JP3730253B2 - 負荷駆動回路 - Google Patents

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Description

〔技術分野〕
本発明は、負荷に供給する負荷電流をON/OFFするスイッチ回路のスイッチ素子が短絡故障した時に負荷電流を強制的に遮断できるようにしたフェールセーフな負荷駆動回路に関する。
〔背景技術〕
従来、負荷の給電回路に、例えば半導体スイッチ素子によるスイッチ回路と電磁リレー接点を直列に介装し、スイッチ回路に負荷駆動信号を入力して半導体スイッチ素子をON/OFFして負荷への給電を制御すると共に、半導体スイッチ素子に導通故障が発生した時に、これを検知して電磁リレー接点をOFFにして強制的に負荷電流を遮断するようにした負荷駆動回路が提案されている(本発明の出願人の一人による米国特許第4,661,880号)。
かかる従来の負荷駆動回路の構成原理を第9図に示し説明する。
第9図において、電源1に負荷2が直列接続された負荷給電回路3に、例えばSSR等の半導体スイッチ素子を用いたスイッチ回路4と電磁リレー5のリレー接点5Aが直列に接続される。また、前記給電回路3における負荷電流ILの有無を、電流トランス6を介して電流ゼロ検出センサ7によって検出し、この電流ゼロ検出センサ7の出力信号IPと負荷駆動信号INとをORゲート8に入力し、ORゲート8の論理和出力によって前記電磁リレー5のリレー接点5AをON/OFF駆動するようにしている。尚、前記負荷駆動信号INは、故障で論理値1に誤らない2値(論理値1,0)の信号とする。
ここで、前記電流ゼロ検出センサ7は、負荷給電回路に負荷電流ILが流れていない時に出力信号IPが高エネルギ状態に相当する論理値1となり、流れている時に出力信号IPが低エネルギ状態に相当する論理値0となるセンサであり、例えば可飽和磁性体コアを利用して構成される。即ち、可飽和磁性体コアに交流信号を供給する1次巻線と、これを受信する2次巻線と、前記電流トランス6の出力線を、それぞれ巻回するようにする。負荷2の給電回路3に負荷電流ILが流れていて電流トランス6の出力線に電流が流れた時には、可飽和磁性体コアが飽和し1次巻線に供給されている交流信号が2次巻線側に伝達されずその出力信号IPは発生しない(論理値0に相当)。一方、負荷2の給電回路3に負荷電流ILが流れておらず電流トランス6の出力線に電流が流れない時には、可飽和磁性体コアが飽和せず1次巻線側の交流信号が2次巻線側に伝達されて出力信号IPは発生する(論理値1に相当)。
即ち、かかる従来の負荷駆動回路では、負荷2に電流が流れていない時若しくは正常な状態でスイッチ回路4に負荷駆動信号INが入力してONされた時、言い換えればIP=1若しくはIN=1の時に、電磁リレー5が励磁されてリレー接点5AがONとなるよう構成されている。
ここで、第9図の電磁リレー5の励磁状態として、リレー接点5AのONとOFFを各々2値信号1と0として表すと、負荷駆動入力信号INと負荷電流ILに対し、次の条件でリレー接点5Aは動作することになる。
r=IN∨IN
但し、記号∨は論理和を表し、IN,IL,rは次の事象を意味する。
Figure 0003730253
尚、以下に述べる2値信号では、論理値1は電圧有り若しくは電流有りを示し、論理値0は電圧無し若しくは電流無しの時とする。
しかしながら、上述した従来の負荷駆動回路構成では、以下に示す二つの問題点が生じる。
(1) 負荷駆動信号INが入力されない(即ちIN=0)のとき、スイッチ回路4のスイッチ素子にON(導通)故障が起こると俗に呼ばれるハンチングが生じる。
このハンチングとは次のようにリレー接点5AがON/OFFをくりかえすような事象である。
Figure 0003730253
(2) 半導体スイッチ素子にON故障が起ったとき、負荷駆動信号INに応じて電磁リレー5のリレー接点5AがON/OFFする。
即ち、第9図の構成では、負荷駆動信号INが入力されない時は電流ゼロ検出センサ7の出力信号IPは、半導体スイッチ素子にON故障が起ると、IP=0となり、リレー接点5AがOFFとなる。しかし、負荷駆動信号INが入力されると、ORゲート8の出力が論理値1となり電磁リレー5が励磁されるのでリレー接点5AがONとなり、半導体スイッチ素子に代わって負荷駆動信号INに応じて電磁リレー5のリレー接点5Aが負荷電流ILをスイッチすることになる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、スイッチ回路のスイッチ素子に導通(ON)故障が発生した時にリレー接点がハンチングするという不具合を防止することを第1の目的とする。また、スイッチ回路のスイッチ素子に導通(ON)故障が発生した時に、リレー接点が負荷駆動信号に追従してON/OFFするという不具合を防止することを第2の目的とする。
〔発明の開示〕
このため本発明は、負荷駆動信号の発生の有無によってON/OFFするスイッチ素子を有し負荷への給電を制御するためのスイッチ回路と、負荷への給電を強制的に遮断するためのリレー接点との直列回路を、負荷の給電回路に直列接続する構成の負荷駆動回路であって、前記スイッチ素子の接点間にエネルギを供給しスイッチ素子がOFF状態の時に前記供給エネルギに基づく受信レベルが高レベルとなって出力を発生し前記スイッチ素子がON状態の時に前記供給エネルギに基つく受信レベルが低レベルとなって出力を発生しないスイッチ回路状態を監視する監視センサと、該監視センサの出力と前記負荷駆動信号との論理和を演算する第1論理和演算回路と、該第1論理和演算回路の論理和出力と前記負荷駆動信号との論理積を演算する第1論理積演算回路とを備え、該第1論理積演算回路の論理積出力を前記スイッチ回路のスイッチ素子のON/OFFのための入力信号とすると共に、前記第1論理和演算回路の論理和出力で前記リレー接点を駆動する電磁リレーを駆動制御する構成とし、前記第1論理積演算回路には、オン・ディレー回路を介して前記論理和出力を入力する構成とした。
