JPH0528346B2 - - Google Patents

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JPH0528346B2
JPH0528346B2 JP60141575A JP14157585A JPH0528346B2 JP H0528346 B2 JPH0528346 B2 JP H0528346B2 JP 60141575 A JP60141575 A JP 60141575A JP 14157585 A JP14157585 A JP 14157585A JP H0528346 B2 JPH0528346 B2 JP H0528346B2
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pulse
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signal
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、モータの回転制御装置における回転
速度検出装置に関し、特に、パルスエンコーダよ
り出力された信号より、その回転速度に比例した
アナログ電圧を発生するF−V変換器に関する。
〔従来の技術〕
工作機械の主軸制御等に使用されているモータ
の回転速度制御装置としては第5図のブロツク図
に示すものが知られている。
この回転速度制御装置は、制御対象のモータ5
にギヤやカツプリングを介して連結され、その回
転角に応じたパルス列信号PAおよびPBを出力す
るパルスエンコーダ6と、パルス列信号PAおよ
びPBを入力し、これを弁別してパルス列信号+
XPおよび−XPを出力するパルス弁別器7と、パ
ルス列信号+XPおよび−XPを入力し、パルスエ
ンコーダ6の回転速度、即ちモータ5の回転速度
に比例した速度検出電圧VFを出力するF−V変
換器8と、回転速度指令電圧VRと速度検出電圧
VFが一致するようにモータ5の端子電圧VMを制
御するサーボ増幅器9で構成されている。
第6図はF−V変換器8の従来例の概略ブロツ
ク図で、パルス列信号+XP,−XPを入力し、こ
れを、トリガとして、一定波高、一定幅のパルス
+MP,−MPをそれぞれ出力する単安定マルチバ
イブレータ10と、単安定マルチバイブレータ1
0の出力パルス+MP,−MPを入力し、これらを
平滑し、アナログ電圧VFを出力する平滑器11
で構成されている。
第7図は単安定マルチバイブレータ10の具体
的回路図、第10図はその基本動作のタイミング
チヤートである。
この単安定マルチバイブレータ10は、パルス
列信号+XP,−XPを入力するノアゲートNOR
と、ノアゲートNORの出力をロード信号と
するカウンタCNT1(74169)と、カウンタCNT1
のパルス幅設定用端子A、B、C、Dと+5V電
源の間にそれぞれ設けられ、パルス幅を設定する
ためのスイツチSW1,SW2,SW3,SW4(スイツ
チSW1,SW3はオン、スイツチSW2,SW4はオフ
している)と、パルス幅設定用端子A、B、C、
Dに“0”レベルを与えるための抵抗R1,R2
R3,R4と、カウンタCNT1のボロー信号を
反転し、カウンタCNT1のカウントイネーブル入
力に出力するインバータINV1と、ノアゲート
NORの出力とクロツクパルスCPを入力するオア
ゲートORと、パルス列信号+XPをデータ入力、
オアゲートORの出力をクロツク入力とするDフ
リツプフロツプDFFと、ボロー信号とDフ
リツプフロツプDFFのQ出力を入力するナンド
ゲートNAND1と、ボロー信号とDフリツプ
フロツプDFFのQ出力を入力するナンドゲート
NAND2と、入力端子I11がOV、入力端子I10が基
準電圧−REFに接続され、ナンドゲートNAND1
の出力信号S1が“0”レベルの時、出力端子Y1
が入力端子I10と接続され、出力信号S1が“1”
レベルの時、出力端子Y1が入力端子I11と接続さ
れてパルス+MPを出力するアナログスイツチ
ASW1と、入力端子I21がOV、入力端子I20が基準
電圧+REFに接続され、ナンドゲートNAND2
出力信号S2が“0”レベルの時、出力端子Y2
入力端子I20と接続され、出力信号S2が“1”レ
ベルの時、出力端子Y2が入力端子I21と接続され
てパルス−MPを出力するアナログスイツチ
ASW2で構成されている。
この単安定マルチバイブレータ10では、パル
ス列信号+XPまたは−XPが入力後、カウンタ
