JPH0548861B2 - - Google Patents

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JPH0548861B2
JPH0548861B2 JP60144554A JP14455485A JPH0548861B2 JP H0548861 B2 JPH0548861 B2 JP H0548861B2 JP 60144554 A JP60144554 A JP 60144554A JP 14455485 A JP14455485 A JP 14455485A JP H0548861 B2 JPH0548861 B2 JP H0548861B2
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Yaskawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、モータの回転制御装置における回転
速度検出装置に関し、特に、パルスエンコーダよ
り出力された信号より、その回転速度に比例した
アナログ電圧を発生するF−V変換器に関する。 〔従来の技術〕 工作機械の主軸制御等に使用されているモータ
の回転速度制御装置としては第5図のブロツク図
に示すものが知られている。 この回転速度制御装置は、制御対象のモータ5
にギヤやカツプリングを介して連結され、その回
転角に応じたパルス列信号PAおよびPBを出力す
るパルスエンコーダ6と、パルス列信号PAおよ
びPBを入力し、これを弁別してパルス列信号+
XPおよび−XPを出力するパルス弁別器7と、パ
ルス列信号+XPおよび−XPを入力し、パルスエ
ンコーダ6の回転速度、即ちモータ5の回転速度
に比例した速度検出(アナログ)電圧VFを出力
するF−V変換器8と、回転速度指令電圧VR
速度検出電圧VFが一致するようにモータ5の端
子電圧VMを制御するサーボ増幅器9で構成され
ている。 第6図はF−V変換器8の従来例の概略ブロツ
ク図で、パルス列信号+XP,−XPを入力し、こ
れをトリガとして、一定波高、一定幅のパルス+
MP,−MPをそれぞれ出力する単安定マルチバイ
ブレータ10と、単安定マルチバイブレータ10
の出力パルス+MP,−MPを入力し、これらを平
滑し、アナログ電圧VFを出力する平滑器11で
構成されている。 第7図は単安定マルチバイブレータ10の具体
的回路図、第8図はその基本動作のタイミングチ
ヤートである。 この単安定マルチバイブレータ10は、パルス
列信号+XP,−XPを入力するノアゲートNOR1
と、ノアゲートNOR1の出力をロード信号と
するカウンタCNT1(74169)と、カウンタCNT1
のパルス幅設定用端子A、B、C、Dと+5V電
源の間にそれぞれ設けられ、パルス幅を設定する
ためのスイツチSW1,SW2,SW3,SW4(スイツ
チSW1,SW3はオン、スイツチSW2,SW4はオフ
している)と、パルス幅設定用端子A、B、C、
Dに“0”レベルを与えるための抵抗R1,R2
R3,R4と、カウンタCNT1のボロー信号を
反転し、カウンタCNT1のカウントイネーブル端
子に出力するインバータINV1と、ノアゲート
NOR1の出力とクロツクパルスCPを入力するオ
アゲートOR1と、パルス列信号+XPをデータ入
力、オアゲートOR1の出力をクロツク入力とする
DフリツプフロツプDFF1と、ボロー信号と
DフリツプフロツプDFF1のQ出力を入力するナ
ンドゲートNAND1と、ボロー信号とDフリ
ツプフロツプDFF1の出力を入力するナンドゲ
ートNAND2と、入力端子I11がOV、入力端子I10
が基準電圧−REFに接続され、ナンドゲート
NAND1の出力信号S1が“0”レベルの時、出力
端子Y1が入力端子I10と接続され、出力信号S1
“1”レベルの時、出力端子Y1が入力端子I11と接
続されてパルス+MPを出力するアナログスイツ
チASW1と、入力端子I21がOV、入力端子I20が基
準電圧+REFに接続され、ナンドゲートNAND2
の出力信号S2が“0”レベルの時、出力端子Y2
が入力端子I20と接続され、出力信号S2が“1”
レベルの時、出力端子Y2が入力端子I21と接続さ
れてパルス−MPを出力するアナログスイツチ
ASW2で構成されている。 この単安定マルチバイブレータ10では、パル
ス列信号+XPまたは−XPが入力後、カウンタ
CNT1からボロー信号(パルス幅はクロツク
パルスCPの5周期分)が出力されている間、パ
ルス+MPまたは−MPが出力される。 第9図は平滑器11の具体例の回路図、第10
図は、その基本動作のタイミングチヤートであ
る。 この平滑器11は、演算増幅器OPと、抵抗器
