JPH05241905A - プロセッサ装置 - Google Patents

プロセッサ装置

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Publication number
JPH05241905A
JPH05241905A JP4078955A JP7895592A JPH05241905A JP H05241905 A JPH05241905 A JP H05241905A JP 4078955 A JP4078955 A JP 4078955A JP 7895592 A JP7895592 A JP 7895592A JP H05241905 A JPH05241905 A JP H05241905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
circuit
memory
address value
processor circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4078955A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Fukuda
哲也 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4078955A priority Critical patent/JPH05241905A/ja
Publication of JPH05241905A publication Critical patent/JPH05241905A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラムの障害検出を容易に行うことがで
きるプロセッサ装置を得ることを目的とする。 【構成】 装置の制御を行うプロセッサ回路1と、プロ
セッサ回路1との間でプログラムコードやデータの入出
力を行うメモリ2と、メモリ2におけるプログラムコー
ド領域の上限アドレス値と下限アドレス値を格納するア
ドレス値格納手段3と、アドレス値格納手段3に格納さ
れている上限アドレス値と下限アドレス値に基づいてプ
ロセッサ回路1からの書き込みアドレスがプログラムコ
ード格納領域に含まれるかどうかをチェックする比較回
路5と、比較回路5からの通知によりプロセッサ回路1
からメモリ2への書き込み要求信号を切断するとともに
書き込み動作の不可をプロセッサ回路1に通知する異常
処理手段4とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロセッサ装置に係り、
とくにマイクロプロセッサを有するプロセッサ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のプロセッサ装置においては、タイ
マ回路が設けられており、プロセッサが一定時間毎にこ
のタイマ回路をリセットするようになっている。そし
て、障害等によりタイマ回路が一定時間内にリセットさ
れないと、タイマ回路がタイムアウトを検出しプロセッ
サに通知することにより、プロセッサは障害発生を知る
ことができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、タイマ回路のタイムアウトのみにより
障害の有無を検出しているために、異常処理を行っても
を即座に知ることができず、異常処理の原因追求に時間
がかかるという不都合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくにプログラムの障害検出を容易に
行うことができるプロセッサ装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、装
置の制御を行うプロセッサ回路と、プロセッサ回路との
間でプログラムコードやデータの入出力を行うメモリ
と、メモリにおけるプログラムコード領域の上限アドレ
ス値と下限アドレス値を格納するアドレス値格納手段
と、アドレス値格納手段に格納されている上限アドレス
値と下限アドレス値に基づいてプロセッサ回路からの書
き込みアドレスがプログラムコード格納領域に含まれる
かどうかをチェックする比較回路と、比較回路からの通
知によりプロセッサ回路からメモリへの書き込み要求信
号を切断するとともに書き込み動作の不可をプロセッサ
回路に通知する異常処理手段とを具備するという構成を
採っている。これによって前述した目的を達成しようと
するものである。
【0006】
【作用】プロセッサ回路はプログラムコードをメモリに
転送する。プロセッサ回路はメモリにおいてプログラム
コードが書かれている領域の上限アドレス値と下限アド
レス値をアドレス値格納手段に書き込む。プロセッサ回
路はプログラムに従って動作を行う。プロセッサ回路が
データをメモリに書き込むために書き込みアドレス信号
を出力すると、比較回路はアドレス値格納手段に格納さ
れている上限アドレス値と下限アドレス値に基づいてプ
ロセッサ回路からの書き込みアドレスがプログラムコー
ド領域に含まれるかどうかをチェックする。比較回路は
書き込みアドレスがプログラムコード領域に含まれると
判断すると異常処理手段に通知する。異常処理手段は比
較回路からの通知によりプロセッサ回路からの書き込み
要求信号を遮断する。これにより、プロセッサ回路から
の書き込み要求信号はメモリに通知されず、書き込み動
作は中止される。さらに異常処理手段は書き込み動作の
不可をプロセッサ回路に通知する。
【0007】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。
【0008】図1の実施例は、装置の制御を行うプロセ
ッサ回路1と、プロセッサ回路1との間でプログラムコ
ードやデータの入出力を行うメモリ2と、メモリ2にお
けるプログラムコード領域の上限アドレス値と下限アド
レス値を格納するアドレス値格納手段3と、アドレス値
格納手段3に格納されている上限アドレス値と下限アド
レス値に基づいてプロセッサ回路1からの書き込みアド
レスがプログラムコード格納領域に含まれるかどうかを
チェックする比較回路5と、比較回路5からの通知によ
りプロセッサ回路1からメモリ2への書き込み要求信号
を切断するとともに書き込み動作の不可をプロセッサ回
路1に通知する異常処理手段4とから構成される。
【0009】ここで、プロセッサ回路1は、装置の制御
を行うプロセッサ1Aと、プロセッサ1Aの動作手順を
示すプログラムコードを格納しているリードオンリメモ
リ1Bとから構成される。
