JPH0527426U - 反転シフトレバーの係合ピース - Google Patents
反転シフトレバーの係合ピースInfo
- Publication number
- JPH0527426U JPH0527426U JP7597591U JP7597591U JPH0527426U JP H0527426 U JPH0527426 U JP H0527426U JP 7597591 U JP7597591 U JP 7597591U JP 7597591 U JP7597591 U JP 7597591U JP H0527426 U JPH0527426 U JP H0527426U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift lever
- sleeve
- arms
- groove
- reversing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/32—Gear shift yokes, e.g. shift forks
- F16H2063/324—Gear shift yokes, e.g. shift forks characterised by slide shoes, or similar means to transfer shift force to sleeve
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/32—Gear shift yokes, e.g. shift forks
- F16H2063/325—Rocker or swiveling forks, i.e. the forks are pivoted in the gear case when moving the sleeve
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/32—Gear shift yokes, e.g. shift forks
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 反転シフトレバーの組付作業を容易にする。
【構成】 逆U字形をなし、上部3aがスライドレール
5に係合され、両側のアーム3b,3bがスリーブ2を
上方から挟むように垂下し、各アーム3b,3bの基端
がトランスミッションのケース1に螺合された支持ボル
ト7,7の先端7a,7aに回動可能に軸支される反転
シフトレバー3の各アーム3b,3bの先端に回動可能
に軸支され、かつスリーブの外周溝2aの直径両端位置
に係合する係合ピース8,8の上半分を、外周溝2aの
底面2bに沿って僅かな隙間を存して対向する曲面とし
た。
5に係合され、両側のアーム3b,3bがスリーブ2を
上方から挟むように垂下し、各アーム3b,3bの基端
がトランスミッションのケース1に螺合された支持ボル
ト7,7の先端7a,7aに回動可能に軸支される反転
シフトレバー3の各アーム3b,3bの先端に回動可能
に軸支され、かつスリーブの外周溝2aの直径両端位置
に係合する係合ピース8,8の上半分を、外周溝2aの
底面2bに沿って僅かな隙間を存して対向する曲面とし
た。
Description
【0001】
本考案は、トランスミッションの反転シフトレバーの係合ピースに関する。
【0002】
従来、トランスミッションには、同期装置のスリーブを軸方向に移動させるた めの反転シフトレバーを備えたものがある。図3はこの種のトランスミッション の反転シフトレバーを示し、トランスミッションのケース1には、スリーブ2と スリーブ2に組付けられる反転シフトレバー3とが内蔵されている。スリーブ2 は肉厚の環状になっており、スリーブ2の外周縁には、その外周に沿って断面視 コ字状の溝2aが形成されている。反転シフトレバー3は、略逆U字状になって おり、上面3aの中央には、連結プレート4が固設されている。連結プレート4 の上端はシフトレール5の溝5aに回動自在に係合するようになっている。反転 シフトレバー3のアーム3b,3bの各先端には、スリーブ2を軸方向に移動さ せるための係合ピース6,6が相互に対向して配置されており、係合ピース6は 、矩形状の頭部6aと軸6bとからなり、軸6bがアーム3bの軸孔3cに回転 自在に嵌合して取付けられている。
【0003】 この反転シフトレバー3は、アーム3b,3bの各基端がケース1の左右の側 壁1a,1aに支持ボルト7,7によって揺動自在に支持されている。すなわち 、反転シフトレバー3は、各係合ピース6,6をスリーブ2の外周縁の溝2aに それぞれ嵌入され、かつアーム3b,3bの間にスリーブ2をその直径上の両側 から挟むようにして配置され、左右の側壁1a,1aのねじ孔1b,1bに螺合 された支持ボルト7,7の各先端7a,7aがアーム3b,3bのピン孔3d, 3dに挿入されている。
【0004】 なお、反転シフトレバー3の上面3aとスリーブ2との間にはスリーブ2が反 転シフトレバー3と干渉することを回避するための隙間tが設けられている。 そして、反転シフトレバー3は、シフトレール5が軸方向に移動され、連結プ レート4が当該シフトレール5の移動方向に引かれると、支持ボルト7,7を中 心にして回動し、各アーム3b,3bの先端の各係合ピース6,6を介してスリ ープ2を移動させる。
【0005】
ところで、反転シフトレバー3の組付の際、反転シフトレバー3がスリーブ2 上に落下してケース1の側壁1a,1aのねじ孔1b,1bと反転シフトレバー 3のアーム3b,3bの各ピン孔3d,3dとがずれてしまい、支持ボルト7, 7の先端7a,7aがピン孔3d,3dに嵌合し難くなり組付作業に手間がかか るという問題がある。特に、ケース1が筒型で内部が見えない場合には組付作業 が著しく困難となる。