これにより、スイッチ回路のスイッチ素子にON故障が発生すると、監視センサから出力が発生しない。このため、負荷駆動信号が発生している時に前記ON故障が発生すれば、負荷駆動信号が停止した時点で、また、負荷駆動信号が発生していない時に前記ON故障が発生すればその時点で、第1論理和演算回路の出力がなくなって電磁リレーが非励磁となりリレー接点がOFF状態に維持され、負荷への給電が強制的に遮断される。そして、スイッチ素子がON故障している間は電磁リレーが励磁されることがないため、リレー接点がハンチングを起こすことはない。更に、スイッチ回路のスイッチ素子がONする以前にリレー接点をONさせることが確実にできるようになる。
また、前記第1論理和演算回路に代えて、監視センサの出力と負荷駆動信号との論理積を演算する第3論理積演算回路と、監視センサの出力と負荷駆動信号との論理和を演算する第2論理和演算回路と、前記第3論理積演算回路の論理積出力をトリガ入力とし、前記第2論理和演算回路の論理和出力をリセット入力とし、前記トリガ入力を自己保持する自己保持回路とからなる論理処理回路を設ける構成とした。
これにより、スイッチ回路のスイッチ素子にON故障が発生して監視センサの出力がなくなり、その時点で又はその後に自己保持回路の出力が停止した場合、停止後に負荷駆動信号が発生しても自己保持回路から出力が発生することがない。従って、電磁リレーが非励磁状態のままとなるので、リレー接点のハンチング防止効果に加えて、負荷駆動信号に追従してリレー接点がON/OFFすることも防止できるようになる。
また、負荷駆動信号の発生の有無によってON/OFFするスイッチ素子を有し負荷への給電を制御するためのスイッチ回路と、負荷への給電を強制的に遮断するためのリレー接点との直列回路を、負荷の給電回路に直列接続する構成の負荷駆動回路であって、前記スイッチ回路のスイッチ素子の互いに対面してON/OFFする接点部を挟んで対面配置した一対の発光素子及び受光素子と、前記発光素子に高周波信号を供給する信号発生器と、前記受光素子に接続する受信器と、該受信器の出力を整流する第5整流回路とで構成され、前記スイッチ素子の接点部がOFF状態で発光素子からの光ビームが受光素子で受光された時に前記第5整流回路から出力が発生し、前記スイッチ素子の接点部がON状態で発光素子からの光ビームが接点部で遮断されて受光素子で受光されない時に前記第5整流回路の出力が発生しない前記スイッチ回路状態を監視する監視センサと、前記監視センサの出力と前記負荷駆動信号との論理和を演算する第1論理和演算回路と、該第1論理和演算回路の論理和出力と前記負荷駆動信号との論理積を演算する第1論理積演算回路とを備え、該第1論理積演算回路の論理積出力を前記スイッチ回路のスイッチ素子のON/OFFのための入力信号とすると共に、前記第1論理和演算回路の論理和出力で前記リレー接点を駆動する電磁リレーを駆動制御する構成とした。
かかる構成とすれば、スイッチ回路のスイッチ素子のON故障検出に、光センサを利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る負荷駆動回路の第1実施例を示す回路図である。
第2図は本発明に係る負荷駆動回路の第2実施例を示す回路図である。
第3図は本発明に係る負荷駆動回路の第3実施例を示す回路図である。
第4図は本発明に係る負荷駆動回路の第4実施例を示す回路図である。
第5図は本発明に係る負荷駆動回路の第5実施例の要部を示す構成図である。
第6図は同上各実施例において負荷駆動信号にリレー接点が追従するのを防止するための論理処理回路の回路図である。
第7図(A)は安全状態を検出する基礎的原理を説明する図でフェールセーフな検出システムを示している。
第7図(B)は安全状態を検出する基礎的原理を説明する図で、フェールセーフでない検出システムを示している。
第8図(A)は第7図(A)に対応させたフェールセーフなスイッチ素子のON故障検出システムを説明する図である。
第8図(B)は第7図(B)に対応させたフェールセーフでないスイッチ素子のON故障検出システムを説明する図である。
第9図は従来の負荷駆動回路の構成原理を説明する回路図である。
〔発明を実施するための最良の形態〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に、本発明に係る負荷駆動回路の第1実施例を示す。
第1図において、従来と同様の構成の電源11に負荷12が直列接続された負荷給電回路13に、スイッチ回路14と電磁リレー15のリレー接点15Aの直列回路が直列に接続される。前記スイッチ回路14は、直列接続された2つのスイッチSW1,SW2で構成され、正常時は、入力信号IN′が入力した時に2個のスイッチSW1,SW2は同時にON/OFFする。例えば、前記スイッチSW1,SW2がトランジスタであれば、互いに直列に接続された2個のトランジスタに入力信号IN′を共通に入力するよう構成し、また、スイッチSW1,SW2がリレー接点であれば、1個の電磁リレーに備えられる互いに連動する2枚のリレー接点で構成すればよい。
前記スイッチSW1の接点a,b間には、第1抵抗器R11と第1コンデンサC11と第1トランスT1の2次巻線N2からなる第1エネルギ供給用回路に相当する直列回路と、第2抵抗器R12と第2コンデンサC12と第2トランスT2の1次巻線N4からなる第1エネルギ受信用回路に相当する直列回路が並列に接続されている。そして、接点a,bには、接点c,dを介して負荷12と電源11で構成される負荷給電回路13が並列に接続されている。また、スイッチSW2の接点c,d間には、第3抵抗器R13と第3コンデンサC13と第1トランスT1の別の2次巻線N3からなる第2エネルギ供給用回路に相当する直列回路と、第4抵抗器R14と第4コンデンサC14と第3トランスT3の1次巻線N6からなる第2エネルギ受信用回路に相当する直列回路が並列に接続されている。そして、接点c,dには、接点a,bを介して負荷12と電源11で構成される負荷給電回路13が並列に接続されている。また、前記第1トランスT1の1次巻線N1には、高周波信号を発生する信号発生器16が接続されている。そして、第2トランスT2の2次巻線N5には、第1電流センサ(例えば増幅器とレベル検定回路で構成される)17が接続され、第3トランスT3の2次巻線N7には、第2電流センサ18が接続されている。
