JPH08153045A - メモリ制御回路 - Google Patents

メモリ制御回路

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Publication number
JPH08153045A
JPH08153045A JP6295443A JP29544394A JPH08153045A JP H08153045 A JPH08153045 A JP H08153045A JP 6295443 A JP6295443 A JP 6295443A JP 29544394 A JP29544394 A JP 29544394A JP H08153045 A JPH08153045 A JP H08153045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
error
access
spare
memories
Prior art date
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Pending
Application number
JP6295443A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Shiba
健司 柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6295443A priority Critical patent/JPH08153045A/ja
Publication of JPH08153045A publication Critical patent/JPH08153045A/ja
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管理者がエラーの発生しやすいメモリを交換
するまでの間のシステム障害を未然に防止可能とする。 【構成】 エラーメモリ判定部50はエラーチェック部
40からエラー報告を受取ると、メモリ選択信号31〜
34によってエラーメモリを判定し、エラーメモリに対
応する障害検出回数をインクリメントして記憶する。エ
ラーメモリ判定部50は障害検出回数がしきい値を越え
るとエラーメモリ報告を出力する。メモリ内容コピー制
御部60はエラーメモリ報告を受取ると、エラーメモリ
の全内容を予備メモリ15に移すためにメモリ内容コピ
ーアクセス指示61を出力する。エラーメモリの全内容
が予備メモリ15にコピーされると、メモリ切替え制御
部30はエラーメモリに対するアクセスを予備メモリ1
5へのアクセスに切替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリ制御回路に関し、
特に複数のメモリを制御するメモリ制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のメモリ制御方式において
は、図2に示すように、メモリアクセス制御部20によ
って複数のメモリ11〜14に対するメモリアクセスタ
イミングを制御している。
【0003】すなわち、メモリアクセス制御部20は図
示せぬCPUからメモリアクセス指示70及びアドレス
80を受取ると、メモリアクセス指示70及びアドレス
80を基にアクセス対象のメモリ11〜14に対してメ
モリ選択信号21〜24を出力する。これによって、ア
クセス対象のメモリ11〜14に対してデータ90の書
込み読出しが行われる。
【0004】このとき、エラーチェック部40はメモリ
11〜14から読出されたデータをチェックコードによ
ってチェックし、そのデータにエラーを検出するとエラ
ー報告41を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のメモリ
制御方式では、メモリから読出されたデータのエラーチ
ェックをECC(Error Checking an
d Correction)方式等で行っているが、特
定のメモリで訂正可能な1ビットエラーが多発している
ことが検出されても、その検出情報を管理者が定期的に
確認しない限り、累積するエラー発生回数が大きくなっ
て2ビットエラー等の致命的なエラーが発生するまでそ
のエラーに対して何ら対策を取ることができず、システ
ムダウンを招いてしまうことがある。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、管理者がエラーの発生しやすいメモリを交換する
までの間のシステム障害を未然に防止することができる
メモリ制御回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるメモリ制御
回路は、各々アドレス及びメモリ選択信号に応じてデー
タの書込み及び読出しが行われる複数のメモリと、上位
装置からのメモリアクセス指示及びアドレスに応じて前
記メモリ選択信号を出力することでメモリアクセスタイ
ミングを制御するアクセス制御手段と、前記複数のメモ
リ各々から出力されたデータの障害を検出する検出手段
と、前記検出手段で障害が検出された回数が予め設定さ
れた所定値を越えたか否かを判定する判定手段と、前記
判定手段で前記所定値を越えたと判定されたメモリの内
容を前記複数のメモリのうち予め設定された予備メモリ
に複写する複写手段と、当該メモリの内容が前記予備メ
モリに複写された後に当該メモリに対するアクセスを前
記予備メモリへのアクセスに切替える切替え手段とを備
えている。
【0008】
【作用】パリティやECC等のチェックコードによって
検出される訂正可能な1ビットエラーが予め定められた
しきい値以上に発生するメモリを検出したとき、そのメ
モリの障害が進行して訂正不可能な2ビットエラーを起
こしてシステムに重大な傷害を与える前に、そのメモリ
の内容を予備メモリに移してそのメモリへのアクセスを
予備メモリへのアクセスに自動的に切替える。
【0009】これによって、管理者がエラーの発生しや
すいメモリを交換するまでの間のシステム傷害を未然に
防止することが可能となる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、メモリ11〜14及び予備
メモリ15は図示せぬCPUから与えられたアドレス8
0を基にデータ90の書込み読出しを行う。
【0012】メモリ制御部20はCPUからメモリアク
セス指示70及びアドレス80を受取ると、メモリアク
セス指示70及びアドレス80を基にメモリ11〜14
