御部43、電圧リードバック部44、出力端子45および46、電源端子47および48で構成される。スイッチ素子41、42はそれぞれ第1、第2のスイッチ素子に相当し、電圧リードバック部44は第1の電圧リードバック部に相当する。
スイッチ素子41の一端は電源端子47に接続され、他端はスイッチ素子42の一端に接続される。スイッチ素子42の他端は出力端子45に接続される。スイッチ素子41、42は、SW制御部43によってそのオン・オフが制御される。
スイッチ素子41と42の共通接続点の電圧は電圧リードバック部44に入力される。電圧リードバック部44は入力された電圧を測定して、測定値を出力する。出力端子46と電源端子48は共通接続され、この共通接続点に電圧リードバック部44の他端が接続される。電圧リードバック部44は、その入力端子が開放になったときに、0Vを検出するものとする。
出力端子45と46には負荷21が接続される。また、電源端子47と48には電源20が接続される。電源20として、定電圧源あるいは定電流源が用いられる。
SW制御部43には出力するデジタル信号が入力される。SW制御部43はこの入力されたデジタル信号に基づいてスイッチ素子41のオン、オフを制御する。この実施例は、図5のデジタル信号出力回路10にスイッチ素子42を追加した構成を有している。
SW制御部43は図示しない制御部で制御される。また、この制御部には電圧リードバック部44が測定した電圧が入力される。制御部はSW制御部43を介してスイッチ素子41、42のオン、オフを制御し、このときの電圧リードバック部44の出力からスイッチ素子41の故障を判定する。通常使用状態ではスイッチ素子42はオンにしておき、負荷21に電流を流すか流さないかはスイッチ素子41で制御する。
デジタル信号出力回路40を負荷21から切り離すときに、スイッチ素子42をオフにする。スイッチ素子42をオフすることにより、出力端子45、46に印加される電圧に拘わらず、スイッチ素子41の故障を検出することができる。
スイッチ素子41がオンのとき電圧リードバック部44は電源電圧20の出力電圧V2を検出し、スイッチ素子41がオフのとき0Vを検出する。これによって、スイッチ素子41のオン故障(オフにならない)、オフ故障(オンにならない)を検出することができる。スイッチ素子42をオフにすることにより、出力端子45、46に印加される電圧に影響されず、スイッチ素子41の故障を判定することができる。また、スイッチ素子42をオフにすることにより、スイッチ素子41の状態に拘わらず、出力をオフにすることができる。
スイッチ素子41がオンのときにそのオン故障を検出するときは、スイッチ素子41を短時間オフにするオフパルス診断を行い、スイッチ素子41がオフのときにそのオフ故障を検出するときは、スイッチ素子を短時間オンにするオンパルス診断を行う。
図2に、図1のデジタル信号出力回路を2重化した実施例の構成を示す。なお、図1と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図2において、50a、50bはそれぞれ制御側デジタル信号出力部、待機側デジタル信号出力部であり、いずれも図1のデジタル信号出力回路40と同じ構成を有している。スイッチ素子51a、51bは第1のスイッチ素子に相当し、スイッチ素子52a、52bは第2のスイッチ素子に相当する。また、制御側デジタル信号出力部50aは第1のデジタル信号出力部に相当し、待機側デジタル信号出力部50bは第2のデジタル信号出力部に相当する。
制御側デジタル信号出力部50aはスイッチ素子51aおよび52a、SW制御部53a、電圧リードバック部54a、出力端子55aおよび56a、電源端子57aおよび58aで構成される。スイッチ素子51aと52aは直列接続され、この直列回路は電源端子57aおよび出力端子55aに接続される。SW制御部53aはスイッチ素子51a、52aのオン、オフを制御し、電圧リードバック部54aはスイッチ素子51aと52aの接続点の電圧を測定してその測定値を出力する。
待機側デジタル信号出力部50bはスイッチ素子51bおよび52b、SW制御部53b、電圧リードバック部54b、出力端子55bおよび56b、電源端子57bおよび58bで構成される。スイッチ素子51bと52bは直列接続され、この直列回路は電源端子57bおよび出力端子55bに接続される。SW制御部53bはスイッチ素子51b、52bのオン、オフを制御し、電圧リードバック部54bはスイッチ素子51bと52bの接続点の電圧を測定してその測定値を出力する。
制御側デジタル信号出力部50aと待機側デジタル信号出力部50bは並列に接続される。すなわち、電源20は電源端子57aと57bおよび58aと58bに接続され、負荷21は出力端子55aと55bおよび56aと56bに接続される。
通常は制御側デジタル信号出力部50aが動作する。制御側デジタル信号出力部50aの故障を検出すると、待機側デジタル信号出力部50bが正常であることを確認した後、待機側デジタル信号出力部50bに切り替える。
電源20の出力電圧をV2とする。制御側デジタル信号出力部50aが動作しているときはスイッチ素子52aはオンにされ、待機側デジタル信号出力部50b内のスイッチ素子51b、52bはいずれもオフに制御される。
スイッチ素子51aがオンのときは、電圧リードバック部54aはV2の電圧を検出する。この電圧が0Vのときは、スイッチ素子51aはオフ故障であると判定できる。スイッチ素子51aがオフのときは、電圧リードバック部54aは0Vを検出する。この電圧がV2のときは、スイッチ素子51aがオン故障であると判定できる。
図6従来例では、スイッチ素子31bがオン故障であると、スイッチ素子31aがオン故障であると誤検出した。この実施例ではスイッチ素子52bによってスイッチ素子51bの影響を排除できるので、スイッチ素子51aの故障を正確に判定することができる。従って、制御側デジタル信号出力部50aが正常であるにも拘わらず待機側デジタル信号出力部50bに切り替わるトラブルを防止することができる。