前記第1及び第2電流センサ17,18の各出力信号は、第1及び第2整流回路19,20によってそれぞれ整流され直流の出力信号として第2論理積演算回路としてのANDゲート21に入力し、該ANDゲート21の出力信号IPは第1論理和演算回路としてのORゲート22に入力する。
ORゲート22には、負荷駆動信号INも入力し、ORゲート22の論理出力は前記電磁リレー15に入力する。また、ORゲート22の出力は、負荷駆動信号INの入力する第1論理積演算回路としてのANDゲート24にオン・ディレー回路23を介して入力し、ANDゲート24からスイッチ回路14の入力信号IN′が発生する。
次に第1図の回路の動作を説明する。
回路電源が投入されると、信号発生器16で発生する高周波信号によって、第1トランスT1の2次巻線N2からコンデンサC11と抵抗器R11を介してスイッチSW1の接点a,b間に、また、第1トランスT1の別の2次巻線N3からコンデンサC13、抵抗器R13を介してスイッチSW2の接点c,d間に、それぞれ電圧(エネルギ)が印加される。
この状態で、負荷駆動信号INがない時、ANDゲート24からの入力信号IN′は生成されずスイッチ回路14のスイッチSW1,SW2にOFF状態にある。この場合、スイッチSW1の接点a,b間とスイッチSW2の接点c,d間にそれぞれ印加される電圧は、接点a,b間及び接点c,d間がOFFであるため、抵抗器R12とコンデンサC12と第2トランスT2の1次巻線N4で構成される直列回路及び抵抗器R14とコンデンサC14と第3トランスT3の1次巻線N6で構成される直列回路にそれぞれ印加される。そして、各直列回路を流れる高周波信号は、第2トランスT2と第3トランスT3を介して、それぞれ第1電流センサ17と第2電流センサ18で受信され、各整流回路19,20で直流の出力信号となって生成され、ANDゲート21に入力する。従って、ANDゲート21から出力信号IPが論理値1となり、ORゲート22から論理値1の出力信号が発生し、電磁リレー15が励磁され、リレー接点15AがON状態となる。
また、ORゲート22の論理値1の出力は、オン・ディレー回路23によって所定時間遅延されてANDゲート24に入力する。
そして、負荷駆動信号INがANDゲート24に入力されると、ANDゲート24から入力信号IN′が発生(IN′=1)し、スイッチ回路14のスイッチSW1,SW2がONとなる。スイッチSW1,SW2がONすると、信号発生器16からの高周波信号が各々接点a,b及び接点c,d間で短絡されるので、第2トランスT2、第3トランスT3には流れ込まず、第1及び第2電流センサ17、18の各出力信号が零となってANDゲート21の出力信号IPは論理値0となる。しかし、この時には、負荷駆動信号INが論理値1としてORゲート22に既に入力されているので、ORゲート22の出力信号は論理値1のままであって、電磁リレー15は励磁状態が保持されリレー接点15AはON状態に保持される。また、ANDゲート24からの入力信号IN′も論理値1のままとなり、電源11からの電流が負荷12に供給できる。
負荷駆動信号INが消滅すれば、ANDゲート24の出力が論理値0となりスイッチ回路14の入力信号IN′がなくなり、接点a,b及び接点c,d間がOFF状態となる。これにより、第1及び第2電流センサ17,18から出力信号が発生し、ANDゲート21の2つの入力信号が論理値1の論理レベルに戻り、ANDゲート21からORゲート22に入力する信号IPが論理値1となり、電磁リレー15はそのまま励磁状態に維持され、リレー接点15AもON状態のままとなる。
従って、スイッチ回路14の両スイッチSW1,SW2が正常であれば、リレー接点15AはONしたままとなり、負荷駆動信号INの発生・消滅に応じてスイッチ回路14のスイッチSW1,SW2のON/OFFによって負荷12への給電が制御される。
一方、スイッチ回路14のスイッチSW1,SW2のいずれかがON(導通)故障した場合、第1電流センサ17または第2電流センサ18の出力信号がなくなるため、ANDゲート21からの出力信号IPがIP=0となる。このANDゲート21の出力信号IPが0となる状態(スイッチのON故障)が、負荷駆動信号INがIN=1として発生しているときに起こった場合は、負荷駆動信号IN=1が発生(入力信号IN′=1)している間は、電磁リレー15はこの負荷駆動信号IN=1によるORゲート22の出力信号で電磁されつづけるが、負荷駆動信号INがIN=0となった時点で、ORゲート22の出力信号が論理値0となり、電磁リレー15は非励磁状態となってリレー接点15AはOFF状態となり、負荷12への給電が停止される。その後は、スイッチSW1若しくはスイッチSW2の接点a,b又は接点c,dが故障によりON状態にあるから、対応する電流センサからの出力信号がなくANDゲート21の出力信号IPが0のままとなり、リレー接点15AがONとなることはない。また、負荷駆動信号INが発生していない時にON故障がおこった場合は、即座にORゲート22の出力信号がなくなり、電磁リレー15が非励磁となってリレー接点15AがOFFとなり負荷12への給電が停止される。従って、従来のようなハンチング現象は起こらない。
尚、第1図の回路構成でスイッチ回路14を、1つの入力信号IN′に対して負荷電流ILをON/OFFするためのスイッチとして2個のスイッチSW1,SW2を備えている。この理由は、各スイッチSW1,SW2の接点a,bまたは接点c,d間がOFFしている時、第1トランスT1の2次巻線N2またはN3に生じる信号発生器16の出力信号が負荷12及び電源11を経由して流れてしまわないようにするためである。図の構成では入力信号IN′が0であるときスイッチSW1の接点a,b間の印加電圧は、スイッチSW2の接点c,d間がOFFしているので、負荷12、電源11とリレー接点15Aの直列回路には印加されない。また、スイッチSW2の接点c,d間で印加電圧も、スイッチSW1の接点a,b間がOFFしているので、負荷12、電源11、リレー接点15Aの直列回路には印加されない。
また、ORゲート22の出力をオン・ディレー回路23を介してANDゲート24に入力しているのは、電磁リレー15が励磁されてリレー接点15AがONする時の立上がり遅れを配慮し、この立上がり遅れ時間よりORゲート22の出力信号がANDゲート24へ入力する入力時間を遅くする目的で挿入されている。ここで、オン・ディレー回路23とは、入力信号の立下がりには出力信号が即座に応答し、入力信号の立上がりにはある所定の遅延時間をもって応答するような回路である。
