JPH08137625A - ディスク制御装置 - Google Patents

ディスク制御装置

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JPH08137625A
JPH08137625A JP6280128A JP28012894A JPH08137625A JP H08137625 A JPH08137625 A JP H08137625A JP 6280128 A JP6280128 A JP 6280128A JP 28012894 A JP28012894 A JP 28012894A JP H08137625 A JPH08137625 A JP H08137625A
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JP
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time
report
maintenance
disk
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JP6280128A
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Tadashi Kumazawa
忠志 熊沢
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク制御装置に関し、保守員の負担を軽
減することを目的とする。 【構成】 センス情報のホストCPU21への報告を許
可する時間帯を記憶しておく記憶手段39と、記憶手段
39内に記憶された時間帯と時計43の時刻を比較する
比較手段42と、比較結果が時間帯のときのみ緊急に保
守する必要のないセンス情報のCPUへの報告を行い、
時間帯以外のときは報告を抑止する報告手段32を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク装置より保守
要求メッセージを受信するとホストCPUにユニットチ
ェックのセンス情報を報告するディスク制御装置に関す
る。ディスクユニット内に設けられた複数のディスク装
置において異常が発生すると、ディスク装置はディスク
制御装置に対して保守要求メッセージを送る。
【0002】ディスク制御装置は、保守要求メッセージ
を受信すると、ホストCPUにこれを報告し、ホストC
PUは報告内容をもとにオペレータコンソールに表示す
る。操作員はコンソールの表示をみて保守員に修復作業
を指示していた。このような電算機の周辺装置では冗長
構成をとっており、一部部品の障害でもシステムに影響
を与えずに動作するのが一般的となっている。
【0003】しかしながら、ホストCPUに対してディ
スク制御装置が異常の報告を行うと、緊急の保守作業を
必要としない異常であっても保守員への保守作業の指示
につながってしまう。したがって、保守員の緊急作業を
必要としない異常については、緊急作業を必要とする異
常と区別して通常の業務の中での作業として行える時間
帯にホストCPUに報告する必要がある。
【0004】
【従来の技術】従来のディスク制御装置としては、例え
ば図5に示すようなものがある。図5において、1はホ
ストCPUであり、ホストCPU1にはチャネル2を介
してディスク制御装置3が接続されている。ホストCP
U1にはオペレータコンソール4が接続され、オペレー
タコンソール4には後述するユニットチェックのセンス
情報などが表示される。
【0005】また、ディスク制御装置3にはディスクユ
ニット5が接続され、ディスクユニット5内には複数の
ディスク装置6が設けられている。ディスク装置6に障
害が発生し、そのディスク装置6が切り離され、リコン
ストラクション処理が開始されると、ディスク制御装置
3は、ディスク装置6をパトロールしているので、その
応答として保守要求メッセージを受信する。
【0006】ディスク制御装置3は保守メッセージを受
信すると、デバイスアダプタ7内に設けられたセンス情
報作成部8でユニットチェックのセンス情報を作成す
る。作成されたセンス情報は、センス情報保持テーブル
9内に保持される。センス情報保持テーブル9に保持さ
れたセンス情報は、チャネルアダプタ10内に設けられ
たセンス情報報告部11に送られ、センス情報報告部1