スイッチ素子52aはオン、51bと52bはオフなので、スイッチ素子51aの状態に拘わらず、電圧リードバック部54bは0Vを検出する。スイッチ素子51aがオンのときに電圧リードバック部54bがV2を検出すると、スイッチ素子51bまたは52bがオン故障であると判定できる。スイッチ素子51aがオフのときに電圧リードバック部54bがV2を検出すると、スイッチ素子51bがオン故障であると判定できる。
このように、スイッチ素子51b、52bのオン故障を判定することができる。このため、待機側デジタル信号出力回路50bが正常であることを確認してから、切り替えることができる。従って、図2のデジタル信号出力回路は、図6の従来例に比べて2.92倍信頼性を高めることができる。
図1実施例では、スイッチ素子42の故障を判定することができないという欠点がある。図3にこのような欠点を解消したデジタル信号出力回路の実施例を示す。なお、図1と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図3において、60はデジタル信号出力回路であり、スイッチ素子41および42、SW制御部43、電圧リードバック部44および61、出力端子45および46、電源端子47および48で構成される。電圧リードバック部61は電圧リードバック部44と同じ機能を有し、出力端子45の電圧が入力される。
スイッチ素子41がオンのときに、スイッチ素子42がオンであると電圧リードバック部44と61は共に電圧V2を検出し、スイッチ素子42がオフであると電圧リードバック部44は電圧V2を、電圧リードバック部61は0Vを検出する。
スイッチ素子41と42をオンにしたときに、スイッチ素子41と42が共に正常であると、電圧リードバック部44、61は共に電圧V2を検出する。スイッチ素子41がオフ故障(オンしない)のときは電圧リードバック部44、61は共に0Vを検出し、スイッチ素子41が正常でスイッチ素子42がオフ故障のときは電圧リードバック部44はV2、61は0Vを検出する。
スイッチ素子41と42をオフにしたときに、スイッチ素子41と42が共に正常であるとき、およびスイッチ素子42のみオン故障(オフしない)のときは、電圧リードバック部44、61は共に0Vを検出する。スイッチ素子41がオフ故障でスイッチ素子42が正常のときは、電圧リードバック部44はV2を、61は0Vを検出する。スイッチ素子41、42共にオン故障のときは、電圧リードバック部44、61は共にV2を検出する。
このように、スイッチ素子41、42を共にオン、またはオフに制御することにより、電圧リードバック部44、61の測定値からこれらのスイッチ素子のオン故障、オフ故障を個々に判定することができる。
図4に、図3のデジタル信号出力回路を2重化した実施例の構成を示す。なお、図3と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図4において、70a、70bはそれぞれ制御側デジタル信号出力部、待機側デジタル信号出力部であり、それぞれ図3のデジタル信号出力回路60と同じ構成を有している。制御側デジタル信号出力部70aは第1のデジタル信号出力部に相当し、待機側デジタル信号出力部70bは第2のデジタル信号出力部に相当する。
制御側および待機側デジタル信号出力部70a、70bには電源20から電源が供給され、またその出力端子には負荷21が接続される。通常は制御側デジタル信号出力部70aが動作し、待機側デジタル信号出力部70b内のスイッチ素子はオフに制御されて不動作にされる。
制御側デジタル信号出力部70aに異常が発生すると、待機側デジタル信号出力部70bが正常に動作するかを確認後、待機側デジタル信号出力部70bに切り換えられる。
図3で説明したように、制御側、待機側デジタル信号出力部70a、70b内のスイッチ素子に故障が発生していないかは個々に判定できるので、待機側デジタル信号出力部70bが正常であるかの判定をより正確に行うことができる。このため、待機側デジタル信号出力部70b切り換えた途端に動作異常になるというトラブルを未然に防止できる。
なお、スイッチ素子41、42、51a、52a、51b、52bはMOSFETやトランジスタを用いるが、用途によっては光MOSリレーやメカニカルリレーを用いることもできる。
また、図1と図3のデジタル信号出力回路を組み合わせて2重化されたデジタル信号出力回路を構成することもできる。
20 電源
21 負荷
40、60 デジタル信号出力回路
41、42、51a、52a、51b、52b スイッチ素子
43、53a、53b SW制御部
44、54a、54b、61 電圧リードバック部
45、46、55a、56a、55b、56b 出力端子
47、48、57a、58a、57b、58b 電源端子
50a、70a 制御側デジタル信号出力部
50b、70b 待機側デジタル信号出力部

Claims (3)

  1. その一端に電源が供給される第1のスイッチ素子と、
    前記第1のスイッチ素子の他端にその一端が接続され、他端が出力端子に接続される第2のスイッチ素子と、
    前記第1、第2のスイッチ素子のオン、オフを制御するSW制御部と、
    前記第1、第2のスイッチ素子の接続点の電圧が入力され、この入力された電圧を測定して、その測定値を出力する第1の電圧リードバック部と、
    を具備したことを特徴とするデジタル信号出力回路。
  2. 前記出力端子の電圧が入力され、この入力された電圧を測定して、その測定値を出力する第2の電圧リードバック部と、
    を具備したことを特徴とする請求項1記載のデジタル信号出力回路。
  3. 請求項1若しくは請求項2に記載のデジタル信号出力回路と同じ構成を有する第1のデジタル信号出力部と、
    前記第1のデジタル信号出力部と並列に接続され、請求項1若しくは請求項2に記載のデジタル信号出力回路と同じ構成を有する第2のデジタル信号出力部と、
    を具備したことを特徴とするデジタル信号出力回路。
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