R5,R6,R7と、コンデンサC1で構成されている。 この平滑器11の伝達関数は、 VF=1/(R7・C1)S+1{(+MP)・R7/R5+(−MP
)・R7/R6} ただし、Sは微分演算子 となることが一般的に知られている。 そこで、 R7/R5=R7/R6=K R7・C1=τ とおくと VF=K/τs+1{(+MP)+(−MP)} となる。 したがつて、パルス+MP,−MPの平均電圧を
それぞれ(+MP)av,(−MP)avとすると、
出力電圧VFの平均電圧(VF)avは (VF)av=−K{(+MP)av+(−MP)av} となる。 いま、パルス+MPのみが、パルス幅W、周期
Tで与えられたとすると、パルスの波高値は前述
したように−REFであるので、パルス+MPの平
均電圧(+MP)avは (+MP)av+=W+/T+(−REF) となり、出力VFの平均電圧(VF)av+は (VF)av+=−K・W+/T+(−REF) となる。 次に、パルス−MPのみが、パルス幅W、周期
Tで与えられたとすると、パルスの波高値は前述
したように+REFであるので、 パルス−MPの平均電圧(−MP)avは (−MP)av=W-/T-(+REF) となり、出力VFの平均電圧(VF)av-は (VF)av-=−K・W-/T-(+REF) となる。第10図1,2はパルス+MP,−MPと
アナログ電圧VFの関係を示している。 そこで、 W+=W-=W (−REF)=−(+REF)=−es G=K・W・es とおくと、出力VFの平均電圧(VF)av+,(VF
av-はそれぞれ (VF)av+=G・1/T+ (VF)av-=G・1/T- となり、入力パルス+MPおよび−MPの周期
T+,T-に反比例、すなわち周波数に比例し、入
力パルス+MPに対しては正の電位、入力パルス
−MPに対しては負の電位を持つことがわかる。
また、入力パルス+MP、−MPはそれぞれパルス
列信号+XP,−XPをトリガとした信号であるの
で、出力VFはパル列信号+XPの周波数に比例し
た正の電位、またはパルス列信号−XPの周波数
に比例した負の電位であり、F−V変換器として
の機能を満足している。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、パルスエンコーダ6の出力信号PA,
PBは、パルスエンコーダ6の使用状況等により
第11図1,2,3に示すような乱れを生じるこ
とがある。第11図1はパルスエンコーダ6の使
用部品の温度特性や経時変化等により、パルス幅
や位相が変化した場合を示しており、第11図2
はパルスエンコーダ6の出力信号PA,PBにノイ
ズが重畳された場合を示しており、第11図3は
パルスエンコーダ6の出力信号PA,PBが変化す
るところでリンギングを生じている(これは信号
線の長さや負荷条件等により生ずる)場合を示し
ている。F−V変換器8では、パルスエンコーダ
6の出力信号PA,PBにこのような乱れが生じる
と入力パルス+XPと次の入力パルス+XPまたは
入力パルス−XPと次の入力パルス−XPの間隔が
短かく、単安定マルチバイブレータ10からパル
ス+MPまたはパルス−MPが出力されていると
きに入力パルス+XPまたは−XPが入力されたと
すると、単安定マルチバイブレータ10のカウン
タCNT1に新にパルス幅設定用データがロードさ
れ、先に出力していたパルスの幅が狭くなり、精
度が悪くなるという欠点がある。 従来、これを防止するために、単安定マルチバ
イブレータ10の出力パルス+MP,−MPの幅を
狭くすることで対処されていたが、ノイズの影響
等を考えると、この方法でも無理がある。しか
も、パルス幅を狭くすると、上記のGを大きくす
る必要が生じ、演算増幅器OPの動作電圧範囲
(ダイナミツクレンジ)を大きくする必要も生じ、
演算増幅器OPのスルーレートやドリフタの影響
を受け易くなり、精度の低下を招く。 本発明の目的は、入力パルス列信号の周期が異
常に短かくなつても、精度良くF−V変換を行な
い、またパルスエンコーダの出力信号にノイズが
重畳された場合や、リンギングを生じた場合の悪
影響(これらの場合、速度フイードバツクに外乱
が入力されたものとして処理され、モータ回転速
度はパルスエンコーダによりモータの回転速度が
変化したことが検知されて修正動作が行なわれる
まで変動し、これが原因で振動を生じること)を
最小限に防止したF−V変換器を提供することで
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明のF−V変換器は、 第1のパルス出力を発生中に第1のパルス入力
を得た場合には発生中の第1のパルス出力が、モ
ータの最高回転時のパルスエンコーダの出力の周
期により決まる予め決められた第1の最大パルス