1からチャネル2を介してホストCPU1に送られる。
【0007】ホストCPU1は、センス情報を受信する
と、指示メッセージを作成し、オペレータコンソール4
に表示する。操作員は、オペレータコンソール4の表示
をみて、保守員に保守作業を指示し、保守員は、メッセ
ージで指示されたディスク装置6を交換する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のディスク制御装置にあっては、ディスク装置
に障害が発生して、ディスク装置から保守要求メッセー
ジを受信すると、ユニットチェックのセンス情報を作成
して、ホストCPUに報告するようになっているため、
緊急な保守作業を必要としない障害であっても、保守員
に保守作業を指示することになる。すなわち、通常業務
の時間帯以外の時間に緊急な保守作業を必要としない障
害についても保守員に保守作業を指示することになる。
その結果、保守員の負担が増加する。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、緊急の保守作業を必要としな
い障害については報告許可の時間帯、例えば通常業務の
中で作業として行える時間帯にユニットチェックのセン
ス情報を報告し、それ以外の時間帯ではセンス情報の報
告を抑止することで、保守員の負担を軽減することがで
きるディスク制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、ディスク装置24より保守要求メ
ッセージを受信するとユニットチェックのセンス情報を
作成し、保持手段30内に保持した後に、ホストCPU
21に報告を行うディスク制御装置において、前記セン
ス情報のホストCPU21への報告を許可する時間帯を
記憶しておく記憶手段39と、該記憶手段39内に記憶
された時間帯と時計43の時刻を比較する比較手段42
と、比較結果が時間帯のときのみ緊急に保守する必要の
ないセンス情報の上位CPU21への報告を行い、前記
時間帯以外のときは報告を抑止する報告手段32を備え
ている。
【0011】また、本発明は、前記記憶された時間帯以
外のときに電源の切断操作を判別したときは、前記保持
手段30内に保持されているセンス情報および前記記憶
手段39内に設定された時間帯情報を保守用ディスク装
置26に書き込み、次回電源投入時に読み出す読出書込
手段40を備えている。また、本発明は、電源装置の切
断、投入を行う電源スイッチのオン、オフ操作を判別す
る電源スイッチ判別手段35を備えている。
【0012】また、本発明は、前記保持手段30内に保
持されたセンス情報のうち緊急に保守する必要性のある
センス情報を判別する緊急判別手段31を備えている。
また、本発明は、保守端末27より前記上位CPU21
への報告を許可する時間帯が入力すると前記記憶手段3
9に報告許可の開始時刻と報告許可の終了時刻を時間帯
として設定する設定手段37を備えている。
【0013】
【作用】このような構成を備えた本発明のディスク制御
装置によれば、ディスク装置24の障害発生によるユニ
ットチェックのセンス情報のホストCPU21への報告
を許可する時間帯を記憶しておき、記憶された時間帯と
時計の時刻を比較して、比較結果が時間帯のときのみ緊
急に保守する必要のないセンス情報の上位CPU21へ
の報告を行い、時間帯以外のときは報告を抑止するよう
にしたため、保守員の緊急作業要求頻度を減少させるこ
とができるので、保守員の負担を軽減することができ
る。例えば、保守員は通常の業務時間に保守作業を行え
ば良く、夜間などには緊急の場合をのぞいて保守作業を
行わなくても良い。
【0014】また、記憶された時間帯以外のときに電源
の切断操作を判別したときは、保持手段30内に保持さ
れているセンス情報および記憶手段39内に設定された
時間帯情報を保守用ディスク装置26に書き込み、次回
電源投入時に読み出すようにしたため、電源が切断され
た場合であっても、記憶された時間帯のにみ報告を行え
ば良いので、保守員の緊急作業要求頻度を減少させるこ
とができ、保守員の負担を軽減することができる。
【0015】また、電源装置の切断、投入を行う電源ス
イッチのオン、オフ操作を判別するようにしたため、電
源スイッチのオフ操作から電源が切断されるまでの間に
センス情報および時間帯情報を保守用ディスク装置26