第1図で信号発生器16や第1及び第2電流センサ17,18、ANDゲート21,24等は、通常共通の電源を用いて設計される。この電源投入時、オン・ディレー回路23を設けることによって、入力信号IN′=1はリレー接点15AがONNしてからでないとスイッチ回路14に入力されないようになっている。
即ち、信号発生器16、第1及び第2電流センサ17,18、ANDゲート21,24、ORゲート22(電磁リレー15の電源も含む)の電源が投入されると、第1図の回路は次の通り動作する。
(a)負荷駆動信号IN=1が既に入力されている場合
負荷駆動信号IN=1の入力でORゲート22からの出力信号により電磁リレー15のリレー接点15AがONする。少しおくれて第1及び第2電流センサ17,18の出力信号により整流回路19,20から直流出力信号が発生し、この結果、ANDゲート21の出力信号IP(=1)が発生する。リレー接点15AがON状態になってから、リレー接点15Aの立上がり時間tよりはるかに遅い立上がり遅れ時間tD(tD>t)をもつオン・ディレー回路23によってANDゲート24の出力信号IN′が発生し、スイッチ回路14のスイッチSW1,SW2がONして負荷電流ILが通電される。
(b)負荷駆動信号IN=1がまだ入力されていない場合
電源投入後、第1及び第2電流センサ17,18の出力信号が生じてANDゲート21の出力信号IPによって、ORゲート22を介して電磁リレー15のリレー接点15AがON状態となる。その後、リレー接点15Aの立上がり時間tより遅いオン・ディレー回路23の送れ時間tD(tD>t)後にORゲート22の出力信号がオン・ディレー回路23を介してANDゲート24に伝達される。そして、負荷駆動信号IN=1が印加されれば、ANDゲート24の出力信号IN′=1が発生し、スイッチ回路14のスイッチSW1,SW2がON状態となる。
第1図の回路で第1〜第3トランスT1,T2,T3の巻線に断線が生じたり、抵抗器R11,R13,R12,R14に断線故障が生じた場合は、電流センサ17もしくは電流センサ18、もしくは両方に出力信号が生じない。但し、コンデンサR11,R13,R12,R14に短絡故障が生じた場合は、これらのコンデンサに直列に接続される抵抗器を介して負荷12に電源11から電流が供給される。しかし、この場合は負荷12のインピーダンスに較べてこれらの抵抗器R11,R13,R12,R14の抵抗値は格段に高く、微少の電流であり、ほとんど影響はない。
また、回路を構成する要素に故障が生じたとき、出力信号が生じないようなオン・ディレー回路は米国特許第4,667,184号で公知である。
この第1実施例の回路は以下の特徴を備えている。
(i)負荷駆動信号INがIN=0の状態でスイッチSW1,SW2のいずれにON故障が起っても、ANDゲート21の出力信号IPは0となる。
(ii)スイッチ回路14の接点a,bとc,dに外部よりこの接点間のON故障を検査するための信号を送っている。このため、接点ON故障時にハンチングが起こらない。
(iii)スイッチSW1とSW2を用いることによって負荷12と電源11とリレー接点15Aの直列回路が相互に切り離されている。即ち、スイッチSW1の接点a,bはスイッチSW2によって、スイッチSW2の接点c,dはスイッチSW1によってこの分離が行われている。
(iv)オン・ディレー回路23とANDゲート24を用いることによって、リレー接点15AがONした後にスイッチ回路14の入力信号IN′が生じ、IN′=1によってスイッチSW1とSW2がONしてはじめて起動時の負荷電流ILが流れる。
次に第2図に第2実施例を示し説明する。
第1図に示す第1実施例では、2つの電流センサを用いてスイッチ回路14のON故障を検出する構成としたが、第2図の第2実施例では、1つの電流センサによってスイッチ回路14のON故障を検出するものである。尚、第1実施例と同一の構成部分には同一符号を付す。
第2図において、第1図に示す第1実施例の第2トランスT2と第3トランスT3の各1次巻線N4とN6に相当する1次巻線N8とN9を、1つの第4トランスT4の互いに別の1次巻線として設ける。従って、抵抗R12とコンデンサC12と前記第4トランスT4の1次巻線N8の直列回路が第3エネルギ受信用回路に相当し、抵抗R14とコンデンサC14と前記第4トランスT4の1次巻線N9の直列回路が第4エネルギ受信用回路に相当する。また、前記トランスT4の2次巻線N10に、交流増幅器で構成される第3電流センサ31を接続する。第3電流センサ31の出力を、例えばシュミット回路等のレベル検定器32、第3整流回路33を介してORゲート22に入力させる構成とした。その他の回路構成は第1図に示す第1実施例の回路と同様である。
かかる第2実施例の回路では、第4トランスT4の2次巻線N10には、信号発生器16による第1トランスT1の2次巻線N2.N3の出力信号の和が伝達される。この伝達される出力レベルは、スイッチSW1.SW2が共にOFFしているときは、論理値2に対応するレベルが生じ、いずれか一方だけがOFFしているときは論理値1に対応するレベルが生じ、いずれもONしているときは論理値0に対応するレベル(零レベル)が生じる。従って、レベル検定器32の閾値レベルを、論理値2のレベルの時に出力信号が発生し、論理値2より低い論理レベルの時には出力が発生しないよう設定すれば、スイッチ回路14のスイッチSW1,SW2が共にOFF状態にある時のみ整流回路33から出力信号IP(=1)を発生させることができ、第1実施例と同様の動作を達成できる。
尚、電流センサの構成は、米国特許第5,027,114号やIEE.TRANS on INST. & MEA. Vol.38 No. 2,APRIL 1989(Realization of a Fail-Safe Train Wheel Sensor Using Electromagnetic Induction)で示される増幅/レベル検定の方法を用いてもよい(但し、この2つの公知技術では、上限の閾値と下限の閾値が利用されているが、第2図の回路の場合では、下限の閾値だけを用い上限の閾値は十分高いレベルに設定しておくようにすればよい)。