CNT1からボロー信号(パルスはクロツクパ
ルスCPの5周期分)が出力されている間、パル
ス+MPまたは−MPが出力される。
第9図は平滑器10の具体例の回路図、第11
図は、その基本動作のタイミングチヤートであ
る。
この平滑器11は、演算増幅器OPと、抵抗器
R5,R6,R7と、コンデンサC1で構成されている。
この平滑器11の伝達関数は、 VF=1/(R7・C1)S+1{(+MP)R7/R5+(−MP)
R7/R6} ただし、Sは微分演算子 となることが一般的に知られている。
そこで、 R7/R5=R7/R6=K R7・C1=τ とおくと VF=K/τs+1{(+MP)+(−MP)} となる。
したがつて、パルス+MP,−MPの平均電圧を
それぞれ(+MP)av,(−MP)avとすると、
出力電圧VFの平均電圧(VF)avは (VF)av=−K{(+MP)av+(−MP)av} となる。
いま、パルス+MPのみが、パルス幅W+,周
期T+で与えられたとすると、パルスの波高値は
前述したように−REFであるので、パルス+MP
の平均電圧(+MP)avは (+MP)av=W+/T+(−REF) となり、出力VFの平均電圧(VF)av+は (VF)av+=−K・W+/T+(−REF) となる。
次に、パルス−MPのみが、パルス幅W-、周
期T-で与えられたとすると、パルスの波高値は
前述したように+REFであるので パルス−MPの平均電圧(−MP)avは (−MP)av=W-/T-(+REF) となり、出力VFの平均電圧(VF)av-は (VF)av-=−K・W-/T-(+REF) となる。第10図1,2はパルス+MP,−MPと
アナログ電圧VFの関係を示している。
そこで、 W+=W-=W (−REF)=−(+REF)=−es G=K・W・es とおくと、出力VFの平均電圧(VF)av+、(VF
av−はそれぞれ (VF)av+=G・1/T+ (VF)av-=−G・1/T- となり、入力パルス+MPおよび−MPの周期
T+、T-に反比例、すなわち周波数に比例し、入
力パルス+MPに対しては正の電位、入力パルス
−MPに対しては負の電位を持つことがわかる。
また、入力パルス+MP,−MPはそれぞれパルス
列信号+XP,−XPをトリガとした信号であるの
で、出力VFはパル列信号+XPの周波数に比例し
た正の電位、またはパルス列信号−XPの周波数
に比例した負の電位であり、F−V変換器として
の機能を満足している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、パルスエンコーダ6の出力信号PA,
PBは、パルスエンコーダ6の使用状況等により
第11図1,2,3に示すような乱れを生じるこ
とがある。第11図1はパルスエンコーダ6の使
用部品の温度特性や経時変化等により、パルス幅
や位相が変化した場合を示しており、第11図2
はパルスエンコーダ6の出力信号PA,PBにノイ
ズが重量された場合を示しており、第11図3は
パルスエンコーダ6の出力信号PA,PBが変化す
るところでリンギングを生じている(これは信号
線の長さや負荷条件等により生ずる)場合を示し
ている。F−V変換器8では、パルスエンコーダ
6の出力信号PA,PBにこのような乱れが生じる
と入力パルス+XPと次の入力パルス+XPまたは
入力パルス−XPと次の入力パルス−XPの間隔が
短かく、単安定マルチバイブレータ10からパル
ス+MPまたはパルス−MPが出力されていると
きに入力パルス+XPまたは−XPが入力されたと
すると、単安定マルチバイブレータ10のカウン
タCNT1に新にパルス幅設定用データがロードさ
れ、先に出力していたパルスの幅が狭くなり、精
度が悪くなるという欠点がある。
従来、これを防止するために、単安定マルチバ
イブレータ10の出力パルス+MP,−MPの幅を
狭くすることで対処されていたが、ノイズの影響
等を考えると、この方法でも無理がある。しか
も、パルス幅を狭くすると、上記のGを大きくす
る必要が生じ、演算増幅器OPの動作電圧範囲
(ダイナミツクレンジ)を大きくする必要も生じ、
演算増幅器OPのスルーレートやドリフトの影響
を受け易くなり、精度の低下を招く。
本発明の目的は、入力パルス列信号の周期が異
常に短かくなつても、精度良くF−V変換を行な
うF−V変換器を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のF−V変換器は、一定波高、かつ一定