に退避させることができる。また、保持手段30内に保
持されたセンス情報のうち緊急に保守する必要性のある
センス情報を判別するようにしたため、緊急に保守する
必要にあるセンス情報については、報告許可の時間帯に
関係なく報告することができ、緊急に保守する必要のな
いセンス情報については、報告許可の時間帯のみに報告
することができる。
【0016】さらに、保守端末27より上位CPU21
への報告を許可する時間帯が入力すると記憶手段39に
報告許可の開始時刻と報告許可の終了時刻を時間帯とし
て設定するようにしたため、時間帯の設定を簡単に行う
ことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図4は本発明の一実施例を示す図である。
図2は本発明の一実施例を示す全体構成図である。図2
において、21はホストCPUであり、ホストCPU2
1にはチャネル22を介してディスク制御装置23が接
続されている。また、ホストCPU21にはオペレータ
コンソール21Aが接続されている。オペレータコンソ
ール21Aには後述するユニットチェックのセンス情報
に基づいて作成されたメッセージなどが表示される。操
作員はメッセージの表示をみると、保守員に保守作業を
指示する。
【0018】ディスク制御装置23には複数のディスク
装置24が設けられたディスクユニット25、保守用デ
ィスク装置26および保守端末27がそれぞれ接続され
る。ディスク装置24に障害が発生すると、そのディス
ク装置24は切り離され、リコンストラクション処理が
開始される。ディスク装置24はリコンストラクション
処理の開始に伴って保守要求メッセージをディスク制御
装置23に出力する。
【0019】28はディスク制御装置23内に設けられ
たデバイスアダプタであり、デバイスアダプタ28内に
はセンス情報作成部29が設けられ、センス情報作成部
29はユニットチェックのセンス情報を作成する。すな
わち、ディスク制御装置23はディスク装置24をパト
ロールしており、その応答としてディスク装置24より
保守要求メッセージを受信すると、センス情報作成部2
9はユニットチェックのセンス情報を作成する。
【0020】作成されたセンス情報は保持手段としての
センス情報保持テーブル30内に保持される。31は緊
急判別手段としての緊急判別部であり、緊急判別部31
はセンス情報保持テーブル30内に保持されたセンス情
報について緊急に保守作業を必要とするものか否かを判
別する。すなわち、緊急判別部31は緊急に保守作業を
必要とするセンス情報および緊急に保守作業を必要とし
ないセンス情報を予めそのメモリ31A内に格納してお
り、センス情報保持テーブル30に保持されたセンス情
報を読み出して、予め格納されているセンス情報と比較
し、緊急の保守作業を必要とするセンス情報について
は、直ちにセンス情報報告部(センス情報報告手段)3
2に出力し、緊急の保守作業を必要としないセンス情報
についてはセンス情報保持テーブル30内に保持する。
【0021】また、ディスク制御装置23には電源装置
33が接続され、電源装置33から電源がディスク制御
装置23に供給される。電源スイッチ34をオン操作す
ると、電源装置33から電源がディスク制御装置23に
供給され、所定の時間後にパワーオンになり、電源スイ
ッチをオフ操作すると、電源装置33からのディスク制
御装置23に供給する電源は遮断され、所定の時間後に
パワーオフになる。電源スイッチ34のオン、オフ操作
は電源スイッチ判別手段としての電源スイッチ判別部3
5により判別される。電源スイッチ判別部35で判別し
た電源スイッチ34のオン、オフ操作情報は保守制御モ
ジュール36に出力される。
【0022】保守制御モジュール36内には時刻設定手
段としての時刻設定部37が設けられ、時刻設定部37
は時刻設定プログラム38を内蔵しており、保守端末2
7よりテンキーでセンス情報の報告を許可する時間帯の
時刻を設定する信号を受信すると、時刻設定プログラム
38に従って時刻設定テーブル39内に報告許可の開始
時刻および報告許可の終了時間を報告許可の時間帯とし
て設定する。
【0023】また、保守制御モジュール36内には読出
書込手段としての読出書込み部40が設けられ、読出書
込み部40は電源スイッチ判別部35で電源スイッチ3
4のオフ操作を判別したとき、センス情報保持テーブル