幅になるまで第1のパルス入力を蓄積し、また第
2のパルス出力を発生中に第2のパルス入力を得
た場合には発生中の第2のパルス出力が、モータ
の最高回転時のパルスエンコーダの出力の周期に
より決まる予め決められた第2の最大パルス幅に
なるまで第2のパルス入力を蓄積するパルスバツ
フア回路と、 通常は第1のパルス入力を得る毎に、第1の最
大パルス幅の第1のパルス出力を発生し、第2の
パルス入力を得る毎に第2の最大パルス幅の第2
のパルス出力を発生するが、第1のパルス出力を
発生中に第1のパルス入力を得た場合には、第1
のパルス出力が第1の最大パルス幅になつた後、
前記の一時蓄積された第1のパルス入力に対応し
た第1のパルス出力を発生し、第2のパルス出力
を発生中に第2のパルス入力を得た場合には、第
2のパルス出力が第2の最大パルス幅になつた
後、前記の一時蓄積された第2のパルス入力に対
応した第2のパルス出力を発生し、第1のパルス
出力を発生中に第2のパルス入力を得た場合には
発生中の第1のパルス出力の発生を即時に停止
し、得られた第2のパルス入力に対応して、その
ときに発生中であつた第1のパルス出力のパルス
幅を最大とする第2のパルス出力を発生し、第2
のパルス出力を発生中に第1のパルス入力を得た
場合には発生中の第2のパルス出力の発生を即時
に停止し、得られた第1のパルス入力に応答し
て、そのときに発生中であつた第2のパルス出力
のパルス幅を最大とする第1のパルス出力を発生
するパルス幅増幅回路と、 第1のパルス出力および第2のパルス出力を平
滑してアナログ電圧を得る平滑器とを有する。 [作用] 第1(第2)のパルス入力のパルス間隔が瞬間
的に短かくなつて平滑器に第1(第2)のパルス
出力を出力しているときに第1(第2)のパルス
入力を得たとき、発生中の第1(第2)のパルス
出力がその予め決められた最大パルス幅発生を完
了するまでこれを一時蓄積し、完了後に一時蓄積
された第1(第2)のパルス入力に対応した第1
(第2)のパルス出力を発生することにより、正
確なパルス幅の第1(第2)のパルス出力が得ら
れる。 また、第1(第2)のパルス入力と次の第2(第
1)のパルス入力の間隔が瞬間的に短かくなつて
平滑器に第1(第2)のパルス出力を出力してい
るときに第2(第1)のパルス入力が入力したと
きは発生中の第1(第2)のパルス出力の発生を
即時に停止して、得られた第2(第1)のパルス
入力に対応して、その時に発生中であつた第1
(第2)のパルス出力のパルス幅を最大とする第
2(第1)のパルス出力を発生するので、正確な
パルス幅の第2(第1)の出力パルスが得られる
のみならず、外乱によるモータの回転速度変動
が、前記外乱と極性のみ異なつた外乱が入力され
ることにより、キヤンセルされて、外乱による悪
影響(振動)が最小限にくい止められる。 一般に、モータが一定速度で回転していても、
パルスエンコーダの出力パルスデユーテイは常に
50%であると限らない(発光素子の光量が経時変
化により劣化すると、受光素子の出力電圧が変化
し、コンパレータの出力波形が変化するため)。
市販されているパルスエンコーダの出力パルスデ
ユーテイの許容値は殆んどのものが37.5〜62.5%
(50±12.5%)となつている。そうすると、パル
スエンコーダの二相出力信号PA,PBの位相差
は、パルスの一周期を360度としているので、45
度〜135度となる(標準は90度)。また、一般に、
パルス弁別器は、パルスエンコーダの二相出力信
号PA,PBのすべての変化する点を検知して出力
パルス+XP,−XPを得ている。従つて、パルス
弁別器の出力パルス+XP,−XPの間隔は、最悪
の場合、瞬間的には半分(2倍の速度に等価)に
なることがある。この影響を考慮して平滑器の入
力パルス+MP,−MPのパルス幅を設定しておけ
ば最大パルス幅のパルス出力を出力中に次のパル
ス入力は入力されることはないが、このことは本
発明と比較して最大パルス幅を半分にすることを
意味し、本発明のF−V変換器と同じ出力電圧を
得るには平滑器のゲインを2倍にする必要があ
る。もし、平滑器が、モータの最高回転時に、F
−V変換器の最大動作電圧を出力するようなゲイ
ンに設定されていた場合、パルス間隔が狭くなつ
たとすると、平滑器のフイルタの時定数しだいで
は、平滑器の飽和領域に突入する恐れもある。こ
れを防止するには、平滑器のフイルタの時定数を
大きくする必要が生じる。平滑器のフイルタの時
定数を大きくすると、F−V変換器としての応答
が悪くなる。すなわち、モータの回転制御装置の
性能にまで影響する。このような理由で、F−V
変換器では平滑器の入力パルス+MP,−MPの幅
をできる限り大きくしようとされている。このよ
うにパルス幅を大きくするので、第1(第2)の