次に、第3図に第3実施例を示し説明する。尚、第1図の第1実施例と同一の構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
第3図において、本実施例のスイッチ回路14′は1つのスイッチSW1で構成されている。スイッチSW1の接点a,bに対して、第6抵抗器R21と第1ホトカプラー41の受光素子PD1と第2ホトカプラー42の発光素子PT2の直列回路が並列に給電回路13に接続され、接点a,b間には、電源11よりリレー接点15Aの両端に並列に挿入した第5抵抗器R22と負荷12を介して電圧が供給される。抵抗器R21,R22の抵抗値は負荷12の抵抗値に比較して十分高く、抵抗器R21,R22を流れる電流は負荷電流ILに較べて十分小さいものとする。
前記ホトカプラー41,42は、それぞれ発光素子PT1,PT2と受光素子PD1,PD2で構成されている。そして、ホトカプラー41の発光素子PT1は第1実施例と同様の高周波信号を発生する信号発生器16に接続され、受光素子PD1は、ホトカプラー42の発光素子PT2と共に抵抗器R22と直列に接続されている。ホトカプラー42の受光素子PD2は、第1実施例と同様の増幅器で構成される第4電流センサ43に接続され、電流センサ43の出力信号は、第4整流回路44を介して出力信号IPとしてORゲート22に入力する構成である。
そして、信号発生器16の発生する高周波信号でホトカプラー41の発光素子PT1をスイッチして抵抗器R21を流れる電流をスイッチする。ホトカプラー42の発光素子PT2は、ホトカプラー41でスイッチされる電流信号を電流センサ43の入力側に接続された受光素子PD2に伝達する。この伝達された信号は電流センサ43で増幅され、整流回路44で整流されて出力信号IPとなる。出力信号IPはスイッチ回路14′のスイッチSW1の接点a,bがON状態の場合はIP=0で、接点a,bがOFFしているときはIP=1である。
次に、この第3実施例の動作を説明する。
負荷駆動信号INがない場合、スイッチ回路14′のスイッチSW1の接点a,b間はOFFしているので、電源11から負荷12及び抵抗器R21,R22を介して流れる電流が、信号発生器16によりホトカプラー41を介してスイッチされる。スイッチされた電流はホトカプラー42を介して電流センサ43に入力され、整流回路44で整流されて出力信号IP(=1)が発生する。ORゲート22は、この出力信号IP=1に基づいて電磁リレー15を励磁し、リレー接点15AがONする。ここで、抵抗器R21もしくは抵抗器R22に断線故障が生じていたら、電流センサ43への入力信号は生じないから、ORゲート22に入力する整流回路44の出力信号IPはIP=0であり、また、ホトカプラー41もしくは42に故障がある場合も信号発生器16の出力信号は電流センサ43に入力されないので、同様にIP=0となり、電磁リレー15が非励磁となりリレー接点15AがOFFとなって負荷12の給電回路13をオープン状態とする。
負荷駆動信号INが入力されると、接点a,b間がONされるので、電流センサ43の入力信号がなくなり整流回路44の出力信号IP=0となるが、負荷駆動信号INによりリレー接点15AはON状態に保持される。
スイッチ回路14′のスイッチSW1の接点a,b間にON故障が生じた場合は、上述したようにIP=0となって、上述した各実施例と同様の動作を行い、ハンチングを防止できる。
第4図に第4実施例を示し説明する。尚、第1実施例と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
第4図において、本実施例では、電磁リレー15のリレー接点15Aに並列に、第3図に示すものと同様の負荷12の抵抗値に比較して十分高い抵抗値をもつ第5抵抗器R22を接続する。尚、第1図と同様に抵抗器R11,R14の抵抗値も負荷12の抵抗値より十分大きいものとする。また、スイッチSW1とSW2の接点a,bとc,dの一方(本実施例ではスイッチSW1の接点電極(a,bの側)に、抵抗器R11、コンデンサC11、第5トランスT5の2次巻線N12の直列回路が並列に接続し、信号発生器16の出力信号が第5トランスT5の2次巻線N12から抵抗器R11、コンデンサC11を介して印加される。この直列回路が第3エネルギ供給用回路に相当する。更に、他方の接点c,d間には、抵抗器R14、コンデンサC14、第3トランスT3の1次巻線N6からなり第1実施例と同じ第2エネルギ受信用回路に相当する直列回路が並列に接続し、スイッチSW1の接点a,b間に印加される電圧信号は、接点a,b間がOFFの時には、負荷12、電源11、抵抗器R22を介してスイッチSW2の接点c,d間に伝達される構成である。
かかる第4実施例の回路では、スイッチSW1がOFFしている時はスイッチSW2もOFFしており、従って、スイッチSW1の接点a,b間に印加される電圧信号は、負荷駆動信号INがない場合は、抵抗器R14、コンデンサC14を介して第3トランスT3に印加される。即ち、第5トランスT5の2次巻線N12の出力信号は、負荷駆動信号INに伴う入力信号IN′(=1)がスイッチ回路14に入力しない時は、コンデンサC11、抵抗器R11、負荷12、電源11、抵抗器R22、第3トランスT3の1次巻線N6、コンデンサC14、抵抗器R14を流れる電流として発生し、この電流は第3トランスT3の2次巻線N7から電流センサ18によって抽出されて増幅され、整流回路20で整流されて出力信号IP(=1)となってORゲート22に入力する。換言すると、第5トランスT5の2次巻線N12の出力電圧は、スイッチSW1,SW2の接点a,bとc,dの両方に印加され、いずれの接点間もONしていない時は、出力信号IP=1を生成する。もし、接点a,bとc,dのいずれか一方、もしくは両方がON状態にあると、IP=0となる。
従って、スイッチ回路14のスイッチSW1,SW2のON故障時には、上述の各実施例と同様にハンチングを生じることはない。
そして、抵抗器R22に断線故障が起ると、負荷駆動信号INが入力しない限りは、以下に述べるようにリレー接点15AがONすることはない。