【0006】 本考案は、上述事情に鑑みてなされたもので、反転シフトレバーの組付を容易 にすることができる反転シフトレバーの係合ピースを提供することを目的とする 。
【0007】
上記目的を達成するため本考案によれば、逆U字形をなし、上部がスライドレ ールに係合され、両側のアームがスリーブを上方から挟むように垂下し、各アー ムの基端がトランスミッションのケースに螺合された支持ボルトの先端に回動可 能に軸支される反転シフトレバーの各アームの先端に回動可能に軸支され、かつ スリーブの外周溝の直径両端位置に係合する係合ピースの上半分を、外周溝の底 面に沿って僅かな隙間を存して対向する曲面とした構成としたものである。
【0008】
反転シフトレバーの組付時、スリーブの外周溝に係合した両ピースの上部がス リーブの外周溝の上側に位置する底面に当接し、反転シフトレバーの落下が防止 される。これにより、ケースの側壁のねじ孔とアームのピン孔とが略合致して、 支持ボルトの先端をアームのピン孔に簡単に嵌合させることができる。
【0009】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づき説明する。なお、上述の図3と同 一部材は同一符号を付して説明する。 図1は本考案を適用したトランスミッションの反転シフトレバーを示し、トラ ンスミッションのケース1には、スリーブ2とこのスリーブ2に組付けられた反 転シフトレバー3とが内蔵されている。スリーブ2は肉厚の環状になっており、 スリーブ2の外周縁には、その外周に沿って断面視コ字状の溝2aが形成されて いる。反転シフトレバー3は、略逆U字状に形成されており、上面3aの中央に は、連結プレート4が固設されている。連結プレート4の上端は、シフトレール 5の溝5aに回動自在に係合するようになっている。反転シフトレバー3のアー ム3b,3bの各先端には、スリーブ2の外周の溝2aの直径上両端位置に嵌合 し、スリーブ2を軸方向に移動させる係合ピース8,8が相互に対向して配置さ れている。
【0010】 係合ピース8は、矩形状の頭部8aと軸8bとからなり、軸8bがアーム3b の軸孔3cに回動自在に嵌合して取付けられている。頭部8aは、その幅がスリ ーブ2の外周の溝2aの幅よりやや狭くなっており、スリーブ2の回転の際、溝 2a内をスムーズに摺動し、スリーブ2の回転の妨げにならないようになってい る。また、頭部8aのスリーブ2の溝2aの底面2bと対向する端面8cは、図 2に詳示するように、軸8bの中心線8dから下半分が垂直面をなし、また中心 線8dから上半分が溝2aの底面2bの曲面に沿った滑らかな曲面をなしており 、上部8eがスリーブ2の溝2aの底面2bに臨んで張り出すように形成されて いる。
【0011】 そして、反転シフトレバー3の組付の際、左右のアーム3b,3bの各先端に 係合ピース8,8が取付けられた反転シフトレバー3は、これらの係合ピース8 ,8の上部8e,8eを上側にしてスリーブ2の外周縁の溝2aに上方から嵌合 し、アーム3b,3bの間にスリーブ2を挟むようにして配置される。このとき 係合ピース8,8の上部8e,8eがスリーブ2の溝2aの上側に位置する底面 2b’,2b’にそれぞれ当接して反転シフトレバー3を落下しないようにスリ ーブ2上に支える。次いで、ケース1の左右の側壁1a,1aのねじ孔1b,1 bに支持ボルト7,7を螺合して、先端7a,7aをアーム3b,3bの各基端 に穿設されているピン孔3d,3dに嵌挿し、反転シフトレバー3をケース1の 側壁1a,1aに揺動可能に支持する。
【0012】 反転シフトレバー3がケース1に組付けられた状態において、各係合ピース8 ,8の端面8c,8cは、僅かな隙間を存してスリーブ2の溝2aの底面2bと 対向しており、これらの係合ピース8,8がスリーブ2の回転の妨げになること はない。
【0013】
以上説明したように本考案によれば、逆U字形をなし、上部がスライドレール に係合され、両側のアームがスリーブを上方から挟むように垂下し、各アームの 基端がトランスミッションのケースに螺合された支持ボルトの先端に回動可能に 軸支される反転シフトレバーの各アームの先端に回動可能に軸支され、かつスリ ーブの外周溝の直径両端位置に係合する係合ピースの上半分を、外周溝の底面に 沿って僅かな隙間を存して対向する曲面とした構成としたので、反転シフトレバ ー組付作業時の反転シフトレバーの落下が防止され、ケースの側壁のねじ孔とア ームのピン孔とが略合致し、支持ボルトの先端をアームのピン孔に簡単に嵌挿す ることができ、反転シフトレバーの組付作業の能率を向上させることができる。
【図1】本考案を適用したトランスミッションの反転シ
フトレバーの断面図である。
フトレバーの断面図である。
【図2】図1の係合ピースの側面図である。
【図3】従来のトランスミッションの反転シフトレバー
の断面図である。
の断面図である。
1 ケース 2 スリーブ 3 反転シフトレバー 3b アーム 4 スライドレール 7 支持ボルト 8 係合ピース
フロントページの続き (72)考案者 布田 信二 神奈川県川崎市中原区大倉町10番地 三菱 自動車エンジニアリング株式会社東京事業 所内
Claims (1)
- 【請求項1】 逆U字形をなし、上部がスライドレール
に係合され、両側のアームがスリーブを上方から挟むよ
うに垂下し、前記各アームの基端がトランスミッション
のケースに螺合された支持ボルトの先端に回動可能に軸
支される反転シフトレバーの前記各アームの先端に回動
可能に軸支され、かつ前記スリーブの外周溝の直径両端
位置に係合する係合ピースの上半分を、前記外周溝の底
