JPH05274223A - キャッシュメモリ - Google Patents

キャッシュメモリ

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JPH05274223A
JPH05274223A JP4067839A JP6783992A JPH05274223A JP H05274223 A JPH05274223 A JP H05274223A JP 4067839 A JP4067839 A JP 4067839A JP 6783992 A JP6783992 A JP 6783992A JP H05274223 A JPH05274223 A JP H05274223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
error
control unit
area
cpu
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4067839A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Uchinami
誠一 打浪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK filed Critical KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】キャッシュメモリ内のメモリ領域単位にバイパ
スモードを設定可能とし、CPUの処理能力の低下を防
止することができるキャッシュメモリを提供すること。 【構成】本発明のキャッシュメモリ1は、CPU11と
メインメモリ12との間に設けられ、CPU11からの
制御を受け内部の制御を行い通過するデータの正誤を検
出する機能を持つメモリ制御部2と、メモリ制御部2の
制御の下でメインメモリ12の記憶内容の一部を複数の
領域に分割して記憶するメモリ3と、メモリ3内で発生
するエラーを検出しメモリ制御部2に通知すると共にメ
モリ制御部2のエラー通知回数によって再試行の指示を
行うエラー制御部4と、メモリ3内の個々の領域に対し
てこの領域を使用する使用モードとするか使用しないバ
イパスモードとするかを記憶するモード設定部5と、メ
モリ制御部2の検出するエラー通知回数を計数するエラ
ーカウント部6とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュメモリに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のキャッシュメモリ21は、図2の
ブロック図に示すように、上位装置(以下CPUと記
す)11と、主記憶装置(以下メインメモリと記す)1
2との間に設けられ、CPU11からの制御を受け内部
の制御を行い通過するデータの正誤を検出する機能を持
つメモリ制御部22と、メモリ制御部22の制御の下で
メインメモリ12の記憶内容の一部を複数の領域に分割
して記憶するメモリ23と、メモリ23内で発生するエ
ラーを検出しメモリ制御部22に通知するエラー制御部
24とを備えている。
【0003】ここでCPU11が、キャッシュメモリ2
1をアクセスし、CPUアドレスバス13とCPUバス
14を介して、それぞれのデータをメモリ制御部22内
のレジスタに格納する。メモリ制御部22は、メモリ2
3内にCPU11から受信したデータに該当する領域の
データを格納しているか否かをチェックし、格納してい
る場合には、メモリ23内の該当の領域の内容を読み出
しCPU11に通知する。又、メモリ23内に格納して
いない場合には、メモリ制御部22は、メモリバス15
を介してメインメモリ12に対して該当の領域をアクセ
スし、読み出したデータをメモリ23の該当領域に格納
すると共にCPU11に通知する。
【0004】前述のCPU11からのキャッシュメモリ
21に対するアクセス過程で、メモリ制御部22は、内
部を通過するデータを、図示していないパリティチェッ
ク回路あるいは二重化比較回路を用いてチェックし、エ
ラーを検出するとキャッシュメモリ21内のすべての領
域をバイパスモードとするよう制御し、エラーが発生し
たことをCPU11に通知する。
【0005】エラー制御部24が、メモリ23内で発生
するエラーを検出した場合は、即座にエラーを検出した
領域をメモリ制御部22に通知する。この通知を受けた
メモリ制御部22は、キャッシュメモリ21内のすべて
の領域をバイパスモードとするよう制御し、エラーが発
生したことをCPU11に通知する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキャッ
シュメモリは、CPUからのキャッシュメモリに対する
アクセス過程で、メモリ制御部が、内部を通過するデー