【0010】アドレス値格納手段3は、メモリ2におけ
るプログラムコード領域の下限アドレス値を格納する第
1のアドレスレジスタ3Aと、メモリ2におけるプログ
ラムコード領域の上限アドレス値を格納する第2のアド
レスレジスタ3Bとから構成される。
【0011】異常処理手段4は、比較回路5からの通知
によりプロセッサ1Aからの第1の書き込み要求信号線
41とメモリ2への第2の書き込み要求信号42を切断
するゲート回路4Aと、比較回路5からの通知とプロセ
ッサ1Aからの書き込み要求信号とにより書き込み動作
の不可を割り込み信号線8を介してプロセッサ1Aに通
知する割り込み発生回路4Bとから構成される。
【0012】次に、本実施例の動作について説明する。
【0013】.プロセッサ1Aは、リードオンリメモ
リ1Bからプログラムコードを読み出し、データ信号線
11を通してメモリ2に転送する。
【0014】.プロセッサ1Aは、データ信号線11
を介してプログラムコードが書かれている領域の下限ア
ドレス値を第1のアドレスレジスタ3Aに書き込み、上
限アドレス値を第2のアドレスレジスタ3Bに書き込
む。
【0015】.プロセッサ1Aは、プログラムコード
に従って動作を行う。
【0016】.プロセッサ1Aがデータをメモリ2に
書き込むために書き込みアドレス信号をアドレス信号線
13に出力すると、比較回路5は、第1のアドレスレジ
スタ3Aに格納されている下限アドレス値と第2のアド
レスレジスタ3Bに格納されている上限アドレス値に基
づいて、プロセッサ1Aからアドレス信号線13に出力
された書き込みアドレス信号を取り込み、書き込みアド
レスがプログラムコード領域に含まれるかどうかをチェ
ックする。
【0017】.比較回路5は、書き込みアドレスがプ
ログラムコード領域に含まれると判断されると、ゲート
回路4Aと割り込み発生回路4Bに比較回路出力信号線
12を通して通知する。
【0018】.ゲート回路4Aは、比較回路5からの
通知によりプロセッサ1Aからの第1の書き込み要求信
号線41とメモリ2への第2の書き込み要求信号線42
を切断する。これにより、プロセッサ1Aからの書き込
み要求信号はメモリ2に通知されず、書き込み動作は中
止される。
【0019】.割り込み発生回路4Bは、比較回路5
からの通知とプロセッサ1Aからの書き込み要求信号と
により、書き込み動作の不可を割り込み信号線8を介し
てプロセッサ1Aに通知する。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、プロセッサがプログラムコードの
書き込まれているメモリ領域に書き込み動作を行おうと
すると、書き込み動作の不可を知ることができ、これが
ため、プログラムコード領域を誤ってデータアクセスし
たためにプログラムが暴走した場合でも、プログラムの
障害検出を容易に行うことができるという従来にない優
れたプロセッサ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1:プロセッサ回路 1A:プロセッサ 1B:リードオンリメモリ 2:メモリ 3:アドレス値格納手段 3A:第1のアドレスレジスタ 3B:第2のアドレスレジスタ 4:異常処理手段 4A:ゲート回路 4B:割り込み発生回路 5:比較回路 8:割り込み信号線 11:データ信号線 12:比較回路出力信号線 13:アドレス信号線 41:第1の書き込み要求信号線 42:第2の書き込み要求信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の制御を行うプロセッサ回路と、前
    記プロセッサ回路との間でプログラムコードやデータの
    入出力を行うメモリと、前記メモリにおけるプログラム
    コード領域の上限アドレス値と下限アドレス値を格納す
    るアドレス値格納手段と、前記アドレス値格納手段に格
    納されている上限アドレス値と下限アドレス値に基づい
    て前記プロセッサ回路からの書き込みアドレスがプログ
    ラムコード格納領域に含まれるかどうかをチェックする
    比較回路と、前記比較回路からの通知により前記プロセ
    ッサ回路から前記メモリへの書き込み要求信号を切断す
    るとともに書き込み動作の不可を前記プロセッサ回路に
    通知する異常処理手段とから構成されることを特徴とす
    るプロセッサ装置。
JP4078955A 1992-02-29 1992-02-29 プロセッサ装置 Withdrawn JPH05241905A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4078955A JPH05241905A (ja) 1992-02-29 1992-02-29 プロセッサ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4078955A JPH05241905A (ja) 1992-02-29 1992-02-29 プロセッサ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05241905A true JPH05241905A (ja) 1993-09-21

Family

ID=13676316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4078955A Withdrawn JPH05241905A (ja) 1992-02-29 1992-02-29 プロセッサ装置

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JP (1) JPH05241905A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000315178A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Nec Kofu Ltd メモリクリア回路付情報処理装置およびメモリアクセス・メモリクリア方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000315178A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Nec Kofu Ltd メモリクリア回路付情報処理装置およびメモリアクセス・メモリクリア方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518