面に沿って僅かな隙間を存して対向する曲面としたこと
を特徴とする反転シフトレバーの係合ピース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7597591U JPH0527426U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 反転シフトレバーの係合ピース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7597591U JPH0527426U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 反転シフトレバーの係合ピース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0527426U true JPH0527426U (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=13591760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7597591U Pending JPH0527426U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 反転シフトレバーの係合ピース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527426U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012127407A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Isuzu Motors Ltd | 潤滑機構付きスイング式シフトフォークを備えた変速装置 |
JP2012127406A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Isuzu Motors Ltd | 潤滑機構付きスイング式シフトフォークを備えた変速装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56159818A (en) * | 1980-05-14 | 1981-12-09 | Hitachi Ltd | Magnetic head and its production |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP7597591U patent/JPH0527426U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56159818A (en) * | 1980-05-14 | 1981-12-09 | Hitachi Ltd | Magnetic head and its production |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012127407A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Isuzu Motors Ltd | 潤滑機構付きスイング式シフトフォークを備えた変速装置 |
JP2012127406A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Isuzu Motors Ltd | 潤滑機構付きスイング式シフトフォークを備えた変速装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3087332U (ja) | 径方向押圧装置を有する回転シャフト | |
JPH0663284U (ja) | 動力工具の駆動部構造 | |
JPS5917285B2 (ja) | ねじ連結用回転止ロツク装置 | |
JPH0527426U (ja) | 反転シフトレバーの係合ピース | |
JPS63111002A (ja) | 環状丸のこ刃 | |
JPH0539215Y2 (ja) | ||
JPH0722158U (ja) | 回動軸挿通孔内周面に嵌装した樹脂製スリーブの遊動防止装置 | |
CN211491270U (zh) | 一种双向扳手 | |
KR0138368Y1 (ko) | 트랜스미션의 싱크로나이저 구조 | |
JPH0518531Y2 (ja) | ||
JPH0625606Y2 (ja) | 軽金属製ロッカ−ア−ム | |
JP3102059B2 (ja) | リミットスイッチのヘッド構造 | |
CN211491269U (zh) | 一种单向扳手 | |
JPH03199748A (ja) | カム溝を用いたカム装置 | |
JPH0744829Y2 (ja) | 回転同期装置 | |
JP2583277Y2 (ja) | レバー式コネクタ | |
KR0122336B1 (ko) | 파이프 이음구조 | |
JPH07259643A (ja) | ピストンとコンロッドの連結装置 | |
JPH0239614Y2 (ja) | ||
JPH0210828Y2 (ja) | ||
JP2568936Y2 (ja) | シザーズギヤ | |
JPH0585771B2 (ja) | ||
JPH0570353U (ja) | 額縁の枠 | |
JPH031335U (ja) | ||
JPH0244001Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970204 |