タを、図示していないパリティチェック回路あるいは二
重化比較回路を用いてチェックし、エラーを検出すると
キャッシュメモリ内のすべての領域をバイパスモードと
するよう制御するように構成してあるので、少なくとも
エラーを検出した時点では、メモリ内部でエラーを検出
した領域以外は、正常な動作を行うことが可能であるに
もかかわらず、キャッシュメモリ内のすべての領域をバ
イパスモードとするよう制御するので、以後のCPUの
処理能力を低下させるという問題点がある。又、エラー
検出の都度CPUに対する割込み処理が発生するため、
さらにCPUの処理能力を低下させるという問題点もあ
る。
【0007】本発明の目的は、キャッシュメモリ内のメ
モリ領域単位にバイパスモードを設定可能とし、CPU
の処理能力の低下を防止することができるキャッシュメ
モリを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のキャッシュメモ
リは、上位装置と主記憶装置との間に設けられ、前記上
位装置からの制御を受け内部の制御を行い通過するデー
タの正誤を検出する機能を持つメモリ制御部と、このメ
モリ制御部の制御の下で前記主記憶装置の記憶内容の一
部を複数の領域に分割して記憶するメモリと、このメモ
リ内で発生するエラーを検出し前記メモリ制御部に通知
するエラー制御部とを備えるキャッシュメモリにおい
て、前記メモリの個々の領域に対してこの領域を使用す
る使用モードとするか使用しないバイパスモードとする
かを記憶するモード設定部を設け、前記メモリ制御部に
は自己内部でのエラーの検出および前記エラー制御部か
らのエラー通知を受けこのエラーを発生した前記メモリ
内の領域をモード設定部に通知する機能を付加する構成
である。
【0009】本発明のキャッシュメモリは、メモリ制御
部の検出するデータの誤りの回数を計数するエラーカウ
ント部を設け、エラー制御部には前記エラーカウント部
の計数値を受け予め定める値に到達するまでは前記メモ
リ制御部に再試行の指示を行う機能を付加してもよい。
【0010】本発明のキャッシュメモリは、エラー制御
部がエラーカウント部の計数値を受け予め定める値に到
達するとメモリ制御部にメモリのすべての領域をバイパ
スモードとするよう指示する機能を付加してもよい。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0013】本発明のキャッシュメモリ1は、CPU1
1とメインメモリ12との間に設けられ、CPU11か
らの制御を受け内部の制御を行い通過するデータの正誤
を検出する機能を持つメモリ制御部2と、メモリ制御部
2の制御の下でメインメモリ12の記憶内容の一部を複
数の領域に分割して記憶するメモリ3と、メモリ3内で
発生するエラーを検出しメモリ制御部2に通知すると共
にメモリ制御部2のエラー通知回数によって再試行の指
示を行うエラー制御部4と、メモリ3内の個々の領域に
対してこの領域を使用する使用モードとするか使用しな
いバイパスモードとするかを記憶するモード設定部5
と、メモリ制御部2の検出するエラー通知回数を計数す
るエラーカウント部6とを備えている。
【0014】次に動作について説明する。
【0015】正常時の動作は、従来のキャッシュメモリ
と同様で、CPU11が、キャッシュメモリ1をアクセ
スし、CPUアドレスバス13とCPUバス14を介し
て、それぞれのデータをメモリ制御部2内のレジスタに
格納する。メモリ制御部2は、メモリ3内にCPU11
から受信したデータに該当する領域のデータを格納して
いるか否かをチェックし、格納している場合には、メモ
リ3内の該当の領域の内容を読み出しCPU11に通知
する。又、メモリ3内に格納していない場合には、メモ
リ制御部2は、メモリバス15を介してメインメモリ1
2に対して該当の領域をアクセスし、読み出したデータ
をメモリ3の該当領域に格納すると共にCPU11に通
知する。
【0016】前述の従来のキャッシュメモリと同様に、
CPU11からのキャッシュメモリ1に対するアクセス
過程で、メモリ制御部2は、内部を通過するデータを、
図示していないパリティチェック回路あるいは二重化比
較回路を用いてチェックし、エラーを検出すると、モー
ド設定部5にはエラー通知と共にエラーを検出したメモ
リ3の領域のデータとを通知し、エラー制御部4とエラ
ーカウント部6とにはエラー通知のみを通知する。モー
ド設定部5は、受信したエラーを検出したメモリ3の領
域のデータに基づき、該当のメモリ3の領域をバイパス
モードとする。一方、エラー制御部4は、エラー通知を
受けるとエラーカウント部6の計数値を確認し、予め定
める値に到達していなければメモリ制御部2に再試行の
指示を行う。この状態からメモリ制御部2が再試行する
と、モード設定部5は、受信したエラーを検出したメモ