幅のパルスおよび該パルスが出力中であることを
示す、一定波高、かつ一定幅のパルス出力中信号
を出力する単安定マルチバイブレータと、前記パ
ルスを平滑し、平均値電圧を出力する平滑器と、
カウンタを含み、前記パルス出力中信号がインア
クテイブのときはパルス列信号が入力する毎に前
記単安定マルチバイブレータに対してトリガ信号
を出力し、前記パルス出力信号がアクテイブのと
きはパルス列信号が入力されても、前記パルス出
力中信号がインアクテイブになるまで前記パルス
列信号のパルス数を前記カウンタに蓄え、前記パ
ルス出力中信号がインアクテイブになる毎に前記
単安定マルチバイブレータに対して、前記カウン
タに蓄えられたパルス数が零になるまでトリが信
号を1パルスずつ出力するパルスバツフア回路を
有する。
[作用] このように、パルス出力中信号がアクテイブの
間はパルス列信号+XPまたは+XPが入力しても
これをパルスバツフア回路に一時蓄積しておき、
パルス出力信号がインアクテイブになつて単安定
マルチバイブレータにトリガ信号を出力すること
により、パルス列信号+XP,−XPの周期が異常
に短かくなつても単安定マルチバイブレータのカ
ウンタにパルス幅設定用データが新たにロードさ
れ、先に出力していたパルスの幅が狭くなること
がなくなり、精度の良いF−V変換が可能とな
る。
一般に、モータが一定速度で回転していても、
パルスエンコーダの出力のパルスデユーテイは常
に50%であると限らない(発光素子の光量が経時
変化により劣化すると、受光素子の出力電圧が変
化し、コンパレータの出力波形が変化するため)。
市販されているパルスエンコーダの出力パルスデ
ユーテイの許容値は殆んどのものが37.5〜62.5%
(50±12.5%)となつている。そうすると、パル
スエンコーダの二相出力信号(PA,PB)の位相
差は、パルスの1周期を360度としているので、
45度〜135度となる(標準は90度)。また、一般
に、パルス弁別器は、パルスエンコーダの二相出
力信号(PA,PB)のすべての変化する点を検知
して出力パルス(+XP,−XP)を得ている。従
つて、パルス弁別器の出力パルス(+XP,−XP)
の間隔は、最悪の場合、瞬間的には半分(2倍の
速度に等価)になることがある。この影響を考慮
して平滑器の入力パルス(+MP,−MP)のパル
ス幅を設定しておけば最大パルス幅のパルス出力
を出力中に次のパルス入力は入力されることはな
いが、このことは本発明と比較して最大パルス幅
を半分にすることを意味し、本発明のF−V変換
器と同じ出力電圧を滑るには平滑器のゲインを2
倍にする必要がある。もし、平滑器が、モータの
最高回転時に、F−V変換器の最大動作電圧を出
力するようなゲインに設定されていた場合、パル
ス間隔が狭くなつたとすると、平滑器のフイルタ
の時定数しだいでは、平滑器の飽和領域に突入す
る恐れもある。これを防止するには、平滑器のフ
イルタの時定数を大きくする必要が生じる。平滑
器のフイルタの時定数を大きくすると、F−V変
換器としての応答が悪くなる。すなわち、モータ
の回転制御装置の性能にまで影響する。このよう
な理由で、F−V変換器では平滑器の入力パルス
(+MP,−MP)の幅をできる限り大きくしよう
とされており、このようにパルス幅を大きくする
ので、第1(第2)のパルス出力の出力中に第1
(第2)のパルス入力が得られる。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明のF−V変換器の一実施例のブ
ロツク図である。
本実施例のF−V変換器は、パルスバツフア回
路1と単安定マルチバイブレータ2と平滑器3よ
り構成されている。
平滑器3は第6図の従来の平滑器11と同じで
あるが、単安定マルチバイブレータ2は、一定波
高、一定幅のパルス+MPまたは−MPを出力し
ている間はパルス出力中信号BUSYを出力する
点が第7図の従来の単安定マルチバイブレータ1
0と異なる。パルスバツフア回路1はパルス列信
号+XPおよび−XPと単安定マルチバイブレータ
2からのパルス出力中信号BUSYを入力し、単
安定マルチバイブレータ2のトリガ信号+TRG,
−TRGを出力する回路で、パルス列信号+XPま
たは−XPが入力されてもパルス出力中信号
BUSYがアクテイブ(“1”レベル)の間は一時
蓄積しておき、パルス出力中信号BUSYがイン
アクテイブ(“0”レベル)になつてからトリガ
信号+TRG,−TRGを出力する。
第2図は単安定マルチバイブレータ2の具体例