リレー接点15AがOFFしている時は、第3トランスT3の1次巻線N6には初めから電流が流れないため、IP=0であり、電磁リレー15は励磁されない。また、リレー接点15AがONしている時は、スイッチ回路14の接点a,b間もしくはc,d間にON故障が起らない限り正常動作をつづけて、出力信号IPはIP=1(出力電圧あり)であるが、スイッチSW1もしくはSW2の接点a,b間もしくはc,d間にON故障が起ったり、信号発生器16、電流センサ18の電源が一度供給されない状態が起ると、電流センサ18の出力が停止し整流回路20の出力信号IPはIP=0(出力電圧なし)となり、リレー接点15AがOFFとなり、以後はそのままOFFとなる。また、抵抗器R14,R11に断線故障が起きると、即座にIP=0となり、リレー接点15AはOFFとなる。尚、この第4実施例の回路は、特願平5−116134号に示されているものである。
第5図に第5実施例を示し説明する。
第5図では、スイッチ回路14のスイッチSWを構成するアーム51,52の互いに対面する先端部に各々備えられた接点a,b間を挟んで対をなす発光素子PTと受光素子PDを対面配置し、発光素子PTに信号発生器16からの高周波信号を供給する。また、受光素子PDには、受信器53を接続し、受信器53の出力信号を第5整流回路54で整流して出力信号IPを生成する構成である。尚、その他の回路構成は第1図に示す第1実施例と同様であり、図面及び説明を省略する。
かかる構成では、信号発生器16からの高周波信号の供給によって発光素子PTから光ビームPBを放射し、受光素子PDでこの光ビームPBを受光している。受信器53は受光素子PDで受信されるこの交流信号を増幅して、整流回路54で整流して出力信号IPを生成する。従って、接点a,bが閉じている時(スイッチSWがON状態の時)は、接点a,bにより光ビームPBが遮断されて光ビームPBが受光素子PDで受信されず、出力信号IPは発生しない(IP=0)。接点a,b間が離れている時(スイッチSWがOFF状態の時)は、光ビームPBが受光素子PDで受信されて出力信号IPが発生する(IP=1)。この出力信号IPは、上述の各実施例に示すORゲート22の入力信号IPとなる。
この実施例も、上述の各実施例と同様にスイッチ回路のON故障時のハンチングを防止することができる。
ところで、上述した各実施例の回路構成では、スイッチ回路のON故障時のハンチングは防止できるが、負荷駆動信号INの入力でORゲート22を介して電磁リレー15が応答するため、負荷駆動信号INに追従してリレー接点15AがON/OFFしてしまう。
第6図はこの問題点を解決するため論理処理回路を示し、上記各実施例回路のORゲートに代えて設けるものであり、この論理処理回路は、既にPCT/JP93/00048で示されている。
第6図において、論理処理回路60は、スイッチ回路のスイッチがOFF状態の時に論理値1となる出力信号IPと負荷駆動信号INの論理和演算を行う第2論理和演算回路としてのORゲート61と、前記出力信号IPと負荷駆動信号INとの論理積演算を行う第3論理積演算回路としてのANDゲート62と、ORゲート61の出力信号をリセット入力信号とし、ANDゲート62の出力信号をトリガ入力信号とする自己保持回路63とで構成される。
第6図の回路によれば、自己保持回路63のリセット入力信号は、負荷駆動信号INと出力信号IPの論理和演算の出力信号として生成される。従って、自己保持回路63のリセット入力信号は例え出力信号IPが発生しなくても、負荷駆動信号IN=1によって発生する。一方、自己保持回路63のトリガ入力信号は、負荷駆動信号INと出力信号IPの論理積演算の出力信号として生成される。従って、トリガ入力信号は負荷駆動信号INと出力信号IPの両方が入力されないと生成されない。
かかる論理処理回路60をORゲート22に代わって用いた場合、負荷駆動信号IN=1が入力している状態でスイッチ回路のON故障で出力信号IPが論理値0になった時は、負荷駆動信号INが継続している間はそのまま負荷12への給電は続行されるが、一旦負荷駆動信号INが停止(IN=0)すると、停止した時点で自己保持回路63の出力が停止してリレー接点15AがOFFとなる。そして、その後、負荷駆動信号INが入力しても、出力信号IP=0のままであるため、ANDゲート62の出力が発生せず、自己保持回路63にトリガ入力信号が入力せずリレー接点15AはOFFしたままとなる。
また、負荷駆動信号INがない状態でスイッチ回路のON故障で出力信号IP=0になった時は、その後、負荷駆動信号IN=1が入力されても、同じくANDゲート62の出力が論値値1にならず、自己保持回路63に出力信号が発生しない。従って、リレー接点15AはOFF状態のままとなる。
従って、スイッチ回路の接点のON故障時に、負荷駆動信号INに追従してリレー接点15AがON/OFFすることを防止できる。
尚、スイッチ回路に2つのスイッチSW1,SW2を用いた回路においては、両方のスイッチSW1,SW2が共にON故障した場合は、上述のようにしてリレー接点15AがOFF状態となり、このリレー接点15Aによって負荷電流ILが遮断され、以後、IP=0によってスイッチ回路の入力信号IN′=0となるが、スイッチSW1またはスイッチSW2のいずれか一方にON故障が起きた場合は、自己保持回路63の出力が停止した時点でIN′=0となっても、リレー接点15Aは未だ負荷電流ILを直接遮断しないかも知れない。しかし、スイッチSW1もしくはSW2のいずれかON故障を起していない側のOFF応答がリレー接点15AのOFF応答より速ければよい。スイッチSW1,SW2に例えばトランジスタを用いれば、明らかに通常、リレー接点15AのOFF応答よりトランジスタのOFF応答の方が早く、問題はない。
以上に示した各実施例回路におけるANDゲート21,24,62、ORゲート22,61及び自己保持回路63はこれらの回路を構成する要素に故障が生じた場合、出力電圧信号が生じないようなフェールセーフな回路構成でなければならない。このようなフェールセーフな回路構成は、既に前述した米国特許第5,027,114号や第4,661,880号で公知である。また、電流センサを構成する増幅器や整流回路を構成する要素に故障が生じたとき出力信号が著しく低下するか、零になるようなフェールセーフな回路構成は、上述の米国特許第5,027,114号でも示され、また、前述したIEE TRANS. on INST. & MEA. Vol. 38, No.2,APRIL 1989によっても示されている。