リ3の領域のデータに基づき、該当のメモリ3の領域を
バイパスモードとしているので、直接メモリバス15を
介してメインメモリ12に対して該当の領域をアクセス
することになり、読み出したデータをメモリ3の先に使
用していた領域とは異なる新しい領域に格納すると共に
CPU11に通知することが可能である。
【0017】又、この場合、予め定める値に到達してい
ればメモリ制御部2にキャッシュメモリ1内のすべての
領域をバイパスモードとするよう指示し、メモリ制御部
2は、モード設定部5に対し、キャッシュメモリ1内の
すべての領域をバイパスモードとするよう制御し、同時
にエラーが発生したことをCPU11に通知する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、メモリ
の個々の領域に対してこの領域を使用する使用モードと
するか使用しないバイパスモードとするかを記憶するモ
ード設定部を設け、メモリ制御部には自己内部でのエラ
ーの検出およびエラー制御部からのエラー通知を受けこ
のエラーを発生したメモリ内の領域をモード設定部に通
知する機能を付加することにより、キャッシュメモリ内
のメモリ領域単位ごとにバイパスモードの設定を可能と
し、CPUの処理能力の低下を防止することができると
いう効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来のキャッシュメモリのブロック図である。
【符号の説明】
1 キャッシュメモリ 2 メモリ制御部 3 メモリ 4 エラー制御部 5 モード設定部 6 エラーカウント部 11 上位装置(以下CPUと記す) 12 主記憶装置(以下メインメモリと記す) 13 CPUアドレスバス 14 CPUバス 15 メモリバス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置と主記憶装置との間に設けら
    れ、前記上位装置からの制御を受け内部の制御を行い通
    過するデータの正誤を検出する機能を持つメモリ制御部
    と、このメモリ制御部の制御の下で前記主記憶装置の記
    憶内容の一部を複数の領域に分割して記憶するメモリ
    と、このメモリ内で発生するエラーを検出し前記メモリ
    制御部に通知するエラー制御部とを備えるキャッシュメ
    モリにおいて、前記メモリの個々の領域に対してこの領
    域を使用する使用モードとするか使用しないバイパスモ
    ードとするかを記憶するモード設定部を設け、前記メモ
    リ制御部には自己内部でのエラーの検出および前記エラ
    ー制御部からのエラー通知を受けこのエラーを発生した
    前記メモリ内の領域をモード設定部に通知する機能を付
    加することを特徴とするキャッシュメモリ。
  2. 【請求項2】 メモリ制御部の検出するデータの誤りの
    回数を計数するエラーカウント部を設け、エラー制御部
    には前記エラーカウント部の計数値を受け予め定める値
    に到達するまでは前記メモリ制御部に再試行の指示を行
    う機能を付加することを特徴とする請求項1記載のキャ
    ッシュメモリ。
  3. 【請求項3】 エラー制御部がエラーカウント部の計数
    値を受け予め定める値に到達するとメモリ制御部にメモ
    リのすべての領域をバイパスモードとするよう指示する
    機能を付加することを特徴とする請求項1記載のキャッ
    シュメモリ。
JP4067839A 1992-03-26 1992-03-26 キャッシュメモリ Withdrawn JPH05274223A (ja)

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JP4067839A JPH05274223A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 キャッシュメモリ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7409600B2 (en) 2004-07-12 2008-08-05 International Business Machines Corporation Self-healing cache system
US20140082249A1 (en) * 2012-09-19 2014-03-20 Hewlett-Packard Development Company Request sent to storage device based on moving average
US9569303B2 (en) 2014-08-08 2017-02-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608