の回路図である。
この単安定マルチバイブレータ2は第7図の従
来の単安定マルチバイブレータ10において、カ
ウンタCNT1のボロー信号をパルス出力中信
号BUSYとしたものである。
第3図はパルスバツフア回路1の具体例の回路
図である。
このパルスバツフア回路1は、パルス列信号+
XPを反転するインバータINV2と、パルス列信号
−XPを反転するインバータINV3と、単安定マル
チバイブレータ2からのパルス出力中信号
BUSYを反転するインバータINV4と、カウンタ
CNT2と、カウンタCNT2の出力信号B0,B1
B2,B3を入力とするナンドゲートNAND5と、カ
ウンタCNT2の出力信号B3を反転するインバータ
INV5と、インバータINV3,INV4,INV5の出力
とナンドゲートNAND5の出力を入力とす
るナンドゲートNAND6と、インバータINV2
INV4の出力とカウンタCNT2の出力信号B3とナ
ンドゲートNAND5の出力を入力とするナ
ンドゲートNAND7と、インバータINV2,INV3
とナンドゲートNAND6,NAND7の出力を入力
とするナンドゲートNAND3と、インバータ
INV2の出力とナンドゲートNAND7の出力を入
力とし、カウンタCNT2のカウントアツプ入力U
に出力するナンドゲートNAND4と、ナンドゲー
トNAND3の出力を反転し、カウンタCNT2のカ
ウントイネーブル入力,に出力するインバー
タINV6と、ナンドゲートNAND6の出力を反転
して単安定マルチバイブレータ2にトリが信号+
TRGを出力するインバータINV7と、ナンドゲー
トNAND7の出力を反転して単安定マルチバイブ
レータ2にトリが信号−TRGを出力するインバ
ータINV8より構成されている。
次に、本実施例のF−V変換器の動作を第2図
〜第4図を参照して説明する。
まず、このF−V変換器は定常状態にあつて、
パルス列信号+XP,−XPがインアクテイブ
(“0”レベル)で、パルス出力中信号BUSYも
インアクテイブ(“0”レベル)とすると、カウ
ンタCNT2の出力信号B0,B1,B2,B3は全て
“1”レベルになつている。この状態から、時刻
t1にパルス列信号+XPが1パルス(1クロツク
周期)入力する(“1”レベルになる)と、カウ
ンタCNT2のカウントイネーブル端子,が
“0”レベル、カウントアツプ端子Uが“1”レ
ベルとなり、カウンタCNT2は1だけカウントア
ツプする。すると、カウンタCNT2の内容(出力
信号)B0,B1,B2,B3)は「0000」となり、ナ
ンドゲートNAND5の出力信号は“0”レ
ベルから“1”レベルに変化する。このとき、パ
ルス列信号−XPおよびパルス出力中信号BUSY
は“0”レベルであるので、ナンドゲート
NAND6の出力が“0”レベルとなり、これがイ
ンバータINV7で反転されてトリが信号+TRGが
“1”レベルとなる。このトリガ信号+TRGによ
り、時刻t2に単安定マルチバイブレータ2からパ
ルス+MPが出力されるとともに、パルス出力中
信号BUSYがアクテイブ(“1”レベル)状態に
なる。一方、トリが信号+TRGが“1”レベル
になると、カウンタCNT2のカウントイネーブル
入力およびとカウントアツプ入力Uが“0”
レベルになり、カウンタCNT2は1だけカウント
ダウンする。すると、カウンタCNT2の内容は
「1111」となり、ナンドゲートNAND5の出力
EMPは“1”レベルから“0”レベルとなり、
トリガ信号+TRGは“1”レベルから“0”レ
ベルになる。その後、時刻t3,t4にパルス列信号
+XPが続いて入力すると、カウンタCNT2は入
力されたパルス数だけカウントアツプする。そし
てパルス出力中信号BUSYがインアクテイブ
(“0”レベル)になる毎にトリガ信号+TRG
(“1”レベル)が1パルス出力され、トリガ信号
+TRGが1パルス出力される毎にカウンタ
CNT2はカウントダウンされ、カウンタCNT2
内容が「1111」になる時刻t5まで繰返される。
時刻t6にパルス列信号−XPが1パルス入力す
る(“1”レベルになる)と、カウンタCNT2
カウントイネーブル入力およびが“0”レベ
ル、カウントアツプ入力Uが“1”レベルにな
り、カウンタCNT2は1だけカウントアツプす
る。すると、カウンタCNT2の内容は「0000」と
なり、ナンドゲートNAND5の出力は“0”
レベルから“1”レベルに変化する。このときパ
ルス列信号+XPおよびパルス出力中信号BUSY
は“0”レベルであるので、トリガ信号−TRG