30からセンス情報を読み出して保守ディスクアクセス
部41を介して保守用ディスク装置26に書き込むとと
もに、時刻設定テーブル39から開始時刻および終了時
刻を読み出して保守ディスクアクセス部41を介して保
守ディスク装置26に書き込む。また、読出書込み部4
0は、次回電源投入時、すなわち、電源スイッチ判別部
35が電源スイッチ34のオン操作を判別したとき、保
守ディスクアクセス部41を介して保守用ディスク装置
26からセンス情報を読み出してセンス情報保持テーブ
ル30に書き込むとともに、保守ディスクアクセス部4
1を介して保守用ディスク装置26から開始時刻および
終了時間を読み出して時刻設定テーブル39に書き込
む。
【0024】42は比較手段としての時刻比較部であ
り、時刻比較部42は時刻設定テーブル39内に設定さ
れた報告許可の開始時刻と報告許可の終了時刻を読み出
して時計43の時刻を比較し、報告許可の時間帯である
ときは、センス情報の報告指示をチャネルアダプタ44
内に設けられたセンス情報報告部32に与え、報告許可
の時間帯でないときは報告抑止の指示を与える。
【0025】センス情報報告部32は、センス情報保持
テーブル30に未報告のセンス情報があるか否かをチェ
ックしており、未報告のセンス情報があるときは、時刻
比較部42の報告指示により、チャネル22を介してホ
ストCPU21に報告処理を行い、また、時刻比較部4
2の報告抑止の指示により報告を抑止する。ホストCP
U21は、報告許可の時間帯にユニットチェックのセン
ス情報の報告を受けると、メッセージを作成して、オペ
レータコンソール21Aにも表示し、操作員はこれをみ
て保守員に保守作業を指示する。保守員は、報告許可の
時間帯、例えば通常業務の中での作業として行える時間
帯にメッセージで指示されたディスク装置24を交換す
る。
【0026】次に、動作を説明する。図3はセンス情報
報告のタイムチャートである。まず、報告許可の時間帯
に障害が発生した場合について図3を参照しながら説明
する。報告許可の開始時刻後にディスク装置24に障害
が発生し、そのディスク装置24が切り離され、リコン
ストラクション処理が開始したとする。ディスク制御装
置23はディスク装置24をパトロールしており、その
応答としてディスク装置24から保守要求のメッセージ
を受信すると、デバイスアダプタ28内に設けられたセ
ンス情報作成部29でユニットチェックのセンス情報を
作成する。
【0027】作成されたセンス情報は、センス情報保持
テーブル30に保持された後に、緊急判別部31に緊急
の保守作業が必要なセンス情報であるか否かが判別さ
れ、緊急の保守作業が必要なセンス情報と判別されたも
のは直ちにセンス情報報告部32に送られ、緊急の保守
作業が必要でないと判別されたものはセンス情報保持テ
ーブル30内に保持される。
【0028】次に、センス情報報告部32は、図4に示
すように、センス情報保持テーブル30に未報告のセン
ス情報があるか否かをチェックし、センス情報がある場
合には、時刻比較部42からのセンス情報指示があるか
を判別し、報告指示があるときは、センス情報の報告を
行う。チャネル22はセンス情報を受信し、ホストCP
U21はセンス情報に基づいてメッセージを作成し、オ
ペレータコンソール21Aに表示する。操作員は表示を
みて、保守員に保守作業を指示し、保守員はメッセージ
で指示されたディスク装置24を交換する。報告許可の
時間帯に障害が発生した場合には、保守員は、通常業務
の中で作業として行える時間帯に保守作業を行うことが
できる。
【0029】次に、報告抑止の時間に障害が発生した場
合を説明する。報告許可の開始時刻の以前の報告抑止時
間にディスク装置24に障害が発生したとする。ディス
ク装置24が保守要求メッセージをディスク制御装置2
3に出力すると、ディスク制御装置23のセンス情報作
成部29は、ユニットチェックにセンス情報を作成す
る。
【0030】作成されたセンス情報は、センス情報保持
テーブル30内に保持され、緊急判別部31により緊急
に保守作業を行う必要があるものか否かが判別される。
緊急に保守作業を行う必要のあるセンス情報は、直ちに
センス情報報告部32に送られ、緊急に保守作業を行う
必要のないセンス情報はセンス情報保持テーブル30内
に保持される。
【0031】次に、チャネルアダプタ43のセンス情報