パルス出力の出力中に第1(第2)のパルス入力
が得られる。 したがつて、入力パルスの間隔が瞬間的に短か
くなつても、正確なパルス幅の出力パルスが得ら
れて精度の良いF−V変換が可能になり、またパ
ルスエンコーダの出力信号にノイズが重畳された
り、リンギングを生じてもリツプルを小さくする
ことができる。 〔実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。 第1図は本発明のF−V変換器の一実施例のブ
ロツク図である。 本実施例のF−V変換器は、パルスバツフア回
路1とパルス幅増幅回路2と最大パルス幅設定ス
イツチ3と平滑器4より構成されている。平滑器
4は第6図の従来例の平滑器11と同じである。 第2図はパルスバツフア回路1、パルス幅増幅
回路2、最大パルス幅設定スイツチ3の具体例の
回路図である。 パルスバツフア回路1は、パルス列信号+XP,
−XPをそれぞれ反転するインバータINV2
INV3と、カウンタCNT2と、カウンタCNT2の出
力B0,B1,B2,B3を入力とするナンドゲート
NAND5と、カウンタCNT2の出力B3を反転する
インバータINV5と、インバータINV3,INV5
出力、ナンドゲートNAND5の出力、後述
するパルス幅増幅回路2のオアゲートOR4の出力
+POを入力とし、トリガ信号+をパルス幅
増幅回路2に出力するナンドゲートNAND6と、
インバータINV2、カウンタCNT2の出力B3、ナ
ンドゲートNAND5の出力、後述するパル
ス幅増幅回路2のオアゲートOR5の出力−を
入力とし、トリガ信号−をパルス幅増幅回
路2に出力するナンドゲートNAND7と、インバ
ータINV2,INV3の出力、ナンドゲート
NAND6,NAND7の出力であるトリガ信号+
TRG,−を入力とするナンドゲート
NAND3と、ナンドゲートNAND3の出力を反転
し、カウンタCNT2のイネーブル端子に入力す
るインバータINV4と、インバータINV2の出力、
ナンドゲートNAND7の出力を入力とし、カウン
タCNT2のカウントアツプ端子Uに出力を出力す
るナンドゲートNAND4と、インバータINV2
出力、ナンドゲートNAND6の出力であるトリガ
信号+を入力とするノアゲートNOR2と、
インバータINV3の出力、ナンドゲートNAND7
の出力であるトリガ信号−を入力とするノ
アゲートNOR3と、ノアゲートNOR2とNOR3
出力を入力とし、カウンタCNT2のイネーブル端
子に出力を出力するオアゲートOR2で構成され
ている。 最大パルス幅設定スイツチ3はスイツチSW5
SW6,SW7,SW8で構成され、これらスイツチ
SW5,SW6,SW7,SW8のオン/オフの組合せ
(「1」はオン、「0」はオフ)により表1に示す
ようなパルス+MP,−MPの最大パルス幅(クロ
ツクパルスCPの1周期の整数倍)が設定される。
なお、本実施例ではスイツチSW5,SW7がオン、
スイツチSW6,SW8がオフに設定されて、クロツ
クパルスCPの5周期分のパルス幅のパルス+
MP,−MPが出力されるようになつている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、(1)第1(第2)
のパルス入力のパルス間隔が瞬間的に短かくなつ
て平滑器に第1(第2)のパルス出力を出力して
いるときに第1(第2)のパルス入力を得たとき、
発生中の第1(第2)のパルス出力がその予め決
められた最大パルス幅発生を完了するまで一時蓄
積し、完了後に一時蓄積された第1(第2)のパ
ルス入力に対応した第1(第2)のパルス出力を
発生することにより、正確なパルス幅の第1(第
2)のパルス出力が得られ、また、(2)第1(第2)
のパルス入力と次の第2(第1)のパルス入力の
間隔が瞬間的に短かくなつて平滑器に第1(第2)
のパルス出力を出力しているときに第2(第1)
のパルス入力が入力したときは発生中の第1(第
2)のパルス出力の発生を即時に停止して、第2
(第1)のパルス入力に対応して、その時に発生
中であつた第1(第2)のパルス出力のパルス幅
を最大とする第2(第1)のパルス出力を発生す
ることにより、正確なパルス幅の第2(第1)の
パルス出力が得られるのみならず、検出リツプル
を最小限にすることができ、(3)パルス入力の最高
平均周波数に対処できるパルス幅を考慮すればよ
いだけとなり、平滑器への出力パルスのパルス幅
を広くすることが可能となり、前述したように、
平滑器の演算増幅器のダイナミツクレンジを小さ
くでき、さらに精度の向上が期待でき、その結
果、パルスエンコーダの出力パルスの幅や位相が
変化したり、その出力信号にノイズが重畳された
り、リンギンクを生じたりしても、精度良くモー