が“1”レベルとなる。このトリガ信号−TRG
により、時刻t7に単安定マルチバイブレータ2か
らパルス−MPが出力されるとともに、パルス出
力中信号BUSYがアクテイブ(“1”レベル)状
態になる。以後、前述した、パルス列信号+XP
の場合と同様の動作が行なわれる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、単安定マルチバ
イブレータからパルス出力中信号を出力し、この
パルス出力中信号がアクテイブの間はパルス列信
号+XPまたは−XPが入力してもこれをパルスバ
ツフア回路に一時、蓄積しておき、パルス出力中
信号がインアクテイブになつて単安定マルチバイ
ブレータにトリガ信号を出力することにより、パ
ルス列信号+XP,−XPの周期が異常に短かくな
つても単安定マルチバイブレータのカウンタにパ
ルス幅設定用データが新にロードされ、先に出力
していたパルスの幅が狭くなることがなくなり、
精度の良いF−V変換が可能となり、また、入力
パルス列+XP,−XPの最高平均周波数に対処で
きるパルス幅を考慮すればよいだけとなり、単安
定マルチバイブレータの出力パルスのパルス巾を
広くすることが可能となり、前述したように、平
滑器の演算増幅器のダイナミツクレンジを小さく
でき、さらに、精度の向上が期待でき、その結
果、パルスエンコーダの出力パルスの幅や位相が
変化したり、その出力信号にノイズが重畳された
り、リンギングを生じたりしても、精度良くモー
タの回転速度を制御することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のF−V変換器の一実施例のブ
ロツク図、第2図は第1図のパルスバツフア回路
1の具体例の回路図、第3図は第1図の単安定マ
ルチバイブレータ2の具体例の回路図、第4図は
第1図のF−V変換器の基本動作のタイミングチ
ヤート、第5図はF−V変換器を用いたモータの
回転制御装置のブロツク図、第6図はF−V変換
器の従来例のブロツク図、第7図は第6図の単安
定マルチバイブレータ10の具体例の回路図、第
8図は第6図の単安定マルチバイブレータ10の
基本動作のタイミングチヤート、第9図は第6図
の平滑器11の具体例の回路図、第10図1,2
は第6図の平滑器11の基本動作のタイミングチ
ヤート、第11図1,2,3はパルスエンコーダ
6の出力信号の波形図である。 1:パルスバツフア回路、2:単安定マルチバ
イブレータ、3:平滑器、NOR:ノアゲート、
OR:オアゲート、DFF:Dフリツプフロツプ、
ASW1,ASW2:アナログスイツチ、NAND1
NANDT7:ナンドゲート、INV1〜INV8:イン
バータ、SW1〜SW4:スイツチ、R1〜R4:抵抗、
CNT1,CNT2:カウンタ、+XP,−XP:パルス
列信号、+TRG,−TRG:トリガ信号、BUSY:
パルス出力中信号、+MP,−MP:パルス、VF
アナログ電圧、CP:クロツクパルス、:カ
ウンタCNT2のボロー信号、+REF,−REF:基準
電圧、B0〜B3:カウンタCNT2の出力信号、
EMP:ナンドゲートNAND5の出力信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一定波高、かつ一定幅のパルスおよび、該パ
    ルスが出力中であることを示す、一定波高、かつ
    一定幅のパルス出力中信号を出力する単安定マル
    チバイブレータと、 前記パルスを平滑し、平均値電圧を出力する平
    滑器と、 カウンタを含み、前記パルス出力中信号がイン
    アクテイブのときはパルス列信号が入力する毎に
    前記単安定マルチバイブレータに対してトリガ信
    号を出力し、前記パルス出力中信号がアクテイブ
    のときはパルス列信号が入力されても、前記パル
    ス出力中信号がインアクテイブになるまで前記パ
    ルス列信号のパルス数を前記カウンタに蓄え、前
    記パルス出力中信号がインアクテイブになる毎に
    前記単安定マルチバイブレータに対して、前記カ
    ウンタに蓄えられたパルス数が零になるまでトリ
    ガ信号を1パルスずつ出力するパルスバツフア回
    路を有するF−V変換器。
JP60141575A 1985-06-29 1985-06-29 F−v変換器 Granted JPS623664A (ja)

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