ここで、上述した各実施例回路におけるスイッチ接点のON故障検出の原理について説明する。
第7図は安全状態を検出する場合における基礎的原理を示している。同図(B)は人が入った時に危険である領域を危険領域Wに投光器Aより光ビームを放射し、危険領域Wに人がいるときその反射光が発生し、これを受光器Bが受信して危険を通報するシステムを示している。このシステムでは投光器Aに故障が生じて光ビームが発生しない場合や、何らかの障害物で投光器Aの光出力が遮蔽された場合、例え危険領域Wに人がいても受光器Bは反射光を受信することができず、安全を示してしまう。
一方、同図(A)は危険領域Wに投光器Aより光ビームを放射し、この光ビームが受光器Bで受信されるときを安全、受信されないときを危険として通報するシステムを示している。このシステムによれば、投光器Aが故障して光ビームを発生することができない時も、光ビームが何らかの障害物で遮蔽されるような事態が起っても受光器Bで光ビームが受信されず危険を示すことができる。
よって、危険領域Wにおける安全を通報するには、第7図(A)のシステムを用いなければならない。第7図(A)は危険領域Wが安全であるとき光ビームエネルギーが受信されるようなシステムであり、第7図(B)は危険領域Wが危険であるとき光ビームが受信されるようなシステムである。
第8図(A)、(B)は第7図(A)、(B)の安全通報システムに対応させたスイッチSWのON故障検出原理を示す。
第8図で安全であるか危険であるかはスイッチSWのON/OFFが対応している。スイッチ回路71は第7図における危険領域Wに相当し、スイッチSWがONしている時は負荷72(例えばモータ等)に負荷電流ILが通電されている時で、これは危険を意味している。スイッチSWがOFFしている時は負荷72に負荷電流ILが流れていない時で、これは安全を意味している。
従って、スイッチSWの接点間が安全であるか否か(OFFしているか否か)を検出するには、安全である時(OFFしている時)センサでエネルギーが受信されるようにしなければならない。そうすれば、第7図(A)と同じシステムとすることができる。尚、第8図で電源73の出力インピーダンスは高いものとする。
図8(A)の回路は、スイッチSWの接点間に信号発生器74より信号電圧を抵抗器Riを介して送信し、抵抗R0とトランスToを介してスイッチSWがOFFしている(安全である)時にこの出力電流を電流センサ75で受信している。そして、スイッチSWがONしている(危険である)時にこの出力電流は受信されない(低レベルである)構成である。従って、第8図(A)の検出システムは第7図(A)のシステムに対応している。
一方、図8(B)の回路は、信号発生器74の出力信号はトランスTi′によってスイッチSWの接点間に伝達される。電流センサ75は抵抗器Ri0を流れる電流をトランスT0′を用いて抽出している。第8図(B)の回路構成では、スイッチSWがONしている時に高レベルの電流が抵抗器Ri0を流れ、OFFしている時に低レベルの電流が流れる。従って、電流センサ75にはONしている時(危険である時)に高レベルのエネルギーが受信され、OFFしている時(安全である時)に低レベルのエネルギーが受信されることになるので、第8図(B)の検出システムは第7図(B)のシステムに対応している。
そして、前述した各実施例は、第8図(A)の検出原理に基づいており、先ず、監視すべき接点間にエネルギーを供給し、このエネルギーは、接点がOFF状態にある(負荷に電流が流れず安全である)時にセンサの入力信号が高レベルとなり、接点がON状態にある(負荷に電流が流れて危険である)時にセンサの入力信号が低レベルとなる構成をとっており、フェールセーフな検出システムとなっている。
〔産業上の利用可能性〕
本発明は、高度の安全性を要求される産業機器等における最終の制御対象物である負荷の駆動回路において、負荷の給電を制御するスイッチ回路に故障が発生した時に、極めて安全に負荷への給電を停止させることができ、産業上利用性は大である。

Claims (8)

  1. 負荷駆動信号の発生の有無によってON/OFFするスイッチ素子を有し負荷への給電を制御するためのスイッチ回路と、負荷への給電を強制的に遮断するためのリレー接点との直列回路を、負荷の給電回路に直列接続する構成の負荷駆動回路であって、前記スィッチ素子の接点間にエネルギを供給しスイッチ素子がOFF状態の時に前記供給エネルギに基づく受信レベルが高レベルとなって出力を発生し前記スイッチ素子がON状態の時に前記供給エネルギに基づく受信レベルが低レベルとなって出力を発生しないスイッチ回路状態を監視する監視センサと、該監視センサの出力と前記負荷駆動信号との論理和を演算する第1論理和演算回路と、該第1論理和演算回路の論理和出力と前記負荷駆動信号との論理積を演算する第1論理積演算回路とを備え、該第1論理積演算回路の論理積出力を前記スイッチ回路のスイッチ素子のON/OFFのための入力信号とすると共に、前記第1論理和演算回路の論理和出力で前記リレー接点を駆動する電磁リレーを駆動制御する構成とし、前記第1論理積演算回路には、オン・ディレー回路を介して前記論理和出力を入力する構成としたことを特徴とする負荷駆動回路。
  2. 前記スイッチ回路は互いに直列接続する2つのスイッチ素子を有する一方、前記監視センサが、第1トランスの1次巻線に高周波信号を供給する信号発生器と、第1抵抗と第1コンデンサと前記第1トランスの2次巻線との直列回路からなり前記スイッチ回路の一方のスイッチ素子の接点間に並列接続される第1エネルギ供給用回路と、第2抵抗と第2コンデンサと第2トランスの1次巻線との直列回路からなり前記一方のスイッチ素子の接点間に並列接続される第1エネルギ受信用回路と、第3抵抗と第3コンデンサと前記第1トランスの別の2次巻線との直列回路からなりスイッチ回路の他方のスイッチ素子の接点間に並列接続される第2エネルギ供給用回路と、第4抵抗と第4コンデンサと第3トランスの1次巻線との直列回路からなり前記他方のスイッチ素子の接点間に並列接続される第2エネルギ受信用回路と、前記第1エネルギ受信用回路の第2トランスの2次巻線に接続し当該第2トランスを介して前記第1エネルギ受信用回路の電流の有無を検出し電流有りの時に出力を発生する第1電流センサと、前記第2エネルギ受信用回路の第3トランスの2次巻線に接続し当該第3トランスを介して前記第2エネルギ受信用回路の電流の有無を検出し電流有りの時に出力を発生する第2電流センサと、前記第1電流センサの出力を整流する第1整流回路と、前記第2電流センサの出力を整流する第2整流回路と、前記第1整流回路の出力と第2整流回路の出力の論理積を演算する第2論理積演算回路とで構成され、該第2論理積演算回路の論理積出力を監視センサの出力とする請求の範囲第1項記載の負荷駆動回路。