のうちどのメモリに対するアクセスかを判断し、その判
断結果にしたがってメモリ選択信号21〜24を出力す
る。
【0013】メモリ切替え制御部30は通常、メモリ制
御部20からのメモリ選択信号21〜24をそのままメ
モリ選択信号31〜34としてメモリ11〜14に出力
し、予備メモリ15に対して予備メモリ選択信号35を
出力することはない。これらメモリ選択信号31〜34
及び予備メモリ選択信号35によって、どのメモリに対
して書込み/読出しを行うのかが決定される。
【0014】これらメモリ11〜14及び予備メモリ1
5の出力データは外部に出力されるとともに、エラーチ
ェック部40に入力される。エラーチェック部40はメ
モリ11〜14及び予備メモリ15の出力データのパリ
ティやECC等のチェックコードをチェックし、メモリ
11〜14及び予備メモリ15の出力データにエラーを
検出するとエラー報告41を出力する。
【0015】エラーメモリ判定部50はエラーチェック
部40からエラー報告41を受取ると、そのときデータ
を出力していたメモリをメモリ選択信号31〜34及び
予備メモリ選択信号35によって判定し、エラーの発生
したメモリに対応する障害検出回数をインクリメントし
て記憶部(図示せず)に記憶する。
【0016】このとき、エラーメモリ判定部50はイン
クリメントした障害検出回数を図示せぬ比較部で予め設
定されたしきい値と比較し、障害検出回数がしきい値を
越えるとエラーメモリ報告51をメモリ内容コピー制御
部60に出力する。尚、エラーメモリ報告51にはエラ
ーメモリを特定する情報が付与されている。
【0017】メモリ内容コピー制御部60はエラーメモ
リ判定部50からエラーメモリ報告51を受取ると、そ
のメモリの内容を予備メモリ15に移すためにメモリ内
容コピーアクセス指示61をメモリアクセス制御部20
に出力する。
【0018】このメモリアクセス指示61はエラーメモ
リ報告によって特定されるメモリの全内容が予備メモリ
15にコピーされるまで出力される。メモリ内容コピー
制御部60はエラーメモリ報告51によって特定される
メモリの全内容が予備メモリ15にコピーされるまでメ
モリアクセス指示61を出力すると、それ以降のエラー
メモリへのアクセスを予備メモリ15へのアクセスに切
替えるため、メモリ内容コピー完了通知62をメモリ切
替え制御部30に出力する。
【0019】メモリ切替え制御部30はメモリ内容コピ
ー制御部60からメモリ内容コピー完了通知62を受取
ると、エラーメモリに対するアクセスを指示するメモリ
選択信号31〜34を予備メモリ選択信号35に切替え
ることで、指示されたエラーメモリへのアクセスを予備
メモリ15へのアクセスに切替える。
【0020】例えば、メモリ12がエラーメモリとなっ
た場合、メモリ切替え制御部30はメモリアクセス制御
部20からメモリ選択信号22が入力されても、それに
対応するメモリ選択信号32を出力せず、代わりに予備
メモリ選択信号35を出力することで、メモリ12への
アクセスを予備メモリ15へのアクセスに自動的に切替
える。
【0021】このように、パリティやECC等のチェッ
クコードによって検出される訂正可能な1ビットエラー
が予め定められたしきい値以上に発生するメモリを検出
したとき、そのメモリの障害が進行して訂正不可能な2
ビットエラーを起こしてシステムに重大な傷害を与える
前に、そのメモリの内容を予備メモリ15に移してその
メモリへのアクセスを予備メモリ15へのアクセスに自
動的に切替えることによって、管理者がエラーの発生し
やすいメモリを交換するまでの間のシステム傷害を未然
に防止することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
々アドレス及びメモリ選択信号に応じてデータの書込み
及び読出しが行われる複数のメモリ各々から出力された
データの障害を検出した回数が予め設定された所定値を
越えたときにそのメモリの内容を複数のメモリのうち予
め設定された予備メモリに複写し、当該メモリの内容が
予備メモリに複写された後に当該メモリに対するアクセ
スを予備メモリへのアクセスに切替えることによって、
管理者がエラーの発生しやすいメモリを交換するまでの
間のシステム傷害を未然に防止することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11〜14 メモリ 15 予備メモリ 20 メモリアクセス制御部 30 メモリ切替え制御部 40 エラーチェック部 50 エラーメモリ判定部 60 メモリ内容コピー制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々アドレス及びメモリ選択信号に応じ
    てデータの書込み及び読出しが行われる複数のメモリ
    と、上位装置からのメモリアクセス指示及びアドレスに
    応じて前記メモリ選択信号を出力することでメモリアク
    セスタイミングを制御するアクセス制御手段と、前記複
    数のメモリ各々から出力されたデータの障害を検出する
    検出手段と、前記検出手段で障害が検出された回数が予
    め設定された所定値を越えたか否かを判定する判定手段
    と、前記判定手段で前記所定値を越えたと判定されたメ
    モリの内容を前記複数のメモリのうち予め設定された予
    備メモリに複写する複写手段と、当該メモリの内容が前
    記予備メモリに複写された後に当該メモリに対するアク
    セスを前記予備メモリへのアクセスに切替える切替え手
    段とを有することを特徴とするメモリ制御回路。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記検出手段で障害が
    検出された障害検出回数を前記複数のメモリ各々に対応
    付けて計数する計数手段と、前記計数手段の計数結果と
    前記所定値とを比較する比較手段とから構成されたこと
    を特徴とする請求項1記載のメモリ制御回路。
  3. 【請求項3】 前記計数手段は、前記検出手段で障害が
    検出されたときに前記メモリ選択信号で特定されるメモ
    リに対応する計数値を書換えるよう構成されたことを特
    徴とする請求項2記載のメモリ制御回路。
JP6295443A 1994-11-30 1994-11-30 メモリ制御回路 Pending JPH08153045A (ja)

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