JPS63111002A

JPS63111002A - 環状丸のこ刃

Info

Publication number: JPS63111002A
Application number: JP62265521A
Authority: JP
Inventors: マーツ　ヨハンソン
Original assignee: EREKUTORORUKUSU MOTOR AB
Current assignee: EREKUTORORUKUSU MOTOR AB
Priority date: 1986-10-22
Filing date: 1987-10-22
Publication date: 1988-05-16
Also published as: AU589810B2; AU7951387A; SE460028B; EP0264694A2; SE8604488L; US4800650A; SE8604488D0; EP0264694A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は仮想中心軸線と、その仮想中心軸線に垂直な対
称面を有する環状丸のこ刃に関する。

この丸のこ刃は、第１の駆動面をもつ内側リム部を有し
、この第１の駆動面は回転駆動ユニットにある第２の駆
動面と、摩擦接手を介して、ともに作動するように意図
されている。またカッティング部をもつ外側リム部分を
有し、内側リム部と外側リム部の間に、下側面と上側面
をもつウェブを有し、この両側面の少なくとも一つの側
面は、少なくとも第１の環状係合面を表わし、この第１
の保合面は、のこ刃を所定の位置に保持するための支持
要素上の第２の保合面と協働して作動するように設けら
れている。

〔従来の技術〕

上記型式の環状丸のと刃は、例えばＥＰ−Ｂ−００３６
５１６によって公知である。この特許に記載される実施
例において、第１の駆動面は、のこ刃の内側リム部のチ
ーｉ’？一つき面により限定されているので、リム部の
厚みはテーパーによって薄くなる。この丸のこ刃は、従
来技術に比べ重要な技術的進歩をもたらし、今日、知る
限りでは、市場に存在する唯一の環状のこ刃となってい
る。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の目的は、前記Ｅ　Ｐ　−Ｂ　−００３６５１６
に記載される実施例によるのこ刃に代るものを提供する
ものであり、この代案は従来のものより秀れたものであ
る。本発明によれば、この新らしいのと刃は、前記第１
の駆動面がのこ刃の内倖リムにあるみその中に配置され
るという特徴を持っている。より詳しくは、第１の駆動
面はみその中の壁面の区域を構成していることである。

この壁面の区域は、くさび形をしており刃のリム部の中
に延長されている。（第６図）ＥＰ−Ｂ−００３６５１
６に記載される実施例において、刃のリム部は、駆動ユ
ニットにある第２の駆動面の間に把握される。本発明の
改良の形式においては、リム部の２つの側部、すなわち
、リム部のみその上方および下方の部分が、押し広げら
れる代りに引きしめられる。このことは、リム部の先端
の縁の部分もまた駆動面として使用することができるこ
とを意味し、この面は第３の駆動面と称して、駆動ユニ
ット上の第４の駆動面に押し付けられることになる。

この算３および簗４の表面は従って石線状であることが
できる。しかし、Ｅ　Ｐ　−Ｂ　−００３６５１６によ
る実施例のようにこれら第３および第４のＲＡｙＪＪ面
はくさび形であると考えることもでき、この場合、前記
ｆＰ、１および第２の駆動面は、のこ刃の対称面に対し
て、くさび形または直線形の何れであることもできる。

定発明の特徴、構成および利点は、前記特許請求の範囲
および望ましい実施例に関する以下の記載からいっそう
明らかになるであろう。

〔実施例〕

第１図ないし第３図に示すように、油圧駆動の環状丸鋸
１のノにワーユニットを全体として２で示す。パワーユ
ニット２は図示されない油圧モーターを収めたモーター
ハウジング６を有する。モーターへの油圧導管は３で示
されている。

／４’ワーユニット２のハンドルは４および５で示され
る。／’Ｐワーユニット２はまた環状のこ刃８を／ぐワ
ーユニット内の所定の位置に保持するための要素と共に
モーターの駆動力をのこ刃に伝達するための伝達システ
ムを含む。中央ディスクは９で示される。／４’ワーユ
ニット２の構成部分はペースプレー）１０およびカバー
１１であり、カバー１１はねじ１２によりペースプレー
ト】Ｏに取付けられるので、のと刃８のための、支持要
素が中にはめこまれたカバー１１は、のこ刃８の取付け
または交換の時に、増外されることができる。

環状のと刃８Ｆｉ、内側リム部】４、先端にダイアモン
ドがついた領域で形成されるカッティング要素を備えた
外側リム部１５、および両リム部の間に、滑らかな下側
面１７および滑らか上側面１８をもつウェブ部１６を有
する。両側面１７．１８は相互に、また、のこ刃８の対
称面１９に平行である。のこ刃８の滑らかな下側面１７
にはみぞ２４がある。みぞの幅はＢ１深さはＤである。