  3. 前記スイッチ回路は互いに直列接続する2つのスイッチ素子を有する一方、前記監視センサが、第1トランスの1次巻線に高周波信号を供給する信号発生器と、第1抵抗と第1コンデンサと前記第1トランスの2次巻線との直列回路からなり前記スイッチ回路の一方のスイッチ素子の接点間に並列接続される第1エネルギ供給用回路と、第2抵抗と第2コンデンサと第4トランスの1次巻線との直列回路からなり前記一方のスイッチ素子の接点間に並列接続される第3エネルギ受信用回路と、第3抵抗と第3コンデンサと前記第1トランスの別の2次巻線との直列回路からなりスイッチ回路の他方のスイッチ素子の接点間に並列接続される第2エネルギ供給用回路と、第4抵抗と第4コンデンサと前記第4トランスの別の1次巻線との直列回路からなり前記他方のスイッチ素子の接点間に並列接続される第4エネルギ受信用回路と、前記第4トランスの2次巻線に接続し当該第4トランスを介して前記第3及び第4エネルギ受信用回路の電流の有無を検出し両エネルギ受信用回路が共に電流有りの時に出力レベルが論理値2となり両エネルギ受信用回路のどちらか一方が電流有りの時に出力レベルが論理値1となり両エネルギ受信用回路が共に電流無しの時に出力レベルが論理値0となる第3電流センサと、該第3電流センサの出力レベルが論理値2以上の時に出力を発生するレベル検定器と、該レベル検定器の出力を整流する第3整流回路とで構成され、該第3整流回路の整流出力を監視センサ出力とする請求の範囲第1項記載の負荷駆動回路。
  4. 前記スイッチ回路は互いに直列接続する2つのスイッチ素子を有する一方、前記監視センサが、第5トランスの1次巻線に高周波信号を供給する信号発生器と、第1抵抗と第1コンデンサと前記第5トランスの2次巻線との直列回路からなり前記スイッチ回路の一方のスイッチ素子の接点間に並列接続される第3エネルギ供給用回路と、第4抵抗と第4コンデンサと第3トランスの1次巻線との直列回路からなりスイッチ回路の他方のスイッチ素子の接点間に並列接続される第2エネルギ受信用回路と、前記第3トランスの2次巻線に接続し当該第3トランスを介して前記第2エネルギ受信用回路の電流の有無を検出し電流有りの時に出力を発生する第2電流センサと、該第2電流センサの出力を整流する第2整流回路と、前記リレー接点に並列接続し前記負荷の抵抗値より十分高い抵抗値を有する第5抵抗とで構成され、前記第2整流回路の整流出力を監視センサ出力とする請求の範囲第1項記載の負荷駆動回路。
  5. 監視センサが、前記負荷の抵抗値より十分に高い抵抗値を有する第6抵抗と第1ホトカプラの受光素子と第2ホトカプラの発光素子とを直列に接続し前記スイッチ回路のスイッチ素子接点間に並列接続される直列回路と、前記第1ホトカプラの発光素子側に高周波信号を供給する信号発生器と、前記第2ホトカプラの受光素子側に接続され当該第2ホトカプラを介して前記直列回路の電流の有無を検出し電流有りの時に出力を発生する第4電流センサと、該第4電流センサの出力を整流する第4整流回路と、リレー接点に並列接続する第5抵抗とで構成され、前記第4整流回路の整流出力を監視センサの出力とする請求の範囲第1項記載の負荷駆動回路。
  6. 前記第1論理和演算回路に代えて、監視センサの出力と負荷駆動信号との論理積を演算する第3論理演算回路と、監視センサの出力と負荷駆動信号との論理和を演算する第2論理和演算回路と、前記第3論理積演算回路の論理積出力をトリガ入力とし、前記第2論理和演算回路の論理和出力をリセット入力とし、前記トリガ入力を自己保持する自己保持回路とからなる論理処理回路を設ける構成とした請求の範囲第1項記載の負荷駆動回路。
  7. 負荷駆動信号の発生の有無によってON/OFFするスイッチ素子を有し負荷への給電を制御するためのスイッチ回路と、負荷への給電を強制的に遮断するためのリレー接点との直列回路を、負荷の給電回路に直列接続する構成の負荷駆動回路であって、前記スイッチ回路のスイッチ素子の互いに対面してON/OFFする接点部を挟んで対面配置した一対の発光素子及び受光素子と、前記発光素子に高周波信号を供給する信号発生器と、前記受光素子に接続する受信器と、該受信器の出力を整流する第5整流回路とで構成され、前記スイッチ素子の接点部がOFF状態で発光素子からの光ビームが受光素子で受光された時に前記第5整流回路から出力が発生し、前記スイッチ素子の接点部がON状態で発光素子からの光ビームが接点部で遮断されて受光素子で受光されない時に前記第5整流回路の出力が発生しない前記スイッチ回路状態を監視する監視センサと、前記監視センサの出力と前記負荷駆動信号との論理和を演算する第1論理和演算回路と、該第1論理和演算回路の論理和出力と前記負荷駆動信号との論理積を演算する第1論理積演算回路とを備え、該第1論理積演算回路の論理積出力を前記スイッチ回路のスイッチ素子のON/OFFのための入力信号とすると共に、前記第1論理和演算回路の論理和出力で前記リレー接点を駆動する電磁リレーを駆動制御する構成とし、前記第1論理積演算回路には、オン・ディレー回路を介して前記論理和出力を入力する構成としたことを特徴とする負荷駆動回路。
  8. 前記第1論理和演算回路に代えて、監視センサの出力と負荷駆動信号との論理積を演算する第3論理積演算回路と、監視センサの出力と負荷駆動信号との論理和を演算する第2論理和演算回路と、前記第3論理積演算回路の論理積出力をトリガ入力とし、前記第2論理和演算回路の論理和出力をリセット入力とし、前記トリガ入力を自己保持する自己保持回路とからなる論理処理回路を設ける構成とした請求の範囲第7項記載の負荷駆動回路。
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