タの回転速度を制御することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のF−V変換器の一実施例のブ
ロツク図、第2図は第1図のパルスバツフア回路
1、パルス幅増幅回路2、最大パルス幅設定スイ
ツチ3の具体例の回路図、第3図、第4図は第2
図の実施例の動作を示すタイミングチヤート、第
5図はF−V変換器を用いたモータの回転制御装
置のブロツク図、第6図はF−V変換器の従来例
のブロツク図、第7図は第6図の単安定マルチバ
イブレータ10の具体例の回路図、第8図は第6
図の単安定マルチバイブレータ10の基本動作の
タイミングチヤート、第9図は第6図の平滑器1
1の具体例の回路図、第10図1,2は第6図の
平滑器11の基本動作のタイミングチヤート、第
11図1,2,3はパルスエンコーダ6の出力信
号の波形図である。 1:パルスバツフア回路、2:パルス幅増幅回
路、3:最大パルス幅設定スイツチ、4:平滑
器、CNT2,CNT3:カウンタ、INV2〜INV9
インバータ、NAND3〜NAND10:ナンドゲー
ト、NOR2〜NOR6:ノアゲート、OR2〜OR5
オアゲート、AND1〜AND5:アンドゲート、
XOR1〜XOR4:排他的オアゲート、DFF2:Dフ
リツプフロツプ、SW5〜SW8:スイツチ、R8
R11:抵抗、ASW1,ASW2:アナログスイツチ、
+REF,−REF:基準電圧、+XP,−XP:パルス
列信号、CP:クロツクパルス、+,−
TRG:トリガ信号、+MP,−MP:パルス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のパルス出力を発生中に第1のパルス入
    力を得た場合には発生中の第1のパルス出力が、
    モータの最高回転時のパルスエンコーダの出力の
    周期により決まる予め決められた第1の最大パル
    ス幅になるまで第1のパルス入力を蓄積し、また
    第2のパルス出力を発生中に第2のパルス入力を
    得た場合には発生中の第2のパルス出力が、モー
    タの最高回転時のパルスエンコーダの出力の周期
    により決まる予め決められた第2の最大パルス幅
    になるまで第2のパルス入力を蓄積するパルスバ
    ツフア回路と、 通常は第1のパルス入力を得る毎に、第1の最
    大パルス幅の第1のパルス出力を発生し、第2の
    パルス入力を得る毎に第2の最大パルス幅の第2
    のパルス出力を発生するが、第1のパルス出力を
    発生中に第1のパルス入力を得た場合には、第1
    のパルス出力が第1の最大パルス幅になつた後、
    前記の一時蓄積された第1のパルス入力に対応し
    た第1のパルス出力を発生し、第2のパルス出力
    を発生中に第2のパルス入力を得た場合には、第
    2のパルス出力が第2の最大パルス幅になつた
    後、前記の一時蓄積された第2のパルス入力に対
    応した第2のパルス出力を発生し、第1のパルス
    出力を発生中に第2のパルス入力を得た場合には
    発生中の第1のパルス出力の発生を即時に停止
    し、得られた第2のパルス入力に対応して、その
    ときに発生中であつた第1のパルス出力のパルス
    幅を最大とする第2のパルス出力を発生し、第2
    のパルス出力を発生中に第1のパルス入力を得た
    場合には発生中の第2のパルス出力の発生を即時
    に停止し、得られた第1のパルス入力に応答し
    て、そのときに発生中であつた第2のパルス出力
    のパルス幅を最大とする第1のパルス出力を発生
    するパルス幅増幅回路と、 第1のパルス出力および第2のパルス出力を平
    滑してアナログ電圧を得る平滑器とを有するF−
    V変換器。
JP14455485A 1985-07-03 1985-07-03 F−v変換器 Granted JPS626173A (ja)

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JP14455485A JPS626173A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 F−v変換器

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JPS626173A JPS626173A (ja) 1987-01-13
JPH0548861B2 true JPH0548861B2 (ja) 1993-07-22

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