まっすぐな、つまシ対称面１９に対して垂直なみぞ２４
の内側の側壁は２５で表わされる。

のこ刃８の駆動プーリーは３０で示される。

このプーリーはのこ刃８の環状部の内側の大部分にはま
りこむ。プーリー３０は、のこ刃８の仮想中心軸線に平
行な回転軸線３１０回シに回転し得るようになっている
。駆動軸は３２で示されている。（第３図）モーターの
駆動トルクを駆動プーリー３０に伝達するための他の動
力伝達機構は図示していない。これらの要素は通常の設
計でよい。例えば、ＵＳ−Ａ−４４７２ｇ８０に示され
る型式の要素が用いられうる。

第６図に示すようにのこ刃の内側リム部１４の、中心に
向くβ部にみぞ２０がある。このみそはくさび形をして
いて、その外側の部分はチーツク−つき面２２をなして
いる。テーノＱ−つき面２２の内側にまっすぐで平行な
側面２３があり、これがみぞ２０の内側部分を限定する
。内側リム部１４の外面２１Ｈなめらかで、のこ刃の側
面１７．１８の延長部を構成している。

駆動プーリー３０には環状みぞ３３があシ、このみそは
幅がのこ刃８のリム部１４の厚みと同じであるが、深さ
は上述の内側リム部１４の幅よりも少し深い。みぞ３３
の底部には、くさび形断面をもつリング３７がある。こ
のリングのくさび形外方部の両側面３８は、のこ刃を駆
動するための駆動面を形成している。これらのくさび形
部動面は、のこ刃８の内側リム部１４にあるみぞ２０の
チーＡ？一つき面２２とともに作動するようになってい
る。リング３７＃″ｔ１例えば、硬質金属でできていて
、下方および上方のプーリー要素３０Ａ、３０Ｂの間に
きつく締付けられていて、要素３０Ａ、ＩＪソング７、
および要素３０Ｂが駆動プーリー・３０を形成する。

ペースプレート１０には１対の下側サポートローラー４
０．４１が回転自在に取付けられており、カバー１１に
は１対の上側サポートローラー４２．４３が回転自在に
取付けられている。

下側サポートローラー４０．４１の各々には、軸方向の
内側を向いたフランジ面４５を有する７ランジ４４があ
り、フランジ４４０両側に１対の回転支持面４６．４７
がある。フランジ４４および深さＤよりも小さい。フラ
ンジ４４はみぞ２４の中にＶｉｔｐ込み、他方、サポー
トローラー４０．４１は、のこ刃８を下方から支持し、
その回転支持面４６．４７はみぞ２４の両側にあるのこ
刃のなめらかな下側面１７に当って回転する。

各下側サポートローラー４０．４１の軸ジヤーナルは、
エンドリング５１．５２をもつブツシュ５０の内側にあ
るゾールベアリングユニットに取付けられている。エン
トリ、ング５２の軸方向外側には１組のばね５３がある
。ブツシュ５０？′ｉ、前記のゴールベアリングととも
に、ペースプレート１０にあるベアリングハウジング５
４の中に入っており、一方、−組のばね５３は、管状の
、後方に突出たスリーブ５５の中に取付けられる。この
スリーブ５５はその外側に極く大きなピッチのおねじ部
をそなえ、このピッチがスリーブ５５の外側のスリーブ
ナツト５６の内側（である対応するピンチのめねじと組
合つて作動する。スリーブナツト５６はレバー５７によ
って４分の１回転だけ回転することができるようになっ
ている。スリーブナツト５６はレバー５７のスリーブナ
ツト中に伸びた部分によってプランジャー５８と、結合
されており、プランジャー５８の軸方向内側の環状の部
分５９がばね５３に当っている。レバー５７によって４
分の１回転させられると、スリーブナツト５６はペース
板１０に向って軸方向内方に移動し、それにより、−組
のばね５３に応力が生じ、これらばねがブツシュ５０ひ
いては下側サポートローラー４０を軸方向に押すと・と
になる。２簡の下側サポートローラー４０．４１は、そ
れぞれに上記型式の力発生機構をそなえている。

上側サポートローラー４２．４３も下側サポートローラ
ー４０．４１と同様に取付けられているが、力発生機構
はそなえていない。上側サポートローラー４２．４３の
回転面は６１．６２で示される。

作動の際は、スリーブナツト５６のねじとスリープ５５
のねじが組み合ってばね５３に応力が発生するが、ねじ
の代りにそＪｔと同じパターンの動きが生ずるように、
要素５６と５５の一方に案内溝、他方にはこの案内溝に
係合する案内ビンまたは類似のものを設けることもでき
゛る。

−組のばね５３は軸方向に、のこ刃の仮想中心軸線に向
けてプッ翫を押す。下側サポートローラー４０．４１の
各々にある７ランノ４４の軸方向内側に向いたフランジ
面４５がのこ刃８のみぞ２４の内側の側壁面２５に押し
付けられる。