報告部32は、図4に示すように、センス情報保持テー
ブル30に未報告のセンス情報があるか否かをチェック
し、この場合にはセンス情報があるので、時刻比較部4
2からのセンス情報報告指示があるか否かをチェック
し、この場合には報告指示がないので報告を抑止する。
その後再度時刻比較部42からの報告指示があるか否か
をチェックし、報告許可開始時刻になったら、センス情
報の報告を行う。報告後は前述した通りである。
【0032】このように、報告抑止の時間にはセンス情
報の報告を抑止し、報告許可の時間帯になったら報告す
るようにしたため、保守員は、報告許可の時間帯に保守
作業を行えば良いので、保守員の負担を軽減することが
できる。次に、報告抑止時間に障害が発生し、報告前に
電源が落ちた場合について説明する。
【0033】報告許可開始時刻前であって電源スイッチ
34のオフ操作を判別する前にディスク装置24に障害
が発生したとする。ディスク装置24は保守要求メッセ
ージをディスク制御装置23に出力し、ディスク制御装
置23は保守要求メッセージに応答してユニットチェッ
クのセンス情報をセンス情報作成部29で作成する。
【0034】作成されたセンス情報は、センス情報保持
テーブル30に保持され、緊急に保守作業を必要とする
ものとそうでないものが判別され、緊急に保守作業を必
要とするものは直ちにセンス情報報告部32に送られ、
そうでないものは、センス情報保持テーブル30に保持
される。センス情報報告部32に送られたセンス情報
は、センス情報報告部32によりホストCPU21に直
ちに報告される。
【0035】ここで、電源スイッチ判別部35が、電源
スイッチ34のオフ操作を判別すると、これを保守制御
モジュール36に通知する。保守制御モジュール36の
読出書込み部40は、センス情報保持テーブル30に保
持されたセンス情報を読み出し、保守ディスクアクセス
部41を介して保守用ディスク装置26に書き込むとと
もに、時刻設定テーブル39内に設定された報告許可の
開始時刻および報告許可の終了時刻も読み出し、保守デ
ィスクアクセス部41を介して保守用ディスク装置26
内に書き込む。
【0036】電源スイッチ34のオフ操作から所定時間
が経過すると、パワーオフになる。その後、電源スイッ
チ34がオン操作されると、所定時間後に、パワーオン
になる。パワーオンになると、読出書込み部40は、保
守用ディスク装置26から保守ディスクアクセス部41
を介してセンス情報を読み出し、センス情報保持テーブ
ル30に書き込むとともに、報告許可の開始時刻および
報告許可の終了時刻、すなわち報告許可の時間帯情報を
保守ディスクアクセス部41を介して保守用ディスク装
置26から読み出して、時刻設定テーブル39に書き込
む。
【0037】チャネルアダプタ42のセンス情報報告部
32は、センス情報保持テーブル30内に未報告のセン
ス情報があるかチェックしており、この場合にはセンス
情報があるので、時刻比較部42からのセンス情報の報
告指示があるかをチェックし、この場合には報告指示が
ないので、報告を抑止する。その後、報告許可開始時刻
になったら、時刻比較部42からの報告指示によりセン
ス情報の報告を行う。報告後は前述した通りである。
【0038】このように、報告抑止時間に障害が発生
し、報告前に電源が落ちた場合も、電源スイッチ34の
オフ操作を判別して、センス情報および時間帯情報を保
守用ディスク装置26に退避しておき、次回電源投入時
の報告許可時間帯に報告するようにしたため、電源が切
断されても報告許可の時間帯に報告するので、保守員の
負担を軽減することができる。
【0039】なお、報告許可の時間帯を通常業務の時間
帯とすると、夜間などでは保守員は保守作業を行う必要
がなくなる。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ユニットチェックのセンス情報を報告する報告許可
の時間帯を設定し、設定した時間帯と時計の時刻を比較
して、時間帯のときのみ報告を行い、時間帯以外のとき
は報告を抑止するようにしたため、保守員に対する緊急
作業要求頻度を減少することができ、保守員の負担を軽
減することができる。
【0041】また、報告抑止の時間に電源が切断された
場合、未報告のセンス情報および時間帯情報を保守用デ
ィスク装置に格納し、次回電源投入時の報告許可の時間
帯に報告することができるため、電源が切断された場合
であっても、保守員の緊急作業要求頻度を減少させるこ
とができ、保守員の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す全体構成図
【図3】センス情報報告のタイムチャート
【図4】センス情報報告部のフローチャート
【図5】従来例を示す図
【符号の説明】
21:ホストCPU 21A:オペレータコンソール 22:チャネル 23:ディスク制御装置 24:ディスク装置 25:ディスクユニット 26:保守用ディスク装置 27:保守端末 28:デバイスアダプタ 29:センス情報作成部 30:センス情報保持テーブル(保持手段) 31:緊急判別部(緊急判別手段) 31A:メモリ 32:センス情報報告部(報告手段) 33:電源装置 34:電源スイッチ 35:電源スイッチ判別部(電源スイッチ判別手段) 36:保守制御モジュール 37:時刻設定部(時刻設定手段) 38:時刻設定プログラム 39:時刻設定テーブル 40:読出書込み部(読出書込手段) 41:保守ディスクアクセス部 42:時刻比較部(比較手段) 43:時計 44:チャネルアダプタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク装置より保守要求メッセージを受
    信するとユニットチェックのセンス情報を作成し、保持
    手段内に保持した後に、ホストCPUに報告を行うディ
    スク制御装置において、 前記センス情報のホストCPUへの報告を許可する時間
    帯を記憶しておく記憶手段と、 該記憶手段内に記憶された時間帯と時計の時刻を比較す
    る比較手段と、 比較結果が時間帯のときのみ緊急に保守する必要のない
    センス情報の上位CPUへの報告を行い、前記時間帯以
    外のときは報告を抑止する報告手段を備えたことを特徴
    とするディスク制御装置。
  2. 【請求項2】前記記憶された時間帯以外のときに電源の
    切断操作を判別したときは、前記保持手段内に保持され
    ているセンス情報および前記記憶手段内に設定された時
    間帯情報を保守用ディスク装置に書き込み、次回電源投
    入時に読み出す読出書込手段を備えたことを特徴とする
    請求項1記載のディスク制御装置。
  3. 【請求項3】電源装置の切断、投入を行う電源スイッチ
    のオン、オフ操作を判別する電源スイッチ判別手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載のディスク制御装
    置。
  4. 【請求項4】前記保持手段内に保持されたセンス情報の
    うち緊急に保守する必要性のあるセンス情報を判別する
    緊急判別手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    ディスク制御装置。
  5. 【請求項5】保守端末より前記上位CPUへの報告を許
    可する時間帯が入力すると前記記憶手段に報告許可の開
    始時刻と報告許可の終了時刻を時間帯として設定する設
    定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のディス
    ク制御装置。
JP6280128A 1994-11-15 1994-11-15 ディスク制御装置 Pending JPH08137625A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006082091A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Sansha Electric Mfg Co Ltd 溶接機用電源装置
JP2009289225A (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 Fujitsu Ltd 接続監視方法、接続監視装置、及び接続監視システム
WO2013061416A1 (ja) * 2011-10-26 2013-05-02 富士通株式会社 変換装置、変換方法および変換プログラム
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