その結果、こんどは、のこ刃８けその内側リム部１４が
駆動プーリー３０のみ・ぞ３３の中に押しこまれること
になる。のこ刃８の内側リム部１４のみぞ２０にあるチ
ー・ぐ一つきの面２２と、駆動プーリーのみぞ３３にあ
るリング３７のテーパーつき面３８との間のくさび作用
を介して、前記第２のチーツク−つき面３８に直角の方
向に、このくさび作用によって極めて大きくなった力が
働く。このようにして、力発生機構、すなわち、スリー
ブ５５とスリーブナツト５６により特に大きな力をかけ
る必要なしに、表面２２と表面３８の間で非常に有効な
摩擦による把握が得られる。以上説明した以外は、ここ
に示した機構の作動はＵＳ−Ａ−４４７２８８０に記載
の機構におけるのと同様である。よって、のこ刃８は、
のこ刃８の内側リム部１４を把握するみぞ３３と協働し
て、下側サポートローラー４０．４１と上側サテートロ
ーラー４２．４３との間にしつかり保持される。

のこ刃８の駆動において、のこ刃のみぞ２０であるチー
／４’一つき百２２と、リング３７にある、対応するテ
ーノｅ−つき面３・８は、前記第１および襄２の駆動面
を形成する。くさび形リング３７とみぞ２０との間のく
さび作用を介してみぞ２０の両側にある両側部６３Ｖｉ
押されて拡がろうとする。内側リム部の外側面２１は従
ってみぞ３３の内側面に向って押され、その結果、駆動
ブー’Ｊ　−３０と、のこ刃８との間の保合はさらに強
められる。外側面２１とみぞ３３の内側面とは、従って
、第３および第４の駆動面を形成する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による環状丸のこ刃を具えた丸鋸の斜視
図、第２図はのこ刃および幾つかの保持機構を取外した前記
丸鋸の斜視図、第３図は部分的に略図で、重要部品が良く判るように幾
つかの部品を省略してのこ刃およびのこ刃と協働するい
くつかの要素を示す第１図のｌ−１１１線断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線断面図、第５図は＠３の
細部をさらに詳細に示す斜視図、第６図は仮想中心軸線と駆動ユニットの中心軸線とに一
致する平面内で、のこ刃の内側リム部と隣接する駆動機
構の部分を示す拡大断面図である。ｌ・・・環状丸鋸　　　　２・・・ノぐワーユニット８
・・・環状のこ刃　　１４・・・内側リム部１５・・・
外側リム部　　１６・・・ウェブ部１７・・・下側面　
　　　１８・・・上側面１９・・・対称面　　　　２０
・・・みぞ２１・・・内側リム部外面２２・・・テーパーつき面（第１の駆動面）２３・・・
平行な側面　　２４・・・みぞ２５・・・みぞのｆｉｌ
ｌ　壁（第１のベアリング面）３０・・・駆動ブーＩＪ
−３１・・・回転軸線３２・・・駆動軸　　　　３３・
・・環状みぞ３０Ａ、３０Ｂ・・・ゾーリーの下方およ
び上方要素３７・・・くさび形リング

Claims

【特許請求の範囲】１、仮想中心軸線と、該仮想中心軸線に垂直な対称面（
１９）とを有し、内側リム部（１４）は、摩擦接手を介
して回転駆動ユニット（３０）上の第２の、駆動面（３
８）と協働して作動するように設けられた第１の駆動面
（２２）を有し、外側リム部（１５）は、カッティング
部を持ち、前記両リム部間には、下側面（１７）および
上側面（１８）を持つウェブ部分（１６）を有し、該両
側面（１７、１８）の中の少くとも一方が、該のこ刃を
所定の位置に保持するための支持要素（４０、４１）上
の第２のベアリング面（４５）と協同して作動するよう
に設けられた第１の環状ベアリング面（２５）を有する
環状丸のこ刃（８）において、該第１の駆動面（２２）
が、該のこ刃の内側リム部の溝（２０）の中に位置して
いることを特徴とする環状のこ刃。２、前記第１の駆動面がみぞの壁の区域によつて限定さ
れている、特許請求の範囲第１項に記載ののこ刃。３、のこ刃の対称面に一致する部分にある前記壁の区域
がのこ刃の前記リム部の中に、くさび形をもつて延長し
ている、特許請求の範囲第２項に記載ののこ刃。４、のこ刃の前記内側リム部の外側に、前記駆動ユニッ
ト上の第４の駆動面と協働するように、第３の駆動面が
設けられている、特許請求の範囲第１項に記載ののこ刃
。５、前記第３の駆動面が、前記内側リム部のテーパーつ
き面によつて限定されている、特許請求の範囲第４項に
記載ののこ刃。